JPH06276910A - 鳥類、動物の侵入防止装置 - Google Patents
鳥類、動物の侵入防止装置Info
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- JPH06276910A JPH06276910A JP9548293A JP9548293A JPH06276910A JP H06276910 A JPH06276910 A JP H06276910A JP 9548293 A JP9548293 A JP 9548293A JP 9548293 A JP9548293 A JP 9548293A JP H06276910 A JPH06276910 A JP H06276910A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鳥類,動物を傷つけることなく、その侵入を
確実に、かつ、簡単な構造で防止することができると共
に取り付けを容易にし、鳥類,動物の侵入が防止される
べき場所に直接に取り付けることができ、また取付場所
から外れて落下しても人体に怪我をさせることなく安全
であり、環境を衛生的に保つ装置を提供すること。 【構成】 鳥類,動物の侵入を防止すべき位置に、表面
すべり特性を有し、低摩擦係数の可撓性を有するテー
プ、フイルム、シートまたは板状体を取り付け、好まし
い実施態様では、可撓性を有するテープ、フイルム、シ
ートまたは板状体が超高分子量ポリエチレンを原料と
し、表面加工、処理においてさらに摩擦抵抗を少なくし
坑菌、坑カビ処理を施してなるもの。
確実に、かつ、簡単な構造で防止することができると共
に取り付けを容易にし、鳥類,動物の侵入が防止される
べき場所に直接に取り付けることができ、また取付場所
から外れて落下しても人体に怪我をさせることなく安全
であり、環境を衛生的に保つ装置を提供すること。 【構成】 鳥類,動物の侵入を防止すべき位置に、表面
すべり特性を有し、低摩擦係数の可撓性を有するテー
プ、フイルム、シートまたは板状体を取り付け、好まし
い実施態様では、可撓性を有するテープ、フイルム、シ
ートまたは板状体が超高分子量ポリエチレンを原料と
し、表面加工、処理においてさらに摩擦抵抗を少なくし
坑菌、坑カビ処理を施してなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鳩(はと)などの鳥
類、動物の侵入を防止するための装置に関し、特に家屋
のベランダの手すりや庇などに鳥類が飛来することを防
止するために、安全で衛生的に有利に実施することがで
きる鳥類、動物の侵入防止装置に関する。
類、動物の侵入を防止するための装置に関し、特に家屋
のベランダの手すりや庇などに鳥類が飛来することを防
止するために、安全で衛生的に有利に実施することがで
きる鳥類、動物の侵入防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鳩が家屋のベランダや庇などに飛来する
と、周囲が糞や羽で汚損し、衛生的に環境が悪化する。
典型的な先行技術は、風車、かかしおよび鳥類が驚く目
玉を描いた表示物を、その鳥類の侵入を防止すべき位置
に設けることである。このような先行技術では、期間が
経過するにつれて鳥類が慣れてきて、鳥類の侵入を防止
する効果がなくなってくる。また庇やベランダに設置す
ることにより、邪魔になったり家屋の外観を損なうとい
う問題がある。 他の先行技術は音、超音波などを発生
して、鳥類の飛来を防ぐ装置である。このような先行技
術では、構造が複雑で簡便に設置するという訳にはいか
ない。また鳥類の嫌う臭気で、その飛来を防ぐ忌避剤
は、鳥類の侵入を防止すべき場所がベランダや庇など家
屋外部に面した広範囲にわたる場合、その効果が風向き
の影響を受けやすく、侵入を防止すべき位置で確実にそ
の侵入を防ぐことは困難であった。さらに突起物を林立
させたフェンスによる鳥類の侵入の防止装置はマンショ
ンなど高層住宅のベランダに設置する際に取り付け工事
が必要であり、フェンスの落下事故に対する安全対策を
必要とする。ナイロンテグスやネットによる侵入防止装
置は鳥類の翼や脚にからみつき鳥類を傷つけたり、また
高所など設置場所によっては、からみついた鳥類を救助
に行くこと自体が危険をともなうという問題があった。
また外部に取り付けられた装置自体にカビや雑菌が繁殖
し衛生的な環境維持の点で問題があった。
と、周囲が糞や羽で汚損し、衛生的に環境が悪化する。
典型的な先行技術は、風車、かかしおよび鳥類が驚く目
玉を描いた表示物を、その鳥類の侵入を防止すべき位置
に設けることである。このような先行技術では、期間が
経過するにつれて鳥類が慣れてきて、鳥類の侵入を防止
する効果がなくなってくる。また庇やベランダに設置す
