JPH0627991B2 - 表示素子 - Google Patents
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- JPH0627991B2 JPH0627991B2 JP1720690A JP1720690A JPH0627991B2 JP H0627991 B2 JPH0627991 B2 JP H0627991B2 JP 1720690 A JP1720690 A JP 1720690A JP 1720690 A JP1720690 A JP 1720690A JP H0627991 B2 JPH0627991 B2 JP H0627991B2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 11
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
本発明は、大型のディスプレイ装置の画素を構成する表
示素子に関するものである。
示素子に関するものである。
従来より、スポーツの競技場で得点や選手名を表示した
り、ビルの外壁等に設けて時刻や温度などを表示したり
する目的で用いられる大型のディスプレイ装置が知られ
ている。この種のディスプレイ装置の各画素は、互いに
独立した表示素子により構成されている。 表示素子としては、たとえば、実公昭59−43586
号公報や特公昭55−134887号公報などに開示さ
れたものが知られている。これらの表示素子は、振子の
ように揺動するフレームを備えた電磁駆動手段を備え、
表示板とともにいわゆるスコットラッセル機構を構成す
る複雑なリンク機構を介して表示板がスライドするよう
に構成されている。
り、ビルの外壁等に設けて時刻や温度などを表示したり
する目的で用いられる大型のディスプレイ装置が知られ
ている。この種のディスプレイ装置の各画素は、互いに
独立した表示素子により構成されている。 表示素子としては、たとえば、実公昭59−43586
号公報や特公昭55−134887号公報などに開示さ
れたものが知られている。これらの表示素子は、振子の
ように揺動するフレームを備えた電磁駆動手段を備え、
表示板とともにいわゆるスコットラッセル機構を構成す
る複雑なリンク機構を介して表示板がスライドするよう
に構成されている。
上記従来構成においては、スコットラッセル機構とする
ために、リンク機構内に複数箇所の軸支点が設けられて
おり、これらの軸支点は電磁駆動手段、リンク機構、表
示板などを納装したケースに設ける必要がある。すなわ
ち、ケースを外して用いることができないから、ケース
の厚み分だけ表示板の間の距離が広くなり、表示板を高
い密度で並べることができないという問題がある。ま
た、各表示板ごとにケースを必ず設けなければならない
から、大型のディスプレイ装置を構成するには多数のケ
ースが必要であってコスト高になるという問題がある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、表
示板を駆動する表示ユニットをケースとは独立した構成
とすることによって、ケースを用いなくとも表示ユニッ
トのみでも使用できるようにし、表示板を高い密度で並
べたり、ケースの分のコストを削減することができるよ
うにし、さらに、ケースに納装したときにケースの前面
と表示板との距離があまり大きくならないようにした表
示素子を提供しようとするものである。
ために、リンク機構内に複数箇所の軸支点が設けられて
おり、これらの軸支点は電磁駆動手段、リンク機構、表
示板などを納装したケースに設ける必要がある。すなわ
ち、ケースを外して用いることができないから、ケース
の厚み分だけ表示板の間の距離が広くなり、表示板を高
い密度で並べることができないという問題がある。ま
た、各表示板ごとにケースを必ず設けなければならない
から、大型のディスプレイ装置を構成するには多数のケ
ースが必要であってコスト高になるという問題がある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、表
示板を駆動する表示ユニットをケースとは独立した構成
とすることによって、ケースを用いなくとも表示ユニッ
トのみでも使用できるようにし、表示板を高い密度で並
べたり、ケースの分のコストを削減することができるよ
うにし、さらに、ケースに納装したときにケースの前面
と表示板との距離があまり大きくならないようにした表
示素子を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1の構成では、少な
