JPH06277784A - ムービングボルスタのノックアウトピン保持機構 - Google Patents
ムービングボルスタのノックアウトピン保持機構Info
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- JPH06277784A JPH06277784A JP9566193A JP9566193A JPH06277784A JP H06277784 A JPH06277784 A JP H06277784A JP 9566193 A JP9566193 A JP 9566193A JP 9566193 A JP9566193 A JP 9566193A JP H06277784 A JPH06277784 A JP H06277784A
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Abstract
を長期にわたって安定してロック、アンロックできるよ
うにする。 【構成】 ムービングボルスタ1に摺動可能に挿入され
たノックアウトピン8の周面に周溝20を設け、ムービ
ングボルスタ1にノックアウトピンの摺動方向と交差す
る方向に移動して前記周溝20に係脱するロックピン2
1を設け、このロックピン21の後端をカム機構25,
26を介してノックアウトピンの摺動方向に延ばした作
動ピン28に接続し、ベッド2に対するムービングボル
スタの動きで作動ピン28を上下動させ、その動きをロ
ックピン21に伝えてノックアウトピン8をロック、ア
ンロックする。
Description
るムービングボルスタに対しノックアウトピンをロック
・アンロックするためのノックアウトピン保持機構に関
する。
プレス機械の一例を示したものである。同図中、1はベ
ッド2上に載置されたムービングボルスタであり、ムー
ビングボルスタ1上には下型プレート3を介して下型4
が取付けられている。またベッド2の上方にはプレス上
ラム5が昇降可能に配設され、このプレス上ラム5には
上型プレート6を介して上型7が取付けられている。プ
レス上ラム5が下降することにより下型4に対して上型
7が合わされ、両者の間で成形品Pが成形されるように
なる。ムービングボルスタ1、下型プレート3および下
型4にはノックアウトピン8が摺動可能に挿入されてお
り、ノックアウトピン8は、ベッド2の下方に配した駆
動手段(クランク機構等)により上下駆動され、所定の
タイミングで成形品Pを下型4から払い出すように作動
する。なお、9は下型プレート3に対して上型ボルスタ
6を位置決め案内するためのガイドロッドである。
つのムービングボルスタ1を利用して行われる。すなわ
ち、金型の交換に際しては、先ずプレス上ラム5から上
型プレート6および上型7を切り離し、これらを下型プ
レート3、下型4に対してそれぞれ合せてムービングボ
ルスタ1に一括して支持させ、次にベット2内に埋設さ
れたレール10をシリンダ10aにより上昇させて、ムービ
ングボルスタ1をベッド2からわずか持ち上げ、ムービ
ングボルスタ1に設けた車輪1aを利用してムービング
ボルスタ1とその上の金型を矢印Aで示すようにプレス
機械の片側へ移動させる。一方、プレス機械の他側では
別のムービングボルスタ(図示略)に対して次の金型が
セットされており、前記矢印A方向へのムービングボル
スタ1の移動と同時に、別のムービングボルスタが矢印
Bで示すようにプレス機械内に移動させられる。
に連続していたのでは、ムービングボルスタ1の移動の
障害となり、そこで従来は、ノックアウトピン8をベッ
ド2、ムービングボルスタ1、下型プレート3、下型4
に対応して複数分割すると共に、ムービングボルスタ1
内に後述するノックアウトピン保持機構を設け、該保持
機構によりムービングボルスタ1より上側のノックアウ
トピンの落下を規制するようにしていた。
機構11を示したものである。同図中、8aはムービング
ボルスタ1に対応して分割された分割ノックアウトピン
を表し、この分割ノックアウトピン8aはムービングボ
ルスタ1の貫通孔1aに嵌装したブッシュ12により案内
されるようになっている。ノックアウトピン保持機構11
は、ベッド2と接するムービングボルスタ1の下面に設
けた凹部1bに嵌装されたリング部材13と、このリング
部材13のテーパ内面13aに楔合するように設けられた複
数のくさび部材14とブッシュ12の一端に係止されてくさ
び部材14を常時は下方へ付勢するばね15とから成ってい
る。
ては、ベッド2からムービングボルスタ1を持ち上げる
と、ばね15のばね力によりくさび部材14がムービングボ
ルスタ1の下面から所定距離δだけ突出し、この時、リ
ング部材13のテーパ内面13aに沿ってくさび部材14が半
径内方へ寄せられ、分割ノックアウトピン8aが拘束さ
れる(ロック)。一方、この状態からムービングボルス
タ1をベッド2上に着床させると、くさび部材14がばね
15の付勢力に抗して距離δだけ引込み、くさび部材14の
拘束から分割ノックアウトピン8aが解放される(アン
ロック)。
間鍛造においては、鍛造中に金型に多量の潤滑剤(冷却
剤を兼用)がかけられるばかりか多量のスケールが発生
し、また冷間鍛造においては、鍛造中に鍛造素材に施し
た潤滑皮膜がカスとして発生する。しかるに、上記従来
のノックアウトピン保持機構11によれば、ノックアウト
ピン8(8a)の周りが作動域となっているため、前記
潤滑剤、スケールあるいは潤滑皮膜のカスがノックアウ
トピン8の摺動部を通じてばね15の収納部に侵入し、鍛
造を繰り返す間に該収納部に蓄積してばね15の作動を阻
害し、ノックアウトピン8に対するロックが利かずにム
ービングボルスタ1の移動が不可能になる事態が往々に
発生していた。
とを課題としてなされたもので、その目的とするところ
