JPH06271849A - X線蛍光体およびこれを用いたx線増感紙 - Google Patents

X線蛍光体およびこれを用いたx線増感紙

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JPH06271849A
JPH06271849A JP8554193A JP8554193A JPH06271849A JP H06271849 A JPH06271849 A JP H06271849A JP 8554193 A JP8554193 A JP 8554193A JP 8554193 A JP8554193 A JP 8554193A JP H06271849 A JPH06271849 A JP H06271849A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被験者の被曝線量を少なくして、診断性能を
改善する。 【構成】 下記の一般式(1)で示すX線蛍光体とそれを
使用したX線増感紙。 Ln1-x-yyDO4-1/2y:XR………(1) 一般式において、付活剤であるRを、Tmに代わってG
dとする。Gdの含有量を表すXの値は、1×10-5
x≦3×10-1の範囲に設定される。さらに、この一般
式において、LnはY、La及びLuの少なくとも1種
の元素、MはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、C
dの群より選ばれる少なくとも1種の二価金属、DはT
a、Nbのいずれか又は両方を含み、yは1×10-5
y≦1の範囲に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線を吸収して発光す
るX線蛍光体と、この蛍光体を使用したX線増感紙に関
する。とくに本発明は、X線フィルムの分光感度に対し
て有効な発光スペクトルを示すとともに、発光効率が高
くてX線吸収量が多く、さらに、残光成分が弱いX線蛍
光体およびこれを用いたX線増感紙に関する。
【0002】
【従来の技術】X線増感紙は、X線蛍光体を塗布して製
造される。X線増感紙は、一般に写真フィルムに積層し
て使用され、医療用放射線撮影における撮影系の感度を
向上させる。それは、X線増感紙がX線を吸収して発光
し、発光でX線フィルムを露光させるからである。
【0003】この状態で使用されるX線増感紙の蛍光体
は下記のからの特性が大切である。 X線の吸収量が多いこと 発光効率が高いこと 残光成分が弱いこと X線フィルム分光感度に対して発光スペクトルを示
すこと
【0004】X線吸収量の多い蛍光体を塗布したX線増
感紙は、X線画像の粒状性が良く、医療用放射線撮影に
おける診断能率を向上させる。発光効率の高い蛍光体
は、少ないX線照射で使用でき被験者の被曝線量が低減
できる。残光成分が少ない蛍光体は、残像による誤診を
防止できる。
【0005】さらに、X線蛍光体は、X線フィルムの分
光感度に対して有効な発光スペクトルを示すことが大切
である。それは、X線蛍光体の発光がX線フィルムを露
光するからである。X線蛍光体の発光効率が高くても、
X線フィルムの分光感度の低い光、すなわちX線フィル
ムの露光感度の低い光を発光すると、X線蛍光体の発光
はX線フィルムを効率よく露光できない。したがって、
X線蛍光体は、発光効率が高いことに加えて、発光スペ
クトルを、X線フィルムの露光感度の高い領域に設定す
ることが極めて大切である。発光効率が高く、しかもX
線フィルムを効率よく露光させる発光スペクトルのX線
蛍光体は、X線被曝線量を少なくして画質の改善して診
断能率を向上できる優れた特長がある。
【0006】とくに近年は、被験者の被曝線量を低減す
ることが要求されるようななった。このために、従来か
らX線増感紙に使用されてしたCaWO4蛍光体に代っ
て、Gd22S:Tb、BaFCl:Eu,LaOB
r:Tm、YTaO4:Tm等の蛍光体を使用したX線
増感紙が実用化されている。
【0007】しかし、BaFCl:Eu蛍光体とLaO
Br:Tm蛍光体は、X線吸収量が少ないためにX線写