くとも前面が透明なケースと、ケースの前面に略平行に
なる位置とケースの前面に交差する位置との間で起伏す
る表示板を備えケース内に着脱自在に納装された表示ユ
ニットとを設け、表示ユニットに、一端部が基台に固定
されたコイルが巻装された鉄芯を設け、表示板に鉄芯の
他端面との間で磁力を作用させることができる永久磁石
を固定し、鉄芯に連結部材が固定され、鉄芯と永久磁石
との間の磁力で表示板が回動できる位置で表示板を連結
部材に軸着した表示素子であって、表示板の回転中心
を、表示板の裏面に平行で回転中心の軸方向に直交する
方向において中心から偏位した位置に設けているのであ
る。 請求項2の構成では、表示板における回転中心に対する
広面積側に、表示板の重心を回転中心付近に位置させる
ように重量を削減する減量部を設けているのである。 請求項3の構成では、表示板における回転中心に対する
狭面積側に、表示板の重心を回転中心付近に位置させる
ように重量を加増する増量部を設けているのである。
くとも前面が透明なケースと、ケースの前面に略平行に
なる位置とケースの前面に交差する位置との間で起伏す
る表示板を備えケース内に着脱自在に納装された表示ユ
ニットとを設け、表示ユニットに、一端部が基台に固定
されたコイルが巻装された鉄芯を設け、表示板に鉄芯の
他端面との間で磁力を作用させることができる永久磁石
を固定し、鉄芯に連結部材が固定され、鉄芯と永久磁石
との間の磁力で表示板が回動できる位置で表示板を連結
部材に軸着した表示素子であって、表示板の回転中心
を、表示板の裏面に平行で回転中心の軸方向に直交する
方向において中心から偏位した位置に設けているのであ
る。 請求項2の構成では、表示板における回転中心に対する
広面積側に、表示板の重心を回転中心付近に位置させる
ように重量を削減する減量部を設けているのである。 請求項3の構成では、表示板における回転中心に対する
狭面積側に、表示板の重心を回転中心付近に位置させる
ように重量を加増する増量部を設けているのである。
請求項1の構成によれば、表示ユニットをケース内に着
脱自在に納装し、かつ、表示ユニットを上記構成として
いるから、ケースがなくとも表示ユニットのみで表示板
を回動させることができるのである。すなわち、複数個
の表示素子を用いてディスプレイ装置を構成するとき
に、ケースを用いずに表示ユニットのみを用いることが
可能であって、ケースの厚み分だけ表示板の配置密度を
高めることができ、さらに、ケースの分だけコストが低
減できるのである。また、組立時には、表示ユニットを
ケースとは独立して組み立てることができるから、組立
作業が容易になる。加えて、表示板の回転中心を、表示
板の裏面に平行で回転中心の軸方向に直交する方向にお
いて中心から変位させて設けているので、表示板の起伏
時に回転中心に対する狭面積側が前方に突出するように
しておけば、ケース内に表示ユニットを納装するとき
に、ケースの前面と表示板との距離を比較的小さくする
ことができ、表示板が表示状態において見やすくなるの
である。 請求項2や請求項3の構成によれば、表示板における回
転中心に対する広面積側に、表示板の重心を回転中心付
近に位置させるように重量を削減する減量部を設けた
り、表示板における回転中心に対する狭面積側に、表示
板の重心を回転中心付近に位置させるように重量を加増
する増量部を設けたりしているので、表示板の重量が回
転中心に対して偏らず、表示板の起伏に要する力をほぼ
一定にすることができるのである。とくに、請求項2の
構成では、表示板の軽量化につながるから、消費電力が
小さくなる利点もある。
脱自在に納装し、かつ、表示ユニットを上記構成として
いるから、ケースがなくとも表示ユニットのみで表示板
を回動させることができるのである。すなわち、複数個
の表示素子を用いてディスプレイ装置を構成するとき
に、ケースを用いずに表示ユニットのみを用いることが
可能であって、ケースの厚み分だけ表示板の配置密度を
高めることができ、さらに、ケースの分だけコストが低
減できるのである。また、組立時には、表示ユニットを
ケースとは独立して組み立てることができるから、組立
作業が容易になる。加えて、表示板の回転中心を、表示
板の裏面に平行で回転中心の軸方向に直交する方向にお
いて中心から変位させて設けているので、表示板の起伏
時に回転中心に対する狭面積側が前方に突出するように
しておけば、ケース内に表示ユニットを納装するとき
に、ケースの前面と表示板との距離を比較的小さくする
ことができ、表示板が表示状態において見やすくなるの
