JPH0627275B2 - ラミネート用印刷インキ組成物 - Google Patents
ラミネート用印刷インキ組成物Info
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- JPH0627275B2 JPH0627275B2 JP19215589A JP19215589A JPH0627275B2 JP H0627275 B2 JPH0627275 B2 JP H0627275B2 JP 19215589 A JP19215589 A JP 19215589A JP 19215589 A JP19215589 A JP 19215589A JP H0627275 B2 JPH0627275 B2 JP H0627275B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷インキ組成物に関するもので、更に詳し
くはプラスチックフィルム、例えばポリプロピレン、ポ
リエステル、セロファン、ナイロン等のフィルムに印刷
した場合、優れた印刷適性および接着性を有するインキ
組成物に関するものである。
くはプラスチックフィルム、例えばポリプロピレン、ポ
リエステル、セロファン、ナイロン等のフィルムに印刷
した場合、優れた印刷適性および接着性を有するインキ
組成物に関するものである。
今日、食品包装用材料として、さまざまな種類のプラス
チックフィルムが開発され使用されている。
チックフィルムが開発され使用されている。
それに伴なって包装形態も多様化しており、特に包装内
容物を保護するためにラミネートによる複合フィルムの
使用が多くなっている。これら包装用に使用されるラミ
ナート用印刷インキは、フィルムの種類により数多くの
インキを使い分けてきた。しかし現在では、そのラミネ
ート用印刷インキは大別して二つに分けられる。
容物を保護するためにラミネートによる複合フィルムの
使用が多くなっている。これら包装用に使用されるラミ
ナート用印刷インキは、フィルムの種類により数多くの
インキを使い分けてきた。しかし現在では、そのラミネ
ート用印刷インキは大別して二つに分けられる。
それは、塩素化ポリプロピレン(以下CPPと称す)と
塩素化エチレン酢酸ビニル共重合体(以下CEVAと称
す)を主たるバインダーとするインキ組成物とウレタン
樹脂を主たるバインダーとするインキ組成物である。
塩素化エチレン酢酸ビニル共重合体(以下CEVAと称
す)を主たるバインダーとするインキ組成物とウレタン
樹脂を主たるバインダーとするインキ組成物である。
前者のCPPとCEVAを主たるバインダーとするイン
キ組成物は例えば、特公昭60-31670に示されている。
又、CEVAを更にスルホクロル化したインキ組成物は
特開昭55-145775に示されている。これらは未処理ポリ
プロピレンフィルムに対してインキの接着性が良好であ
るとともにポリプロピレンエクストルージョンラミネー
ト方式でラミネートした時でも良好な接着強度を示す。
しかしポリエステル、ナイロンなどのフィルムに対して
は、接着性に乏しくこれらのフィルムには、ラミネート
用印刷インキとして適さない。
キ組成物は例えば、特公昭60-31670に示されている。
又、CEVAを更にスルホクロル化したインキ組成物は
特開昭55-145775に示されている。これらは未処理ポリ
プロピレンフィルムに対してインキの接着性が良好であ
るとともにポリプロピレンエクストルージョンラミネー
ト方式でラミネートした時でも良好な接着強度を示す。
しかしポリエステル、ナイロンなどのフィルムに対して
は、接着性に乏しくこれらのフィルムには、ラミネート
用印刷インキとして適さない。
一方、後者のウレタン樹脂を主たるバインダーとするイ
ンキ組成物は、特開昭62-153366、特開昭62-153367で示
されているように、ポリエステルおよびナイロンなどの
極性を有するフィルムに対して良好な接着性を示すが、
未処理ポリプロピレンフィルムに対しては、全く接着性
がない。ただしコロナ放電等の処理を施したポリプロピ
レンフィルムに対しては良好な接着性を示すが、処理度
のバラツキにより接着不良を生ずる場合がある。
ンキ組成物は、特開昭62-153366、特開昭62-153367で示
されているように、ポリエステルおよびナイロンなどの
極性を有するフィルムに対して良好な接着性を示すが、
未処理ポリプロピレンフィルムに対しては、全く接着性
がない。ただしコロナ放電等の処理を施したポリプロピ
レンフィルムに対しては良好な接着性を示すが、処理度
のバラツキにより接着不良を生ずる場合がある。
上記した従来のインキ組成物即ち、CPP/CEVA系
インキ組成物では、未処理ポリプロピレンフィルムに良
好な接着性を示しても、ポリエステルやナイロンフィル
ムに適用できなかったり、逆にウレタン系インキ組成物
ではポリエステルやナイロンフィルムに優れた接着性を
示しても、未処理ポリプロピレンフィルムには全く接着
しないという欠点を合せ持つものである。
インキ組成物では、未処理ポリプロピレンフィルムに良
