JPH0627768Y2 - オイルパンのオイル戻し構造 - Google Patents
オイルパンのオイル戻し構造Info
- Publication number
- JPH0627768Y2 JPH0627768Y2 JP1987129181U JP12918187U JPH0627768Y2 JP H0627768 Y2 JPH0627768 Y2 JP H0627768Y2 JP 1987129181 U JP1987129181 U JP 1987129181U JP 12918187 U JP12918187 U JP 12918187U JP H0627768 Y2 JPH0627768 Y2 JP H0627768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil pan
- ribs
- pan
- bottom portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車用エンジンのオイルパンの構造に関
し、とくにオイルの戻りを円滑にするようにしたオイル
パンの構造に関する。
し、とくにオイルの戻りを円滑にするようにしたオイル
パンの構造に関する。
本考案に関連する先行技術として、実開昭52-102533号
公報、実開昭58-30707号公報、実開昭59-157514号公報
が知られている。
公報、実開昭58-30707号公報、実開昭59-157514号公報
が知られている。
上述の実開昭52-102533号公報に開示されているオイル
パンは、オイルパンの横方向全体の強度を向上させ、オ
イルパン全体として縦横方向の強度のバランスをとれる
ようにしたものである。このオイルパンの内面には外面
にほぼ平行な複数本のリブが形成されており、このオイ
ルパンの内面に、外部リブと互いに交差する方向にオイ
ルパンの全幅より短い複数本の内部リブがオイルパンの
両側壁から交互に内方に向かって形成されている。
パンは、オイルパンの横方向全体の強度を向上させ、オ
イルパン全体として縦横方向の強度のバランスをとれる
ようにしたものである。このオイルパンの内面には外面
にほぼ平行な複数本のリブが形成されており、このオイ
ルパンの内面に、外部リブと互いに交差する方向にオイ
ルパンの全幅より短い複数本の内部リブがオイルパンの
両側壁から交互に内方に向かって形成されている。
また、実開昭58-30707号公報は、サンドイッチ構造の制
振鋼板を用いたオイルパンに関するものであり、絞り加
工時の延びの少ない部分に凹凸条を形成し、成形時のし
わの発生による減衰効果の低下を防止するようになって
いる。
振鋼板を用いたオイルパンに関するものであり、絞り加
工時の延びの少ない部分に凹凸条を形成し、成形時のし
わの発生による減衰効果の低下を防止するようになって
いる。
実開昭59-157514号公報は、オイルパン内に設けられク
ランクシャフトによるオイル攪拌を防止するオイルパン
バッフルプレートに関するものである。このバッフルプ
レートには、カウンタウエイト部の回転域の下方でエン
ジンの幅方向両側に対応する位置にエンジンの幅方向に
延びる長穴が設けられ、長穴の外縁にカウンタウエイト
部の回転に対向して突出するリブが設けられている。
ランクシャフトによるオイル攪拌を防止するオイルパン
バッフルプレートに関するものである。このバッフルプ
レートには、カウンタウエイト部の回転域の下方でエン
ジンの幅方向両側に対応する位置にエンジンの幅方向に
延びる長穴が設けられ、長穴の外縁にカウンタウエイト
部の回転に対向して突出するリブが設けられている。
第4図および第5図は、従来のオイルパンの構造の一例
を示している。図において、1はオイルパンを示してお
り、2はシリンダブロックを示している。シリンダブロ
ック2には、たとえば動弁系に供給されたオイルをオイ
ルパン1に戻すための複数のオイル戻し穴3が形成され
ている。オイルパン1には、オイルを貯溜する深底部1
aと、この深底部1aより浅い浅底部1bとが形成され
ている。浅底部1bには、オイルパン1の長手方向の中
心線Bに沿って平行に延びる2本のリブ1cが形成され
ている。このリブ1cは、シリンダブロック2側へ突出
しており、リブ1cの直上には、バッフルプレート4が
配置されている。
を示している。図において、1はオイルパンを示してお
り、2はシリンダブロックを示している。シリンダブロ