である。 請求項2や請求項3の構成によれば、表示板における回
転中心に対する広面積側に、表示板の重心を回転中心付
近に位置させるように重量を削減する減量部を設けた
り、表示板における回転中心に対する狭面積側に、表示
板の重心を回転中心付近に位置させるように重量を加増
する増量部を設けたりしているので、表示板の重量が回
転中心に対して偏らず、表示板の起伏に要する力をほぼ
一定にすることができるのである。とくに、請求項2の
構成では、表示板の軽量化につながるから、消費電力が
小さくなる利点もある。
【実施例1】 第1図は表示ユニット1をケース2内に装着した状態を
示し、第2図はケース2を外した状態を示す。 表示ユニット1は、第1図および第2図に示すように、
合成樹脂よりなる基台11に立設された棒状の鉄芯12
を備え、基台11と一体に形成され鉄芯12が挿通され
たコイルボビン13の周囲にコイル14が巻装される。
コイル14は、2巻線を直列接続したもの、もしくは1
巻線の中間部にタップを設けたものであって、3本の端
末線を有している。各端末線は基台11において鉄芯1
2が立設された面とは反対側の面に突設された3本の端
子ピン15にそれぞれ接続される。コイルボビン13に
おいて基台11とは異なる端部には略コ形の軸受16が
連結部材として一体に形成されている。軸受16の両脚
片にはそれぞれ軸受孔16aが形成され、軸受16の横
片中央部には鉄芯2の先端部が突出する。軸受孔16a
は鉄芯12の中心線からずれた位置に設けられている。
軸受孔16aには表示板17の裏面に設けた回転軸18
が脚片の内側から挿入され、表示板17は鉄心12に対
して回動自在に軸着される。表示板17の前面には、表
示用のシート20が貼着される。表示板17の裏面に
は、第3図のように、一対の突片17aが突設され、各
突片17aの一側面には回転軸18が一体に突設され
る。また、両突片17aの間には表示板17の厚み方向
に磁化された永久磁石19が配設される。ここに、回転
軸18は、表示板17の裏面に平行な面内であって回転
軸18の軸方向に直交する方向において、表示板17の
中心位置から偏位して設けられている。表示板17の回
転軸18に対する広面積側には薄肉部よりなる減量部1
7bが形成され、この減量部17bは、回転軸18の軸
方向について、ほぼ対称となるように形成されている。
すなわち、表示板17の裏面に平行な面内で回転軸18
に直交し、かつ表示板17の中心を通る直線に対して、
減量部17bは線対称に設けられるのである。また、減
量部17bは、表示板17の重心が回転軸18付近に位
置するように形成されている。上述したように表示板1
7の前面にはシート20が貼着されるから、減量部17
bとしては、薄肉部ではなく表示板17の表裏に貫通す
る透孔としてもよい。また、透孔としないのであれば、
表示板17の前面にシート20の代えて塗装等を施して
もよい。 上述の構成によれば、3本の端子ピン15のうちの1本
を共通端子として、残りの端子のいずれか一方との間で
鉄芯12が永久磁石19を吸引する向きに通電すると、
表示板17が鉄芯12の先端面と略平行になるのであ
る。このとき、表示板17の裏面が軸受16の前面に当
接することによって位置規制がなされる。また、共通端
子と残りの端子の他方との間で鉄芯2が永久磁石19を
反発する向きに通電すると、表示板17が鉄芯12の先
端面に対してほぼ直角な位置に倒れるのである。このと
き、表示板17の裏面が軸受16の上面に当接すること
によって位置規制がなされる。したがって、鉄芯12の
先端面を正視する側(第1図中左側)を正面とすれば、
コイル14への通電に従って表示板17の表面が正面か
ら見えたり見えなくなったりするのである。このように
して表示状態と非表示状態とが切り替えられるのであ
る。また、上述したように、表示板17には減量部17
bを設けているから、表示板17の重心が回転軸18付
近に位置し、しかも、減量部17bが表示板17の中心
線に対して線対称に形成されているから、両回転軸18
に対して、表示板17の荷重がほぼ均等にかかるのであ
って、回転軸18の摩耗を少なくすることができる。さ
らに、表示板17に減量部17bを形成したことによっ
て、表示板17が軽量化され、消費電力が低減すること
になる。 ケース2は、一方の底面が開口し他方の底面が閉塞され
た角筒状のケース本体21と、ケース本体21の開口面
を閉塞する形で覆う透明カバー22とを結合して形成さ
れている。上記基台11は、ケース本体21の底壁内側
面に設けられた凹所23内に嵌着され、ケース本体21
の底壁を通してケース本体21の外側から挿入された固
