JPH0627301Y2 - 部品組付装置 - Google Patents

部品組付装置

Info

Publication number
JPH0627301Y2
JPH0627301Y2 JP1988097222U JP9722288U JPH0627301Y2 JP H0627301 Y2 JPH0627301 Y2 JP H0627301Y2 JP 1988097222 U JP1988097222 U JP 1988097222U JP 9722288 U JP9722288 U JP 9722288U JP H0627301 Y2 JPH0627301 Y2 JP H0627301Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
work
fitting
assembling
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988097222U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0219434U (ja
Inventor
雅邦 浦道
孝志 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1988097222U priority Critical patent/JPH0627301Y2/ja
Publication of JPH0219434U publication Critical patent/JPH0219434U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0627301Y2 publication Critical patent/JPH0627301Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、支持台上に配されたワークに複数の部品を夫
々圧入及び他の取付け態様により組み付ける際に使用さ
れる部品組付装置に関する。
(従来の技術) 車両のエンジンに連結される自動変速機とディファレン
シャル装置とが一体化された構造を有する動力伝達機構
においては、自動変速機におけるトルクコンバータを収
容するコンバータハウジングが、コンバータ収容部に加
えて、ディファレンシャル装置が配されるディファレン
シャル収容部を備えるものとされる。そして、このよう
な動力伝達機構の組立てにあたっては、コンバータハウ
ジングにおけるコンバータ収容部に形成された透孔部
に、トルクコンバータの出力軸が挿通せしめられるベア
リングカバーが、ボルト締めにより組み付けられるとと
もに、ディファレンシャル収容部に形成された透孔部
に、ディファレンシャル装置の軸を支持するためのディ
ファレンシャル・ベアリング及びそれに伴われるオイル
シールが、圧入により組み付けられる。従って、コンバ
ータハウジングに対しては、ディファレンシャル・ベア
リング及びオイルシールの組付けのための圧入作業と、
ベアリングカバーの組付けのためのボルト締め作業との
複合作業が行われることになる。
一般に、固定された部材に部品を圧入により組み付ける
ための圧入作業と、固定された部材に部品をボルトによ
り組み付けるためのボルト締め作業とは、夫々、異なっ
た作業場所において、別個の組付装置が使用されて行わ
れるものとされ、例えば、圧入作業は、油圧あるいは空
気圧が利用された圧入機が用いられて行われるものとさ
れ、一方、ボルト締め作業は、作業者により操作される
トルクレンチ等の締付装置により行われる。そして、上
述の如くのコンバータハウジングに対する複合作業が行
われるにあたっても、通常、ディファレンシャル・ベア
リング及びオイルシールを組み付けるための圧入作業
と、コンバータハウジングにベアリングカバーを組み付
けるためのボルト締め作業とが、夫々、別個の作業場所
に設置された圧入機及びトルクレンチ等の締付装置によ
って行われるようにされる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述の如くに、コンバータハウジングに
対する複合作業が行われるにあたって、ディファレンシ
ャル・ベアリング及びオイルシールを組み付けるための
圧入作業と、コンバータハウジングにベアリングカバー
を組み付けるためのボルト締め作業とが、夫々、別個の
作業場所で行われるようにされる場合には、コンバータ
ハウジングの各作業場所への搬送及び各作業場所での位
置設定等に時間が要され、また、作業場所における作業
