JPH0627300Y2 - フローティングテーブル - Google Patents

フローティングテーブル

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JPH0627300Y2
JPH0627300Y2 JP11380188U JP11380188U JPH0627300Y2 JP H0627300 Y2 JPH0627300 Y2 JP H0627300Y2 JP 11380188 U JP11380188 U JP 11380188U JP 11380188 U JP11380188 U JP 11380188U JP H0627300 Y2 JPH0627300 Y2 JP H0627300Y2
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JP
Japan
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linear bearing
bearing
movable plate
fixed plate
plate
Prior art date
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JP11380188U
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JPH0235626U (ja
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正浩 梅田
敬史 加治
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、部品を取付ける被取付け物を載置するために
使用する、フローティングテーブルに関するものであ
る。
(従来の技術) 各種製品を製作するに当り、部品の被取付け物(以下、
ワークという)をフローティングテーブルに載置し、あ
る位置を基準にして前後左右に移動させると共に回転さ
せて位置決めをし、その状態で部品取付けを行なうこと
がある。フローティングテーブルを使用した先行技術と
しては、レーザ加工技術における被加工物を載置する台
として実開昭61-58989号公報および実開昭62-72783号公
報記載のものがある。これら公報に記載されたフローテ
ィングテーブルは、ワークを載置するテーブルを前後左
右方向に移動させる機構と、回転させる機構を単純に積
重ねた構造であるので、どうしてもその高さ寸法が大き
くなりがちであり、上記公報記載のように小さいワーク
の場合には何の支障もないが、ワークが自動車のボディ
のように大きいときには、そのワークの姿勢を正しく保
つ問題、所要空間を大きく必要とする問題、さらには作
業能率を向上するための問題等を解決しなければならな
いことになる。
ここで、上記のように前後左右に移動させる機構と、回
転する機構とを単純に積重ねた場合の従来例を、第5図
について説明する。1は固定プレートであり、レール1a
を支持して床に固定されるものである。2は可動プレー
トで、上面にワークを載置するものである。固定プレー
ト1のレール1a両側には、この固定プレート1に対して
下段の中間プレート3を図における左右方向に移動させ
る第1のリニアベアリング4が設けられており、またこ
の第1のリニアベアリング4の上部には、下段の中間プ
レート3に対して上段の中間プレート5を、図における
手前側から向こう側に移動させる第2のリニアベアリン
グ6がレール3aを介在して設けられている。さらに上段
の中間プレート5の中央には可動テーブル2を回転自在
に支持する軸7が設けられ、これと共に可動プレート2
が傾斜するのを防ぐローラ機構8が複数個設けられてい
る。
(考案が解決しようとする課題) このような構成の従来のフローティングテーブルは、前
後左右方向(以下、左右方向のX方向と前後方向のY方
向という)の移動と回転(θで表わす)の各動作毎にプ
レート1,2,3,5(固定プレート1、可動プレート
2および中間プレート3,5)を重ね合わせる構造であ
り、最下部の固定プレート1から最上部の可動プレート
2まで4枚のプレート1,2,3,5が必要となって、
最上部の可動プレート1の高さが高くなり占有空間が大
きくなる問題がある。また動くプレートが符号2,3,
5で示す3枚であり(そのうちの2枚は中間プレート
3,5として説明した)、可動部の重量が大きくなって
フローティング時の荷重が増してしまうことになる問題
もある。
また、X−Y方向を動作させるのにリニアベアリング
4,6を使用しているが、このレール1a,3aの二軸の平
行度がミクロン単位で必要となるために、レール取付け
面の横を一段高くし、レール1a,3aを横の隅に突き当て
て組み付ける方式を取る必要が生ずる。このため、もし
2軸の平行度がでていないと、ころがり抵抗が増し、軽
い荷重でフローティングできなくなるので、プレートの
加工精度が問題となり、さらにリニアベアリング4,6
の組付け時に細心の注意が必要となる。したがってこれ
らにより、コスト高を招くことになる。
