JPH0627343Y2 - スプリングバランサ - Google Patents
スプリングバランサInfo
- Publication number
- JPH0627343Y2 JPH0627343Y2 JP9787287U JP9787287U JPH0627343Y2 JP H0627343 Y2 JPH0627343 Y2 JP H0627343Y2 JP 9787287 U JP9787287 U JP 9787287U JP 9787287 U JP9787287 U JP 9787287U JP H0627343 Y2 JPH0627343 Y2 JP H0627343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- tool
- roller
- spring
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、作業用機器または工具をつりさげるために使
用されるスプリングバランサに関する。
用されるスプリングバランサに関する。
(従来の技術) スプリングバランサは、作業用機器または工具のつりさ
げを行ない、つりさげた機器、工具をストローク中の任
意の位置で停止させ、わずかの力を加えることにより自
由かつ円滑に上下させることができるつりさげ工具(生
産用語辞典、トヨタ自動車株式会社発行、昭和60年版、
P189〜190)で、停止させる位置はつりさげる機器、工
具の重量にあわせてスプリング力で調節を行なうように
なつている。
げを行ない、つりさげた機器、工具をストローク中の任
意の位置で停止させ、わずかの力を加えることにより自
由かつ円滑に上下させることができるつりさげ工具(生
産用語辞典、トヨタ自動車株式会社発行、昭和60年版、
P189〜190)で、停止させる位置はつりさげる機器、工
具の重量にあわせてスプリング力で調節を行なうように
なつている。
第6図は従来のスプリングバランサを示すもので、ケー
シングaにはワイヤbが巻きつけられる回転部材cが回
転自在に保持され、図示しないスプリングによつて回転
部材cはワイヤbの巻戻し方向に弾発付勢されている。
シングaにはワイヤbが巻きつけられる回転部材cが回
転自在に保持され、図示しないスプリングによつて回転
部材cはワイヤbの巻戻し方向に弾発付勢されている。
ワイヤbの先端部に取り付けられた工具dを使用するに
は、工具dを引張つてワイヤbを巻出し、任意の位置で
停止させればよい。
は、工具dを引張つてワイヤbを巻出し、任意の位置で
停止させればよい。
工具dの使用が済んだ場合には、工具dを離せばよく、
スプリングの弾発付勢力によつて回転部材cがワイヤ巻
戻し方向に回転させられ、ワイヤbが急速に巻戻され、
工具dは元の位置にもどる。
スプリングの弾発付勢力によつて回転部材cがワイヤ巻
戻し方向に回転させられ、ワイヤbが急速に巻戻され、
工具dは元の位置にもどる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来例では、上記のようにワイヤbの巻戻
しが急速であるため、工具dの上昇速度が速く、このた
め他の工具に衝突することがあり、工具の損傷、破損の
原因になつていた。
しが急速であるため、工具dの上昇速度が速く、このた
め他の工具に衝突することがあり、工具の損傷、破損の
原因になつていた。
また、工具dの離し方によつては工具dがかなり揺れる
ため、作業者の頭部、顔面、身体などにあたる危険があ
り、作業性低下の原因につながつていた。
ため、作業者の頭部、顔面、身体などにあたる危険があ
り、作業性低下の原因につながつていた。
本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、
ワイヤの巻戻し速度が緩慢なスプリングバランサを得る
ことを目的とする。
ワイヤの巻戻し速度が緩慢なスプリングバランサを得る
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、スプリングバランサ本体に一体化した取付板
に取付けた一対の支軸のそれぞれに回転自在に支持され
前記ワイヤを挟持するローラと、前記支軸の少なくとも
一方に設けられ対応するローラのワイヤ巻戻し方向の回
転を規制する一方向クラッチとを有し、前記一方向クラ
ッチを設けた側の一方の支軸は前記取付板に回転自在に
取付けられ、かつ該一方の支軸は、前記取付板に設けら
れ該一方の軸に押当する押当部材を備えた制動機構によ
って制動されている構成としたことを特徴とする。
に取付けた一対の支軸のそれぞれに回転自在に支持され
前記ワイヤを挟持するローラと、前記支軸の少なくとも
一方に設けられ対応するローラのワイヤ巻戻し方向の回
転を規制する一方向クラッチとを有し、前記一方向クラ