ることにより、邪魔になったり家屋の外観を損なうとい
う問題がある。 他の先行技術は音、超音波などを発生
して、鳥類の飛来を防ぐ装置である。このような先行技
術では、構造が複雑で簡便に設置するという訳にはいか
ない。また鳥類の嫌う臭気で、その飛来を防ぐ忌避剤
は、鳥類の侵入を防止すべき場所がベランダや庇など家
屋外部に面した広範囲にわたる場合、その効果が風向き
の影響を受けやすく、侵入を防止すべき位置で確実にそ
の侵入を防ぐことは困難であった。さらに突起物を林立
させたフェンスによる鳥類の侵入の防止装置はマンショ
ンなど高層住宅のベランダに設置する際に取り付け工事
が必要であり、フェンスの落下事故に対する安全対策を
必要とする。ナイロンテグスやネットによる侵入防止装
置は鳥類の翼や脚にからみつき鳥類を傷つけたり、また
高所など設置場所によっては、からみついた鳥類を救助
に行くこと自体が危険をともなうという問題があった。
また外部に取り付けられた装置自体にカビや雑菌が繁殖
し衛生的な環境維持の点で問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鳥
類、動物を傷つけることなく、その侵入を確実に、か
つ、簡単な構造で防止することができると共に取り付け
を容易にし、鳥類、動物の侵入が防止されるべき場所に
直接に取り付けることができ、また取付場所から外れて
落下してもあるいは接触しても鳥類、動物や人体に怪我
をさせることなく安全であり、取り付け部及び装置を衛
生的に保ち、さらに低コストで実現できるようにした装
置を提供することである。
類、動物を傷つけることなく、その侵入を確実に、か
つ、簡単な構造で防止することができると共に取り付け
を容易にし、鳥類、動物の侵入が防止されるべき場所に
直接に取り付けることができ、また取付場所から外れて
落下してもあるいは接触しても鳥類、動物や人体に怪我
をさせることなく安全であり、取り付け部及び装置を衛
生的に保ち、さらに低コストで実現できるようにした装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鳥類、動物の
侵入を防止すべき位置に、表面すべり特性を有し、低摩
擦係数の可撓性を有するテープ、フイルム、シートまた
は板状体を取り付けることを特徴とする鳥類、動物の侵
入防止装置である。好ましい実施態様では、可撓性を有
するテープ、フイルム、シートまたは板状体は超高分子
量ポリエチレンよりなることを特徴とする。
侵入を防止すべき位置に、表面すべり特性を有し、低摩
擦係数の可撓性を有するテープ、フイルム、シートまた
は板状体を取り付けることを特徴とする鳥類、動物の侵
入防止装置である。好ましい実施態様では、可撓性を有
するテープ、フイルム、シートまたは板状体は超高分子
量ポリエチレンよりなることを特徴とする。
【0005】また好ましい実施態様では、可撓性を有す
るテープ、フイルム、シートまたは板状体は表面に筋目
またはエンボス粒目加工をされることを特徴とする。さ
らにまた好ましい実施態様では、可撓性を有するテー
プ、フイルム、シートまたは板状体は表面に潤滑剤また
はワックスによる皮膜が形成されることを特徴とする。
るテープ、フイルム、シートまたは板状体は表面に筋目
またはエンボス粒目加工をされることを特徴とする。さ
らにまた好ましい実施態様では、可撓性を有するテー
プ、フイルム、シートまたは板状体は表面に潤滑剤また
はワックスによる皮膜が形成されることを特徴とする。
【0006】また本発明の好ましい実施態様では、可撓
性を有するテープ、フイルム、シートまたは板状体は坑
菌、坑カビ効果を有する薬剤または素材を表面に皮膜形
成するかまたは基材原料と複合化されることを特徴とす
る。
性を有するテープ、フイルム、シートまたは板状体は坑
菌、坑カビ効果を有する薬剤または素材を表面に皮膜形
成するかまたは基材原料と複合化されることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明に従えば、可撓性を有するテープ、フイ
ルム、シートまたは板状体の表面は、すべり特性を有
し、低摩擦係数であり、このようなテープ、フイルム、
シートまたは板状体が鳥類、動物の侵入が防止されるべ
き場所に直接に取り付けられる。したがって鳥類が舞い
降りてきて止まるとき、下から飛び上がって止まると
き、歩行してきたとき、方向を換えるとき、および飛び
立つときなどにおいて脚の前指、後ろ指および指先の爪
は摩擦係数が低く、すべり特性を持つ表面に接して滑
り、脚を固定することができないので、体の重心を安定
させることができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の