準備等のために待機時間が多くなって、作業能率が低い
ものとなってしまい、さらには、例えば、コンバータハ
ウジングに対するベアリングカバーの組付漏れ等が生じ
る虞が大となる。
これに関連して、上述のコンバータハウジングの如くの
部材に対する複数の部材組付けのための圧入作業とボル
ト締め作業との複合作業を、部品組付けがなされる部材
を1個所に固定したままで、行うことができるようにさ
れた圧入・締付複合装置が、例えば、特開昭61-249231
号公報において提案されている。しかしながら、このよ
うな従来提案されている如くの圧入・締付複合装置は、
構成が複雑で比較的高価なものとなり、それが導入され
る場合には、設備費用が嵩むことになってしまうという
問題がある。
斯かる点に鑑み、本考案は、構成の簡略化が図られて、
設置費用が比較的低く抑えられるようにされたもとで、
支持台上に配されたワークに対して、複数の部品を夫々
圧入及び他の取付け態様により組み付けるための複合作
業を行うことができ、しかも、各作業がそれに関連する
作業者に対する充分な安全性が確保されたもとで行われ
るようにされた部品組付装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本考案に係る部品組付装置
は、少なくとも第1及び第2の部品が組付けられるべき
ワークを支持するワーク支持台に対して、ワークに対し
ての近接動及び離隔動を行い、ワークに対しての近接動
を行う際に、ワークに第1の部品の圧入による組付けを
行うとともにその後ワークをワーク支持台上に位置固定
する部品圧入位置をとり、部品圧入位置にあるとき位置
検出信号が送出されるものとされる可動圧入手段と、ワ
ークに近接した部品組付位置をとってワークに対する第
2の部品の組付けを行うべく操作され、第2の部品の組
付けが終了した後に組付終了信号の送出が行われるもの
とされる部品組付手段とが配され、さらに、可動圧入手
段に部品圧入位置をとらせて第1の部品の圧入による組
付けを行わせ、位置検出信号に基づいて可動圧入手段が
部品圧入位置にあることが確認されるもとで、部品組付
手段に部品組付位置をとらせて第2の部品の組付けが行
われる状態とし、その後、組付終了信号に応じて可動圧
入手段にワークに対しての離隔動を行わせる制御を行う
制御手段が備えられて構成される。
(作用) 上述の如くの構成を有するものとされる本考案に係る部
品組付装置においては、ワーク支持台に対して、可動圧
入手段と部品組付手段とが個別に配され、可動圧入手段
及び部品組付手段の移動動作が制御手段によって制御さ
れるようになされた、比較的簡単な構成を有し、それに
より設置費用が比較的低く抑えられ得るものとされたも
とで、ワークに対する第1の部品の圧入と第2の部品の
組付けとがなされることになる。そして、可動圧入手段
によるワークに対する第1の部品の圧入が、部品組付手
段がワークに第2の部品を組み付けるべく操作される虞
がないもとで行われ、また、部品組付手段に対するワー
クに第2の部品を組み付けるための操作が、可動圧入手
段がワークに対する第1の部品の圧入による組付けを行
った後ワークをワーク支持台上に位置固定する部品圧入
位置にあるときに限られて行われ、さらに、可動圧入手
段のワークに対しての離隔動が、部品組付手段によるワ
ークに対する第2の部品の組付けが終了した後に限られ
て行われることになり、その結果、部品組付手段を操作
する作業者に対する安全性が充分に確保されることにな
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は、本考案に係る部品組付装置の一例
を、それにより部品組付けがなされるワーク及びワーク
に組付けられるべき部品と共に示す。
第1図及び第2図に示される例は、車両のエンジンに連
結される自動変速機とディファレンシャル装置とが一体
化された構造を有する動力伝達機構に備えられるコンバ
ータハウジングWをワークとして、そのコンバータハウ
ジングWのディファレンシャル収容部Waに形成された
透孔部Paに、ディファレンシャル装置の軸を支持する
ためのディファレンシャル・ベアリングBd及びオイル
シールOsを圧入により組付け、また、そのコンバータ
収容部Wbに形成された透孔部Pbに、トルクコンバー
タの出力軸が挿通せしめられるベアリングカバーHb
が、ボルト締めによる組み付けられることになるように
するものとされている。
斯かる第1図及び第2図に示される例においては、コン
バータハウジングWを支持して位置決めするとともにコ
ンバータハウジングWを搬送するものとされたワーク支
持台1が備えられている。コンバータハウジングWの位