ッチを設けた側の一方の支軸は前記取付板に回転自在に
取付けられ、かつ該一方の支軸は、前記取付板に設けら
れ該一方の軸に押当する押当部材を備えた制動機構によ
って制動されている構成としたことを特徴とする。
(作用) 工具の使用時、工具を引くとワイヤが回転部材から巻出
され、これとともにワイヤを挟持する一対のローラがワ
イヤ巻出し方向に自由に回転する。
され、これとともにワイヤを挟持する一対のローラがワ
イヤ巻出し方向に自由に回転する。
工具が適当な位置に達したところでワイヤの巻出しを停
止させ、この状態で工具を使用する。
止させ、この状態で工具を使用する。
工具の使用後、工具を元の位置に戻す場合には、工具を
離せばよく、こうすることによつて回転部材はスプリン
グの弾発付勢力によつてワイヤ巻戻し方向に回転させら
れ、ワイヤの巻戻しが行われる。
離せばよく、こうすることによつて回転部材はスプリン
グの弾発付勢力によつてワイヤ巻戻し方向に回転させら
れ、ワイヤの巻戻しが行われる。
他方ワイヤを挟持する一対のローラのうち少なくともい
ずれか一方は、一方向クラッチによつてワイヤ巻戻し方
向への回転が規制されているため、ワイヤの巻戻し力は
回転が規制されたローラを介して回転自在な支軸に伝わ
る。この結果回転自在な支軸はワイヤ巻戻し方向へ回転
しようとするが、回転自在な支軸は制動機構により制動
されているため、自由に回転できず、すなわちこのよう
にローラのいずれか一方は回転が規制され、また回転自
在な支軸は制動されているので、ワイヤの巻戻しには制
動がかかることになり、したがつてワイヤの巻戻しが急
速に行われることがない。
ずれか一方は、一方向クラッチによつてワイヤ巻戻し方
向への回転が規制されているため、ワイヤの巻戻し力は
回転が規制されたローラを介して回転自在な支軸に伝わ
る。この結果回転自在な支軸はワイヤ巻戻し方向へ回転
しようとするが、回転自在な支軸は制動機構により制動
されているため、自由に回転できず、すなわちこのよう
にローラのいずれか一方は回転が規制され、また回転自
在な支軸は制動されているので、ワイヤの巻戻しには制
動がかかることになり、したがつてワイヤの巻戻しが急
速に行われることがない。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案に係るスプリングバランサを示すもの
で、1はスプリングバランサ本体で、ケーシング2を有
し、ケーシング2内には、ワイヤ3が巻きつけられる回
転自在な回転部材(図示せず)と、回転部材をワイヤ巻
戻し方向に弾発付勢するスプリング(図示せず)とが設
けられている。
で、1はスプリングバランサ本体で、ケーシング2を有
し、ケーシング2内には、ワイヤ3が巻きつけられる回
転自在な回転部材(図示せず)と、回転部材をワイヤ巻
戻し方向に弾発付勢するスプリング(図示せず)とが設
けられている。
スプリングバランサ本体1のケーシング2には、制動装
置5を取り付けるための取付板6が第2図に示すよう
に、ねじ7によつて固定されている。
置5を取り付けるための取付板6が第2図に示すよう
に、ねじ7によつて固定されている。
第3図および第4図は制動装置5の詳細を示すもので、
制動装置5は第2図に示すようにケーシング2のワイヤ
出入口の近辺に位置し、ワイヤ3を挟持する一対のロー
ラ8,9を有している。
制動装置5は第2図に示すようにケーシング2のワイヤ
出入口の近辺に位置し、ワイヤ3を挟持する一対のロー
ラ8,9を有している。
ここで一方のローラ8について説明する。
一方のローラ8は中空円筒状の部材からなり、その外側
面の両端部には環状突起10a,10bが形成されている。こ
の環状突起10a,10bはワイヤ3がローラ8から外れるの
を防止するためのものである。
面の両端部には環状突起10a,10bが形成されている。こ
の環状突起10a,10bはワイヤ3がローラ8から外れるの
を防止するためのものである。
ローラ8の貫通孔8aには、支軸11が挿入されている。こ
の支軸11は、その両端部に位置する第一および第二小径
部11a,11bと、中央部に位置する大径部11cと、第一およ
び第二小径部11a,11bと大径部11cとの間に位置する中間
径部11d,11eとからなり、ローラ8には第一小径部11aが
挿入されている。貫通孔8aの内面と第一小径部11aとに
は間隔が形成されてあつて、この間隔の大径部11c側の
一端部にはボールベアリング12が圧入され、また他端部
には、ワイヤ巻戻し方向のローラ8の回転を不能にする
一方向クラッチ13が圧入されている。そしてボールベア
リング12の端面は中間径部11dに当接し、また第一小径
部11aの先端部にはワツシヤ14を介してソケツトボルト1
5が螺合されている。ワツシヤ14はローラ8の端面に当
接してローラ8の支軸11からの抜けを防止している。
