JPH06277467A - 回転平膜濾過機 - Google Patents
回転平膜濾過機Info
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- JPH06277467A JPH06277467A JP9185793A JP9185793A JPH06277467A JP H06277467 A JPH06277467 A JP H06277467A JP 9185793 A JP9185793 A JP 9185793A JP 9185793 A JP9185793 A JP 9185793A JP H06277467 A JPH06277467 A JP H06277467A
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- radial
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/15—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
- B01D33/21—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転中心近傍に取り残されたガスを除去する
手段を備える回転平膜濾過機を提供する。 【構成】 回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁部を
互いに当接させた状態で積み重なって配設された環状の
固定板と、隣接する固定板の外縁部によって内縁部が挟
持された環状の平板膜とを備え、固定板には透過液用の
径方向貫通孔と原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向貫通孔とが別個独立に形成され、回転軸には、固
定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用の径方向孔と
径方向孔に連通する軸方向孔とが形成され、隣接する固
定板の原液用貫通孔は互いに連通している。
手段を備える回転平膜濾過機を提供する。 【構成】 回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁部を
互いに当接させた状態で積み重なって配設された環状の
固定板と、隣接する固定板の外縁部によって内縁部が挟
持された環状の平板膜とを備え、固定板には透過液用の
径方向貫通孔と原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向貫通孔とが別個独立に形成され、回転軸には、固
定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用の径方向孔と
径方向孔に連通する軸方向孔とが形成され、隣接する固
定板の原液用貫通孔は互いに連通している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品、医薬品、バイ
オ、ケミカル等の分野で利用される回転平膜濾過機に関
するものである。
オ、ケミカル等の分野で利用される回転平膜濾過機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】円環板状の濾過膜を原液中で回転させつ
つ、該原液を濾過する回転平膜濾過機が従来から知られ
ている。従来の回転平膜濾過機は、一般に図3に示す構
造を有する。回転軸101が上下方向に延在している。
複数枚の円環板状の固定板102が、内縁部を互いに当
接させた状態で上下方向に積み重なって、回転軸101
に外嵌している。隣接する固定板102の当接部にはO
リング103が配設されている。隣接する各一対の固定
板102の外縁部が、Oリング104を介して、それぞ
れ一枚の円環板状の回転平膜105の内縁部を挟持して
いる。最下段の固定板102に当接する回転軸101の
フランジ部101aに螺着した複数のタイロッド106
が、周方向に互いに所定間隔を隔てて上下方向に延在
し、固定板102を貫通している。タイロッド106
は、最上段の固定板102上に配設されたナット107
に螺合し、回転軸101と固定板102とOリング10
3、104と回転平膜105とを一体的に緊密に締結し
ている。
つ、該原液を濾過する回転平膜濾過機が従来から知られ
ている。従来の回転平膜濾過機は、一般に図3に示す構
造を有する。回転軸101が上下方向に延在している。
複数枚の円環板状の固定板102が、内縁部を互いに当
接させた状態で上下方向に積み重なって、回転軸101
に外嵌している。隣接する固定板102の当接部にはO
リング103が配設されている。隣接する各一対の固定
板102の外縁部が、Oリング104を介して、それぞ
れ一枚の円環板状の回転平膜105の内縁部を挟持して
いる。最下段の固定板102に当接する回転軸101の
