JPH06277885A - 車体の溶接装置 - Google Patents
車体の溶接装置Info
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- JPH06277885A JPH06277885A JP5072127A JP7212793A JPH06277885A JP H06277885 A JPH06277885 A JP H06277885A JP 5072127 A JP5072127 A JP 5072127A JP 7212793 A JP7212793 A JP 7212793A JP H06277885 A JPH06277885 A JP H06277885A
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- JP
- Japan
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- vehicle body
- welding
- panel
- roof
- jig
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- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 できるだけ多くの車種に対応でき、かつ、車
種の変動に応じた効率的な稼動を行うことができる車体
の溶接装置を提供する。 【構成】 各車体パネルを位置決め状態で仮付溶接する
仮付ステーション3と、キャブサイドパネルおよびルー
フパネルの各供給手段と、キャブサイド治具およびルー
フ治具を車種に応じてそれぞれ複数種類保管する各治具
保管手段6,7と、各治具保管手段からそれぞれ所定の
ものを仮付ステーションのセット位置に搬送する各治具
搬送手段とをそれぞれ備えた二つの車体溶接ゾーンZ
1,Z2を対称に配置するとともに、両者の中間部2
に、アンダボディを供給するアンダボディ搬送装置21
と、アンダボディの移送方向を両車体溶接ゾーンのいず
れか一方に選択的に切り換えるターンテーブル24とを
設けたことを特徴とする。
種の変動に応じた効率的な稼動を行うことができる車体
の溶接装置を提供する。 【構成】 各車体パネルを位置決め状態で仮付溶接する
仮付ステーション3と、キャブサイドパネルおよびルー
フパネルの各供給手段と、キャブサイド治具およびルー
フ治具を車種に応じてそれぞれ複数種類保管する各治具
保管手段6,7と、各治具保管手段からそれぞれ所定の
ものを仮付ステーションのセット位置に搬送する各治具
搬送手段とをそれぞれ備えた二つの車体溶接ゾーンZ
1,Z2を対称に配置するとともに、両者の中間部2
に、アンダボディを供給するアンダボディ搬送装置21
と、アンダボディの移送方向を両車体溶接ゾーンのいず
れか一方に選択的に切り換えるターンテーブル24とを
設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の車体パネル
部材を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置に関
する。
部材を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車の車体を溶接して
組み立てる場合、フロアパネル,キャブサイドパネルお
よびルーフパネル等の車体を構成する基本的なパネル部
材を相互に位置決めし、この位置決め状態にある車体パ
ネル部材どうしが溶接ステーションで溶接される。この
ような車体の溶接には、溶接ステーションにおいて各車
体パネル部材を相互に位置決めするために、各パネル部
材に対応した位置決め治具がそれぞれ必要とされるが、
かかる位置決め治具は、かなり大型で重量もかさむもの
となるので、その保管,搬送あるいは交換等における取
り扱いが一般に容易ではない。そこで、これらの場合に
おける治具の取り扱いを安全かつ効率良く行えるように
するために、従来より、種々の工夫がなされてきた(例
えば、特公平4−11312号公報参照)。
組み立てる場合、フロアパネル,キャブサイドパネルお
よびルーフパネル等の車体を構成する基本的なパネル部
材を相互に位置決めし、この位置決め状態にある車体パ
ネル部材どうしが溶接ステーションで溶接される。この
ような車体の溶接には、溶接ステーションにおいて各車
体パネル部材を相互に位置決めするために、各パネル部
材に対応した位置決め治具がそれぞれ必要とされるが、
かかる位置決め治具は、かなり大型で重量もかさむもの
となるので、その保管,搬送あるいは交換等における取
り扱いが一般に容易ではない。そこで、これらの場合に
おける治具の取り扱いを安全かつ効率良く行えるように
するために、従来より、種々の工夫がなされてきた(例
えば、特公平4−11312号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ユー
ザの好みの多様化等に対応した車種の増加に伴い、車体
組立ラインにおいても、一つのラインで多くの車種につ
いてその車体をそれぞれ要求されたタイミングで、かつ
効率良く組み立てることができるようにすることが求め
られている。従って、車体の溶接工程においても、各車
種毎にそれぞれに応じた溶接治具を用意する必要があ
り、また、できるだけ多くの車種に対応できるように、
ライン全体の設計や各種装置および機器類などのレイア
ウトが行なわれるようになりつつある。
ザの好みの多様化等に対応した車種の増加に伴い、車体
組立ラインにおいても、一つのラインで多くの車種につ
いてその車体をそれぞれ要求されたタイミングで、かつ
効率良く組み立てることができるようにすることが求め
られている。従って、車体の溶接工程においても、各車
種毎にそれぞれに応じた溶接治具を用意する必要があ
り、また、できるだけ多くの車種に対応できるように、
ライン全体の設計や各種装置および機器類などのレイア
ウトが行なわれるようになりつつある。
【0004】ところが、一つのラインで対応できる車種
を増やすほど、不可避的にそのラインの構成は複雑で大
掛かりなものとなり、その稼動コストも高くなる。そし
て、このように極力多くの車種に対応できるように設計
された溶接ラインにおいて、当該ラインで扱うべき車種
が一時的に変動し、その種類が一定期間に渡って減少す
るような場合、その期間中については、ラインの能力が
過剰なものとなり、不経済で効率が悪くなるという難点
があった。
を増やすほど、不可避的にそのラインの構成は複雑で大
掛かりなものとなり、その稼動コストも高くなる。そし
