JPH0627404A - 走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法 - Google Patents
走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法Info
- Publication number
- JPH0627404A JPH0627404A JP18072592A JP18072592A JPH0627404A JP H0627404 A JPH0627404 A JP H0627404A JP 18072592 A JP18072592 A JP 18072592A JP 18072592 A JP18072592 A JP 18072592A JP H0627404 A JPH0627404 A JP H0627404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- workpiece
- aspherical
- resin
- grindstone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】量産性が良く,かつ形状精度,表面精度及び耐
環境性に優れ,かつ非軸対称非球面形状を有するハイブ
リッドレンズを提供する。 【構成】表面全域またはその一部にわたり微小な凹凸を
もつ基本ガラスレンズ5の表面に基本レンズ5と屈折率
がほぼ等しい透明な有機高分子材料の紫外線硬化樹脂3
を塗布し,トーリック形状の型2の雌型表面4に押し付
けて樹脂3が基本レンズ5と雌型表面4の間を隙間なく
満たすようにする。つぎに基本レンズ5を通して紫外線
を照射して樹脂3を硬化させてから基本レンズ5をトー
リック形状の型2から引きはがすと所望のハイブリッド
レンズ6が得られる。尚,型2は被加工物と砥石スピン
ドルとの空間的位置関係を極座標形式で制御し,被加工
物を回転させその回転方向と直交する面内で砥石スピン
ドルを円弧状に運動させて非球面雌型に加工したもので
ある。
環境性に優れ,かつ非軸対称非球面形状を有するハイブ
リッドレンズを提供する。 【構成】表面全域またはその一部にわたり微小な凹凸を
もつ基本ガラスレンズ5の表面に基本レンズ5と屈折率
がほぼ等しい透明な有機高分子材料の紫外線硬化樹脂3
を塗布し,トーリック形状の型2の雌型表面4に押し付
けて樹脂3が基本レンズ5と雌型表面4の間を隙間なく
満たすようにする。つぎに基本レンズ5を通して紫外線
を照射して樹脂3を硬化させてから基本レンズ5をトー
リック形状の型2から引きはがすと所望のハイブリッド
レンズ6が得られる。尚,型2は被加工物と砥石スピン
ドルとの空間的位置関係を極座標形式で制御し,被加工
物を回転させその回転方向と直交する面内で砥石スピン
ドルを円弧状に運動させて非球面雌型に加工したもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な形状を有する非
軸対称非球面Fθレンズ及びその製造方法、及びそのレ
ンズを用いたレーザビームプリンタに関する。
軸対称非球面Fθレンズ及びその製造方法、及びそのレ
ンズを用いたレーザビームプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図を用いて、レーザプリンタの構成を説
明する。レーザビームプリンタは、主に光源39から放
射されたレーザ光を変調,偏向して感光体43上に光パ
ターンを形成するための走査光学系(図21)と、走査
光学系で感光体43上に形成された光パターンを、電子
写真プロセスを用いてハードコピー化するための画像形
成系(図22)から構成されている。
明する。レーザビームプリンタは、主に光源39から放
射されたレーザ光を変調,偏向して感光体43上に光パ
ターンを形成するための走査光学系(図21)と、走査
光学系で感光体43上に形成された光パターンを、電子
写真プロセスを用いてハードコピー化するための画像形
成系(図22)から構成されている。
【0003】図21において、一般的に光源39には、
ガスレーザかまたは半導体レーザが用いられる。また、
変調器47としては、音響光学(A/O)素子を利用し
たA/O変調器が一般に用いられている。A/O変調器
は、A/O素子内に超音波を通過させ、これにより生じ
た屈折率の同期的変化により、入射したレーザ光を回折
させて強度変調を行う。A/O素子による変調速度を高
くとるために、入射ビーム径を絞るビームコンプレッサ
48a,感光体上で小さな結像スポットを得るために用
いられるビームエキスパンダ48bを用い,半導体から
出射される発散ビームを平行ビームに変換するコリメー
タレンズを用いる。また、レーザ光で感光体を走査する
ための偏向器として、回転多面鏡(ポリゴンミラー)4
2が用いられている。なお、回転多面鏡の代りに、ホロ
グラムを用いたレーザプリンタも提案されている。
ガスレーザかまたは半導体レーザが用いられる。また、
変調器47としては、音響光学(A/O)素子を利用し
たA/O変調器が一般に用いられている。A/O変調器
は、A/O素子内に超音波を通過させ、これにより生じ
た屈折率の同期的変化により、入射したレーザ光を回折
させて強度変調を行う。A/O素子による変調速度を高
くとるために、入射ビーム径を絞るビームコンプレッサ
48a,感光体上で小さな結像スポットを得るために用
いられるビームエキスパンダ48bを用い,半導体から
出射される発散ビームを平行ビームに変換するコリメー
タレンズを用いる。また、レーザ光で感光体を走査する
ための偏向器として、回転多面鏡(ポリゴンミラー)4
2が用いられている。なお、回転多面鏡の代りに、ホロ
グラムを用いたレーザプリンタも提案されている。
【0004】回転多面鏡42は定速回転しているため、
反射されてくるレーザ光は等角速度で偏向される。結像
レンズ(Fθレンズ)38は、偏向されたレーザ光を感
光体面上の一平面内に結像する作用を持つ他に、等角速
度の入射光に光学的ディストーションを与えて等速度で
感光体面上を走査するように変換する作用(fθ特性)
を持っている。
反射されてくるレーザ光は等角速度で偏向される。結像
レンズ(Fθレンズ)38は、偏向されたレーザ光を感
光体面上の一平面内に結像する作用を持つ他に、等角速
度の入射光に光学的ディストーションを与えて等速度で
感光体面上を走査するように変換する作用(fθ特性)
を持っている。
【0005】感光体43は、導電性の支持体の上に光導
電体層を設けた二層構造である。予め、暗所で感光体表
面をプラスコロナ49の放電等により均一に帯電してお
き、これにレーザ光を与えると、光の当った部分の光導
体の抵抗が低下して帯電していた電荷がアースに流れ
て、感光体43の表面には電荷の残っている部分と残っ
ていない部分が生じる。
電体層を設けた二層構造である。予め、暗所で感光体表
面をプラスコロナ49の放電等により均一に帯電してお
き、これにレーザ光を与えると、光の当った部分の光導
体の抵抗が低下して帯電していた電荷がアースに流れ
て、感光体43の表面には電荷の残っている部分と残っ
ていない部分が生じる。
【0006】感光体43上に形成された潜像は、プラス
またはマイナスに帯電されたトナーにより現像される。
図22に示すように、感光体43に対して、コロナ放電
により絶縁層表面を除電すると同時に、レーザ光を結像
レンズ38を通して照射する。レーザ光が照射した明部
は、光導電層の抵抗が低下して導電性になり、絶縁層表
面および裏面の電荷は速やかに減衰する。レーザ光が照
射しない暗部は、絶縁層表面の電位が交流コロナ放電5
0にさらされることにより、ほぼ0電位となるが、絶縁
層と光導電層の界面に形成されている電荷は保持され
る。
またはマイナスに帯電されたトナーにより現像される。
図22に示すように、感光体43に対して、コロナ放電
により絶縁層表面を除電すると同時に、レーザ光を結像
レンズ38を通して照射する。レーザ光が照射した明部
は、光導電層の抵抗が低下して導電性になり、絶縁層表
面および裏面の電荷は速やかに減衰する。レーザ光が照
射しない暗部は、絶縁層表面の電位が交流コロナ放電5
0にさらされることにより、ほぼ0電位となるが、絶縁
層と光導電層の界面に形成されている電荷は保持され
る。
【0007】このようにして、一次帯電により、絶縁層
と光導電層の界面に帯電層を形成した後、コロナ除電に
より絶縁層表面を除電すると同時に、レーザ光を照射し
て露光する。次に、全面露光器51により感光体43の
全面を一様に露光し、これにより暗部の表面電位を増大
させる。感光体43上に形成された潜像は、プラスまた
はマイナスに帯電された現像器52のトナーにより現像
される。現像工程の後、感光体43上のトナー像は、給
紙カセット53から給紙ローラ54を介して送られてき
た普通紙に静電的に転写され、定着器55による定着工
程により安定した永久像となる。転写された普通紙は、
スタッカ56に送り込まれる。転写工程後、感光体は転
写しきれなかった残留トナーをクリーニング57および
クリーニングブレード58によるクリーニング工程によ
って除去し、再び潜像形成プロセスに備える。なお、レ
ーザビームプリンタについては、例えば、北村、平山:
『レーザビームプリンタ』(写真工業)1976年2
月、pp.89〜92に記載がある。
と光導電層の界面に帯電層を形成した後、コロナ除電に
より絶縁層表面を除電すると同時に、レーザ光を照射し
て露光する。次に、全面露光器51により感光体43の
全面を一様に露光し、これにより暗部の表面電位を増大
させる。感光体43上に形成された潜像は、プラスまた
はマイナスに帯電された現像器52のトナーにより現像
される。現像工程の後、感光体43上のトナー像は、給
紙カセット53から給紙ローラ54を介して送られてき
た普通紙に静電的に転写され、定着器55による定着工
程により安定した永久像となる。転写された普通紙は、
スタッカ56に送り込まれる。転写工程後、感光体は転
写しきれなかった残留トナーをクリーニング57および
クリーニングブレード58によるクリーニング工程によ
って除去し、再び潜像形成プロセスに備える。なお、レ
ーザビームプリンタについては、例えば、北村、平山:
『レーザビームプリンタ』(写真工業)1976年2
月、pp.89〜92に記載がある。
【0008】このような、レーザプリンタでは、部品点
数を増やさずに高品質の印字を達成するため、以下のよ
うな提案がなされている。
数を増やさずに高品質の印字を達成するため、以下のよ
うな提案がなされている。
【0009】例えば、特開平2−23313号公報に
は、Fθレンズの面倒れ方向(副走査方向)の曲率半径
が、光軸の中心から離れるに伴って大きくなるような非
対称非球面形状にする構成が開示されている。
は、Fθレンズの面倒れ方向(副走査方向)の曲率半径
が、光軸の中心から離れるに伴って大きくなるような非
対称非球面形状にする構成が開示されている。
【0010】また、そのような非軸対称非球面レンズを
加工する方法は例えば、特開平2−53557号明細書に開示
されている。これはNC制御による研削でレンズを加工
する方法であり、この方法によれば、任意の非球面形状
を創成することができる。しかし、この方法では、加工
時間が非常に長く(3時間で七個)、量産性に問題があ
った。
加工する方法は例えば、特開平2−53557号明細書に開示
されている。これはNC制御による研削でレンズを加工
する方法であり、この方法によれば、任意の非球面形状
を創成することができる。しかし、この方法では、加工
時間が非常に長く(3時間で七個)、量産性に問題があ
った。
【0011】更に、量産性に優れた非球面レンズ加工法
として、プラスチックを素材とするモールド加工法に加
えて形状精度および表面精度に優れたプラスチックレン
ズを得る方法が提案された(例えば、特開昭59−20
4001号公報参照)。
として、プラスチックを素材とするモールド加工法に加
えて形状精度および表面精度に優れたプラスチックレン
ズを得る方法が提案された(例えば、特開昭59−20