ック2には、たとえば動弁系に供給されたオイルをオイ
ルパン1に戻すための複数のオイル戻し穴3が形成され
ている。オイルパン1には、オイルを貯溜する深底部1
aと、この深底部1aより浅い浅底部1bとが形成され
ている。浅底部1bには、オイルパン1の長手方向の中
心線Bに沿って平行に延びる2本のリブ1cが形成され
ている。このリブ1cは、シリンダブロック2側へ突出
しており、リブ1cの直上には、バッフルプレート4が
配置されている。
このように構成されたオイルパンにおいては、オイル戻
し穴3から浅底部1bに落下したオイルは、リブ1cと
オイルパン1の側壁との間のオイル通路5を通って深底
部1aに導かれる。
し穴3から浅底部1bに落下したオイルは、リブ1cと
オイルパン1の側壁との間のオイル通路5を通って深底
部1aに導かれる。
しかしながら、第4図および第5図に示すようなオイル
パンの構造では、エンジンが高回転になると、オイルパ
ン戻し穴3から落下したオイルが円滑に深底部1aに導
かれなくなるという問題が生じる。つまり、複数のオイ
ル戻し穴3および各ジャーナル部の数に対して深底部1
aに導くためのオイル通路5の数が限定されているた
め、各オイル戻し穴3から落下するオイルがオイル通路
5内にて干渉し、深底部1bに向うオイルの流れが悪く
なる。
パンの構造では、エンジンが高回転になると、オイルパ
ン戻し穴3から落下したオイルが円滑に深底部1aに導
かれなくなるという問題が生じる。つまり、複数のオイ
ル戻し穴3および各ジャーナル部の数に対して深底部1
aに導くためのオイル通路5の数が限定されているた
め、各オイル戻し穴3から落下するオイルがオイル通路
5内にて干渉し、深底部1bに向うオイルの流れが悪く
なる。
そのため、エンジン高回転時には、浅底部1bにおける
油面が上昇し、クランクシャフトのカウンタウエイト6
等によってオイルが攪拌され、オイルの泡だちが生じ
る。したがって、オイルの攪拌による運動エネルギ損失
の増加、およびオイルの泡だちによる潤滑部の油膜切れ
を生じるおそれがある。
油面が上昇し、クランクシャフトのカウンタウエイト6
等によってオイルが攪拌され、オイルの泡だちが生じ
る。したがって、オイルの攪拌による運動エネルギ損失
の増加、およびオイルの泡だちによる潤滑部の油膜切れ
を生じるおそれがある。
これらの問題は、従来技術で述べたバッフルプレートを
併用することで現状は対応しているが、その効果は十分
でない。
併用することで現状は対応しているが、その効果は十分
でない。
本考案は、上記の問題に着目し、エンジンの高回転域に
おいても、シリンダブロックのオイル戻し穴から落下し
たオイルを、深底部に円滑に導くことのできるオイルパ
ンのオイル戻し構造を提供することを目的とする。
おいても、シリンダブロックのオイル戻し穴から落下し
たオイルを、深底部に円滑に導くことのできるオイルパ
ンのオイル戻し構造を提供することを目的とする。
この目的に沿う本考案のオイルパンのオイル戻し構造
は、シリンダブロックに形成された複数のオイル戻し穴
からのオイルが浅底部に戻されるオイルパンにおいて、
前記オイルパンの浅底部に、前記各オイル戻し穴からの
オイルの落下点の間を仕切る複数のリブのみを設け、該
複数のリブの一方の全てを浅底部の内側面に接続し、複
数のリブの他方の全てを深底部に向けて延設したものか
ら成る。
は、シリンダブロックに形成された複数のオイル戻し穴
からのオイルが浅底部に戻されるオイルパンにおいて、
前記オイルパンの浅底部に、前記各オイル戻し穴からの
オイルの落下点の間を仕切る複数のリブのみを設け、該
複数のリブの一方の全てを浅底部の内側面に接続し、複
数のリブの他方の全てを深底部に向けて延設したものか
ら成る。
このように構成されたオイルパンのオイル戻し構造にお
いては、シリンダブロックの各オイル戻り穴からのオイ
ルは、オイルパンの浅底部に設けられた複数のリブの間
に落下する。ここで、各リブは一方が浅底部の内側面に
接続され他方が深底部に向けて延設されているので、浅
底部に落下したオイルは各リブ間の独立したオイル通路
を経て深底部に導かれる。
いては、シリンダブロックの各オイル戻り穴からのオイ
ルは、オイルパンの浅底部に設けられた複数のリブの間
に落下する。ここで、各リブは一方が浅底部の内側面に
接続され他方が深底部に向けて延設されているので、浅
底部に落下したオイルは各リブ間の独立したオイル通路
を経て深底部に導かれる。