置決めは、第2図に示される如く、コンバータハウジン
グWが、ピン13によって、ワーク支持台1上に固定さ
れることによりなされる。ワーク支持台1の上方には、
支持構体2に取り付けられた油圧シリンダ3が配置さ
れ、また、ワーク支持台1の下方に、支持構体2に取り
付けられた油圧シリンダ4が配置されている。油圧シリ
ンダ3のロッド部3a及び油圧シリンダ4のロッド部4
aの各々における先端部には、ラム5及び6が夫々設け
られており、これらラム5及び6は同軸対向するものと
されている。そして、ラム5は、油圧シリンダ3の作動
により、ワーク支持台1に支持されて位置決めされたコ
ンバータハウジングWのディファレンシャル収容部Wa
における透孔部Paに対して離隔動及び近接動を行うべ
く昇降せしめられ、一方、ラム6は、油圧シリンダ4の
作動により、ワーク支持台1に支持されて位置決めされ
たコンバータハウジングWのディファレンシャル収容部
Waにおける透孔部Paに対して近接動及び離隔動を行
うべく昇降せしめられる。
また、ラム5及び6に関連して、ラム5に対してオイル
シールOsを供給するオイルシール・フィーダ7、及
び、ラム6に対してディファレンシャル・ベアリングB
dを供給するベアリング・フィーダ8が設けられてい
る。オイルシール・フィーダ7から供給されるオイルシ
ールOsは、第2図に示される如くに、ラム5の先端部
に嵌合装着され、ラム5が、ワーク支持台1に支持され
て位置決めされたコンバータハウジングWのディファレ
ンシャル収容部Waにおける透孔部Paに対しての近接
動を行って、下降位置をとるものとされるとき、透孔部
Paにその上方から圧入される。一方、ベアリング・フ
ィーダ8から供給されるディファレンシャル・ベアリン
グBdは、第2図に示される如くに、ラム6の先端部に
嵌合装着され、ラム6が、ワーク支持台1に支持されて
位置決めされたコンバータハウジングWのディファレン
シャル収容部Waにおける透孔部Paに対しての近接動
を行って、上昇位置をとるものとされるとき、透孔部P
aにその下方から圧入される。その際、ラム6は、ワー
ク支持台1における透孔部Paに対応する位置に設けら
れた透孔15を下方から貫通するものとされる。ラム5
の下降位置及びラム6の上昇位置は、部品圧入位置であ
り、ラム5及びラム6が夫々斯かる部品圧入位置をとる
とき、コンバータハウジングWのディファレンシャル収
容部Waにおける透孔部PaにオイルシールOs及びデ
ィファレンシャル・ベアリングBdの圧入による組付け
が行われるとともに、その後、図2に示される如くに、
ラム5及びラム6によってコンバータハウジングWがワ
ーク支持台1上に位置固定される状態とされる。
さらに、油圧シリンダ3の近傍となる位置には、支持構
体2に取り付けられたエアシリンダ9が配置されてお
り、エアシリンダ9のロッド部9aにはコード供給・巻
取器10が取り付けられている。そして、コード供給・
巻取器10から下方に伸びるコード10aによって、ト
ルクレンチ11が、ワーク支持台1に支持されて位置決
めされたコンバータハウジングWのコンバータ収容部W
bにおける透孔部Pbの上方となる位置に支持されてい
る。従って、エアシリンダ9の作動により、コード供給
・巻取器10がトルクレンチ11を伴って昇降せしめら
れて、トルクレンチ11と共に、上昇位置及び下降位置
をとるものとされる。
トルクレンチ11は、コード供給・巻取器10と共に下
降位置をとったもとで、コード供給・巻取器10による
コード10aの巻取り及びコード供給・巻取器10から
のコード10aの引出しを伴って、コード供給・巻取器
10に対して近接及び離隔せしめられ得る状態におか
れ、例えば、作業者によって下降位置をとるものとされ
たコード供給・巻取器10から離隔せしめられるべく引
き下ろされて、第2図に示される如く、ワーク支持台1
に支持されて位置決めされたコンバータハウジングWの
コンバータ収容部Wbにおける透孔部Pbに、トルクコ
ンバータの出力軸が挿通せしめられるベアリングカバー
Hbを、ボルトLtによって組み付けるためのボルトL
tの締付けに使用される。従って、トルクレンチ11の
下降位置は、部品組付位置であって、トルクレンチ11
が斯かる下降位置をとるもとで、コンバータハウジング
Wのコンバータ収容部Wbにおける透孔部Pbにベアリ
ングカバーHbが組み付けられることになる。透孔部P
bに対するベアリングカバーHbの組付けは、例えば、
8本のボルトLtによりなされ、各ボルトLtのトルク
レンチ11による締付けは、トルクレンチ11に予め設
定された基準トルクTt以上のトルクが作用することに
