JPH062761U - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
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- JPH062761U JPH062761U JP4245292U JP4245292U JPH062761U JP H062761 U JPH062761 U JP H062761U JP 4245292 U JP4245292 U JP 4245292U JP 4245292 U JP4245292 U JP 4245292U JP H062761 U JPH062761 U JP H062761U
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み立て作業が容易であると共に、電気的特
性が優れ、かつ、機械的衝撃に対しても安定している電
子部品を得る。 【構成】 ばね部材3,4を、それぞれ導電性接着剤1
3a,13bにて蓋部材8,9に固着する。圧電共振子
1は、枠体に収納された状態で、蓋部材8,9に固着さ
れたばね部材3,4に挟まれ、ばね部材3,4が撓むこ
とによって生ずるばね力により堅固に保持される。
性が優れ、かつ、機械的衝撃に対しても安定している電
子部品を得る。 【構成】 ばね部材3,4を、それぞれ導電性接着剤1
3a,13bにて蓋部材8,9に固着する。圧電共振子
1は、枠体に収納された状態で、蓋部材8,9に固着さ
れたばね部材3,4に挟まれ、ばね部材3,4が撓むこ
とによって生ずるばね力により堅固に保持される。
Description
【0001】
本考案は、電気機能素子、例えば圧電共振子等を内部に収納した電子部品に関 する。
【0002】
従来、この種の電子部品として、図5に示す構造のものが知られていた。この 電子部品は圧電部品であって、圧電共振子40、この圧電共振子40を挟んで保 持しているばね部材42,43、圧電共振子40及びばね部材42,43を収納 している絶縁性枠体44及び蓋部材45,46にて構成されている。圧電共振子 40、ばね部材42,43及び蓋部材45,46相互の位置決めはばね部材42 ,43のばね力だけでなされている。圧電共振子40の表裏面に設けられた振動 電極41a,41bは、それぞればね部材42,43及び蓋部材45,46の表 面に設けた引出し電極47,48を介して外部電極50,51に電気的に接続さ れている。
【0003】 しかしながら、以上の構造からなる圧電部品は以下の欠点を有している。 (1)圧電部品を組み立てる際、圧電共振子40及びばね部材42,43が動 き易いため、作業時間が長くかかる。また、枠体44に蓋部材45,46を固着 する際、ばね部材42,43が正規の位置からずれ易いため、ばね部材42,4 3の端部を枠体44と蓋部材45,46の間に挟み込む場合がある。
【0004】 (2)組立て後の圧電部品に対して機械的衝撃が加わった際、内蔵されている 圧電共振子40やばね部材42,43がずれて電気特性が変化し易い。 (3)ばね部材42,43の固有の共振が発生し、良好なインピーダンス特性 が得られない。 そこで、本考案の課題は、組み立て作業が容易であると共に、電気的特性が優 れ、かつ、機械的衝撃に対しても安定している電子部品を提供することにある。
【0005】
以上の課題を解決するため、本考案に係る電子部品は、 (a)電気機能素子と、 (b)前記電気機能素子を挟んで保持する少なくとも二つのばね部材と、 (c)前記電気機能素子と前記ばね部材を収納するための枠体と、 (d)前記枠体の開口部を塞ぐための、引出し電極を表面に設けた蓋部材とを 備え、 (e)前記ばね部材が前記蓋部材の表面に設けた引出し電極に電気的に接続さ れた状態で前記蓋部材に接着剤にて固着していること、 を特徴とする。
【0006】 ばね部材と蓋部材は予め接着剤にて固着して一体化しておく。従って、組み立 ての際、ばね部材は正規の位置からずれるおそれがなくなり、組み立て作業がし 易くなる。しかも、このばね部材のばね力を利用して保持される電気機能素子も ずれにくくなる。 さらに、組み立て後の電子部品に機械的衝撃が加わっても、内蔵されている電 気機能素子やばね部材はずれにくく、電気特性は安定したものになる。
【0007】
以下、本考案に係る電子部品の実施例を添付図面を参照して説明する。各実施 例では電子部品として圧電部品を例にして説明する。また、各実施例では同一部 品及び同一部分には同じ符号を付した。 [第1実施例、図1〜図3] 図1に示すように、圧電部品は圧電共振子1、ばね部材3,4、圧電共振子1 及びばね部材3,4を収納するための絶縁性枠体5及び蓋部材8,9にて構成さ れている。
【0008】 圧電共振子1はPZT等のセラミック圧電体基板1aの表裏全面に振動電極2 a,2bを形成したものである。この圧電共振子1の振動モードは輪郭すべり振 動である。 ばね部材3,4は中央部が凸の湾曲形状をしており、良好な弾性力と良好な電 気導電性を有する金属材料からなる。ばね部材3,4は、それぞれその一方の端 部をエポキシ系等の導電性接着剤13a,13bにより蓋部材8,9の内側表面 に設けた引出し電極10,11に電気的に接続され、かつ、固着されている。ば ね部材3,4の他方の端部は固着しない状態にしておかれ、ばね部材3,4が撓 んだ際の逃げを吸収できる構造にしている。
【0009】 蓋部材8,9の外側表面にはそれぞれ外部電極形成のための下地電極15a, 15b、16a,16bが形成されている。 絶縁性枠体5は、圧電共振子1及びばね部材3,4を収納するに充分な空胴5 aを備えた中空体であり、上部及び下部が開口している。 次に、以上の構成からなる各部品の組立て手順について説明する。