維持、さらに飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけるこ
とが困難となる。このことによって鳥類が、再び摩擦係
数が低く、すべり特性を持つ表面部が設けられた位置に
侵入することは防がれ、またネコなどの動物が侵入を試
みた場合も摩擦係数が低く、すべり特性を持つ表面部が
設けられた位置では滑り、脚を固定することができない
ので、体の重心を安定させることができず、歩行、静止
状態の維持が困難となり侵入は防がれる。そしてこれら
の作用により鳥類、動物の侵入を防止することが可能と
なる。
ルム、シートまたは板状体の表面は、すべり特性を有
し、低摩擦係数であり、このようなテープ、フイルム、
シートまたは板状体が鳥類、動物の侵入が防止されるべ
き場所に直接に取り付けられる。したがって鳥類が舞い
降りてきて止まるとき、下から飛び上がって止まると
き、歩行してきたとき、方向を換えるとき、および飛び
立つときなどにおいて脚の前指、後ろ指および指先の爪
は摩擦係数が低く、すべり特性を持つ表面に接して滑
り、脚を固定することができないので、体の重心を安定
させることができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の
維持、さらに飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけるこ
とが困難となる。このことによって鳥類が、再び摩擦係
数が低く、すべり特性を持つ表面部が設けられた位置に
侵入することは防がれ、またネコなどの動物が侵入を試
みた場合も摩擦係数が低く、すべり特性を持つ表面部が
設けられた位置では滑り、脚を固定することができない
ので、体の重心を安定させることができず、歩行、静止
状態の維持が困難となり侵入は防がれる。そしてこれら
の作用により鳥類、動物の侵入を防止することが可能と
なる。
【0008】また高分子量ポリエチレンを原料とする基
材はふっ素樹脂と比べ同等の動摩擦係数を有しながら約
6倍の耐摩耗性に優れ、表面のすべり特性が長時間損な
われず持続する。また外部で使用する際に有利な耐候
性、非吸水性、撥水性、非付着性に優れ無毒で耐衝撃性
もプラスチックの中では高い特性を有しているので外部
に設置して鳥類、動物の侵入を防止する作用が長期間効
果的に可能となる。
材はふっ素樹脂と比べ同等の動摩擦係数を有しながら約
6倍の耐摩耗性に優れ、表面のすべり特性が長時間損な
われず持続する。また外部で使用する際に有利な耐候
性、非吸水性、撥水性、非付着性に優れ無毒で耐衝撃性
もプラスチックの中では高い特性を有しているので外部
に設置して鳥類、動物の侵入を防止する作用が長期間効
果的に可能となる。
【0009】可撓性を有するテープ、フイルム、シート
または板状体の表面は、侵入鳥類、動物の脚の指の部分
との接触面積を少なくして滑り効果をたかめるために筋
目またはエンボス粒目加工を施したり、潤滑剤またはワ
ックスによる皮膜を表面に形成してすべり効果をさらに
たかめ、その侵入を防止することができる。さらにま
た、可撓性を有するテープ、フイルム、シートまたは板
状体は坑菌、坑カビ効果を有する薬剤または金属イオン
を有する無機系素材などの素材を表面にコーティング処
理する等により皮膜形成するかまたは基材原料が樹脂や
繊維であれば練り込んで、複合化することにより装置に
カビや雑菌の発生、繁殖が防止されるので取り付け部や
装置自体を衛生的に保つことが可能となる。
または板状体の表面は、侵入鳥類、動物の脚の指の部分
との接触面積を少なくして滑り効果をたかめるために筋
目またはエンボス粒目加工を施したり、潤滑剤またはワ
ックスによる皮膜を表面に形成してすべり効果をさらに
たかめ、その侵入を防止することができる。さらにま
た、可撓性を有するテープ、フイルム、シートまたは板
状体は坑菌、坑カビ効果を有する薬剤または金属イオン
を有する無機系素材などの素材を表面にコーティング処
理する等により皮膜形成するかまたは基材原料が樹脂や
繊維であれば練り込んで、複合化することにより装置に
カビや雑菌の発生、繁殖が防止されるので取り付け部や
装置自体を衛生的に保つことが可能となる。
【0010】
【実施例】第1図は、本発明の一実施例の斜視図であ
る。建物のベランダなどには、垂直な支柱1によって水
平に手すり2が設けられる。この手すり2には、本発明
に従う鳥類、動物の侵入防止装置3が固定され、これに
よってベランダ内にたとえば鳩などの鳥類が侵入するこ
とを防ぐことができる。
る。建物のベランダなどには、垂直な支柱1によって水
平に手すり2が設けられる。この手すり2には、本発明
に従う鳥類、動物の侵入防止装置3が固定され、これに
よってベランダ内にたとえば鳩などの鳥類が侵入するこ
とを防ぐことができる。
