JPH06276162A - ディジタル音声伝送装置およびディジタル音声伝送方法 - Google Patents

ディジタル音声伝送装置およびディジタル音声伝送方法

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JPH06276162A
JPH06276162A JP5059866A JP5986693A JPH06276162A JP H06276162 A JPH06276162 A JP H06276162A JP 5059866 A JP5059866 A JP 5059866A JP 5986693 A JP5986693 A JP 5986693A JP H06276162 A JPH06276162 A JP H06276162A
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JP
Japan
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signal
voice
compression
bit
pcm
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Application number
JP5059866A
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English (en)
Inventor
Toshiya Suganuma
敏也 菅沼
Masashi Hayano
雅志 早野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5059866A priority Critical patent/JPH06276162A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中継交換機からの制御によらずに、通常のP
CM音声信号と共存して中継交換機による音声圧縮符号
化信号の交換処理を可能にするディジタル音声伝送装置
と、中継交換機による交換接続における音声品質の劣化
のないディジタル音声伝送方法を提供する。 【構成】 音声圧縮符号化部3bは圧縮復号化PCM信
号の下位1ビットに特定ビツトパターンを埋込むビット
スチール回路3b4、およびPCM信号上位7ビットを
すべて1とし下位1ビットにディジタル専用回線2から
受信した符号化音声信号を埋込んだPCM信号を生成す
る圧縮符号化PCM信号生成回路3b2から構成され、
音声圧縮符号化部3aは特定ビツトパターンを検出する
復号化PCM信号検出回路3a3、および復号化PCM信
号のフレーム同期ビットを検出するフレーム同期ビット
検出回路3a4から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PCM音声信号を高能
率圧縮符号化復号化するディジタル音声伝送装置、およ
びPCM音声信号と高能率圧縮符号化信号とを混在して
中継交換するディジタル音声伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCM音声信号をディジタル専用回線に
よって伝送する場合、回線容量の有効利用を図るために
PCM音声信号の高能率音声圧縮符号化および復号化が
行われる。
【0003】図5は、従来の中継交換機によるディジタ
ル音声伝送装置間の交換接続形態図を示す。図5におい
て、PCM音声信号がA局におけるディジタル音声伝送
装置21の音声圧縮符号化部21bに入力し圧縮符号化
され、ディジタル専用回線22を通り中継局のディジタ
ル音声伝送装置23に伝送される。ディジタル音声伝送
装置23において、圧縮符号化PCM音声信号は音声圧
縮復号化部23bで圧縮復号化されて通常のPCM音声
信号(64kb/s)の状態で中継交換機24で交換さ
れる。接続相手先がB局であると、圧縮復号化されたP
CM音声信号は中継局のディジタル音声伝送装置25に
