JPH0627352B2 - 表面処理装置用カ−ロセル - Google Patents

表面処理装置用カ−ロセル

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JPH0627352B2
JPH0627352B2 JP17391885A JP17391885A JPH0627352B2 JP H0627352 B2 JPH0627352 B2 JP H0627352B2 JP 17391885 A JP17391885 A JP 17391885A JP 17391885 A JP17391885 A JP 17391885A JP H0627352 B2 JPH0627352 B2 JP H0627352B2
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敏秋 荒木
哲史 石田
裕蔵 木田
哲朗 植村
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Uemera Kogyo Co Ltd
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Uemera Kogyo Co Ltd
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    • C25D17/06Suspending or supporting devices for articles to be coated
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はめっき処理等の表面処理用のワークを装着する
ためのカーロセル(治具)に関し、より詳細には、磁気
記憶ディスクのめっき処理に適したカーロセルに関す
る。
(従来の技術) 一般に磁気記憶ディスクは、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金の環状板がディスク素材として使用されてお
り、その表面にコバルト・ニッケル・りんめっきを施し
て磁気媒体が形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところがそのようなディスクでは、めっきの品質を極め
て高く維持する必要がある。このため、ディスクを重ね
合せず、めっき処理中、各ディスクを回転させなければ
ならないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために、本発明は、ワーク装着用棒
状サポートの一端をフレームに回転自在に取付けて棒状
サポートをフレームにより片持ち梁状態で水平に支持
し、上記サポート端部を固定したフレーム部分を中空構
造にして内部に液密状態の室を形成し、該室にサポート
を回転させるサポート駆動機構を設け、サポートを円板
状の多数のワークの中心孔に挿入することにより、多数
のワークを間隔を隔ててサポートにより保持するように
し、それと同時にワークに回転を伝達することを特徴と
している。
(作用) 上記構成によると、カーロセルに対してワークをサポー
トの長手方向に移動させ、サポートをその非支持端部を
先頭にして多数のワークの中心孔に入込ませることによ
り、ワークの装着が完了し、ワークの中心孔からサポー
トを抜くことによりワークの取外しが完了する。
又処理作業時は、ワークを装着した状態でサポートを回
転させることにより、ワークを回転させて処理液との接
触効率を高め、めっき品質の向上及び処理時間の短縮を
図ることができる。
更にサポート駆動装置はフレーム内部の室に設けてある
ので、駆動装置が処理液に触れることはない。
(実施例) 第1図はワークWを、カーロセル1(治具)に装着して
処理槽T内の無電解めっき液(図示せず)に漬けた状態
を垂直断面で示している。ワークWは磁気記憶ディスク
の素材で、アルミニウム又はその合金からなる環状かつ
板状の部材で形成されており、中心部に孔aを備えてい
る。
カーロセル1は棒状サポート2、3を備えている。サポ
ート2はワークWの中心孔a内に入込んでその内周を支
持しており、ワークWはサポート2の周囲に垂直な姿勢
で位置している。ワークWは、サポート2の長手方向に
一定間隔を隔てて多数装着されており、サポート2はほ
ぼその全長にわたってワークWを支持している。
サポート2は一端部にボス5を備えており、ボス5の先
端のねじ孔に軸6のねじ部が固定されている。軸6はサ