て、このように極力多くの車種に対応できるように設計
された溶接ラインにおいて、当該ラインで扱うべき車種
が一時的に変動し、その種類が一定期間に渡って減少す
るような場合、その期間中については、ラインの能力が
過剰なものとなり、不経済で効率が悪くなるという難点
があった。
【0005】そこで、この発明は、できるだけ多くの車
種に対応でき、かつ、車種の変動に応じた効率的な稼動
を行うことができる車体の溶接装置を提供することを目
的としてなされたものである。
種に対応でき、かつ、車種の変動に応じた効率的な稼動
を行うことができる車体の溶接装置を提供することを目
的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明に係る車体の溶接装置は、自動車の車体パネル部材
を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置であっ
て、ワーク搬送ラインの途中に設けられ、少なくともフ
ロアパネルとキャブサイドパネルとルーフパネルとを位
置決め状態で溶接する溶接手段を備えた溶接ステーショ
ンと、溶接されるべきキャブサイドパネルを上記ワーク
搬送ラインに供給するキャブサイドパネル供給手段と、
上記キャブサイドパネルを位置決めするためのキャブサ
イド治具を車種に応じて複数種類保管するキャブサイド
治具保管手段と、該保管手段から上記複数種類のキャブ
サイド治具のうち所定のものを上記溶接ステーションの
セット位置に搬送するキャブサイド治具搬送手段と、溶
接されるべきルーフパネルを上記ワーク搬送ラインに供
給するルーフパネル供給手段と、上記ルーフパネルを位
置決めするためのルーフ治具を車種に応じて複数種類保
管するルーフ治具保管手段と、該保管手段から上記複数
種類のルーフ治具のうち所定のものを上記溶接ステーシ
ョンのセット位置に搬送するルーフ治具搬送手段とを備
えた二つの車体溶接ゾーンが対称に配置されるととも
に、これら二つの車体溶接ゾーンの中間部に、溶接され
るべきフロアパネルを供給するフロアパネル供給手段が
設けられ、上記各溶接ゾーンには、上記フロアパネルを
位置決め状態で上記ワーク搬送ラインに移載するフロア
パネル移載手段と、上記溶接ステーションで溶接された
車体を次工程に搬送する車体搬送手段とがそれぞれ設け
られていることを特徴としたものである。
発明に係る車体の溶接装置は、自動車の車体パネル部材
を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置であっ
て、ワーク搬送ラインの途中に設けられ、少なくともフ
ロアパネルとキャブサイドパネルとルーフパネルとを位
置決め状態で溶接する溶接手段を備えた溶接ステーショ
ンと、溶接されるべきキャブサイドパネルを上記ワーク
搬送ラインに供給するキャブサイドパネル供給手段と、
上記キャブサイドパネルを位置決めするためのキャブサ
イド治具を車種に応じて複数種類保管するキャブサイド
治具保管手段と、該保管手段から上記複数種類のキャブ
サイド治具のうち所定のものを上記溶接ステーションの
セット位置に搬送するキャブサイド治具搬送手段と、溶
接されるべきルーフパネルを上記ワーク搬送ラインに供
給するルーフパネル供給手段と、上記ルーフパネルを位
置決めするためのルーフ治具を車種に応じて複数種類保
管するルーフ治具保管手段と、該保管手段から上記複数
種類のルーフ治具のうち所定のものを上記溶接ステーシ
ョンのセット位置に搬送するルーフ治具搬送手段とを備
えた二つの車体溶接ゾーンが対称に配置されるととも
に、これら二つの車体溶接ゾーンの中間部に、溶接され
るべきフロアパネルを供給するフロアパネル供給手段が
設けられ、上記各溶接ゾーンには、上記フロアパネルを
位置決め状態で上記ワーク搬送ラインに移載するフロア
パネル移載手段と、上記溶接ステーションで溶接された
車体を次工程に搬送する車体搬送手段とがそれぞれ設け
られていることを特徴としたものである。
【0007】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明に係る車体の溶接装置において、上記中間部には、上
記フロアパネル供給手段で供給されたフロアパネルの移
送方向を、上記二つの溶接ゾーンのいずれか一方に選択
的に切り換える切換手段が設けられていることを特徴と
したものである。
明に係る車体の溶接装置において、上記中間部には、上
記フロアパネル供給手段で供給されたフロアパネルの移
送方向を、上記二つの溶接ゾーンのいずれか一方に選択
的に切り換える切換手段が設けられていることを特徴と
したものである。
【0008】更に、本願の第3の発明は、上記第1の発
明または第2の発明に係る車体の溶接装置において、上
記二つの溶接ゾーンの車体搬送手段は、次工程に至る前
で合流していることを特徴としたものである。
明または第2の発明に係る車体の溶接装置において、上
記二つの溶接ゾーンの車体搬送手段は、次工程に至る前
で合流していることを特徴としたものである。
【0009】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記各溶接
ゾーンにおいてそれぞれ複数車種についてその車体の溶
接を行うことができる。そして、この二つの溶接ゾーン
を対称に配置し、両者の中間部に上記フロアパネル供給
手段を設けたので、溶接されるべきフロアパネルを上記
両溶接ゾーンのいずれに対してでも供給することが可能
になる。従って、扱うべき車種の変動に応じて、車種が
多い場合には、上記両溶接ゾーンを共に稼動させる一
方、車種が少なくなった場合には、両者のうちのいずれ
か一方のみを稼動させることができる。すなわち、多く
の車種に対応でき、かつ、車種の変動に応じた効率的な
稼動を行うことができる。
ゾーンにおいてそれぞれ複数車種についてその車体の溶
接を行うことができる。そして、この二つの溶接ゾーン
を対称に配置し、両者の中間部に上記フロアパネル供給
手段を設けたので、溶接されるべきフロアパネルを上記
両溶接ゾーンのいずれに対してでも供給することが可能
になる。従って、扱うべき車種の変動に応じて、車種が
多い場合には、上記両溶接ゾーンを共に稼動させる一
方、車種が少なくなった場合には、両者のうちのいずれ
か一方のみを稼動させることができる。すなわち、多く
の車種に対応でき、かつ、車種の変動に応じた効率的な
稼動を行うことができる。
【0010】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することがで