上記のものとは別に、同じ動きをするものとしてボール
ローラがあるが、これは荷重を1点で受けるので、プレ
ート面に凹みが生ずること、およびその凹みにゴミが詰
りやすいので、軽い荷重でフローティングできなくなる
という問題が生ずる。
本考案はこの点に鑑みて成されたものであり、固定プレ
ートと可動プレートとの間に設ける構造に改良を加え、
全体の高さを低く押えた構造で従来と同一の効果を得る
ことができるフローティングテーブルを提供すること
を、解決すべき課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段として、固定
プレート1の上部に、該固定プレート1に対して一つの
方向に摺動する第1のリニアベアリング4を設け、この
第1のリニアベアリング4の上部には、この第1のリニ
アベアリング4に対して回転自在な回転ベアリング10を
取付け、この回転ベアリング10の上部に、前記第1のリ
ニアベアリング4に対して直交する方向に摺動する第2
のリニアベアリング6側の部材を、前記第1のリニアベ
アリング4側の部材とは背部が相互に対向するように位
置づけて設け、この第2のリニアベアリング6の上部
に、上部中央にはレールを形成する凹部17を設け、この
凹部17に、上面を可動プレート2に取付けた長尺のブロ
ック18を摺動自在に嵌合した構成としたものである。
(作用) このような構成とすれば、背部を相互に対向するように
位置づけた第1、第2のリニアベアリング4,6の関連
部分の機構によって、高さ寸法が著しく小さくなり、し
かもX−Y方向の移動とθ方向の回転が従来同様に行な
えることになる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図ないし第4図につい
て、第5図の対応する部材には同一の符号を付して説明
すると、固定プレート1にはレール9が一体に設けられ
ており、このレール9に、第1のリニアベアリング4が
図における左右方向であるX方向に摺動自在に支持され
ている。この第1のリニアベアリング4の上部には、こ
の第1のリニアベアリング4に対してθ方向に回転自在
に回転ベアリング10が取付けられている。この回転ベア
リング10の具体的な支持構造は、第1のリニアベアリン
グ4に結合する外輪側にベアリングホルダ11とベアリン
グ外輪押え12があり、一方、回転ベアリング10の内輪側
には、後述する第2のリニアベアリング6と一体化され
るシャフト13と、ベアリング内輪押え14がある。
シャフト13は図示するように断面L字状の環状体であ
り、その内周部分がベアリング内輪押え14の上部に当接
して、ボルト15で結合されている。シャフト13の上部に
は第2のリニアベアリング6が載置され、ボルト16で締
結してある。この第2のリニアベアリング6の上部中央
にはレールを形成する凹部17が設けられており、この凹
部17に、上面を可動プレート2に取付けた長尺のブロッ
ク18が摺動自在に嵌合されている。この機構により、可
動プレート2は第2のリニアベアリング6に対して、図
における手前側から向こう側に向けた方向、すなわち前
述のX方向に直交するY方向に移動自在に支持されるこ
とになる。
以上の構成により、第1のリニアベアリング4側に一体
のベアリングホルダ11とベアリング外輪押え12が、第2
のリニアベアリング6側に一体のシャフト13とベアリン
グ内輪押え14と背部を相互に対向させた状態、すなわち
背中合わせの状態になるから、全体としての高さ寸法を
小さくすることができることになる。
本実施例においては、このように構成されたフローティ
ングユニット19を、第2図ないし第4図に示すように、
正方形の固定プレート1と可動プレート2との間の四隅
に取付けて使用する。このようにして、たとえば自動車
工場においてボディに部品を取付けるときに使用する例
を説明する。自動車工場においては、ワークとなるボデ
ィを搬送するハンガーの位置のバラツキ、ハンガーにボ
ディを搭載するときの位置精度のバラツキ等が重畳し、
毎回流れてくるボディの位置には総合的なバラツキが生
ずることになる。一方、これに対して可動プレート2の
上部に位置する図示しない組付ユニットは、毎回同一の
軌跡で組付けを行なうので、ボディの位置にバラツキが
あると組付け不能となってしまうことになる。
これを解決する手段としては、次のようにするのがよ
い。すなわち、可動プレート2の上面に位置決めピンを
突出させ、可動プレート2を固定プレート1に対して固
定した状態で、この位置決めピンをボディに設けた孔に
挿通できるところまで近接させる。そして位置決めピン
をボディの孔に挿通する直前において可動プレート2の
ロックを解除し、可動プレートをフローティング状態に
することにより、位置決めピンをボディの孔に容易に挿
入する。位置決めピンが挿入されることにより、部品の
取付けが確実に行なわれることになる。
本実施例においては、前述したように、固定プレート1
と可動プレート2の両方を正方形形状とし、フローティ
ングユニット19をそれらの四隅に取付けたので、前述の
ように位置決めピンをボディの孔に挿通するときには、
