JPH06272154A - 織布の自動浸漬処理装置 - Google Patents

織布の自動浸漬処理装置

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JPH06272154A
JPH06272154A JP9899493A JP9899493A JPH06272154A JP H06272154 A JPH06272154 A JP H06272154A JP 9899493 A JP9899493 A JP 9899493A JP 9899493 A JP9899493 A JP 9899493A JP H06272154 A JPH06272154 A JP H06272154A
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liquid
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woven
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Mitsunao Kumazawa
満直 熊澤
Yukio Ito
幸夫 伊藤
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ITO BATSUKU SEISAKUSHO YUGEN
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ITO BATSUKU SEISAKUSHO YUGEN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各処理液槽の液中に導入された織布をジグザ
グの波状のまま織布全部を液中に浸漬させて処理液槽の
出口側まで送給して、浸漬処理効果を増大させる織布の
浸漬処理装置を提供する。 【構成】 2本の支軸42に平行リンク43を介して連
結した布叩き盤44を各処理液槽2a内に設け、2本の
支軸42を揺動腕51、52とリンク53で連結すると
ともに一方の揺動腕のアーム51aとモータで回動する
クランク55のクランクピン56とを連稈57で連結し
た布叩き装置40を設置し、底面に布叩き板50を突設
した布叩き盤44を処理液槽2aの液中に出没し、液中
の織布の表面を叩いて織布を液中に押し込むとともに進
行方向へ間欠送りするようにしたことを特徴とする織布
の自動連続処理装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、丸編メリヤス、綿
布、タオル等のロープ状織布の水洗、蛍光仕上、柔軟処
理等に使用される織布の自動浸漬処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にウインス型水洗機と呼ばれている
従来の自動浸漬処理装置は、例えば特公昭47−460
32号公報や特公平1−22383号公報に記載されて
いるように、駆動ロールで送給された織布を補助ロー
ル、リールを経て処理液槽に降下するように送り、降下
した織布を処理液槽の下り斜面の導入部ででジグザグの
波状に形成して処理液槽の液中に導入する。液中で浸漬
処理を行なった織布を次の処理液槽の駆動ロールで液中
から引出して次の処理液槽へ送給し、以下、同様にして
織布の浸漬処理を繰り返して複数の処理液槽をスパイラ
ル状に順次旋回進行しながら織布の浸漬処理を行い、浸
漬処理された織布は引出ロールで次の工程へと送出して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】処理液槽の下り斜面の
導入部でジグザグの波状に形成されて液中に導入された
織布は、斜面を滑り下りるだけであるから処理液槽の入
口側のみに溜り、織布が全て又は殆ど全ての処理液槽に
わたって浸漬状態にならない。そして、液中に浸った織
布は自体の剛性のためにジグザグの波状が崩れて処理液
槽の出口側へ行くに従ってピッチの荒い波状、場合によ
っては平らな帯状になるので各処理液槽で十分な布滞留
時間をとることができない。
【0004】液中に浸った織布は浮きやすく、特に薄い
織布や空気を含んでしまう織布は大きく浮き上がるので
ジグザグの波状になった織布の上部が浸漬状態から離脱
して大気中に曝されたまま送給されることがあり、織布
全体の均一な浸漬処理が難しく処理効果が不足する等の
問題があり、各処理液槽における布滞留量の管理が困難
である。
【0005】この発明は、このような従来技術の問題点
を解決し、各処理液槽の液中に導入された織布をジグザ
グの波状の浸漬状態のまま処理液槽の出口側まで送給し
て、浸漬処理効果を増大させる織布の浸漬処理装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の織布の自動浸
漬処理装置は、織布を駆動リールとガイドロール等に懸
回し、スパイラル状に旋回進行して複数の処理液槽内を
順次列をなして水洗する織布の自動浸漬処理装置におい
て、底面に布叩き板を突設した布叩き盤が処理液槽の液
中に出没し、液中の織布の表面を叩いて織布を液中に押
し込むとともに進行方向へ間欠送りする布叩き装置が各
処理液槽に設置されていることを特徴とするものであ
る。上記において、布叩き装置としては、複数の布叩き
盤が機枠の左右の側壁に枢着した2本の支軸に平行リン
クを介して連結され、その2本の支軸の端部に固着した
揺動腕をリンクで連結するとともに一方の揺動腕と一体
のアームとモータで回動するクランクのクランクピンと