おいて音声圧縮符号化部25aによって再び圧縮符号化
されてデイジタル専用回線26によってB局へ伝送され
る。B局のディジタル音声伝送装置27において音声圧
縮符号化されたPCM音声信号は音声圧縮復号化部27
bによって圧縮復号化される。中継交換機24には電話
機28,29が直接接続されている。図5において、A
局に入力したPCM音声信号は、高能率音声圧縮符号化
してからディジタル専用回線を伝送し、中継交換機にお
いては高能率音声復号化してから交換し、再び高能率音
声圧縮符号化してディジタル専用回線を伝送しB局にお
いて高能率音声復号化してPCM音声信号として出力す
る。従って、結局A局とB局間の伝送において音声圧縮
符号化および復号化が各2回ずつ行われることになる。
【0004】一般に音声圧縮符号化では、量子化雑音に
よって音声波形に歪みが生じる。入力となる音声信号に
雑音が少ない場合は、歪みは許容できるが、量子化雑音
が付加された音声信号が入力された場合には、大きく音
質が劣化することになる。図5に示したような接続形態
が何段も接続されると、音声圧縮符号化および復号化を
複数回繰り返すことになるので、音声品質は大きく劣化
することになる。
【0005】これを避けるため、図5において音声圧縮
復号化部23bにおいて高能率音声復号化したPCM音
声信号を中継交換機24によって交換して音声圧縮復号
化部25aに接続する場合、音声圧縮復号化部23bに
おいて高能率音声復号化する際に音声圧縮復号化された
PCM音声信号の1ビットに圧縮符号化信号をそのまま
埋め込んで伝送し、その信号を受け取った音声圧縮符号
化部25aでは、上記PCM信号の1ビットに埋め込ま
れた圧縮符号化信号を取り出して圧縮符号化信号として
ディジタル専用回線に伝送することが行われる(以下、
埋め込み処理と記す)。図7は、上記埋め込み処理によ
って圧縮符号化信号が埋め込まれた従来の復号化PCM
信号のフレーム構成図を示す。このような埋め込み処理
を中継局の中継交換機24に直接接続される音声圧縮復
号化部23bと音声圧縮符号化部25aにおいて行うこ
とにより、音声圧縮符号化および復号化が一回で済み、
音声品質が大きく損なわれない。
【0006】図6は、このような埋め込み処理を可能に
する従来のディジタル音声伝送装置の構成ブロック図を
示す。
【0007】図6において、中継交換機24によって交
換接続されるディジタル音声伝送装置23および25
は、それぞれ音声圧縮符号化部23aおよび音声圧縮復
号化部23bと音声圧縮符号化部25aおよび音声圧縮
復号化部25bから構成される。
【0008】音声圧縮復号化部23bおよび音声圧縮復
号化部25bは、音声圧縮復号化回路23b1、ビット
スチール回路23b2、および切替スイッチ23b3と音
声圧縮復号化回路25b1、ビットスチール回路25
2、および切替スイッチ25b 3から構成される。
【0009】音声圧縮符号化部23aおよび音声圧縮符
号化部25aは、音声圧縮符号化回路23a1、PCM
信号下位1ビット取り出し回路23a2、および切替ス
イッチ23a3と音声圧縮符号化回路25a1、PCM信
号下位1ビット抽出回路25a 2、およびモード切替ス
イッチ25a3から構成される。
【0010】次に、従来のディジタル音声伝送装置の動
作について、図5および図6により説明する。中継交換
機24による交換処理によって、ディジタル音声伝送装
置23とディジタル伝送装置25が接続される場合、A
局のディジタル音声伝送装置21より音声圧縮符号化信
号がデイジタル専用回線22を通り中継局の音声圧縮復
号化部23bに入力すると、中継交換機24は呼接続情
報により発信元がディジタル専用回線22によりディジ
タル音声伝送装置23を経由してきたものであり、また
着信先がディジタル音声伝送装置25を経由してディジ
タル専用回線26の先にあることを検知すると、切替信
号Pによりモード切替スイッチ23a3および23b3
b側に切替えられ、また切替信号Qによりモード切替ス