好な接着性を示しても、ポリエステルやナイロンフィル
ムに適用できなかったり、逆にウレタン系インキ組成物
ではポリエステルやナイロンフィルムに優れた接着性を
示しても、未処理ポリプロピレンフィルムには全く接着
しないという欠点を合せ持つものである。
本発明は、コロナ放電処理等の表面処理を施さない未処
理ポリプロピレンフィルムやポリエステルおよびナイロ
ン等のいずれのフィルムに対しても優れた接着性、印刷
適性を有するラミネート用印刷インキ組成物を提供する
ものである。
理ポリプロピレンフィルムやポリエステルおよびナイロ
ン等のいずれのフィルムに対しても優れた接着性、印刷
適性を有するラミネート用印刷インキ組成物を提供する
ものである。
本発明者は、これらの欠点を解決するため、鋭意検討を
重ねた結果、CPP/CEVA系樹脂に、低分子量の線
状飽和ポリエステル樹脂を添加した組成物を主たるバイ
ンダーとして用いたインキ組成物が、未処理ポリプロピ
レンやポリエステルおよびナイロンフィルム等のいずれ
のフィルムに対しても優れた接着性および印刷適性を有
することを見出した。
重ねた結果、CPP/CEVA系樹脂に、低分子量の線
状飽和ポリエステル樹脂を添加した組成物を主たるバイ
ンダーとして用いたインキ組成物が、未処理ポリプロピ
レンやポリエステルおよびナイロンフィルム等のいずれ
のフィルムに対しても優れた接着性および印刷適性を有
することを見出した。
本発明に用いられる塩素化ポリプロピレンまたは塩素化
ポリプロピレン共重合体とは、ポリオレフィン系樹脂、
例えば結晶性ポリプロピレン、非晶性ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体などを単独または、2種
以上混合し、塩素化溶媒中に分散または、溶解し、ラジ
カル発生剤の存在下または、紫外線の照射下において50
〜120℃の温度で塩素ガスを吹込み反応させて得られ
る。
ポリプロピレン共重合体とは、ポリオレフィン系樹脂、
例えば結晶性ポリプロピレン、非晶性ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体などを単独または、2種
以上混合し、塩素化溶媒中に分散または、溶解し、ラジ
カル発生剤の存在下または、紫外線の照射下において50
〜120℃の温度で塩素ガスを吹込み反応させて得られ
る。
本発明に用いられる塩素化エチレン酢酸ビニル共重合体
とは酢酸ビニル含有率が5〜45モル%の範囲にあるエチ
レン酢酸ビニル共重合体を前記と同様な方法で塩素ガス
を吹込み反応させて得られる。
とは酢酸ビニル含有率が5〜45モル%の範囲にあるエチ
レン酢酸ビニル共重合体を前記と同様な方法で塩素ガス
を吹込み反応させて得られる。
本発明に用いられる低分子量の線状飽和ポリエステル樹
脂とは、種々のジカルボン酸成分と種々のジオール成分
をランダム共重合させ、汎用溶剤への溶解性を向上させ
た、低融点、低ガラス転移点を有する分子量約3万以下
のものである。
脂とは、種々のジカルボン酸成分と種々のジオール成分
をランダム共重合させ、汎用溶剤への溶解性を向上させ
た、低融点、低ガラス転移点を有する分子量約3万以下
のものである。
上記の低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂のジカルボ
ン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸などの
芳香族ジカルボン酸や、アジピン酸、セバシン酸などの
脂肪族ジカルボン酸などであり、またそのジオール成分
としては、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール、
ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコールなどで
ある。
ン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸などの
芳香族ジカルボン酸や、アジピン酸、セバシン酸などの
脂肪族ジカルボン酸などであり、またそのジオール成分
としては、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール、
ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコールなどで
ある。
本発明の樹脂分は、既述のCPPとCEVAおよび低分
子量の線状飽和ポリエステル樹脂である。
子量の線状飽和ポリエステル樹脂である。
CPP成分10〜90重量部に対してCEVA成分は90〜10
重量部である。CPP成分が10重量部未満であると未処
理ポリプロピレンフィルムへの接着性が低下し、また90
重量部を越えると印刷適性および顔料分散性が低下す
る。
重量部である。CPP成分が10重量部未満であると未処
理ポリプロピレンフィルムへの接着性が低下し、また90
重量部を越えると印刷適性および顔料分散性が低下す
る。
一方CEVA成分が90重量部を越えると、印刷適性は改
善されるものの、耐ブロッキング性、未処理ポリプロピ
