JPH06276567A - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
- Publication number
- JPH06276567A JPH06276567A JP5059174A JP5917493A JPH06276567A JP H06276567 A JPH06276567 A JP H06276567A JP 5059174 A JP5059174 A JP 5059174A JP 5917493 A JP5917493 A JP 5917493A JP H06276567 A JPH06276567 A JP H06276567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- mobile
- mobile device
- connection
- mobile communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動通信システムに関し、同一グループに属
する複数の移動機に専用させる1または複数の無線ゾー
ンにより閉域エリアを構成し、閉域エリア内の移動機に
グループ接続機能を付与した移動通信システムを提供す
ることを目的とする。 【構成】 移動通信網1内に、同一グループ3に属する
複数の移動機2に専用させる1または複数の専用無線ゾ
ーン4により閉域エリア5を構成し、移動機の接続を制
御する移動通信用交換機10内に、ゾーン番号からグルー
プ番号を索引するグループ識別手段11と、閉域エリア内
の移動機相互間の接続に使用するグループ内番号から移
動機固有の移動機番号を索引する移動機番号識別手段12
と、閉域エリア内の移動機より同一グループに属する移
動機に対してグループ内番号による接続要求が行われた
ときに接続先の移動機番号を識別して接続するグループ
内接続処理手段13を備えるように構成する。
する複数の移動機に専用させる1または複数の無線ゾー
ンにより閉域エリアを構成し、閉域エリア内の移動機に
グループ接続機能を付与した移動通信システムを提供す
ることを目的とする。 【構成】 移動通信網1内に、同一グループ3に属する
複数の移動機2に専用させる1または複数の専用無線ゾ
ーン4により閉域エリア5を構成し、移動機の接続を制
御する移動通信用交換機10内に、ゾーン番号からグルー
プ番号を索引するグループ識別手段11と、閉域エリア内
の移動機相互間の接続に使用するグループ内番号から移
動機固有の移動機番号を索引する移動機番号識別手段12
と、閉域エリア内の移動機より同一グループに属する移
動機に対してグループ内番号による接続要求が行われた
ときに接続先の移動機番号を識別して接続するグループ
内接続処理手段13を備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信システム、特に
携帯電話などの発着信接続を行う移動通信システムに関
する。
携帯電話などの発着信接続を行う移動通信システムに関
する。
【0002】ゴルフ場やスキー場などの施設は特定の企
業や自治体などにより運営されることが多いが、このよ
うな運営形態の施設では、施設の事務所や外部から従業
員や利用者(プレーヤーなど)に対して連絡をする場合
や従業員相互で連絡する場合に構内交換機(PBX)や
ボタン電話装置の有する機能、例えば、内線接続、グル
ープ代表接続、転送などの機能を用いるのが便利である
場合が多い。しかし、このような屋外主体の施設では連
絡をとりたい従業員やプレーヤーが屋外にいることが多
いため、構内交換機などを設置しても有線の内線電話機
では役に立たないことが多い。
業や自治体などにより運営されることが多いが、このよ
うな運営形態の施設では、施設の事務所や外部から従業
員や利用者(プレーヤーなど)に対して連絡をする場合
や従業員相互で連絡する場合に構内交換機(PBX)や
ボタン電話装置の有する機能、例えば、内線接続、グル
ープ代表接続、転送などの機能を用いるのが便利である
場合が多い。しかし、このような屋外主体の施設では連
絡をとりたい従業員やプレーヤーが屋外にいることが多
いため、構内交換機などを設置しても有線の内線電話機
では役に立たないことが多い。
【0003】このため、構内交換機に無線通信装置を接
続し、屋外の従業員やプレーヤーにワイヤレス電話機を
もたせて連絡をとる方法が考えられるが、現在、私設用
として使用可能な無線通信装置は事務所内や工場内のよ
うな限られた面積を呼出しエリアとする構内専用のもの
であるため、広い面積をもつゴルフ場やスキー場をカバ
ーすることはできない。
続し、屋外の従業員やプレーヤーにワイヤレス電話機を
もたせて連絡をとる方法が考えられるが、現在、私設用
として使用可能な無線通信装置は事務所内や工場内のよ
うな限られた面積を呼出しエリアとする構内専用のもの
であるため、広い面積をもつゴルフ場やスキー場をカバ
ーすることはできない。
【0004】一方、自動者電話や携帯電話など、公衆通
信用の移動通信サービスの利用者は近年着実に増えてい
るが、このような広域をカバーする移動通信サービスに
使用される移動通信網はまだ都市部を重点に設定されて
いるため、山間部などに開設されるゴルフ場やスキー場
の多くはサービスエリア外となっていることが多い。上
記のような屋外施設が移動通信網のサービスエリア内に
ある場合には従業員などに携帯電話機を持たせることが
できるが、現在の移動通信網の移動機(携帯電話機や自
動車電話端末)はすべて単独加入形態となっているた
め、構内交換機の内線電話機のように内線番号による接
続や転送などの便利な機能を使うことはできない。
信用の移動通信サービスの利用者は近年着実に増えてい
るが、このような広域をカバーする移動通信サービスに
使用される移動通信網はまだ都市部を重点に設定されて
いるため、山間部などに開設されるゴルフ場やスキー場
の多くはサービスエリア外となっていることが多い。上
記のような屋外施設が移動通信網のサービスエリア内に
ある場合には従業員などに携帯電話機を持たせることが
できるが、現在の移動通信網の移動機(携帯電話機や自
動車電話端末)はすべて単独加入形態となっているた
め、構内交換機の内線電話機のように内線番号による接
続や転送などの便利な機能を使うことはできない。
【0005】以上の状況から、特定の企業や自治体によ
って運営されているゴルフ場やスキー場などのように広
いエリアをもつ屋外施設内において、移動機を構内交換
機の内線電話機と同様に接続処理することができる移動
通信システムの実現が望まれている。
って運営されているゴルフ場やスキー場などのように広
いエリアをもつ屋外施設内において、移動機を構内交換
機の内線電話機と同様に接続処理することができる移動
通信システムの実現が望まれている。
【0006】
【従来の技術】図8は従来の移動通信網の構成を説明す
る図である。図8は移動通信網の一つである自動車電話
網の構成を示しているが、自動車電話網の設備は本発明
が主対象とする携帯電話と共用されるのが一般的である
ため、図8により従来技術を説明する。以下、自動車電
話や携帯電話による通信を「移動通信」、移動加入者で
ある自動車や携帯電話機など(移動局または移動端末と
呼ばれることがある)を「移動機」と総称し、移動通信
網の加入者番号と移動機に付与される固有の番号を同一
番号であるとして「移動機番号」と記す。
る図である。図8は移動通信網の一つである自動車電話
網の構成を示しているが、自動車電話網の設備は本発明
が主対象とする携帯電話と共用されるのが一般的である
ため、図8により従来技術を説明する。以下、自動車電
話や携帯電話による通信を「移動通信」、移動加入者で
ある自動車や携帯電話機など(移動局または移動端末と
呼ばれることがある)を「移動機」と総称し、移動通信
網の加入者番号と移動機に付与される固有の番号を同一
番号であるとして「移動機番号」と記す。
【0007】図8の移動通信網21内には都市部Aと都市
部Bの2つのサービスエリア25が図示されている。無線
基地局から発せられる電波の到達範囲である無線ゾーン
がサービスエリアをカバーするようにするため、一つの
サービスエリア25に複数の無線基地局が配置されること
が多い。図8では2つのサービスエリア25内にそれぞれ
2局づつの無線基地局(BS)26と、各無線基地局26に
対応する無線ゾーン(CZ)24が図示されている。
部Bの2つのサービスエリア25が図示されている。無線
基地局から発せられる電波の到達範囲である無線ゾーン
がサービスエリアをカバーするようにするため、一つの
サービスエリア25に複数の無線基地局が配置されること
が多い。図8では2つのサービスエリア25内にそれぞれ
2局づつの無線基地局(BS)26と、各無線基地局26に
対応する無線ゾーン(CZ)24が図示されている。
【0008】移動機22は自己が在圏する無線ゾーン24の
無線基地局26との間で無線チャネルを介して制御信号や
通話信号の送受信を行うが、無線チャネルの設定や解放
などは移動通信用交換機(MLS)20の接続制御機能に
よって行われる。移動通信網21内で移動通信用交換機が