の支軸11は、その両端部に位置する第一および第二小径
部11a,11bと、中央部に位置する大径部11cと、第一およ
び第二小径部11a,11bと大径部11cとの間に位置する中間
径部11d,11eとからなり、ローラ8には第一小径部11aが
挿入されている。貫通孔8aの内面と第一小径部11aとに
は間隔が形成されてあつて、この間隔の大径部11c側の
一端部にはボールベアリング12が圧入され、また他端部
には、ワイヤ巻戻し方向のローラ8の回転を不能にする
一方向クラッチ13が圧入されている。そしてボールベア
リング12の端面は中間径部11dに当接し、また第一小径
部11aの先端部にはワツシヤ14を介してソケツトボルト1
5が螺合されている。ワツシヤ14はローラ8の端面に当
接してローラ8の支軸11からの抜けを防止している。
支軸11の第二小径部11bの外側には、フランジ11fが配置
され、このフランジ11fには第二小径部11bを囲む環状孔
15が形成されてあつて、環状孔15には一対のボールベア
リング16,17が圧入されている。環状孔15の外側には複
数のボルト孔が形成され、これらボルト孔にボルト18が
螺合されることにより、フランジ11fは取付板6に固定
されている。
され、このフランジ11fには第二小径部11bを囲む環状孔
15が形成されてあつて、環状孔15には一対のボールベア
リング16,17が圧入されている。環状孔15の外側には複
数のボルト孔が形成され、これらボルト孔にボルト18が
螺合されることにより、フランジ11fは取付板6に固定
されている。
18aは第二小径部11bの先端部に、ワツシヤ18bを介して
螺合されたボルトで、ワツシヤ18bがボールベアリング1
7の端面に押当することにより、ボールベアリング17の
抜け止めが図られている。
螺合されたボルトで、ワツシヤ18bがボールベアリング1
7の端面に押当することにより、ボールベアリング17の
抜け止めが図られている。
取付板6の一側端にはブラケツト19が固定され、このブ
ラケツト19には透孔20が形成されている。透孔20の一端
部にはボルト21が螺合され、また他端部には押当部材と
しての鋼球22が転動自在かつ透孔20の軸線方向に移動自
在に嵌めこまれている。そしてボルト21と鋼球22との間
にはコイルスプリング23が配設され鋼球22を支軸11方向
に弾発付勢している。この鋼球22は大径部11cに常時当
接することにより、後述するように支軸11を制動してい
る。この制動力はボルト21の締め付け具合によつて調節
できる。なお、透孔20の支軸11側における端部はわずか
に縮径され、鋼球22が透孔20から出ないようにされてい
る。24はボルト21の先端部に形成された凹所で、コイル
スプリング23の端部を嵌合するためのものである。25は
ボルト21に螺合されたナツトで、ボルト21の回り止めを
防止するためのものである。
ラケツト19には透孔20が形成されている。透孔20の一端
部にはボルト21が螺合され、また他端部には押当部材と
しての鋼球22が転動自在かつ透孔20の軸線方向に移動自
在に嵌めこまれている。そしてボルト21と鋼球22との間
にはコイルスプリング23が配設され鋼球22を支軸11方向
に弾発付勢している。この鋼球22は大径部11cに常時当
接することにより、後述するように支軸11を制動してい
る。この制動力はボルト21の締め付け具合によつて調節
できる。なお、透孔20の支軸11側における端部はわずか
に縮径され、鋼球22が透孔20から出ないようにされてい
る。24はボルト21の先端部に形成された凹所で、コイル
スプリング23の端部を嵌合するためのものである。25は
ボルト21に螺合されたナツトで、ボルト21の回り止めを
防止するためのものである。
つぎに他方のローラ9について説明する。
このローラ9も中空円筒状の部材からなり、貫通孔26に
は支軸27が挿入されている。この支軸27は、一端部に位
置する小径部27aと、中央部に位置する大径部27bと、小
径部27aおよび大径部27b間に位置する中間径部27cと、
他端部に位置する挿入部27dとを有し、小径部27aがロー
ラ9に挿入されている。貫通孔26の内面と小径部27aと
には間隙が形成され、この間隙の両端部にはボールベア
リング28,29が圧入され、そして一方のボールベアリン
グ28の端面は中間径部27cに当接している。
は支軸27が挿入されている。この支軸27は、一端部に位
置する小径部27aと、中央部に位置する大径部27bと、小
径部27aおよび大径部27b間に位置する中間径部27cと、
他端部に位置する挿入部27dとを有し、小径部27aがロー
ラ9に挿入されている。貫通孔26の内面と小径部27aと
には間隙が形成され、この間隙の両端部にはボールベア
リング28,29が圧入され、そして一方のボールベアリン