4001号公報参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モールド加
工に必要な雌型に関して、現在得ることができる光学面
はほとんどが平面か球面である。また、たとえ非球面で
あっても1眼レフカメラのレンズのような軸対称の非球
面であり、非軸対称非球面の凹面を加工することができ
ない。すなわち、軸対称非球面レンズをモールド成形す
ることはできても非軸対称非球面レンズをモールド成形
により量産することができないのが現状である。また、
プラスチックレンズは使用時の温度変化により変形が生
じ易く、収差や光軸ずれの原因となる。また、プラスチ
ックレンズは湿度や大気中の化学物質の影響を受け易
い。この点については、レンズ表面に保護膜を形成する
方法(例えば特開昭56−28023)や有機シリコン
保護膜を蒸着によって形成するレンズの保護膜形成方法
(例えば特開昭56−25701)が提案されている。
しかし、これらの方法は保護膜厚の制御の点や蒸着膜を
焼き付けるというプロセスが必要なため、高品質で量産
できる非軸対称非球面レンズの加工を行なうことはでき
なかった。そこで非軸対称非球面形状を有する凹面創成
技術を開発し、高精度な非軸対称非球面雌型を得ること
が、解決すべき重要な課題となる。
工に必要な雌型に関して、現在得ることができる光学面
はほとんどが平面か球面である。また、たとえ非球面で
あっても1眼レフカメラのレンズのような軸対称の非球
面であり、非軸対称非球面の凹面を加工することができ
ない。すなわち、軸対称非球面レンズをモールド成形す
ることはできても非軸対称非球面レンズをモールド成形
により量産することができないのが現状である。また、
プラスチックレンズは使用時の温度変化により変形が生
じ易く、収差や光軸ずれの原因となる。また、プラスチ
ックレンズは湿度や大気中の化学物質の影響を受け易
い。この点については、レンズ表面に保護膜を形成する
方法(例えば特開昭56−28023)や有機シリコン
保護膜を蒸着によって形成するレンズの保護膜形成方法
(例えば特開昭56−25701)が提案されている。
しかし、これらの方法は保護膜厚の制御の点や蒸着膜を
焼き付けるというプロセスが必要なため、高品質で量産
できる非軸対称非球面レンズの加工を行なうことはでき
なかった。そこで非軸対称非球面形状を有する凹面創成
技術を開発し、高精度な非軸対称非球面雌型を得ること
が、解決すべき重要な課題となる。
【0013】したがって本発明の目的は、これら従来の
課題を解決し、量産性がよく、かつ形状精度,表面精度
および耐環境性に優れかつ、非軸対称非球面形状を有す
るハイブリッドレンズ及びその製造方法及びそのハイブ
リッドレンズを用いたレーザビームプリンタを提供する
ことにある。
課題を解決し、量産性がよく、かつ形状精度,表面精度
および耐環境性に優れかつ、非軸対称非球面形状を有す
るハイブリッドレンズ及びその製造方法及びそのハイブ
リッドレンズを用いたレーザビームプリンタを提供する
ことにある。
【0014】本願発明の他の目的は、非軸対称非球面形
状の凹面を利用して、ハイブリッドレンズを提供するこ
とにある。
状の凹面を利用して、ハイブリッドレンズを提供するこ
とにある。
【0015】また、本願発明の他の目的は、非軸対称非
球面形状の凹面を高精度に製造し、高精度な非軸対称非
球面雌型及びその製造方法を提供することにある。
球面形状の凹面を高精度に製造し、高精度な非軸対称非
球面雌型及びその製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、レンズ表面全域またはその一部にわたり微小な凹凸
をもつ基本ガラスレンズの表面上に基本レンズと屈折率
がほぼ等しい透明な有機高分子材料からなる樹脂を、非
軸対称非球面形状に積層し、基本ガラスレンズと樹脂が
一体接合構造を有する走査レンズを作製する。また、基
本レンズと屈折率がほぼ等しい透明な有機高分子材料と
して紫外線硬化樹脂を用いて、基本ガラスレンズに積層
して構成する。また、紫外線硬化樹脂を表面に積層して
形成されたレンズは、主軸と副軸の曲率半径が異なると
ともに、上記副軸の曲率半径が軸外になるに伴って非対
称に増加する非球面を有することにも特徴がある。さら
に形状転写法により基本ガラスレンズ表面に、所望する
レンズ形状を転写する。形状転写法で用いる雌型は、非
軸対称非球面形状を有している。そして紫外線硬化樹脂
からなるプラスチックレンズ部分と基本ガラスレンズ部
分を一体接合成形することに特徴がある。さらにレンズ
表面に真空蒸着法などの薄膜形成法を用いてSiOまた
はSiO2からなる保護膜を形成する。
め、レンズ表面全域またはその一部にわたり微小な凹凸
をもつ基本ガラスレンズの表面上に基本レンズと屈折率
がほぼ等しい透明な有機高分子材料からなる樹脂を、非
軸対称非球面形状に積層し、基本ガラスレンズと樹脂が
一体接合構造を有する走査レンズを作製する。また、基
本レンズと屈折率がほぼ等しい透明な有機高分子材料と
して紫外線硬化樹脂を用いて、基本ガラスレンズに積層
して構成する。また、紫外線硬化樹脂を表面に積層して
形成されたレンズは、主軸と副軸の曲率半径が異なると
ともに、上記副軸の曲率半径が軸外になるに伴って非対
称に増加する非球面を有することにも特徴がある。さら
に形状転写法により基本ガラスレンズ表面に、所望する
レンズ形状を転写する。形状転写法で用いる雌型は、非
軸対称非球面形状を有している。そして紫外線硬化樹脂
からなるプラスチックレンズ部分と基本ガラスレンズ部
分を一体接合成形することに特徴がある。さらにレンズ
表面に真空蒸着法などの薄膜形成法を用いてSiOまた
はSiO2からなる保護膜を形成する。
【0017】さらに雌型加工においては、被加工物と砥
石スピンドルとの空間的位置関係を極座標形式で高速に
制御し、被加工物を回転させその回転方向と直交する面
内で砥石スピンドルを円弧状に運動させ、被加工物の回
転軸と砥石スピンドルを円弧運動させる回転軸との軸間
距離を被加工物の回転角に対応して変化させることによ
り所望の非球面雌型を加工したことに特徴がある。
石スピンドルとの空間的位置関係を極座標形式で高速に
制御し、被加工物を回転させその回転方向と直交する面
内で砥石スピンドルを円弧状に運動させ、被加工物の回
転軸と砥石スピンドルを円弧運動させる回転軸との軸間
距離を被加工物の回転角に対応して変化させることによ
り所望の非球面雌型を加工したことに特徴がある。
【0018】さらに砥石スピンドルの円弧運動に伴う、
研削点の移動に応じて研削液の噴射量及び噴射方向を制
御することにより、研削仕上げ面の面粗さが向上し、高
精度の非球面雌型を得ることができる。
研削点の移動に応じて研削液の噴射量及び噴射方向を制
御することにより、研削仕上げ面の面粗さが向上し、高
精度の非球面雌型を得ることができる。
【0019】
【作用】本発明では、ガラスからなる基本レンズ上に、
屈折率が基本レンズとほぼ等しい樹脂を積層し、これら
を一体接合成型することにより、ハイブリッドレンズを
製造する。ガラスの屈折率とほぼ等しい屈折率の樹脂を
積層するので、接合面において光路変化を伴うことがな
い。また、このようなハイブリッドレンズを用いてレー
ザビームプリンタの回転多面鏡の反射面の傾きによる走
査ピッチむらを補正するための非軸対称非球面形状を有
するハイブリッドレンズを量産できるので、極めて高精
度で安価なレーザビームプリンタを容易に実現すること
ができる。非軸対称非球面形状を有するハイブリッドレ
ンズを得るため、本発明では非軸対称非球面形状の凹面
を有する雌型を用い、この雌型によって、ガラスからな
る基本レンズに合成樹脂を積層すると同時に、雌型の非
軸対称非球面形状をレプリカ法で転写する。合成樹脂と
しては紫外線硬化樹脂を用い、レプリカ法により成型さ
れるので、高精度な雌型を用いれば複雑な形状のレーザ
ビームプリンタ用非球面Fθレンズも極めて容易に製造
することができる。
屈折率が基本レンズとほぼ等しい樹脂を積層し、これら
を一体接合成型することにより、ハイブリッドレンズを
製造する。ガラスの屈折率とほぼ等しい屈折率の樹脂を
積層するので、接合面において光路変化を伴うことがな
い。また、このようなハイブリッドレンズを用いてレー
ザビームプリンタの回転多面鏡の反射面の傾きによる走
査ピッチむらを補正するための非軸対称非球面形状を有
するハイブリッドレンズを量産できるので、極めて高精
度で安価なレーザビームプリンタを容易に実現すること
ができる。非軸対称非球面形状を有するハイブリッドレ
ンズを得るため、本発明では非軸対称非球面形状の凹面
を有する雌型を用い、この雌型によって、ガラスからな
る基本レンズに合成樹脂を積層すると同時に、雌型の非
軸対称非球面形状をレプリカ法で転写する。合成樹脂と
しては紫外線硬化樹脂を用い、レプリカ法により成型さ
れるので、高精度な雌型を用いれば複雑な形状のレーザ
ビームプリンタ用非球面Fθレンズも極めて容易に製造
することができる。
【0020】また、基本レンズの仕上げ状態が悪く、表
面が鏡面でない場合でも、雌型の転写面がほぼ鏡面状に
加工されているため、得られるハイブリッドレンズの表
面は鏡面となる。さらに積層形成される樹脂の屈折率は
基本レンズのそれとほぼ同一の値であるため、完成した
ハイブリッドレンズはガラスレンズの場合と全く同じ光
学的性能を得ることができる。
面が鏡面でない場合でも、雌型の転写面がほぼ鏡面状に
加工されているため、得られるハイブリッドレンズの表
面は鏡面となる。さらに積層形成される樹脂の屈折率は
基本レンズのそれとほぼ同一の値であるため、完成した
ハイブリッドレンズはガラスレンズの場合と全く同じ光
学的性能を得ることができる。
【0021】基本レンズと積層される樹脂層との間の接
合性については、基本レンズの表面に微小な凹凸を形成
し、その上に樹脂を積層形成することによりレンズの光
学特性を損なうことなく基本レンズと樹脂層の接着性を
向上させることができる。
合性については、基本レンズの表面に微小な凹凸を形成
し、その上に樹脂を積層形成することによりレンズの光
学特性を損なうことなく基本レンズと樹脂層の接着性を
向上させることができる。
【0022】本発明のハイブリッドレンズは、ガラスか
らなる基本レンズ表面に合成樹脂による非軸対称非球面
形状の薄膜層が積層されている。合成樹脂からなるプラ
スチックレンズ部分の平均膜厚は20μm以下であって
非常に薄い。そして、プラスチックレンズ材には紫外線
硬化樹脂を用いており、その紫外線の照射によりガラス
レンズ上にプラスチックレンズを成型するため、レンズ
成型時に樹脂に高圧を加える必要がない。従って、プラ
スチック素材だけを用いてモールド加工して非軸対称非
球面レンズを作製した場合と比較して、成型後のプラス
チックレンズ中に発生する残留応力を小さく押えること
ができるとともに、残留応力によりレンズに変形を招い
たり、光学特性の劣化を招くことがほとんどない。
らなる基本レンズ表面に合成樹脂による非軸対称非球面
形状の薄膜層が積層されている。合成樹脂からなるプラ
スチックレンズ部分の平均膜厚は20μm以下であって
非常に薄い。そして、プラスチックレンズ材には紫外線
硬化樹脂を用いており、その紫外線の照射によりガラス
レンズ上にプラスチックレンズを成型するため、レンズ
成型時に樹脂に高圧を加える必要がない。従って、プラ
スチック素材だけを用いてモールド加工して非軸対称非
球面レンズを作製した場合と比較して、成型後のプラス
チックレンズ中に発生する残留応力を小さく押えること
ができるとともに、残留応力によりレンズに変形を招い
たり、光学特性の劣化を招くことがほとんどない。
【0023】さらにレンズ表面にSiOまたはSiO2
からなる保護膜を形成するので、耐候性及び防水性を含
めたハイブリッドレンズの信頼性を向上させることがで
きる。SiOまたはSiO2保護膜を真空蒸着法により
レンズ表面に形成する際、レンズは真空中にさらされ
る。もしもプラスチックレンズ層内部に水が残存してい
ると保護膜形成中にレンズ内部から水が放出され、それ
がレンズ表面に付着するため保護膜とレンズ表面との接
着性が低下するおそれがある。そこで保護膜とレンズ表
面との接着性を向上させるために次のような手段を用い
