JPH06273685A - 光偏向装置 - Google Patents
光偏向装置Info
- Publication number
- JPH06273685A JPH06273685A JP8243693A JP8243693A JPH06273685A JP H06273685 A JPH06273685 A JP H06273685A JP 8243693 A JP8243693 A JP 8243693A JP 8243693 A JP8243693 A JP 8243693A JP H06273685 A JPH06273685 A JP H06273685A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polygon mirror
- housing
- peripheral surface
- sleeve
- outer peripheral
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- Pending
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- Laser Beam Printer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ポリゴンミラー8の回転時に、ハウジング1内
で空気が渦を巻く事を防止する。これによって、電動モ
ータ14の消費電力の低減、騒音や回転むらの発生を防
止する。 【構成】ハウジング1に設けた透明窓17aを通じて、
ポリゴンミラー8の外周面にレーザ光を照射する。上記
ハウジング1の内周面の形状は、この透明窓17a部分
も含めて円筒形とする。
で空気が渦を巻く事を防止する。これによって、電動モ
ータ14の消費電力の低減、騒音や回転むらの発生を防
止する。 【構成】ハウジング1に設けた透明窓17aを通じて、
ポリゴンミラー8の外周面にレーザ光を照射する。上記
ハウジング1の内周面の形状は、この透明窓17a部分
も含めて円筒形とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る光偏向装置は、例
えばレーザプリンタやディジタル複写機に組み込んで、
レーザ照射器から照射されるレーザビームを、感光ドラ
ムに向け走査させる為に利用する。
えばレーザプリンタやディジタル複写機に組み込んで、
レーザ照射器から照射されるレーザビームを、感光ドラ
ムに向け走査させる為に利用する。
【0002】
【従来の技術】光偏向装置として従来から、図7〜8に
示す様な装置が使用されている。ハウジング1は、上端
開口部を塞ぐ為の蓋板2を有する。このハウジング1内
には、密閉空間3が設けられている。上記ハウジング1
の底面中心部には枢軸4の下端を支持固定している。こ
の枢軸4は、次述するスリーブ5と共に動圧気体軸受6
を構成する。この為、上記枢軸4の外周面には動圧溝
7、7を形成している。
示す様な装置が使用されている。ハウジング1は、上端
開口部を塞ぐ為の蓋板2を有する。このハウジング1内
には、密閉空間3が設けられている。上記ハウジング1
の底面中心部には枢軸4の下端を支持固定している。こ
の枢軸4は、次述するスリーブ5と共に動圧気体軸受6
を構成する。この為、上記枢軸4の外周面には動圧溝
7、7を形成している。
【0003】又、上記スリーブ5の外周面には、レーザ
光を反射させる為のポリゴンミラー8と、回転バランス
を整える為のバランスリング9とを支持固定している。
このバランスリング9の上面に設けた凹部9aには、適
宜接着剤等を塗布固化させて、円周方向に亙る回転バラ
ンスの調整を行う。一方、上記スリーブ5の上端開口部
は、プラグ10により塞ぎ、このプラグ10の下面と上
記枢軸4の上端面とを対向させている。又、上記プラグ
10の中心部には、軸受用の気体を流通させる為の循環
孔11を設けている。
光を反射させる為のポリゴンミラー8と、回転バランス
を整える為のバランスリング9とを支持固定している。
このバランスリング9の上面に設けた凹部9aには、適
宜接着剤等を塗布固化させて、円周方向に亙る回転バラ
ンスの調整を行う。一方、上記スリーブ5の上端開口部
は、プラグ10により塞ぎ、このプラグ10の下面と上
記枢軸4の上端面とを対向させている。又、上記プラグ
10の中心部には、軸受用の気体を流通させる為の循環
孔11を設けている。
【0004】又、上記スリーブ5の下部外周面にはロー
タ12を、上記ハウジング1の下部内周面でこのロータ