これにより、各オイル戻し穴から落下したオイルは、従
来のように浅底部において干渉することがなくなり、オ
イルの流れが円滑となる。したがって、エンジン回転数
が高い場合でも、浅底部の油面が著しく上昇することは
なくなり、クランクシャフトによるオイルの攪拌が防止
される。
来のように浅底部において干渉することがなくなり、オ
イルの流れが円滑となる。したがって、エンジン回転数
が高い場合でも、浅底部の油面が著しく上昇することは
なくなり、クランクシャフトによるオイルの攪拌が防止
される。
以下に、本考案に係るオイルパンのオイル戻し構造の望
ましい実施例を、図面を参照して説明する。
ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は、本考案のオイルパンのオイル戻
し構造の一実施例を示している。図中、11はエンジンの
シリンダブロックを示しており、シリンダブロック11の
下面には、エンジンの各部へ供給されるオイルを溜める
オイルパン12が取付けられている。シリンダブロック11
には、動弁系等のシリンダヘッド側に供給されたオイル
をオイルパンに戻すための複数のオイル戻し穴13a〜13i
が形成されている。
し構造の一実施例を示している。図中、11はエンジンの
シリンダブロックを示しており、シリンダブロック11の
下面には、エンジンの各部へ供給されるオイルを溜める
オイルパン12が取付けられている。シリンダブロック11
には、動弁系等のシリンダヘッド側に供給されたオイル
をオイルパンに戻すための複数のオイル戻し穴13a〜13i
が形成されている。
オイルパン12は、アルミ鋳造によって形成した有底容器
で、上面外周部にはフランジ12aを有している。フラン
ジ12aは、シリンダブロック11との接合部であり、この
フランジ12aには、複数のボルト孔が穿設されている。
オイルパン12の底部は2段となっており、オイルを貯溜
する深底部12cと、深底部12cよりも底が浅い浅底部12b
とからなっている。浅底部12bは、深底部12cに向って下
りとなる傾斜面に形成されている。
で、上面外周部にはフランジ12aを有している。フラン
ジ12aは、シリンダブロック11との接合部であり、この
フランジ12aには、複数のボルト孔が穿設されている。
オイルパン12の底部は2段となっており、オイルを貯溜
する深底部12cと、深底部12cよりも底が浅い浅底部12b
とからなっている。浅底部12bは、深底部12cに向って下
りとなる傾斜面に形成されている。
オイルパン12の浅底部12bには、シリンダブロック11の
各オイル戻し穴13b〜13hから浅底部12bに落下したオイ
ルを、深底部12cに円滑に導くための複数のリブ12d、12
e、12f、12g、12hが形成されている。各リブ12d〜12hは、
アルミ鋳造によってオイルパン2と一体に形成されてお
り、シリンダブロック11の下面(上方)に向かって突出
している。
各オイル戻し穴13b〜13hから浅底部12bに落下したオイ
ルを、深底部12cに円滑に導くための複数のリブ12d、12
e、12f、12g、12hが形成されている。各リブ12d〜12hは、
アルミ鋳造によってオイルパン2と一体に形成されてお
り、シリンダブロック11の下面(上方)に向かって突出
している。
各リブ12d〜12hは、各オイル戻し穴13b〜13hから落下す
るオイルの落下点(オイル戻し穴に対応した地点)の間
を仕切るように配置されている。本実施例では、各リブ
12d〜12hは、つぎのように配置されている。
るオイルの落下点(オイル戻し穴に対応した地点)の間
を仕切るように配置されている。本実施例では、各リブ
12d〜12hは、つぎのように配置されている。
オイル戻し穴13bとオイル戻し穴13cとの間には、リブ12
dが位置しており、リブ12dの一方はオイルパン12の内側
面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びてい
る。オイル戻し穴13cとオイル戻し穴13dとの間には、リ
ブ12eが位置しており、リブ12eの一方はオイルパン12の
内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びて
いる。オイル戻し穴13dとオイル戻し穴13eとの間には、
リブ12fが位置しており、リブ12fの一方はオイルパン12
の内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延び