定ねじ24により、ケース本体21に対して固定され
る。また、ケース本体21の底壁の外側面において基台
11を囲む部位には外側面が円柱状となった突台25が
形成されている。表示ユニット1における端子ピン15
は突台25の先端面を通してケース本体21から引き出
される。透明カバー22は、コーナ部分を曲率半径が比
較的大きい曲面となるように形成している。このよう
に、透明カバー22を曲面とすることによって、表示板
17上への透明カバー22の影を少なくすることができ
るのである。ところで、ケース本体21は不透明材料で
形成され、ケース本体21の開口面は、表示板17が鉄
芯12の先端面と略平行になる位置において、表示板1
7とほぼ同一平面ないし鉄芯12にやや近い側に位置す
るように形成される。これにより、表示板17を正面方
向からはできるだけよく見えるようにしながらも、表示
板17の背面は見えないようにすることができる。 上述のように構成された表示素子をケース2に納装した
状態で取付板3に固定するときには、突台25の周囲に
嵌着される円環状の防水パッキン31を用いる(第1図
参照)。防水パッキン31は、突台25に密着する内リ
ング32と、取付板3に近いほど径を広げるように形成
された外リング33とを弾性材料により一体に形成した
ものである。突台25の突出方向における防水パッキン
31の厚みは、突台25の突出量よりも若干大きく設定
されている。しかるに、取付板3に端子ピン15および
固定ねじ24が露出する取付孔34を形成しておき、突
台25の周囲に防水パッキン31を嵌着した状態で、取
付孔34よりも外側で取付板3を通して突台25の先端
面に取付ねじ35を螺合させれば、防水パッキン31が
ケース本体21と取付板31との間で圧縮され、取付板
31の前面側から後面側への水の浸入を防止することが
できるのである。 また、複数個の表示素子を一括して大型の透明板で覆う
ような場合には、ケース2を用いずに表示ユニット1の
みで用いることもできる。すなわち、第2図に示すよう
に、表示ユニット1の端子ピン15を印刷配線板36の
導電パターンに電気的に接続し、固定ねじ24で基台1
1を印刷配線板36に機械的に固定すればよいのであ
る。このように使用すれば、ケース2を用いる場合に比
較して、単位面積当たりの表示ユニット1の数を多くす
ることができる。 上記実施例において、回転軸18を表示板17に設け、
軸受15をコイルボビン13に設けるようにしている
が、逆に表示板17に軸受を設け、コイルボビン13に
回転軸を設けるようにしてもよい。
示し、第2図はケース2を外した状態を示す。 表示ユニット1は、第1図および第2図に示すように、
合成樹脂よりなる基台11に立設された棒状の鉄芯12
を備え、基台11と一体に形成され鉄芯12が挿通され
たコイルボビン13の周囲にコイル14が巻装される。
コイル14は、2巻線を直列接続したもの、もしくは1
巻線の中間部にタップを設けたものであって、3本の端
末線を有している。各端末線は基台11において鉄芯1
2が立設された面とは反対側の面に突設された3本の端
子ピン15にそれぞれ接続される。コイルボビン13に
おいて基台11とは異なる端部には略コ形の軸受16が
連結部材として一体に形成されている。軸受16の両脚
片にはそれぞれ軸受孔16aが形成され、軸受16の横
片中央部には鉄芯2の先端部が突出する。軸受孔16a
は鉄芯12の中心線からずれた位置に設けられている。
軸受孔16aには表示板17の裏面に設けた回転軸18
が脚片の内側から挿入され、表示板17は鉄心12に対
して回動自在に軸着される。表示板17の前面には、表
示用のシート20が貼着される。表示板17の裏面に
は、第3図のように、一対の突片17aが突設され、各
突片17aの一側面には回転軸18が一体に突設され
る。また、両突片17aの間には表示板17の厚み方向
に磁化された永久磁石19が配設される。ここに、回転
軸18は、表示板17の裏面に平行な面内であって回転
軸18の軸方向に直交する方向において、表示板17の
中心位置から偏位して設けられている。表示板17の回
転軸18に対する広面積側には薄肉部よりなる減量部1
7bが形成され、この減量部17bは、回転軸18の軸
方向について、ほぼ対称となるように形成されている。
すなわち、表示板17の裏面に平行な面内で回転軸18
に直交し、かつ表示板17の中心を通る直線に対して、
減量部17bは線対称に設けられるのである。また、減
量部17bは、表示板17の重心が回転軸18付近に位
置するように形成されている。上述したように表示板1
7の前面にはシート20が貼着されるから、減量部17