階層構造になっている場合は、移動通信用交換機として
関門階梯の移動通信用交換機(以下、MGSと記す)8
と加入者階梯の移動通信用交換機(以下、MLSと記
す)20がそれぞれ必要数設置される。MGS8はMLS
20と併合されることもあるが、図8には単独構成のMG
S8が図示されている。なお、本明細書中で単に「移動
通信用交換機」と記した場合にはMLSを指すものとす
る。図8の無線回線制御局(MCS)29はMLS20と無
線基地局26間にあって無線回線の制御を行う局である。
無線基地局26との間で無線チャネルを介して制御信号や
通話信号の送受信を行うが、無線チャネルの設定や解放
などは移動通信用交換機(MLS)20の接続制御機能に
よって行われる。移動通信網21内で移動通信用交換機が
階層構造になっている場合は、移動通信用交換機として
関門階梯の移動通信用交換機(以下、MGSと記す)8
と加入者階梯の移動通信用交換機(以下、MLSと記
す)20がそれぞれ必要数設置される。MGS8はMLS
20と併合されることもあるが、図8には単独構成のMG
S8が図示されている。なお、本明細書中で単に「移動
通信用交換機」と記した場合にはMLSを指すものとす
る。図8の無線回線制御局(MCS)29はMLS20と無
線基地局26間にあって無線回線の制御を行う局である。
【0009】わが国では移動通信(自動車電話)用の接
続番号として、電話網などの固定通信網7の加入者(図
示省略)から移動機22に対する接続及び移動機22相互間
の接続に“0”+「移動通信識別番号兼地域識別番号
(2桁の数字) 」+「移動機番号(7桁の数字)」が一
般に使用されている。この番号方式では移動通信識別番
号兼地域識別番号の2桁の数字は、その呼が移動機に対
する呼であることを識別させるとともに、移動機が所在
するエリアを指定する数字ともなっている。例えばこの
番号として2種類の番号“30”と“40”が設定され
ている場合、発呼者は移動機の所在する地域に応じて何
れかを用い、例えば移動機が 160 km 以内の地域に所在
すると想定される場合には“30”、 160 km 以遠の地
域に所在すると想定される場合には“40”を使用す
る。
続番号として、電話網などの固定通信網7の加入者(図
示省略)から移動機22に対する接続及び移動機22相互間
の接続に“0”+「移動通信識別番号兼地域識別番号
(2桁の数字) 」+「移動機番号(7桁の数字)」が一
般に使用されている。この番号方式では移動通信識別番
号兼地域識別番号の2桁の数字は、その呼が移動機に対
する呼であることを識別させるとともに、移動機が所在
するエリアを指定する数字ともなっている。例えばこの
番号として2種類の番号“30”と“40”が設定され
ている場合、発呼者は移動機の所在する地域に応じて何
れかを用い、例えば移動機が 160 km 以内の地域に所在
すると想定される場合には“30”、 160 km 以遠の地
域に所在すると想定される場合には“40”を使用す
る。
【0010】移動機番号は7桁の数字となっており、固
定通信網のように局番と加入者番号に分けられていない
が、実用上、例えば最初の2桁で移動通信網の識別(移
動通信サービスを提供している通信事業者の識別に相当
する)、次の2桁でその移動機の加入者情報が記憶され
ている局(一般にホームメモリ局と呼ばれる)などの識
別ができるように付与されることが多い。
定通信網のように局番と加入者番号に分けられていない
が、実用上、例えば最初の2桁で移動通信網の識別(移
動通信サービスを提供している通信事業者の識別に相当
する)、次の2桁でその移動機の加入者情報が記憶され
ている局(一般にホームメモリ局と呼ばれる)などの識
別ができるように付与されることが多い。
【0011】一方、移動機22より固定通信網27の加入電
話に対する接続には、“0”+「市外局番」+「市内局
番」+「加入者番号」、即ち、固定通信網において全国
番号(“0”を除く番号は最大9桁)と呼ばれる番号体
系が使用されるのが普通である。従って、移動通信網と
固定通信網では番号の構成は異なっているが、移動通信
網内の移動機に発着する接続に用いられる番号は
「“0”+最大9桁の数字」に統一されている。以下、
この番号体系を、ユニバーサル番号方式(「電子情報通
信ハンドブック」〔電子情報通信学会編、昭和63年 3月
30日発行〕第2044頁の「普遍番号方式」に相当)と記
す。
話に対する接続には、“0”+「市外局番」+「市内局
番」+「加入者番号」、即ち、固定通信網において全国
番号(“0”を除く番号は最大9桁)と呼ばれる番号体
系が使用されるのが普通である。従って、移動通信網と
固定通信網では番号の構成は異なっているが、移動通信
網内の移動機に発着する接続に用いられる番号は
「“0”+最大9桁の数字」に統一されている。以下、
この番号体系を、ユニバーサル番号方式(「電子情報通
信ハンドブック」〔電子情報通信学会編、昭和63年 3月
30日発行〕第2044頁の「普遍番号方式」に相当)と記
す。
【0012】図8において、固定通信網7の加入者が上
記ユニバーサル番号方式の接続番号を用いて移動機22に
対して発呼すると、呼は固定通信網7より直接またはM
GS8経由で被呼移動機22の在圏する地域の接続制御を
行うMLS20に接続される。MLS20は自交換機の担当
する全無線ゾーン24を呼出エリアとして被呼移動機22の
移動機番号を一斉に送出し、移動機22が応答すれば発呼
者と接続し、通話を行わせる。
記ユニバーサル番号方式の接続番号を用いて移動機22に
対して発呼すると、呼は固定通信網7より直接またはM
GS8経由で被呼移動機22の在圏する地域の接続制御を
行うMLS20に接続される。MLS20は自交換機の担当
する全無線ゾーン24を呼出エリアとして被呼移動機22の
移動機番号を一斉に送出し、移動機22が応答すれば発呼
者と接続し、通話を行わせる。
【0013】移動通信網21内で或る移動機22より他の移
動機22に接続を行う場合、両移動機22が同一MLS10の
接続制御エリア内に属していればMLS20が両移動機22
を接続するが、遠距離の移動機(図示省略)との接続の
場合はMGS8や他のMLS(図示省略)を中継して接
続する。また、移動機22が固定通信網7の加入者に接続
する場合にはMLS20は直接またはMGS8を介して固
定通信網7に接続を行い、所望の加入者に接続する。
動機22に接続を行う場合、両移動機22が同一MLS10の
接続制御エリア内に属していればMLS20が両移動機22
を接続するが、遠距離の移動機(図示省略)との接続の
場合はMGS8や他のMLS(図示省略)を中継して接
続する。また、移動機22が固定通信網7の加入者に接続
する場合にはMLS20は直接またはMGS8を介して固
定通信網7に接続を行い、所望の加入者に接続する。
【0014】図8の構成では上記のようにして固定通信
網7と移動機22間、或いは移動機22相互間で通話を行う
ことができるが、通話中に移動機22がサービスエリア25
内で一つの無線ゾーン24から他の無線ゾーン24に移動し
ても通話を継続することができるのが普通である(公知
技術であるため、説明は省略)。
網7と移動機22間、或いは移動機22相互間で通話を行う
ことができるが、通話中に移動機22がサービスエリア25
内で一つの無線ゾーン24から他の無線ゾーン24に移動し
ても通話を継続することができるのが普通である(公知
技術であるため、説明は省略)。
【0015】以上説明した従来の移動通信網21の移動機
22はすべて単独加入の形態となっているため、同一サー
ビスエリア内で同一団体(例えば企業や自治体)に属す
る移動機間で通信を行う場合にも前記のユニバーサル番
号を用いなければならず、固定通信網の構内交換機やボ
タン電話装置のように短い内線番号で接続することはで
きない。
22はすべて単独加入の形態となっているため、同一サー
ビスエリア内で同一団体(例えば企業や自治体)に属す
る移動機間で通信を行う場合にも前記のユニバーサル番
号を用いなければならず、固定通信網の構内交換機やボ
タン電話装置のように短い内線番号で接続することはで
きない。
【0016】従来の移動通信網では、特定の団体に属す
る移動機に電話する場合に相手移動機の番号が不明な場
合には、その団体に有線で接続するか、その団体に属す
る移動機の中の1台を指定して接続して正しい移動機番
号を確認し、その移動機に対して接続し直さなければな
らない。また、最初にダイヤルした移動機に接続ができ
なかった場合も別の移動機番号を指定して再接続しなけ
ればならない。特に、屋外に出る従業員や顧客などに携
帯させる移動機の番号が日時によって変わるような使い
方をする団体の場合には、発呼者は連絡したい相手が携
帯する移動機の移動機番号が判らないため、移動機番号
を確認するまでに手数を要することとなる。
る移動機に電話する場合に相手移動機の番号が不明な場
合には、その団体に有線で接続するか、その団体に属す
る移動機の中の1台を指定して接続して正しい移動機番
号を確認し、その移動機に対して接続し直さなければな
らない。また、最初にダイヤルした移動機に接続ができ