12と対向する部分にはステータ13を、それぞれ設け
て、上記ポリゴンミラー8を回転駆動する為の電動モー
タ14を構成している。更に、上記ハウジング1の一部
で上記ポリゴンミラー8の外周面と対向する部分の少な
くとも1個所には、窓開口15を設け、この窓開口15
の外端開口部を、アクリル板、ガラス板等の透明パネル
16により塞いで、透明窓17を構成している。
タ12を、上記ハウジング1の下部内周面でこのロータ
12と対向する部分にはステータ13を、それぞれ設け
て、上記ポリゴンミラー8を回転駆動する為の電動モー
タ14を構成している。更に、上記ハウジング1の一部
で上記ポリゴンミラー8の外周面と対向する部分の少な
くとも1個所には、窓開口15を設け、この窓開口15
の外端開口部を、アクリル板、ガラス板等の透明パネル
16により塞いで、透明窓17を構成している。
【0005】上述の様に構成される光偏向装置の使用時
には、前記ステータ13に通電し、このステータ13を
含んで構成される電動モータ14によって、上記スリー
ブ5並びにこのスリーブ5に固定されたポリゴンミラー
8を回転させる。スリーブ5の回転速度が上昇するのに
伴なって、このスリーブ5の内周面と、動圧溝7、7を
形成した枢軸4の外周面との間に動圧が発生し、両周面
同士が非接触状態となる。
には、前記ステータ13に通電し、このステータ13を
含んで構成される電動モータ14によって、上記スリー
ブ5並びにこのスリーブ5に固定されたポリゴンミラー
8を回転させる。スリーブ5の回転速度が上昇するのに
伴なって、このスリーブ5の内周面と、動圧溝7、7を
形成した枢軸4の外周面との間に動圧が発生し、両周面
同士が非接触状態となる。
【0006】又、動圧を発生させる為の気体が、前記循
環孔11を通過しつつ流れる為、この循環孔11を設け
たプラグ10の下面と上記枢軸4の上端面との間にも気
体が流通する。この結果、上記プラグ10の下面と上記
枢軸4の上端面とも互いに非接触状態となって、上記ス
リーブ5並びにポリゴンミラー8の回転時に発生する摩
擦力が極く軽微になる。
環孔11を通過しつつ流れる為、この循環孔11を設け
たプラグ10の下面と上記枢軸4の上端面との間にも気
体が流通する。この結果、上記プラグ10の下面と上記
枢軸4の上端面とも互いに非接触状態となって、上記ス
リーブ5並びにポリゴンミラー8の回転時に発生する摩
擦力が極く軽微になる。
【0007】この様にポリゴンミラー8を高速回転させ
た状態で、このポリゴンミラー8には、図示しないレー
ザ照射器からレーザ光を、前記透明窓17を通じて照射
する。そしてこのレーザ光は、上記ポリゴンミラー8の
外周面で反射してから、再び上記透明窓17を通じてハ
ウジング1外に導出され、図示しない感光ドラムに送ら
れる。
た状態で、このポリゴンミラー8には、図示しないレー
ザ照射器からレーザ光を、前記透明窓17を通じて照射
する。そしてこのレーザ光は、上記ポリゴンミラー8の
外周面で反射してから、再び上記透明窓17を通じてハ
ウジング1外に導出され、図示しない感光ドラムに送ら
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する、従来の光偏向装置の場合、ポリゴン
ミラーの高速化、大型化に起因して、次に述べる様な、
解決すべき問題が生じる。
構成され作用する、従来の光偏向装置の場合、ポリゴン
ミラーの高速化、大型化に起因して、次に述べる様な、
解決すべき問題が生じる。
【0009】即ち、ポリゴンミラー8を回転させると、
ハウジング1内に存在する気体がこのポリゴンミラー8
と共に回転する事が避けられない。この様にポリゴンミ
ラー8と共に回転する気体が、渦を巻いたりする事なく
安定した状態で流れれば特に大きな問題を生じないが、
図7〜8に示した様な従来構造の場合、窓開口15部分
で渦が生じ、この渦に基づいてポリゴンミラー8の回転
に対する抵抗が大きくなり、しかもこの抵抗の大きさが
頻繁に変化する。
ハウジング1内に存在する気体がこのポリゴンミラー8
と共に回転する事が避けられない。この様にポリゴンミ
ラー8と共に回転する気体が、渦を巻いたりする事なく
安定した状態で流れれば特に大きな問題を生じないが、
図7〜8に示した様な従来構造の場合、窓開口15部分
で渦が生じ、この渦に基づいてポリゴンミラー8の回転
に対する抵抗が大きくなり、しかもこの抵抗の大きさが
頻繁に変化する。
【0010】この様に、抵抗が大きく、しかも変化する
様になると、駆動用の電動モータ14の消費電力が嵩