可動プレート2が固定プレート1に対して、第3図およ
び第4図に示すX,Y方向の摺動とθ方向の回転(回
動)ができることになり、この結果、第4図に示すよう
に変位して、この作業に対応できることになる。すなわ
ち、可動プレート2がこのように動くことにより、可動
プレート2上に載置されるワークとしての自動車のボデ
ィに位置のバラツキがあったとしても、位置決めピンを
挿通する作業が何の支障も受けずに行なわれることにな
る。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように構成したフローティング
テーブルであるから、従来のもののようにプレートを4
枚も設ける必要がなく、固定プレートと可動プレートの
2枚で済むことになり、フローティングテーブル全体の
高さ寸法を小さくできることから、占有空間が少なくな
る上に、可動部の重量が小さくなってフローティング時
の荷重を低減することができる。X−Y方向の摺動機構
を、背部を相互に対向させる、いわゆる背中合わせに位
置させたことにより、たとえばX方向のリニアベアリン
グのレールの二軸の平行度がでていなくても、Y方向の
リニアベアリングがこのズレを吸収することができるこ
とになるから、各プレートにレールの側部を突き当てる
面を設ける必要がなく、単純な形状のプレートで良いこ
とになる。また組付け時にも平行度についての注意が不
要となるので、これらにより、製造コストの低減を図る
ことができる。各動作を行なうベアリング部をコンパク
トにユニット化することができるので、組付け性と取扱
い性が向上すると共に、交換をするときの作業も容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフローティングユニットの断面
図、第2図は第1図に示すフローティングユニットを固
定プレートと可動プレートの間に取付けた状態を示す正
面図、第3図は第2図のものを矢印IIIの部分からその
方向に見た部分平面図、第4図は作動状態を第3図と同
一方向から見た平面図、第5図は従来例を示す正面図で
ある。 1…固定プレート 2…可動プレート 4…第1のリニアベアリング 6…第2のリニアベアリング 9…レール 10…回転ベアリング 11…ベアリングホルダ 12…ベアリング外輪押え 13…シャフト 14…ベアリング内輪押え 17…凹部 18…ブロック 19…フローティングユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定プレートの上部に、該固定プレートに
    対して一つの方向に摺動する第1のリニアベアリングを
    設け、該第1のリニアベアリングの上部には、該第1の
    ベアリングに対して回転自在な回転ベアリングを取付
    け、該回転ベアリングの上部に、前記第1のリニアベア
    リングに対して直交する方向に摺動する第2のリニアベ
    アリング側の部材を、前記第1のリニアベアリング側の
    部材とは背部が相互に対向するように位置づけて設け、
    該第2のリニアベアリングの上部中央にはレールを形成
    する凹部を設け、該凹部に、上面を可動プレートに取付
    けた長尺のブロックを摺動自在に嵌合したことを特徴と
    するフローティングテーブル。
JP11380188U 1988-08-30 1988-08-30 フローティングテーブル Expired - Lifetime JPH0627300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11380188U JPH0627300Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 フローティングテーブル

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JP11380188U JPH0627300Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 フローティングテーブル

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Publication Number Publication Date
JPH0235626U JPH0235626U (ja) 1990-03-07
JPH0627300Y2 true JPH0627300Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31353964

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JP11380188U Expired - Lifetime JPH0627300Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 フローティングテーブル

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