なかった場合も別の移動機番号を指定して再接続しなけ
ればならない。特に、屋外に出る従業員や顧客などに携
帯させる移動機の番号が日時によって変わるような使い
方をする団体の場合には、発呼者は連絡したい相手が携
帯する移動機の移動機番号が判らないため、移動機番号
を確認するまでに手数を要することとなる。
【0017】上記のような問題は、本来、構内交換機や
ボタン電話装置によって解決される性格のものである
が、屋外主体の施設では有線の内線電話機が使用できな
いため構内交換機に無線通信装置を設備し、屋外の従業
員やプレーヤーにワイヤレス電話機などをもたせること
が必要となる。しかし、構内交換機などと組み合わせて
使用する従来の無線通信装置は限られた面積を呼出しエ
リアとする構内専用のものであるため、広い面積をもつ
ゴルフ場やスキー場をカバーすることができないのが実
情である。
ボタン電話装置によって解決される性格のものである
が、屋外主体の施設では有線の内線電話機が使用できな
いため構内交換機に無線通信装置を設備し、屋外の従業
員やプレーヤーにワイヤレス電話機などをもたせること
が必要となる。しかし、構内交換機などと組み合わせて
使用する従来の無線通信装置は限られた面積を呼出しエ
リアとする構内専用のものであるため、広い面積をもつ
ゴルフ場やスキー場をカバーすることができないのが実
情である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
移動通信網は多数の加入者が共用する公衆通信用のもの
で、各移動機はすべて単独の加入者として処理され、移
動機相互及び移動機と固定通信網の加入者との接続には
ユニバーサル番号のみが使用されていた。言い換えれ
ば、従来の移動通信網は特定の団体に別個の番号体系を
用いさせるような使用形態は考慮されていない。このた
め、特定の企業や自治体によって運営される屋外施設な
どで複数の移動機を一つのグループとして使用したい場
合でも、グループ内移動機に発着信する接続に対して、
例えば固定通信網における構内交換機の内線通話に相当
するグループ内通話やグループ代表番号への接続、或い
はグループ内転送など、グループ特有の便利な機能を持
たせることができなかった。
移動通信網は多数の加入者が共用する公衆通信用のもの
で、各移動機はすべて単独の加入者として処理され、移
動機相互及び移動機と固定通信網の加入者との接続には
ユニバーサル番号のみが使用されていた。言い換えれ
ば、従来の移動通信網は特定の団体に別個の番号体系を
用いさせるような使用形態は考慮されていない。このた
め、特定の企業や自治体によって運営される屋外施設な
どで複数の移動機を一つのグループとして使用したい場
合でも、グループ内移動機に発着信する接続に対して、
例えば固定通信網における構内交換機の内線通話に相当
するグループ内通話やグループ代表番号への接続、或い
はグループ内転送など、グループ特有の便利な機能を持
たせることができなかった。
【0019】本発明は、同一グループに属する複数の移
動機に専用させる1または複数の無線ゾーンにより閉域
エリアを構成し、閉域エリア内の移動機にグループ特有
の機能を付与した移動通信システムを提供することを目
的とする。
動機に専用させる1または複数の無線ゾーンにより閉域
エリアを構成し、閉域エリア内の移動機にグループ特有
の機能を付与した移動通信システムを提供することを目
的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の本発明の
基本構成図である。図中、1は移動通信網、2は同一グ
ループに属する複数の移動機、3は複数の移動機2によ
り構成されるグループ、4は移動通信網1内にグループ
対応に設けられ、同一グループ3に属する複数の移動機
2に専用させる1または複数の専用無線ゾーン、5は前
記専用無線ゾーン4により構成した閉域エリア、6は無
線基地局、7は固定通信網、10は閉域エリア5を含む地
域に所在する移動機の接続を制御する移動通信用交換機
である。
基本構成図である。図中、1は移動通信網、2は同一グ
ループに属する複数の移動機、3は複数の移動機2によ
り構成されるグループ、4は移動通信網1内にグループ
対応に設けられ、同一グループ3に属する複数の移動機
2に専用させる1または複数の専用無線ゾーン、5は前
記専用無線ゾーン4により構成した閉域エリア、6は無
線基地局、7は固定通信網、10は閉域エリア5を含む地
域に所在する移動機の接続を制御する移動通信用交換機
である。
【0021】11〜16は移動通信用交換機10内に設けら
れ、11は各グループ3に対して任意に付与したグループ
識別情報(以下、グループ番号と記す)と各グループ3
が専用的に使用する専用無線ゾーン4の識別情報(以
下、ゾーン番号と記す)を対応して記憶し、ゾーン番号
からグループ番号を索引することができるグループ識別
手段、12は閉域エリア5内の移動機2相互間の接続に使
用するためにグループ3内の各移動機2に任意に付与さ
れたグループ内番号と、移動通信網1内における固有番
号として各移動機2に付与された移動機番号を対応して
記憶し、グループ内番号から移動機番号を索引すること
ができる移動機番号識別手段である。
れ、11は各グループ3に対して任意に付与したグループ
識別情報(以下、グループ番号と記す)と各グループ3
が専用的に使用する専用無線ゾーン4の識別情報(以
下、ゾーン番号と記す)を対応して記憶し、ゾーン番号
からグループ番号を索引することができるグループ識別
手段、12は閉域エリア5内の移動機2相互間の接続に使
用するためにグループ3内の各移動機2に任意に付与さ
れたグループ内番号と、移動通信網1内における固有番
号として各移動機2に付与された移動機番号を対応して
記憶し、グループ内番号から移動機番号を索引すること
ができる移動機番号識別手段である。
【0022】13は閉域エリア5内の移動機2より同一グ
ループ3に属する他の移動機2に対して前記グループ内
番号による接続要求が行われたとき、発呼が行われた専
用無線ゾーン4のゾーン番号を識別し、前記グループ識
別手段11及び前記移動機番号識別手段12を介して接続先
の移動機2の移動機番号を識別して接続するグループ内
接続処理手段である。
ループ3に属する他の移動機2に対して前記グループ内
番号による接続要求が行われたとき、発呼が行われた専
用無線ゾーン4のゾーン番号を識別し、前記グループ識
別手段11及び前記移動機番号識別手段12を介して接続先
の移動機2の移動機番号を識別して接続するグループ内
接続処理手段である。
【0023】14は移動機番号識別手段12内に設けられ、
グループを指定した接続要求が行われたときに各グルー
プ3内で代表として接続されるよう予め定められた移動
機2を索引することができる代表番号識別手段、15は固
定通信網7の加入者または移動通信網1の移動機より所
定の方法でグループ3を指定した接続要求が行われたと
きに、指定されたグループ3の中で代表として接続され
るよう予め定められた移動機2の移動機番号を移動機番
号識別手段12及び代表番号識別手段14を介して識別し、
かつ識別した移動機番号をもつ移動機に接続を行う代表
接続処理手段、16は通話状態にある移動機2が所定の方
法で通話相手を同一グループ3内の任意の移動機2に転
送するよう要求したときに、前記通話相手を転送先の移
動機2に転送接続する転送処理手段である。
グループを指定した接続要求が行われたときに各グルー
プ3内で代表として接続されるよう予め定められた移動
機2を索引することができる代表番号識別手段、15は固
定通信網7の加入者または移動通信網1の移動機より所
定の方法でグループ3を指定した接続要求が行われたと
きに、指定されたグループ3の中で代表として接続され
るよう予め定められた移動機2の移動機番号を移動機番
号識別手段12及び代表番号識別手段14を介して識別し、
かつ識別した移動機番号をもつ移動機に接続を行う代表
接続処理手段、16は通話状態にある移動機2が所定の方
法で通話相手を同一グループ3内の任意の移動機2に転
送するよう要求したときに、前記通話相手を転送先の移
動機2に転送接続する転送処理手段である。
【0024】
【作用】図1は同一グループ3に属する複数の移動機2
がある広さのエリアに散在し、このグループ3に属する
移動機2のみに利用させる無線ゾーンとして2つの専用
無線ゾーン4が設定されている状態を示しており、2つ
の専用無線ゾーン4によってカバーされるサービスエリ
アはグループ3のみのための閉域エリア5となってい
る。閉域エリアはグループ単位に設定されるが、図1で
は一つのグループ3と、このグループ3に専用させる一
つの閉域エリア5のみを図示している。また、この例で
はグループ3は2つの専用無線ゾーン4を使用している
が、専用無線ゾーンの数はそのグループが利用するエリ
アの広さと地形(電波伝播に影響を与える)に応じて適
当な数だけ設定される。
がある広さのエリアに散在し、このグループ3に属する
移動機2のみに利用させる無線ゾーンとして2つの専用
無線ゾーン4が設定されている状態を示しており、2つ
の専用無線ゾーン4によってカバーされるサービスエリ