イッチ25a3、および25b3をb側に切り替える。
【0011】デイジタル専用回線22から入力した音声
圧縮符号化信号は音声圧縮復号化回路23b1、ビット
スチール回路23b2の双方に入力するが、モード切替
スイッチ23b3がb側になっているので、ビットスチ
ール回路23b2の出力が中継交換機24に送信され
る。図7に示すように、ビットスチール回路23b2
おいては、音声圧縮復号化回路23b1からの音声圧縮
復号化信号(64kb/s)を入力しその下位1ビット
にディジタル専用回線22からの音声圧縮符号化信号
(8kb/s)をそのまま埋め込む処理を行う。この下
位1ビットに音声圧縮符号化信号(8kb/s)が埋め
込まれた信号は圧縮復号化PCM信号(64kb/s)
として中継交換機24により交換処理されてディジタル
音声伝送装置25の音声圧縮符号化部25aに入力す
る。上記圧縮復号化PCM信号は音声圧縮符号化回路2
5a1とPCM信号下位1ビット抽出回路25a2に入力
する。PCM信号下位1ビット抽出回路25a2は上記
圧縮復号化PCM信号の下位1ビットにディジタル音声
伝送装置23側で埋め込まれた上記音声圧縮符号化信号
(8kb/s)を抽出し出力する。上記音声圧縮符号化
信号はモード切替スイッチ25b3がb側に接続されて
いるのでディジタル専用回線26によってB局のディジ
タル音声伝送装置27へ伝送される。 一方、中継交換
機24による交換処理によって、ディジタル音声伝送装
置23、あるいはディジタル音声伝送装置25に対して
電話機28、あるいは電話機29が接続される場合、中
継交換機24はディジタル音声伝送装置23に対しては
切替信号Pによりモード切替スイッチ23a3および2
3b3をa側に切替え、ディジタル音声伝送装置25に
対しては切替信号Qによりモード切替スイッチ25a3
および25b3のa側に戻る。
【0012】この状態で、デイジタル専用回線22から
入力した音声圧縮符号化信号は音声圧縮復号化回路23
1、ビットスチール回路23b2の双方に入力するが、
音声圧縮復号化回路23b1からの音声圧縮復号化信号
が電話機28、あるいは電話機29に伝送される。一
方、電話機28、あるいは電話機29からのPCM音声
信号はデイジタル音声伝送装置23の音声圧縮符号化部
23aの音声圧縮符号化回路23a1あるいはディジタ
ル音声伝送装置25の音声圧縮符号化部25aの音声圧
縮符号化回路25a1において音声圧縮符号化されてデ
ィジタル専用回線22あるいはディジタル専用回線26
へ送信される。
【0013】このようにして、従来のディジタル音声伝
送装置においても量子化雑音によって音声波形に歪みを
増加させることなく、ディジタル専用回線上の音声圧縮
符号化信号を交換接続することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例の
場合、上記埋め込み処理は中継交換機からの切替信号の
制御により、上記ディジタル音声伝送装置同志が交換接
続される場合は行い、通常のPCM音声信号を入出力す
る通信機器(例えば、電話機)が上記ディジタル音声伝
送装置と交換接続される場合は行わないようにしてい
る。
【0015】従って、ディジタル専用回線を圧縮符号化
信号を送受信するディジタル音声伝送装置ばかりでな
く、通常のPCM音声信号を入出力する通信機器(例え
ば、電話機)が混在して中継交換機に接続されている場
合には、呼接続毎にディジタル音声伝送装置同志の交換
接続か、ディジタル音声伝送装置と通常のPCM音声信
号を入出力する通信機器の交換接続であるかを判定し
て、中継交換機側からの切替信号によって上記埋め込み
処理動作を制御しなければならない。
【0016】しかし、通常の中継交換機は、上記のよう
に呼接続情報により上記埋め込み処理を制御する制御信
号を送出する機能を一般には有しないので、中継交換機
に上記機能付加しなければ、上記のような交換接続形態
には対処できないという問題があった。