ている。
dが位置しており、リブ12dの一方はオイルパン12の内側
面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びてい
る。オイル戻し穴13cとオイル戻し穴13dとの間には、リ
ブ12eが位置しており、リブ12eの一方はオイルパン12の
内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びて
いる。オイル戻し穴13dとオイル戻し穴13eとの間には、
リブ12fが位置しており、リブ12fの一方はオイルパン12
の内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延び
ている。
上述したリブ12d、12cおよび後述するリブ12g、12hは、深
底部12cまで延びているのに対し、このリブ12fは、オイ
ルパン12の長手方向の中心軸線Aを近傍まで延び、そこ
で終端となっている。以上のリブ12d〜12eは、第1図の
中心軸線Aの右側に位置しており、後述するリブ12g、12
hは中心軸線Aの左側に位置している。
底部12cまで延びているのに対し、このリブ12fは、オイ
ルパン12の長手方向の中心軸線Aを近傍まで延び、そこ
で終端となっている。以上のリブ12d〜12eは、第1図の
中心軸線Aの右側に位置しており、後述するリブ12g、12
hは中心軸線Aの左側に位置している。
オイル戻し穴13fとオイル戻し穴13gとの間には、リブ12
gが位置しており、リブ12gの一方はオイルパン12の内側
面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びてい
る。同様に、オイル戻し穴13gとオイル戻し穴13hとの間
には、リブ12hが位置しており、リブ12hの一方はオイル
パン12の内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向っ
て延びている。
gが位置しており、リブ12gの一方はオイルパン12の内側
面12jに接続され、他方が深底部12cに向って延びてい
る。同様に、オイル戻し穴13gとオイル戻し穴13hとの間
には、リブ12hが位置しており、リブ12hの一方はオイル
パン12の内側面12jに接続され、他方が深底部12cに向っ
て延びている。
なお、オイル戻し穴13aとオイル戻し穴13iは、深底部12
cと対向する位置に配置されているので、オイル戻し穴1
3aとオイル戻し穴13bとの間およびオイル戻し穴13hとオ
イル戻し穴13iとの間には、リブは形成されない。
cと対向する位置に配置されているので、オイル戻し穴1
3aとオイル戻し穴13bとの間およびオイル戻し穴13hとオ
イル戻し穴13iとの間には、リブは形成されない。
このように、各リブ12d〜12hは、オイル戻し穴から落下
する地点の間に位置しており、浅底部12bに落下したオ
イルは、各リブによって形成されたオイル通路14a、14b、
14c、14d,14e、14fを経て深底部12cに流入するようになっ
ている。
する地点の間に位置しており、浅底部12bに落下したオ
イルは、各リブによって形成されたオイル通路14a、14b、
14c、14d,14e、14fを経て深底部12cに流入するようになっ
ている。
なお、図中15はクランクジャーナル部を示しており、16
はクランクシャフトのカウンタウエイト部の回転軌跡を
示している。そして、各リブ12d〜12hとクランクシャフ
トのカウンタウエイト部との間には、従来技術で述べた
ものに準じたバッフルプレート17が配設されている。
はクランクシャフトのカウンタウエイト部の回転軌跡を
示している。そして、各リブ12d〜12hとクランクシャフ
トのカウンタウエイト部との間には、従来技術で述べた
ものに準じたバッフルプレート17が配設されている。
つぎに、上記のオイルパンのオイル戻し構造における作
用について説明する。
用について説明する。
オイルパン12の深底部12cに貯溜されたオイルは、図示
されないオイルポンプによって汲み上げられ、エンジン
の各部に圧送される。たとえばシリンダヘッド側の動弁
系に圧送されたオイルは、各部を潤滑したのちシリンダ
ブロック11に形成された複数のオイル戻し穴13a〜13iを
介して再びオイルパン12に戻される。この場合、各オイ
ル戻し穴13b〜13hからは、オイルがオイルパン12の浅底