【0011】第2図は鳥類、動物の侵入防止装置3の斜
視図である。表面が、すべり特性を有し低摩擦係数の可
撓性を有するテープ4は厚さ0.25mm、幅10cm
の超高分子量ポリエチレンフイルムであって粘着剤5に
よって鳥類、動物の侵入方向に面した手すり2の上部、
外縁部の上面と側面にまたがり折り曲げられ固定され
る。フイルムが厚いと、折り曲げるのが困難となるが、
折り曲げの不要な設置面では板状体であってもよく、設
置状況により必要な厚みを適宜設定できる。テープ4の
幅は鳩が平面歩行する際の前指の爪先から後ろ指の爪先
までの前後最大長さ約6cmよりも長い幅10cmに構
成したが、鳥類の種類、雌雄の別による脚の指の大きさ
のちがい、設置場所の状況により適宜設定する。テープ
4を固定する粘着剤5に代えて両面接着テープが用いら
れてもよく、その他の手段によってテープ4が手すり2
に固定されてもよい。
視図である。表面が、すべり特性を有し低摩擦係数の可
撓性を有するテープ4は厚さ0.25mm、幅10cm
の超高分子量ポリエチレンフイルムであって粘着剤5に
よって鳥類、動物の侵入方向に面した手すり2の上部、
外縁部の上面と側面にまたがり折り曲げられ固定され
る。フイルムが厚いと、折り曲げるのが困難となるが、
折り曲げの不要な設置面では板状体であってもよく、設
置状況により必要な厚みを適宜設定できる。テープ4の
幅は鳩が平面歩行する際の前指の爪先から後ろ指の爪先
までの前後最大長さ約6cmよりも長い幅10cmに構
成したが、鳥類の種類、雌雄の別による脚の指の大きさ
のちがい、設置場所の状況により適宜設定する。テープ
4を固定する粘着剤5に代えて両面接着テープが用いら
れてもよく、その他の手段によってテープ4が手すり2
に固定されてもよい。
【0012】このような構成を有する侵入防止装置3を
手すり2に設けることによって鳥類が舞い降りてきて止
まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩行してき
たとき、方向を換えるとき、および飛び立つときなどに
おいて脚の前指、後ろ指および指先の爪はテープ4の低
摩擦係数のすべり特性を有する表面に接して滑り、脚を
固定することができないので、体の重心を安定させるこ
とができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さ
らに飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難
となる。このことによって鳥類が本件侵入防止装置3の
設けられた位置に来ることが防止される。
手すり2に設けることによって鳥類が舞い降りてきて止
まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩行してき
たとき、方向を換えるとき、および飛び立つときなどに
おいて脚の前指、後ろ指および指先の爪はテープ4の低
摩擦係数のすべり特性を有する表面に接して滑り、脚を
固定することができないので、体の重心を安定させるこ
とができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さ
らに飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難
となる。このことによって鳥類が本件侵入防止装置3の
設けられた位置に来ることが防止される。
【0013】第3図は円柱パイプ状の手すり2に設置し
た侵入防止装置3の取り付け位置と鳥類が止まったとき
の簡略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える
前指と後ろ指およびその爪先はすべて侵入防止装置3の
取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は手す
り2の侵入防止装置3の取り付け面より上部に位置する
ため、前指と後ろ指およびその爪先に摩擦抵抗が少ない
と鳥類は手すり2に止まったあと、脚で確実に体重を支
えることができず、翼で浮力を発生しない限り、身体の
重心を安定させることができず体は手すりからずり落ち
るので鳥類の侵入を防ぐことができる。
た侵入防止装置3の取り付け位置と鳥類が止まったとき
の簡略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える
前指と後ろ指およびその爪先はすべて侵入防止装置3の
取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は手す
り2の侵入防止装置3の取り付け面より上部に位置する
ため、前指と後ろ指およびその爪先に摩擦抵抗が少ない
と鳥類は手すり2に止まったあと、脚で確実に体重を支
えることができず、翼で浮力を発生しない限り、身体の