【0017】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、ディジタル音声伝送装置において中継交
換機からの制御信号が無くても、接続相手がディジタル
音声伝送装置であるか否かを装置自体で認識し、ディジ
タル音声伝送装置同志の交換接続の場合にはディジタル
専用回線からの圧縮符号化信号を圧縮復号化することな
く交換接続して、中継交換機における交換時の音声圧縮
復号化と再符号化を行う必要を無くして音声品質の劣化
の低減を図るディジタル音声伝送装置およびディジタル
音声伝送方法の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディジタル音声伝送装置において音声圧縮
復号化部は、圧縮復号化PCM信号の下位ビットに、圧
縮復号化されたPCM信号を示すビットを埋め込むビッ
トスチール手段と、PCM信号の上位ビットをすべて1
とし、下位ビットに受信した符号化音声信号を埋め込ん
だPCM信号を生成する符号化PCM信号生成手段と、
ビットスチール手段からの出力PCM信号と符号化PC
M信号生成手段の出力PCM信号を、同一チャネルで逆
方向の伝送を行っている音声符号化部からの切替信号に
よって切り替えるモード切り替え手段から構成される。
【0019】また、音声圧縮符号化部は、受信PCM信
号の下位1ビットに圧縮復号化されたPCM信号である
ことを示すビットが埋め込まれていることを検出し、同
一チャネルで逆方向の伝送を行っている音声圧縮復号化
装置に切替信号を送出する圧縮復号化PCM検出手段
と、受信PCM信号の下位1ビットに符号化音声信号が
埋め込まれていることを埋め込まれている符号化音声の
フレーム同期ビットによって検出し、装置内のモード切
り替え手段に切替信号を送出し、さらに、同一チャネル
で逆方向の伝送を行っている音声圧縮復号化部に切替信
号を送出するフレーム同期ビット検出手段と、上記フレ
ーム同期ビット検出手段からの切替信号によって、符号
化音声信号と受信PCMの下位1ビットをとり出した信
号とを切り替えて出力するモード切り替え手段から構成
される。
【0020】上記音声圧縮復号化部および上記音声符号
化部より構成される上記ディジタル音声伝送装置が交換
機によって他のディジタル音声伝送装置あるいは通常の
PCM音声信号を入出力する通信機器に接続される場合
のディジタル音声伝送方法にあって、接続相手が上記デ
ィジタル音声伝送装置であることか否かを識別し、ディ
ジタル音声伝送装置である場合にはPCM音声信号の下
位1ビットに圧縮符号化信号を埋め込む処理を行ってか
ら交換処理し、交換処理後にPCM音声信号の下位1ビ
ットに埋め込まれた音声圧縮符号化信号を抽出して接続
相手のディジタル音声伝送装置に送信することを特徴と
する。
【0021】
【作用】このような構成により、本発明のディジタル音
声伝送装置は、接続相手が同じ音声圧縮符号化部、音声
圧縮復号化部から構成されるディジタル音声伝送装置で
あることか否かを装置自体において中継交換機からの制
御信号が無くても認識することができる。従って、中継
交換機などの外部装置に依存することなく、接続相手が
同じディジタル音声伝送装置である場合には、ディジタ
ル専用回線からの圧縮符号化信号を圧縮復号化すること
なく交換接続することが可能になる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるディジタル
音声伝送装置およびディジタル音声伝送方法を図面を参
照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例における中継交
換機によるディジタル音声伝送装置間の交換接続形態図
を示す。図1において、PCM音声信号がA局における
ディジタル音声伝送装置1の音声圧縮符号化部1aに入
力し圧縮符号化され、ディジタル専用回線2を通り中継
局のディジタル音声伝送装置3に伝送される。ディジタ
ル音声伝送装置3において、圧縮符号化PCM音声信号
は音声圧縮復号化部3bで圧縮復号化され、通常のPC