む、騒音が発生する、回転むらが発生する、等の好
ましくない現象が発生する。しかも、上記に起因し
て、電動モータ14部分での発熱量が多くなり、光偏向
装置の温度上昇が大きくなる。光偏向装置の温度上昇が
大きくなると、構成各部材の熱膨張差に起因して、回転
部分のバランスが崩れ、回転時に振動が生じ易くなる。
様になると、駆動用の電動モータ14の消費電力が嵩
む、騒音が発生する、回転むらが発生する、等の好
ましくない現象が発生する。しかも、上記に起因し
て、電動モータ14部分での発熱量が多くなり、光偏向
装置の温度上昇が大きくなる。光偏向装置の温度上昇が
大きくなると、構成各部材の熱膨張差に起因して、回転
部分のバランスが崩れ、回転時に振動が生じ易くなる。
【0011】特に、近年に於けるレーザプリンタの印字
高速化、ディジタル複写機の解像度向上等の要求を満た
す為には、ポリゴンミラー8の回転速度をより高速にし
たり、或はポリゴンミラー8の外径を大きくしたりしな
ければならない。ポリゴンミラー8の高速化や大径化
は、そのまま気体流速が高くなる事に結び付き、大きな
渦が発生し易くなる為、上述の様な不都合を解消する必
要性が高まっている。本発明の光偏向装置は、この様な
事情に鑑みて発明されたものである。
高速化、ディジタル複写機の解像度向上等の要求を満た
す為には、ポリゴンミラー8の回転速度をより高速にし
たり、或はポリゴンミラー8の外径を大きくしたりしな
ければならない。ポリゴンミラー8の高速化や大径化
は、そのまま気体流速が高くなる事に結び付き、大きな
渦が発生し易くなる為、上述の様な不都合を解消する必
要性が高まっている。本発明の光偏向装置は、この様な
事情に鑑みて発明されたものである。
【0012】
【課題を解決する為の手段】本発明の光偏向装置は、前
述した従来の光偏向装置と同様に、ハウジングと、この
ハウジング内に設けられた軸受と、この軸受により回転
自在に支持されたポリゴンミラーと、このポリゴンミラ
ーを回転駆動する電動モータと、上記ハウジングの一部
で、ポリゴンミラーの外周面と対向する部分に設けられ
た透明窓とを備えている。
述した従来の光偏向装置と同様に、ハウジングと、この
ハウジング内に設けられた軸受と、この軸受により回転
自在に支持されたポリゴンミラーと、このポリゴンミラ
ーを回転駆動する電動モータと、上記ハウジングの一部
で、ポリゴンミラーの外周面と対向する部分に設けられ
た透明窓とを備えている。
【0013】特に、本発明の光偏向装置に於いては、上
記ハウジングの内周面で上記ポリゴンミラーの外周面と
対向する部分の形状が、上記透明窓の内面を含み、凡そ
円筒形である事を特徴としている。
記ハウジングの内周面で上記ポリゴンミラーの外周面と
対向する部分の形状が、上記透明窓の内面を含み、凡そ
円筒形である事を特徴としている。
【0014】
【作用】上述の様に構成される本発明の光偏向装置に於
いては、電動モータによりポリゴンミラーを高速回転さ
せた場合でも、ハウジング内に存在する気体が渦を生じ
にくい。この結果、上記電動モータの消費電力が嵩んだ
り、騒音が発生したり、回転むらが発生したりする事が
なくなる。
いては、電動モータによりポリゴンミラーを高速回転さ
せた場合でも、ハウジング内に存在する気体が渦を生じ
にくい。この結果、上記電動モータの消費電力が嵩んだ
り、騒音が発生したり、回転むらが発生したりする事が
なくなる。
【0015】
【実施例】図1〜2は本発明の第一実施例を示してい
る。尚、前述した従来構造と同等部分には同一符号を付
して重複する説明を省略し、以下、本発明の特徴部分を
中心に述べる。枢軸4の周囲にはスリーブ5を、回転自
在に設けている。このスリーブ5は、耐摩耗性を有する
非磁性材のアルミニウム合金により造られている。又、
このスリーブ5の内径Rは、上記枢軸4の外径Dよりも
僅か(例えば6〜20μm)に大きくしている。従っ
て、上記枢軸4の外周面とスリーブ5の内周面との間に
は、例えば3〜10μm程度の微小のラジアル軸受隙間
が、全周に亙って存在する。
る。尚、前述した従来構造と同等部分には同一符号を付
して重複する説明を省略し、以下、本発明の特徴部分を
中心に述べる。枢軸4の周囲にはスリーブ5を、回転自
在に設けている。このスリーブ5は、耐摩耗性を有する
非磁性材のアルミニウム合金により造られている。又、
このスリーブ5の内径Rは、上記枢軸4の外径Dよりも
僅か(例えば6〜20μm)に大きくしている。従っ
て、上記枢軸4の外周面とスリーブ5の内周面との間に