なる状態で終了せしめられる。
支持構体2における油圧シリンダ3を挾んで対向する側
縁部2a及び2bのうちの側縁部2aには、位置センサ
22及び21が配されており、また、側縁部2bには、
位置センサ23及び24が配されている。位置センサ2
1は、ラム5が上昇位置をとるものとされるとき、ラム
5に設けられた被検出部5aを検出して、ラム5が上昇
位置にあることをあらわす検出信号Saを上昇位置検出
信号として送出し、一方、位置センサ22は、ラム5が
下降位置をとるものとされるとき、ラム5に設けられた
被検出部5aを検出して、ラム5が下降位置にあること
をあらわす検出信号Sbを下降位置検出信号として送出
する。また、位置センサ23は、コード供給・巻取器1
0が上昇位置をとるものとされるとき、コード供給・巻
取器10を検出して、トルクレンチ11が上昇位置にあ
ることをあらわす検出信号Scを送出し、一方、位置セ
ンサ24は、コード供給・巻取器10が下降位置をとる
ものとされるとき、コード供給・巻取器10を検出し
て、トルクレンチ11が下降位置にあることをあらわす
検出信号Sbを送出する。
さらに、トルクレンチ11にはリミットスイッチ25が
設けられており、リミットスイッチ25は、トルクレン
チ11に予め設定された基準トルクTt以上のトルクが
作用せしめられるときオン状態とされて、トルク検出信
号Seを送出する。従って、トルク検出信号Seは、上
述されたトルクレンチ11によるボルトLtの締付けの
終了をあらわす組付終了信号とされることになる。
そして、支持構体2には、油圧シリンダ3及び4,オイ
ルシール・フィーダ7,ベアリング・フィーダ8、及
び、エアシリンダ9等の動作を制御する制御部20が設
置されている。制御部20は、位置センサ21,22,
23及び24からの検出信号Sa,Sb,Sc及びS
d、及び、リミットスイッチ25からのトルク検出信号
Seを受け、それらに基づき、選択された時期及び順序
をもって、駆動制御信号Ca,Cb,Cc,Cd及びC
eを形成し、それらを、油圧シリンダ3,油圧シリンダ
4,オイルシール・フィーダ7,ベアリング・フィーダ
8、及び、エアシリンダ9に夫々供給する。
斯かる制御部20による駆動制御信号Ca,Cb,C
c,Cd及びCeの供給制御に基づいて、油圧シリンダ
3,油圧シリンダ4,オイルシール・フィーダ7,ベア
リング・フィーダ8、及び、エアシリンダ9が夫々作動
せしめられて、上述の如くの、オイルシール・フィーダ
7及びベアリング・フィーダ8からラム5及び6に対す
るオイルシールOs及びディファレンシャル・ベアリン
グBdの供給、ラム5によるコンバータハウジングWの
ディファレンシャル収容部Waにおける透孔部Paに対
するオイルシールOsの圧入、ラム6によるコンバータ
ハウジングWのディファレンシャル収容部Waにおける
透孔部Paに対するディファレンシャル・ベアリングB
dの圧入、及び、ラム5及びラム6によるコンバータハ
ウジングWのワーク支持台1上における位置固定が行わ
れ、さらに、作業者により操作されるものとされたトル
クレンチ11による、コンバータハウジングWのコンバ
ータ収容部Wbにおける透孔部Pbに対するベアリング
カバーHbの組付けのためのボルトLtの締付けが行わ
れる。
その際、制御部20は、先ず、オイルシール・フィーダ
7及びベアリング・フィーダ8に、ラム5及び6に対す
るオイルシールOs及びディファレンシャル・ベアリン
グBdの供給を行わせた後、油圧シリンダ3及び4を、
ラム5によるコンバータハウジングWのディファレンシ
ャル収容部Waにおける透孔部Paに対するオイルシー
ルOsの圧入、及び、ラム6によるコンバータハウジン
グWのディファレンシャル収容部Waにおける透孔部P
aに対するディファレンシャル・ベアリングBdの圧入
が、トルクレンチ11が上昇位置にあることが確認され
た状態で行われ、また、圧入終了後におけるラム5及び
6のコンバータハウジングWのディファレンシャル収容
部Waにおける透孔部Paからの離隔が、トルクレンチ
11が上昇位置にあることが確認された状態で行われる
ことになるように作動させ、また、エアシリンダ9を、
トルクレンチ11が下降位置をとるものとされる状態
が、ラム5及び6が、夫々部品組付位置である下降位置
及び上昇位置をとり、コンバータハウジングWのディフ
ァレンシャル収容部Waにおける透孔部Paにオイルシ
ールOs及びディファレンシャル・ベアリングBdの圧
入による組付けを行った後、コンバータハウジングWを
ワーク支持台1上に位置固定する状態にあることが確認
されたもとでとられるように作動させる。それにより、