き、特に、上記両溶接ゾーンの中間部に上記切換手段を
設けたので、この切換手段の切換操作により、供給され
たフロアパネルの移送方向の選択的な切り換えを容易か
つ確実に行うことができる。
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することがで
き、特に、上記両溶接ゾーンの中間部に上記切換手段を
設けたので、この切換手段の切換操作により、供給され
たフロアパネルの移送方向の選択的な切り換えを容易か
つ確実に行うことができる。
【0011】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明または第2の発明と同様の効果を
奏することができる。しかも、その上、上記二つの溶接
ゾーンの車体搬送手段は、次工程に至る前で合流してい
るので、上記両溶接ゾーンの次工程以降の後工程を共通
化することができ、車体組立工程の一層の効率化を図る
ことができる。
には、上記第1の発明または第2の発明と同様の効果を
奏することができる。しかも、その上、上記二つの溶接
ゾーンの車体搬送手段は、次工程に至る前で合流してい
るので、上記両溶接ゾーンの次工程以降の後工程を共通
化することができ、車体組立工程の一層の効率化を図る
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。尚、本実施例に係る溶接装置は、
基本的には、自動車の車体を構成する各車体パネル部
材、つまり、車体の床面を構成するフロアパネルと車体
の側面部を構成する左右のキャブサイドパネルと車室天
井部を構成するルーフパネルとを相互に位置決めして溶
接することにより、車体の基本的な外板部分の組立を行
うものであり、本実施例では、上記各車体パネル部材に
加えて、車室とエンジンルームとを仕切るカウル/ダッ
シュアッセンブリも同時に溶接される。また、本実施例
では、上記フロアパネルは、該フロアパネルに対するサ
ブパーツ(例えば左右のサイドシルやレインフォースメ
ントなど)を取り付けた状態でアンダボディとして供給
される。同様に、ルーフパネルは、レインフォースメン
ト等のサブパーツを取り付けた状態でルーフアッセンブ
リとして供給されるようになっている。
いて詳細に説明する。尚、本実施例に係る溶接装置は、
基本的には、自動車の車体を構成する各車体パネル部
材、つまり、車体の床面を構成するフロアパネルと車体
の側面部を構成する左右のキャブサイドパネルと車室天
井部を構成するルーフパネルとを相互に位置決めして溶
接することにより、車体の基本的な外板部分の組立を行
うものであり、本実施例では、上記各車体パネル部材に
加えて、車室とエンジンルームとを仕切るカウル/ダッ
シュアッセンブリも同時に溶接される。また、本実施例
では、上記フロアパネルは、該フロアパネルに対するサ
ブパーツ(例えば左右のサイドシルやレインフォースメ
ントなど)を取り付けた状態でアンダボディとして供給
される。同様に、ルーフパネルは、レインフォースメン
ト等のサブパーツを取り付けた状態でルーフアッセンブ
リとして供給されるようになっている。
【0013】更に、上記溶接装置では、溶接されるべき
車体について車種変更があった場合でもこれに対応する
ことができるように、つまり、一つのラインで複数車種
(例えばA〜Fの6車種)についてその車体の溶接を行う
ことができるようになっている。尚、以下の説明におい
て、A〜Fの各車種専用のもの(例えば溶接治具など)に
ついては、その数字の後にA〜Fの大文字のアルファベ
ット符号を付して表示する。ただし、車種の区別を特に
示す必要がない場合には、上記アルファベット符号は付
さずに数字符号のみで表示することとする。
車体について車種変更があった場合でもこれに対応する
ことができるように、つまり、一つのラインで複数車種
(例えばA〜Fの6車種)についてその車体の溶接を行う
ことができるようになっている。尚、以下の説明におい
て、A〜Fの各車種専用のもの(例えば溶接治具など)に
ついては、その数字の後にA〜Fの大文字のアルファベ
ット符号を付して表示する。ただし、車種の区別を特に
示す必要がない場合には、上記アルファベット符号は付
さずに数字符号のみで表示することとする。
【0014】図1は、本実施例に係る車体の溶接装置の
全体構成を概略的に表す平面説明図である。この図に示
すように、上記車体の溶接装置には、互いに対称(同図
においては上下対称)に配置された第1および第2の二
つの車体溶接ゾーンZ1及びZ2が設けられている。こ
れら二つの車体溶接ゾーンZ1,Z2は、上下方向が逆
向きであること、および第1車体溶接ゾーンZ1が車種
D,E,F用のものであるのに対して、第2車体溶接ゾー
ンZ2は車種A,B,C用のものであることを除いては、
基本的に同様の構成を備え、同様の作用を行うものであ
る。従って、以下においては、いずれか一方(例えば、
第1車体溶接ゾーンZ1)について説明し、他方Z2に
ついては、同じものに同一の符号を付してその説明を省
略する。
全体構成を概略的に表す平面説明図である。この図に示
すように、上記車体の溶接装置には、互いに対称(同図
においては上下対称)に配置された第1および第2の二
つの車体溶接ゾーンZ1及びZ2が設けられている。こ
れら二つの車体溶接ゾーンZ1,Z2は、上下方向が逆
向きであること、および第1車体溶接ゾーンZ1が車種
D,E,F用のものであるのに対して、第2車体溶接ゾー
ンZ2は車種A,B,C用のものであることを除いては、
基本的に同様の構成を備え、同様の作用を行うものであ
る。従って、以下においては、いずれか一方(例えば、
第1車体溶接ゾーンZ1)について説明し、他方Z2に
ついては、同じものに同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0015】上記第1車体溶接ゾーンZ1には、ワーク
搬送ライン1に沿ってその上流側から順に、溶接される
べき各車体パネル部材を組み合わせて、つまり、アンダ
ボディにキャブサイドパネルとルーフアッセンブリとカ
ウル/ダッシュアッセンブリとを組み合わせて溶接前の
プリセットを行うプリセットステーション2と、該プリ
セットステーション2でプリセットされたワークW(車
体)を仮付溶接する仮付ステーション3と、仮付溶接後
の車体Wを次工程に払い出すワーク払い出しステーショ
ン4とが設けられている。尚、本溶接装置では車体の仮
付溶接のみが行なわれ、その後に、次工程の増打ちステ
ーション5で、車体Wの各部への増打ちが行なわれる。
搬送ライン1に沿ってその上流側から順に、溶接される