は、例えば3〜10μm程度の微小のラジアル軸受隙間
が、全周に亙って存在する。
【0016】又、上記枢軸4の上端面には、円盤状の永
久磁石18を固定している。一方、上記スリーブ5の上
端部内周面で、上記永久磁石18の外周面と対向する部
分には、円環状の磁性体19を固定している。この磁性
体19と永久磁石18との間に作用する吸引力により、
上記スリーブ5は浮上状態に保たれる。即ち、これら磁
性体19と永久磁石18とがスラスト軸受を構成する。
尚、永久磁石18と磁性体19との間の隙間は、上記ラ
ジアル軸受隙間より大きい。
久磁石18を固定している。一方、上記スリーブ5の上
端部内周面で、上記永久磁石18の外周面と対向する部
分には、円環状の磁性体19を固定している。この磁性
体19と永久磁石18との間に作用する吸引力により、
上記スリーブ5は浮上状態に保たれる。即ち、これら磁
性体19と永久磁石18とがスラスト軸受を構成する。
尚、永久磁石18と磁性体19との間の隙間は、上記ラ
ジアル軸受隙間より大きい。
【0017】又、被支承面である上記スリーブ5の内周
面には、ヘリングボーン状の溝の動圧溝7、7を形成し
ている。従って、上記スリーブ5が高速で回転すると、
このスリーブ5の内周面と前記枢軸4の外周面との間に
動圧が発生し、これら内外両周面同士が非接触状態とな
る。即ち、上記動圧溝7、7が、ラジアル軸受の一部を
構成する。又、スリーブ5の下端面に形成した凹溝20
には、適宜接着剤を塗布し固化させる事で、スリーブ5
の回転バランスを調整自在としている。
面には、ヘリングボーン状の溝の動圧溝7、7を形成し
ている。従って、上記スリーブ5が高速で回転すると、
このスリーブ5の内周面と前記枢軸4の外周面との間に
動圧が発生し、これら内外両周面同士が非接触状態とな
る。即ち、上記動圧溝7、7が、ラジアル軸受の一部を
構成する。又、スリーブ5の下端面に形成した凹溝20
には、適宜接着剤を塗布し固化させる事で、スリーブ5
の回転バランスを調整自在としている。
【0018】更に、上記ハウジング1の一部でポリゴン
ミラー8の外周面と対向する部分には、窓開口15を設
けている。特に、本発明の光偏向装置の場合、ハウジン
グ1に内嵌した透明円筒21により上記窓開口15の内
端開口部を塞いで、透明窓17aを構成している。上記
透明円筒21を構成する部材としては、アクリル、ポリ
エステル、セルロイド等の可撓性を有するシート、或は
合成樹脂、ガラス等により円筒形に形成された部材が、
使用可能である。例えば合成樹脂製の円筒を使用すれ
ば、成形が容易でコストが安いと言った利点がある。
又、透明部材の表面に反射防止皮膜をコーティングすれ
ば、上記透明円筒21表面でのレーザ光の反射防止を図
り、解像度向上等に効果がある。
ミラー8の外周面と対向する部分には、窓開口15を設
けている。特に、本発明の光偏向装置の場合、ハウジン
グ1に内嵌した透明円筒21により上記窓開口15の内
端開口部を塞いで、透明窓17aを構成している。上記
透明円筒21を構成する部材としては、アクリル、ポリ
エステル、セルロイド等の可撓性を有するシート、或は
合成樹脂、ガラス等により円筒形に形成された部材が、
使用可能である。例えば合成樹脂製の円筒を使用すれ
ば、成形が容易でコストが安いと言った利点がある。
又、透明部材の表面に反射防止皮膜をコーティングすれ
ば、上記透明円筒21表面でのレーザ光の反射防止を図
り、解像度向上等に効果がある。
【0019】上記透明円筒21を何れの材料により造る
場合でも、上記ポリゴンミラー8の外周面と対向するハ
ウジング1の内周面は、透明窓17a部分も含めて円筒
形となり、前記従来構造に於ける窓開口15部分(図7
参照)の様に、急に方向が変化する部分がなくなる。
場合でも、上記ポリゴンミラー8の外周面と対向するハ
ウジング1の内周面は、透明窓17a部分も含めて円筒
形となり、前記従来構造に於ける窓開口15部分(図7
参照)の様に、急に方向が変化する部分がなくなる。
【0020】上述の様に構成される本発明の光偏向装置
の使用時には、電動モータ14によって、上記スリーブ
5並びにこのスリーブ5に固定されたポリゴンミラー8
を回転させる。スリーブ5の回転速度が上昇するのに伴
なって、このスリーブ5の内周面と枢軸4の外周面との
間に動圧が発生し、両周面同士が接触する事がなくな
る。従って、上記ポリゴンミラー8を高速で長時間回転
させる事が可能となる。
の使用時には、電動モータ14によって、上記スリーブ
5並びにこのスリーブ5に固定されたポリゴンミラー8