真の粒状性が悪い欠点がある。又、これ等のX線蛍光体
は平板状の粒子形状であるために、X線により生成され
る光の散乱が多く、X線画像の鮮鋭度が低下する。
【0008】Gd22S:Tbは、青色ないし緑色領域
で発光し、青色から緑色領域に感度をもつオルソフィル
ムと組み合わせて使用されるために、フィルムが暗室で
感光し易く、暗室ランプを暗くする必要があって作業性
が悪い。
【0009】YTaO4:Tmで示す希土類タンタレー
ト蛍光体は、発光効率は高いが、残光成分が強く、連続
撮影時に残光によるノイズが発生し、このことが用途を
制限していた。本発明者等は、希土類タンタレート蛍光
体、および希土類ニオベート蛍光体について種々の研究
を行なった結果、これ等の蛍光体に、二価金属を特定の
範囲で含有させることにより、その発光効率、残光特性
を顕著に改良することに成功した(特公平4−2753
4号公報)。このX線蛍光体は、LnMDO4:Tmの
一般式で示すものである。ただし、この一般式におい
て、LnはY、Gd、La、Luの少なくとも1種の元
素であり、Mは、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、Z
n、Cdの群より選ばれる少なくとも1種の二価金属で
ある。また、DはTa、Nbのいずれか又は両方であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この一般式のX線蛍光
体は、発光効率が高く、しかも、極めて優れた残光特性
を示す。したがって、この蛍光体を使用したX線増感紙
は、残光によるノイズを極減して、X線被曝量を少なく
できる特長がある。しかしながら、本発明者等が開発し
たLnMDO4:TmX線蛍光体は、理想的な発光スペ
クトルを示すものではなく、さらに優れた発光スペクト
ルのX線蛍光体が実用化できるなら、X線被曝量を少な
くして、診断性の高いX線増感紙を実用化することが可
能となる。
【0011】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、X線フィ
ルムの分光感度に対して有効な発光スペクトルを示し、
さらにX線吸収量が多くて発光効率が高く、また、残光
成分が弱くて、被験者の被曝線量を少なくして、診断性
能を改善できるX線蛍光体とこの蛍光体を使用たX線増
感紙を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のX線蛍光体とX
線増感紙は、前述の目的を達成するために下記の構成を
備える。請求項1に記載する本発明のX線蛍光体は、本
発明者等が先に開発した、下記の一般式(1)で表される
X線蛍光体をさらに改良したものである。
【0013】本発明のX線蛍光体は、(1)の一般式にお
いて、付活剤を表すRを、従来のTmに代わってGdを
使用することを特徴とする。本発明者等が先に開発した
LnMDO4:Tmの一般式で示すX線蛍光体は、蛍光
体の母体にGdを含有するものも含む。しかしながら、
付活剤をTmとするものであった。本発明のX線蛍光体
は、付活剤をTmにかわってGdを使用することを特徴
とする。したがって、本発明のX線蛍光体は、Tmの発
光スペクトルによらず、Gdの発光スペクトルを有する
ものである。
【0014】さらに、本発明のX線蛍光体は、Gdを蛍
光体の母体ではなくて付活剤として含有するのでその含
有量は非常に少なく、(1)の一般式において、Xの値を
1×10-5≦x≦3×10-1の小さい範囲に設定するこ
とを特徴とする。Xの値をこのように小さい範囲に設定
するのは、Gdを付活剤として含有させるからである。
付活剤として含有されるGdは、この範囲よりも広くす
ると発光効率が低下する。また、Gdの量がこの範囲よ
りも少なくても発光効率は低下する。Gdの含有量は、
発光効率を考慮して前記の範囲に設定する。
【0015】Ln1-x-yyDO4-1/2y:XR………(1) ただし、この一般式において、LnはY、La及びLu
の少なくとも1種の元素であり、Mは、Be、Mg、C
a、Sr、Ba、Zn、Cdの群より選ばれる少なくと