フランジ部101aに螺着した複数のタイロッド106
が、周方向に互いに所定間隔を隔てて上下方向に延在
し、固定板102を貫通している。タイロッド106
は、最上段の固定板102上に配設されたナット107
に螺合し、回転軸101と固定板102とOリング10
3、104と回転平膜105とを一体的に緊密に締結し
ている。
【0003】回転平膜105の組立て時のセンタリング
のために、回転平膜105の内側面は、固定板102の
上面の外縁部に形成された円環状の段部102aの側面
と、固定板102の下面の外縁部に形成された円環状の
段部102bの側面とに、僅かな径方向の隙間を隔てて
対峙している。一端が固定板102の円環状段部102
aの側面に開口し他端が固定板102の内側面に開口す
る複数の径方向の貫通孔102cが、周方向に所定の間
隔を隔てて固定板102に形成されている。回転軸10
1には、固定板に形成された貫通孔102cに連通する
径方向の孔101bが形成され、更に孔101bに連通
する軸方向の孔101cが形成されている。回転軸10
1と固定板102との間には、孔101bを間に挟んで
一対のOリング108が配設されている。回転軸101
のフランジ部101aにも径方向の貫通孔101abが
形成されている。貫通孔101abの一端はフランジ部
101aの上面外縁に形成された環状段部の側面に開口
し、他端は軸方向孔101cに連通している。
のために、回転平膜105の内側面は、固定板102の
上面の外縁部に形成された円環状の段部102aの側面
と、固定板102の下面の外縁部に形成された円環状の
段部102bの側面とに、僅かな径方向の隙間を隔てて
対峙している。一端が固定板102の円環状段部102
aの側面に開口し他端が固定板102の内側面に開口す
る複数の径方向の貫通孔102cが、周方向に所定の間
隔を隔てて固定板102に形成されている。回転軸10
1には、固定板に形成された貫通孔102cに連通する
径方向の孔101bが形成され、更に孔101bに連通
する軸方向の孔101cが形成されている。回転軸10
1と固定板102との間には、孔101bを間に挟んで
一対のOリング108が配設されている。回転軸101
のフランジ部101aにも径方向の貫通孔101abが
形成されている。貫通孔101abの一端はフランジ部
101aの上面外縁に形成された環状段部の側面に開口
し、他端は軸方向孔101cに連通している。
【0004】複数枚の円環板状の固定板109が、外縁
部を互いに当接させた状態で上下方向に積み重なってい
る。隣接する各一対の固定板109の内縁部が、Oリン
グ110を介してそれぞれ一枚の円環板状の邪魔板11
1の外縁部を挟持している。固定板109とOリング1
10と邪魔板111とは、周方向に互いに所定間隔を隔
てて配設され上下方向に延在するタイロッド112によ
り、一体的に緊密に締結されている。
部を互いに当接させた状態で上下方向に積み重なってい
る。隣接する各一対の固定板109の内縁部が、Oリン
グ110を介してそれぞれ一枚の円環板状の邪魔板11
1の外縁部を挟持している。固定板109とOリング1
10と邪魔板111とは、周方向に互いに所定間隔を隔
てて配設され上下方向に延在するタイロッド112によ
り、一体的に緊密に締結されている。
【0005】一体的に緊密に締結された固定板109、
Oリング110、邪魔板111、タイロッド112によ
って構成される邪魔板組立体が、円板状の底板113と
円板状の頂板114とにより挟持されている。邪魔板膜
組立体と底板113と頂板114とは、周方向に所定の
間隔を隔てて配設された複数のタイロッド115により
一体的に緊密に締結されている。積み重なった固定板1
09と底板113と頂板114とによりケーシング11
6が形成されている。
Oリング110、邪魔板111、タイロッド112によ
って構成される邪魔板組立体が、円板状の底板113と
円板状の頂板114とにより挟持されている。邪魔板膜
組立体と底板113と頂板114とは、周方向に所定の
間隔を隔てて配設された複数のタイロッド115により
一体的に緊密に締結されている。積み重なった固定板1
09と底板113と頂板114とによりケーシング11
6が形成されている。
【0006】一体的に緊密に締結された回転軸101
と、固定板102と、Oリング103、104、108
と、回転平膜105と、タイロッド106と、ナット1
07とにより構成される回転平膜組立体が、ケーシング
116内に収容されている。回転平膜105は邪魔板1
11の間に延びている。
と、固定板102と、Oリング103、104、108
と、回転平膜105と、タイロッド106と、ナット1
07とにより構成される回転平膜組立体が、ケーシング
116内に収容されている。回転平膜105は邪魔板1
11の間に延びている。
【0007】図示しない、モータにより回転軸101が
回転駆動され、ひいては、回転平膜105が回転駆動さ
れる。図示しない原液タンクに貯蔵された原液が、底板
