JPH06285687A - 車体の溶接装置 - Google Patents

車体の溶接装置

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JPH06285687A
JPH06285687A JP5074678A JP7467893A JPH06285687A JP H06285687 A JPH06285687 A JP H06285687A JP 5074678 A JP5074678 A JP 5074678A JP 7467893 A JP7467893 A JP 7467893A JP H06285687 A JPH06285687 A JP H06285687A
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JP
Japan
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jig
roof
cabside
vehicle body
storage rack
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Application number
JP5074678A
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English (en)
Inventor
Yoshinari Sakamoto
善也 坂本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの車種に対応でき、かつ、車種変更時に
おける溶接治具の交換を迅速に行うとともに、これら治
具の保管スペースを効率的にレイアウトすることができ
る車体の溶接装置を提供する。 【構成】 車種に応じて複数種類のキャブサイド治具6
0を上下に収納するキャブサイド治具収納ラック6と、
治具収納ラックから所定のものを取り出すエレベータ装
置62と、キャブサイド治具を受け取る受取位置と、該
キャブサイド治具をワークWへの取付姿勢にセットする
セット位置とに回転するキャブサイド治具ホルダ34
と、車種に応じて複数種類のルーフ治具70を上下に収
納するルーフ治具収納ラック7と、該治具収納ラックか
ら所定のものを取り出すエレベータ装置72と、該エレ
ベータ装置で取り出したルーフ治具をルーフパネルと共
にワーク搬送ライン1の所定位置に搬送するルーフ治具
搬送装置83とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の車体パネル
部材を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車の車体を溶接して
組み立てる場合、フロアパネル,キャブサイドパネルお
よびルーフパネル等の車体を構成する基本的なパネル部
材を相互に位置決めし、この位置決め状態にある車体パ
ネル部材どうしが溶接ステーションで溶接される。この
ような車体の溶接には、溶接ステーションにおいて各車
体パネル部材を相互に位置決めするために、各パネル部
材に対応した位置決め治具がそれぞれ必要とされるが、
かかる位置決め治具は、かなり大型で重量もかさむもの
となるので、その保管,搬送あるいは交換等における取
り扱いが一般に容易ではない。そこで、これらの場合に
おける治具の取り扱いを安全かつ効率良く行えるように
するために、従来より、種々の工夫がなされてきた(例
えば、特公平4−11312号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、ユー
ザの好みの多様化等に対応した車種の増加に伴い、車体
組立ラインにおいても、一つのラインで多くの車種につ
いてその車体をそれぞれ要求されたタイミングで、かつ
効率良く組み立てることができるようにすることが求め
られている。従って、車体の溶接工程においても、多く
の車種に対応して、それぞれの溶接治具を用意するとと
もに溶接されるべき車体パネル部材を供給する必要があ
り、その保管および供給のためのスペースを無駄なく効
率的に確保し、しかも、車種変更時には、保管された多
くの種類(車種)の治具のうち必要なものを効率良く溶接
ステーションもしくはセットステーションに送り、迅速
な治具交換を行えるようにすることが重要である。
【0004】そこで、この発明は、多くの車種に対応で