M音声信号(64kb/s)の状態で中継交換機4で交
換される。接続相手先がB局であると、圧縮復号化され
たPCM音声信号は中継局のディジタル音声伝送装置5
において音声圧縮符号化部5aによって再び圧縮符号化
されてデイジタル専用回線6によってB局のディジタル
音声伝送装置7へ伝送される。また、中継交換機4には
電話機8,9が接続されている。
【0024】図2は本発明の一実施例におけるディジタ
ル音声伝送装置の構成ブロック図を示す。なお、ディジ
タル専用回線においては、音声圧縮符号化信号が通常多
チャネル多重化されて伝送されているのでディジタル音
声伝送装置では多重化および分離化部が必要であるが、
図1および図2では1チャネルのみを取り扱うので省略
している。
【0025】図2において、中継交換機4によって交換
接続されるディジタル音声伝送装置3と5は、それぞれ
音声圧縮符号化部3aおよび音声圧縮復号化部3bと音
声圧縮符号化部5aおよび音声圧縮復号化部5bから構
成される。
【0026】音声圧縮復号化部3bと音声圧縮復号化部
5bは、それぞれ音声圧縮復号化回路3b1,圧縮符号
化PCM信号生成回路3b2,復号化通知ビットパター
ン回路3b3,ビットスチール回路3b4、および切替ス
イッチ3b5と、音声圧縮復号化回路5b1,圧縮符号化
PCM信号生成回路5b2,復号化通知ビットパターン
回路5b3,ビットスチール回路5b4および切替スイッ
チ5b5から構成される。
【0027】音声圧縮符号化部3aおよび音声圧縮符号
化部5aは、音声圧縮符号化回路3a1、PCM信号下
位1ビット抽出回路3a2、復号化PCM信号検出回路
3a3、フレーム同期ビット検出回路3a4、ORゲート
3a5、および切替スイッチ3a6と音声圧縮符号化回路
5a1、PCM信号下位1ビット抽出回路5a2、復号化
PCM信号検出回路5a3、フレーム同期ビット検出回
路5a4、ORゲート5a5および切替スイッチ5a6
ら構成される。
【0028】次に、本発明の一実施例におけるディジタ
ル音声伝送装置の動作について、図1および図2により
説明する。
【0029】図2は、中継局でのディジタル音声伝送装
置3および5の1チャネルあたりの構成を示し、PCM
音声信号は、8kHz標本化、8ビット符号化されて伝
送速度64kb/sとし、一方、音声圧縮符号化信号
は、フレーム同期ビットを含めて伝送速度8kb/sと
する。伝送路2および伝送路6の伝送速度は8kb/
s、ディジタル音声伝送装置と中継交換機間の伝送速度
は64kb/sである。図2において、ディジタル専用
回線2より音声圧縮符号化信号がディジタル音声伝送装
置3の音声圧縮復号化部3bに入力すると、音声圧縮復
号化PCM音声信号になりビットスチール回路3b4
入力する。ビットスチール回路3b4は、復号化通知ビ
ットパターン回路3b3より圧縮復号化されたことを示
す復号化通知ビットを得て圧縮復号化PCM信号の下位
1ビットに埋め込んで出力する。
【0030】図3はビットスチール回路からの圧縮復号
化PCM信号のフレーム構成図を示す。
【0031】中継交換機4によってディジタル音声伝送
装置3とディジタル音声伝送装置5とが接続された場
合、ディジタル音声伝送装置5の音声圧縮符号化部5a
では、下位1ビットに復号化通知ビットが埋め込まれた
上記圧縮復号化PCM信号が入力すると、PCM信号下
位1ビット抽出回路5a2により下位1ビットのみ抽出
され復号化PCM信号検出回路5a3によって復号化通
知ビットが判定されると、ORゲート5a5を介して同
一チャネルで逆方向の伝送を行っている音声圧縮復号化
部5bに切替信号Qを送出する。
【0032】音声圧縮復号化部5bでは、最初、音声圧
縮復号化部3bと同様に、最初切替スイッチ5b5がa
側を設定されているが、音声圧縮符号化部5aからの切
替信号Qによって切替スイッチ5a5がb側になり、圧
縮復号化PCM信号生成回路5b2の出力がディジタル
音声伝送装置3の音声圧縮符号化部3aに送出されるこ
とになる。
