JPH0627275U - 燃料タンクのキャップ - Google Patents

燃料タンクのキャップ

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JPH0627275U
JPH0627275U JP7106892U JP7106892U JPH0627275U JP H0627275 U JPH0627275 U JP H0627275U JP 7106892 U JP7106892 U JP 7106892U JP 7106892 U JP7106892 U JP 7106892U JP H0627275 U JPH0627275 U JP H0627275U
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JP
Japan
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chamber
inner lid
injection pipe
cap
fuel injection
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Pending
Application number
JP7106892U
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English (en)
Inventor
達雄 塚越
勝雄 荒川
政義 池
晴之 布川
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構造で燃料の流出を確実に防止
する。 【構成】 外蓋11と内蓋12との間に空気室13を形
成し、この空気室13を外蓋11と内蓋12との周縁部
に形成した外気連通路14および内蓋12に形成した通
気孔15によって外部と連通させる。内蓋12の下面に
チャンバー16を設け、このチャンバー16の内部と空
気室13とを前記通気孔15および第1の通孔27によ
って互いに連通させる。また、チャンバー16の下面に
設けた第2の通孔28によって燃料注入管2の内部と連
通させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトラック等の車輌に装着される燃料タンクのキャップに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一般に軽油を燃料とするトラック等の車輌に取付けられている燃料タンクは、 タンク本体の上面から斜め上方に向かって突設された燃料注入管を備え、この燃 料注入管の上端開口部は軸線と直交するよう上下方向に傾斜し、着脱自在なキャ ップによって閉塞されている。キャップは、燃料タンク内の通気性を確保し圧力 を一定に保つため、燃料タンクの内部と外部とを連通させる外気連通路を備えて いる。このため、キャップは、一般に燃料注入管の上端開口部に外嵌されるカッ プ状の外蓋と、外蓋の内面に固定され外蓋と共に空気室を形成する内蓋と、内蓋 の下面外周部に嵌着されたガスケットと、内蓋の下面に設けられたクリップとを 備え、外蓋と内蓋との周縁部に半径方向に形成した外気連通路によって空気室を 外部と連通させ、さらに内蓋に空気室を燃料注入管内部と連通させる通気孔を設 けた構成とされている。そして、キャップは、外蓋を燃料注入管の上端開口部に ガスケットを介して外嵌し、前記クリップの先端爪部を燃料注入管の上端開口縁 に設けた切欠部に挿入してキャップを所要角度回動させ、前記上端開口縁下面に 弾性的に係合させることで燃料注入管に着脱自在に取り付けられ、前記通気孔、 空気室および外気連通路によって燃料注入管の内部と外部とを連通させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の燃料タンクのキャップにおいては、タンク内部 の圧力を一定に保つため外気連通路を備えていることから、走行時の振動、衝撃 、急発進、急停車等によってタンク内部の油面が揺動すると、燃料が通気孔−空 気室−外気連通路を通って外部に流出し、燃費の低下さらには路面を汚損すると いう問題があった。特に、燃料注入管が傾斜して突設されていることから、取付 角度によって外気連通路が下側に位置していると一層燃料の流失が問題となる。 そこで、このような問題を解決する方法として従来から種々提案されており、 その一例として外気連通路と略直径方向反対側に第1の通気孔を設け、さらにこ の第1の通気孔に対して第2,第3の通気孔を略120°の角度間隔をおいて設 け、クリップの先端爪部と燃料注入管の上端開口縁に設けた切欠部とによって第 1〜第3の通気孔の何れかが最下端に位置するようにキャップの回動角度を規制 したり(実開昭61−137552号)、あるいは内蓋の下面に空気室と燃料注 入管内部とを連通させるパイプを下方に向かって突設している(実開昭61−1 46266号)。しかしながら、このような構造のキャップにおいても油面の揺 動が激しく、大量の燃料が空気室内に流入すると、燃料の流出を完全には防止す ることができず、何らかの対策を講じることが要望されていた。