ラム5によるコンバータハウジングWのディファレンシ
ャル収容部Waにおける透孔部Paに対するオイルシー
ルOsの圧入、及びラム6によるコンバータハウジング
Wのディファレンシャル収容部Waにおける透孔部Pa
に対するディファレンシャル・ベアリングBdの圧入
が、作業者によるトルクレンチ11の操作が行われる虞
がないのもとで行われ、また、作業者により操作される
ものとなされたトルクレンチ11による、コンバータハ
ウジングWのコンバータ収容部Wbにおける透孔部Pb
に対するベアリングカバーHbの組付けのためのボルト
Ltの締付けが、ラム5及び6がコンバータハウジング
Wのディファレンシャル収容部Waにおける透孔部Pa
に近接しているときに限られて行われ、さらに、圧入終
了後におけるラム5及び6のコンバータハウジングWの
ディファレンシャル収容部Waにおける透孔部Paから
の離隔が、トルクレンチ11によるコンバータハウジン
グWのコンバータ収容部Wbにおける透孔部Pbに対す
るベアリングカバーHbの組付けのためのボルトLtの
締付けが終了した後に限られて行われることになり、ト
ルクレンチ11を操作する作業者に対する安全性が充分
に確保される。
このような制御を行う制御部20は、例えばマイクロコ
ンピュータが用いられて構成され、斯かる場合における
マイクロコンピュータが、トルクレンチ11が上昇位置
におかれたもとで、オイルシール・フィーダ7及びベア
リング・フィーダ8からのラム5及び6に対するオイル
シールOs及びディファレンシャル・ベアリングBdの
供給がなされた後における、油圧シリンダ3及び4、及
び、エアシリンダ9に対する動作制御に際して実行する
プログラムの一例を、第3図のフローチャートを参照し
て説明する。
第3図のフローチャートによりあらわされるプログラム
においては、スタート後、プロセス31において、駆動
制御信号Ca及びCbを油圧シリンダ3及び4に夫々送
出する。それにより、油圧シリンダ3及び4が作動せし
められて、ラム5が下降せしめられるとともにラム6が
上昇せしめられる。次に、ディシジョン32において、
検出信号Sbが得られているか否かにより、ラム5によ
るコンバータハウジングWのディファレンシャル収容部
Waにおける透孔部Paに対するオイルシールOsの圧
入、及び、ラム6によるコンバータハウジングWのディ
ファレンシャル収容部Waにおける透孔部Paに対する
ディファレンシャル・ベアリングBdの圧入が完了した
か否かを判断する。その結果、オイルシールOsの圧入
及びディファレンシャル・ベアリングBdの圧入が完了
していない場合には、プロセス31に戻る。
そして、ディシジョン32において、オイルシールOs
の圧入及びディファレンシャル・ベアリングBdの圧入
が完了したと判断された場合には、プロセス33におい
て、駆動制御信号Ceをエアシリンダ9の送出する。そ
れにより、エアシリンダ9が作動せしめられて、コード
供給・巻取器10がトルクレンチ11を伴って下降せし
められる。続いて、ディシジョン34において、検出信
号Sdが得られているか否かにより、トルクレンチ11
が下降位置におかれたか否かを判断する。その結果、ト
ルクレンチ11が下降位置におかれていない場合には、
プロセス33に戻る。そして、ディシジョン34におい
て、トルクレンチ11が下降位置におかれたと判断され
た場合には、プロセス35において、トルク検出信号S
eの取込みを行って、トルクレンチ11が用いられてな
されるボルトLtの締付けの完了を検知し、続くディシ
ジョン36において、トルク検出信号Seの取込み回数
に基づいて、8本のボルトLtの全部の締付けが完了し
たか否かを判断する。その結果、8本のボルトLtの全
部の締付けが完了していなければ、プロセス35に戻
る。
ディシジョン36において、8本のボルトLtの全部の
締付けが完了したと判断されたときには、プロセス37
において、駆動制御信号Ceを、プロセス33の場合と
は異なる極性を有するものとして、エアシリンダ9に送
出する。それにより、エアシリンダ9が作動せしめられ
て、コード供給・巻取器10がトルクレンチ11を伴っ
て上昇せしめられる。続いて、ディシジョン38におい
て、検出信号Scが得られているか否かにより、トルク
レンチ11が上昇位置におかれたか否かを判断する。そ
の結果、トルクレンチ11が上昇位置におかれていない
場合には、プロセス37に戻る。
ディシジョン38において、トルクレンチ11が上昇位
置におかれたと判断された場合には、プロセス39にお
いて、駆動制御信号Ca及びCbを、夫々、プロセス3