る。まず、レンズ内部に残存している水を除去するため
に成形硬化したハイブリッドレンズに一定時間熱処理を
施し、レンズ内部の水が完全に除去されたところで、レ
ンズ表面にオゾンを照射し洗浄処理を施すことによりレ
ンズ表面に付着している汚れを除去し保護膜とレンズ表
面との接着性を向上させ、レンズ表面に保護膜を形成す
る。上記方法により作製したレンズ表面には水分子も通
過させないような非常に緻密で表面エネルギーの小さな
保護膜が存在するため、撥水性が向上し、かつ外部から
レンズ内部に水が浸透することは全く無くなり、信頼性
に優れたレンズを実現することができる。
からなる保護膜を形成するので、耐候性及び防水性を含
めたハイブリッドレンズの信頼性を向上させることがで
きる。SiOまたはSiO2保護膜を真空蒸着法により
レンズ表面に形成する際、レンズは真空中にさらされ
る。もしもプラスチックレンズ層内部に水が残存してい
ると保護膜形成中にレンズ内部から水が放出され、それ
がレンズ表面に付着するため保護膜とレンズ表面との接
着性が低下するおそれがある。そこで保護膜とレンズ表
面との接着性を向上させるために次のような手段を用い
る。まず、レンズ内部に残存している水を除去するため
に成形硬化したハイブリッドレンズに一定時間熱処理を
施し、レンズ内部の水が完全に除去されたところで、レ
ンズ表面にオゾンを照射し洗浄処理を施すことによりレ
ンズ表面に付着している汚れを除去し保護膜とレンズ表
面との接着性を向上させ、レンズ表面に保護膜を形成す
る。上記方法により作製したレンズ表面には水分子も通
過させないような非常に緻密で表面エネルギーの小さな
保護膜が存在するため、撥水性が向上し、かつ外部から
レンズ内部に水が浸透することは全く無くなり、信頼性
に優れたレンズを実現することができる。
【0024】また、成形硬化したハイブリッドレンズに
熱処理を施すことにより、樹脂を均一に硬化させること
ができ、全域にわたり均質なハイブリッドレンズを得る
ことができる。
熱処理を施すことにより、樹脂を均一に硬化させること
ができ、全域にわたり均質なハイブリッドレンズを得る
ことができる。
【0025】さらに前述の雌型加工方法において、非加
工物の回転角に対応して被加工物の回転軸心と砥石スピ
ンドルの円弧運動用の回転軸心との軸間距離を変化させ
ながら研削を行なう。さらに、砥石スピンドルを単位ス
テップづつ微動させ、そのつど加工データを更新し研削
を継続すれば、トーリック形状からわずかに偏差を持っ
た変形トーリック形状、すなわち非軸対称非球面形状を
有する雌型が加工できる。また、図23に示すような雌
型59を創成する研削加工装置において、砥石15は被
加工物の周りを創成すべき曲面の軌道300に沿って移
動しながら研削を行なう。この時、研削点でノズル60
を砥石15の接線と平行に設け、研削液を噴射するのが
よいが、実際にはノズルと被加工物が干渉したりあるい
は高速で回転する砥石の表面には、高速の空気層が存在
し、研削液の多くが跳ね返されるために、研削部に到達
する研削液の量は減少する。そこで、ノズルと被加工物
の干渉を防ぎかつ研削液を研削点まで供給する効率を高
めるためには、図24に示すように、ノズル60を砥石
15の接線方向より少し傾けて設ける。ところがこの状
態で砥石15をある軌道300に沿って、移動させなが
ら研削を行なうと、砥石15と被加工物59の相対的な
位置関係によって研削液の噴射方向が微妙に変化し、研
削液の供給状態に微妙な差が生じ、仕上げ面の状態が場
所によって異なる。この問題を解決するためには、研削
点の移動に伴い、研削液の噴射方向を最適化する必要が
ある。そこで、本発明では図25に示すように、複数の
ノズル35を副走査方向の軌道に沿って配置することで
相対的な研削位置が異なっても、常に同じ状態で研削点
に研削液を噴射することができるので、均一の仕上げ面
を実現することができる。
工物の回転角に対応して被加工物の回転軸心と砥石スピ
ンドルの円弧運動用の回転軸心との軸間距離を変化させ
ながら研削を行なう。さらに、砥石スピンドルを単位ス
テップづつ微動させ、そのつど加工データを更新し研削
を継続すれば、トーリック形状からわずかに偏差を持っ
た変形トーリック形状、すなわち非軸対称非球面形状を
有する雌型が加工できる。また、図23に示すような雌
型59を創成する研削加工装置において、砥石15は被
加工物の周りを創成すべき曲面の軌道300に沿って移
動しながら研削を行なう。この時、研削点でノズル60
を砥石15の接線と平行に設け、研削液を噴射するのが
よいが、実際にはノズルと被加工物が干渉したりあるい
は高速で回転する砥石の表面には、高速の空気層が存在
し、研削液の多くが跳ね返されるために、研削部に到達
する研削液の量は減少する。そこで、ノズルと被加工物
の干渉を防ぎかつ研削液を研削点まで供給する効率を高
めるためには、図24に示すように、ノズル60を砥石
15の接線方向より少し傾けて設ける。ところがこの状
態で砥石15をある軌道300に沿って、移動させなが
ら研削を行なうと、砥石15と被加工物59の相対的な
位置関係によって研削液の噴射方向が微妙に変化し、研
削液の供給状態に微妙な差が生じ、仕上げ面の状態が場
所によって異なる。この問題を解決するためには、研削
点の移動に伴い、研削液の噴射方向を最適化する必要が
ある。そこで、本発明では図25に示すように、複数の
ノズル35を副走査方向の軌道に沿って配置することで
相対的な研削位置が異なっても、常に同じ状態で研削点
に研削液を噴射することができるので、均一の仕上げ面
を実現することができる。
【0026】またハイブリッドレンズを製造する際に、
雌型を紫外線硬化樹脂で作製することにより、任意の形
状の雌型を高精度で量産性良く得ることができる。
雌型を紫外線硬化樹脂で作製することにより、任意の形
状の雌型を高精度で量産性良く得ることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
説明する。
【0028】図1および図2は、形状転写法(レプリカ
法)によるハイブリッド非球面レンズの製造方法の工程
説明図である。
法)によるハイブリッド非球面レンズの製造方法の工程
説明図である。
【0029】本発明においては、図2(a)に示すよう
に、先ず、成型したいガラスレンズ(ガラス製非軸対称
非球面レンズ)を準備し、これを原型レンズ1とする。
すなわち、原形となる非軸対称非球面レンズ1は例え
ば、特開平2−53557号公報に記載された加工装置
によって製造されたものを利用すればよい。
に、先ず、成型したいガラスレンズ(ガラス製非軸対称
非球面レンズ)を準備し、これを原型レンズ1とする。
すなわち、原形となる非軸対称非球面レンズ1は例え
ば、特開平2−53557号公報に記載された加工装置
によって製造されたものを利用すればよい。
【0030】次に、この非軸対称非球面レンズ(原形レ
ンズ)1を元にして雌型を作製する。この時、雌型表面
を形成する紫外線硬化樹脂層は、膜厚が高々数十ミクロ
ン程度で極めて薄いために、膜の機械的強度は弱い。従
って、原形レンズ1の曲率半径に近い値を持つ逆のトー
リック形状の型2を樹脂製雌型の土台として用いる。土
台となる型2の材質は、熱や外力や湿度等により、殆ん
ど変形しないものが望ましい。また、この雌型は繰り返
し使用されるので、表面を形成する樹脂層4は土台とな
る型2との接着性に優れた材料であることが望まれる。
ここでは、土台となる型材質として、しんちゅうを用い
る。このしんちゅうの型の表面を、あらかじめ粗加工し
ておく。これは型表面と樹脂層4の接着性を向上させる
ためである。
ンズ)1を元にして雌型を作製する。この時、雌型表面
を形成する紫外線硬化樹脂層は、膜厚が高々数十ミクロ
ン程度で極めて薄いために、膜の機械的強度は弱い。従
って、原形レンズ1の曲率半径に近い値を持つ逆のトー
リック形状の型2を樹脂製雌型の土台として用いる。土
台となる型2の材質は、熱や外力や湿度等により、殆ん
ど変形しないものが望ましい。また、この雌型は繰り返
し使用されるので、表面を形成する樹脂層4は土台とな
る型2との接着性に優れた材料であることが望まれる。
ここでは、土台となる型材質として、しんちゅうを用い
る。このしんちゅうの型の表面を、あらかじめ粗加工し
ておく。これは型表面と樹脂層4の接着性を向上させる
ためである。
【0031】例えば型表面の粗加工には、六百番の紙や
すりを用いると、最大面粗さ3μm程度の表面を得るこ
とができる。なお、樹脂の膜厚は、平均30μm程度あ
るので、型表面の凹凸が完成した雌型表面の面粗さに影
響を及ぼすことはない。
すりを用いると、最大面粗さ3μm程度の表面を得るこ
とができる。なお、樹脂の膜厚は、平均30μm程度あ
るので、型表面の凹凸が完成した雌型表面の面粗さに影
響を及ぼすことはない。
【0032】次に、アセトン,イソプロピルアルコール
等の有機溶剤を用いて、土台となる型2を十分に洗浄す
る。さらに、型2の表面に紫外線照射オゾン処理を約5
分間行った後、紫外線硬化樹脂3との接着性を促進させ
るために表面処理剤を塗布して、80℃で十分間の加熱
処理を行う。
等の有機溶剤を用いて、土台となる型2を十分に洗浄す
る。さらに、型2の表面に紫外線照射オゾン処理を約5
分間行った後、紫外線硬化樹脂3との接着性を促進させ
るために表面処理剤を塗布して、80℃で十分間の加熱
処理を行う。
【0033】次に、図2(b)に示すように、型2に対
して、適量の紫外線硬化樹脂3を滴下して、その上に原
形レンズ1をのせ、脱泡処理を行う。
して、適量の紫外線硬化樹脂3を滴下して、その上に原
形レンズ1をのせ、脱泡処理を行う。
【0034】次に、図2(c)に示すように、紫外線を
30秒照射する。ここで、紫外線硬化樹脂3は原形レン
ズ1と型2の間に挿入され、一層の状態になっている。
30秒照射する。ここで、紫外線硬化樹脂3は原形レン
ズ1と型2の間に挿入され、一層の状態になっている。
【0035】次に、図2(d)に示すように、原形レン
ズ1を紫外線硬化樹脂3と型2からなる雌型表面4’か
ら取り外す。
ズ1を紫外線硬化樹脂3と型2からなる雌型表面4’か
ら取り外す。
【0036】さらに図1(a)に示すように、紫外線硬
化樹脂からなる雌型表面4’に対して、接着性を向上さ
せるために、上記と同じ表面処理を行い、原型レンズ1
と雌型との形状差がなくなるまで、樹脂層4を積層す
る。すなわち、型2上の樹脂層4上に紫外線硬化樹脂3
を滴下して、その上から原形レンズ1を載せて脱泡処理
を行い、紫外線を照射することにより、幾層もの樹脂層
4を形成する。少なくとも2層の樹脂層を形成する。
化樹脂からなる雌型表面4’に対して、接着性を向上さ
せるために、上記と同じ表面処理を行い、原型レンズ1
と雌型との形状差がなくなるまで、樹脂層4を積層す
る。すなわち、型2上の樹脂層4上に紫外線硬化樹脂3
を滴下して、その上から原形レンズ1を載せて脱泡処理
を行い、紫外線を照射することにより、幾層もの樹脂層
4を形成する。少なくとも2層の樹脂層を形成する。
【0037】以上の工程により雌型2は完成する。
【0038】出来上がった雌型(図1(a))の表面形
状を基本レンズ5に転写する方法を図1(b)から図1
(d)に示す。図1(b)に移る前処理として、ハイブ
リッドレンズの土台となる基本レンズ5を用意する。紫
外線硬化樹脂3と基本レンズ5との接着性を向上させる
ために、雌型作製時と同様に基本レンズ5に表面処理を
行う。表面を粗加工する方法は、例えば固定砥粒を用い
て所定の面粗さを得る方法、プラズマアッシャを行なう
方法、フッ酸を用いてエッチングする方法などがある。
さらに、雌型と完成したハイブリッドレンズ6との離型
性をよくするために、雌型表面に離型剤を塗布した後、
図1(b)に示すように、土台となる基本レンズ5上に
適量の紫外線硬化樹脂3を滴下する。
状を基本レンズ5に転写する方法を図1(b)から図1
(d)に示す。図1(b)に移る前処理として、ハイブ
リッドレンズの土台となる基本レンズ5を用意する。紫
外線硬化樹脂3と基本レンズ5との接着性を向上させる
ために、雌型作製時と同様に基本レンズ5に表面処理を