アはグループ3のみのための閉域エリア5となってい
る。閉域エリアはグループ単位に設定されるが、図1で
は一つのグループ3と、このグループ3に専用させる一
つの閉域エリア5のみを図示している。また、この例で
はグループ3は2つの専用無線ゾーン4を使用している
が、専用無線ゾーンの数はそのグループが利用するエリ
アの広さと地形(電波伝播に影響を与える)に応じて適
当な数だけ設定される。
【0025】専用無線ゾーンを設定した場合は、移動通
信用交換機1内のグループ識別手段11に各グループのグ
ループ番号とそれぞれのグループが使用する専用無線ゾ
ーンのゾーン番号を対応して記憶させておく。
信用交換機1内のグループ識別手段11に各グループのグ
ループ番号とそれぞれのグループが使用する専用無線ゾ
ーンのゾーン番号を対応して記憶させておく。
【0026】また、各移動機2はそれぞれ移動通信網1
内における固有の番号である移動機番号を付与されてい
るが、これとは別に2つの専用無線ゾーン6により構成
される閉域エリア5内の移動機相互間の接続に使用する
ためのグループ内番号が任意に付与され、移動機番号識
別手段12にグループ内番号と移動機番号を対応して記憶
されている。
内における固有の番号である移動機番号を付与されてい
るが、これとは別に2つの専用無線ゾーン6により構成
される閉域エリア5内の移動機相互間の接続に使用する
ためのグループ内番号が任意に付与され、移動機番号識
別手段12にグループ内番号と移動機番号を対応して記憶
されている。
【0027】以上の状態において、グループ3に属する
1台の移動機(以下、発呼移動機と記す)2が同一グル
ープ3内の他の移動機(以下、被呼移動機と記す)2に
グループ内番号を用いて発呼した場合の接続動作を説明
する。
1台の移動機(以下、発呼移動機と記す)2が同一グル
ープ3内の他の移動機(以下、被呼移動機と記す)2に
グループ内番号を用いて発呼した場合の接続動作を説明
する。
【0028】発呼の際に発呼移動機2より送出された接
続情報は無線基地局6を介して移動通信用交換機10に伝
えられるが、移動通信用交換機10は図示省略された機能
により発呼が行われた無線ゾーンの番号を識別すること
ができる。移動通信用交換機10内で接続制御を行う制御
部(図示省略)は発呼無線ゾーンのゾーン番号を確認す
るとグループ識別手段11にアクセスして発呼無線ゾーン
がグループ専用の無線ゾーンであるか否かを確認する。
続情報は無線基地局6を介して移動通信用交換機10に伝
えられるが、移動通信用交換機10は図示省略された機能
により発呼が行われた無線ゾーンの番号を識別すること
ができる。移動通信用交換機10内で接続制御を行う制御
部(図示省略)は発呼無線ゾーンのゾーン番号を確認す
るとグループ識別手段11にアクセスして発呼無線ゾーン
がグループ専用の無線ゾーンであるか否かを確認する。
【0029】上記の例では発呼移動機2が専用無線ゾー
ン4より発呼しているため、制御部は発呼がグループよ
りの発呼であり、かつ、発呼移動機2がグループ3に所
属することを確認する。
ン4より発呼しているため、制御部は発呼がグループよ
りの発呼であり、かつ、発呼移動機2がグループ3に所
属することを確認する。
【0030】グループ内接続処理手段13は前記制御部と
並行して動作しているが、グループよりの発呼を確認す
るとグループ3のグループ内番号と移動機番号が対応し
て記憶されている移動機番号識別手段12にアクセスし、
受信した被呼移動機2のグループ内番号より同移動機の
移動機番号を索引してその移動機番号により被呼移動機
2を呼び出す。被呼移動機2の応答により移動機2間の
通話が開始される。
並行して動作しているが、グループよりの発呼を確認す
るとグループ3のグループ内番号と移動機番号が対応し
て記憶されている移動機番号識別手段12にアクセスし、
受信した被呼移動機2のグループ内番号より同移動機の
移動機番号を索引してその移動機番号により被呼移動機
2を呼び出す。被呼移動機2の応答により移動機2間の
通話が開始される。
【0031】次に、固定通信網7よりグループを指定し
た接続(以下、グループ指定接続と記す)が行われる場
合を説明する。グループ指定接続は接続情報に代表接続
が行われる移動機(以下、代表移動機と記す)の移動機
番号を用いずに、グループ指定接続であることを識別す
る情報とグループ番号を用いて接続する方法である。グ
ループ指定接続のために移動機番号識別手段12は内部に
代表番号識別手段14を有し、移動機番号識別手段12と代
表番号識別手段14とが一体となってグループ番号からそ
のグループの代表移動機の移動機番号を索引できるよう
になっている。
た接続(以下、グループ指定接続と記す)が行われる場
合を説明する。グループ指定接続は接続情報に代表接続
が行われる移動機(以下、代表移動機と記す)の移動機
番号を用いずに、グループ指定接続であることを識別す
る情報とグループ番号を用いて接続する方法である。グ
ループ指定接続のために移動機番号識別手段12は内部に
代表番号識別手段14を有し、移動機番号識別手段12と代
表番号識別手段14とが一体となってグループ番号からそ
のグループの代表移動機の移動機番号を索引できるよう
になっている。
【0032】固定通信網7よりグループ指定接続の呼が
着信すると、制御部は代表接続処理手段15に代表接続を
行わせる。代表接続処理手段15は移動機番号識別手段12
と代表番号識別手段14にアクセスし、受信したグループ
番号からそのグループの代表移動機を索引してその移動
機番号を識別し、この移動機番号によりその代表移動機
2を呼び出す。
着信すると、制御部は代表接続処理手段15に代表接続を
行わせる。代表接続処理手段15は移動機番号識別手段12
と代表番号識別手段14にアクセスし、受信したグループ
番号からそのグループの代表移動機を索引してその移動
機番号を識別し、この移動機番号によりその代表移動機
2を呼び出す。
【0033】代表移動機2が応答すると固定通信網7の
発呼者(図示省略)と代表移動機2は通話を行う。この
通話で発呼者が他の移動機2との通話を要求しているこ
とが確認された場合には、代表移動機2は所定の方法で
転送の操作を行う。この操作により転送処理手段16が起
動され、発呼者を他の移動機2に転送接続する。
発呼者(図示省略)と代表移動機2は通話を行う。この
通話で発呼者が他の移動機2との通話を要求しているこ
とが確認された場合には、代表移動機2は所定の方法で
転送の操作を行う。この操作により転送処理手段16が起
動され、発呼者を他の移動機2に転送接続する。
【0034】以上のように図1においては、閉域エリア
5内の移動機2相互間においてグループ内番号による接
続が可能となり、また、グループを指定した着呼をグル
ープ3内の代表番号をもつ移動機2に接続し、かつ、接
続された移動機2がその呼を同一グループ3内の任意の
移動機2に転送することが可能となる。即ち、本発明の
移動通信システムでは、閉域エリア5内の移動機2は、
構内交換機における内線通話に相当するグループ内番号
による接続、グループ内代表番号への接続、或いは着信
呼のグループ内転送など、グループ特有の接続機能が付
与される。
5内の移動機2相互間においてグループ内番号による接
続が可能となり、また、グループを指定した着呼をグル
ープ3内の代表番号をもつ移動機2に接続し、かつ、接
続された移動機2がその呼を同一グループ3内の任意の
移動機2に転送することが可能となる。即ち、本発明の
移動通信システムでは、閉域エリア5内の移動機2は、
構内交換機における内線通話に相当するグループ内番号
による接続、グループ内代表番号への接続、或いは着信
呼のグループ内転送など、グループ特有の接続機能が付
与される。
【0035】
【実施例】図2は本発明を適用した移動通信網の実施例
の構成図、図3は本発明の実施例構成図、図4は本発明
の実施例グループ識別表構成図、図5は本発明の実施例
移動機番号/代表番号識別表構成図、図6及び図7は本
発明の実施例接続処理フロー図である。
の構成図、図3は本発明の実施例構成図、図4は本発明
の実施例グループ識別表構成図、図5は本発明の実施例
移動機番号/代表番号識別表構成図、図6及び図7は本
発明の実施例接続処理フロー図である。
【0036】全図を通じ、同一符号は同一対象物を示
し、1は移動通信網、2,2-1〜2-nはグループを構成
する移動機、3はグループ、4,4-1,4-2は専用無線
ゾーン、5は閉域エリア、6,6-1,6-2,26は無線基
地局、7は固定通信網、8はMGS(関門階梯の移動通
信用交換機)、9及び29は無線回線制御局(MCS)、
10はMLS(加入者階梯の移動通信用交換機)、22はグ
ループ外の移動機、24は無線ゾーン、25はサービスエリ
アである。
し、1は移動通信網、2,2-1〜2-nはグループを構成
する移動機、3はグループ、4,4-1,4-2は専用無線
ゾーン、5は閉域エリア、6,6-1,6-2,26は無線基
地局、7は固定通信網、8はMGS(関門階梯の移動通
信用交換機)、9及び29は無線回線制御局(MCS)、
10はMLS(加入者階梯の移動通信用交換機)、22はグ