重心を安定させることができず体は手すりからずり落ち
るので鳥類の侵入を防ぐことができる。
【0014】第4図は四角柱状の手すり2に設置した侵
入防止装置3の取り付け位置と鳥類が止まったときの簡
略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える前指
と後ろ指およびその爪先はすべて侵入防止装置3の取り
付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は手すり2
の侵入防止装置3の取り付け面より上部に位置するた
め、前指と後ろ指およびその爪先に摩擦抵抗が少ないと
鳥類は後ろ指とその先の爪で重心を支えることができ
ず、常に重心を手すり2の上面に位置させ前の指でのみ
バランスをとらねばならず、摩擦抵抗が少ないので重心
を安定させることは難しい。さらにこの状態から飛び立
とうとすると、前指とその先の爪で踏み切るための摩擦
抵抗が十分に得ることが出来ず反動をつけて飛び立つこ
とが困難になるので鳥類が再び侵入防止装置3の取り付
け位置に来ることを防ぐことが出来る。
入防止装置3の取り付け位置と鳥類が止まったときの簡
略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える前指
と後ろ指およびその爪先はすべて侵入防止装置3の取り
付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は手すり2
の侵入防止装置3の取り付け面より上部に位置するた
め、前指と後ろ指およびその爪先に摩擦抵抗が少ないと
鳥類は後ろ指とその先の爪で重心を支えることができ
ず、常に重心を手すり2の上面に位置させ前の指でのみ
バランスをとらねばならず、摩擦抵抗が少ないので重心
を安定させることは難しい。さらにこの状態から飛び立
とうとすると、前指とその先の爪で踏み切るための摩擦
抵抗が十分に得ることが出来ず反動をつけて飛び立つこ
とが困難になるので鳥類が再び侵入防止装置3の取り付
け位置に来ることを防ぐことが出来る。
【0015】本件の実験によれば、第1図ー第4図に示
された実施例において、本件鳥類、動物の侵入防止装置
3を取り付けていない状態では、鳩が朝8時から夕方5
時までの間において延べ12回手すり2につかまって停
止していたけれども、本件鳥類、動物の侵入防止装置3
を設けて10日経過した時点では、前記時間帯において
せいぜい1回程度となり、装置3を設けた後30日経過
した時点では0回となった。これによって本発明は、鳥
類の侵入を防止することが可能であることが確認され
た。
された実施例において、本件鳥類、動物の侵入防止装置
3を取り付けていない状態では、鳩が朝8時から夕方5
時までの間において延べ12回手すり2につかまって停
止していたけれども、本件鳥類、動物の侵入防止装置3
を設けて10日経過した時点では、前記時間帯において
せいぜい1回程度となり、装置3を設けた後30日経過
した時点では0回となった。これによって本発明は、鳥
類の侵入を防止することが可能であることが確認され
た。
【0016】本発明は、ベランダの手すりに関連して実
施されるだけでなく、その他、鳥類が飛来したりネコ等
の動物が歩行して侵入することを防止することが望まれ
る場所に関連して広範囲に実施することができる。
施されるだけでなく、その他、鳥類が飛来したりネコ等
の動物が歩行して侵入することを防止することが望まれ
る場所に関連して広範囲に実施することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、鳥類、動
物の脚の指や爪が取り付けられたテープの摩擦係数の低
い、すべり特性を有する表面で滑り、体重を支えたり、
重心を安定させることができないので、それが設けてあ
る手すりなどにつかまることができず、そのため飛来、
侵入、方向転換、歩行、飛び立ちおよび静止が困難とな
る。このことによって鳥類、動物が再び鳥類、動物の侵
入防止装置の設置場所に来ることが防がれる。したがっ
て簡単な構造で鳥類、動物を傷つける事なく安全確実に
鳥類、動物の侵入を防止することができ、鳥類、動物が
侵入することによる汚損や環境衛生の悪化が防止され
る。
物の脚の指や爪が取り付けられたテープの摩擦係数の低
い、すべり特性を有する表面で滑り、体重を支えたり、
重心を安定させることができないので、それが設けてあ
る手すりなどにつかまることができず、そのため飛来、
侵入、方向転換、歩行、飛び立ちおよび静止が困難とな
る。このことによって鳥類、動物が再び鳥類、動物の侵
入防止装置の設置場所に来ることが防がれる。したがっ
て簡単な構造で鳥類、動物を傷つける事なく安全確実に
鳥類、動物の侵入を防止することができ、鳥類、動物が