行う。表面を粗加工する方法は、例えば固定砥粒を用い
て所定の面粗さを得る方法、プラズマアッシャを行なう
方法、フッ酸を用いてエッチングする方法などがある。
さらに、雌型と完成したハイブリッドレンズ6との離型
性をよくするために、雌型表面に離型剤を塗布した後、
図1(b)に示すように、土台となる基本レンズ5上に
適量の紫外線硬化樹脂3を滴下する。
【0039】次に、図1(c)に示すように、これを雌
型表面4に押し付けた後、紫外線を約30秒間照射して
樹脂3を硬化させる。
型表面4に押し付けた後、紫外線を約30秒間照射して
樹脂3を硬化させる。
【0040】そして、図1(d)に示すように、雌型か
ら非軸対称非球面形状層が転写されたハイブリッドレン
ズ6を離型する。すなわち、基本レンズ5には、紫外線
硬化樹脂3が接着されて、その樹脂の表面は数値制御に
より作製されたガラス製非軸対称非球面レンズの原形1
と同一表面を持つ紫外線硬化樹脂層が積層されたハイブ
リッドレンズ6が得られる。
ら非軸対称非球面形状層が転写されたハイブリッドレン
ズ6を離型する。すなわち、基本レンズ5には、紫外線
硬化樹脂3が接着されて、その樹脂の表面は数値制御に
より作製されたガラス製非軸対称非球面レンズの原形1
と同一表面を持つ紫外線硬化樹脂層が積層されたハイブ
リッドレンズ6が得られる。
【0041】なお、雌型表面を構成する紫外線硬化樹脂
は、硬化後の樹脂の硬度が小さく、原型レンズ1の形状
になじみ易いものがよい。例えば、STM4(大日本イ
ンキ社製)、あるいはR6602(日本合成ゴム社製)
が好適である。また、ハイブリッドレンズ6用の紫外線
硬化樹脂は、土台となる基本ガラスレンズ5の屈折率に
極めて近く、かつ耐環境性に優れた樹脂であることが望
ましい。
は、硬化後の樹脂の硬度が小さく、原型レンズ1の形状
になじみ易いものがよい。例えば、STM4(大日本イ
ンキ社製)、あるいはR6602(日本合成ゴム社製)
が好適である。また、ハイブリッドレンズ6用の紫外線
硬化樹脂は、土台となる基本ガラスレンズ5の屈折率に
極めて近く、かつ耐環境性に優れた樹脂であることが望
ましい。
【0042】雌型を作製の際に原型として用いられた非
軸対称非球面レンズ1と完成したハイブリッドレンズ6
及び基本レンズ5の形状を三次元形状測定機を用いて測
定した結果を図3(a)に示す。原形レンズ1の曲率半
径X1は、レンズ中央部で45.251mmであり、表面の
最大面粗さは0.152μmであった。一方、図3
(b)に示すように、本発明により製作されたハイブリ
ッドレンズ6の曲率半径X2は、レンズ中央部で45.2
53mmであり、最大面粗さは0.139μmであった。
なおハイブリッドレンズ6の母体となった基本レンズ5
の曲率半径X3はレンズ中央部で44.115mmであり、
最大面粗さは3.426μmであった。これにより、本
発明のレンズ製造方法では、転写精度が非常によいこと
がわかった。また、樹脂層表面にカッターを用いて1mm
間隔で縦横11本のクロスハッチ状の傷をつけ、セロハ
ンテープをもちいてクロスハッチ傷部を引き剥がそうと
したところ一枚も剥がれることはなかった。これに対し
て非常に平滑に仕上げられた基本レンズ表面に樹脂を積
層形成したハイブリッドレンズを用いてこの実験を行な
った場合、縦横11本クロスハッチ傷により構成された
百枚のピースのうち、四十枚がセロハンテープにより剥
がれてしまった。
軸対称非球面レンズ1と完成したハイブリッドレンズ6
及び基本レンズ5の形状を三次元形状測定機を用いて測
定した結果を図3(a)に示す。原形レンズ1の曲率半
径X1は、レンズ中央部で45.251mmであり、表面の
最大面粗さは0.152μmであった。一方、図3
(b)に示すように、本発明により製作されたハイブリ
ッドレンズ6の曲率半径X2は、レンズ中央部で45.2
53mmであり、最大面粗さは0.139μmであった。
なおハイブリッドレンズ6の母体となった基本レンズ5
の曲率半径X3はレンズ中央部で44.115mmであり、
最大面粗さは3.426μmであった。これにより、本
発明のレンズ製造方法では、転写精度が非常によいこと
がわかった。また、樹脂層表面にカッターを用いて1mm
間隔で縦横11本のクロスハッチ状の傷をつけ、セロハ
ンテープをもちいてクロスハッチ傷部を引き剥がそうと
したところ一枚も剥がれることはなかった。これに対し
て非常に平滑に仕上げられた基本レンズ表面に樹脂を積
層形成したハイブリッドレンズを用いてこの実験を行な
った場合、縦横11本クロスハッチ傷により構成された
百枚のピースのうち、四十枚がセロハンテープにより剥
がれてしまった。
【0043】なお、上述の実施例では、雌型をレプリカ
法により作製したが、この雌型をレンズと同質のガラス
を用いて作製することにより、雌型の形状精度および面
精度をガラスレンズと同じレベルに維持することが可能
である。
法により作製したが、この雌型をレンズと同質のガラス
を用いて作製することにより、雌型の形状精度および面
精度をガラスレンズと同じレベルに維持することが可能
である。
【0044】次に、雌型を凹型のガラスから研削加工に
よって直接作製する方法及び装置の実施例を説明する。
図4は、本発明に係る非軸対称非球面物体の加工方法に
基づく加工装置の構成を示している。ワーク(被加工物
である凹型ガラス)7は、DCサーボモータにより回転
する回転テーブル8上に取り付けられている。
よって直接作製する方法及び装置の実施例を説明する。
図4は、本発明に係る非軸対称非球面物体の加工方法に
基づく加工装置の構成を示している。ワーク(被加工物
である凹型ガラス)7は、DCサーボモータにより回転
する回転テーブル8上に取り付けられている。
【0045】この回転テーブル8はアンギュラコンタク
トボールベアリングで支えられており、0.1μmの回
転振れ精度で回転する。また、この回転テーブル8の軸
には、ロータリーエンコーダ9が直結されており、回転
角の検出を行なう。さらに、この回転テーブル8は、ク
ロスローラガイドを用いた直進テーブル10上に設けら
れている。この直進テーブル10はガイド11を介しベ
ース12に取り付けられている。この直進テーブル10
を駆動するために、ピエゾアクチュエータ13が用いら
れる。0.01μmの精度で直進テーブル10を数値制
御するために、テーブル位置検出器として、静電容量型
変位検出器14を用い、閉ループ制御する。
トボールベアリングで支えられており、0.1μmの回
転振れ精度で回転する。また、この回転テーブル8の軸
には、ロータリーエンコーダ9が直結されており、回転
角の検出を行なう。さらに、この回転テーブル8は、ク
ロスローラガイドを用いた直進テーブル10上に設けら
れている。この直進テーブル10はガイド11を介しベ
ース12に取り付けられている。この直進テーブル10
を駆動するために、ピエゾアクチュエータ13が用いら
れる。0.01μmの精度で直進テーブル10を数値制
御するために、テーブル位置検出器として、静電容量型
変位検出器14を用い、閉ループ制御する。
【0046】一方、ワーク7を加工するために、砥石1
5が用いられるが、この砥石15は、高周波モータをビ
ルトインしたエアスピンドル16に取り付けられて、3
0000rpmほどの回転数で、高精度に回転する。ま
た、エアスピンドル16は、その回転軸と直交するよう
に設置されたエアスピンドル保持軸17を中心として、
ウォーム18、ウォームフォイール19により、円弧状
に揺動できるように構成されている。エアスピンドル保
持軸17は支持部材20a及び20bにより、その両端
が固定されている。ワーク7の加工精度を高めるために
は、エアスピンドル16の揺動運動用軸受21の回転振
れをほとんど0にする必要がある。このため回転軸の振
れを静電容量型変位検出器14を用いて検出し、転がり
軸受(軸受21)を支持する支持部材20aをピエゾア
クチュエータ13で弾性変形させることにより軸振れを
小さく押さえることが可能な制御型の回転機構を組み込
んでいる。
5が用いられるが、この砥石15は、高周波モータをビ
ルトインしたエアスピンドル16に取り付けられて、3
0000rpmほどの回転数で、高精度に回転する。ま
た、エアスピンドル16は、その回転軸と直交するよう
に設置されたエアスピンドル保持軸17を中心として、
ウォーム18、ウォームフォイール19により、円弧状
に揺動できるように構成されている。エアスピンドル保
持軸17は支持部材20a及び20bにより、その両端
が固定されている。ワーク7の加工精度を高めるために
は、エアスピンドル16の揺動運動用軸受21の回転振
れをほとんど0にする必要がある。このため回転軸の振
れを静電容量型変位検出器14を用いて検出し、転がり
軸受(軸受21)を支持する支持部材20aをピエゾア
クチュエータ13で弾性変形させることにより軸振れを
小さく押さえることが可能な制御型の回転機構を組み込
んでいる。
【0047】次に、非球面加工について説明する。前述
のトーリック面を加工する場合と同様に、研削開始点で
あるワーク7の下端に、あらかじめ砥石15を移動させ
ておく。ここで、回転テーブル8を回転させるが、非球
面加工の場合には、砥石15がワーク7の表面上の、研
削位置を正確に検出する必要がある。そのためには、回
転テーブル8の回転軸に直結したロータリエンコーダ9
で、高精度に回転テーブル8の回転角θを測定する。一
方、エアスピンドル16はトーリック面加工の時と同様
に、回転テーブル8の一回転ごとに、ステップ送りさ
れ、その位置を変えて行く。すなわち、砥石15とワー
ク7の接触位置が変わって行く。そこで、あらかじめ、
エアスピンドル16のそれぞれの位置での回転角θをパ
ラメータとして計算された加工データをメモリから呼出
し、ロータリーエンコーダ9からのパルスを検出し、そ
のパルスをもとに加工データをピエゾアクチュエータ1
3に供給し、直進テーブル10を連続的に制御する。そ
して、回転テーブル8が一回転した所で、エアスピンド
ル16をステップ的に動かし、砥石15をワーク7の新
しい面へ持って行く。同時に、その位置に対応する新し
い加工データをメモリから呼出し、前述したような動作
を繰り返しながら、砥石15がワーク7の上端に移動し
終ると、ワーク7の表面はすべて研削されたことにな
り、その面は副軸方向の半径rが場所によって異なる非
球面となり、トーリック面から偏差dを持たせた変形ト
ーリック面(すなわち非軸対称非球面)となっている。
なお、加工データはレンズの副軸方向の半径について
は、エアスピンドル16の揺動の1ステップごと、主軸
方向の半径については、ロータリーエンコーダ9の1パ
ルスごとに、レンズ表面を格子状に分解し、各点におけ
る偏差量を計算機により計算して得られた数値制御デー
タである。
のトーリック面を加工する場合と同様に、研削開始点で
あるワーク7の下端に、あらかじめ砥石15を移動させ
ておく。ここで、回転テーブル8を回転させるが、非球
面加工の場合には、砥石15がワーク7の表面上の、研
削位置を正確に検出する必要がある。そのためには、回
転テーブル8の回転軸に直結したロータリエンコーダ9
で、高精度に回転テーブル8の回転角θを測定する。一
方、エアスピンドル16はトーリック面加工の時と同様
に、回転テーブル8の一回転ごとに、ステップ送りさ
れ、その位置を変えて行く。すなわち、砥石15とワー
ク7の接触位置が変わって行く。そこで、あらかじめ、
エアスピンドル16のそれぞれの位置での回転角θをパ
ラメータとして計算された加工データをメモリから呼出
し、ロータリーエンコーダ9からのパルスを検出し、そ
のパルスをもとに加工データをピエゾアクチュエータ1
3に供給し、直進テーブル10を連続的に制御する。そ
して、回転テーブル8が一回転した所で、エアスピンド
ル16をステップ的に動かし、砥石15をワーク7の新
しい面へ持って行く。同時に、その位置に対応する新し
い加工データをメモリから呼出し、前述したような動作
を繰り返しながら、砥石15がワーク7の上端に移動し
終ると、ワーク7の表面はすべて研削されたことにな
り、その面は副軸方向の半径rが場所によって異なる非
球面となり、トーリック面から偏差dを持たせた変形ト