き、かつ、車種変更時における溶接治具の交換を迅速に
行うとともに、これら治具の保管スペースを効率的にレ
イアウトすることができる車体の溶接装置を提供するこ
とを主目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明に係る車体の溶接装置は、自動車の車体パネル部材
を相互に位置決めして溶接する車体の溶接装置であっ
て、ワーク搬送ラインの途中に設けられ、少なくともキ
ャブサイドパネルとルーフパネルとを位置決め状態で溶
接する溶接手段を備えた溶接ステーションと、溶接され
るべきキャブサイドパネルを上記ワーク搬送ラインの所
定位置に供給するキャブサイドパネル供給手段と、上記
キャブサイドパネルを位置決めするためのキャブサイド
治具を車種に応じて複数種類上下に収納するキャブサイ
ド治具収納ラックと、該治具収納ラックから上記複数種
類のキャブサイド治具のうち所定のものを取り出すため
のエレベータ装置と、該エレベータ装置で取り出された
キャブサイド治具を受け取る受取位置と、該キャブサイ
ド治具をワークへの取付姿勢にセットするセット位置と
に回転するキャブサイド治具保持手段と、上記ルーフパ
ネルを位置決めするためのルーフ治具を車種に応じて複
数種類上下に収納するルーフ治具収納ラックと、該治具
収納ラックから上記複数種類のルーフ治具のうち所定の
ものを取り出すためのエレベータ装置と、該エレベータ
装置で取り出したルーフ治具をルーフパネルと共に上記
ワーク搬送ラインの所定位置に搬送するルーフ治具搬送
手段とを設けたことを特徴としたものである。
【0006】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明に係る車体の溶接装置において、上記キャブサイド治
具収納ラックから所定のキャブサイド治具を取り出すた
めの上記エレベータ装置は、取り出したキャブサイド治
具を、水平面内において治具取り出し方向と上記キャブ
サイド治具保持手段への受け渡し方向の2方向へ移動さ
せ得る移動手段を備えていることを特徴としたものであ
る。
【0007】更に、本願の第3の発明は、上記第1の発
明に係る車体の溶接装置において、上記キャブサイド治
具収納ラックから所定のキャブサイド治具を取り出すた
めの上記エレベータ装置はラック棚自体を昇降させる一
方、上記キャブサイド治具保持手段は、上記キャブサイ
ド治具収納ラックの側方とワークへの取付位置との間を
移動し得ることを特徴としたものである。
【0008】また、更に、本願の第4の発明は、上記第
1〜第3の発明に係る車体の溶接装置において、溶接さ
れるべき車体パネル部材を、溶接前に、予め組み合わせ
て相互に係合させるプリセット手段が設けられているこ
とを特徴としたものである。
【0009】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記キャブ
サイド治具収納ラックとルーフ治具収納ラックとを設け
たので、車種に応じて異なる複数種類のキャブサイド治
具およびルーフ治具を保管するに際して、これらを上下
に保管することができ、多種類の治具を小さいスペース
で保管することが可能になる。また、上記ルーフ治具搬
送手段を設けたので、上記ルーフ治具収納ラックから取
り出したルーフ治具をルーフパネルと共に上記ワーク搬
送ライン側に搬送することができるので、効率の良い搬
送を行うことができる。
【0010】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。しかも、その上、上記キャブサイド治具収納ラック
から所定のキャブサイド治具を取り出すための上記エレ
ベータ装置に、取り出したキャブサイド治具を、水平面
内において治具取り出し方向と上記キャブサイド治具保
持手段への受け渡し方向の2方向へ移動させ得る移動手
段を設けたので、特別な装置を設ける必要なしに、キャ
ブサイド治具の上記収納ラックからの取り出しと上記治
具保持手段への受け渡しを行うことができる。
【0011】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。しかも、その上、上記キャブサイド治具収納ラック
のから所定のキャブサイド治具を取り出すための上記エ
レベータ装置はラック棚自体を昇降させる一方、上記キ
ャブサイド治具保持手段は、上記キャブサイド治具収納
ラックの側方とワークへの取付位置との間を移動し得る