部12bに落下することになる。浅底部12bには、複数のリ
ブ12d〜12hが形成されているので、各オイル戻し穴13b
〜13hから落下したオイルの流れは、それぞれ干渉され
ずに深底部12cに導かれる。つまり、従来構造では、流
れているオイルの真上から別なオイル戻し穴によって導
かれたオイルが落下するため、その落下地点でオイルの
流れの相互干渉が生じ、オイルの流れが悪くなるが、各
リブ12d〜12hによって区画されたオイル通路14a〜14fを
オイルがそれぞれ流れるようになるので、オイルの流れ
は著しく円滑となる。
されないオイルポンプによって汲み上げられ、エンジン
の各部に圧送される。たとえばシリンダヘッド側の動弁
系に圧送されたオイルは、各部を潤滑したのちシリンダ
ブロック11に形成された複数のオイル戻し穴13a〜13iを
介して再びオイルパン12に戻される。この場合、各オイ
ル戻し穴13b〜13hからは、オイルがオイルパン12の浅底
部12bに落下することになる。浅底部12bには、複数のリ
ブ12d〜12hが形成されているので、各オイル戻し穴13b
〜13hから落下したオイルの流れは、それぞれ干渉され
ずに深底部12cに導かれる。つまり、従来構造では、流
れているオイルの真上から別なオイル戻し穴によって導
かれたオイルが落下するため、その落下地点でオイルの
流れの相互干渉が生じ、オイルの流れが悪くなるが、各
リブ12d〜12hによって区画されたオイル通路14a〜14fを
オイルがそれぞれ流れるようになるので、オイルの流れ
は著しく円滑となる。
そのため、エンジン回転数が高くなりオイル供給量が増
加した場合でも、浅底部12bにおける油面の著しい上昇
はなくなり、クランクシャフトのカウンタウエイト部と
オイルとの干渉が防止される。したがって、オイルの泡
だちによる潤滑部の油膜切れ、オイルの干渉によるエネ
ルギの損失も減少される。また、オイルパン12に複数の
リブ12d〜12hを形成することにより、オイルパン12の剛
性が高められるので共振しにくい構造となり、振動が抑
制される。
加した場合でも、浅底部12bにおける油面の著しい上昇
はなくなり、クランクシャフトのカウンタウエイト部と
オイルとの干渉が防止される。したがって、オイルの泡
だちによる潤滑部の油膜切れ、オイルの干渉によるエネ
ルギの損失も減少される。また、オイルパン12に複数の
リブ12d〜12hを形成することにより、オイルパン12の剛
性が高められるので共振しにくい構造となり、振動が抑
制される。
なお、本実施例では、各リブをアルミ鋳造によってオイ
ルパン12と一体に形成しているが、オイルパンを薄板鋼
板製としてプレス成形によって各リブをオイルパンと一
体に形成してもよく、各リブを別部材にて構成し、オイ
ルパン12に接合するような構造としても上述とほぼ同一
の効果が得られる。
ルパン12と一体に形成しているが、オイルパンを薄板鋼
板製としてプレス成形によって各リブをオイルパンと一
体に形成してもよく、各リブを別部材にて構成し、オイ
ルパン12に接合するような構造としても上述とほぼ同一
の効果が得られる。
本考案によれば、オイルパンの浅底部に、各オイル戻し
穴からのオイルの落下点の間を仕切る複数のリブのみを
設け、複数のリブの一方の全てを浅底部の内側面に接続
し、複数のリブの他方の全てを深底部に向けて延設した
ので、各オイル戻し穴から落下するオイルの流れの相互
干渉を防止することができ、オイルをスムーズに深底部
に導くことができる。
穴からのオイルの落下点の間を仕切る複数のリブのみを
設け、複数のリブの一方の全てを浅底部の内側面に接続
し、複数のリブの他方の全てを深底部に向けて延設した
ので、各オイル戻し穴から落下するオイルの流れの相互
干渉を防止することができ、オイルをスムーズに深底部
に導くことができる。
したがって、エンジン回転数が高くなりオイル供給量が
増加した場合でも、浅底部における油面の著しい上昇が
なくなり、エンジン回転運動部(カウンタウエイト部)
とオイルの干渉を防止することができる。その結果、オ
イルの泡だちによる潤滑不良およびオイルとの干渉によ
る運動エネルギの損失を低減することができる。
増加した場合でも、浅底部における油面の著しい上昇が
なくなり、エンジン回転運動部(カウンタウエイト部)
とオイルの干渉を防止することができる。その結果、オ
イルの泡だちによる潤滑不良およびオイルとの干渉によ
る運動エネルギの損失を低減することができる。