ーリック面(すなわち非軸対称非球面)となっている。
なお、加工データはレンズの副軸方向の半径について
は、エアスピンドル16の揺動の1ステップごと、主軸
方向の半径については、ロータリーエンコーダ9の1パ
ルスごとに、レンズ表面を格子状に分解し、各点におけ
る偏差量を計算機により計算して得られた数値制御デー
タである。
【0048】また、エアスピンドル16は支持アーム2
2の中で微動でき、エアスピンドル軸とエアスピンドル
保持軸17間の距離は変更できる。従って、ワーク7と
砥石15との関係は、図6における砥石15の半径r’
がドレッシング等によって減少しても、R−r=l(一
定)である回転テーブル8をエアスピンドル保持軸17
の回転中心より常にlだけ離れた場所に位置付けてお
き、そこを原点として、長さRの基準ゲージを砥石側に
出し、エアスピンドル16をエアスピンドル保持軸17
に向かって微動させ、砥石15を基準ゲージに接触させ
れば、ワーク7と砥石15との関係(l=一定)は常に
満たされる。実際には、砥石15の摩耗による半径r’
の減少以外にワーク7に研削代εが存在する。この研削
量も前加工等によって異なる。この場合はワーク7を回
転テーブル8に設置した際に、基準ゲージの先端を電気
マイクロメータの触針にしておき、基準位置からワーク
7表面までの距離を測定することにより、研削代εをあ
らかじめ求めておく。そして回転テーブル8を研削代ε
だけ後退させた位置にセットし、ゲージをR+εにし前
述の方法により砥石15の位置を決めれば、研削量を考
慮したワーク7と砥石15の位置決めが容易に行なえ
る。
2の中で微動でき、エアスピンドル軸とエアスピンドル
保持軸17間の距離は変更できる。従って、ワーク7と
砥石15との関係は、図6における砥石15の半径r’
がドレッシング等によって減少しても、R−r=l(一
定)である回転テーブル8をエアスピンドル保持軸17
の回転中心より常にlだけ離れた場所に位置付けてお
き、そこを原点として、長さRの基準ゲージを砥石側に
出し、エアスピンドル16をエアスピンドル保持軸17
に向かって微動させ、砥石15を基準ゲージに接触させ
れば、ワーク7と砥石15との関係(l=一定)は常に
満たされる。実際には、砥石15の摩耗による半径r’
の減少以外にワーク7に研削代εが存在する。この研削
量も前加工等によって異なる。この場合はワーク7を回
転テーブル8に設置した際に、基準ゲージの先端を電気
マイクロメータの触針にしておき、基準位置からワーク
7表面までの距離を測定することにより、研削代εをあ
らかじめ求めておく。そして回転テーブル8を研削代ε
だけ後退させた位置にセットし、ゲージをR+εにし前
述の方法により砥石15の位置を決めれば、研削量を考
慮したワーク7と砥石15の位置決めが容易に行なえ
る。
【0049】上記基本機能に加え、加工力補正機能、回
転テーブルの回転振れ補正機能、砥石高さ可変機能、研
磨機能についての実施例について説明する。図7に示す
ように回転テーブル8の回転軸23は転がり軸受24を
介してxy方向をピエゾアクチュエータ13で保持され
ている。回転軸23の回転振れを静電容量型変位検出器
14を用いて検出し、転がり軸受24で保持されている
回転軸23をピエゾアクチュエータ13で微小量移動さ
せることにより回転振れを小さく押さえることができる
制御型の回路機構を組み込んでいる。
転テーブルの回転振れ補正機能、砥石高さ可変機能、研
磨機能についての実施例について説明する。図7に示す
ように回転テーブル8の回転軸23は転がり軸受24を
介してxy方向をピエゾアクチュエータ13で保持され
ている。回転軸23の回転振れを静電容量型変位検出器
14を用いて検出し、転がり軸受24で保持されている
回転軸23をピエゾアクチュエータ13で微小量移動さ
せることにより回転振れを小さく押さえることができる
制御型の回路機構を組み込んでいる。
【0050】一方図8に示すように、砥石15を回転さ
せるためのエアスピンドル16は、直進テーブル25上
に設けられている。この直進テーブル25はガイド26
を介して支持アーム22に取り付けられている。この直
進テーブル25は、ピエゾアクチュエータ13を用いて
直進運動の微調整を行なうことができる。その結果、エ
アスピンドル16は支持アーム22の取付け面に対して
垂直方向に移動することが可能となり、ワーク7に対す
る砥石15の垂直方向の取付け高さを調整することがで
きる。本実施例に示す加工機で使用している砥石15は
図6に示すような凸曲面を有している。したがって砥石
15を他の砥石15’に交換した場合、エアスピンドル
16への砥石27の取付け方により図9に示すように砥
石15’表面の加工点が加工点29に変わる可能性があ
る。この状態で加工を継続すると、副軸方向の創成形状
が変わるため、ワーク7の加工精度は著しく低下する。
せるためのエアスピンドル16は、直進テーブル25上
に設けられている。この直進テーブル25はガイド26
を介して支持アーム22に取り付けられている。この直
進テーブル25は、ピエゾアクチュエータ13を用いて
直進運動の微調整を行なうことができる。その結果、エ
アスピンドル16は支持アーム22の取付け面に対して
垂直方向に移動することが可能となり、ワーク7に対す
る砥石15の垂直方向の取付け高さを調整することがで
きる。本実施例に示す加工機で使用している砥石15は
図6に示すような凸曲面を有している。したがって砥石
15を他の砥石15’に交換した場合、エアスピンドル
16への砥石27の取付け方により図9に示すように砥
石15’表面の加工点が加工点29に変わる可能性があ
る。この状態で加工を継続すると、副軸方向の創成形状
が変わるため、ワーク7の加工精度は著しく低下する。
【0051】本発明の装置のように砥石の取付け高さを
調整する機能があれば、砥石交換時に生じる加工精度の
低下を防ぐことができる。
調整する機能があれば、砥石交換時に生じる加工精度の
低下を防ぐことができる。
【0052】さらに、このエアスピンドル16が、加工
力計測用ピエゾアクチュエータ30と加工力制御用ピエ
ゾアクチュエータ31とを介して、四方から取付け部材
32に保持されている例を図10に示す。図11に加工
力計測に用いたピエゾアクチュエータ30に加えた力f
と、発生電圧との関係について調べた結果の例を示す。
ピエゾアクチュエータは力が加わると圧電効果によって
電圧を発生する性質がある。図11に示すように、加え
る力fと発生電圧のVとの間には線形性があるので、逆
に発生電圧を検出すれば、ピエゾアクチュエタに加わっ
ている力を知ることができる。加工力fを加工力計測用
ピエゾアクチュエータ30で検出し、この時の発生電圧
Vと加工力指令電圧V0を比較して差が0になるように
加工力制御用ピエゾアクチュエータ31を変位させる。
この結果、研削中に加工力が変動しても加工力指令値を
一定にすれば、研削加工力を一定に制御することが可能
となる。このように加工力を一定に保ちながら加工する
ことにより、加工力の変動により生ずる装置の振動やワ
ークの弾性変形等の撹乱現象を抑えることができる。
力計測用ピエゾアクチュエータ30と加工力制御用ピエ
ゾアクチュエータ31とを介して、四方から取付け部材
32に保持されている例を図10に示す。図11に加工
力計測に用いたピエゾアクチュエータ30に加えた力f
と、発生電圧との関係について調べた結果の例を示す。
ピエゾアクチュエータは力が加わると圧電効果によって
電圧を発生する性質がある。図11に示すように、加え
る力fと発生電圧のVとの間には線形性があるので、逆
に発生電圧を検出すれば、ピエゾアクチュエタに加わっ
ている力を知ることができる。加工力fを加工力計測用
ピエゾアクチュエータ30で検出し、この時の発生電圧
Vと加工力指令電圧V0を比較して差が0になるように
加工力制御用ピエゾアクチュエータ31を変位させる。
この結果、研削中に加工力が変動しても加工力指令値を
一定にすれば、研削加工力を一定に制御することが可能
となる。このように加工力を一定に保ちながら加工する
ことにより、加工力の変動により生ずる装置の振動やワ
ークの弾性変形等の撹乱現象を抑えることができる。
【0053】さらに本装置では図12に示すように砥石
15と平行にポリッシャ33を取り付けている。ポリッ
シャ33の材質にはフェルトを用いているが、これはワ
ーク7の材質により適宜変える。フェルトのような繊維
材料の他に、例えばテフロンのような化学樹脂、スズの
ような軟質金属材料でも良い。上述したように本装置に
は砥石の取付け高さ調整機能があるため、研磨加工の際
はエアスピンドル16を上下方向に移動させワーク7に
ポリッシャー33を当てた状態で研磨を行なう。研磨中
は,研削液の代わりにダイヤモンドペーストのような遊
離砥粒が含まれた研磨液がワークに掛かるようになって
いる。本装置には非球面創成機能と加工力制御機能があ
るため、ワーク7の形状を全く損なうことなく研磨を行
なうことができる。
15と平行にポリッシャ33を取り付けている。ポリッ
シャ33の材質にはフェルトを用いているが、これはワ
ーク7の材質により適宜変える。フェルトのような繊維
材料の他に、例えばテフロンのような化学樹脂、スズの
ような軟質金属材料でも良い。上述したように本装置に
は砥石の取付け高さ調整機能があるため、研磨加工の際
はエアスピンドル16を上下方向に移動させワーク7に
ポリッシャー33を当てた状態で研磨を行なう。研磨中
は,研削液の代わりにダイヤモンドペーストのような遊
離砥粒が含まれた研磨液がワークに掛かるようになって
いる。本装置には非球面創成機能と加工力制御機能があ
るため、ワーク7の形状を全く損なうことなく研磨を行
なうことができる。
【0054】本実施例では、砥石スピンドル軸34が支
持アーム22の面に対して垂直な場合について説明した
が、図13に示すように、砥石スピンドル軸34を支持
アーム22の面に対して角度ξだけ傾けて設定した場合
にも、加工は可能である。この場合、砥石15とワーク
7の接触部が大きくなるため、加工マークを低減させる
ことができる。
持アーム22の面に対して垂直な場合について説明した
が、図13に示すように、砥石スピンドル軸34を支持
アーム22の面に対して角度ξだけ傾けて設定した場合
にも、加工は可能である。この場合、砥石15とワーク
7の接触部が大きくなるため、加工マークを低減させる
ことができる。
【0055】次に、ノズルの部分が固定されている研削
加工装置で上記のガラスを研削し、仕上げ面の様子を調
べた。他の研削加工装置では、ノズルは固定されている
ため砥石がワーク中央部から離れるのに従い、研削部へ
の研削液の供給状態が不十分になる。その結果、研削不
良が起こり仕上げ面の面粗さが低下する。仕上げ面の端
面付近の表面の様子を観察した結果を、図14に示す。
図14から分かるように、研削液の供給状態が不十分で
あっても、ワーク材質がやわらかい場合は、平滑な仕上
げ面が得られるが、材質の硬度が大きくなると研削液供
給状態の影響を大きく受け、仕上げ面の面粗さは大きく
なる。
加工装置で上記のガラスを研削し、仕上げ面の様子を調
べた。他の研削加工装置では、ノズルは固定されている
ため砥石がワーク中央部から離れるのに従い、研削部へ
の研削液の供給状態が不十分になる。その結果、研削不
良が起こり仕上げ面の面粗さが低下する。仕上げ面の端
面付近の表面の様子を観察した結果を、図14に示す。
図14から分かるように、研削液の供給状態が不十分で
あっても、ワーク材質がやわらかい場合は、平滑な仕上
げ面が得られるが、材質の硬度が大きくなると研削液供
給状態の影響を大きく受け、仕上げ面の面粗さは大きく
なる。
【0056】本発明においては、以下に説明するような
研削液の供給方法を用いる。図15は、NC制御により
非軸対称非球面雌型を研削加工するための加工装置の構
成を示している。内径1.5mmのノズル35を研削点の
円弧運動の軌道に沿って二十本配置し、研削点の移動に
従って、動作するノズル35を逐次変えることにより研
削点における研削液の掛かり方が常に同一状態になるよ
うにした。この方法により研削した結果を図16に示
す。本方法によればワークのいずれの面でも研削液は十