べき各車体パネル部材を組み合わせて、つまり、アンダ
ボディにキャブサイドパネルとルーフアッセンブリとカ
ウル/ダッシュアッセンブリとを組み合わせて溶接前の
プリセットを行うプリセットステーション2と、該プリ
セットステーション2でプリセットされたワークW(車
体)を仮付溶接する仮付ステーション3と、仮付溶接後
の車体Wを次工程に払い出すワーク払い出しステーショ
ン4とが設けられている。尚、本溶接装置では車体の仮
付溶接のみが行なわれ、その後に、次工程の増打ちステ
ーション5で、車体Wの各部への増打ちが行なわれる。
【0016】上記仮付ステーション2の左右側方には、
キャブサイドパネルを位置決めするための左右のキャブ
サイド治具60(60D〜60F)をそれぞれ保管するキ
ャブサイド治具保管装置6が設けられている。また、上
記ワーク払い出しステーション4の例えば左側方には、
ルーフパネルを位置決めするためのルーフ治具70(7
0D〜70F)を保管するルーフ治具保管エリア7が設
定され、該保管エリア7と仮付ステーション3との間
は、オーバヘッド式のルーフ治具搬送レール71で結ば
れている。
キャブサイドパネルを位置決めするための左右のキャブ
サイド治具60(60D〜60F)をそれぞれ保管するキ
ャブサイド治具保管装置6が設けられている。また、上
記ワーク払い出しステーション4の例えば左側方には、
ルーフパネルを位置決めするためのルーフ治具70(7
0D〜70F)を保管するルーフ治具保管エリア7が設
定され、該保管エリア7と仮付ステーション3との間
は、オーバヘッド式のルーフ治具搬送レール71で結ば
れている。
【0017】上記プリセット,仮付,ワーク払い出しの各
ステーション2,3,4には、アンダボディを位置決め状
態で載置させるための置き台12,13,14(定置治具)
がそれぞれ配設されており、これら置き台12,13,1
4は、所定の間隔を隔てて配置されている。上記ワーク
搬送ライン1は、1本の長いロッド部材でなる所謂プレ
ーンシャトル10で構成されており、該プレーンシャト
ル10は、上記各ステーション2,3,4にそれぞれ設置
された各置き台12,13,14に対し、長手方向につい
て摺動自在に設けられ、各置き台12,13,14間の間
隔に等しいピッチで往復動作を行う。
ステーション2,3,4には、アンダボディを位置決め状
態で載置させるための置き台12,13,14(定置治具)
がそれぞれ配設されており、これら置き台12,13,1
4は、所定の間隔を隔てて配置されている。上記ワーク
搬送ライン1は、1本の長いロッド部材でなる所謂プレ
ーンシャトル10で構成されており、該プレーンシャト
ル10は、上記各ステーション2,3,4にそれぞれ設置
された各置き台12,13,14に対し、長手方向につい
て摺動自在に設けられ、各置き台12,13,14間の間
隔に等しいピッチで往復動作を行う。
【0018】各ステーションにセットされたワークW
は、このプレーンシャトル10の前方(下流側)への1ピ
ッチによって、次のステーションに搬入され、このステ
ーションの置き台上に載置される。各置き台12,13,
14には、具体的は図示しなかったが、アンダボディを
受けて位置決めするXYZ3軸の位置決めユニットが多
数設けられており、種類の異なる種々のアンダボディを
位置決めできるようになっている。尚、上記各位置決め
ユニットには位置決めピンが配設され、各位置決めピン
は、アンダボディを受ける際の相互の干渉を防止できる
ように、上下方向について出没可能に設けられている。
尚、上記プレーンシャトル10および上記位置決めユニ
ットは、従来から良く知られているものと同じものであ
るので、その詳細な構造の図示および説明は省略する。
は、このプレーンシャトル10の前方(下流側)への1ピ
ッチによって、次のステーションに搬入され、このステ
ーションの置き台上に載置される。各置き台12,13,
14には、具体的は図示しなかったが、アンダボディを
受けて位置決めするXYZ3軸の位置決めユニットが多
数設けられており、種類の異なる種々のアンダボディを
位置決めできるようになっている。尚、上記各位置決め
ユニットには位置決めピンが配設され、各位置決めピン
は、アンダボディを受ける際の相互の干渉を防止できる
ように、上下方向について出没可能に設けられている。
尚、上記プレーンシャトル10および上記位置決めユニ
ットは、従来から良く知られているものと同じものであ
るので、その詳細な構造の図示および説明は省略する。
【0019】そして、プレーンシャトル10が1ピッチ
後退した後、再び前方へ1ピッチ駆動される際には、ア
ンダボディが、プレーンシャトル10の駆動に先立っ
て、例えば該シャトル10に付設された昇降シリンダで
持ち上げられ、同時に上記位置決めユニットによる位置
決めが解除され(つまり、例えば位置決めピンが抜脱さ
れ)、アンダボディはプレーンシャトル10に載せられ
て、更に次のステーションの置き台まで搬送される。す
なわち、上記各ステーション2,3,4は、上記プレーン
シャトル10の往復動作のピッチに等しい間隔を隔てて
設けられ、各ステーションに位置するアンダボディは
(従ってワークWは)、上記プレーンシャトル10が往復
動作を行う毎に、1ピッチだけ前方(下流側)へ移動し、
次のステーションに搬送されるようになっている。上記
プレーンシャトル10は、第2車体溶接ゾーンZ2のワ
ーク払い出しステーション4まで延ばされており、両車
体溶接ゾーンZ1,Z2に対して共用される。すなわ
ち、第2車体溶接ゾーンZ2における上記プレーンシャ
トル10の作動ついては、上記の説明と前後(ラインの
上流と下流)の関係が逆になるだけである。
後退した後、再び前方へ1ピッチ駆動される際には、ア
ンダボディが、プレーンシャトル10の駆動に先立っ
て、例えば該シャトル10に付設された昇降シリンダで
持ち上げられ、同時に上記位置決めユニットによる位置
決めが解除され(つまり、例えば位置決めピンが抜脱さ
れ)、アンダボディはプレーンシャトル10に載せられ
て、更に次のステーションの置き台まで搬送される。す
なわち、上記各ステーション2,3,4は、上記プレーン
シャトル10の往復動作のピッチに等しい間隔を隔てて
設けられ、各ステーションに位置するアンダボディは
(従ってワークWは)、上記プレーンシャトル10が往復
動作を行う毎に、1ピッチだけ前方(下流側)へ移動し、
次のステーションに搬送されるようになっている。上記
プレーンシャトル10は、第2車体溶接ゾーンZ2のワ
ーク払い出しステーション4まで延ばされており、両車
体溶接ゾーンZ1,Z2に対して共用される。すなわ