bとしては、薄肉部ではなく表示板17の表裏に貫通す
る透孔としてもよい。また、透孔としないのであれば、
表示板17の前面にシート20の代えて塗装等を施して
もよい。 上述の構成によれば、3本の端子ピン15のうちの1本
を共通端子として、残りの端子のいずれか一方との間で
鉄芯12が永久磁石19を吸引する向きに通電すると、
表示板17が鉄芯12の先端面と略平行になるのであ
る。このとき、表示板17の裏面が軸受16の前面に当
接することによって位置規制がなされる。また、共通端
子と残りの端子の他方との間で鉄芯2が永久磁石19を
反発する向きに通電すると、表示板17が鉄芯12の先
端面に対してほぼ直角な位置に倒れるのである。このと
き、表示板17の裏面が軸受16の上面に当接すること
によって位置規制がなされる。したがって、鉄芯12の
先端面を正視する側(第1図中左側)を正面とすれば、
コイル14への通電に従って表示板17の表面が正面か
ら見えたり見えなくなったりするのである。このように
して表示状態と非表示状態とが切り替えられるのであ
る。また、上述したように、表示板17には減量部17
bを設けているから、表示板17の重心が回転軸18付
近に位置し、しかも、減量部17bが表示板17の中心
線に対して線対称に形成されているから、両回転軸18
に対して、表示板17の荷重がほぼ均等にかかるのであ
って、回転軸18の摩耗を少なくすることができる。さ
らに、表示板17に減量部17bを形成したことによっ
て、表示板17が軽量化され、消費電力が低減すること
になる。 ケース2は、一方の底面が開口し他方の底面が閉塞され
た角筒状のケース本体21と、ケース本体21の開口面
を閉塞する形で覆う透明カバー22とを結合して形成さ
れている。上記基台11は、ケース本体21の底壁内側
面に設けられた凹所23内に嵌着され、ケース本体21
の底壁を通してケース本体21の外側から挿入された固
定ねじ24により、ケース本体21に対して固定され
る。また、ケース本体21の底壁の外側面において基台
11を囲む部位には外側面が円柱状となった突台25が
形成されている。表示ユニット1における端子ピン15
は突台25の先端面を通してケース本体21から引き出
される。透明カバー22は、コーナ部分を曲率半径が比
較的大きい曲面となるように形成している。このよう
に、透明カバー22を曲面とすることによって、表示板
17上への透明カバー22の影を少なくすることができ
るのである。ところで、ケース本体21は不透明材料で
形成され、ケース本体21の開口面は、表示板17が鉄
芯12の先端面と略平行になる位置において、表示板1
7とほぼ同一平面ないし鉄芯12にやや近い側に位置す
るように形成される。これにより、表示板17を正面方
向からはできるだけよく見えるようにしながらも、表示
板17の背面は見えないようにすることができる。 上述のように構成された表示素子をケース2に納装した
状態で取付板3に固定するときには、突台25の周囲に
嵌着される円環状の防水パッキン31を用いる(第1図
参照)。防水パッキン31は、突台25に密着する内リ
ング32と、取付板3に近いほど径を広げるように形成
された外リング33とを弾性材料により一体に形成した
ものである。突台25の突出方向における防水パッキン
31の厚みは、突台25の突出量よりも若干大きく設定
されている。しかるに、取付板3に端子ピン15および
固定ねじ24が露出する取付孔34を形成しておき、突
台25の周囲に防水パッキン31を嵌着した状態で、取
付孔34よりも外側で取付板3を通して突台25の先端
面に取付ねじ35を螺合させれば、防水パッキン31が
ケース本体21と取付板31との間で圧縮され、取付板
31の前面側から後面側への水の浸入を防止することが
できるのである。 また、複数個の表示素子を一括して大型の透明板で覆う
ような場合には、ケース2を用いずに表示ユニット1の
みで用いることもできる。すなわち、第2図に示すよう
に、表示ユニット1の端子ピン15を印刷配線板36の
導電パターンに電気的に接続し、固定ねじ24で基台1
1を印刷配線板36に機械的に固定すればよいのであ
る。このように使用すれば、ケース2を用いる場合に比
較して、単位面積当たりの表示ユニット1の数を多くす
ることができる。 上記実施例において、回転軸18を表示板17に設け、
軸受15をコイルボビン13に設けるようにしている
が、逆に表示板17に軸受を設け、コイルボビン13に
回転軸を設けるようにしてもよい。
【実施例2】 本実施例では、表示板17の回転軸18に対する広面積