また、オイルパンに個々に独立した複数のリブを形成し
たことにより、オイルパンが共振しにくい構造となり、
従来よりも防振効果を高めることができる。
たことにより、オイルパンが共振しにくい構造となり、
従来よりも防振効果を高めることができる。
第1図は本考案の一実施例に係るオイルパンのオイル戻
し構造の平面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、 第4図は従来のオイルパンの平面図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、 である。 11……シリンダブロック 12……オイルパン 12b……浅底部 12c……深底部 12d、12e、12f、12g、12h……リブ 13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13h、13i……オイル戻し
穴
し構造の平面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、 第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、 第4図は従来のオイルパンの平面図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、 である。 11……シリンダブロック 12……オイルパン 12b……浅底部 12c……深底部 12d、12e、12f、12g、12h……リブ 13a、13b、13c、13d、13e、13f、13g、13h、13i……オイル戻し
穴
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダブロックに形成された複数のオイ
ル戻し穴からのオイルが浅底部に戻されるオイルパンに
おいて、前記オイルパンの浅底部に、前記各オイル戻し
穴からのオイルの落下点の間を仕切る複数のリブのみを
設け、該複数のリブの一方の全てを浅底部の内側面に接
続し、複数のリブの他方の全てを深底部に向けて延設し
たことを特徴とするオイルパンのオイル戻し構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129181U JPH0627768Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | オイルパンのオイル戻し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129181U JPH0627768Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | オイルパンのオイル戻し構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434415U JPS6434415U (ja) | 1989-03-02 |
| JPH0627768Y2 true JPH0627768Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31383217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987129181U Expired - Lifetime JPH0627768Y2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | オイルパンのオイル戻し構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627768Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623701Y2 (ja) * | 1986-12-22 | 1994-06-22 | マツダ株式会社 | エンジンのオイルパン |
-
1987
- 1987-08-27 JP JP1987129181U patent/JPH0627768Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6434415U (ja) | 1989-03-02 |
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