ち、第2車体溶接ゾーンZ2における上記プレーンシャ
トル10の作動ついては、上記の説明と前後(ラインの
上流と下流)の関係が逆になるだけである。
【0020】上記ワーク払い出しステーション4は、図
2に詳しく示すように、仮付溶接された車体Wを次工程
に搬送する搬送手段としての例えばオーバヘッド式の車
体搬送装置40の始点部分の下方に位置するとともに、
仮付溶接後の車体Wを置き台14から車体搬送装置40
のハンガ41に乗せるためのリフタ42,42を備えて
いる。
2に詳しく示すように、仮付溶接された車体Wを次工程
に搬送する搬送手段としての例えばオーバヘッド式の車
体搬送装置40の始点部分の下方に位置するとともに、
仮付溶接後の車体Wを置き台14から車体搬送装置40
のハンガ41に乗せるためのリフタ42,42を備えて
いる。
【0021】尚、上記第1車体溶接ゾーンZ1の車体搬
送装置40では、ハンガ41は、ワーク払い出しステー
ション4と増打ちステーション5との間を1本のハンガ
レール43に沿って直線的な往復動作を行うが、第2車
体溶接ゾーンの車体搬送装置40'の場合には、往路用
のハンガレール44と復路用のハンガレール45が設け
られている。そして、両車体溶接ゾーンZ1,Z2の車
体搬送装置40,40'は、次工程の増打ちステーション
5に至る前で合流している。このように、上記両車体搬
送装置40,40'を次工程に至る前で合流させることに
より、次工程の増打ち工程以降の後工程を共通化するこ
とができる。
送装置40では、ハンガ41は、ワーク払い出しステー
ション4と増打ちステーション5との間を1本のハンガ
レール43に沿って直線的な往復動作を行うが、第2車
体溶接ゾーンの車体搬送装置40'の場合には、往路用
のハンガレール44と復路用のハンガレール45が設け
られている。そして、両車体溶接ゾーンZ1,Z2の車
体搬送装置40,40'は、次工程の増打ちステーション
5に至る前で合流している。このように、上記両車体搬
送装置40,40'を次工程に至る前で合流させることに
より、次工程の増打ち工程以降の後工程を共通化するこ
とができる。
【0022】上記仮付ステーション3は、プリセットス
テーション4でプリセットされたワークWの各車体パネ
ル部材を、それぞれ所定の位置決め治具によって更に正
確に位置決めした状態で、スポット溶接による仮付溶接
を行うステーションで、ワーク搬送ライン1の左右それ
ぞれに、例えば、定置式の溶接ロボット31,31と、
ワークW(車体)側面下部のサイドシル部分等の仮付溶接
を行う溶接ロボット32とを備えている。本仮付ステー
ション3では、左右のキャブサイドパネル及びルーフア
ッセンブリの位置決めを正確に行うために、左右一対の
キャブサイド治具60(例えば60F)及びルーフ治具7
0(例えば70F)がセットされた上で、仮付溶接が行な
われる。
テーション4でプリセットされたワークWの各車体パネ
ル部材を、それぞれ所定の位置決め治具によって更に正
確に位置決めした状態で、スポット溶接による仮付溶接
を行うステーションで、ワーク搬送ライン1の左右それ
ぞれに、例えば、定置式の溶接ロボット31,31と、
ワークW(車体)側面下部のサイドシル部分等の仮付溶接
を行う溶接ロボット32とを備えている。本仮付ステー
ション3では、左右のキャブサイドパネル及びルーフア
ッセンブリの位置決めを正確に行うために、左右一対の
キャブサイド治具60(例えば60F)及びルーフ治具7
0(例えば70F)がセットされた上で、仮付溶接が行な
われる。
【0023】また、上記各キャブサイド治具保管装置6
は、車種に応じて複数種類(例えば3種類)のキャブサイ
ド治具60(60D〜60F)を保管するもので、これら
複数種類のものの中から当該車種用のキャブサイド治具
(例えば60F)を仮付ステーション3のセット位置に搬
送するためのクレーン装置61を備えている。このクレ
ーン装置61の走行レール62,62の間に治具置き台
63が配設されており、上記各キャブサイド治具60
は、この治具置き台63の上に載置されている。この各
治具置き台63の内側には、上記クレーン装置61で運
ばれて来た当該車種用のキャブサイド治具(例えば60
F)をセット位置にセットするために、内向きおよび外
向きに反転し得る反転治具ホルダ64が配置されてい
る。尚、具体的には、図示しなかったが、上記各キャブ
サイド治具60には、キャブサイドパネルを位置決め保
持するためのクランプ部材が設けられている。
は、車種に応じて複数種類(例えば3種類)のキャブサイ
ド治具60(60D〜60F)を保管するもので、これら
複数種類のものの中から当該車種用のキャブサイド治具
(例えば60F)を仮付ステーション3のセット位置に搬
送するためのクレーン装置61を備えている。このクレ
ーン装置61の走行レール62,62の間に治具置き台
63が配設されており、上記各キャブサイド治具60
は、この治具置き台63の上に載置されている。この各
治具置き台63の内側には、上記クレーン装置61で運
ばれて来た当該車種用のキャブサイド治具(例えば60
F)をセット位置にセットするために、内向きおよび外
向きに反転し得る反転治具ホルダ64が配置されてい
る。尚、具体的には、図示しなかったが、上記各キャブ
サイド治具60には、キャブサイドパネルを位置決め保
持するためのクランプ部材が設けられている。
【0024】上記ルーフ治具保管エリア7では、該保管
エリア7において上記ルーフ治具搬送レール71から分
岐して設けられた複数(3本)の分岐レール72(72D
〜72F)が並んでいる。この分岐レール72(72D〜
72F)にそれぞれ対応して、例えば自走式の治具台車
73(73D〜73F)が設けられており、ルーフ治具6
0(60D〜60F)は、この治具台車73(73D〜7
3F)にそれぞれ保持された状態で保管されている。
エリア7において上記ルーフ治具搬送レール71から分
岐して設けられた複数(3本)の分岐レール72(72D
〜72F)が並んでいる。この分岐レール72(72D〜
72F)にそれぞれ対応して、例えば自走式の治具台車
73(73D〜73F)が設けられており、ルーフ治具6
0(60D〜60F)は、この治具台車73(73D〜7
3F)にそれぞれ保持された状態で保管されている。
【0025】また、上記ルーフ治具保管エリア7とワー
ク搬送ライン1との間には、ルーフアッセンブリを載置
したルーフパレット75,…,75と、走行式のルーフ投
入用ロボット76とが配設されている。該ルーフ投入用
ロボット76は、上記ルーフパレット75,…,75か
ら、所定のルーフアッセンブリを取り出して、ルーフ治