【0033】図4は圧縮符号化PCM信号生成回路5b
2の出力する圧縮符号化PCM信号のフレーム構成図を
示す。このように、圧縮符号化PCM信号生成回路5b
2はPCM音声信号の上位7ビットをすべて1とし、下
位1ビットにデイジタル専用回線6からの圧縮符号化信
号を埋め込んだ構成の符号化PCM信号を送出する。下
位1ビットにおける圧縮符号化信号にはフレーム同期ビ
ットが存在するが、これはB局のディジタル伝送装置7
の音声圧縮符号化部7aにより付加されたものである。
上記同期ビツト以外は圧縮符号化音声信号である。
【0034】上記圧縮符号化PCM信号を受けたディジ
タル音声伝送装置3の音声圧縮符号化部3aでは、PC
M信号下位1ビット抽出回路3a2により上記圧縮符号
化PCM信号の下位1ビットを抽出し、フレーム同期ビ
ット検出回路3a4で圧縮符号化信号の同期ビットを検
出することにより、圧縮符号化音声信号が埋め込まれて
いることを判定すると、音声圧縮復号化部3bに対して
ORゲート3a5を介して切替信号Pを送出する。すで
に復号化PCM信号検出回路3a3によって切替信号P
を送出している場合にも、復号化PCM信号検出回路3
3が復号化通知ビットを検出する前に復号化PCM信
号が上記圧縮符号化PCM信号に切り変ることがあるの
で、フレーム同期ビット検出回路3a4の出力と符号化
PCM信号検回路3a3の出力のORゲート3a5出力を
切替信号Pとしている。また、フレーム同期ビット検出
回路3a4は、切替スイッチ3b6にも切替信号を送出す
る。この切替信号により切替スイッチ3b6はb側に切
替わり、PCM信号下位1ビット抽出回路3a2からの
音声圧縮符号化信号はディジタル専用回線2へ送出され
る。
【0035】音声圧縮復号化部3bでは、音声圧縮符号
化部3aからの切替信号Pによって切替スイッチ3b5
はb側に切り替わり、音声圧縮復号化部5bと同様に圧
縮符号化PCM信号生成回路3b2の出力が中継交換機
4へ送出される。圧縮符号化PCM信号生成回路3b2
は図4に示すように、上位7ビットをすべて1とし、デ
イジタル専用回線2からの音声圧縮符号化信号(8kb
/s)を下位1ビットに埋め込んだフレーム構成の圧縮
符号化PCM信号(64kb/s)を送出する。下位1
ビットにおける音声圧縮符号化信号にはフレーム同期ビ
ットが存在するが、これはA局のディジタル音声伝送装
置1の音声圧縮符号化部1aにより付加されたものであ
る。
【0036】中継交換機4を介して上記圧縮符号化PC
M信号を受けたディジタル音声伝送装置5の音声圧縮符
号化部5aにおいては、上記圧縮符号化PCM信号を下
位1ビット抽出回路5a2により下位1ビットが抽出さ
れ、フレーム同期ビット検出回路5a4で音声圧縮符号
化信号のフレーム同期ビットを検出することにより音声
圧縮符号化信号が埋め込まれていることを判定すると、
切替スイッチ5a6をb側に切り替え、圧縮符号化PC
M信号の下位1ビットから取り出した音声圧縮符号化信
号(8kb/s)を伝送路6へ送出する。また音声圧縮
復号化部5bに対してもORゲート5a5を介して切替
信号Qを送出する。
【0037】すでに、音声圧縮復号化部5bに対しは復
号化PCM信号検出回路5a3からの出力で切替スイッ
チ5bがb側に切り替わっている。
【0038】以上の処理手順により、ディジタル専用回
線2から送られてきた音声圧縮符号化信号(8kb/
s)は、音声圧縮復号化部3aによって復号化PCM信
号(64kb/s)に埋め込まれ、中継交換機4を介し
てディジタル音声伝送装置5へ送信され、この信号を受
けた音声圧縮符号化部5aは復号化PCM信号に埋め込
まれている音声圧縮符号化信号を取り出し、伝送路6へ
送出する。
【0039】また、伝送路6からの音声圧縮符号化信号
も同様にして伝送路3へ送出される。中継交換機に接続
されているディジタル音声伝送装置においては、音声符
号化復号化を行うことなく音声圧縮符号化信号の交換処
理が可能になる。
【0040】なお、音声圧縮符号化部5が復号化PCM