分にかかっているため、研削性の悪い硬いガラスでも鏡
面に研削することが可能となる。
研削液の供給方法を用いる。図15は、NC制御により
非軸対称非球面雌型を研削加工するための加工装置の構
成を示している。内径1.5mmのノズル35を研削点の
円弧運動の軌道に沿って二十本配置し、研削点の移動に
従って、動作するノズル35を逐次変えることにより研
削点における研削液の掛かり方が常に同一状態になるよ
うにした。この方法により研削した結果を図16に示
す。本方法によればワークのいずれの面でも研削液は十
分にかかっているため、研削性の悪い硬いガラスでも鏡
面に研削することが可能となる。
【0057】他の例として、設備の簡便化を図るため研
削液供給用コントローラを設けない場合には、ノズル形
状を研削点の揺動軌跡と同一形状とする。こうすれば研
削液は研削点の揺動軌跡に沿って噴射されるため、研削
点における研削液の掛かり方は常に一定になる。
削液供給用コントローラを設けない場合には、ノズル形
状を研削点の揺動軌跡と同一形状とする。こうすれば研
削液は研削点の揺動軌跡に沿って噴射されるため、研削
点における研削液の掛かり方は常に一定になる。
【0058】次にレプリカ法によりレンズを実際に試作
し、本発明に用いたSiO保護膜の防水性を確認した。
本実施例で作製したレンズの構成を図17に示す。本図
面はレンズ形状を分かりやすく示すために曲率半径等各
種寸法は強調している。本レンズはトーリック形状を有
する基本レンズ5の表面に紫外線硬化樹脂層36を積層
することにより非球面を形成しさらにその上にSiOか
らなる保護膜37を有する構造を持つハイブリッド非球
面レンズである。図18に本レンズの製造工程を示す。
非球面形状をした雌型表面4に離型剤として含フッ素ア
ジド潤滑剤を塗布する。離型剤の膜厚は1000Å程度
あるいはそれ以上大きくても良い。次に雌型表面4に紫
外線硬化樹脂3を均一に塗りその上からガラス製トーリ
ックレンズ5を一定荷重Wで押しつける。次に紫外線を
数分間照射し、樹脂を硬化させて非球面形状をガラスレ
ンズ表面に転写した後、レンズ6を雌型59から抜き取
る。最後に非球面レンズ6表面にSiOからなる保護膜
37をスパッタリング法により形成する。この時の膜厚
は10Åである。膜厚が1000Å程度までであればレ
ンズの光学特性に及ぼす影響は無視できる。このレンズ
を100%湿度中に100時間放置し、その重量変化を
測定することにより吸水性を評価したところ、吸水率は
0%を示し、非常に耐候性に優れたレンズを実現するこ
とができた。本発明における保護膜の効果を確認するた
め、以下の実験を行なった。
し、本発明に用いたSiO保護膜の防水性を確認した。
本実施例で作製したレンズの構成を図17に示す。本図
面はレンズ形状を分かりやすく示すために曲率半径等各
種寸法は強調している。本レンズはトーリック形状を有
する基本レンズ5の表面に紫外線硬化樹脂層36を積層
することにより非球面を形成しさらにその上にSiOか
らなる保護膜37を有する構造を持つハイブリッド非球
面レンズである。図18に本レンズの製造工程を示す。
非球面形状をした雌型表面4に離型剤として含フッ素ア
ジド潤滑剤を塗布する。離型剤の膜厚は1000Å程度
あるいはそれ以上大きくても良い。次に雌型表面4に紫
外線硬化樹脂3を均一に塗りその上からガラス製トーリ
ックレンズ5を一定荷重Wで押しつける。次に紫外線を
数分間照射し、樹脂を硬化させて非球面形状をガラスレ
ンズ表面に転写した後、レンズ6を雌型59から抜き取
る。最後に非球面レンズ6表面にSiOからなる保護膜
37をスパッタリング法により形成する。この時の膜厚
は10Åである。膜厚が1000Å程度までであればレ
ンズの光学特性に及ぼす影響は無視できる。このレンズ
を100%湿度中に100時間放置し、その重量変化を
測定することにより吸水性を評価したところ、吸水率は
0%を示し、非常に耐候性に優れたレンズを実現するこ
とができた。本発明における保護膜の効果を確認するた
め、以下の実験を行なった。
【0059】実験は50mm四方のガラス基板上に20
0mgの紫外線硬化樹脂をのせて硬化させたものを基本
サンプルとした。次に防水効果を得るために、基本サン
プル表面にフッ素系の撥水処理剤を塗布したもの、基本
サンプル表面にSiO保護膜を50Åの薄厚にスパッタ
リングにより形成したものを用意した。次にそれらのサ
ンプルを100%湿度中に長時間放置した後の、サンプ
ルの重量変化を測定することにより、吸水性を評価し
た。放置時間は65時間及び90時間とした。結果を表
1に示す。
0mgの紫外線硬化樹脂をのせて硬化させたものを基本
サンプルとした。次に防水効果を得るために、基本サン
プル表面にフッ素系の撥水処理剤を塗布したもの、基本
サンプル表面にSiO保護膜を50Åの薄厚にスパッタ
リングにより形成したものを用意した。次にそれらのサ
ンプルを100%湿度中に長時間放置した後の、サンプ
ルの重量変化を測定することにより、吸水性を評価し
た。放置時間は65時間及び90時間とした。結果を表
1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】実験の結果、樹脂のみの基本サンプル及び
樹脂表面にフッ素系撥水処理剤を塗布したサンプルとも
に高湿度中に長時間放置すると樹脂内部に水が浸透する
が樹脂表面にSiO保護膜を形成したサンプルは水の侵
入が全く認められないことが分かった。ただし、樹脂表
面にフッ素系撥水処理剤を塗布したサンプルは表面エネ
ルギが樹脂のみの基本サンプルのそれと比べて小さくな
っているために撥水性は基本サンプルより優れている。
すなわち水滴や汚れは付着しにくい表面となっている。
したがって、SiO保護膜の上に撥水処理剤をさらに付
着させることは防水性及び撥水性を向上させるためには
有効な手段である。ここで用いる撥水処理剤はフッ素系
撥水処理剤の他にシリコン系撥水処理剤でも有効であ
る。
樹脂表面にフッ素系撥水処理剤を塗布したサンプルとも
に高湿度中に長時間放置すると樹脂内部に水が浸透する
が樹脂表面にSiO保護膜を形成したサンプルは水の侵
入が全く認められないことが分かった。ただし、樹脂表
面にフッ素系撥水処理剤を塗布したサンプルは表面エネ
ルギが樹脂のみの基本サンプルのそれと比べて小さくな
っているために撥水性は基本サンプルより優れている。
すなわち水滴や汚れは付着しにくい表面となっている。
したがって、SiO保護膜の上に撥水処理剤をさらに付
着させることは防水性及び撥水性を向上させるためには
有効な手段である。ここで用いる撥水処理剤はフッ素系
撥水処理剤の他にシリコン系撥水処理剤でも有効であ
る。
【0062】図19は、本発明の他の実施例を示すレー
ザビームプリンタの要部構成図である。図19におい
て、38は本発明によるハイブリッド型走査レンズを含
むFθレンズ、39はレーザ光源、40はコリメータレ
ンズ、41はシリンダレンズ、42は回転多面鏡、43
は感光ドラム面である。
ザビームプリンタの要部構成図である。図19におい
て、38は本発明によるハイブリッド型走査レンズを含
むFθレンズ、39はレーザ光源、40はコリメータレ
ンズ、41はシリンダレンズ、42は回転多面鏡、43
は感光ドラム面である。
【0063】レーザ光源39から出射されたレーザ光1
00は、コリメータレンズ40を通過し、平行光束とな
る。シリンダレンズ41は、副走査方向にのみ作用する
ように配置されている。ここでは、主走査方向はx方向
(紙面に水平方向)であり、副走査方向はy方向(紙面
に垂直方向)である。これにより回転多面鏡42の反射
面200上では、副走査方向にレーザ光が集光されるよ
うになっている。副走査方向に関して、回転多面鏡42
の反射面200と感光ドラム43とが配置されるが、こ
れらの面200と面43とは幾何光学的に共役関係にあ
る。
00は、コリメータレンズ40を通過し、平行光束とな
る。シリンダレンズ41は、副走査方向にのみ作用する
ように配置されている。ここでは、主走査方向はx方向
(紙面に水平方向)であり、副走査方向はy方向(紙面
に垂直方向)である。これにより回転多面鏡42の反射
面200上では、副走査方向にレーザ光が集光されるよ
うになっている。副走査方向に関して、回転多面鏡42
の反射面200と感光ドラム43とが配置されるが、こ
れらの面200と面43とは幾何光学的に共役関係にあ
る。
【0064】レーザ光走査のための走査レンズ(Fθレ
ンズ)38は、球面あるいは平面からなる回転対称軸を
もつレンズ面44,45を両面に持つ第一のレンズと、
回転軸非対称なレンズ面46を一端に持つ第二のレンズ
(本発明による製造されたハイブリッドレンズ)から構
成される。この走査レンズ(Fθレンズ)38は、主走
査方向(x方向)の結像に関しては、平行光束を感光ド
ラム面43上に絞り込む機能を備えている。本実施例で
は、回転多面鏡42の半径は32mm、面数は8であり、
入射レーザ光の入射角度は66°である。
ンズ)38は、球面あるいは平面からなる回転対称軸を
もつレンズ面44,45を両面に持つ第一のレンズと、
回転軸非対称なレンズ面46を一端に持つ第二のレンズ
(本発明による製造されたハイブリッドレンズ)から構
成される。この走査レンズ(Fθレンズ)38は、主走
査方向(x方向)の結像に関しては、平行光束を感光ド
ラム面43上に絞り込む機能を備えている。本実施例で
は、回転多面鏡42の半径は32mm、面数は8であり、
入射レーザ光の入射角度は66°である。
【0065】図20は、図19におけるFθレンズの結
像特性を示す図である。
像特性を示す図である。
【0066】図19に示す回転多面鏡42で走査された
レーザ光を、本発明により製造された走査レンズ(Fθ
レンズ)38で結像したときの結像特性は、図20の実
線で示すように、走査画角±29°の範囲で像面わん曲
を2mm以内に抑えることができる。実験では、60×1
00μmの均一な絞り込みスポットを得ることができ
た。また、図20の破線は、非対称の面形状を加えない
時、つまり、対称のシリンダレンズによりレーザ光を感
光ドラム上に偏向走査する時の副走査方向の像面位置で
ある。図20からも分かるように、非対称の面形状を加
えない場合には、29°の走査画角の範囲で像面わん曲
が20mm近くまで広がってしまう。以上の結果から本発
明によるレーザ光の像面わん曲が微小であることが分か
る。
レーザ光を、本発明により製造された走査レンズ(Fθ
レンズ)38で結像したときの結像特性は、図20の実
線で示すように、走査画角±29°の範囲で像面わん曲
を2mm以内に抑えることができる。実験では、60×1
00μmの均一な絞り込みスポットを得ることができ
た。また、図20の破線は、非対称の面形状を加えない
時、つまり、対称のシリンダレンズによりレーザ光を感
光ドラム上に偏向走査する時の副走査方向の像面位置で
ある。図20からも分かるように、非対称の面形状を加
えない場合には、29°の走査画角の範囲で像面わん曲
が20mm近くまで広がってしまう。以上の結果から本発
明によるレーザ光の像面わん曲が微小であることが分か
る。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば非軸対称非
球面形状を有する凹面を高精度かつ量産性良く創成する
ことが可能となる。本発明の加工装置ではワークの材質
を光学ガラスとすることにより非軸対称非球面の凹面レ
ンズを直接に研削加工することができる。また、ワーク
に硬質のセラミックスを選べば、モールド成形用雌型を
加工することができ、光学特性に優れた非軸対称非球面
レンズをモールド成形により安価に量産することが可能
となる。さらに、本発明の非軸対称非球面レンズをレー
ザビームプリンタに用いることで、像面わん曲が少ない
高品質な印字を行なうことができる。また、本発明の非
軸対称非球面レンズはレーザファックス、ディジタル型
複写機、イメージリーダ、カメラ等のレンズとしても用
いることができる。
球面形状を有する凹面を高精度かつ量産性良く創成する
ことが可能となる。本発明の加工装置ではワークの材質
を光学ガラスとすることにより非軸対称非球面の凹面レ