侵入することによる汚損や環境衛生の悪化が防止され
る。
【図1】本発明の一実施例の使用状態を示す斜視図
【図2】鳥類、動物の侵入防止装置3の斜視図
【図3】円柱状手すり2に設けた侵入防止装置3に鳥類
が止まった時の軸直角断面図
が止まった時の軸直角断面図
【図4】四角柱状手すり2に設けた侵入防止装置3に鳥
類が止まった時の軸直角断面図
類が止まった時の軸直角断面図
1 支柱 2 手すり 3 鳥類、動物の侵入防止装置 4 テープ 5 粘着剤 6 鳥類の脚
Claims (5)
- 【請求項1】 鳥類、動物の侵入を防止すべき位置に、
表面すべり特性を有し、低摩擦係数の可撓性を有するテ
ープ、フイルム、シートまたは板状体を取り付けること
を特徴とする鳥類、動物の侵入防止装置。 - 【請求項2】 可撓性を有するテープ、フイルム、シー
トまたは板状体は超高分子量ポリエチレンよりなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鳥類、動物の
侵入防止装置。 - 【請求項3】 可撓性を有するテープ、フイルム、シー
トまたは板状体は表面に筋目またはエンボス粒目加工を
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鳥
類、動物の侵入防止装置。 - 【請求項4】 可撓性を有するテープ、フイルム、シー
トまたは板状体は表面に潤滑剤またはワックスによる皮
膜が形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の鳥類、動物の侵入防止装置。 - 【請求項5】 可撓性を有するテープ、フイルム、シー
トまたは板状体は坑菌、坑カビ効果を有する薬剤または
素材を表面に皮膜形成するかまたは基材原料と複合化さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鳥
類、動物の侵入防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9548293A JPH06276910A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 鳥類、動物の侵入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9548293A JPH06276910A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 鳥類、動物の侵入防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276910A true JPH06276910A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14138838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9548293A Pending JPH06276910A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 鳥類、動物の侵入防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276910A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010094058A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Nisshoku Corp | 食害防止方法およびそれに用いる食害保護部材 |
| JP2016116342A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | ヨツギ株式会社 | 蔓性植物伸上り防止具 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP9548293A patent/JPH06276910A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010094058A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Nisshoku Corp | 食害防止方法およびそれに用いる食害保護部材 |
| JP2016116342A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | ヨツギ株式会社 | 蔓性植物伸上り防止具 |
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