ようにしたので、上記エレベータ装置は、取り出したキ
ャブサイド治具を水平面内において治具取り出し方向へ
のみ移動させれば良くなり、キャブサイド治具の移動を
手段を簡素化することができる。また、キャブサイド治
具の受け渡し回数を減らすことができるので効率のよい
治具交換を行うことができる。
【0012】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第3の発明と同様の効果を奏す
ることができる。しかも、その上、上記プリセット手段
を設けたので、溶接されるべき車体パネル部材を、溶接
前に予め組み合わせて相互に係合させることができ、溶
接時における各溶接治具をセットする際の作業性を向上
させることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。尚、本実施例に係る溶接装置は、
基本的には、自動車の車体を構成する各車体パネル部
材、つまり、車体の床面を構成するフロアパネルと車体
の側面部を構成する左右のキャブサイドパネルと車室天
井部を構成するルーフパネルとを相互に位置決めして溶
接することにより、車体の基本的な外板部分の組立を行
うものであり、本実施例では、上記各車体パネル部材に
加えて、車室とエンジンルームとを仕切るカウル/ダッ
シュアッセンブリも同時に溶接される。また、本実施例
では、上記フロアパネルは、該フロアパネルに対するサ
ブパーツ(例えば左右のサイドシルやレインフォースメ
ントなど)を取り付けた状態でアンダボディとして供給
される。同様に、ルーフパネルは、レインフォースメン
ト等のサブパーツを取り付けた状態でルーフアッセンブ
リとして供給されるようになっている。
【0014】更に、上記溶接装置では、溶接されるべき
車体について車種変更があった場合でもこれに対応する
ことができるように、つまり、一つのラインで複数車種
(例えばA〜Fの6車種)についてその車体の溶接を行う
ことができるようになっている。尚、以下の説明におい
て、A〜Fの各車種専用のもの(例えば溶接治具など)に
ついては、その数字の後にA〜Fの大文字のアルファベ
ット符号を付して表示する。ただし、車種の区別を特に
示す必要がない場合には、上記アルファベット符号は付
さずに数字符号のみで表示することとする。
【0015】まず、本発明の第1実施例について説明す
る。図1は、本実施例に係る車体の溶接装置の全体構成
を概略的に表す平面説明図である。この図に示すよう
に、上記車体の溶接装置には、ワーク搬送ライン1に沿
ってその上流側から順に、溶接されるべきアンダボディ
を受け入れるアンダボディ受入ステーション2と、該受
入ステーション2で受け入れられたアンダボディに、キ
ャブサイドパネルとルーフアッセンブリとカウル/ダッ
シュアッセンブリとを組み合わせ、この組み合わされた
ワークW(車体)を仮付溶接する仮付ステーション3とが
設けられている。また、この仮付ステーション3の下流
側には、仮付溶接後のワークWの各部に対して増し打ち
を行う増打ちステーション4が設けられ、該増打ちステ
ーション4の下流側には、溶接を終えたワークWを次工
程に払い出すワーク払い出しステーション5が設けられ
ている。尚、該ワーク払い出しステーション5には、溶
接後のワークWを持ち上げて次工程への搬送装置50に
載せるために昇降装置51,51が設けられている。上
記各ステーション2〜5には、アンダボディを位置決め
状態で載置させるための置き台12〜15(定置治具)が
それぞれ配設されており、これら置き台12〜15は、
以下に述べるように、所定の間隔を隔てて設けられてい
る。
【0016】上記ワーク搬送ライン1は、1本の長いロ
ッド部材でなる所謂プレーンシャトル10で構成されて
おり、該プレーンシャトル10は、上記各ステーション
2〜5にそれぞれ設置された各置き台12〜15に対
し、長手方向について摺動自在に設けられ、各置き台1
2〜15間の間隔に等しいピッチで往復動作を行う。各
ステーションにセットされたワークWは、このプレーン
シャトル10の前方(下流側)への1ピッチによって、次
のステーションに搬入され、このステーションの置き台
上に載置される。尚、具体的には図示しなかったが、各
置き台12〜15には、アンダボディを受けて位置決め
するXYZ3軸の位置決めユニットが多数設けられてお
り、種類の異なる種々のアンダボディを位置決めできる