113に形成された入口117を通ってケーシング11
6内に流入し、回転平膜105と邪魔板111とにより
形成されるジグザグの流路を通って上方に流れ、頂板1
14に形成された出口118を通ってケーシング116
から流出する。ケーシング116から流出した原液は図
示しない原液タンクに戻される。
回転駆動され、ひいては、回転平膜105が回転駆動さ
れる。図示しない原液タンクに貯蔵された原液が、底板
113に形成された入口117を通ってケーシング11
6内に流入し、回転平膜105と邪魔板111とにより
形成されるジグザグの流路を通って上方に流れ、頂板1
14に形成された出口118を通ってケーシング116
から流出する。ケーシング116から流出した原液は図
示しない原液タンクに戻される。
【0008】原液は、回転平膜105により濾過され
る。回転平膜105を透過した透過液は、固定板102
に形成された貫通孔102cと回転軸101に形成され
た径方向孔101bと軸方向孔101cとを通り、或い
は回転軸のフランジ部101aに形成された貫通孔10
1abと軸方向孔101cとを通り、下方に流れケーシ
ング116から流出する。Oリング103は、隣接する
固定板102の当接部をシールし、透過液が該部に侵入
するのを阻止する。Oリング108は、固定板102と
回転軸101との当接部をシールし、透過液が該部に侵
入するのを阻止する。Oリング104は、固定板102
と回転平膜105との隙間をシールし、原液が透過液に
混入するのを阻止する。回転平膜濾過機にあっては、邪
魔板と回転平膜との相対回転により、邪魔板と回転平膜
との間に存在する原液に剪断力が働き、膜表面のケーキ
層が除去されて膜表面での濃度分極が抑制され、且つ膜
汚染が防止される。
る。回転平膜105を透過した透過液は、固定板102
に形成された貫通孔102cと回転軸101に形成され
た径方向孔101bと軸方向孔101cとを通り、或い
は回転軸のフランジ部101aに形成された貫通孔10
1abと軸方向孔101cとを通り、下方に流れケーシ
ング116から流出する。Oリング103は、隣接する
固定板102の当接部をシールし、透過液が該部に侵入
するのを阻止する。Oリング108は、固定板102と
回転軸101との当接部をシールし、透過液が該部に侵
入するのを阻止する。Oリング104は、固定板102
と回転平膜105との隙間をシールし、原液が透過液に
混入するのを阻止する。回転平膜濾過機にあっては、邪
魔板と回転平膜との相対回転により、邪魔板と回転平膜
との間に存在する原液に剪断力が働き、膜表面のケーキ
層が除去されて膜表面での濃度分極が抑制され、且つ膜
汚染が防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】回転平膜濾過機にあっ
ては、隣接する回転平膜の間に存在する原液中の密度の
大きな成分は平膜の回転に伴う遠心力により径方向外方
に移動するが、原液に含まれているガス或いは原液から
発生するガスは密度が小さいので回転中心近傍に取り残
される。このため、径方向内方部分の膜表面がガスに覆
われ、膜面積が減少するという問題を生ずる。また、回
転平膜の片方の表面のみがガスで覆われた場合には、平
膜に曲げ応力が発生する。平膜がセラミック製である場
合、曲げ応力により平膜が割れる可能性がある。粘度の
高い原液を濾過する場合には、上記問題は回転軸が垂直
に延在している濾過機、すなわち回転平膜が水平に延在
する濾過機に限らず、回転軸が水平に延在している濾過
機、すなわち回転平膜が垂直に延在する濾過機において
も生じ得る。本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、回転中心近傍に取り残されたガスを除去する
手段を備える回転平膜濾過機を提供することを目的とす
る。
ては、隣接する回転平膜の間に存在する原液中の密度の
大きな成分は平膜の回転に伴う遠心力により径方向外方
に移動するが、原液に含まれているガス或いは原液から
発生するガスは密度が小さいので回転中心近傍に取り残
される。このため、径方向内方部分の膜表面がガスに覆
われ、膜面積が減少するという問題を生ずる。また、回
転平膜の片方の表面のみがガスで覆われた場合には、平
膜に曲げ応力が発生する。平膜がセラミック製である場
合、曲げ応力により平膜が割れる可能性がある。粘度の
高い原液を濾過する場合には、上記問題は回転軸が垂直
に延在している濾過機、すなわち回転平膜が水平に延在
する濾過機に限らず、回転軸が水平に延在している濾過
機、すなわち回転平膜が垂直に延在する濾過機において
も生じ得る。本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、回転中心近傍に取り残されたガスを除去する
手段を備える回転平膜濾過機を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、回転軸と、回転軸に外嵌すると