は、ノックアウトピンを長期にわたって安定してロッ
ク、アンロックすることができるムービングボルスタの
ノックアウトピン保持機構を提供することにある。
成するための手段を、ムービングボルスタに摺動自在に
挿入されたノックアウトピンの周面に係合凹部を設け、
ムービングボルスタには、駆動手段により前記ノックア
ウトピンの摺動方向と交差する方向に移動し前記係合凹
部に係脱するロックピンを設ける構成としたことを特徴
とする。
ロックピンを常時はノックアウトピンの係合凹部から離
脱させる方向へ付勢する第1の付勢手段と、ノックアウ
トピンの摺動方向に延ばされ常時は第2の付勢手段によ
りムービングボルスタの下面から先端を突出させる方向
へ付勢される作動ピンと、該作動ピンのムービングボル
スタからの突出方向への動きに応じて前記ロックピンを
前記係合凹部への係合方向へ移動させるカム機構とから
なるように構成するのが望ましい。
ックアウトピン保持機構によれば、ノックアウトピンの
摺動方向と交差する方向にロックピンを移動させて、該
ノックアウトピンをロック、アンロックするようにした
ので、潤滑剤、スケールあるいは潤滑皮膜のカス等がロ
ックピンの摺動部に侵入することはなくなり、ロックピ
ンの摺動が長期にわたって安定し、ノックアウトピンを
確実にロック、アンロックすることができる。またこの
ロックピンの駆動手段として作動ピンとカム機構とを用
いた場合は、従来と同様にベッドに対するムービングボ
ルスタの動きだけでノックアウトピンをロック、アンロ
ックすることができる。
て説明する。
タのノックアウトピン保持機構を示したものである。な
お、このノックアウトピン保持機構が適用されるプレス
機械の全体構造は前出図2に示したものと同じであるの
で、こゝではその説明を省略し、かつ図2および3に示
した部分と同一部分には同一符号を付すこととする。本
実施例において、分割ノックアウトピン8aを案内する
ブッシュ12はムービングボルスタ1の貫通孔1aの全長
をカバーするように設けられている。また本実施例にお
いて、分割ノックアウトピン8aの周面には環状の係合
凹部(周溝)20が設けられ、一方、ムービングボルスタ
1には前記分割ノックアウトピン8aの摺動方向と交差
する方向(こゝでは水平方向)に移動し前記周溝20に係
脱するロックピン21が内装されている。
21a,21bとされ、その前側小径部21aをブッシュ12に
開けた窓12aを通して分割ノックアウトピン8aの周面
に覗かせる一方、その後ろ側の小径部21bをムービング
ボルスタ1の後壁より後方へ突出させている。ムービン
グボルスタ1の後壁には組立ブロック22が、その下面を
ムービングボルスタ1の下面と一致させて一体化されて
いる。
的深い深さを有する室24が形成されており、この室24内
には2つのカム部材25,26が相互に傾斜面25a,26aを
摺接させて収納されている。これら2つのカム部材のう
ち、一方のカム部材25は室24の底面に沿って水平方向に
摺動可能に配置され、これには前記ロックピン21の後端
側小径部21bが螺合連結されている。この一方のカム部
材25は、室24の前側(左側)の側面24aに一端を当接さ
せる第1のばね27により常時は右方へ付勢され、したが
ってロックピン21は、常時は分割ノックアウトピン8a
の周溝20から離脱する方向へ付勢されている。また他方
のカム部材26は室24の後ろ側(右側)の側壁24bに沿っ
て垂直方向へ摺動可能に配置され、これには分割ノック
アウトピン8aと同一方向に組立ブロック22内を延ばし
た作動ピン28の一端が螺合連結されている。
孔29内に摺動可能に挿入されている。前記縦孔29は、そ
の途中が大径部29aとされており、この大径部29a内に
は、作動ピン28の途中に設けたフランジ28aを押圧し
て、該作動ピンの下端を組立ブロック22の下面からわず
かの距離δだけ突出させる第2のばね30が収納されてい
る。この第2のばね30のばね力は前記第1のばね27のば
ね力よりも大きく設定されており、これにより、ムービ
ングボルスタ1がベッド2から持ち上げられた状態で
は、作動ピン28がムービングボルスタ1の下面から距離
δだけ突出し、これと一体のカム部材26が図に実線で示
す下降端に位置決めされ、これに応じて他方のカム部材
25が左方向へ移動するようになる。
ピン保持機構の作用を説明する。
グボルスタ1を持ち上げると、第2のばね30のばね力に
より作動ピン28が組立ブロック22の下面すなわちムービ
ングボルスタ1の下面から所定距離δだけ突出し、これ
と一体のカム部材26が同じく距離δだけ下がる。これと
同時に他方のカム部材25が第1のばね27のばね力に抗し
て左方向へ移動し、ロックピン21の先端の小径部21aが
分割ノックアウトピン8aの周溝20内に入り込み、分割
ノックアウトピン8aはその先端をムービングボルスタ
1からわずか突出させる状態でロックされ、ムービング
ボルスタ1のプレス機械外への移動が可能になる。
ルスタ1をプレス機械内に移動させ、ベッド2上に着床
させる。すると、作動ピン28が第2のばね30のばね力に
抗して距離δだけ引込まれ、これと一体のカム部材26が
図の破線位置まで上動する。これにより他方のカム部材
25が第1のばね27のばね力により右方向へ移動し、これ
に応じてロックピン21も右方向へ移動し、その先端の小
径部21aが分割ノックアウトピン8aの周溝20から抜
け、したがって分割ノックアウトピン8aはアンロック
状態となる。
クアウトピン8の摺動方向と交差する方向となるので、
鍛造中、ノックアウトピン8の摺動部に潤滑剤、スケー
ルあるいは潤滑皮膜のカス等が侵入してきても、これら
がロックピン21の摺動部にまで侵入することはなく、し
たがってロックピンの摺動は長期にわたって安定する。
また本実施例では、このロックピン21を、従来と同様に
ベッドに対するムービングボルスタの動きと連動する作
動ピン28により駆動するようにしたので、特別の動力源
が不要となってコスト負担の上昇を最小限に抑えること
ができるようになる。
ルスタ1の後壁に組立ブロック22を一体化し、この組立
ブロック22内にカム部材25,26、作動ピン28等を配する
ようにしたが、この組立ブロック22を省略してムービン
グボルスタ1に直接カム部材25,26、作動ピン28等を配
する構成として良いことはもちろんである。また、上記
実施例において、分割ノックアウトピン8aに設ける係
合凹部20を周溝形状としたが、該係合凹部の形状は任意
であり、単なる凹穴形状とすることができる。さらに本
発明は、カム部材25,26、作動ピン28等の使用に代え
て、ラック・ピニオン機構等の駆動手段を用いてロック
ピン21を駆動するようにしても良いものである。
かゝるムービングボルスタのノックアウトピン保持機構
によれば、ノックアウトピンの摺動方向と交差する方向
に移動するロックピンを用いて該ノックアウトピンをロ
ック、アンロックするようにしたので、潤滑剤、スケー
ルあるいは潤滑皮膜のカス等の影響を受けずにノックア
ウトピンを確実にロック、アンロックすることができ、
装置に対する信頼性が著しく向上する。また、このロッ
クピンを駆動する手段として作動ピンを用いた場合は、
従来と同様にベッドに対するムービングボルスタの動き
だけでノックアウトピンのロック、アンロックを選択す
ることができ、コスト負担の上昇を最小限に抑えること
ができる。
ウトピン保持機構を示す断面図である。
構造を示す模式図である。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ムービングボルスタに摺動可能に挿入さ
れたノックアウトピンの周面に係合凹部を設け、ムービ
ングボルスタには、駆動手段により前記ノックアウトピ
ンの摺動方向と交差する方向に移動し前記係合凹部に係
脱するロックピンを設けたことを特徴とするムービング
ボルスタのノックアウトピン保持機構。 - 【請求項2】 駆動手段が、ロックピンを常時はノック
アウトピンの係合凹部から離脱させる方向へ付勢する第
1の付勢手段と、ノックアウトピンの摺動方向に延ばさ
れ第2の付勢手段によりムービングボルスタの下面から
先端を突出させる方向へ付勢される作動ピンと、該作動
ピンのムービングボルスタからの突出方向への動きに応
じて前記ロックピンを前記係合凹部への係合方向へ移動
させるカム機構とからなることを特徴とする請求項1に
記載のムービングボルスタのノックアウトピン保持機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05095661A JP3129362B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ムービングボルスタのノックアウトピン保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05095661A JP3129362B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ムービングボルスタのノックアウトピン保持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277784A true JPH06277784A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3129362B2 JP3129362B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=14143683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05095661A Expired - Lifetime JP3129362B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | ムービングボルスタのノックアウトピン保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3129362B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013091079A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Toyota Motor Corp | プレス成形装置及びプレス成形方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0650563U (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-12 | 株式会社イナックス | 鏡の係止具 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP05095661A patent/JP3129362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013091079A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Toyota Motor Corp | プレス成形装置及びプレス成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3129362B2 (ja) | 2001-01-29 |
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