ようになっている。また、上記各位置決めユニットには
位置決めピンが配設され、各位置決めピンは、アンダボ
ディを受ける際の相互の干渉を防止できるように、上下
方向について出没可能に設けられている。
【0017】そして、プレーンシャトル10が1ピッチ
後退した後、再び前方へ1ピッチ駆動される際には、ア
ンダボディが、プレーンシャトル10の駆動に先立っ
て、例えば該シャトル10に付設された昇降シリンダ
(不図示)で持ち上げられ、同時に上記位置決めユニット
(不図示)による位置決めが解除され(つまり、例えば位
置決めピンが抜脱され)、アンダボディはプレーンシャ
トル10に載せられて、更に次のステーションの置き台
まで搬送される。すなわち、上記各ステーション2〜5
は、プレーンシャトル10の往復動作のピッチに等しい
間隔を隔てて設けられ、各ステーションに位置するアン
ダボディは(従ってワークWは)、上記プレーンシャトル
10が往復動作を行う毎に、1ピッチだけ前方(下流側)
へ移動し、次のステーションに搬送されるようになって
いる。尚、上記プレーンシャトル10および位置決めユ
ニット(不図示)は、従来から良く知られているものと同
じものであるので、その詳細な構造の図示および説明は
省略する。
【0018】上記アンダボディ受入ステーション2は、
溶接されるべきアンダボディを供給する供給手段として
の例えばオーバヘッド式の搬送装置を備えたアンダボデ
ィ供給ライン20の所定部分の下方に位置するととも
に、該供給ライン20から所定のアンダボディを受け取
ってワーク搬送ライン1に沿って定置された置き台12
上に降ろすドロップリフタ21,21を備えている。
【0019】上記アンダボデイ受入ステーション2の置
き台12と仮付ステーション3の置き台13の間の側方
には、図2から良く分かるように、走行式のロボット装
置31,31が左右に配設され、該ロボット装置31,3
1は、左右のキャブサイドパネルを供給する例えばオー
バヘッド式のキャブサイドパネル供給ライン35,35
からキャブサイドパネルを受け取って仮付ステーション
3に投入するとともに、この仮付ステーション3でのス
ポット溶接も行い得るようになっている。尚、この仮付
ステーション3には他に2台の定置式の溶接ロボット3
2,32が設けられている。また、片側の走行式ロボッ
ト装置31と仮付ステーション3の置き台13との間に
は、カウル/ダッシュアッセンブリ供給ライン36が敷
設され、該供給ライン36には、カウル/ダッシュアッ
センブリ搬送用の床上電車37が配設されている。
【0020】上記仮付ステーション3は、組み合わされ
た各車体パネル部材を、それぞれ所定の位置決め治具に
よって正確に位置決めした状態で、スポット溶接による
仮付溶接を行うステーションで、上記2台の走行式のロ
ボット装置31と2台の定置式ロボット32とでスポッ
ト溶接が行なわれる。そして、本仮付ステーション3で
は、アンダボディが上記したように置き台13上に正確
に位置決めされるとともに、左右のキャブサイドパネル
及びルーフアッセンブリが、後述するように、それぞれ
キャブサイド治具60ルーフ治具70で正確に位置決め
された状態で、仮付溶接が行なわれるようになってい
る。
【0021】上記仮付ステーション3の下流側の増打ち
ステーション4は、所定箇所が仮付溶接された車体Wの
各部にスポット溶接で増打ちを行うステーションで、ワ
ークW(車体)の前面および後面に対する増打ちをそれぞ
れ行う棚置き式の溶接ロボット41及び42と、ワーク
搬送ライン1の左右にそれぞれ配置され、ワークWの側
面部分等を増打ちする定置式の溶接ロボット43,…,4
3とを備えている。
【0022】本実施例では、溶接されるべきワークW
(車体)について車種変更があった場合でも容易に対応す
ることができるように、つまり、一つのラインで複数車
種(例えばA〜Fの6車種)についてその車体の溶接を行
うことができるように、上記キャブサイド治具60及び
ルーフ治具70は、車種に応じて6種類(60A〜60
F及び70A〜70F)用意されている。以下、このキ
ャブサイド治具60及びルーフ治具70並びにルーフア
ッセンブリの保管および搬送等の取り扱いについて説明
する。
【0023】上記仮付ステーション3の左右両側には、
図2に詳しく示すように、左右一対のキャブサイド治具
60(60A〜60F)をそれぞれ保管するキャブサイド
治具収納ラックビル6が設けられている。該キャブサイ