共に内縁部を互いに当接させた状態で積み重なって配設
された環状の固定板と、隣接する固定板の外縁部によっ
て内縁部が挟持された環状の平板膜とを備え、固定板に
は透過液用の径方向貫通孔と原液用の径方向孔と径方向
孔に連通する軸方向貫通孔とが別個独立に形成され、回
転軸には、固定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用
の径方向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とが形成さ
れ、隣接する固定板の原液用貫通孔は互いに連通してい
る回転平膜濾過機を提供する。また本発明においては、
回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁部を互いに当接
させた状態で積み重なって配設された環状の固定板と、
隣接する固定板の外縁部によって内縁部が挟持された環
状の平板膜とを備え、固定板には透過液用の径方向孔と
径方向孔に連通する軸方向貫通孔と原液用の径方向貫通
孔とが別個独立に形成され、回転軸には、固定板の透過
液用貫通孔と連通する透過液用の軸方向孔と、固定板の
原液用貫通孔と連通する原液用の径方向孔と径方向孔に
連通する軸方向孔とが別個独立に形成されている回転平
膜濾過機を提供する。本発明の好ましい態様において
は、平板膜の内縁近傍に軸方向の貫通孔が形成されてい
る。
に、本発明においては、回転軸と、回転軸に外嵌すると
共に内縁部を互いに当接させた状態で積み重なって配設
された環状の固定板と、隣接する固定板の外縁部によっ
て内縁部が挟持された環状の平板膜とを備え、固定板に
は透過液用の径方向貫通孔と原液用の径方向孔と径方向
孔に連通する軸方向貫通孔とが別個独立に形成され、回
転軸には、固定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用
の径方向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とが形成さ
れ、隣接する固定板の原液用貫通孔は互いに連通してい
る回転平膜濾過機を提供する。また本発明においては、
回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁部を互いに当接
させた状態で積み重なって配設された環状の固定板と、
隣接する固定板の外縁部によって内縁部が挟持された環
状の平板膜とを備え、固定板には透過液用の径方向孔と
径方向孔に連通する軸方向貫通孔と原液用の径方向貫通
孔とが別個独立に形成され、回転軸には、固定板の透過
液用貫通孔と連通する透過液用の軸方向孔と、固定板の
原液用貫通孔と連通する原液用の径方向孔と径方向孔に
連通する軸方向孔とが別個独立に形成されている回転平
膜濾過機を提供する。本発明の好ましい態様において
は、平板膜の内縁近傍に軸方向の貫通孔が形成されてい
る。
【0011】
【作用】本発明にあっては、固定板に形成された原液用
の径方向孔と径方向孔に連通する軸方向貫通孔とを通る
原液の流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍
に取り残されたガスが除去される。また本発明にあって
は、固定板に形成された原液用の径方向貫通孔と回転軸
に形成された固定板の原液用貫通孔と連通する原液用の
径方向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とを通る原液の
流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍に取り
残されたガスが除去される。平板膜の内縁近傍に形成さ
れた軸方向の貫通孔により、該貫通孔を通る軸方向の原
液の流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍に
取り残されたガスが除去される。これにより回転中心近
傍に取り残されたガスの除去が更に促進される。
の径方向孔と径方向孔に連通する軸方向貫通孔とを通る
原液の流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍
に取り残されたガスが除去される。また本発明にあって
は、固定板に形成された原液用の径方向貫通孔と回転軸
に形成された固定板の原液用貫通孔と連通する原液用の
径方向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とを通る原液の
流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍に取り
残されたガスが除去される。平板膜の内縁近傍に形成さ
れた軸方向の貫通孔により、該貫通孔を通る軸方向の原
液の流れが発生し、該原液の流れにより回転中心近傍に
取り残されたガスが除去される。これにより回転中心近