信号を受信し、復号化PCM信号検出回路5a3が復号
化PCM信号より復号化通知ビットを検出した結果、切
替スイッチ5b5がb側に切り替わり、今までビットス
チール回路5b4からの復号化PCM信号が復号化PC
M信号検出回路3a3かの切替信号が圧縮符号化PCM
信号生成回路5b2からの符号化PCM信号に切り替わ
り変わるとフレーム同期ビット検出回路3a4によって
フレーム同期ビットがを検出して切替信号Pを送出する
の切替スイッチ3b5がa側に戻ることはない。
【0041】通話が終了して中継交換機4によりディジ
タル音声伝送装置3、5間の呼接続が断となった場合、
音声圧縮符号化部5aのフレーム同期ビット検出回路5
4あるいは音声圧縮符号化部3aのフレーム同期ビッ
ト検出回路3a4においてフレーム同期ビットが未検出
となり、音声圧縮符号化部5aの切替スイッチ5a6
音声圧縮復号化部5b5の切替スイッチ5b5、音声圧縮
符号化部3aの切替スイッチ3a6、および音声圧縮復
号化部3bの切替スイッチ3b5はすべてa側に戻る。
【0042】次に、デイジタル音声伝送装置3が中継交
換機4により、電話機8または電話機9に交換接続され
た場合について説明する。この場合、ディジタル専用回
線2より音声圧縮符号化信号がデイジタル音声伝送装置
3の音声圧縮復号化部3aに入力すると、音声圧縮復号
化回路3b1で圧縮復号化され、ビットスチール回路3
4により復号化通知ビットパターンが下位1ビットに
埋め込まれ、切替スイッチ3b5は最初a側に設定され
ているので、、復号化通知ビットを埋め込んだ復号化P
CM信号が、そのままアナログ音声信号に変換され電話
機へ送出される。この場合、図3に示すように復号化通
知ビットは下位1ビットに定期的に埋め込むことにより
で電話機と接続されても音声品質をほとんど劣化させる
ことはない。
【0043】また、電話機8または電話機9が中継交換
機4に交換接続された場合、電話機からのアナログ音声
信号は中継交換機4において通常のPCM音声信号に変
換されてディジタル音声伝送装置5に入力すると、音声
圧縮符号化回路5a1に入力し圧縮符号化されるが、切
替スイッチ5a6が最初a側に設定されているのでその
ままディジタル専用回線6に送出される。上記PCM音
声信号はPCM信号下位1ビット抽出回路5a2にも入
力するが、所定の復号化通知ビットパターンもフレーム
同期ビットも設定されていないので、切替信号は変化せ
ず切替スイッチ5a5および5a6はa側の状態を保持す
る。
【0044】また、符号化PCM信号の下位1ビットに
圧縮符号化信号が埋め込まれていることを、フレーム同
期検出回路5a4によって圧縮符号化信号のフレーム同
期ビットを検出することにより行っているが、他の方法
としてPCM信号の下位2ビット目に圧縮符号化信号が
下位1ビットに埋め込まれていることを示す特別なビッ
トパターンを埋め込み、フレーム同期検出回路に代わっ
て、そのビットパターンを検出する回路を設けることに
より実現しても良い。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のディジタル音声伝送装置は、音声圧縮符号化信号をデ
ィジタル専用回線で伝送し中継交換機で交換接続する場
合、音声符号化復号化を2重に行う必要がなくなり、ま
た中継交換機による交換接続の相手が同じ音声圧縮符号
化および音声圧縮復号化処理機能を有するディジタル音
声伝送回路であることを装置内部で独自に認識すること
ができるので、中継交換機等の外部装置からの制御信号
を特に必要としない。
【0046】従って、他の通常のPCM信号伝送路が中
継交換機による交換接続に混在しても、何等中継交換機
に接続相手識別の制御機能を設ける必要がなくなり、特
に中継交換機を選ばずにディジタル音声伝送システムを
構築することができ、しかも交換接続時におけるPCM
音声圧縮符号化処理による音質劣化を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における中継交換機によるデ