側に減量部17bを設ける代わりに、第4図および第5
図に示すように、表示板17の回転軸18に対する狭面
積側に増量部17cを設けている。増量部17cは、一
対の保持突起17dの間に重りとして金属製のバランサ
17eを保持したものであって、バランサ17eの両端
部は各保持突起17dに圧入されている。この増量部1
7cは、実施例1の減量部17bと同様に、表示板17
の重心を回転軸18付近に位置させるように設けられて
いるのであり、両回転軸18にかかる荷重が均等になる
ように線対称な形に形成されている。 上記構成によれば、表示板17の重量が増加するが、実
施例1に比較すれば、金型の形状が簡単であり、製造が
容易になる利点がある。他の構成、効果については実施
例1と同様であるから説明を省略する。
側に減量部17bを設ける代わりに、第4図および第5
図に示すように、表示板17の回転軸18に対する狭面
積側に増量部17cを設けている。増量部17cは、一
対の保持突起17dの間に重りとして金属製のバランサ
17eを保持したものであって、バランサ17eの両端
部は各保持突起17dに圧入されている。この増量部1
7cは、実施例1の減量部17bと同様に、表示板17
の重心を回転軸18付近に位置させるように設けられて
いるのであり、両回転軸18にかかる荷重が均等になる
ように線対称な形に形成されている。 上記構成によれば、表示板17の重量が増加するが、実
施例1に比較すれば、金型の形状が簡単であり、製造が
容易になる利点がある。他の構成、効果については実施
例1と同様であるから説明を省略する。
上述のように、請求項1の構成によれば、表示ユニット
をケース内に着脱自在に納装し、かつ、表示ユニットを
上記構成としているので、ケースがなくとも表示ユニッ
トのみでも表示板を回動させることができるのである。
すなわち、複数個の表示素子を用いてディスプレイ装置
を構成するときに、ケースを用いずに表示ユニットのみ
を用いることが可能であって、ケースの厚み分だけ表示
板の配置密度を高めることができ、さらに、ケースの分
だけコストが低減できるのである。また、組立時には、
表示ユニットをケースとは独立して組み立てることがで
きるから、組立作業が容易になるという利点がある。加
えて、表示板の回転中心を、表示板の裏面に平行で回転
中心の軸方向に直交する方向において中心から変位させ
て設けているので、表示板の起伏時に回転中心に対する
狭面積側が前方に突出するようにしておけば、ケース内
に表示ユニットを納装するときに、ケースの前面と表示
板との距離を比較的小さくすることができ、表示板が表
示状態において見やすくなるという効果を奏するのであ
る。 請求項2や請求項3の構成によれば、表示板における回
転中心に対する広面積側に、表示板の重心を回転中心付
近に位置させるように重量を削減する減量部を設けた
り、表示板における回転中心に対する狭面積側に、表示
板の重心を回転中心付近に位置させるように重量を加増
する増量部を設けたりしているので、表示板の重量が回
転中心に対して偏らず、表示板の起伏に要する力をほぼ
一定にすることができるのである。請求項2の構成で
は、表示板の軽量化につながるから、消費電力が小さく
なる利点がある。
をケース内に着脱自在に納装し、かつ、表示ユニットを
上記構成としているので、ケースがなくとも表示ユニッ
トのみでも表示板を回動させることができるのである。
すなわち、複数個の表示素子を用いてディスプレイ装置
を構成するときに、ケースを用いずに表示ユニットのみ
を用いることが可能であって、ケースの厚み分だけ表示
板の配置密度を高めることができ、さらに、ケースの分
だけコストが低減できるのである。また、組立時には、
表示ユニットをケースとは独立して組み立てることがで
きるから、組立作業が容易になるという利点がある。加
えて、表示板の回転中心を、表示板の裏面に平行で回転
中心の軸方向に直交する方向において中心から変位させ
て設けているので、表示板の起伏時に回転中心に対する
狭面積側が前方に突出するようにしておけば、ケース内
に表示ユニットを納装するときに、ケースの前面と表示
板との距離を比較的小さくすることができ、表示板が表
示状態において見やすくなるという効果を奏するのであ
る。 請求項2や請求項3の構成によれば、表示板における回
転中心に対する広面積側に、表示板の重心を回転中心付
近に位置させるように重量を削減する減量部を設けた
り、表示板における回転中心に対する狭面積側に、表示
板の重心を回転中心付近に位置させるように重量を加増
する増量部を設けたりしているので、表示板の重量が回