を回転させる。スリーブ5の回転速度が上昇するのに伴
なって、このスリーブ5の内周面と枢軸4の外周面との
間に動圧が発生し、両周面同士が接触する事がなくな
る。従って、上記ポリゴンミラー8を高速で長時間回転
させる事が可能となる。
【0021】ポリゴンミラー8が高速で回転するのに伴
なって、上記ハウジング1内には、上記ポリゴンミラー
8の回転方向と同方向の空気の流れが惹起される。本発
明の光偏向装置の場合、前述の様に、ハウジング1の内
周面が、全周に亙って円筒状である為、このハウジング
1内に存在する気体が渦を生じにくい。この結果、上記
ポリゴンミラー8の回転に対する抵抗が小さくなり、し
かもこの抵抗が変動する事もなくなる。この為、前記電
動モータ14の消費電力が嵩んだり、騒音が発生した
り、回転むらが発生したりする事がなくなる。
なって、上記ハウジング1内には、上記ポリゴンミラー
8の回転方向と同方向の空気の流れが惹起される。本発
明の光偏向装置の場合、前述の様に、ハウジング1の内
周面が、全周に亙って円筒状である為、このハウジング
1内に存在する気体が渦を生じにくい。この結果、上記
ポリゴンミラー8の回転に対する抵抗が小さくなり、し
かもこの抵抗が変動する事もなくなる。この為、前記電
動モータ14の消費電力が嵩んだり、騒音が発生した
り、回転むらが発生したりする事がなくなる。
【0022】次に、図3〜4は本発明の第二実施例を示
している。本実施例の場合、アクリル等の合成樹脂、或
はガラスにより、前述した第一実施例の場合に比較して
厚肉の、透明円筒21aを形成している。そして、この
透明円筒21aを、モータケース22と蓋板2との間で
挟んで、内部に密閉空間3を有するハウジング1aを構
成している。又、ポリゴンミラー8上方のバランスリン
グ9(図2)を省略する代わりに、上記ポリゴンミラー
8の上面に凹部23を形成し、この凹部23に接着剤等
を塗布固化させる事で、バランスの調整を自在としてい
る。その他、第一実施例と同等部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。本実施例の場合も、ポリゴ
ンミラー8の回転時にハウジング1a内で渦流が発生し
にくくなる。
している。本実施例の場合、アクリル等の合成樹脂、或
はガラスにより、前述した第一実施例の場合に比較して
厚肉の、透明円筒21aを形成している。そして、この
透明円筒21aを、モータケース22と蓋板2との間で
挟んで、内部に密閉空間3を有するハウジング1aを構
成している。又、ポリゴンミラー8上方のバランスリン
グ9(図2)を省略する代わりに、上記ポリゴンミラー
8の上面に凹部23を形成し、この凹部23に接着剤等
を塗布固化させる事で、バランスの調整を自在としてい
る。その他、第一実施例と同等部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。本実施例の場合も、ポリゴ
ンミラー8の回転時にハウジング1a内で渦流が発生し
にくくなる。
【0023】次に、図5〜6は本発明の第三実施例を示
している。本実施例の場合、円筒形のハウジング1bの
一部を、当該部分に於ける接線と平行な方向に削設して
窓開口15aを形成し、平板状の透明パネル16aによ
って、この窓開口15aを塞いでいる。従って、この透
明パネル16aの内面も、上記接線と平行となる。
している。本実施例の場合、円筒形のハウジング1bの
一部を、当該部分に於ける接線と平行な方向に削設して
窓開口15aを形成し、平板状の透明パネル16aによ
って、この窓開口15aを塞いでいる。従って、この透
明パネル16aの内面も、上記接線と平行となる。
【0024】本実施例の場合、ハウジング1bの内周面
で、ポリゴンミラー8の外周面と対向する部分の形状
が、完全な円筒形ではないが凡そ円筒形となって、急に
方向が大きく変化する部分がなくなる。従って、本実施
例の場合も、ポリゴンミラー8の回転時にハウジング1
b内で渦流が発生しにくくなる。その他、第一〜第二実
施例と同等部分には同一符号を付して重複する説明を省
略する。
で、ポリゴンミラー8の外周面と対向する部分の形状
が、完全な円筒形ではないが凡そ円筒形となって、急に
方向が大きく変化する部分がなくなる。従って、本実施
例の場合も、ポリゴンミラー8の回転時にハウジング1
b内で渦流が発生しにくくなる。その他、第一〜第二実
施例と同等部分には同一符号を付して重複する説明を省
略する。
【0025】
【発明の効果】本発明の光偏向装置は、以上に述べた通
り構成され作用するので、ポリゴンミラーが回転する事
