JPH0627776U - 用紙端面規制装置 - Google Patents

用紙端面規制装置

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JPH0627776U
JPH0627776U JP6261892U JP6261892U JPH0627776U JP H0627776 U JPH0627776 U JP H0627776U JP 6261892 U JP6261892 U JP 6261892U JP 6261892 U JP6261892 U JP 6261892U JP H0627776 U JPH0627776 U JP H0627776U
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誠一 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙積載手段上の用紙の側端面を規制する用紙
端面規制装置において、規制部材の組み立てを容易に
し、かつ低価格化を可能にし、更には用紙側端部との接
触による摩耗を極力なくする。 【構成】サイド規制部材15は、カセットケース11の
左右両側にそれぞれ3個ずつ給紙方向に沿って一列に配
列されつつカセットケース11の底面11a上に垂直に
立設されており、その各々は、底面11aに対し着脱自
在な軸に、円柱状のコロ15cが回転自在に取り付けら
れた構成を有し、コロ15cの周面が用紙側端との当接
部となる。底板13の側端部には、サイド規制部材15
との当接を避けうる程度に小さな切欠き13aが形成さ
れ、更に、この切欠き13aよりも中央寄りの部分に
は、小さな用紙サイズと対応した位置にサイド規制部材
15の貫通可能な長孔13bが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所定サイズの用紙を使用するプリンタ装置、複写機、ファクシミリ 装置等の画像形成装置に取り付けられ、用紙積載手段からの安定した給紙を可能 にするために用紙積載手段上の積載用紙の側端面を規制する用紙端面規制装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置に使用される用紙積載手段としては、例えば図4および図 5に示すように、筐体状のカセットケース1内に用紙を収納保持した状態で画像 形成装置本体の給紙部に装着され順次給紙するための給紙カセットが広く知られ ている。なお、その他、トレイ式のものや手差し台等も用紙積載手段として知ら れているが、ここではカセット式のものを例として述べる。いずれにしても、こ のような用紙積載手段では用紙のサイズとして各種のものが要求されることから 、図4に示すように用紙端面の規制部材としてのサイド規制板2をカセットケー ス1の底面1aに固定あるいは着脱自在に取り付けることで、用紙端面の整合を 図っている。このサイド規制板2は、板状のものをL字状等に折り曲げ加工し、 その立設面2aで用紙端面を規制することが一般的であるが、給紙時に立設面2 aと用紙端面との間で生じる摩擦を緩和するために立設面2aにリブ2bを設け たものも知られている。
【0003】
【従来技術の問題点】
1つの給紙カセットで数種類の用紙サイズに対応させようとする場合、図4に 示したサイド規制板2のような従来の規制部材は、これをカセットケース1の底 面1aに取り付ける等の組み立てがしずらく、また、材料的にも大掛かりで高価 でもあった。しかも、用紙サイズに応じてサイド規制板2の用紙幅方向の取り付 け位置を移動させる必要があるため、用紙を直接載置するための底板3に、その 用紙幅方向に大きく入り込んだ切欠き3aを形成しなければならず、その結果、 底板3が強度的に弱くなってゆがみが生じやすくなる等の問題もあった。
【0004】 更に、サイド規制板2を板金で作製する場合にはリブ2bの加工が容易でなく 、だからといってプラスチック等の加工容易な材料で作製する場合にはリブ2b が局所的に摩耗しやすいという問題があった。このような摩耗は、用紙側端部と リブ2bとの接触部位が常に同じであるために発生する。そして、このようにリ ブ2bの表面に摩耗ムラが発生すると、それが用紙の引っ掛かりやズレ等を生じ させ、給紙時の安定性を欠くといった問題も起こってくる。
【0005】
【考案の目的】
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、規制部材の組み立てが容易で、かつ低価 格化が可能であり、更には、規制部材をプラスチック等で作製した場合であって も用紙側端部との接触による摩耗を極力防止して安定した給紙を可能にする用紙 端面規制装置を提供することを目的とする。
【0006】
【考案の要点】