も1種の二価金属であり、DはTa、Nbのいずれか又
は両方を含み、yは1×10-5≦y≦1の範囲に設定さ
れる。蛍光体に含有される二価金属は、含有量が多いと
残光特性は改良されるが、多すぎると発光効率が低下す
る。二価金属Mの含有量を示す一般式のy値は、残光特
性と発光効率とを考慮して、1×10-5≦y≦1の範囲
に決定する。
【0016】さらに、請求項2に記載する本発明のX線
増感紙は、前記のX線蛍光体を蛍光体に使用することを
特徴とするものである。
【0017】
【作用】X線フィルムは、ネガ乳剤にAgBrを使用す
る。AgBrは、図1に示すように、波長によって吸収
係数が変化する。AgBrの吸収係数は、波長が長くな
るにしたがって低くなる傾向がある。とくに、300n
m以上から400nmの付近の波長領域で優れた吸収効
率を示す。さらに、AgBrの波長に対する、散乱、透
過、吸収率の変化を表1に示す。この表は、AgBr
が、490nm以上の長波長の発光に対して吸収率が低
く、散乱、透過率が高いことを示す。反対に、380n
m以下の短波長の発光は、吸収率が極めて高く、散乱、
透過率が低いことを示す。さらに、図2はX線フィルム
の分光感度を示す。この図からわかるように、X線フィ
ルムは約400nmよりも短い波長領域での分光感度が
高い性質がある。
【0018】
【表1】
【0019】本発明のX線蛍光体の発光スペクトルを図
3に示す。この図に示すように、本発明のX線蛍光体
は、Gdの発光スペクトルである315nmに発光ピー
クがある。そして、発光ピークのバンド幅は非常に狭
く、AgBrの吸収率が高く、しかも、散乱率の少ない
波長領域に集中している。したがって、本発明の蛍光体
をX線増感紙に使用すると、被曝線量を少なくできると
共に、クロスオーバー光の少ない高鮮鋭度のX線画像が
得られ、放射線診断能率を向上できる特長が実現され
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのX線蛍光体と増感紙とを例示するも
のであって、本発明のX線蛍光体と増感紙は、使用原料
やX線増感紙の組成等を下記のものに特定するものでな
い。本発明のX線蛍光体と増感紙は、特許請求の範囲を
逸脱しない範囲で変更することができる。
【0021】[実施例1]下記の工程でX線蛍光体を製
造する。 下記の原料を充分に混合した後、アルミナルツボに
充填し、1000℃で15時間焼成する。 酸化イットリウム………64.02g 酸化ガドリニウム…………0.54g 炭酸ストロンチウム………6.64g 五酸化タンタル………132.57g
【0022】 この焼成物に塩化リチウム100gを
配合し、これをボールミルに入れて粉砕混合する。 次に得られた混合物をアルミナルツボに充填し、1
200℃で10時間焼成する。 その後、再びボールミルに入れて粉砕し、デカンテ
ーションにより、純水で5回洗浄を繰り返し、吸引ろ過
する。 更にこれを120℃で15時間乾燥する。
【0023】このようにして一般式がY0.993Sr0.002
TaO3.999:0.005Gd3+で湿られるX線蛍光体
が得られた。
【0024】得られたX線蛍光体の発光スペクトルを図
3に示す。この図に示すように、実施例1で製作したX
線蛍光体は、315nmの相対エネルギー強度が著しく
高く、しかもX線フィルムの分光感度に対して有効な狭
いバンド幅に発光が集中する優れた特性を示した。ただ
し、相対エネルギー強度の測定は、蛍光体にX線を照射
し、蛍光体の発光をフォトマルチプライアに照射し、フ
ォトマルチプライアで発光強度を電流に変換し、出力電
流の大きさで比較して。使用したフォトマルチプライア
には、図5に示す感度特性のものを使用した。さらに、
得られたX線蛍光体の残光特性を図6に示す。この図に
示すように、実施例1で製作したX線蛍光体は、極めて
低い残光特性を示した。この図は、縦軸に残光量([一
定時間経過後の発光量/X線刺激時の発光量]の対数
値)を、横軸に、残光の減衰時間(X線の照射を停止し
てからの経過時間)を示している。
【0025】さらに、実施例1の製造方法において、酸
化ストロンチウムと五酸化タンタルの添加量を変更しな