に対する抵抗が小さく、しかもこの抵抗が変化する事が
少ないので、ポリゴンミラーを駆動する為の電動モータ
の消費電力が少なくて済み、しかも騒音や回転むらが発
生しにくくなる。更に、消費電力が少ない為、回転部分
の温度上昇も少なくて済み、温度上昇に起因する振動も
発生しにくくなる。
り構成され作用するので、ポリゴンミラーが回転する事
に対する抵抗が小さく、しかもこの抵抗が変化する事が
少ないので、ポリゴンミラーを駆動する為の電動モータ
の消費電力が少なくて済み、しかも騒音や回転むらが発
生しにくくなる。更に、消費電力が少ない為、回転部分
の温度上昇も少なくて済み、温度上昇に起因する振動も
発生しにくくなる。
【図1】本発明の第一実施例を示す、図2のA−A断面
図。
図。
【図2】図1のB−B断面図。
【図3】本発明の第二実施例を示す、図4のC−C断面
図。
図。
【図4】図3のD−D断面図。
【図5】本発明の第三実施例を示す、図6のE−E断面
図。
図。
【図6】図5のF−F断面図。
【図7】従来構造を示す、図8のG−G断面図。
【図8】図7のH−H断面図。
1、1a、1b ハウジング 2 蓋板 3 密閉空間 4 枢軸 5 スリーブ 6 動圧気体軸受 7 動圧溝 8 ポリゴンミラー 9 バランスリング 9a 凹部 10 プラグ 11 循環孔 12 ロータ 13 ステータ 14 電動モータ 15、15a 窓開口 16、16a 透明パネル 17、17a 透明窓 18 永久磁石 19 磁性体 20 凹溝 21、21a 透明円筒 22 モータケース 23 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングと、このハウジング内に設け
られた軸受と、この軸受により回転自在に支持されたポ
リゴンミラーと、このポリゴンミラーを回転駆動する電
動モータと、上記ハウジングの一部で、ポリゴンミラー
の外周面と対向する部分に設けられた透明窓とを備えた
光偏向装置に於いて、上記ハウジングの内周面で上記ポ
リゴンミラーの外周面と対向する部分の形状が、上記透
明窓の内面を含み、凡そ円筒形である事を特徴とする光
偏向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243693A JPH06273685A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 光偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243693A JPH06273685A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 光偏向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273685A true JPH06273685A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13774508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243693A Pending JPH06273685A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 光偏向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06273685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008197295A (ja) * | 2007-02-12 | 2008-08-28 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | 光偏向器 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP8243693A patent/JPH06273685A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008197295A (ja) * | 2007-02-12 | 2008-08-28 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | 光偏向器 |
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