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点および要望に鑑みてなされ たもので、その目的とするところは、比較的簡単な構造で燃料の流出を確実に防 止し得るようにした燃料タンクのキャップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するためになされたもので、外蓋と内蓋との間に空気 室を形成し、この空気室を外蓋と内蓋との周縁部に形成した外気連通路によって 外部と連通させ、前記内蓋の下面に燃料注入管の上端開口縁に弾性的に係合する クリップを設けた燃料タンクのキャップにおいて、前記内蓋の下面側にチャンバ ーを設け、このチャンバーは前記空気室に連通する第1の通孔と、燃料注入管内 部に連通する第2の通孔を備えているものである。
【0006】
【作用】
本考案において、チャンバーは燃料が空気室に流入するのを防止もしくは抑制 する。
【0007】
【実施例】 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る燃料タンクのキャップの一実施例を示す断面図、図2は同 キャップの底面図、図3は燃料注入管の平面図、図4は燃料タンクの正面図であ る。
【0008】 図4において、1は略立方形に形成されトラックの車台フレームの設置される タンク本体、2はタンク本体1の一側部上面に斜設された燃料注入管で、これら のよって燃料タンク3を構成しており、燃料注入管2の上端開口部にキャップ4 が着脱自在に取り付けられている。
【0009】 図1および図3において、燃料注入管2の上端開口部には2つの内フランジ6 ,7が上下方向に適宜間隔をおいて設けられている。上方側の内フランジ6は燃 料注入管2の上端開口縁を内側にコ字状に折り曲げることにより形成されており 、この内フランジ6の内周縁には3つの切欠部8a〜8cが略120°間隔をお いて形成されている。また、隣り合う切欠部間のフランジ下面は、キャップ4の 締付け方向に傾斜する斜面6aに形成され、かつ斜面6aの終端にはキャップ4 の回動角度を規制するストッパ9が突設されている。下方側の内フランジ7は、 前記上方側の内フランジ6より小さな内径を有し、例えば6つの孔10が同一円 周上に略一定の間隔をおいて形成されている。
【0010】 図1および図2において、前記キャップ4は、前記燃料注入管2の外径より大 きな内径を有して下面が開放するカップ状の外蓋11と、外蓋11の内側に圧入 等によって嵌合固定された内蓋12とを備え、これら両蓋11,12によって空 気室13を形成している。空気室13は、外蓋11と内蓋12の外周部に形成さ れた外気連通路14によって外部に連通されている。外気連通路14は、内蓋1 2の外周部上面に半径方向に形成した溝からなる通路部14Aと、外蓋11と内 蓋12の当接する外周縁部に設けた通路部14Bとで構成されている。この場合 、本実施例においては外気連通路14を周方向に等配して3つ形成した場合を示 したが、これに限らずその数を適宜増減することができることは勿論である。さ らに前記空気室13は内蓋12の空気室形成部に形成された通気孔15によって 後述するチャンバー16の内部に連通されている。そして、空気室13の内部中 央にはキャップ4の施錠装置17が上端面を外蓋11より外部に露出させて配設 されており、この施錠装置17の上端面に開口する鍵孔(図示せず)を外蓋11 に回動自在に設けた蓋18によって通常覆っている。前記内蓋12の外周縁部下 面には環状溝19が設けられており、この環状溝19にガスケット20が嵌着さ れている。また、空気室13を形成する内蓋12の周壁部にはスリット21が前 記施錠装置17の鍵ピン22に対応して形成されている。さらに内蓋21の下面 側にはキャップ4を燃料注入管2の上端開口縁に弾性的に係合係止するクリップ 23が複数個の止めねじ24によって固定されている。クリップ23は、弾性を 有する金属板によって形成され、外周に3つの爪部25a〜25cが略120° の角度間隔をおいて半径方向に延設されている。
【0011】 前記チャンバー16は、前記燃料注入管2の下側内フランジ7の内径より若干 小さい外径を有する円筒形状に形成されて前記内蓋12の下面中央に複数個の止 めねじ26によって固定されており、上面にはチャンバー内部を前記空気室13 に前記通気孔15を介して連通させる第1の通孔27が形成され、下面にはチャ ンバー内部を燃料注入管内部に連通させる第2の通孔28が形成されている。第 2の通孔28は、第1の通孔27より十分大きな穴径を有して止めねじ26に対 応して形成されており、チャンバー16を止めねじ26で内蓋12に固定する際 のドライバ挿入孔を兼用している。