ループ外の移動機、24は無線ゾーン、25はサービスエリ
アである。
【0037】図2の移動通信網1は、図8に示した従来
技術の移動通信網21でサービスエリア外となっていた山
間部30が閉域エリア5としてサービスエリアに含まれ、
この閉域エリア5の無線回線を制御する無線回線制御局
9が追加された網となっている。なお、図2では閉域エ
リア5内に1つの専用無線ゾーン4のみが設けられた例
を示しているが、専用無線ゾーン4は閉域エリア5の広
さや地形によって図1または図3のように複数となる場
合がある。また、図2の無線回線制御局9が他の無線回
線制御局29と共通の局であったり、MLS20やMGS8
が他のサービスエリア25用と異なる交換機である場合も
ある。
技術の移動通信網21でサービスエリア外となっていた山
間部30が閉域エリア5としてサービスエリアに含まれ、
この閉域エリア5の無線回線を制御する無線回線制御局
9が追加された網となっている。なお、図2では閉域エ
リア5内に1つの専用無線ゾーン4のみが設けられた例
を示しているが、専用無線ゾーン4は閉域エリア5の広
さや地形によって図1または図3のように複数となる場
合がある。また、図2の無線回線制御局9が他の無線回
線制御局29と共通の局であったり、MLS20やMGS8
が他のサービスエリア25用と異なる交換機である場合も
ある。
【0038】図2において閉域エリア5を除く部分は図
8の従来技術の移動通信網21の構成と変わらないので説
明を省略し、本発明に関係する閉域エリア5について図
3を用いて詳しく説明する。なお、図1により説明した
本発明の作用の説明内容と重複する部分は省略する。
8の従来技術の移動通信網21の構成と変わらないので説
明を省略し、本発明に関係する閉域エリア5について図
3を用いて詳しく説明する。なお、図1により説明した
本発明の作用の説明内容と重複する部分は省略する。
【0039】最初に、MLS10のグループ内接続の処理
フローを示す図6と図3を主に用いて、グループ内番号
によるグループ内移動機間の接続について説明する。な
お、以下の説明におけるS1〜S16は図6中の各ステッ
プを示す符号である。
フローを示す図6と図3を主に用いて、グループ内番号
によるグループ内移動機間の接続について説明する。な
お、以下の説明におけるS1〜S16は図6中の各ステッ
プを示す符号である。
【0040】いま、グループ3に属する1台の移動機2
-1(以下、移動機aと記す)が同一グループ3に属する
他の移動機2-j(以下、移動機jと記す)に対してグル
ープ内番号を用いて発呼したものとし、移動機jのグル
ープ内番号を“20j”(jは0〜9の数字の一つ)と
する。
-1(以下、移動機aと記す)が同一グループ3に属する
他の移動機2-j(以下、移動機jと記す)に対してグル
ープ内番号を用いて発呼したものとし、移動機jのグル
ープ内番号を“20j”(jは0〜9の数字の一つ)と
する。
【0041】移動機aがゾーン番号CZC1をもつ専用無
線ゾーン4-1(以下、無線ゾーンCZC1と記す)に在圏
しているとすると、発呼信号は無線ゾーンCZC1の無線
基地局6-1(以下、無線基地局BSC1と記す)より図3
では図示省略されている無線回線制御局(MCSC )9
を介してMLS10に送られる。MLS10の図示省略され
た制御部は無線装置(図示省略)より発呼があった無線
ゾーンの情報を受けるため、発呼ゾーンのゾーン番号が
CZC1であることを識別する(図6のS1)。
線ゾーン4-1(以下、無線ゾーンCZC1と記す)に在圏
しているとすると、発呼信号は無線ゾーンCZC1の無線
基地局6-1(以下、無線基地局BSC1と記す)より図3
では図示省略されている無線回線制御局(MCSC )9
を介してMLS10に送られる。MLS10の図示省略され
た制御部は無線装置(図示省略)より発呼があった無線
ゾーンの情報を受けるため、発呼ゾーンのゾーン番号が
CZC1であることを識別する(図6のS1)。
【0042】グループ内接続処理部13は前記制御部と一
体になって動作しているが、発呼ゾーン番号を識別する
とグループ識別表11にアクセスし、その呼がグループよ
りの発呼であるか否かを確認する動作に入る。
体になって動作しているが、発呼ゾーン番号を識別する
とグループ識別表11にアクセスし、その呼がグループよ
りの発呼であるか否かを確認する動作に入る。
【0043】図4はグループ識別表11の構成の一実施例
を示しているが、図示のように、グループ識別表11には
各無線ゾーンの番号と、各無線ゾーンがグループ専用の
無線ゾーンとして登録されているか否かを示すコード
と、グループ登録されている場合のグループ番号が対応
して記憶されている。図4には、2つの無線ゾーンCZ
C1,CZC2が同一のグループに属している例を示す。な
お、無線ゾーン番号には数字のコードが使用されるが、
図4では説明の便宜上、図2及び図3に記載した無線ゾ
ーンの符号を記載している。
を示しているが、図示のように、グループ識別表11には
各無線ゾーンの番号と、各無線ゾーンがグループ専用の
無線ゾーンとして登録されているか否かを示すコード
と、グループ登録されている場合のグループ番号が対応
して記憶されている。図4には、2つの無線ゾーンCZ
C1,CZC2が同一のグループに属している例を示す。な
お、無線ゾーン番号には数字のコードが使用されるが、
図4では説明の便宜上、図2及び図3に記載した無線ゾ
ーンの符号を記載している。
【0044】グループ内接続処理部13は発呼無線ゾーン
の番号CZC1によりグループ識別表11を索引し、この無
線ゾーンCZC1がグループ登録されており、そのグルー
プ番号が“101”であることを識別する(S2) 。グ
ループ発呼であることを識別するとグループ内接続処理
部13は図示省略された制御部が受信しているグループ内
番号の転送を受け、数字の分析に入る(S3,S4)。
の番号CZC1によりグループ識別表11を索引し、この無
線ゾーンCZC1がグループ登録されており、そのグルー
プ番号が“101”であることを識別する(S2) 。グ
ループ発呼であることを識別するとグループ内接続処理
部13は図示省略された制御部が受信しているグループ内
番号の転送を受け、数字の分析に入る(S3,S4)。
【0045】従来技術において説明したように、従来の
移動通信網においては移動機発信の場合、固定通信網7
の加入者に対する発呼も移動機に対する発呼もユニバー
サル番号が使用され、その第1数字はいずれも“0”と
なっている。一方、本発明によるグループ内番号を用い
た接続では、第1数字に“0”を使用しないグループ内
番号を使用する。上記の例では移動機aは移動機jのグ
ループ内番号“20j”をダイヤルするのでグループ内
接続処理部13はこの発呼がグループ内番号による接続で
あると判定し、グループ内接続の処理に入る(S5,S
6)。そこでグループ内接続処理手段13は移動機番号識
別表12にアクセスし、グループ内番号“20j”をもつ
移動機の移動機番号を索引する。
移動通信網においては移動機発信の場合、固定通信網7
の加入者に対する発呼も移動機に対する発呼もユニバー
サル番号が使用され、その第1数字はいずれも“0”と
なっている。一方、本発明によるグループ内番号を用い
た接続では、第1数字に“0”を使用しないグループ内
番号を使用する。上記の例では移動機aは移動機jのグ
ループ内番号“20j”をダイヤルするのでグループ内
接続処理部13はこの発呼がグループ内番号による接続で
あると判定し、グループ内接続の処理に入る(S5,S
6)。そこでグループ内接続処理手段13は移動機番号識
別表12にアクセスし、グループ内番号“20j”をもつ
移動機の移動機番号を索引する。
【0046】図5は移動機番号識別表12と代表番号識別
表14が一体化された表の構成の一実施例を示している。
図5に示すように移動機番号/代表番号識別表にはグル
ープ対応にそのグループが専用する無線ゾーンの番号が
記憶されているため、必要に応じてグループ番号から無
線ゾーン番号を索引することもできる。
表14が一体化された表の構成の一実施例を示している。
図5に示すように移動機番号/代表番号識別表にはグル
ープ対応にそのグループが専用する無線ゾーンの番号が
記憶されているため、必要に応じてグループ番号から無
線ゾーン番号を索引することもできる。
【0047】グループ内接続処理部13は移動機番号/代
表番号識別表12/14内のグループ番号“101”関係情
報が記憶されている部分にアクセスすることによって、
グループ内番号“20j”の移動機の移動機番号が“9
022105”であることを識別する(S7) 。グルー
プ内接続処理部13はこの移動機番号を用いて移動機jを
呼び出すが、呼び出し方は公知の技術によるので説明を
省略する(S14) 。
表番号識別表12/14内のグループ番号“101”関係情
報が記憶されている部分にアクセスすることによって、
グループ内番号“20j”の移動機の移動機番号が“9
022105”であることを識別する(S7) 。グルー
プ内接続処理部13はこの移動機番号を用いて移動機jを
呼び出すが、呼び出し方は公知の技術によるので説明を