転中心に対して偏らず、表示板の起伏に要する力をほぼ
一定にすることができるのである。請求項2の構成で
は、表示板の軽量化につながるから、消費電力が小さく
なる利点がある。
第1図は本発明の実施例1を示す断面図、第2図は同上
のケースを外した状態の分解斜視図、第3図(a)(b)はそ
れぞれ同上に用いる表示板の背面図と側面図、第4図は
本発明の実施例2を示す分解斜視図、第5図(a)(b)はそ
れぞれ同上に用いる表示板の背面図と側面図である。 1……表示ユニット、2……ケース、11……基台、1
2……鉄芯、14……コイル、16……軸受、17……
表示板、17b……減量部、17c……増量部、18…
…回転軸、19……永久磁石、21……ケース本体、2
2……透明カバー。
のケースを外した状態の分解斜視図、第3図(a)(b)はそ
れぞれ同上に用いる表示板の背面図と側面図、第4図は
本発明の実施例2を示す分解斜視図、第5図(a)(b)はそ
れぞれ同上に用いる表示板の背面図と側面図である。 1……表示ユニット、2……ケース、11……基台、1
2……鉄芯、14……コイル、16……軸受、17……
表示板、17b……減量部、17c……増量部、18…
…回転軸、19……永久磁石、21……ケース本体、2
2……透明カバー。
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも前面が透明なケースと、ケース
の前面に略平行になる位置とケースの前面に交差する位
置との間で起伏する表示板を備えケース内に着脱自在に
納装された表示ユニットとを具備し、表示ユニットは、
一端部が基台に固定されコイルが巻装された鉄芯を有
し、表示板には鉄芯の他端面との間で磁力を作用させる
ことができる永久磁石が固定され、鉄芯には連結部材が
固定され、鉄芯と永久磁石との間の磁力で表示板が回動
できる位置で表示板が連結部材に軸着された表示素子で
あって、表示板は、表示板の裏面に平行で回転中心の軸
方向に直交する方向において中心から偏位した位置に回
転中心を備えて成ることを特徴とする表示素子。 - 【請求項2】表示板における回転中心に対する広面積側
には、表示板の重心を回転中心の付近に位置させるよう
に重量を削減する減量部が設けられて成ることを特徴と
する請求項1記載の表示素子。 - 【請求項3】表示板における回転中心に対する狭面積側
には、表示板の重心を回転中心付近に位置させるように
重量を加増する増量部が設けられて成ることを特徴とす
る請求項1記載の表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1720690A JPH0627991B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1720690A JPH0627991B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220589A JPH03220589A (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0627991B2 true JPH0627991B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=11937468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1720690A Expired - Fee Related JPH0627991B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627991B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507356Y2 (ja) * | 1990-07-14 | 1996-08-14 | 松下電工株式会社 | 表示素子 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1720690A patent/JPH0627991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03220589A (ja) | 1991-09-27 |
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| JPH0119307Y2 (ja) |
Legal Events
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