【0012】 上記構造からなるキャップ4の取り付けに際しては、クリップ23の爪部25 a〜25cを切欠部8a〜8cと一致させて外蓋11を燃料注入管2の外周に嵌 合し、ガスケット20を燃料注入管2の内フランジ6の上面に押し付けながらキ ャップ4を締付け方向に回動させると、各爪部25a〜25cが内フランジ6の 下面で隣り合う切欠部8a〜8c間に設けられている斜面6a〜6cによって下 方に徐々に弾性変形され、所定角度回動するとストッパ9に当接してそれ以上の 回動を阻止され、もってキャップ4を燃料注入管2の上端開口部に取り付けるこ とができる。そして、鍵30によって施錠装置17を施錠すると、鍵ピン22の 先端部がスリット21から内蓋外部に突出して内フランジ6の下方に位置し、キ ャップ4の取外しを不能にする。このようなキャップ4において、燃料タンク3 の内部は、第2の通孔28−チャンバー内室−第1の通孔27−通気孔15−空 気室13−外気連通路14を経て外部と連通され、大気圧に保持される。この場 合、車輌の振動、衝撃等により油面が動揺すると、燃料は第2の通孔28からチ ャンバー16内に流入するが、チャンバー内で流速が小さくなるため通孔28よ り入った燃料の動圧が減じられ、この結果第1の通孔27−通気孔15を経てま たはスリット21から空気室13内に流入する量はチャンバー16を設けない場 合に比べて僅かで、燃料が外気連通路14または鍵孔から外部に流出するのを確 実に防止することができる。
【0013】 図5は本考案の他の実施例を示す断面図である。この実施例は施錠装置を備え ず、内蓋12の下面中央部にチャンバー16とクリップ23を止めねじ26によ って共締め固定したものである。その他の構成は上記実施例と同様であるため、 同一構成部材のものに対しては同一符号をもって示し、その説明を省略する。
【0014】 図6はさらに本考案の他の実施例を示す断面図である。この実施例は図5に示 した上記実施例と同様施錠装置を備えず、内蓋12を深絞り加工によって鍋形形 状とし、内蓋内周面に設けた段差部33に外周部が固定される仕切板34によっ て内蓋12の内部を2つの室に仕切り、上方の室を空気室13とし、下方の室を チャンバー室35としたものである。このため、内蓋12の下部と仕切板34と はチャンバー16を構成している。仕切板34の中央に形成され空気室13とチ ャンバー室35とを連通させる小孔36は、上記実施例における通気孔15兼第 1の通孔27を形成している。そして、内蓋12の下面中央には第2の通孔28 が形成されている。 このような構造においては内蓋12がチャンバー16を兼用するため、部品点 数および組立工数を削減することができる利点を有する。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る燃料タンクのキャップは、内蓋の下面側にチ ャンバーを設け、このチャンバーに空気室に連通する第1の通孔と、燃料注入管 内部に連通する第2の通孔を形成して構成したので、走行時の振動、衝撃等によ って空気室内に流入する燃料の量を著しく少なくすることができ、キャップ外部 への燃料の流出を確実に防止することができる。したがって、燃費が向上し、路 面の汚損を防止することができる。また、構造が簡単で、従来キャップに対して も簡単に改造することができ、その実用的効果は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る燃料タンクのキャップの一実施例
を示す断面図である。
【図2】同キャップの底面図である。
【図3】燃料注入管の平面図である。
【図4】燃料タンクの正面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図6】本考案のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 タンク本体 2 燃料注入管 3 燃料タンク 4 キャップ 11 外蓋 12 内蓋 13 空気室 14 外気連通路 15 通気孔 16 チャンバー 20 ガスケット 27 第1の通孔 28 第2の通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 布川 晴之 新潟県新潟市太郎代1572番地19 新潟日軽 工営株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外蓋と内蓋との間に空気室を形成し、こ
    の空気室を外蓋と内蓋との周縁部に形成した外気連通路
    によって外部と連通させ、前記内蓋の下面に燃料注入管
    の上端開口縁に弾性的に係合するクリップを設けた燃料
    タンクのキャップにおいて、 前記内蓋の下面側にチャンバーを設け、このチャンバー
    は前記空気室に連通する第1の通孔と、燃料注入管内部
    に連通する第2の通孔を備えていることを特徴とする燃
    料タンクのキャップ。
JP7106892U 1992-09-18 1992-09-18 燃料タンクのキャップ Pending JPH0627275U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138044B2 (ja) * 1981-07-27 1986-08-27 Matsuda Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138044B2 (ja) * 1981-07-27 1986-08-27 Matsuda Kk

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