ィジタル音声伝送装置間の交換接続形態図
【図2】上記実施例におけるディジタル音声伝送装置の
構成ブロック図
【図3】圧縮復号化PCM信号のフレーム構成図
【図4】圧縮符号化PCM信号のフレーム構成図
【図5】従来の中継交換機によるディジタル音声伝送装
置間の交換接続形態図
【図6】従来のディジタル音声伝送装置の構成ブロック
【図7】従来の復号化PCM信号のフレーム構成図
【符号の説明】
1,3,5,7 ディジタル音声伝送装置 1a,3a,5a,7a 音声圧縮符号化部 1b,3b,5b,7b 音声圧縮復号化部 2,6 ディジタル専用回線 3a1,5a1 音声圧縮符号化回路 3a2,5a2 PCM信号下位1ビット抽出回路 3a3,5a3 復号化PCM信号検出回路 3a4,5a4 フレーム同期ビット検出回路 3a5,5a5 ORゲート 3a6,5a6 モード切替スイッチ 3b1,3b1 音声圧縮復号化回路 3b2,3b2 圧縮符号化PCM信号生成回路 3b3,3b3 復号化通知ビットパターン回路 3b4,3b4 ビットスチール回路 3b5,3b5 モード切替スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声圧縮符号化部と音声圧縮復号化部よ
    り構成され、音声圧縮符号信号をディジタル専用回線に
    より相互に送受信するディジタル音声伝送装置であっ
    て、上記音声圧縮復号化部は圧縮復号化PCM信号の下
    位ビットに、圧縮復号化されたPCM信号を示すビット
    を埋め込むビットスチール手段と、 PCM信号の上位ビットをすべて1とし、下位ビットに
    受信した符号化音声信号を埋め込んだPCM信号を生成
    する符号化PCM信号生成手段と、 ビットスチール手段からの出力PCM信号と符号化PC
    M信号生成手段の出力PCM信号を、同一チャネルで逆
    方向の伝送を行っている音声符号化部からの切替信号に
    よって切り替えるモード切り替え手段とから構成され、 上記音声圧縮符号化部は受信PCM信号の下位1ビット
    に圧縮復号化されたPCM信号であることを示すビット
    が埋め込まれていることを検出し、同一チャネルで逆方
    向の伝送を行っている音声圧縮復号化部に切替信号を送
    出する圧縮復号化PCM検出手段と、 受信PCM信号の下位1ビットに符号化音声信号が埋め
    込まれていることを埋め込まれている符号化音声のフレ
    ーム同期ビットによって検出し、装置内のモード切り替
    え手段に切替信号を送出し、さらに、同一チャネルで逆
    方向の伝送を行っている音声復号化部に切替信号を送出
    するフレーム同期ビット検出手段と、 上記フレーム同期ビット検出手段からの切替信号によっ
    て、符号化音声信号と受信PCMの下位1ビットをとり
    出した信号とを切り替えて出力するモード切り替え手段
    とを備えることを特徴とするディジタル音声伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記音声圧縮復号化部および上記音声符
    号化部より構成される上記ディジタル音声伝送装置が交
    換機によって他のディジタル音声伝送装置あるいは通常
    のPCM音声信号を入出力する通信機器に接続される場
    合のディジタル音声伝送方法にあって、接続相手が上記
    ディジタル音声伝送装置であることか否かを識別し、デ
    ィジタル音声伝送装置である場合にはPCM音声信号の
    下位1ビットに圧縮符号化信号を埋め込む処理を行って
    から交換処理し、交換処理後にPCM音声信号の下位1
    ビットに埋め込まれた音声圧縮符号化信号を抽出して接
    続相手のディジタル音声伝送装置に送信することを特徴
    とするディジタル音声伝送方法。
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