傍に取り残されたガスの除去が更に促進される。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例を図1に基づいて説明す
る。図1に示すごとく、本実施例においては、図3に示
す従来の回転平膜濾過機と同様に、透過液は固定板2に
形成された径方向貫通孔2cと回転軸1に形成された径
方向孔1bと軸方向孔1cとを通り、或いは回転1のフ
ランジ部1aに形成された径方向孔1abと軸方向孔1
cとを通り、下方に流れケーシング16から流出する。
る。図1に示すごとく、本実施例においては、図3に示
す従来の回転平膜濾過機と同様に、透過液は固定板2に
形成された径方向貫通孔2cと回転軸1に形成された径
方向孔1bと軸方向孔1cとを通り、或いは回転1のフ
ランジ部1aに形成された径方向孔1abと軸方向孔1
cとを通り、下方に流れケーシング16から流出する。
【0013】固定板2には、径方向貫通孔2cとは別個
独立に、一端が外周面に開口する径方向孔2dと、径方
向孔2dと連通する軸方向の貫通孔2eとが形成されて
いる。最上段の固定板2には貫通孔2eのみが形成され
ている。隣接する固定板2の貫通孔2eは連通してい
る。隣接する貫通孔2eの連通部の周囲は、図示しない
Oリングによりシールされている。回転軸1のフランジ
部1aにも、径方向孔1abとは別個独立に、径方向孔
1dと軸方向貫通孔1eとが形成されている。貫通孔1
eはフランジ部1aの下面には到達しないように形成さ
れている。貫通孔1eは最下段の固定板2の貫通孔2e
と連通している。該連通部の周囲は図示しないOリング
によりシールされている。上記を除き、本実施例に係る
回転平膜濾過機の構造は従来の回転平膜濾過機の構造と
同様である。本実施例においては、固定板2に形成され
た径方向孔2dと軸方向孔2eとを通る、或いは回転軸
1のフランジ部1aに形成された径方向孔1dと軸方向
孔1eとを通る上向きの原液の流れが発生し、該原液の
流れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。原液と共に貫通孔1e、2eを通って上方に移動し
たガスは、回転平膜5と邪魔板11との間に形成される
ジグザグの流路を通って移動してきた原液とケーシング
16の頂部で合流し、ケーシング16の出口18を通っ
てケーシング外に排出される。
独立に、一端が外周面に開口する径方向孔2dと、径方
向孔2dと連通する軸方向の貫通孔2eとが形成されて
いる。最上段の固定板2には貫通孔2eのみが形成され
ている。隣接する固定板2の貫通孔2eは連通してい
る。隣接する貫通孔2eの連通部の周囲は、図示しない
Oリングによりシールされている。回転軸1のフランジ
部1aにも、径方向孔1abとは別個独立に、径方向孔
1dと軸方向貫通孔1eとが形成されている。貫通孔1
eはフランジ部1aの下面には到達しないように形成さ
れている。貫通孔1eは最下段の固定板2の貫通孔2e
と連通している。該連通部の周囲は図示しないOリング
によりシールされている。上記を除き、本実施例に係る
回転平膜濾過機の構造は従来の回転平膜濾過機の構造と
同様である。本実施例においては、固定板2に形成され
た径方向孔2dと軸方向孔2eとを通る、或いは回転軸
1のフランジ部1aに形成された径方向孔1dと軸方向
孔1eとを通る上向きの原液の流れが発生し、該原液の
流れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。原液と共に貫通孔1e、2eを通って上方に移動し
たガスは、回転平膜5と邪魔板11との間に形成される
ジグザグの流路を通って移動してきた原液とケーシング
16の頂部で合流し、ケーシング16の出口18を通っ
てケーシング外に排出される。
【0014】本発明の第2実施例を図2に基づいて説明
する。図2に示すごとく、本実施例においては、固定板
22には、上面の外縁部に形成された円環状の段部22
aの側面に一端が開口する複数の径方向孔22cが、周
方向に所定の間隔を隔てて形成されている。更に固定板
22には、径方向孔22cに連通する軸方向貫通孔22
dが形成されている。上から2段目の固定板22の軸方
向貫通孔22d1 は固定板22の上面には到達しないよ
うに形成されている。最上段の固定板22には径方向孔
22c、軸方向貫通孔22dは形成されていない。隣接
する固定板22の貫通孔22dは連通している。隣接す
る貫通孔22dの連通部の周囲は、図示しないOリング
によりシールされている。また固定板22には、径方向
孔22c、軸方向貫通孔22dとは別個独立に、一端が
外周面に開口する複数の径方向貫通孔22eが周方向に
所定の間隔を隔てて形成されている。
する。図2に示すごとく、本実施例においては、固定板
22には、上面の外縁部に形成された円環状の段部22
aの側面に一端が開口する複数の径方向孔22cが、周
方向に所定の間隔を隔てて形成されている。更に固定板