レンへの接着性が低下し、また10重量部未満では、フィ
ルムへの残留溶剤が増加する欠点があり当然のことなが
ら印刷適性も低下する。
善されるものの、耐ブロッキング性、未処理ポリプロピ
レンへの接着性が低下し、また10重量部未満では、フィ
ルムへの残留溶剤が増加する欠点があり当然のことなが
ら印刷適性も低下する。
本発明のCPPの塩素含有量は5重量%未満では、溶剤
への溶解性が悪くなり、60重量%を越えると未処理ポリ
プロピレンへの接着性が低下する。またCEVAの塩素
含有量は、5重量%未満では溶剤への溶解性が悪く、塩
素含有量が増加するに従い溶剤への溶解性も良好とな
り、塗膜も硬くなってくる。しかし45重量%を越えると
低温における接着性に悪影響を及ぼす。一方、使用原料
のエチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニル含
有量が5モル%以下では、接着性が低下し溶剤に対する
溶解性が悪くなり、また45モル%以上では耐ブロッキン
グ性が低下する。
への溶解性が悪くなり、60重量%を越えると未処理ポリ
プロピレンへの接着性が低下する。またCEVAの塩素
含有量は、5重量%未満では溶剤への溶解性が悪く、塩
素含有量が増加するに従い溶剤への溶解性も良好とな
り、塗膜も硬くなってくる。しかし45重量%を越えると
低温における接着性に悪影響を及ぼす。一方、使用原料
のエチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニル含
有量が5モル%以下では、接着性が低下し溶剤に対する
溶解性が悪くなり、また45モル%以上では耐ブロッキン
グ性が低下する。
低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂は、上記したCP
P/CEVA系樹脂100重量部に対して0.1〜30重量部の
範囲で添加出来るが、好ましくは0.5〜20重量部であ
る。0.1重量部以下では、ポリエステルやナイロンフィ
ルムに対する接着性が乏しく、30重量部以上ではCPP
/CEVA系樹脂との相溶性が低下し、顔料分散性が著
しく悪くなる。
P/CEVA系樹脂100重量部に対して0.1〜30重量部の
範囲で添加出来るが、好ましくは0.5〜20重量部であ
る。0.1重量部以下では、ポリエステルやナイロンフィ
ルムに対する接着性が乏しく、30重量部以上ではCPP
/CEVA系樹脂との相溶性が低下し、顔料分散性が著
しく悪くなる。
本発明に使用される溶剤は、芳香族系炭化水素、例えば
トルエン、キシレンが好適であるが、エステル系溶剤と
して例えば酢酸エチル、酢酸ブチルなどを、ケトン溶剤
として例えば、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトンなどを混合して使用しても差支えない。
トルエン、キシレンが好適であるが、エステル系溶剤と
して例えば酢酸エチル、酢酸ブチルなどを、ケトン溶剤
として例えば、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトンなどを混合して使用しても差支えない。
本発明の特徴とするところは、従来未処理ポリプロピレ
ンフィルムの専用インキとして用いられたCPP/CE
VA系インキバインダーに低分子量の線状飽和ポリエス
テルを少量添加することにより、今まで使用出来なかっ
たポリエステル、ナイロンフィルムに対しても印刷を可
能ならしめたことである。ポリエステル、ナイロンフィ
ルムの専用インキとして使用されているウレタン系イン
キと比較しても同等か若しくは、それ以上の接着性を有
するものである。
ンフィルムの専用インキとして用いられたCPP/CE
VA系インキバインダーに低分子量の線状飽和ポリエス
テルを少量添加することにより、今まで使用出来なかっ
たポリエステル、ナイロンフィルムに対しても印刷を可
能ならしめたことである。ポリエステル、ナイロンフィ
ルムの専用インキとして使用されているウレタン系イン
キと比較しても同等か若しくは、それ以上の接着性を有
するものである。
次に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発
明は、これらに限定されるものではない。実施例中の部
はいずれも重量部である。
明は、これらに限定されるものではない。実施例中の部
はいずれも重量部である。
実施例1 CPPとして商品名スーパークロン803MW(分子量20万
(重量平均)、塩素含有量29.5重量%、固形分20%トル
エン溶液、山陽国策パルプ(株)製)を25重量部と、C
EVAとして商品名スーパークロンBX(分子量17万(重
量平均)、酢酸ビニル含有率10モル%、塩素含有量18重
量%、固形分20%トルエン溶液、山陽国策パルプ(株)
製)を75重量部とに対し、低分子量の線状飽和ポリエス
テル樹脂として商品名バイロンCWR-080(分子量6,000±
600、酸価(KOHmg/g)2.0以下、ガラス転移点(Tg)約1
0℃、東洋紡績(株)製)(以下LSPRと称す)を0.