省略する(S14) 。
【0048】グループに属する移動機がグループ内番号
でなく移動機番号を用いて同一グループ内の移動機2に
接続する場合やグループ外の移動機22に接続する場合は
第1数字が“0”となり、次の2桁の数字が通信相手が
移動機であることを示すとともに地域を指定する数字、
例えば“30”または“40”(以下“30”のみにつ
いて記す)となるので一般の移動機接続になる(S5→
S9→S10→S8)。
でなく移動機番号を用いて同一グループ内の移動機2に
接続する場合やグループ外の移動機22に接続する場合は
第1数字が“0”となり、次の2桁の数字が通信相手が
移動機であることを示すとともに地域を指定する数字、
例えば“30”または“40”(以下“30”のみにつ
いて記す)となるので一般の移動機接続になる(S5→
S9→S10→S8)。
【0049】また、グループに属する移動機が固定通信
網7の加入者(図示省略)に電話をする場合は第1数字
は“0”となるが、第2数字と第3数字が“30”でな
いため、MLS10の制御部は固定通信網7への接続であ
ると判定し、固定通信網7に対して発信し、接続を行う
(S5→S9→S11→S12)。
網7の加入者(図示省略)に電話をする場合は第1数字
は“0”となるが、第2数字と第3数字が“30”でな
いため、MLS10の制御部は固定通信網7への接続であ
ると判定し、固定通信網7に対して発信し、接続を行う
(S5→S9→S11→S12)。
【0050】専用無線ゾーン以外の無線ゾーンから誤っ
てグループ内番号を用いて発呼が行われた場合は発呼ゾ
ーンが専用無線ゾーンでないことが識別され、かつ、第
1数字が“0”でないため、MLS10の制御部は接続を
拒否し、発呼した移動機に対して可聴信号音またはトー
キー(図示省略)により接続不可であることを通知する
(S3→S13→S14→S16)。
てグループ内番号を用いて発呼が行われた場合は発呼ゾ
ーンが専用無線ゾーンでないことが識別され、かつ、第
1数字が“0”でないため、MLS10の制御部は接続を
拒否し、発呼した移動機に対して可聴信号音またはトー
キー(図示省略)により接続不可であることを通知する
(S3→S13→S14→S16)。
【0051】次にグループ指定接続について説明する。
固定通信網7の加入者(図示省略)がグループを指定し
て移動機を呼び出す場合には、例えば、“0”+「移動
通信識別番号兼地域指定番号(例えば“30”) 」+
「グループ指定識別番号(例えば“012”)+「移動
通信網内地域識別番号(2桁の数字)」+「グループ番
号(3桁の数字)」のような接続情報を用いる。ここ
で、移動通信網内地域識別番号は接続相手のグループが
在圏する無線ゾーンの接続処理を行う移動通信用交換機
が識別できるような数字が使用されるものとする。
固定通信網7の加入者(図示省略)がグループを指定し
て移動機を呼び出す場合には、例えば、“0”+「移動
通信識別番号兼地域指定番号(例えば“30”) 」+
「グループ指定識別番号(例えば“012”)+「移動
通信網内地域識別番号(2桁の数字)」+「グループ番
号(3桁の数字)」のような接続情報を用いる。ここ
で、移動通信網内地域識別番号は接続相手のグループが
在圏する無線ゾーンの接続処理を行う移動通信用交換機
が識別できるような数字が使用されるものとする。
【0052】固定通信網7の加入者が上記の接続情報を
ダイヤルすると、固定通信網7より最初の3数字“03
0”により移動通信網2が選択され、図2のMGS8に
接続される。MGS8はそれに続くグループ指定識別番
号“012”により、この呼がグループ指定接続呼であ
ることを識別するとともに、移動通信網内地域識別番号
により指定されたグループが在圏する地域の接続処理を
行う加入者階梯の移動通信用交換機、例えば図2のML
S10を選択して接続し、必要な接続情報を送出する。図
7はMLS10のグループ指定接続の処理フローを示して
いるが、以下、図3と図7を用いてMLS10の動作を主
体に説明する。なお、S21〜S28は図7中の各ステップ
を示す符号である。
ダイヤルすると、固定通信網7より最初の3数字“03
0”により移動通信網2が選択され、図2のMGS8に
接続される。MGS8はそれに続くグループ指定識別番
号“012”により、この呼がグループ指定接続呼であ
ることを識別するとともに、移動通信網内地域識別番号
により指定されたグループが在圏する地域の接続処理を
行う加入者階梯の移動通信用交換機、例えば図2のML
S10を選択して接続し、必要な接続情報を送出する。図
7はMLS10のグループ指定接続の処理フローを示して
いるが、以下、図3と図7を用いてMLS10の動作を主
体に説明する。なお、S21〜S28は図7中の各ステップ
を示す符号である。
【0053】MLS10が上記接続情報(不要となった数
字は削除) を受信(S21) すると、制御部はこの呼がグ
ループ指定接続呼であるか否かを識別し(S22) 、グル
ープ指定接続呼でなければ従来と同じ処理により被呼移
動機に接続する(S27) 。ここではグループ指定識別番
号“012”が含まれているので指定されたグループの
代表番号の索引に入るが、自交換機が接続処理を行う無
線ゾーン内の移動機からグループ指定の接続要求が行わ
れることがあるため、ここで「移動通信網内地域識別番
号」により自交換機(MLS10)の受持ゾーンであるか
否かを確認する(S23,S24)。自交換機(MLS10)
の受持ゾーンでなければ、該当の移動通信用交換機を所
定の方法(説明省略)で索引し、その移動通信用交換機
に接続する(S28) 。
字は削除) を受信(S21) すると、制御部はこの呼がグ
ループ指定接続呼であるか否かを識別し(S22) 、グル
ープ指定接続呼でなければ従来と同じ処理により被呼移
動機に接続する(S27) 。ここではグループ指定識別番
号“012”が含まれているので指定されたグループの
代表番号の索引に入るが、自交換機が接続処理を行う無
線ゾーン内の移動機からグループ指定の接続要求が行わ
れることがあるため、ここで「移動通信網内地域識別番
号」により自交換機(MLS10)の受持ゾーンであるか
否かを確認する(S23,S24)。自交換機(MLS10)
の受持ゾーンでなければ、該当の移動通信用交換機を所
定の方法(説明省略)で索引し、その移動通信用交換機
に接続する(S28) 。
【0054】着呼がMLS10の受持区域を指定したグル
ープ指定接続呼であることを確認した場合、代表接続処
理部15は図5に示す移動機番号/代表番号識別表12/14
にアクセスし、受信したグループ番号が例えば“10
1”であればその代表番号を索引する。図5に示すよう
に、グループ番号 "101”の代表移動機としてグルー
プ内番号“201”の移動機が指定されているのでその
移動機番号“9022100”が索引され、この移動機
番号を持つ移動機aが呼び出される(S25,S26) 。
ープ指定接続呼であることを確認した場合、代表接続処
理部15は図5に示す移動機番号/代表番号識別表12/14
にアクセスし、受信したグループ番号が例えば“10
1”であればその代表番号を索引する。図5に示すよう
に、グループ番号 "101”の代表移動機としてグルー
プ内番号“201”の移動機が指定されているのでその
移動機番号“9022100”が索引され、この移動機
番号を持つ移動機aが呼び出される(S25,S26) 。
【0055】移動機aが応答し、固定通信網7の発呼者
と通話した結果、発呼者の通話したい相手が他の移動機
2-i(以下、移動機iと記す)であることが判ると、移
動機aは移動機iに対する転送操作を所定の方法で行
う。転送操作が行われると、転送処理部16は発呼者側を
保留して移動機iを呼び出し、移動機iが応答すると先
ず移動機aと移動機iを接続し、移動機aが切断すると
発呼者と移動機iを接続して通話を行わせる。なお、交
換機における転送動作は公知技術であるので詳細な説明
は省略する。
と通話した結果、発呼者の通話したい相手が他の移動機
2-i(以下、移動機iと記す)であることが判ると、移
動機aは移動機iに対する転送操作を所定の方法で行
う。転送操作が行われると、転送処理部16は発呼者側を
保留して移動機iを呼び出し、移動機iが応答すると先
ず移動機aと移動機iを接続し、移動機aが切断すると
発呼者と移動機iを接続して通話を行わせる。なお、交
換機における転送動作は公知技術であるので詳細な説明
は省略する。
【0056】以上のように本発明では、グループに属す
る移動機は固定通信網の構内交換機における内線番号に
相当する短いグループ内番号を用いて同一グループ内の
移動機と接続することができ、また固定通信網の加入者
や移動機の使用者は通話相手の移動機番号を知らなくて
もグループ番号が判っていればそのグループの代表移動
機に接続して通話相手に転送してもらうことができるの
で、1回の接続で目的を達することができる。
る移動機は固定通信網の構内交換機における内線番号に
相当する短いグループ内番号を用いて同一グループ内の
移動機と接続することができ、また固定通信網の加入者
や移動機の使用者は通話相手の移動機番号を知らなくて