22には、径方向孔22cに連通する軸方向貫通孔22
dが形成されている。上から2段目の固定板22の軸方
向貫通孔22d1 は固定板22の上面には到達しないよ
うに形成されている。最上段の固定板22には径方向孔
22c、軸方向貫通孔22dは形成されていない。隣接
する固定板22の貫通孔22dは連通している。隣接す
る貫通孔22dの連通部の周囲は、図示しないOリング
によりシールされている。また固定板22には、径方向
孔22c、軸方向貫通孔22dとは別個独立に、一端が
外周面に開口する複数の径方向貫通孔22eが周方向に
所定の間隔を隔てて形成されている。
【0015】回転軸21には、固定板に形成された貫通
孔22eに連通する径方向の孔21dが形成され、更に
孔21dに連通する軸方向の孔21eが形成されてい
る。軸方向孔21eは最下段の固定板22の下方で閉じ
ている。軸方向孔21eは上方に延びて回転軸21を貫
通している。固定板22の径方向貫通孔22eと回転軸
21の径方向孔21dとの連通部は、孔21dを間に挟
んで固定板22と回転軸21との間に配設された一対の
Oリング28によりシールされている。回転軸21のフ
ランジ部21aには、固定板22の径方向孔22c、軸
方向貫通孔22dと同様の径方向孔21ac、軸方向孔
21adが形成されている。軸方向孔21adの上端は
最下段の固定板22の軸方向貫通孔22dに連通してい
る。軸方向孔21adと最下段の固定板22の軸方向貫
通孔22dとの連通部の周囲は、図示しないOリングに
よりシールされている。軸方向孔21adの下端は、軸
方向孔21eの下方で回転軸21に形成された軸方向孔
21cに連通している。軸方向孔21cは、軸方向孔2
1eの下端よりも僅かに下方で閉じている。軸方向孔2
1cは下方に延びて回転軸21を貫通している。回転軸
21のフランジ部21aには、径方向孔21ac、軸方
向孔21adとは別個独立に、一端が外周面に開口する
複数の径方向孔21fが周方向に所定の間隔を隔てて形
成されている。孔21fの他端は回転軸の軸方向孔21
eに連通している。上記を除き、本実施例に係る回転平
膜濾過機の構造は従来の回転平膜濾過機の構造と同様で
ある。
孔22eに連通する径方向の孔21dが形成され、更に
孔21dに連通する軸方向の孔21eが形成されてい
る。軸方向孔21eは最下段の固定板22の下方で閉じ
ている。軸方向孔21eは上方に延びて回転軸21を貫
通している。固定板22の径方向貫通孔22eと回転軸
21の径方向孔21dとの連通部は、孔21dを間に挟
んで固定板22と回転軸21との間に配設された一対の
Oリング28によりシールされている。回転軸21のフ
ランジ部21aには、固定板22の径方向孔22c、軸
方向貫通孔22dと同様の径方向孔21ac、軸方向孔
21adが形成されている。軸方向孔21adの上端は
最下段の固定板22の軸方向貫通孔22dに連通してい
る。軸方向孔21adと最下段の固定板22の軸方向貫
通孔22dとの連通部の周囲は、図示しないOリングに
よりシールされている。軸方向孔21adの下端は、軸
方向孔21eの下方で回転軸21に形成された軸方向孔
21cに連通している。軸方向孔21cは、軸方向孔2
1eの下端よりも僅かに下方で閉じている。軸方向孔2
1cは下方に延びて回転軸21を貫通している。回転軸
21のフランジ部21aには、径方向孔21ac、軸方
向孔21adとは別個独立に、一端が外周面に開口する
複数の径方向孔21fが周方向に所定の間隔を隔てて形
成されている。孔21fの他端は回転軸の軸方向孔21
eに連通している。上記を除き、本実施例に係る回転平
膜濾過機の構造は従来の回転平膜濾過機の構造と同様で
ある。
【0016】本実施例においては、固定板22の径方向
孔22eと回転軸21の径方向孔21dと軸方向孔21
eとを通る、或いは回転軸21のフランジ部21aに形
成された径方向孔21fと回転軸21の軸方向孔21e
とを通る上向きの原液の流れが発生し、該原液の流れに
より回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。原
液と共に回転軸21の軸方向孔21eを通って上方に移
動したガスは、回転平膜25と邪魔板31との間に形成
されるジグザグの流路を通って移動してきた原液とケー
シング36の頂部で合流し、ケーシング36の出口38
を通ってケーシング外に排出される。以上本発明の実施
例を説明したが、何れの実施例においても、回転中心近
傍に取り残されたガスが除去されることにより、回転平
膜の膜面積の減少が阻止され、また、回転平膜がセラミ
ック製である場合には、回転平膜の割れ発生が阻止され
る。
孔22eと回転軸21の径方向孔21dと軸方向孔21
eとを通る、或いは回転軸21のフランジ部21aに形
成された径方向孔21fと回転軸21の軸方向孔21e
とを通る上向きの原液の流れが発生し、該原液の流れに