ポート2と同芯であり、サポート2は軸6の部分におい
てフレーム7のボス8により片持ち梁状態で水平に支持
されている。ボス8は厚肉の筒状部材で、フレーム7に
固定されており、その内周面により軸受10を介して軸
6を回転自在に支持している。又ボス8の内周面とボス
5の間には液密シール11が介装されている。
ボス8を固定したフレーム7は中空構造で、内部に密閉
構造の室12を備えており、又上下に長く延びている。
軸6の端部は室12へ突出しており、その突出端部にス
プロケット13が取付けてある。スプロケット13は室
12内に設けたチェーン15(駆動機構)を介して上方
の駆動スプロケット16に連結している。スプロケット
16はモータ17の出力軸に固定されており、このモー
タ17もフレーム7に密閉構造の室に設けてある。
上記構造によると、処理作業中にモータ17によりチェ
ーン15等を介してサポート2を回転させることによ
り、ワークWを処理液中で回転する。従ってワークWと
処理液との接触効率は高くなり、処理時間の短縮及び品
質の向上が図られる。なおモータ17に変えて外部に駆
動軸を設け、該軸により室12内部の駆動機構を介して
サポート2を駆動するように構成することもできる。
フレーム7の上端は水平に延びるフレーム18に連結し
ている。図示のめっき処理状態において、フレーム18
の両端は処理槽Tの上縁のシート等(図示せず)に着座
している。又フレーム18の両端部近傍からは上方へア
ーム20が突出している。各アーム20は上端にフック
21を備えている。図示されていない搬送ロボット等に
よりカーロセル1及びワークWを昇降及び搬送する場
合、搬送ロボットがフック21を保持してカーロセル1
を吊上げるようになっている。
前記サポート2及びボス5、軸6、スプロケット13は
ステンレス等の電導材で作られており、互いに導通状態
で連結されている。スプロケット13のボス8側の端面
にはカーボンブラシ22が接触している。カーボンブラ
シ22は図示されていない電位検知器に接続している。
又後述する如く、ワークWはサポート2に導通状態で支
持されている。一方処理槽T内には、処理液の電位を検
知するための標準電極23が設けてある。従ってサポー
ト2に装着されたワークWの電位をサポート2やスプロ
ケット13を介して電位検知器で検知するとともに、処
理槽Tの処理液の電位を標準電極23を介して電位検知
器で検知し、両者の電位差の変化に基づいて、実際にめ
っきが開始されたことを検知することができる。
他方のサポート3も、直径が大きい点を除いて、サポー
ト2と同様に構成されており、スプロケット13により
駆動されるとともに、サポート3上のワークW(第1図
では図示せず)の電位をサポート3に固定したスプロケ
ット13やブラシ22を介して検知できる。
なおサポート2は内径及び外径の小さいワークWを装着
する場合に使用され、サポート3は内径及び外径の大き
いワークWを装着する場合に使用される。
第1図の一部切欠き拡大部分略図である第2図の如く、
サポート2の外周面には多数の環状山部25及び環状溝
部26が長手方向に交互に設けてある。各山部25の頂
面27はサポート2の中心線Sと同芯の円筒面となって
おり、両側面28はテーパ面となっている。各溝部26
の底面29はサポート中心線Sと同芯の円筒面であり、
両側面30はサポート中心線Sと概ね直角な環状面とな
っている。ワークWは溝部26に嵌合しており、中心孔
aの内周面は底面29の上部に着座している。又溝部2
6の幅はワークWの厚さよりも僅かに大きい程度に設
定されている。従ってワークWは溝部26によりサポー
ト2の長手方向にほぼ移動不能に位置決めされている。
上記頂面27及び側面28(又は頂面27、側面28、
側面30)は樹脂等の絶縁材で覆われている。一方、底
面29はサポート2の素材表面で形成されており、ワー
クWとサポート2は中心孔aの内周面と底面29との接
触部分を介して電気的に接続している。明確には図示さ
れていないが、第1図のサポート3にも同様の山部及び
溝部が設けてある。なお図示のワークWには、あらかじ
め内周面以外の表面に非磁気媒体(ニッケル・りん)の
めっきが施されており、図示の装置では、その非磁気媒
体の表面に磁気媒体のめっきが施される。
第1図の一部切欠きIII−III矢視略図である第3図の如
く、サポート2は互いに上下左右に間隔を隔てて合計4
本設けてあり、サポート3は下側の2本のサポート2の
間かつ斜め上方に設けてある。
上記ワークWは、カーロセル1の装着される前の状態で
は、第4図のマガジンMに装填されており、マガジンM