もグループ番号が判っていればそのグループの代表移動
機に接続して通話相手に転送してもらうことができるの
で、1回の接続で目的を達することができる。
【0057】上記におけるMLS10は、単独加入者に相
当する従来の一般移動機22の接続処理を行うと同時に、
閉域エリア内の移動機2に対するグループ接続処理を行
うため、固定通信網において一般加入者の接続処理を行
う加入者交換機と局設置の事業所集団電話用交換機(例
えば、電子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブッ
ク」、昭和63年 3月30日、オーム社発行の2175頁参照)
を併合した加入者交換機に相当する交換機となってい
る。
当する従来の一般移動機22の接続処理を行うと同時に、
閉域エリア内の移動機2に対するグループ接続処理を行
うため、固定通信網において一般加入者の接続処理を行
う加入者交換機と局設置の事業所集団電話用交換機(例
えば、電子情報通信学会編「電子情報通信ハンドブッ
ク」、昭和63年 3月30日、オーム社発行の2175頁参照)
を併合した加入者交換機に相当する交換機となってい
る。
【0058】以上、図2乃至図7により本発明の実施例
を説明したが、図2乃至図7はあくまで本発明の実施例
の一部を図示したものに過ぎず、本発明が図示されたも
ののみに限定されないことは勿論である。例えば、図3
ではグループ内接続処理部13、代表接続処理部15、転送
処理部16はそれぞれ別個のものとして記載されている
が、これらを図示省略された制御部と一体化しても本発
明の効果は変わらない。また、移動通信網2、MLS1
0、グループ識別表11、移動機番号/代表番号識別表12
/14などには図示以外に各種の構成があり得るが、これ
らを変更しても本発明の効果は変わらないことは明かで
ある。その他、説明に使用された接続情報の桁数や数値
などは理解を容易にするためのもので、これらを変えて
も本発明の効果が変わらないことは勿論である。
を説明したが、図2乃至図7はあくまで本発明の実施例
の一部を図示したものに過ぎず、本発明が図示されたも
ののみに限定されないことは勿論である。例えば、図3
ではグループ内接続処理部13、代表接続処理部15、転送
処理部16はそれぞれ別個のものとして記載されている
が、これらを図示省略された制御部と一体化しても本発
明の効果は変わらない。また、移動通信網2、MLS1
0、グループ識別表11、移動機番号/代表番号識別表12
/14などには図示以外に各種の構成があり得るが、これ
らを変更しても本発明の効果は変わらないことは明かで
ある。その他、説明に使用された接続情報の桁数や数値
などは理解を容易にするためのもので、これらを変えて
も本発明の効果が変わらないことは勿論である。
【0059】また、以上においてはグループ特有の機能
としてグループ内番号によるグループ内接続と、グルー
プ指定接続のみを説明したが、同一グループに属する複
数の移動機に専用させる1または複数の無線ゾーンによ
り閉域エリアを構成することにより上記以外のグループ
特有の機能、例えば、固定通信網の構内交換機またはボ
タン電話装置が有する多様なグループ機能を付与するこ
とが極めて容易となることは明かである。例えば、図5
では代表番号をもつ移動機を各グループから1台のみ選
定しているが、代表移動機が話中や不応答の場合に次の
移動機を呼び出せるよう、代表指定の項目に接続順位を
付与するように変形することは容易であり、本発明はこ
れらの変形を排除するものではない。
としてグループ内番号によるグループ内接続と、グルー
プ指定接続のみを説明したが、同一グループに属する複
数の移動機に専用させる1または複数の無線ゾーンによ
り閉域エリアを構成することにより上記以外のグループ
特有の機能、例えば、固定通信網の構内交換機またはボ
タン電話装置が有する多様なグループ機能を付与するこ
とが極めて容易となることは明かである。例えば、図5
では代表番号をもつ移動機を各グループから1台のみ選
定しているが、代表移動機が話中や不応答の場合に次の
移動機を呼び出せるよう、代表指定の項目に接続順位を
付与するように変形することは容易であり、本発明はこ
れらの変形を排除するものではない。
【0060】なお、図2では閉域エリア5として都市部
A,Bのサービスエリア25から離れた山間部のゴルフ場
やスキー場を想定したが、サービスエリア25と重なる地
域に無線周波数のみを変えて専用無線ゾーンを設定すれ
ば、都市部AまたはBと同一地域に閉域エリアを設定す
ることが可能であることは明かである。これによって都
市部で広い地域内を移動する多数の移動機を保有する特
定の団体に構内交換機と同様のグループ接続機能を付与
することが可能となる。
A,Bのサービスエリア25から離れた山間部のゴルフ場
やスキー場を想定したが、サービスエリア25と重なる地
域に無線周波数のみを変えて専用無線ゾーンを設定すれ
ば、都市部AまたはBと同一地域に閉域エリアを設定す
ることが可能であることは明かである。これによって都
市部で広い地域内を移動する多数の移動機を保有する特
定の団体に構内交換機と同様のグループ接続機能を付与
することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一グループに属する移動機は構内交換機に収容された
内線電話機と同様に短くて記憶し易いグループ内番号を
用いて互いに接続することが可能となる。また、固定通
信網における代表番号接続と同様な効用をもつグループ
指定の接続が可能となるため、固定通信網の加入者や他
の移動機は通話相手の移動機番号を知らなくてもグルー
プ番号によってグループの代表移動機に接続し、代表移
動機を介して所望の移動機に転送接続してもらうことが
可能となる。このため、特に構内交換機に収容された有
線の内線電話機や構内用のワイヤレス電話機が適用でき
ない広い地域を業務エリアにもつ企業や自治体などに属
する移動機に対する接続操作が著しく簡略化される。
同一グループに属する移動機は構内交換機に収容された
内線電話機と同様に短くて記憶し易いグループ内番号を
用いて互いに接続することが可能となる。また、固定通
信網における代表番号接続と同様な効用をもつグループ
指定の接続が可能となるため、固定通信網の加入者や他
の移動機は通話相手の移動機番号を知らなくてもグルー
プ番号によってグループの代表移動機に接続し、代表移
動機を介して所望の移動機に転送接続してもらうことが
可能となる。このため、特に構内交換機に収容された有
線の内線電話機や構内用のワイヤレス電話機が適用でき
ない広い地域を業務エリアにもつ企業や自治体などに属
する移動機に対する接続操作が著しく簡略化される。
【0062】また、上記の機能は特定のグループに専用
させる無線ゾーンを設けることにより可能となるが、専
用無線ゾーンは特に電波需要の少ない山間部などに設定
することが容易であると考えられるため、このような地
域に開設されて従来は移動通信網のサービスエリア外と
されていたゴルフ場やスキー場などの屋外施設が移動通
信サービスを受け易くなる。また、使用可能な電波があ
れば都市部に専用無線ゾーンを設定することも可能であ
るため、都市部で広い地域内を移動する多数の移動機を
保有する特定の団体に構内交換機と同様のグループ接続
機能を付与することができる。
させる無線ゾーンを設けることにより可能となるが、専
用無線ゾーンは特に電波需要の少ない山間部などに設定
することが容易であると考えられるため、このような地
域に開設されて従来は移動通信網のサービスエリア外と
されていたゴルフ場やスキー場などの屋外施設が移動通
信サービスを受け易くなる。また、使用可能な電波があ
れば都市部に専用無線ゾーンを設定することも可能であ
るため、都市部で広い地域内を移動する多数の移動機を
保有する特定の団体に構内交換機と同様のグループ接続
機能を付与することができる。
【0063】以上のように、本発明は移動通信サービス
の利便性の向上と利用範囲の拡大に寄与するところが大
きい。
の利便性の向上と利用範囲の拡大に寄与するところが大
きい。
【図1】 本発明の基本構成図
【図2】 本発明を適用した移動通信網の実施例構成図
【図3】 本発明の実施例構成図
【図4】 本発明の実施例グループ識別表構成図
【図5】 本発明の実施例移動機番号/代表番号識別表
構成図
構成図
【図6】 本発明の実施例接続処理フロー図(その1)
【図7】 本発明の実施例接続処理フロー図(その2)
【図8】 従来技術の移動通信網の構成図
1 移動通信網 2 移動機 3 グループ 4 専用無線ゾーン 5 閉域エリア 6 無線基地局 7 固定通信網 10 移動通信用交換機 11 グループ識別手段 12 移動機番号識別手段 13 グループ内接続処理手段 14 代表番号識別手段 15 代表接続処理手段 16 転送処理手段
Claims (2)
- 【請求項1】 移動通信網(1) 内に、同一グループ(3)
に属する複数の移動機(2) に専用させる1または複数の
専用無線ゾーン(4) により構成した閉域エリア(5) をグ
ループに対応して設け、 前記閉域エリア(5) を含む地域に所在する移動機の接続