1の場合とは異なる極性を有するものとして、油圧シリ
ンダ3及び4に送出する。それにより、油圧シリンダ3
及び4が作動せしめられて、ラム5が上昇せしめられる
とともにラム6が下降せしめられる。次に、ディシジョ
ン40において、検出信号Saが得られているか否かに
より、ラム5が上昇位置をとりかつラム6が下降位置を
とるものとされたか否かを判断する。その結果、ラム5
が上昇位置をとりかつラム6が下降位置をとるものとさ
れていない場合には、プロセス39に戻る。そして、デ
ィシジョン40での判断の結果、ラム5が上昇位置をと
りかつラム6が下降位置をとるものとされたとき、プロ
セス41において作動を停止し、制御を終了する。
なお、上述の例は、コンバータハウジングWのディファ
レンシャル収容部Waに形成された透孔部Paへのディ
ファレンシャル・ベアリングBd及びオイルシールOs
の圧入、及び、コンバータハウジングWのコンバータ収
容部Wbに形成された透孔部Pbへのベアリングカバー
Hbのボルト締めによる組付けに使用されたものとされ
ているが、本考案に係る部品組付装置は、斯かる例に限
られるものではなく、各種の部材に複数の部品の圧入及
び他の取付け態様による組付けがなされる場合に広く適
用できるものである。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案に係る部品組付装
置によれば、可動圧入手段と他の部品組付手段とを含
み、比較的簡単で、設置費用を比較的低く抑えることが
できることになる構成をもって、車両に装備される動力
伝達機構の構成部材等のワークに対する複数の部品の圧
入及びボルト締め等による組付けを、ワークを固定した
状態で行うことができる。また、それにより、ワークに
対する部品の組付漏れが生じる事態が回避される。
さらに、ワークに対する複数の部品の圧入及びボルト締
め等による組付けがなされるにあたり、可動圧入手段に
よるワークに対する複数の部品のうちの一つの圧入が、
部品組付手段が複数の部品のうちの他のものをワークに
組み付けるべく操作される虞がないものとで行われ、ま
た、部品組付手段に対するワークに部品を組み付けるた
めの操作が、可動圧入手段がワークに対する部品の圧入
による組付けを行った後ワークをワーク支持台上に位置
固定する部品圧入位置にあるときに限られて行われ、さ
らに、可動圧入手段のワークからの離隔が、部品組付手
段によるワークに対する部品を組付けが終了した後に限
られて行われることになり、その結果、例えば、部品組
付手段を操作する作業者に対する安全性が充分に確保さ
れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る部品組付装置の一例を全体的に
示す構成図、第2図は第1図に示される例の部分と、斯
かる例により部品組付けがなされるワーク及びワークに
組み付けられるべき部品とを示す構成図、第3図は第1
図に示される例に用いられる制御部を構成するマイクロ
コンピュータが実行するプログラムの一例を示すフロー
チャートである。 図中、1はワーク支持台、3及び4は油圧シリンダ、5
及び6はラム、9はエアシリンダ、11はトルクレン
チ、20は制御部、21,22,23及び24は位置セ
ンサ、25はリミットスイッチ、Bdはディファレンシ
ャル・ベアリング、Osはオイルシール、Ltはボル
ト、Wはコンバータハウジング、Waはディファレンシ
ャル収容部、Wbはコンバータ収容部、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1及び第2の部品が組み付け
    られるべきワークを支持するワーク支持台と、 上記ワークに上記第1の部品の圧入による組付けを行う
    とともにその後上記ワークを上記ワーク支持台上に位置
    固定する部品圧入位置をとり、該部品圧入位置にあると
    き位置検出信号が送出されるものとされる可動圧入手段
    と、 上記ワークに近接した部品組付位置をとって該ワークに
    対する上記第2の部品の組付けを行うべく操作され、該
    第2の部品の組付けが終了した後に組付終了信号が送出
    されるものとされる部品組付手段と、 上記可動圧入手段に上記部品圧入位置をとらせて上記第
    1の部品の圧入による組付けを行わせ、上記位置検出信
    号に基づいて上記可動圧入手段が上記部品圧入位置にあ
    ることが確認されるもとで、上記部品組付手段に上記部
    品組付位置をとらせて上記第2の部品の組付けが行われ
    る状態とし、その後上記組付終了信号に応じて上記可動