具搬送レール71の途中に設定されたルーフセット位置
74に持ち上げ、分岐レール72に沿って搬送されて来
た当該車種用のルーフ治具70と組み合わせてセットす
るようになっている。
ク搬送ライン1との間には、ルーフアッセンブリを載置
したルーフパレット75,…,75と、走行式のルーフ投
入用ロボット76とが配設されている。該ルーフ投入用
ロボット76は、上記ルーフパレット75,…,75か
ら、所定のルーフアッセンブリを取り出して、ルーフ治
具搬送レール71の途中に設定されたルーフセット位置
74に持ち上げ、分岐レール72に沿って搬送されて来
た当該車種用のルーフ治具70と組み合わせてセットす
るようになっている。
【0026】上記プリセットステーション2は、図1か
ら良く分かるように、第1車体溶接ゾーンZ1と第2車
体溶接ゾーンZ2との中間部に位置しており、本実施例
では、このプリセットステーション2の上方に、アンダ
ボディをワーク搬送ライン1に供給する供給手段として
のオーバヘッド式のアンダボディ搬送装置21の折り返
し部が位置させられている。尚、上記アンダボディ搬送
装置21は、往路および復路のレール22及び23を備
えている。上記プリセットステーション2の置き台12
には、アンダボディ搬送装置21で搬送されて来たアン
ダボディが降ろされて載置された際に、その向きを上記
両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれか一方に選択的に
切り換えることができるように、ターンテーブル24が
取り付けられている。
ら良く分かるように、第1車体溶接ゾーンZ1と第2車
体溶接ゾーンZ2との中間部に位置しており、本実施例
では、このプリセットステーション2の上方に、アンダ
ボディをワーク搬送ライン1に供給する供給手段として
のオーバヘッド式のアンダボディ搬送装置21の折り返
し部が位置させられている。尚、上記アンダボディ搬送
装置21は、往路および復路のレール22及び23を備
えている。上記プリセットステーション2の置き台12
には、アンダボディ搬送装置21で搬送されて来たアン
ダボディが降ろされて載置された際に、その向きを上記
両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれか一方に選択的に
切り換えることができるように、ターンテーブル24が
取り付けられている。
【0027】該ターンテーブル24は、図3において実
線で示されたアンダボディ受け取り位置と、同図におい
て一点鎖線で示された搬送装置リターン位置と、同図に
おいて二点鎖線で示された前後方向へのアンダボディ移
送位置の4通りの回転位置を取り得るように設定されて
おり、上記ターンテーブル24上に降ろされたアンダボ
ディは、該ターンテーブル24が上記二点鎖線の状態に
回転させられるとともに、プレーンシャトル10の往復
動作で送られることにより、上記両車体溶接ゾーンZ
1,Z2のいずれか一方に移送されるようになってい
る。尚、アンダボディを降ろした後の、アンダボディ搬
送装置21の空のハンガ(不図示)は、ターンテーブル2
4が上記一点鎖線の状態に回転することにより、復路レ
ール23に乗せられてアンダボディ搬送装置21の始点
(不図示)までリターンするようになっている。
線で示されたアンダボディ受け取り位置と、同図におい
て一点鎖線で示された搬送装置リターン位置と、同図に
おいて二点鎖線で示された前後方向へのアンダボディ移
送位置の4通りの回転位置を取り得るように設定されて
おり、上記ターンテーブル24上に降ろされたアンダボ
ディは、該ターンテーブル24が上記二点鎖線の状態に
回転させられるとともに、プレーンシャトル10の往復
動作で送られることにより、上記両車体溶接ゾーンZ
1,Z2のいずれか一方に移送されるようになってい
る。尚、アンダボディを降ろした後の、アンダボディ搬
送装置21の空のハンガ(不図示)は、ターンテーブル2
4が上記一点鎖線の状態に回転することにより、復路レ
ール23に乗せられてアンダボディ搬送装置21の始点
(不図示)までリターンするようになっている。
【0028】このように、両車体溶接ゾーンZ1,Z2
の中間部に上記ターンテーブル24を設置することによ
り、このターンテーブル24の回転位置を切り換えるだ
けの簡単な操作で、供給されたアンダボディの移送方向
を上記両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれか一方へ確
実に切り換えることができる。
の中間部に上記ターンテーブル24を設置することによ
り、このターンテーブル24の回転位置を切り換えるだ
けの簡単な操作で、供給されたアンダボディの移送方向
を上記両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれか一方へ確
実に切り換えることができる。
【0029】上記プリセットステーション2には、その
直上方の2階側から、キャブサイドパネルとカウル/ダ
ッシュアッセンブリとが、それぞれの供給手段(不図示)
で降下させられて供給されるようになっている。また、
これらキャブサイドパネルとカウル/ダッシュアッセン
ブリとを受け取ってプリセット位置にセットするため
に、左右一対のセット用ロボット26が配置されてい
る。更に、上記左右のセット用ロボット26の内側に
は、プリセット位置に供給された各車体パネル部材の所
定箇所に、所定のプリセット加工を施すための左右一対
のプリセット装置27が配置されている。該プリセット
装置27,27は、上記各車体パネル部材の所定箇所
に、例えば係合用の折り曲げ部を形成する折り曲げ加工
を施すものであり、ワーク搬送ライン1に対して進退動
可能に設けられている。
直上方の2階側から、キャブサイドパネルとカウル/ダ
ッシュアッセンブリとが、それぞれの供給手段(不図示)
で降下させられて供給されるようになっている。また、
これらキャブサイドパネルとカウル/ダッシュアッセン
ブリとを受け取ってプリセット位置にセットするため
に、左右一対のセット用ロボット26が配置されてい
る。更に、上記左右のセット用ロボット26の内側に
は、プリセット位置に供給された各車体パネル部材の所
定箇所に、所定のプリセット加工を施すための左右一対
のプリセット装置27が配置されている。該プリセット
装置27,27は、上記各車体パネル部材の所定箇所
に、例えば係合用の折り曲げ部を形成する折り曲げ加工
を施すものであり、ワーク搬送ライン1に対して進退動
可能に設けられている。
【0030】上記アンダボディ搬送装置21でプリセッ