【0010】 まず、ばね部材4が固着されている蓋部材9を、ばね部材4が空胴5a内に収 納されるように枠体5の下部開口端面5bに接着剤を介して接着する。圧電共振 子1を枠体5の空胴5a内に収納した後、ばね部材3が固着されている蓋部材8 を、ばね部材3が空胴5a内に収納されるように枠体5の上部開口端面5cに接 着剤を介して接着する。このとき、圧電共振子1は上下からばね部材3,4に圧 接され、ばね部材3,4が撓むことによって生ずるばね力によって堅固に保持さ れる。ばね部材3,4は蓋部材8,9に固着されているので、動いてずれること はない。さらに、このばね部材3,4によって保持される圧電共振子1も位置ず れが抑えられることになる。
【0011】 次に、この組立て体の両側端面をサンドブラスト処理して粗面化した後、図2 に示すように、外部電極20,21をそれぞれ引出し電極10,11に電気的に 接続した状態で端部に形成して製品とする。 得られた圧電部品は、圧電共振子1の振動電極2a,2bがそれぞればね部材 3,4及び引出し電極10,11を介して外部電極20,21に電気的に接続さ れている。この圧電部品に対して機械的衝撃が加わっても、内蔵されている圧電 共振子1やばね部材3,4がずれにくいので、圧電部品の電気特性は安定であり 、耐衝撃特性が優れた圧電部品が得られる。
【0012】 図3は得られた圧電部品のインピーダンス特性の測定結果(実線23にて表示 されている)を示す。比較のために、従来の圧電部品の測定結果も点線24にて 表示している。従来の圧電部品において発生していたばね部材の固有の共振A, Bは、本実施例の圧電部品には現われていない。 [第2実施例、図4] 図4は第2実施例を示す垂直断面図である。ばね部材3,4は、それぞれ一方 の端部を絶縁性接着剤30a,30bにより蓋部材8,9の内側表面に固着させ ている。ばね部材3,4の他方の端部は引出し電極10,11に固着しない状態 で圧接され、電気的に接続されている。
【0013】 以上の構成からなる圧電部品は、前記第1実施例の圧電部品と同様の作用、効 果を奏する。 [他の実施例] 本考案に係る電子部品は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲 内で種々に変更することができる。
【0014】 前記実施例は圧電部品を例にして説明したが、必ずしもこれに限定されるもの ではなく、他の種類の電子部品であってもよい。 また、第1実施例の導電性接着剤として半田等を使用してもよい。 さらに、前記実施例では二つのばね部材を共に蓋部材に固着しているが、いず れか一方のばね部材のみを蓋部材に固着するものであってもよい。
【0015】 また、この電子部品を量産する際には、複数の電子部品を搭載したマザー基板 の状態で組み立てを行った後、所定の製品サイズに切り出すのが好ましい。
【0016】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、ばね部材を接着剤により蓋部 材に固着する構造としたので、電子部品を組み立てる際にばね部材や電気機能素 子がずれにくくなり、作業時間が短縮できる。 また、組立て後の電子部品は、内蔵されたばね部材や電気機能素子が外部から の機械的衝撃に対してもずれにくいので、耐衝撃特性が優れた電子部品が得られ る。
【0017】 さらに、ばね部材が蓋部材に固着されているので、ばね部材固有の共振が発生 せず、電子部品は良好なインピーダンス特性を有することができる。
【図1】本考案に係る電子部品の第1実施例の組み立て
分解断面図。
分解断面図。
【図2】図1に示した電子部品の垂直断面図。
【図3】電子部品のインピーダンス特性を示すグラフ。
【図4】本考案に係る電子部品の第2実施例を示す垂直
断面図。
断面図。
【図5】従来例を示す垂直断面図。
1…圧電共振子 2a,2b…振動電極 5…枠体 7,8…ばね部材 9,10…蓋部材 11,12…引出し電極 13a,13b…導電性接着剤 30a,30b…絶縁性接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 電気機能素子と、 前記電気機能素子を挟んで保持する少なくとも二つのば
ね部材と、 前記電気機能素子と前記ばね部材を収納するための枠体
と、 前記枠体の開口部を塞ぐための、引出し電極を表面に設
けた蓋部材とを備え、 前記ばね部材が前記蓋部材の表面に設けた引出し電極に
電気的に接続された状態で前記蓋部材に接着剤にて固着
していること、 を特徴とする電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245292U JPH062761U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245292U JPH062761U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062761U true JPH062761U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12636465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245292U Pending JPH062761U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062761U (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4245292U patent/JPH062761U/ja active Pending
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