を制御する移動通信用交換機(10)内に、 前記各グループ(3) に任意に付与したグループ番号と各
グループ(3) が専用的に使用する前記専用無線ゾーン
(4) のゾーン番号を対応して記憶し、ゾーン番号からグ
ループ番号を索引することができるグループ識別手段(1
1)と、 前記閉域エリア(5) 内の移動機(2) 相互間の接続に使用
するために前記グループ(3) 内の各移動機(2) に任意に
付与されたグループ内番号と、移動通信網(1)内におけ
る固有番号として各移動機(2) に付与された移動機番号
を対応して記憶し、グループ内番号から移動機番号を索
引することができる移動機番号識別手段(12)と、 前記閉域エリア(5) 内の移動機(2) より同一グループ
(3) に属する他の移動機(2) に対して前記グループ内番
号による接続要求が行われたとき、発呼が行われた専用
無線ゾーン(4) のゾーン番号を識別し、前記グループ識
別手段(11)及び前記移動機番号識別手段(12)を介して接
続先の移動機(2) の移動機番号を識別して接続するグル
ープ内接続処理手段(13)を備えたことを特徴とする移動
通信システム。 - 【請求項2】 前記移動機番号識別手段(12)内に、グル
ープを指定した接続要求が行われたときに各グループ
(3) 内で代表として接続されるよう予め定められた移動
機(2) を索引することができる代表番号識別手段(14)を
備え、かつ、 前記移動通信用交換機(10)内に、 固定通信網(7) の加入者または移動通信網(1) の移動機
より所定の方法でグループ(3) を指定した接続要求が行
われたときに、指定されたグループ(3) の中で代表とし
て接続されるよう予め定められた移動機(2) の移動機番
号を前記移動機番号識別手段(12)及び前記代表番号識別
手段(14)を介して識別し、かつ識別した移動機番号をも
つ移動機に接続を行う代表接続処理手段(15)と、 通話状態にある移動機(2) が所定の方法で通話相手を同
一グループ(3) 内の任意の移動機(2) に転送するよう要
求したときに、前記通話相手を転送先の移動機(2) に転
送接続する転送処理手段(16)を備えたことを特徴とする
請求項1記載の移動通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5059174A JPH06276567A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5059174A JPH06276567A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276567A true JPH06276567A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13105768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5059174A Withdrawn JPH06276567A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 移動通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276567A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11284617A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Sharp Corp | ネットワーク機器および、ネットワーク機器のグループ化方法 |
| AU773827B2 (en) * | 2000-11-10 | 2004-06-10 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication method and mobile communication system |
| JP2007221592A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Ntt Docomo Inc | グループ情報管理システム、グループ内通信システム、グループ退会システム、グループ情報管理装置、加入者情報管理装置、およびグループ情報管理方法 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5059174A patent/JPH06276567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11284617A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Sharp Corp | ネットワーク機器および、ネットワーク機器のグループ化方法 |
| AU773827B2 (en) * | 2000-11-10 | 2004-06-10 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication method and mobile communication system |
| JP2007221592A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Ntt Docomo Inc | グループ情報管理システム、グループ内通信システム、グループ退会システム、グループ情報管理装置、加入者情報管理装置、およびグループ情報管理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4879740A (en) | Wide area cordless telephone system having means for avoiding double registrations | |
| JP3031430B2 (ja) | 無線電話サービスにおける加入者への呼のルーティング方法 | |
| US6556823B2 (en) | Location dependent service for mobile telephones | |
| KR100294609B1 (ko) | 공동통신시스템 | |
| EP0705522B1 (en) | Multinetwork terminal | |
| RU2118068C1 (ru) | Подвижная телефонная система | |
| RU2111614C1 (ru) | Коммуникационная сеть, способ установления телефонной связи, телефонный аппарат абонента и способ регистрации подвижного радиотелефонного аппарата | |
| EP0896780B1 (en) | Method, device and telecommunication system for providing a consistent set of services to a roaming user | |
| JPH05218951A (ja) | 構内ネットワークシステム | |
| US6018573A (en) | Mobility management system in personal communication system | |
| JPH07170547A (ja) | 移動端末と固定端末との間の呼処理方式 | |
| JP2523297B2 (ja) | 移動無線通信方式 | |
| CA2160183C (en) | Technique for use in processing telephone calls | |
| KR100556464B1 (ko) | 이동통신 시스템의 착신 전환방법 | |
| JPH02288537A (ja) | 自動呼出携帯電話システム | |
| JP2685525B2 (ja) | 移動無線電話方式 | |
| JPH08511926A (ja) | 移動体従属スイッチ | |
| JP2924314B2 (ja) | グループ形移動体通信方式 | |
| JPH04269058A (ja) | パーソナル通信方式 | |
| JP2822444B2 (ja) | 構内用移動通信方式および広域移動通信方式 | |
| JP3344987B2 (ja) | 構内ネットワークシステム | |
| KR19980061810A (ko) | 전전자 교환기에서의 비상호 처리 방법 | |
| JPH05300088A (ja) | 移動機間通信の検定方式 | |
| KR19990041647A (ko) | 이동 통신 교환 시스템에서의 광역 센트릭스 서비스 장치 및 방법 | |
| JPH07264666A (ja) | 予約接続移動通信方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |