JPH0627737Y2 - ドアの開閉機構 - Google Patents

ドアの開閉機構

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JPH0627737Y2
JPH0627737Y2 JP5244188U JP5244188U JPH0627737Y2 JP H0627737 Y2 JPH0627737 Y2 JP H0627737Y2 JP 5244188 U JP5244188 U JP 5244188U JP 5244188 U JP5244188 U JP 5244188U JP H0627737 Y2 JPH0627737 Y2 JP H0627737Y2
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door
gear
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closing
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利治 ▲楢▼崎
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Ryobi Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はドアの開閉機構、更に詳しくは、ドアの平行移
動を回転運動に変換し、所定のドア開き角度を得るよう
にしたドアの開閉機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、屋外と屋内、又は屋内の住空間相互、更には住空
間と通路等を開閉自在に遮断する為の手段として、引き
戸と開き戸が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の技術で述べたもののうち引き戸にあっては、開口
スペースに対して、引き戸を設置する為のスペースが当
該引き戸の幅の2倍と大きい。その為、場所によっては
設置できない等の問題点がある。
又、開き戸にあっては、通路となる部分を開き戸が移動
(回動)する為、進行の妨げとなったり、又突風等によ
り急激に開いたり、閉じたりする危険性がある等の問題
点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、上部
ガイドレールに上吊りされたドア当り框の平行移動をド
ア可動部に回転運動として伝達し、該ドア可動部が所定
の開き角度を得られるようにしてドアの設置スペースを
小さくできるようにすると共に、ドアが通路上を移動し
ないのでスムースに通行でき、かつ突風等によりドアが
急激に閉じられることのないようにしたドアの開閉機構
を提供しようとするものである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本考案におけるドアの開閉機
構は、ハンガーローラーにより上部ガイドレールに上吊
りされているドア当り框と、上記ドア当り框に枢着され
ているドア可動部と、上記ドア当り框に貫通され、かつ
上部、下部両ガイドレールに設けたラックと夫々噛合す
るギアを上下両端部に設けたシャフトと、上記ドア当り
框に支持されたギアボックスに内装され、ドア当り框の
平行移動によって生じる上記シャフトの回転をアームに
減速伝達し、ドア可動部を所定の角度に回転するギア減
速伝達機構と、上記ギア減速伝達機構とピニオン、ラッ
クにて連動されるピストン及び該ピストンに設けられる
逆止弁並びにドアに急激な閉じ力が作用することにより
介在したバネの力に抗して圧力調整弁付きの通油回路を
閉じ動作するよう当該通油回路内に配置されている圧力
弁を有する油圧式のダンパー機構とを備えてなるもので
ある。
〔作用〕
このドアの開閉機構では、ドア当り框を開き方向へ平行
移動すると、上部、下部両ガイドレールに設けたラック
とギアが噛合している為、シャフトは回転し、ギア減速
伝達機構を介して上記シャフトの回転はアームに減速伝
達され、該アームにより、ドア当り框と同一平面上で閉
成状態にあるドア可動部は回転する。
従って、ドア当り框が予め設定された全ストロークを平
行移動すると、ドア可動部は所定の開き角度に開成され
る。
ドア当り框を閉じ方向に平行移動すると、ドア可動部は
上述とは反対方向へ回転し、ドア当り框を全ストローク
移動することで当該ドア当り框とドア可動部は同一平面
上に閉成される。
そして、ドア開成時は、シャフトが回転すると、ギア減
速伝達機構とピニオン、ラックにて連動されるピストン
はピストン前部室側へ移動する。このとき、逆止弁が開
き、ピストン前部室の作動油は逆止弁を通りピストン後
部室へ移動する。
ドア開成時は、ピストンが上述とは反対にピストン後部
室側へ移動するが、この時、逆止弁は閉じる為、ピスト
ン後部室の作動油は圧力調整弁付き通油回路を通りピス
トン前部室へ移動する。
この時、ドア当り框、ドア可動部に急激に閉じ力が作用
すると、ピストンは急激にピストン後部室側へ移動する
為、ピストン後部室内の圧力が高くなる。上記圧力が設
定値以上になると、介在したバネによって通油回路を開
口状態に保持されていた圧力弁がバネ力に抗して移動
し、通油回路を閉じ、作動油は流れなくなり、ドアが閉
じるのを防ぐ。
上記圧力が下り、設定値になると、バネ力によって圧力
弁は開動し、再び作動油は通油回路を通ってピストン前
部室へ移動し、ドアは閉じ動作する。
〔実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第6図に示したように、ドア1は、ドア当
り框2と、該ドア当り框2の一側にヒンジ4、4で枢着
されるドア可動部3とで構成されている。
上記ドア当り框2は、縦長箱形状に形成され、一方上記
ドア可動部3は平板形状にして、ドア1の全体の略大部
分を占める大きさに形成されている。
上記ドア当り框2の上部には、上吊りする為の一対のハ
ンガーローラー5、5がローラーがブラケット16a、16a
に軸支して設けてあり、その下方部位にはギアボックス
6と油圧式のダンパー機構7を設けてある。
又、ドア当り框2を上下方向へ貫通するシャフト8が、
上記ギアボックス6と、シャフトガイド9に軸受10、11
を介在して軸回り方向へ回転自在に、かつ軸方向移動を
阻止した状態で配置されており、その上端と下端には夫
々ギア12、13を固定してあると共に、ガイドローラー14、
15を回転自在に固定してある。
上記ドア当り框2はハンガーローラー5、5により上部
ガイドレール16に上吊りされており、ドア幅方向へ平行
移動自在としてある。
このドア当り框2はガイドローラー14、15を、上部ガイ
ドレール16のガイド部16bと、アンカープレート17によ
り図示しない床等に敷設される下部ガイドレール18に夫
々係嵌することにってドアが前後方向へガタを生じるこ
となく平行移動できるようにしてあると共に、上記ハン
ガーローラー5、5と、該ハンガーローラー5、5の下
方へ軸支した押えローラー19、19とで上部ガイドレール1
6を上下から挾み上下方向のガタを防止している。
上記上部、下部両ガイドレール16、18には夫々ラック20、
21をドアの幅方向へ長く並設してあり、これに上記ギア
12、13を噛合させ、ドア当り框2の平行移動を上記シャ
フト8の回転運動に変換可能としてある。
そして、上記ドア当り框2の平行移動を上記シャフト8
を介してドア可動部3の回転運動(開閉)に変換する為
のギア減速伝達機構22を上記ギアボックス6に次のよう
に軸支して構成されている。
上記シャフト8に設けた入力ギア23と、ギアボックス6
にギア軸24にて回転自在に軸支されている第1、第2両
中間ギア25、26と、ギア軸27にて回転自在に軸支されて
いる第3、第4、第5各中間ギア28、29、30と、ギア軸31
にて回転自在に軸支されている出力ギア32と、上記ギア
ボックス6と、上記ダンパー機構7の側壁にピニオン軸
33にて回転自在に軸支されている第6中間ギア34及びピ
ニオン35とからなるもので、上記入力ギア23と第1中間
ギア25、第2中間ギア26と第3中間ギア28、第4中間ギ
ア29と出力ギア32、第5中間ギア30と第6中間ギア34が
夫々噛合させてあると共に、上記出力ギア32のギア軸31
にアーム36が固定され、該アーム36の先端はアームブラ
ケット37によりドア可動部3に固定され、ドア当り框2
を第4図に矢印Aで示す開き方向へ平行移動することに
より回転される上記シャフト8と入力ギア23の回転を第
1中間ギア25、第3中間ギア28を介して減速し、出力ギ
ア32に伝達し、アーム36を介してドア可動部3を第4図
の矢印B方向へ回転して開成されるよう構成されてい
る。
又、上記入力ギア23の回転を第1中間ギア25、第3中間
ギア28を介して減速し、第5、第6両中間ギア30、34を
介してピニオン軸33及びピニオン35に伝達され、該ピニ
オン35と噛合させてある上記ダンパー機構7におけるピ
ストン38のラック39を介して該ピストン38を移動させる
ようにしてある。
こゝで、上記ピニオン軸33を省き、かわりに上記ギア軸
27を下方へ延出し、この延出端にピニオン35を直接設け
るようにしてもよい。
更に、上記ダンパー機構7は第7図ないし第9図に示し
たように、一側へラック39を刻設したピストン38と、該
ピストン38の端壁に設けた逆止弁40と、ピストン前部室
41とピストン後部室42を連通する通油回路43と、通油回
路43の一端に進退可能に螺合した圧力調整弁44と、該圧
力調整弁44との間に圧縮バネ45を介在して上記通油回路
43に内装した圧力弁46とで形成されており、ピストン後
部室42の内圧が設定値以下である場合は、バネ力によっ
て圧力弁46は通油回路43を開口状態に保持しており、上
記内圧が設定値以上になると、その内圧により圧力弁46
はバネ力に抗して移動し、通油回路43を閉じるようにし
てある。
又、上記圧力調整弁44は、これを螺進退することによ
り、バネ45の組込寸法を変化させ、圧力弁46が作動する
圧力を調整する為に設けられている。
又、図中51は圧力弁46の支持栓を示す。
尚、第1図ないし第3図において、47はギアボックス6
及びダンパー機構7のカバーを示し、第2図、第4図、
第5図において48はトップカバーを示し、第5図、第6
図において49はドア当り框2の取手、50はドア袖右、51
はドア袖左を夫々示す。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、ド
ア1の設置スペースは、従来の引き戸の場合、開口スペ
ースの2倍必要であったが、本考案によれば、開口スペ
ースの約1.5倍前後のスペースがあればよいから、比
較的狭い場所にも設置でき、しかも通行するのに充分な
開口スペースを確保できる。
又、ドア1は平行移動しながら回転開成され、又、反対
方向へ回転しながら平行移動して閉成されるのであっ
て、当該ドア1が通行者や入室者の通路上を移動するも
のではないから通路を妨げることがなくスムースに通