に装填された状態で後述する装着装置により搬送されて
カーロセル1に装着される。
第4図及びそのV−V断面略図である第5図において、
マガジンMは1対の側板35と、それらの下部両端をつ
なぐ連結部材36と、両端が側板35に支持される3本
のロッド37とを備えている。ロッド37は側板35の
上部両側部と下部中間部に取付けてあり、連結部材36
と平行に延びている。各ロッド37の外周面には、その
全長にわたって、多数の環状溝38が所定間隔毎に設け
てあり、溝38にワークWの外周がロッド37の長手方
向に移動不能の状態で入込んでいる。第5図において左
右両側のロッド37はワークWを両側から支持してお
り、下部のロッド37はワークWを下方から支持してい
る。従ってマガジンMに装填された状態では、多数のワ
ークWが所定間隔を隔てて同芯に並んでおり、ワークW
全体の中心線Aはロッド37と平行に延びている。又第
4図の如く、各側板35の上部にはワークWと反対の側
に張出したフック39が設けてある。
平面略図である第6図の如く、前記の装着装置は、ワー
ク供給用のコンベヤ40とハンドロボット41、移送装
置42、ターンテーブル装置43、マガジン排出用のハ
ンドロボット44とコンベヤ45を備えている。
コンベヤ40はチューンコンベヤで構成されており、ワ
ークWを装填したマガジンMを水平方向に搬送するよう
になっている。又図示されていない機構により、マガジ
ンMはワーク中心線Aがコンベヤ40の幅方向と平行に
なる姿勢でコンベヤ40の入口に乗せられるようになっ
ている。
ハンドロボット41は1対のレール46と、レール46
に沿って移動するロボット本体47と、ロボット本体4
7を駆動するエアーシリンダ機構48とを備えている。
レール46はコンベヤ40の出口49の上方から移送装
置42の上方までコンベヤ40と平行に延びている。ロ
ボット本体47は、後述する如く、マガジンMを保持す
るように構成されており、出口49上のマガジンMはロ
ボット本体47により移送装置42の台車50上まで運
ばれる。シリンダ機構48は例えば3本のエアーシリン
ダを組合せて構成されており、移送装置42上でのロボ
ット本体47の停止位置を変更し、台車50上の3種類
の位置A1、A2、A3(ワーク中心線のみ図示)のい
ずれにもマガジンMを乗せることができるようになって
いる。
移送装置42はコンベヤ40に対してその搬送方向前方
に位置しており、コンベヤ40と直交する1対の水平レ
ール51を備えている。前記台車50はシリンダ52に
より駆動されてレール51上を移動するようになってい
る。
ターンテーブル装置43は移送装置42の出口に隣接し
て設けてあり、図示されていない機構により、空のカー
ロセル1がテーブル55の上面に乗せられるようになっ
ている。
ハンドロボット44及びコンベヤ45は前記コンベヤ4
0及びハンドロボット41と同様の構造を備えており、
それぞれコンベヤ40及びハンドロボット41の側方近
傍にそれらと平行に設けてある。
第6図のVII−VII断面拡大部分略図である第7図の如
く、前記ロボット本体47にはシリンダ60及びガイド
ロッド61を利用して昇降部62が昇降自在に取付けて
ある。昇降部62の両側部には下方へ突出したアーム6
3が設けてあり、アーム63の下部にマガジンMの前記
フック39に下方から係合するフック65が設けてあ
る。又昇降部62には両アーム63の間隔を変えるため
のシリンダ機構(図示せず)が設けてある。従って、コ
ンベヤ40上のマガジンMを移送する場合、両アーム6
3の間隔を広げた状態でシリンダ60により昇降部62
を下降させ、続いて両アーム63の間隔を狭めてフック
65をフック39の下方に位置させ、次に昇降部62を
上昇させることによりマガジンMをアーム63で保持し
て引上げれことができる。又これとは逆の手順で各部を
作動させることにより、アーム63で保持したマガジン
Mを台車50の昇降台70の上面に下すことができる。
前記台車50には垂直なガイド71が設けてあり、ガイ
ド71により昇降台70が昇降自在に支持されている。
又、図示されていないが、台車50には昇降台70を昇
降させるための駆動機構(シリンダ機構)が設けてあ
る。
ターンテーブル機構43にはテーブル55を支持する垂
直軸72や、垂直軸72を回転させるモータ機構(図示
せず)ご設けてある。テーブル55上において、空のカ
ーロセル1はそのサポート2、3がレール51と平行
に、すなわち台車50上のワークWの中心線Aと平行に
延びている。従って台車50によりワークWを適当な高