ンズを直接に研削加工することができる。また、ワーク
に硬質のセラミックスを選べば、モールド成形用雌型を
加工することができ、光学特性に優れた非軸対称非球面
レンズをモールド成形により安価に量産することが可能
となる。さらに、本発明の非軸対称非球面レンズをレー
ザビームプリンタに用いることで、像面わん曲が少ない
高品質な印字を行なうことができる。また、本発明の非
軸対称非球面レンズはレーザファックス、ディジタル型
複写機、イメージリーダ、カメラ等のレンズとしても用
いることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す非軸対称非球面ハイブ
リッドレンズの製造方法を示す工程説明図。
リッドレンズの製造方法を示す工程説明図。
【図2】本発明の一実施例を示す非軸対称非球面雌型の
製造方法を示す工程説明図。
製造方法を示す工程説明図。
【図3】非軸対称非球面を有する原形ガラスレンズ及び
ハイブリッドレンズの形状を示す図。
ハイブリッドレンズの形状を示す図。
【図4】非軸対称非球面雌型加工装置の構成図。
【図5】非軸対称非球面雌型の形状を示す図。
【図6】砥石、ワーク、揺動中心及及び回転中心との関
係を示す図。
係を示す図。
【図7】本発明の一実施例を示す回転テーブルの回転振
れ補正機構を示す図。
れ補正機構を示す図。
【図8】本発明の一実施例を示すエアスピンドル移動機
構を示す図。
構を示す図。
【図9】砥石取付け時の取付け誤差を示す図。
【図10】本発明の一実施例を示す加工力制御機構を示
す図。
す図。
【図11】本発明に適用される加工力検出用ピエゾアク
チュエータの力と発生電圧の関係。
チュエータの力と発生電圧の関係。
【図12】本発明の一実施例を示す研磨機構を示す図。
【図13】本発明の一実施例を示す研削軸が傾いた場合
の非軸対称非球面雌型の加工装置を示す構成図。
の非軸対称非球面雌型の加工装置を示す構成図。
【図14】研削仕上げ面の面粗さと素材硬度の関係。
【図15】本発明の一実施例を示す噴射制御ノズルを有
する非軸対称非球面雌型加工装置を示す構成図。
する非軸対称非球面雌型加工装置を示す構成図。
【図16】研削仕上げ面の面粗さと素材硬度の関係。
【図17】保護膜付きレンズの構造を示す図。
【図18】保護膜付きレンズの製造工程を示す図。
【図19】本発明の一実施例を示すレーザビームプリン
タの要部構成図。
タの要部構成図。
【図20】Fθレンズの結像特性を示す図。
【図21】一般的なレーザビームプリンタの走査光学系
を示す図。
を示す図。
【図22】一般的なレーザビームプリンタの画像形成系
を示す図。
を示す図。
【図23】雌型加工装置におけるワークとノズルの位置
関係を示す図。
関係を示す図。
【図24】雌型加工装置におけるワークとノズルの位置
関係を示す図。
関係を示す図。
【図25】雌型加工装置におけるワークとノズルの位置
関係を示す図。
関係を示す図。
1…非軸対称非球面レンズ(原形レンズ)、2…トーリ
ック形状の型、3…紫外線硬化樹脂、4…雌型表面、5
…基本レンズ、6…ハイブリッドレンズ、7…ワーク
(凹型ガラス)、8…回転テーブル、9…ロータリーエ
ンコーダ、10…直進テーブル、11…ガイド、12…
ベース、13…ピエゾアクチュエータ、14…静電容量
型変位検出器、15…砥石、16…エアスピンドル、1
7…エアスピンドル保持軸、18…ウォーム、19…ウ
オームフォイール、20a…支持部材、20b…支持部
材、21…揺動運動用軸受、22…支持アーム、23…
回転軸、24…転がり軸受、25…直進テーブル、26
…ガイド、27…砥石、28…加工点、29…加工点、
30…加工力計測用ピエゾアクチュエータ、31…加工
力制御用ピエゾアクチュエータ、32…取付け部材、3
3…ポリッシャー、34…砥石スピンドル軸、35…複
数のノズル、36…紫外線硬化樹脂、37…保護膜、3
8…結像レンズ(Fθレンズ)、39…光源、40…コ
リメータレンズ、41…シリンダレンズ、42…回転多
面鏡(ポリゴンミラー)、43…感光体、44…レンズ
面、45…レンズ面、46…レンズ面、47…変調器、
48a…ビームコンプレッサ、48b…ビームエキスパ
ンダ、49…プラスコロナ、50…交流コロナ電流、5
1…露光器、52…現像器、53…給紙カセット、54
…給紙ローラ、55…定着器、56…スタッカ、57…
クリーニング、58…クリーニングブレード、59…雌
型、60…ノズル、100…レーザ光、200…反射
面、300…軌道。
ック形状の型、3…紫外線硬化樹脂、4…雌型表面、5
…基本レンズ、6…ハイブリッドレンズ、7…ワーク
(凹型ガラス)、8…回転テーブル、9…ロータリーエ
ンコーダ、10…直進テーブル、11…ガイド、12…
ベース、13…ピエゾアクチュエータ、14…静電容量
型変位検出器、15…砥石、16…エアスピンドル、1
7…エアスピンドル保持軸、18…ウォーム、19…ウ
オームフォイール、20a…支持部材、20b…支持部
材、21…揺動運動用軸受、22…支持アーム、23…
回転軸、24…転がり軸受、25…直進テーブル、26
…ガイド、27…砥石、28…加工点、29…加工点、
30…加工力計測用ピエゾアクチュエータ、31…加工
力制御用ピエゾアクチュエータ、32…取付け部材、3
3…ポリッシャー、34…砥石スピンドル軸、35…複
数のノズル、36…紫外線硬化樹脂、37…保護膜、3
8…結像レンズ(Fθレンズ)、39…光源、40…コ
リメータレンズ、41…シリンダレンズ、42…回転多
面鏡(ポリゴンミラー)、43…感光体、44…レンズ
面、45…レンズ面、46…レンズ面、47…変調器、
48a…ビームコンプレッサ、48b…ビームエキスパ
ンダ、49…プラスコロナ、50…交流コロナ電流、5
1…露光器、52…現像器、53…給紙カセット、54
…給紙ローラ、55…定着器、56…スタッカ、57…
クリーニング、58…クリーニングブレード、59…雌
型、60…ノズル、100…レーザ光、200…反射
面、300…軌道。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 史彦 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 森山 茂夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 有本 昭 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (25)
- 【請求項1】光源と、上記光源から出射された光を走査
する走査手段と、上記走査手段によって走査された光を
媒体上に絞り込む走査レンズからなる走査光学装置にお
いて、上記走査レンズは基本ガラスレンズに上記基本ガ
ラスレンズと屈折率がほぼ等しい透明な有機高分子材料
からなる樹脂を積層して一体接合構造になっていること
を特徴とする走査光学装置。 - 【請求項2】レーザ光源と、上記レーザ光源からの光を
走査する回転多面鏡と、上記回転多面鏡によって走査さ
れた光を感光ドラム面上に絞り込む走査レンズを備えた
レーザビームプリンタにおいて、上記走査レンズの上記
感光ドラム側の表面は、少なくとも有機高分子材料から
なる樹脂で形成されていることを特徴とするレーザビー
ムプリンタ。 - 【請求項3】上記走査レンズは、基本ガラスレンズ上に
上記樹脂を積層されてなり、上記樹脂は上記基本ガラス
の屈折率とほぼ等しく、上記基本ガラスが上記樹脂を積
層しているの表面は微小な凹凸で粗らされてあり上記凹
凸は最大面粗さで0μmから20μmである請求項2に
記載のレーザビームプリンタ。 - 【請求項4】上記走査レンズは、上記樹脂で形成された
レンズ層の主軸と副軸の曲率半径が異なり、上記副軸の
曲率半径が軸外になるに伴って非対称に増加する非球面
形状を有する請求項1から3のいずれかに記載のレーザ
ビームプリンタ。 - 【請求項5】上記レンズ層の表面にSiO又はSiO2
からなる保護膜を設けた請求項4に記載のレーザビーム
プリンタ。 - 【請求項6】上記保護膜厚が1000Å以下である請求
項5に記載のレーザビームプリンタ。 - 【請求項7】上記樹脂は紫外線硬化樹脂である請求項2
から6のいずれかに記載のレーザビームプリンタ。 - 【請求項8】表面に微小な凹凸を有するガラスレンズ
と、所定のレンズ形状の雌型とを準備し、上記雌型に上
記ガラスレンズとほぼ等しい屈折率をもつ有機高分子材
料の樹脂を滴下し、上記ガラスレンズを上記雌型に押し
あて、上記樹脂をレンズ形状に加工し、上記レンズ部分
と上記ガラスレンズ部分を一体接合成形するハイブリッ
ド走査レンズの製造方法。 - 【請求項9】上記樹脂は紫外線硬化樹脂である請求項8
に記載のハイブリッド走査レンズの製造方法。 - 【請求項10】上記樹脂上にSiO又はSiO2からな
る保護膜を形成する請求項8又は9に記載のハイブリッ
ド走査レンズの製造方法。 - 【請求項11】有機高分子材料からなる樹脂あるいはレ
ンズ本体の一部に有機高分子材料からなる樹脂を含むレ
ンズの製造方法において、熱処理を施し、レンズ表面に
一定時間オゾンを照射した後、保護膜を形成することを
特徴とするレンズの製造方法。 - 【請求項12】非軸対称非球面走査レンズの形状転写に
用いる非軸対称非球面雌型の加工方法において、被加工
物を回転させると共に、上記被加工物を加工する砥石ス
ピンドルの回転軸となる砥石スピンドル軸を上記被加工
物の回転軸を含む面内に円弧運動させて該被加工物を加
工する方法において、上記被加工物の回転軸を含む平面
とは所定の角度を有する砥石スピンドル軸を持ち、上記
砥石スピンドル軸が上記被加工物の回転中心と上記被加
工物の間に位置し、かつ上記該被加工物の回転角位置に
対応させて、上記砥石スピンドル軸と上記被加工物との
空間的位置関係が変化するように制御することを特徴と
する非球面雌型の加工方法。 - 【請求項13】上記回転角位置に対応させて、上記被加
工物の回転中心軸位置が変化するように制御することを
特徴とする請求項12記載の非球面雌型の加工方法。 - 【請求項14】上記所定の角度は平行である請求項12
又は13に記載の非球面雌型の加工方法。 - 【請求項15】上記被加工物と上記砥石スピンドルが接
する研削点の移動軌跡に沿って複数本の研削液噴射ノズ
ルを設けた請求項12から14のいずれかに記載の非球
面雌型の加工方法。 - 【請求項16】被加工物を回転させる回転手段と、上記
被加工物を加工する砥石を備えた砥石スピンドルと、上
記砥石スピンドル軸を円弧運動させる手段と、上記被加
工物の回転角に対応させて、上記被加工物の回転軸と上
記砥石スピンドルの円弧運動の中心軸間の距離を変化さ
せる手段を有し、上記砥石スピンドルの回転由を被加工
物の回転中心と該被加工物の間に配置したことを特徴と
する非球面雌型加工装置。 - 【請求項17】上記被加工物と上記砥石との接点に研削
液を噴射するノズルを備え、上記研削液の噴射位置を制
御する手段を有する請求項16に記載の非球面雌型加工
装置。 - 【請求項18】上記被加工物の副軸方向に砥石スピンド
ル軸を円弧運動させる手段と、上記円弧運動の軌跡を補
正する手段を有する請求項17に記載の非球面雌型加工
装置。 - 【請求項19】上記砥石スピンドルをその支持部材の平
面に対して垂直方向に移動させる手段を有する請求項1
8に記載の非球面雌型加工装置。 - 【請求項20】上記砥石に加わる加工力の検出手段と、
上記砥石の位置移動手段とを有し、あらかじめ設定した
加工力信号と上記加工力検出手段の信号との差をなくす
ように、上記位置移動手段によって砥石位置を制御する
手段を有する請求項18に記載の非球面雌型加工装置。 - 【請求項21】上記被加工物の回転装置の回転振れ検出
手段と、回転装置の回転振れ補正手段とを有する請求項
18又は20に記載の非球面雌型加工装置。 - 【請求項22】上記砥石スピンドルと同軸上に研磨用ポ
リッシャーを配し、研磨加工を行なう機能を有する請求
項18、20又は21に記載の非球面雌型加工装置。 - 【請求項23】被加工物の回転装置と、上記被加工物を
加工する砥石を備えた砥石スピンドルと、上記砥石スピ
ンドルの軸を円弧運動させる手段と、上記被加工物の回