トステーション2に供給されたアンダボディは、上記タ
ーンテーブル24によって上記両車体溶接ゾーンZ1,
Z2のいずれか一方の方向(例えば第1車体溶接ゾーン
Z1の方向)に向きを定められた上で、左右のキャブサ
イドパネルおよびカウル/ダッシュアッセンブリと組み
合わされてプリセットされる。このプリセットされたワ
ークは仮付ステーション3に搬送され、ここでルーフア
ッセンブリがセットされる。尚、ルーフアッセンブリ
は、治具台車73(例えば73F)に装着されたルーフ治
具70(例えば70F)に保持された状態で搬送されセッ
トされる。本実施例では、上記治具台車73は、分岐レ
ール72毎(つまり車種毎)に設けられているので、ルー
フ治具70及びルーフアッセンブリをセットして溶接す
るに際して、ルーフ治具70の受け渡しを行う必要はな
い。また、上記治具台車73の停止位置を適切に設定し
ておくことにより、治具台車73の停止動作によってル
ーフアッセンブリおよびルーフ治具70の位置決めを正
確に行うことができる。上記仮付ステーション3での溶
接を終えた車体Wは、ワーク払い出しステーション4か
ら、車体搬送装置40で次工程の増打ちステーション5
に搬送されるようになっている。
トステーション2に供給されたアンダボディは、上記タ
ーンテーブル24によって上記両車体溶接ゾーンZ1,
Z2のいずれか一方の方向(例えば第1車体溶接ゾーン
Z1の方向)に向きを定められた上で、左右のキャブサ
イドパネルおよびカウル/ダッシュアッセンブリと組み
合わされてプリセットされる。このプリセットされたワ
ークは仮付ステーション3に搬送され、ここでルーフア
ッセンブリがセットされる。尚、ルーフアッセンブリ
は、治具台車73(例えば73F)に装着されたルーフ治
具70(例えば70F)に保持された状態で搬送されセッ
トされる。本実施例では、上記治具台車73は、分岐レ
ール72毎(つまり車種毎)に設けられているので、ルー
フ治具70及びルーフアッセンブリをセットして溶接す
るに際して、ルーフ治具70の受け渡しを行う必要はな
い。また、上記治具台車73の停止位置を適切に設定し
ておくことにより、治具台車73の停止動作によってル
ーフアッセンブリおよびルーフ治具70の位置決めを正
確に行うことができる。上記仮付ステーション3での溶
接を終えた車体Wは、ワーク払い出しステーション4か
ら、車体搬送装置40で次工程の増打ちステーション5
に搬送されるようになっている。
【0031】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、上記各車体溶接ゾーンZ1,Z2においてそれぞれ
複数車種についてその車体の溶接を行うことができる。
そして、この二つの車体溶接ゾーンZ1,Z2を対称に
配置し、両者の中間部に位置するプリセットステーショ
ン2の上方に、アンダボディ搬送装置21の折り返し部
を位置させたので、溶接されるべきアンダボディを上記
両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれに対してでも供給
することが可能になる。従って、扱うべき車種の変動に
応じて、車種が多い場合には、上記両車体溶接ゾーンZ
1,Z2を共に稼動させる一方、車種が少なくなった場
合、例えば車種A〜Cのみ、あるいは車種D〜Fのみの
場合には、両者のうちのいずれか一方のみを稼動させれ
ば良い。すなわち、多くの車種に対応でき、かつ、車種
の変動に応じた効率的な稼動を行うことができるのであ
る。
ば、上記各車体溶接ゾーンZ1,Z2においてそれぞれ
複数車種についてその車体の溶接を行うことができる。
そして、この二つの車体溶接ゾーンZ1,Z2を対称に
配置し、両者の中間部に位置するプリセットステーショ
ン2の上方に、アンダボディ搬送装置21の折り返し部
を位置させたので、溶接されるべきアンダボディを上記
両車体溶接ゾーンZ1,Z2のいずれに対してでも供給
することが可能になる。従って、扱うべき車種の変動に
応じて、車種が多い場合には、上記両車体溶接ゾーンZ
1,Z2を共に稼動させる一方、車種が少なくなった場
合、例えば車種A〜Cのみ、あるいは車種D〜Fのみの
場合には、両者のうちのいずれか一方のみを稼動させれ
ば良い。すなわち、多くの車種に対応でき、かつ、車種
の変動に応じた効率的な稼動を行うことができるのであ
る。
【0032】また、特に、上記プリセットステーション
2に上記ターンテーブル24を設けたので、このターン
テーブル24の回転操作により、供給されたアンダボデ
ィの移送方向の選択的な切り換えを容易かつ確実に行う
ことができる。更に、上記二つの車体溶接ゾーンZ1,
Z2の車体搬送手段40,40'は、次工程の増打ちステ
ーション5に至る前で合流しているので、上記両車体溶
接ゾーンZ1,Z2の次工程以降の後工程を共通化する
ことができ、車体組立工程の一層の効率化を図ることが
できる。
2に上記ターンテーブル24を設けたので、このターン
テーブル24の回転操作により、供給されたアンダボデ
ィの移送方向の選択的な切り換えを容易かつ確実に行う
ことができる。更に、上記二つの車体溶接ゾーンZ1,
Z2の車体搬送手段40,40'は、次工程の増打ちステ
ーション5に至る前で合流しているので、上記両車体溶
接ゾーンZ1,Z2の次工程以降の後工程を共通化する
ことができ、車体組立工程の一層の効率化を図ることが
できる。
【図1】 本発明の実施例に係る車体の溶接装置の全体
構成を概略的に表す平面説明図である。
構成を概略的に表す平面説明図である。
【図2】 上記溶接装置の仮付ステーションおよびワー
ク払い出しステーションを拡大して示す平面説明図であ
る。
ク払い出しステーションを拡大して示す平面説明図であ
る。
【図3】 上記溶接装置のプリセットステーションを拡
大して示す平面説明図である。
大して示す平面説明図である。
【符号の説明】 1…ワーク搬送ライン 2…プリセットステーション 3…仮付ステーション 5…増打ちステーション 6…キャブサイド治具保管装置 7…ルーフ治具保管エリア 10…プレーンシャトル 21…アンダボディ搬送装置 24…ターンテーブル 31,32…溶接ロボット 40,40'…車体搬送装置 60(60A,60B,60C,60D,60E,60F)…
キャブサイド治具 61…クレーン装置 62…走行レール 70(70A,70B,70C,70D,70E,70F)…
ルーフ治具 71…ルーフ治具搬送レール 72(72A,72B,72C,72D,72E,72F)…
分岐レール 73(73A,73B,73C,73D,73E,73F)…
治具台車 75…ルーフパレット 76…ルーフ投入用ロボット