    圧入手段を上記ワークから離隔させる制御を行う制御手
    段と、 を備えて構成される部品組付装置。
JP1988097222U 1988-07-22 1988-07-22 部品組付装置 Expired - Lifetime JPH0627301Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988097222U JPH0627301Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 部品組付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988097222U JPH0627301Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 部品組付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0219434U JPH0219434U (ja) 1990-02-08
JPH0627301Y2 true JPH0627301Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31322504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988097222U Expired - Lifetime JPH0627301Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 部品組付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627301Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074919U (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 マツダ株式会社 圧入装置
JPH0321861Y2 (ja) * 1985-04-24 1991-05-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0219434U (ja) 1990-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201304559Y (zh) 减振器自动防错外连接组装装置
JPH0627301Y2 (ja) 部品組付装置
JP2001030121A (ja) 締付け・圧入装置
US20060236815A1 (en) Installation tool for setting self-drilling shear fasteners
JP4021679B2 (ja) 電気的な走行用原動機と、別の電気エネルギー消費装置とを有する車両、該車両を作動させる方法および該方法の使用方法
JPH0295579A (ja) 高トルク油圧シューボルトレンチ
US20050084345A1 (en) Dual motor tapping machine
CN203765283U (zh) 制动角总成装配线
KR20090039985A (ko) 토크 컨버터 체결용 엔진풀리 회전장치
JPS61249231A (ja) 圧入、締付け複合装置
US3800600A (en) Method and apparatus for manufacturing vehicle wheels
JPH06106426A (ja) ベアリング圧入装置
CN222001607U (zh) 一种导向夹装转盘
US4823887A (en) Working/assembling device with self-clamping means
CN109719623B (zh) 一种拉紧机构及应用该机构的工件自转装置
CN109048318A (zh) 一种离合器主缸总成装配机构
JP2009028820A (ja) 締付制御システム
CN217618950U (zh) 一种螺栓打紧装置
JP3764559B2 (ja) プレス装置における型脱着段取方法及びその装置
JP2527603B2 (ja) 版胴の定位置停止装置
JPH0929658A (ja) リダクションギヤ及びディファレンシャルケース分離装置
JPS6195834A (ja) 組立装置
JP2824120B2 (ja) サスペンションの組付方法及びその装置
CN215614647U (zh) 一种汽车用法兰翻边机
JP2834869B2 (ja) カルダン継手の組立装置