転軸と上記砥石スピンドルの円弧運動の中心軸間の距離
を変化させる手段と、上記被加工物の回転角位置を検出
する検出器と、上記砥石スピンドルの円弧運動の角位置
を検出する手段と、これら検出された2つの角位置信号
に対応させて、あらかじめ蓄積手段に蓄積された制御デ
ータに基づいて上記の軸間距離及び研削液の噴射位置を
変化すべく構成した制御装置を有し、上記砥石スピンド
ルは上記被加工物の回転中心と上記被加工物の間に配置
されていることを特徴とする非球面形状物体の加工装
置。 - 【請求項24】微小な凹凸を有する基本雌型表面に所定
のレンズ形状を有するレンズを用いて形状転写法により
有機高分子材料の樹脂からなるプラスチック雌型部分と
基本雌型部分を一体接合成形することを特徴とする加工
方法により加工した雌型を用いたハイブリッド走査レン
ズの製造方法。 - 【請求項25】少なくとも非軸対称非球面形状を有する
曲面がプラスチックで形成されていることを特徴とする
走査レンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072592A JPH0627404A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法 |
| US07/950,687 US5411430A (en) | 1991-09-25 | 1992-09-25 | Scanning optical device and method for making a hybrid scanning lens used therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072592A JPH0627404A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627404A true JPH0627404A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16088221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18072592A Pending JPH0627404A (ja) | 1991-09-25 | 1992-07-08 | 走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627404A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0661134A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-05 | Menicon Co., Ltd. | Method and jig for holding contact lens material, using light-scattering bonding adhesive |
| JPH0813993A (ja) * | 1994-07-01 | 1996-01-16 | Keisuke Nakagaki | Agf工法における保持管およびインサート管体 |
| EP1199592A3 (en) * | 1995-02-28 | 2005-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| KR100551623B1 (ko) * | 2001-11-14 | 2006-02-13 | 주식회사 엘지에스 | 자외선 경화를 이용한 하이브리드 렌즈의 제조방법 |
| KR100561844B1 (ko) * | 2003-10-07 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 마이크로 렌즈 어레이 및 그 제조 방법 |
| US7817321B2 (en) | 1994-09-06 | 2010-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP18072592A patent/JPH0627404A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0661134A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-05 | Menicon Co., Ltd. | Method and jig for holding contact lens material, using light-scattering bonding adhesive |
| US5630901A (en) * | 1993-12-28 | 1997-05-20 | Menicon Co., Ltd. | Method and jig for holding contact lens material, using light-scattering bonding adhesive |
| US5901948A (en) * | 1993-12-28 | 1999-05-11 | Menicon Co., Ltd. | Jig for holding contact lens material, using light-scattering bonding adhesive |
| JPH0813993A (ja) * | 1994-07-01 | 1996-01-16 | Keisuke Nakagaki | Agf工法における保持管およびインサート管体 |
| US7898711B2 (en) | 1994-09-06 | 2011-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US7817321B2 (en) | 1994-09-06 | 2010-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US8068265B2 (en) | 1994-09-06 | 2011-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US8115981B2 (en) | 1994-09-06 | 2012-02-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US8213068B1 (en) | 1994-09-06 | 2012-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US8610984B2 (en) | 1994-09-06 | 2013-12-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| US8681406B2 (en) | 1994-09-06 | 2014-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| EP2182400A1 (en) * | 1995-02-28 | 2010-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| EP1199592A3 (en) * | 1995-02-28 | 2005-09-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning optical apparatus |
| KR100551623B1 (ko) * | 2001-11-14 | 2006-02-13 | 주식회사 엘지에스 | 자외선 경화를 이용한 하이브리드 렌즈의 제조방법 |
| KR100561844B1 (ko) * | 2003-10-07 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 마이크로 렌즈 어레이 및 그 제조 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5411430A (en) | Scanning optical device and method for making a hybrid scanning lens used therefor | |
| JP5357880B2 (ja) | 防汚皮膜を具えたレンズの面を該レンズのエッジングのために準備する方法 | |
| KR100720275B1 (ko) | 비축대칭 비구면 거울의 연삭 가공방법 | |
| US7261616B2 (en) | Magnetorheological polishing devices and methods | |
| US6810303B2 (en) | Injection mold, a production method thereof, a production system thereof, a designing apparatus and a designing computer program thereof, an injection method, a molded component, and an optical system therewith | |
| EP0566132A1 (en) | Optical scanning apparatus | |
| US5452283A (en) | Lens/mirror tower for an optical storage device | |
| KR20210001493A (ko) | 반도체 장치의 제조 설비 | |
| JPH0627404A (ja) | 走査光学装置及びそれに用いるハイブリッド走査レンズの製造方法 | |
| US20260010069A1 (en) | Molding apparatus, molding method, and template | |
| JPH0929598A (ja) | 非球面形状物体の加工装置 | |
| CN113064287B (zh) | 眼镜镜片 | |
| TW201814331A (zh) | 一種製造漫反射光學構造的方法 | |
| JP2002192540A (ja) | 転写ロールおよびその加工方法、それを用いた光学シートの製造方法 | |
| US6238800B1 (en) | Lens and an optical apparatus with the lens | |
| JP3182578B2 (ja) | ハイブリッド走査レンズの製造方法 | |
| EP0606130A1 (en) | A method to suppress optical interference occurring within a photosensitive member | |
| JP7475185B2 (ja) | 計測方法、インプリント装置及び物品の製造方法 | |
| JPH0580267A (ja) | レーザビームプリンタおよびそれに用いるハイブリツド走査レンズの製造方法 | |
| JP2002243914A (ja) | レンズ修正装置、レンズ修正方法及びレンズ | |
| JPH0990187A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2000180602A (ja) | ハイブリッドレンズとその製造方法 | |
| WO2008062655A1 (en) | Mold fabrication method and projection optical system reflection mirror | |
| Zimmerman | Computer-controlled optical surfacing for off-axis aspheric mirrors | |
| JP2000149284A (ja) | ビ―ム照射装置と、フォ―カス制御装置と、情報記録媒体に対するビ―ム照射装置を有する光学装置と、情報記録媒体用原盤の製造方法と、情報記録媒体の製造方法 |