より回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。原
液と共に回転軸21の軸方向孔21eを通って上方に移
動したガスは、回転平膜25と邪魔板31との間に形成
されるジグザグの流路を通って移動してきた原液とケー
シング36の頂部で合流し、ケーシング36の出口38
を通ってケーシング外に排出される。以上本発明の実施
例を説明したが、何れの実施例においても、回転中心近
傍に取り残されたガスが除去されることにより、回転平
膜の膜面積の減少が阻止され、また、回転平膜がセラミ
ック製である場合には、回転平膜の割れ発生が阻止され
る。
【0017】上述の固定板2、22等に形成するガス抜
き用の孔に加えて、図1、2に一点鎖線で示すように、
回転平膜5、25に、固定板2、22の外縁に近接する
位置にガス抜き用の軸方向貫通孔5a、25aを形成し
ても良い。回転平膜5、25がセラミック製である場合
には、貫通孔5a、25aの断面は、該部に活性層を形
成して濾過膜の一部として機能させても良く、或いはシ
ール剤で被覆して濾過膜としては機能させなくも良い。
かかる構成によれば、回転平膜5、25の貫通孔5a、
25aを通る上向きの原液の流れが生じ、該原液の流れ
により回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。
従って、回転中心近傍に取り残されたガスの除去が更に
促進される。なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、回転軸は水平に延在しても良い。
き用の孔に加えて、図1、2に一点鎖線で示すように、
回転平膜5、25に、固定板2、22の外縁に近接する
位置にガス抜き用の軸方向貫通孔5a、25aを形成し
ても良い。回転平膜5、25がセラミック製である場合
には、貫通孔5a、25aの断面は、該部に活性層を形
成して濾過膜の一部として機能させても良く、或いはシ
ール剤で被覆して濾過膜としては機能させなくも良い。
かかる構成によれば、回転平膜5、25の貫通孔5a、
25aを通る上向きの原液の流れが生じ、該原液の流れ
により回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。
従って、回転中心近傍に取り残されたガスの除去が更に
促進される。なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、回転軸は水平に延在しても良い。
【0018】
【効果】以上説明したごとく、本発明にあっては、固定
板に形成された原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向貫通孔とを通る原液の流れが発生し、該原液の流
れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。また本発明にあっては、固定板に形成された原液用
の径方向貫通孔と回転軸に形成された固定板の原液用貫
通孔と連通する原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向孔とを通る原液の流れが発生し、該原液の流れに
より回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。平
板膜の内縁近傍に形成された軸方向の貫通孔により、該
貫通孔を通る軸方向の原液の流れが発生し、該原液の流
れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。これにより回転中心近傍に取り残されたガスの除去
が更に促進される。回転中心近傍に取り残されたガスが
除去されることにより、回転平膜の膜面積の減少が阻止
され、また、回転平膜がセラミック製である場合には、
回転平膜の割れ発生が阻止される。
板に形成された原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向貫通孔とを通る原液の流れが発生し、該原液の流
れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。また本発明にあっては、固定板に形成された原液用
の径方向貫通孔と回転軸に形成された固定板の原液用貫
通孔と連通する原液用の径方向孔と径方向孔に連通する
軸方向孔とを通る原液の流れが発生し、該原液の流れに
より回転中心近傍に取り残されたガスが除去される。平
板膜の内縁近傍に形成された軸方向の貫通孔により、該
貫通孔を通る軸方向の原液の流れが発生し、該原液の流
れにより回転中心近傍に取り残されたガスが除去され
る。これにより回転中心近傍に取り残されたガスの除去
が更に促進される。回転中心近傍に取り残されたガスが
除去されることにより、回転平膜の膜面積の減少が阻止
され、また、回転平膜がセラミック製である場合には、
回転平膜の割れ発生が阻止される。