キャブサイド治具 61…クレーン装置 62…走行レール 70(70A,70B,70C,70D,70E,70F)…
ルーフ治具 71…ルーフ治具搬送レール 72(72A,72B,72C,72D,72E,72F)…
分岐レール 73(73A,73B,73C,73D,73E,73F)…
治具台車 75…ルーフパレット 76…ルーフ投入用ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 65/00 L
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車の車体パネル部材を相互に位置決
めして溶接する車体の溶接装置であって、 ワーク搬送ラインの途中に設けられ、少なくともフロア
パネルとキャブサイドパネルとルーフパネルとを位置決
め状態で溶接する溶接手段を備えた溶接ステーション
と、溶接されるべきキャブサイドパネルを上記ワーク搬
送ラインに供給するキャブサイドパネル供給手段と、上
記キャブサイドパネルを位置決めするためのキャブサイ
ド治具を車種に応じて複数種類保管するキャブサイド治
具保管手段と、該保管手段から上記複数種類のキャブサ
イド治具のうち所定のものを上記溶接ステーションのセ
ット位置に搬送するキャブサイド治具搬送手段と、溶接
されるべきルーフパネルを上記ワーク搬送ラインに供給
するルーフパネル供給手段と、上記ルーフパネルを位置
決めするためのルーフ治具を車種に応じて複数種類保管
するルーフ治具保管手段と、該保管手段から上記複数種
類のルーフ治具のうち所定のものを上記溶接ステーショ
ンのセット位置に搬送するルーフ治具搬送手段とを備え
た二つの車体溶接ゾーンが対称に配置されるとともに、
これら二つの車体溶接ゾーンの中間部に、溶接されるべ
きフロアパネルを供給するフロアパネル供給手段が設け
られ、上記各溶接ゾーンには、上記フロアパネルを位置
決め状態で上記ワーク搬送ラインに移載するフロアパネ
ル移載手段と、上記溶接ステーションで溶接された車体
を次工程に搬送する車体搬送手段とがそれぞれ設けられ
ていることを特徴とする車体の溶接装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された車体の溶接装置に
おいて、上記中間部には、上記フロアパネル供給手段で
供給されたフロアパネルの移送方向を、上記二つの溶接
ゾーンのいずれか一方に選択的に切り換える切換手段が
設けられていることを特徴とする車体の溶接装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された車
体の溶接装置において、上記二つの溶接ゾーンの車体搬
送手段は、次工程に至る前で合流していることを特徴と
する車体の溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072127A JPH06277885A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 車体の溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072127A JPH06277885A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 車体の溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277885A true JPH06277885A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13480345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072127A Pending JPH06277885A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 車体の溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277885A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107309587A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-11-03 | 庆铃汽车(集团)有限公司 | 一种用于机器人焊接白车身的工装 |
| CN107838618A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-03-27 | 上海交运汽车精密冲压件有限公司 | 用于仪表板支架中面板定位支架的焊接工装 |
| CN108067887A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-05-25 | 湖北航嘉麦格纳座椅系统有限公司 | 滑道组件装配线和座椅滑道装配线 |
| CN108296764A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-07-20 | 湖北航嘉麦格纳座椅系统有限公司 | 滑道组件预处理线 |
| CN113601211A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-11-05 | 洛阳航准精密制造有限公司 | 一种制造加工辅助系统及智能加工平台 |
| CN113953702A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-01-21 | 安徽瑞祥工业有限公司 | 一种多车型无节拍损失焊装生产线及方法 |
| CN116586799A (zh) * | 2023-04-28 | 2023-08-15 | 东风越野车有限公司 | 车身地板柔性化焊接工装及焊接方法 |
| CN116787053A (zh) * | 2023-06-28 | 2023-09-22 | 武汉宁致远汽车配件有限公司 | 一种柔性变位夹具以及基于该夹具的拼焊工艺 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072127A patent/JPH06277885A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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