本考案は、上記目的を達成するため、用紙積載手段上に積載され所定方向に送 られる用紙の一側面に当接して整合させる規制部材を備えた用紙端面規制装置に おいて、前記規制部材は、前記用紙積載手段に着脱自在な係合部と、周面を用紙 当接部とする円柱状当接部とを備え、用紙の一側面に沿って少なくとも2個配設 されてなることを特徴とする。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。 図1は、本考案の一実施例の用紙端面規制装置を備えた給紙カセットの斜視図 である。この給紙カセットは、従来と同様な筐体状のカセットケース11の内部 に支軸12を支点として所定角度範囲内で回動自在な底板13を有し、また、用 紙の端面を規制する規制部材として、用紙後端面を規制する後端規制板14と、 用紙側端面を規制する複数のサイド規制部材15とがカセットケース11の底面 11a上に立設されている。
【0008】 ここで、本実施例に係るサイド規制部材15は、カセットケース11の左右両 側にそれぞれ3個ずつ給紙方向に沿って一列に配列されつつ垂直に立設されてお り、その各々は図2に詳しく示すように、底面11aに設けられた孔11bに嵌 挿固定されたインサートナット15aに対し一端を差し込んで固定可能な係合部 としての軸15bと、この軸15bに対し回転自在に取り付けられた円柱状当接 部としての円柱状のコロ15cと、軸15bの他端に嵌め込まれコロ15cが軸 15bから上方へ外れるのを防止するEリング15dとから構成され、上記コロ 15cの周面が用紙側端との当接部となる。
【0009】 また、底板13の側端部には、サイド規制部材15との当接を避けうる程度に 小さな切欠き13aが形成され、更に、この切欠き13aよりも用紙幅方向中央 寄りの部分には、小さな用紙サイズと対応した位置であってサイド規制部材15 の各々と対応した位置に、サイド規制部材15の貫通可能な長孔13bがそれぞ れ設けられている。更に、図には示されていないが、底面11aにおける各長孔 13bと対応する位置には、図2に示したインサートナット15aと同様なイン サートナットが設けられており、ここにサイド規制部材15の軸15bの一端を 差し込み固定可能になっている。
【0010】 従って、本実施例によれば、カセットケース11の底面11a上にサイド規制 部材15を立設するには、図2に示したように軸15bの一端をインサートナッ ト15aに差し込んで固定してから軸15bにコロ15cを取り付けるだけでよ く、製造時の組み立てが非常に簡単である。また、用紙サイズを変更する場合は 、各サイド規制部材15の固定位置を用紙サイズに応じて変更するだけでよく、 例えばサイド規制部材15を図1に示す位置から引き抜いた後に長孔13bに通 しその下のインサートナット(不図示)に差し込みなおすだけでよいので、一般 のユーザでも簡単に行うことができる。しかも、各サイド規制部材15はほとん ど軸15bに円柱状のコロ15cを取り付けただけの簡単な構成なので、材料的 にも大掛かりにならず、安価なものが得られる。なお、より多くの用紙サイズに 対応させたければ、長孔13bと同様な長孔を用紙サイズに対応した位置に更に 設ければよい。
【0011】 また、個々のサイド規制部材15は図4に示したような従来の板状のサイド規 制板2と比較して非常に小型で済むので、数種類の用紙サイズに対応させるため には図1に示したように底板13にコロ15cが通る程度の小さな長孔13bを 設けるだけでよく、図4に示したような大きな切欠き3aを必要としない。従っ て、従来のものと比べ、底板13の強度が増すという効果も得られる。
【0012】 更に、コロ15cが軸15bに回転自在に取り付けられているため、カセット 内に用紙を収納する際や給紙の際に、コロ15cが用紙側端面との接触により少 しずつ回転するので、コロ15cにおける用紙側端面との接触位置が変わりやす く、従って、コロ15cをプラスチック等の加工容易な材料で作製した場合であ っても、用紙端面との接触による摩耗を極力抑えることができ、その結果、規制 部材としての長寿命化および用紙側端への負荷の軽減を図ることができる。しか も、給紙の際にも上記のようにコロ15cが回転しやすいので、給紙を滑らかに 行うことができ、安定した給紙が可能となる。
【0013】 なお、本考案に係る規制部材は、図2に示したサイド規制部材15の構造に限 定されるものではなく、用紙積載手段としての給紙カセットに着脱自在な係合部 と、周面を用紙側端との当接部とする円柱状当接部とからなるものであれば、各 種の構造のものを採用可能である。例えば図3に示すサイド規制部材16のよう に、係合部として、底面11aにワンタッチで嵌め込み可能なロッキングサポー ト構造の軸16aを使用してもよく、また、円柱状当接部として、1個の円柱状 コロをその高さ方向に分割した如く複数の小型のコロ16bを重ねた構造のもの を使用することも可能である。このように複数の小型のコロ16bを使用した場 合、個々のコロ16bが図2に示したような1個の大型のコロ15cの場合より も軽い力で回転可能なので、コロ16bにおける用紙側端面との接触位置も一層 変わりやすくなり、よって、より一層効果的に摩耗を防止することができる。な お、このようにした場合、隣接するコロ同士の隙間に用紙が入り込んで詰まって しまうことが想定されがちだが、上記隙間がほぼ水平面内にあるのに対し、用紙 の進行方向は底板13の面に沿って斜め上方(図5の矢印A方向と同じ)を向い ているので、上記のように詰まってしまう心配はない。