ド治具収納ラックビル6は、キャブサイド治具60を各
3段に収納し得る左右の収納ラック61と、このラック
61から所定のキャブサイド治具90(例えば90E)を
取り出すエレベータ装置62とで構成されている。一
方、仮付ステーション3の置き台13の側方には、キャ
ブサイド治具60を保持するための一対のキャブサイド
治具ホルダ33が配設されており、該キャブサイド治具
ホルダ33は、図3から良く分かるように、ワーク搬送
ライン1と上記エレベータ装置62との間で移動するこ
とができ、かつ、キャブサイド治具60を、エレベータ
装置62から受け取る受け取り位置と、ワークWへの取
付姿勢にセットするセット位置とに回転できるようにな
っている。
【0024】また、上記エレベータ装置62の治具載置
面には、水平面内において治具取り出し方向(X方向)と
これに直交する治具受け渡し方向(Y方向)とに移動させ
る移動手段としての例えばチェーン駆動式のコンベヤロ
ーラ62X,62Yが設けられている。このように、エ
レベータ装置62の治具載置面に上記2方向のコンベヤ
ローラ62X,62Yを設けることにより、特別な装置
を設ける必要なしに、キャブサイド治具60の上記収納
ラック61からの取り出しとキャブサイド治具ホルダ3
3への受け渡しを行うことができる。尚、収納ラック6
1の各棚には治具受け渡し方向のコンベヤローラ63Y
が設けられている。
【0025】片側(図1における右側)のキャブサイド治
具収納ラックビル6の反ワーク搬送ライン1側には、ル
ーフ治具70を車種に応じて6種類(70A〜70F)保
管するルーフ治具収納ラックビル7が配置されている。
該ルーフ治具収納ラックビル7は、ルーフ治具70を各
3段に収納し得る左右の収納ラック71と、このラック
71から所定のルーフ治具70を取り出すエレベータ装
置72とで構成され、このエレベータ装置72の上方に
は、エレベータ装置72で取り出されたルーフ治具70
をワーク搬送ライン1に搬送するルーフ治具搬送装置8
3を走行させる1組の走行レール84が、ワーク搬送ラ
イン1と直角方向に延設されている。尚、図4から良く
分かるように、上記エレベータ装置72の治具載置面お
よび収納ラック71の各棚にもY方向のコンベヤローラ
72Yおよび73Yが設けられている。
【0026】上記ルーフ治具収納ラックビル7の更に右
方には、ルーフアッセンブリを供給するために、例えば
オーバヘッド式のルーフ供給ライン81が配置され、該
供給ライン81とルーフ治具収納ラックビル7との間に
は、ルーフアッセンブリ投入用の走行式ロボット装置8
2が配置されている。図5から該ロボット装置82は、
ルーフ供給ライン81の搬送電車85で搬送されて来た
ルーフアッセンブリWrを裏面側から把持して受け取っ
た後、これをルーフ反転位置決め台86上に載置して、
ここで例えばレインフォースメント等のサブパーツを溶
接し、これを表側から反転把持する。そして、ルーフ治
具搬送装置83に保持されたルーフ治具70に取り付け
るようになっている。従って、ルーフ治具70とルーフ
アッセンブリWrとは一緒にワーク搬送ライン1のセッ
ト位置に搬送されることになる。尚、このルーフ治具搬
送装置91には、ルーフ治具70を上下方向に昇降させ
る昇降シリンダが設けられている。このように、両者を
一つの搬送装置83で一緒に搬送することにより、効率
の良い搬送を行うことができる。
【0027】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、上記キャブサイド治具収納ラックビル6とルーフ治
具収納ラックビル7とを設けたので、車種に応じて異な
る複数種類のキャブサイド治具60(60A〜60F)お
よびルーフ治具70(70A〜70F)を保管するに際し
て、これらを上下に収納保管することができ、多種類の
治具を小さいスペースで保管することができるのであ
る。また、上記ルーフ治具搬送装置83によってルーフ
治具70とルーフアッセンブリとを一つの搬送装置83
で一緒に搬送することができ、効率の良い搬送を行うこ
とができる。
【0028】更に、キャブサイド治具収納ラックビル6
のエレベータ装置62の治具載置面に上記2方向のコン
ベヤローラ62X,62Yを設けたので、特別な装置を
設ける必要なしに、キャブサイド治具60の上記収納ラ
ック61からの取り出しとキャブサイド治具ホルダ33
への受け渡しを行うことができる。