【図1】本発明の第1実施例に係る回転平膜濾過機の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る回転平膜濾過機の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図3】従来構造の回転平膜濾過機の構造を示す断面図
である。
である。
【符号の説明】 2、22 固定板 5、25 回転平膜 5a、25a 軸方向貫通孔 2d 固定板に形成された原液用径方向孔 2e 固定板に形成された原液用軸方向貫通孔 21d 回転軸に形成された原液用径方向孔 21e 回転軸に形成された原液用軸方向孔 22e 固定板に形成された原液用径方向貫通孔
フロントページの続き (72)発明者 板倉 郁夫 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 北村 正樹 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁
部を互いに当接させた状態で積み重なって配設された環
状の固定板と、隣接する固定板の外縁部によって内縁部
が挟持された環状の平板膜とを備え、固定板には透過液
用の径方向貫通孔と原液用の径方向孔と径方向孔に連通
する軸方向貫通孔とが別個独立に形成され、回転軸に
は、固定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用の径方
向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とが形成され、隣接
する固定板の原液用貫通孔は互いに連通している回転平
膜濾過機。 - 【請求項2】 回転軸と、回転軸に外嵌すると共に内縁
部を互いに当接させた状態で積み重なって配設された環
状の固定板と、隣接する固定板の外縁部によって内縁部
が挟持された環状の平板膜とを備え、固定板には透過液
用の径方向孔と径方向孔に連通する軸方向貫通孔と原液
用の径方向貫通孔とが別個独立に形成され、回転軸に
は、固定板の透過液用貫通孔と連通する透過液用の軸方
向孔と、固定板の原液用貫通孔と連通する原液用の径方
向孔と径方向孔に連通する軸方向孔とが別個独立に形成
されている回転平膜濾過機。 - 【請求項3】 平板膜の内縁近傍には軸方向の貫通孔が
形成されている請求項1又は2に記載の回転平膜濾過
機。 - 【請求項4】 平板膜はセラミック製平板膜であり、貫
通孔の断面に活性層が形成されている請求項3に記載の
回転平膜濾過機。 - 【請求項5】 平板膜はセラミック製平板膜であり、貫
通孔の断面はシール剤で被覆されている請求項3に記載
の回転平膜濾過機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185793A JPH06277467A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 回転平膜濾過機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185793A JPH06277467A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 回転平膜濾過機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277467A true JPH06277467A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14038234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9185793A Pending JPH06277467A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 回転平膜濾過機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277467A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113368325A (zh) * | 2021-05-27 | 2021-09-10 | 北京中科盛康科技有限公司 | 一种血液灌流器用树脂智能净化系统 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP9185793A patent/JPH06277467A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113368325A (zh) * | 2021-05-27 | 2021-09-10 | 北京中科盛康科技有限公司 | 一种血液灌流器用树脂智能净化系统 |
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