を連桿で連結した構成を採用することができる。
【0007】
【発明の作用・効果】上昇位置の布叩き盤が下降して布
叩き板が液中に没入する時に、駆動リールの回動によっ
て処理液槽の入口側にジグザグの波状になって液中に導
入された織布の表面を叩いて大気中に出ている織布の上
部を液中に沈めるとともに織布を処理液槽の出口側の方
向へ送り出す。液中に出没する布叩き盤が下降位置から
上昇する時には、液中に沈んだ織布も浮き上がるが織布
の浮上速度より布叩き盤の出没速度(上下運動速度)の
方が速いので布叩き盤の下方の織布は、ジグザグの波状
のまま液中に浸漬した状態で出口側へと送給される。
【0008】複数の布叩き盤を平行リンクを介して2本
の支軸に連結し、支軸の揺動腕をクランクの回動によっ
て所定角度揺動させると、平行リンクで水平に保持され
ている複数の布叩き盤は水平に保持された状態で同時に
平行リンクと同一半径の揺動運動をして複数の処理液槽
の織布を同時に送出する。複数の布叩き盤が上昇位置の
時に平行リンクが略水平になるように平行リンクの一端
を支軸に固着し、平行リンクを処理液槽の出口の方向へ
揺動させると布叩き盤の布叩き板も同様に揺動し、布叩
き板の揺動量に応じて布叩き板が織布の表面を叩いて織
布を液中に押し沈めるとともに織布を進行方向へ送出す
る。
【0009】このようにこの発明では、処理液槽の液中
に出没する布叩き板によって織布の表面を叩いて織布を
液中に押し沈めるとともに進行方向へ送るようにしたの
で、処理液槽に導入された織布はジグザグの波状の状態
で織布全体が液中に浸漬して出口側ヘと送出され、各処
理液槽において織布を均一に浸演処理できる上に織布滞
留量を多くすることができ浸漬処理効果を飛躍的に増大
することができる。因みに、複数の処理液槽が同数で同
容量の場合、本発明の自動浸漬処理装置1台で従来の自
動浸漬処理装置2〜4台を連接して使用した時と同様な
浸漬処理効果を得ることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0011】先ず、図1〜図3に基づいて自動浸漬装置
1を詳細に説明する。この自動浸処理理装置1は、6個
の処理液槽2a,2b,2,2d,2e,2fを備えて
いる。即ち、機枠3に溶着した処理液槽2が図2のよう
に仕切壁4により織布の入口から出口の方向に傾斜して
6個の処理液槽1a〜1fに仕切られている。各処理液
槽2a〜2fの入口側の底板5は降下した織布Sがジグ
ザグの波状に形成されて液中ヘ導入されるように下り勾
配の傾斜面になっている。各処理液槽2a〜2fの出口
側端部には有孔の仕切壁6を介して加熱ヒータ7を備え
た処理液の加熱槽8が連設されている。
【0012】各処理液槽の出口側の仕切壁4に枢着した
水平軸9に布量検知センサー10を回動自在に支承し、
布量検知センサー10に螺合したウエート11によって
布量検知センサー10が図3において時計方向に揺動す
るように付勢され、図示を省略したストッパーに当接し
て検知部が略垂直の状態で液中に浸っている。液中の織
布Sで布量検知センサー10が押されると図3の仮想線
で図示したように揺動し、その揺動角度が布量検知セン
サー10に連結した検出片13を介して近接スイッチ1
2で検出される。布量検知センサー10に螺合したウエ
ート11の位置を変えて揺動負荷を変更することによっ
て各処理液槽の液中に滞留される織布の所定量を調整す
ることができる。
【0013】処理液槽2の入口側上方の左右の機枠の側
壁33、34に門型のブリッジ14を架設し、そのブリ
ッジ14にリール支持台15を固着し、リール支持台1
5に取り付けた軸受35によって処理液槽2b〜2fの
入口側と対向して5個の駆動リール16が回動自在に支
承されている。ブリッジ14に取り付けたリール駆動用
モータ17の鎖車18と駆動リールの鎖車19にチェー
ン20を懸回し、5個の駆動リール16は夫々単独で運
転が制御されるようになっている。そして、5個の駆動
リール16の直径が入口から出口に向かって(処理液槽
2bから2fに向かって)僅かづつ漸増し、織布の送り
込み量が漸増するようになている。織布の送り込み量を
漸増すると各処理液槽に織布Sの異常な滞留を招くこと
がなく所定量の織布Sの送給が常時円滑に行なわれて実
用上好ましい。
【0014】処理液槽2aの入口側上方に送込ロール2
1を、処理液槽2fの出口側上方に引出ロール22が従
来と同様に機枠3に取り付けてある。図1〜図3におい
ては明瞭化のために図示は省略したが、送込ロール21
は図示しないモータで自動浸漬装置1が運転中は常時定
速回動して織布を供給する。引出ロール22は処理液槽
2fの出口側に設けた布量検知センサー10によって制
御される図示しないモータで回動するようになってい
る。23は、左右の側壁33、34に固着したガイドロ
ールある。
【0015】各処理液槽2a〜2fの入口と出口には夫
々液流ノズル26と液流ノズル27が設けてある。液流
ノズル26は、リング状パイプ28に斜め下向きの噴出
口を等間隔で12個穿孔し、パイプ28の外周に飛沫飛
散防止カバー29が溶着されていて、噴出口からの強い
液流で織布を各処理液槽2a〜2f内へ送り込む。液流
ノズル27は液流ノズル26と略同じ構成で、浸漬処理
が終って織布Sに付着している毛羽等を流し落とす作用
をする。尚、処理液は加熱槽8の排液口31から図示し
ない自動フィルターへ戻して脱落した毛羽等を除去した
後、ポンプ32で汲み上げて液流ノズル26、27から
各処理液槽2a〜2fへ噴出給液して循環使用するよう
になっている。
【0016】自動浸漬処理装置1の各処理液槽2a〜2