【0029】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。尚、以下の説明において、上記第1実施例における
場合と同じものには同一の符号を付し、それ以上の説明
は省略する。図6に示すように、本実施例では、仮付ス
テーション3の上流側に、溶接されるべき各車体パネル
部材を、仮付溶接前に、予め組み合わせて相互に係合さ
せるプリセットステーション9が設けられている。ま
た、ルーフアッセンブリを供給する供給手段として第1
実施例の搬送電車85に代えてルーフアッセンブリを重
ねて載置するルーフパレット89,…,89が設けられて
おり、このルーフパレット89,…,89からルーフアッ
センブリを取り出して、ルーフ治具搬送装置83に保持
されたルーフ治具70に装着するために、ルーフパレッ
ト89,…,89に沿って走行し得る昇降式のルーフ投入
用ロボット88が配置されている。尚、本第2実施例
は、上記プリセットステーション9が設けられた点と、
ルーフアッセンブリ供給系が異なる点を除いては、第1
実施例と同様の構成を備えている。
【0030】上記プリセットステーション9は、アンダ
ボディを供給するオーバヘッド式のアンダボディ供給ラ
イン90の所定部分の下方に位置させられており、その
両側には、走行式のロボット装置91が左右に配設さ
れ、該ロボット装置91,91は、左右のキャブサイド
パネルを供給する例えばオーバヘッド式のキャブサイド
パネル供給ライン93,93からキャブサイドパネルを
受け取ってプリセットステーション9に投入する。ま
た、図における右側のロボット91は、パレット94に
重ねて載置されたカウル/ダッシュアッセンブリもプリ
セットステーション9に投入することができる。すなわ
ち、溶接されるべき車体パネルは全てこのプリセットス
テーション9に搬入される。
【0031】また、上記両ロボット91の内側には、搬
入された各車体パネルの所定箇所に所定のプリセット加
工を施すための左右一対のプリセット装置92が配置さ
れている。このプリセット装置92,92は、上記各車
体パネル部材の所定箇所に、例えば係合用の折り曲げ部
を形成する折り曲げ加工を施すものであり、ワーク搬送
ライン1に対して進退動可能に設けられている。このよ
うにプリセットステーション9を仮付ステーション3の
上流側に設け、プリセット装置92,92を備えること
により、溶接されるべき車体パネル部材を、溶接前に予
め組み合わせて相互に係合させることができ、溶接時に
おける各溶接治具60,70をセットする際の作業性を
向上させることができる。
【0032】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。尚、本第3実施例は、キャブサイド治具収納ラック
ビルの構造およびキャブサイド治具ホルダの移動の仕方
を除いては、上記第2実施例と同様のものである。図8
に示すように、本実施例では、キャブサイド治具収納ラ
ックビル100は、各収納ラック101の側面部が二重
構造とされ、各棚102が固着された内側壁部103が
外側壁部104に対して上下摺動自在に構成されてい
る。そして、この内側壁部の下端側にエレベータ装置
(不図示)が設けられている。従って、内側壁部103と
各棚102とが全体として上下するようになっている。
また、各棚102には、治具取り出し方向(Y方向)のみ
のコンベヤローラ102Y(図7参照)が設けられてい
る。
【0033】かかる構成としたことにより、エレベータ
装置は各収納ラック101毎、つまり2台必要となる
が、図7から良く分かるように、各収納ラック101間
にスペースが生じ、このスペースにキャブサイド治具ホ
ルダ105を入れることができるようになる。この場
合、キャブサイド治具ホルダ105がキャブサイド治具
収納ラックビル100内まで入り、両収納ラック101
間に位置することができるので、キャブサイド治具収納
ラックビル100内でのキャブサイド治具60の移動
は、治具取り出し方向(Y方向)のみで良くなり、キャブ
サイド治具70の移動が簡素化される。また、治具の受
け渡しが1回で済むようになるので、効率良く治具交換
を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る車体の溶接装置の
全体構成を概略的に表す平面説明図である。
【図2】 上記第1実施例に係る溶接装置の仮付ステー