さに保持し、そのままの状態で台車50を前進させる
と、ワークWの中心孔aにサポート2又は3)が挿入さ
れ、挿入後に昇降台70を下降させることより、ワーク
Wが前述の如くサポート2又は3に装着され、マガジン
MはワークWから下方へ分離される。このようにして分
離されたマガジンMは台車50によりハンドロボット4
4の近傍まで戻され、ハンドロボット44及びコンベヤ
45により排出される。
なお第3図の如く、サポート2は4箇所に設けてある
が、上記装着作業において、マガジンM毎に、台車50
上のマガジン設置位置(A1、A3:第6図)及び昇降
台70の上下位置を変更することにより、4回の装着動
作で全てのサポート2にワークWが装着される。又ワー
クWが大径で、サポート3を使用する場合も、マガジン
Mの設置位置(A2)や昇降台70の上下位置が適当に
設定される。
上述の如くカーロセル1へのワークWの装着が完了する
と、デーブル55は90゜回転し、サポート2、3やワ
ーク中心線Aはレール51と直交する姿勢となる。続い
て前記搬送ロボット(図示せず)がカーロセル1を引上
げ、種々の前処理槽(図示せず)、めっき処理槽T(第
1図)、後処理槽に順々にワークWを漬ける。
このようにして処理が完了すると、前記装着装置と同様
の構造を有する取外装置(図示せず)により、ワークW
がカーロセル1から前記マガジンMと同様のマガジンに
回収される。なお取外装置の作業手順は装着装置の作業
手順と逆になる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると、カーロセル1のサ
ポート2、3をワークWの中心孔aに差込むことにより
ワークWの装着が完了し、又中心孔aからサポート2、
3を抜くことによりワークWの取外しが完了するので、
ワークの着脱作業を簡単化し、作業能率を高めることが
できる。
しかも、サポート2、3を回転させることにより、ワー
クWと処理液との接触効率を高め、めっき品質の向上及
び処理時間の短縮を図ることができる。
すなわち本発明では、実際のめっき品質や処理時間に関
する条件を充分に満たし、しかも着脱の簡単なカーロセ
ル1を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のカーロセルの垂直断面略図、第
2図は第1図の一部切欠き拡大部分略図、第3図は第1
図の一部切欠きIII−III矢視略図、第4図はマガジンの
正面略図、第5図は第4図のV−V断面略図、第6図は
装着装置の平面略図、第7図は第6図のVII−VII断面拡
大略図である。1……カーロセル、2、3……棒状サポ
ート、7……フレーム、12……室、15……チェーン
(サポート駆動機構)、a……中心孔、W……ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C25D 17/08 K (72)発明者 石田 哲史 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 木田 裕蔵 大阪府枚方市出口1−5―1 上村工業株 式会社内 (72)発明者 植村 哲朗 大阪府枚方市出口1−5―1 上村工業株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−52367(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク装着用棒状サポートの一端をフレー
    ムに回転自在に取付けて棒状サポートをフレームにより
    片持ち梁状態で水平に支持し、上記サポート端部を固定
    したフレーム部分を中空構造にして内部に液密状態の室
    を形成し、該室にサポートを回転させるサポート駆動機
    構を設け、サポートを円板状の多数のワークの中心孔に
    挿入することにより、多数のワークを間隔を隔ててサポ
    ートにより保持するようにし、同時にワークに回転を伝
    達することを特徴とする表面処理装置用カーロセル。
JP17391885A 1985-08-06 1985-08-06 表面処理装置用カ−ロセル Expired - Fee Related JPH0627352B2 (ja)

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JPS6233777A JPS6233777A (ja) 1987-02-13
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