fには、液中に浸っている織布Sの表面を叩いて織布を
液中に押し込むとともに織布を僅かづつ進行方向ヘ間欠
送りする図4、図5の布叩き盤44を備えた布叩き装置
40が下記のように設置されている。
【0017】左右の側壁33、34に固着した軸受4
1、41に2本の支軸42が回動自在に枢着され、その
2本の支軸42に固着した平行リンク43の他端が布叩
き盤44の吊下板45にピン46連結されて、6個の布
叩き盤44が2本の支軸42に水平状態で吊下されてい
る。
【0018】布叩き盤44は、前板47と後板48の下
側にコ宇状に折曲形成した5本の桟棒49を等間隔に溶
着し、桟棒49の下面に4個の布叩き板50が下方へ突
出するように溶着されている。前板47と後板48の上
側に吊下板45が吊下板45と桟棒49の角度θが処理
液槽2の仕切壁4の傾斜と同じ角度で吊下板45の左右
がバランスよく対象になるように溶着されている。
【0019】2本の支軸42の端部に揺動腕51、52
を固着し、その揺動腕51、52をリンク53で連結す
るとともに揺動腕51のアーム51aと叩き盤駆動用モ
ータ54に直結したクランク55のクランクピン56と
が連桿57で連結されている。従って、モータ54が回
転すると布叩き盤44は図4の仮想線で図示した上昇位
置と実線で図示した下降位置の間を揺動する。布叩き盤
44が上昇位置から下降して布叩き板50が処理液中に
没入すると、布叩き板50は下降とともに織布Sの進行
方向(図4の右方向)へ行く円弧運動をするので織布S
の表面を叩いて織布Sを液中に押し込んで揉み洗いする
とともに僅かづつ進行方向へ送る作用をする。
【0020】上記構成の自動浸漬処理装置1において、
定速回動する送込ロール21によって最初の処理液槽2
aに降下した織布Sは、液流ノズル26の噴射液流で送
給され、ジグザグの波状になって処理液内へ導入され
る。処理液内の織布Sは布叩き盤44の布叩き板50で
表面を叩かれて液中に押し込まれながら送られて浸漬処
理された後、液流ノズル27で毛羽等を洗い流された織
布がガイドロール23を経て駆動リール16の回動によ
って次の処理液槽2bへ送給される。以下、同様にし
て、織布Sは処理液槽2b,2c,2d,2e,2fを
スパイラル状に順次旋回進行しながら浸漬処理されて行
き、最後の処理液槽2fで浸漬処理の終わった織布Sは
引出ロール23から送出される。
【0021】処理液槽2a内における液中の織布Sの滞
留量を検知する布量検知センサー10の信号によって処
理液槽2bの駆動リール16の運転が制御され、以下、
同様に処理液槽2C〜2fの駆動リール16と引出ロー
ル23の運転が制御される。各処理液槽2a〜2fの布
量検知センサー10は、何れも処理液槽の液中に滞留し
ている織布の上限を検出するのであるから連続運転中
は、常時各処理液槽には略均一に多量の織布が滞留して
浸漬処理されている。
【0022】本発明は上記実施例の自動浸漬処理装置1
に限定されるものではない。例えば、布叩き装置40を
特公昭47−46032号公報等に記載の既知の自動浸
漬処理装置に設置しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す自動連続浸漬処理装
置の側面図である。
【図2】自動浸漬処理装置の平面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】布叩き盤の一実施例の側面図である。
【図5】布叩き盤の平面図である
【符号の説明】
1 自動浸漬処理装置 2a,2b,2c,2d,2e,2f 処理液槽 10 布量検知センサー 16 駆動リール 21 送込ロール 22 引出ロール 23 ガイドロール 40 布叩き装置 42 支軸 43 平行リンク 44 布叩き盤 50 布叩き板 51 揺動腕 52 揺動腕 53 リンク 55 クランク 56 クランクピン 57 連桿

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織布を駆動リールとガイドロール等に懸
    回し、スパイラル状に旋回進行して複数の処理液槽内を
    順次列をなして水洗する織布の自動浸漬処理装置におい
    て、底面に布叩き板を突設した布叩き盤が処理液槽の液
    中に出没し、液中の織布の表面を叩いて織布を液中に押
    し込むとともに進行方向へ間欠送りする布叩き装置が各
    処理液槽に設置されていることを特徴とする織布の自動
    浸漬処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の布叩き盤が機枠の左右の側壁に枢
    着した2本の支軸に平行リンクを介して連結され、その
    2本の支軸の端部に固着した揺動腕をリンクで連結する
    とともに、一方の揺動腕と一体のアームとモータで回動
    するクランクのクランクピンとを連桿で連結した布叩き
    装置であることを特徴とする請求項1の織布の自動浸漬
    処理装置。
JP5098994A 1993-03-17 1993-03-17 織布の自動浸漬処理装置 Expired - Lifetime JP2630901B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107881684A (zh) * 2017-11-29 2018-04-06 宁波裕龙光电科技有限公司 一种布料染色装置
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