【0014】 また、図1ではサイド規制部材15を用紙の側端面に沿って3個配設させた場 合を示したが、少なくとも2個配設されておれば、用紙側端面の規制が可能であ る。
【0015】 更に、円柱状当接部としてのコロ15cやコロ16bは必ずしも回転自在であ る必要はなく、回転不可能なように固定されていてもよい。このようにした場合 であっても、組み立て上の効果および底板13の強度上の効果は上記実施例と同 様に得ることができる。
【0016】 加えて、以上の実施例では用紙積載手段として給紙カセットを使用する場合を 示したが、本考案は給紙カセットの他にも、例えばトレイ式のものや手差し台等 を使用するもの等にも広く適用可能である。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、規制部材を用紙積載手段に対し手軽に立設させることができ るので、製造時の組み立てを非常に簡単に行うことができる。また、用紙サイズ を変更する場合は、規制部材の立設位置を用紙サイズに応じて変更するだけでよ く、しかも規制部材は容易に着脱可能なので、一般のユーザでも簡単に行うこと ができる。
【0018】 また、各規制部材は係合部と円柱状当接部とを備えた簡単な構成なので、材料 的にも大掛かりにならず、よって低価格化を実現できる。しかも、個々の規制部 材は従来の板状の規制部材と比較して非常に小型で済むので、図1に示したよう な底板を有するものにおいて数種類の用紙サイズに対応させるためには、従来の ように底板に大きな切欠きを設ける必要はなく、単に円柱状当接部が通る程度の 小さな孔を設けるだけでよい。従って、従来のものと比べ、底板の強度を増すこ とができる。
【0019】 更に、円柱状当接部を回転自在に取り付けることも可能なので、このようにし た場合には、用紙積載手段上に用紙を積載する際や給紙の際に、円柱状当接部の 周面が用紙側端面との接触により少しずつ回転するので、円柱状当接部における 用紙側端面との接触位置が変わりやすく、従って、円柱状当接部をプラスチック 等の加工容易な材料で作製した場合であっても、用紙端面との接触による摩耗を 極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の用紙端面規制装置を備えた
給紙カセットの斜視図である。
【図2】同実施例に係るサイド規制部材の構成を詳細に
示す断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係るサイド規制部材の構
成を詳細に示す断面図である。
【図4】従来の用紙端面規制装置を備えた給紙カセット
の斜視図である。
【図5】上記従来の給紙カセットの要部断面図である。
【符号の説明】
11 カセットケース 11a 底面 13 底板 13b 長孔 15 サイド規制部材 15b 軸 15c コロ 16 サイド規制部材 16a 軸 16b コロ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙積載手段上に積載され所定方向に送ら
    れる用紙の一側面に当接して整合させる規制部材を備え
    た用紙端面規制装置において、 前記規制部材は、前記用紙積載手段に着脱自在な係合部
    と、周面を用紙当接部とする円柱状当接部とを備え、用
    紙の一側面に沿って少なくとも2個配設されてなること
    を特徴とする用紙端面規制装置。
  2. 【請求項2】前記円柱状当接部が回転自在に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の用紙端面規制装
    置。
JP6261892U 1992-09-07 1992-09-07 用紙端面規制装置 Withdrawn JPH0627776U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100419349B1 (ko) * 2002-05-03 2004-02-21 코리아프린팅시스템 주식회사 미니 프린터용 페이퍼 가이드장치
US8256763B2 (en) 2010-02-19 2012-09-04 Murata Machinery, Ltd. Paper feeding apparatus and image forming apparatus
JP2021183542A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 理想科学工業株式会社 媒体供給装置

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