いで、酸化ガドリニウムと酸化イットリウムの添加量を
変化してX線蛍光体を製作し、ガドリニウムの含有量に
対するX線蛍光体の相対発光強度を測定した。図7はガ
ドリニウム含有量に対するX線蛍光体の315nmの相
対発光輝度を示す。このグラフに示すように、一般式
(1)において、ガドリニウムの添加量を示すxの値を、
5×10-3〜10-1の範囲に設定することにより、発光
輝度を約30%以上も高くできる。
【0026】さらに、実施例1の製造方法において、酸
化ガドリニウムと五酸化タンタルの添加量を変更しない
で、酸化ストロンチウムと酸化イットリウムの添加量を
変化してX線蛍光体を製作し、ストロンチウム含有量に
対するX線蛍光体の相対発光強度を測定した。図8はス
トロンチウム含有量に対するX線蛍光体の相対発光輝度
を示す。このグラフに示すように、一般式(1)におい
て、ストロンチウムの添加量を示すyの値を、5×10
-4〜2.5×10-3の範囲に設定することにより、発光
輝度を約20%高くできる。
【0027】[実施例2]蛍光体原料に下記のものを使
用する以外、実施例1と同様にしてX線蛍光体を製作し
た。 酸化イットリウム………64.02g 酸化ガドリニウム…………0.54g 炭酸ストロンチウム………6.64g 五酸化タンタル………132.37g 五酸化ニオブ………………0.12g 塩化リチウム…………100g
【0028】製作したX線蛍光体の一般式は下記に示す
ものであった。 Y0.993Sr0.002Ta0.9985Nb0.00153.999:0.
005Gd3+ 得られたX線蛍光体の発光スペクトルを図9に示す。こ
の図に示すように、実施例1で製作したX線蛍光体は、
315nmの相対エネルギー強度が著しく高く、しかも
X線フィルムの分光感度に対して有効な狭いバンド幅に
発光が集中する優れた特性を示した。
【0029】さらに、実施例2の製造方法において、酸
化ストロンチウムと五酸化タンタルの添加量を変更しな
いで、酸化ガドリニウムと酸化イットリウムの添加量を
変化してX線蛍光体を製作し、ガドリニウムの含有量に
対するX線蛍光体の相対発光強度を測定した。図10は
ガドリニウム含有量に対するX線蛍光体の315nmの
相対発光輝度を示す。このグラフに示すように、一般式
(1)において、ガドリニウムの添加量を示すxの値を特
定の範囲に設定することにより、315nmピーク波長
における発光輝度を飛躍的に高くできる。
【0030】さらに、実施例2の製造方法において、酸
化ガドリニウムと五酸化タンタルの添加量を変更しない
で、酸化ストロンチウムと酸化イットリウムの添加量を
変化してX線蛍光体を製作し、ストロンチウム含有量に
対するX線蛍光体の相対発光強度を測定した。図11は
ストロンチウム含有量に対するX線蛍光体の相対発光輝
度を示す。このグラフに示すように、一般式(1)におい
て、ストロンチウムの添加量を示すyの値を特定の範囲
に設定することにより、発光輝度を相当に高くできる。
【0031】さらに、得られたX線蛍光体の残光特性を
図12に示す。この図に示すように、実施例2で製作し
たX線蛍光体は、極めて低い残光特性を示した。
【0032】[実施例3]次の実施例1、2で製作した
X線蛍光体を用いて、以下のようにしてX線増感紙をつ
くった。 蛍光体粒子と線状ポリエステル樹脂との混合物に、
メチルエチルケトンを添加し、さらに、硝化度11.5
%のニトロセルロースを添加して蛍光体分散液を調整し
た。 この分散液に、フタル酸ジエチル、フタル酸そして
メチルエチルケトンを添加した後、ホモジナイザーを用
いて充分に撹拌混合し、結合剤と蛍光体の混合比が1:
20(重量比)、粘度30PS(25℃)の塗布液を調
整した。 この塗布液を、ガラス板上に水平に置いた二酸化チ
タンに練り込み、ポリエステルシート(支持体、厚み2
00μm)の上にドクターブレードを用いて均一に塗布
した。 そして塗布後に、塗膜が形成された支持体を、乾燥
器中で塗膜の乾燥を行い、支持体上に膜厚180μmの
蛍光体層を形成した。 そしてこの蛍光体層の上に、ポリエチレン透明フィ
ルムを、ポリエステル系接着剤を用いて接着し、透明保