グ28の端面は中間径部27cに当接している。
小径部27aの先端部にはワツシヤ30を介してボルト31が
螺合されてあつて、ワツシヤ30が他方のボールベアリン
グ29に押当することにより、該ボールベアリング29の抜
け止めが図られている。
螺合されてあつて、ワツシヤ30が他方のボールベアリン
グ29に押当することにより、該ボールベアリング29の抜
け止めが図られている。
支軸27の挿入部27dは取付板6の長孔32に挿入されてい
る。長孔32の長軸は挿入部27dの径よりも大きく、した
がつて挿入部27dは長孔32内でわずかではあるが動き得
るようになつている。33はボルトで、ワツシヤ34を介し
て挿入部27dに螺合されている。
る。長孔32の長軸は挿入部27dの径よりも大きく、した
がつて挿入部27dは長孔32内でわずかではあるが動き得
るようになつている。33はボルトで、ワツシヤ34を介し
て挿入部27dに螺合されている。
取付板6の他側端には、ブラケツト35が固定され、ブラ
ケツト35にはボルト孔が形成され、このボルト孔には調
整ボルト36が螺合されている。他方、支軸27の大径部27
bにおける調整ボルト36と相対向する位置には凹所37が
形成され、凹所37にはコイルスプリング38の一端部が挿
入されている。このコイルスプリング38の他端部には、
調整ボルト36の先端面に突設された凸部39が嵌合されて
いる。40は調整ボルト36に螺合されたナツトである。な
お、支軸27に対する付勢力はボルト36の締め具合によつ
て調節できる。
ケツト35にはボルト孔が形成され、このボルト孔には調
整ボルト36が螺合されている。他方、支軸27の大径部27
bにおける調整ボルト36と相対向する位置には凹所37が
形成され、凹所37にはコイルスプリング38の一端部が挿
入されている。このコイルスプリング38の他端部には、
調整ボルト36の先端面に突設された凸部39が嵌合されて
いる。40は調整ボルト36に螺合されたナツトである。な
お、支軸27に対する付勢力はボルト36の締め具合によつ
て調節できる。
上記構成から理解しうるように、すなわち、一方のロー
ラ8は支軸11に対して一方向に回転自在であり、また支
軸11は鋼球22による制動を受けつつ回転自在になつてい
る。
ラ8は支軸11に対して一方向に回転自在であり、また支
軸11は鋼球22による制動を受けつつ回転自在になつてい
る。
また他方のローラ9は支軸27に対して回転自在であり、
支軸27は回転不能になつている。ただし、この支軸27は
コイルスプリング38により回転自在な支軸11の方向に弾
発付勢されている。
支軸27は回転不能になつている。ただし、この支軸27は
コイルスプリング38により回転自在な支軸11の方向に弾
発付勢されている。
つぎに上記構成に係るスプリングバランサの作用につい
て説明する。工具4を使用する場合には、第5図に示す
ように、工具4を矢印A方向に引張ればよく、こうする
ことによつて図示しない回転部材は矢印B方向に回転
し、ワイヤ3が引出される。
て説明する。工具4を使用する場合には、第5図に示す
ように、工具4を矢印A方向に引張ればよく、こうする
ことによつて図示しない回転部材は矢印B方向に回転
し、ワイヤ3が引出される。
ワイヤ3を挟持する一対のローラ8,9の一方8はワイヤ
巻出し方向に対しては回転自在であり、また他方のロー
ラ9はいずれの方向に対しても回転自在であるから、ワ
イヤ3の巻出しは円滑に行なえる。
巻出し方向に対しては回転自在であり、また他方のロー
ラ9はいずれの方向に対しても回転自在であるから、ワ
イヤ3の巻出しは円滑に行なえる。
こうして工具4が所定の位置に達したところで、工具4
を停止させ工具4を使用する。
を停止させ工具4を使用する。
工具4の使用が済み、工具4を元の位置に戻す場合に
は、工具4を離せばよく、こうすることによつて回転部
材は図示しないスプリングの弾発付勢力によつてワイヤ
巻戻し方向に回転し、ワイヤ3の巻戻しが行なわれる
が、一方のローラ8のワイヤ巻戻し方向への回転は、一
方向クラッチ13によつて不能にされているので、ワイヤ
の巻戻し力はローラ8を介して支軸11に伝わるが、支軸
11は鋼球22によつて制動されているため、比較的遅い速
度で回転する。
は、工具4を離せばよく、こうすることによつて回転部
材は図示しないスプリングの弾発付勢力によつてワイヤ
巻戻し方向に回転し、ワイヤ3の巻戻しが行なわれる
が、一方のローラ8のワイヤ巻戻し方向への回転は、一
方向クラッチ13によつて不能にされているので、ワイヤ
の巻戻し力はローラ8を介して支軸11に伝わるが、支軸
11は鋼球22によつて制動されているため、比較的遅い速
度で回転する。
一方、他方のローラ9はワイヤ巻戻し時においても自由
に回転するが、支軸11がコイルスプリング38によつて弾
発付勢されているため、他方のローラ9はワイヤ3を介