1,1.0,5.0,10,20,30,40重量部、各々添加し、上記のト
ルエン溶剤への相溶性を確認した。結果を表−1に示
す。
(重量平均)、塩素含有量29.5重量%、固形分20%トル
エン溶液、山陽国策パルプ(株)製)を25重量部と、C
EVAとして商品名スーパークロンBX(分子量17万(重
量平均)、酢酸ビニル含有率10モル%、塩素含有量18重
量%、固形分20%トルエン溶液、山陽国策パルプ(株)
製)を75重量部とに対し、低分子量の線状飽和ポリエス
テル樹脂として商品名バイロンCWR-080(分子量6,000±
600、酸価(KOHmg/g)2.0以下、ガラス転移点(Tg)約1
0℃、東洋紡績(株)製)(以下LSPRと称す)を0.
1,1.0,5.0,10,20,30,40重量部、各々添加し、上記のト
ルエン溶剤への相溶性を確認した。結果を表−1に示
す。
次に上記の混合液およびインキ用ウレタン樹脂(商品名
サンブレンIB-450、固形分20%トルエン溶液、三洋化成
(株)製)をコーティングロッド♯10で未処理ポリプロ
ピレンフィルム(以下未処理PPと称す)、コロナ放電
処理ポリプロピレンフィルム(東レ(株)製、商品名ト
レファンT2535)(以下処理PPと称す)、エチレンテ
レフタレートフィルム(東洋紡績(株)製、商品名エス
テルE-5100)(以下PETと称す)、ナイロンフィルム
(ユニチカ(株)製、商品名エンブレムRT)(以下NY
と称す)の各フィルムに塗工した。24時間、室温で乾燥
した後、セロファン粘着テープ(ニチバン製)を用い、
セロテープ剥離試験を行なった。結果を表1に示す。
サンブレンIB-450、固形分20%トルエン溶液、三洋化成
(株)製)をコーティングロッド♯10で未処理ポリプロ
ピレンフィルム(以下未処理PPと称す)、コロナ放電
処理ポリプロピレンフィルム(東レ(株)製、商品名ト
レファンT2535)(以下処理PPと称す)、エチレンテ
レフタレートフィルム(東洋紡績(株)製、商品名エス
テルE-5100)(以下PETと称す)、ナイロンフィルム
(ユニチカ(株)製、商品名エンブレムRT)(以下NY
と称す)の各フィルムに塗工した。24時間、室温で乾燥
した後、セロファン粘着テープ(ニチバン製)を用い、
セロテープ剥離試験を行なった。結果を表1に示す。
セロテープ剥離試験方法 コーティング面にセロテープを張りつけ、一気に剥がし
た時のコーティング面の剥離状態で判定した。
た時のコーティング面の剥離状態で判定した。
表1から分かるように、CPP/CEVA系樹脂に対し
LSPRの添加量が30重量部以内であれば良好な相溶性
が得られる。セロテープ剥離強度は、LSPR無添加で
は未処理PP、処理PPには良好であるが、PET、N
Yには良好な結果を示さない。しかしLSPRを添加す
ることにより全てのフィルムに対し良好な結果を示し、
接着性が改善される。一方、比較例として用いたウレタ
ン樹脂は、PET、NYに対し良好な接着性を示すが、
未処理PPおよび処理PPには十分な接着性を示さな
い。
LSPRの添加量が30重量部以内であれば良好な相溶性
が得られる。セロテープ剥離強度は、LSPR無添加で
は未処理PP、処理PPには良好であるが、PET、N
Yには良好な結果を示さない。しかしLSPRを添加す
ることにより全てのフィルムに対し良好な結果を示し、
接着性が改善される。一方、比較例として用いたウレタ
ン樹脂は、PET、NYに対し良好な接着性を示すが、
未処理PPおよび処理PPには十分な接着性を示さな
い。
実施例2 実施例1で用いたCPP/CEVA樹脂とLSPR(東
洋紡績(株)製、商品名バイロン500)をバインダーと
してインキを調製した。比較例としてCPP/CEVA
樹脂およびウレタン樹脂をバニンダーとしてインキを調
製した。配合処方を表2に示す。
洋紡績(株)製、商品名バイロン500)をバインダーと
してインキを調製した。比較例としてCPP/CEVA
樹脂およびウレタン樹脂をバニンダーとしてインキを調
製した。配合処方を表2に示す。
実施例1で用いた各フィルムにこれらのインキをコーテ
ィングロッド♯10で塗工し、24時間室温乾燥した後、セ
ロテープ剥離、ヒートシール強度、光沢度を測定した。
結果を表3に示す。
ィングロッド♯10で塗工し、24時間室温乾燥した後、セ
ロテープ剥離、ヒートシール強度、光沢度を測定した。
結果を表3に示す。
表3から分かるように、低分子量の線状飽和ポリエステ
ル樹脂無添加では未処理PP、処理PPに対しては、セ
ロテープ剥離強度、ヒートシール強度は良好であるが、
PET、NYには接着性がなく、実用強度にほど遠い。
しかし低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂を添加する
ことにより、PET、NYへの接着性が改善され、いず
れのフィルムに対しても良好な接着強度を有するように
なる。また低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂の添加
によるインキ塗工面の光沢度低下は見られず、良好な顔
料分散性を示す。一方、ウレタンインキはPET、NY
に対しては、良好な接着強度を有しているが、未処理P
P、処理PPに対しては、接着強度は十分でない。