護膜(厚み10μm)を形成し、増感紙を作った。
【0033】この増感紙は、付活剤をTmとする本発明
者が先に開発したX線蛍光体を使用したX線増感紙に比
べて、AgBrの実質感度が著しく向上した。また、残
光によるフィルムの感光も優れていた。
【0034】
【発明の効果】本発明のX線蛍光体とX線増感紙は、付
活剤にTmを使用する従来品のように、広い波長領域に
広がった発光スペクトルを示さず、315nmに集中し
た極めてバンド幅の狭い発光を示す。315nmの発光
は、X線フィルムの分光感度に対して有効な発光スペク
トルである。このため、本発明のX線蛍光体とX線増感
紙は、付活剤をTmとする従来品に比較すると、実質的
感度を著しく向上できる。それは、X線フィルムの分光
感度の高い領域に集中して高輝度に発光するからであ
る。また、ネガ乳剤に使用するAgBrに散乱率の低い
波長領域に発光を集中することによって、ノイズが少な
くて鮮明な画像とすることもできる。X線フィルムの実
質感度を高くできることによって、被曝線量を低減して
診断性能を改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネガ乳剤であるAgBrの波長に対する吸収係
数を示すグラフ
【図2】X線フィルムの波長に対する比感度を示すグラ
【図3】実施例1で得られた本発明のX線蛍光体の発光
スペクトルを示すグラフ
【図4】付活剤をTmとする従来のX線蛍光体の発光ス
ペクトルを示すグラフ
【図5】感度の測定に使用するフォトマルチプライアの
相対感度を示すグラフ
【図6】実施例1で得られたX線蛍光体の残光特性を示
すグラフ
【図7】実施例1で製作されたX線蛍光体であってGd
含有量に対する315nm発光強度を示すグラフ
【図8】実施例1で製作されたX線蛍光体であってSr
含有量に対する相対発光強度を示すグラフ
【図9】実施例2で得られたX線蛍光体の発光スペクト
ルを示すグラフ
【図10】実施例2で製作されたX線蛍光体であってG
d含有量に対する315nm発光強度を示すグラフ
【図11】実施例2で製作されたX線蛍光体であってS
r含有量に対する相対発光強度を示すグラフ
【図12】実施例1で得られたX線蛍光体の残光特性を
示すグラフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(1)で表されるX線蛍光体
    において、 (1)の一般式において、付活剤を表すRがGdで、Gd
    の含有量を表すXの値が1×10-5≦x≦3×10-1
    範囲に設定されることを特徴とするX線蛍光体。 Ln1-x-yyDO4-1/2y:XR………(1) ただし、一般式において、LnはY、La及びLuの少
    なくとも1種の元素であり、 Mは、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cdの群
    より選ばれる少なくとも1種の二価金属であり、 DはTa、Nbのいずれか又は両方を含み、 yは1×10-5≦y≦1の範囲に設定される。
  2. 【請求項2】 支持体と、この支持体上に設けられた蛍
    光体層とを備えるX線増感紙であって、上記蛍光体層
    が、下記の一般式(1)で表されるX線蛍光体を含むX線
    増感紙において、蛍光体層のX線蛍光体が、(1)の一般
    式において、付活剤を表すRがGdで、Gdの含有量を
    表すXの値が1×10-5≦x≦3×10-1の範囲に設定
    されることを特徴とするX線増感紙。 Ln1-x-yyDO4-1/2y:XR………(1) ただし、一般式において、LnはY、La及びLuの少
    なくとも1種の元素であり、 Mは、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cdの群
    より選ばれる少なくとも1種の二価金属であり、 DはTa、Nbのいずれか又は両方を含み、 yは1×10-5≦y≦1の範囲に設定される。
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