ション及びキャブサイド治具収納ラックビルを拡大して
示す平面説明図である。
【図3】 上記第1実施例に係る仮付ステーションの正
面説明図である。
【図4】 上記第1実施例に係る溶接装置のルーフ治具
収納ラックビルの側面説明図である。
【図5】 上記溶接装置のルーフ投入用ロボットの説明
図である。
【図6】 本発明の第2実施例に係る車体の溶接装置の
全体構成を概略的に表す平面説明図である。
【図7】 本発明の第3実施例に係る車体の溶接装置の
仮付ステーション及びキャブサイド治具収納ラックビル
を拡大して示す平面説明図である。
【図8】 第3実施例に係る溶接装置のキャブサイド治
具収納ラックビルの正面説明図である。
【符号の説明】
1…ワーク搬送ライン 3…仮付ステーション 6,100…キャブサイド治具収納ラックビル 7…ルーフ治具収納ラックビル 9…プリセットステーション 33…キャブサイド治具ホルダ 35…キャブサイドパネル供給ライン 31,32…溶接ロボット 60(60A,60B,60C,60D,60E,60F)…
キャブサイド治具 61,101…収納ラック 62…エレベータ装置 62X,62Y…コンベヤローラ 70(70A,70B,70C,70D,70E,70F)…
ルーフ治具 71…収納ラック 72…エレベータ装置 83…ルーフ治具搬送装置 W…ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体パネル部材を相互に位置決
    めして溶接する車体の溶接装置であって、 ワーク搬送ラインの途中に設けられ、少なくともキャブ
    サイドパネルとルーフパネルとを位置決め状態で溶接す
    る溶接手段を備えた溶接ステーションと、溶接されるべ
    きキャブサイドパネルを上記ワーク搬送ラインの所定位
    置に供給するキャブサイドパネル供給手段と、上記キャ
    ブサイドパネルを位置決めするためのキャブサイド治具
    を車種に応じて複数種類上下に収納するキャブサイド治
    具収納ラックと、該治具収納ラックから上記複数種類の
    キャブサイド治具のうち所定のものを取り出すためのエ
    レベータ装置と、該エレベータ装置で取り出されたキャ
    ブサイド治具を受け取る受取位置と、該キャブサイド治
    具をワークへの取付姿勢にセットするセット位置とに回
    転するキャブサイド治具保持手段と、上記ルーフパネル
    を位置決めするためのルーフ治具を車種に応じて複数種
    類上下に収納するルーフ治具収納ラックと、該治具収納
    ラックから上記複数種類のルーフ治具のうち所定のもの
    を取り出すためのエレベータ装置と、該エレベータ装置
    で取り出したルーフ治具をルーフパネルと共に上記ワー
    ク搬送ラインの所定位置に搬送するルーフ治具搬送手段
    とを設けたことを特徴とする車体の溶接装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された車体の溶接装置に
    おいて、上記キャブサイド治具収納ラックから所定のキ
    ャブサイド治具を取り出すための上記エレベータ装置
    は、取り出したキャブサイド治具を、水平面内において
    治具取り出し方向と上記キャブサイド治具保持手段への
    受け渡し方向の2方向へ移動させ得る移動手段を備えて
    いることを特徴とする車体の溶接装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された車体の溶接装置に
    おいて、上記キャブサイド治具収納ラックから所定のキ
    ャブサイド治具を取り出すための上記エレベータ装置は
    ラック棚自体を昇降させる一方、上記キャブサイド治具
    保持手段は、上記キャブサイド治具収納ラックの側方と
    ワークへの取付位置との間を移動し得ることを特徴とす
    る車体の溶接装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3に記載された車体の
    溶接装置において、溶接されるべき車体パネル部材を、
    溶接前に、予め組み合わせて相互に係合させるプリセッ
    ト手段が設けられていることを特徴とする車体の溶接装
    置。
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