して一方のローラ8に押圧されており、したがつて他方
のローラ9も回転速度はそれほど速くない。
に回転するが、支軸11がコイルスプリング38によつて弾
発付勢されているため、他方のローラ9はワイヤ3を介
して一方のローラ8に押圧されており、したがつて他方
のローラ9も回転速度はそれほど速くない。
このため、ワイヤ3の巻戻し速度も比較的遅く、つまり
制動された状態で巻戻されることになる。
制動された状態で巻戻されることになる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案ではワイヤの巻戻し時に、
ワイヤに制動をかけるので、工具の元の位置への復帰速
度が緩慢になり、このため工具相互の衝突の可能性が小
さくなる。また仮に衝突することがあつても、工具の損
傷、破損が防止される。
ワイヤに制動をかけるので、工具の元の位置への復帰速
度が緩慢になり、このため工具相互の衝突の可能性が小
さくなる。また仮に衝突することがあつても、工具の損
傷、破損が防止される。
さらに工具の戻り速度が遅いので、揺れが極力抑制され
ることになり、したがつて工具が人体に衝突する危険性
が小さくなり、作業性が向上する。
ることになり、したがつて工具が人体に衝突する危険性
が小さくなり、作業性が向上する。
さらに工具がスプリングバランサ本体に強くあたること
がないので、工具の当接個所に設けられたゴム等の摩耗
が防止される。
がないので、工具の当接個所に設けられたゴム等の摩耗
が防止される。
第1図は本考案に係るスプリングバランサの斜視図、 第2図は取付板の取付部における断面図、 第3図は本考案の要部を示す正面図、 第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、 第5図は本考案の作用説明図、 第6図は従来のスプリングバランサの正面図である。 1……スプリングバランサ本体 3……ワイヤ 4……工具 8,9……ローラ 11,27……支軸 13……一方向クラッチ 22……鋼球(押当部材)
Claims (1)
- 【請求項1】工具つりさげワイヤが巻きつけられる回転
部材と、ワイヤ巻戻し方向に前記回転部材を弾発付勢す
るスプリングとを有するスプリングバランサ本体と、該
スプリングバランサ本体に一体化した取付板に取付けた
一対の支軸のそれぞれに回転自在に支持され前記ワイヤ
を挾持するローラと、前記一対の支軸の少なくとも一方
に設けられ対応するローラのワイヤ巻戻し方向の回転を
規制する一方向クラッチとを有し、前記一方向クラッチ
を設けた側の一方の支軸は前記取付板に回転自在に取付
けられ、かつ該一方の支軸は、前記取付板に設けられ該
一方の支軸に押当する押当部材を備えた制動機構によっ
て制動されていることを特徴とするスプリングバラン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9787287U JPH0627343Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | スプリングバランサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9787287U JPH0627343Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | スプリングバランサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644578U JPS644578U (ja) | 1989-01-12 |
| JPH0627343Y2 true JPH0627343Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31323642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9787287U Expired - Lifetime JPH0627343Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | スプリングバランサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627343Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP9787287U patent/JPH0627343Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644578U (ja) | 1989-01-12 |
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