行、入室等ができる。
更に、ドア1の開閉はダンパー機構7によって制御され
るので、該ドア1が突風にあおられる等して急激に開ド
ア力、又は閉ドア力が働いた場合でも急激に開ドア、閉
ドアされることはなくなり、もってドア1が入室者等に
当たったり、従来の開き戸のようにドアに突き当ったり
ドアで指を挾むといった危険性がなく、安全である等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドアの開閉機構の実施例を一部断
面して示す平面図、第2図は同実施例を一部断面して示
す右側面図、第3図、第4図は第1図におけるIII−III
線、IV−IV線各矢視断面図、第5図は同実施例の一部分
解斜視図、第6図は同実施例の使用例を示す閉ドア状態
の斜視図、第7図ないし第9図は同実施例におけるダン
パー機構を夫々示すもので、第7図(イ)、(ロ)はダンパー
機構部の閉ドア状態を示す縦断平面図と縦断正面図、第
8図(イ)、(ロ)はダンパー機構部の開ドア状態を示す縦断
平面図と縦断正面図、第9図(イ)、(ロ)はダンパー機構部
の閉ドア途中の状態を示す縦断平面図と縦断正面図であ
る。 1……ドア、2……ドア当り框 3……ドア可動部、5……ハンガーローラー 6……ギアボックス、7……ダンパー機構 8……シャフト、12、13……ギア 16……上部ガイドレール、18……下部ガイドレール 20、21、39……ラック、22……ギア減速伝達機構 35……ピニオン、36……アーム 38……ピストン、40……逆止弁 43……通油回路、44……圧力調整弁 45……バネ、46……圧力弁
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−94181(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンガーローラーにより上部ガイドレール
    に上吊りされているドア当り框に枢着されているドア可
    動部と、上記ドア当り框に貫通され、かつ上部、下部両
    ガイドレールに設けたラックと夫々噛合するギアを上下
    両端部に設けたシャフトと、上記ドア当り框に支持され
    たギアボックスに内装され、ドア当り框の平行移動によ
    って生じる上記シャフトの回転をアームに減速伝達し、
    ドア可動部を所定の角度に回転するギア減速伝達機構
    と、上記ギア減速伝達機構とピニオンラックにて連動さ
    れるピストン及び該ピストンに設けられる逆止弁並びに
    ドアに急激な閉じ力が作用することにより介在したバネ
    の力に抗して圧力調整弁付きの通油回路を閉じ動作する
    よう当該通油回路内に配置されている圧力弁を有する油
    圧式のダンパー機構とを備えてなることを特徴とするド
    アの開閉機構。
JP5244188U 1988-04-18 1988-04-18 ドアの開閉機構 Expired - Lifetime JPH0627737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5244188U JPH0627737Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 ドアの開閉機構

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JP5244188U JPH0627737Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 ドアの開閉機構

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Publication Number Publication Date
JPH01154280U JPH01154280U (ja) 1989-10-24
JPH0627737Y2 true JPH0627737Y2 (ja) 1994-07-27

Family

ID=31278440

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JP5244188U Expired - Lifetime JPH0627737Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 ドアの開閉機構

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JP (1) JPH0627737Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118183A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Nitto Kohki Co Ltd 回動スライドドア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118183A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Nitto Kohki Co Ltd 回動スライドドア

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JPH01154280U (ja) 1989-10-24

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