ル樹脂無添加では未処理PP、処理PPに対しては、セ
ロテープ剥離強度、ヒートシール強度は良好であるが、
PET、NYには接着性がなく、実用強度にほど遠い。
しかし低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂を添加する
ことにより、PET、NYへの接着性が改善され、いず
れのフィルムに対しても良好な接着強度を有するように
なる。また低分子量の線状飽和ポリエステル樹脂の添加
によるインキ塗工面の光沢度低下は見られず、良好な顔
料分散性を示す。一方、ウレタンインキはPET、NY
に対しては、良好な接着強度を有しているが、未処理P
P、処理PPに対しては、接着強度は十分でない。
本発明により従来ポロプロピレンフィルム専用に用いら
れていたCPP/CEVA系インキを接着性困難なポリ
エステルフィルムおよびナイロンフィルム等にも適用で
きる汎用性の高いインキ組成物にすることが可能となっ
た。
れていたCPP/CEVA系インキを接着性困難なポリ
エステルフィルムおよびナイロンフィルム等にも適用で
きる汎用性の高いインキ組成物にすることが可能となっ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】塩素含有率5〜60重量%の塩素化ポリプロ
ピレンおよび/または塩素化ポリプロピレン系共重合体
10〜90重量部と酢酸ビニル含有率5〜45モル%、塩素含
有率5〜45重量%の塩素化エチレン酢酸ビニル共重合体
90〜10重量部との混合物100重量部に対して低分子量の
線状飽和ポリエステル樹脂を0.1〜30重量部添加した組
成物を主たるバインダー樹脂としたラミネート用印刷イ
ンキ用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19215589A JPH0627275B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ラミネート用印刷インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19215589A JPH0627275B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ラミネート用印刷インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356574A JPH0356574A (ja) | 1991-03-12 |
| JPH0627275B2 true JPH0627275B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16286612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19215589A Expired - Fee Related JPH0627275B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ラミネート用印刷インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627275B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2735996B2 (ja) * | 1993-08-03 | 1998-04-02 | 第一工業製薬株式会社 | 水溶性複合フィルム |
| JP2017122199A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社リコー | 活性エネルギー線硬化型組成物、活性エネルギー線硬化型インク、組成物収容容器、2次元又は3次元の像の形成方法及び形成装置、並びに構造体 |
| JP6780314B2 (ja) * | 2016-06-20 | 2020-11-04 | 東洋紡株式会社 | 低温衝撃性が良好な樹脂組成物 |
| WO2024029099A1 (ja) * | 2022-08-04 | 2024-02-08 | Dic株式会社 | 軟包装用ラミネートインキ組成物 |
| CN119497740A (zh) * | 2022-08-04 | 2025-02-21 | Dic株式会社 | 软包装用层压油墨组合物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6031670B2 (ja) | 2011-12-09 | 2016-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19215589A patent/JPH0627275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6031670B2 (ja) | 2011-12-09 | 2016-11-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356574A (ja) | 1991-03-12 |
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