JPH06280207A - 走行体のレール装置 - Google Patents
走行体のレール装置Info
- Publication number
- JPH06280207A JPH06280207A JP9044593A JP9044593A JPH06280207A JP H06280207 A JPH06280207 A JP H06280207A JP 9044593 A JP9044593 A JP 9044593A JP 9044593 A JP9044593 A JP 9044593A JP H06280207 A JPH06280207 A JP H06280207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- temporary
- fitting
- existing
- traveling body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仮設レールを既設レールに対する所定の接続
位置に簡単かつ確実に取り付け固定することができ、そ
れらのレール上を段差なく連続的に走行体がスムーズに
走行できるようにする。 【構成】 第1および第2の既設レール3,4の被接続
端部に凸状または凹状の嵌合受部30,40を形成する
と共に、前記既設レール3,4間に設置すべき仮設レー
ル5の両端部には前記嵌合受部30,40に嵌込み係合
させる凹状または凸状の嵌合部51,52を形成し、該
嵌合部51,52の上下面および前記嵌合受部30,4
0の下面にアール曲面51a,52a,51b,52b
および30a,40aを形成した。
位置に簡単かつ確実に取り付け固定することができ、そ
れらのレール上を段差なく連続的に走行体がスムーズに
走行できるようにする。 【構成】 第1および第2の既設レール3,4の被接続
端部に凸状または凹状の嵌合受部30,40を形成する
と共に、前記既設レール3,4間に設置すべき仮設レー
ル5の両端部には前記嵌合受部30,40に嵌込み係合
させる凹状または凸状の嵌合部51,52を形成し、該
嵌合部51,52の上下面および前記嵌合受部30,4
0の下面にアール曲面51a,52a,51b,52b
および30a,40aを形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光学赤外線望
遠鏡等を運搬する主鏡運搬用台車等の走行体を走行させ
るレール装置に関し、特に、異なった基礎上に離間設置
された第1および第2の既設レール相互を仮設レールで
接続する構成とした走行体のレール装置に関するもので
ある。
遠鏡等を運搬する主鏡運搬用台車等の走行体を走行させ
るレール装置に関し、特に、異なった基礎上に離間設置
された第1および第2の既設レール相互を仮設レールで
接続する構成とした走行体のレール装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7(a)は従来の主鏡運搬台車用レー
ル装置における仮設レール設置前の状態を示す概略的な
斜視図、図7(b)は図1(a)における仮設レール設
置後の状態を示す斜視図である。図において、1は光学
赤外線望遠鏡等を据え付ける側の望遠鏡側床、2はその
望遠鏡側床1とは剛性が異なった基礎から成るドーム側
床であり、これらの望遠鏡側床1とドーム側床2とは離
間しており、それら両者間の隙間を符号Sで示す。
ル装置における仮設レール設置前の状態を示す概略的な
斜視図、図7(b)は図1(a)における仮設レール設
置後の状態を示す斜視図である。図において、1は光学
赤外線望遠鏡等を据え付ける側の望遠鏡側床、2はその
望遠鏡側床1とは剛性が異なった基礎から成るドーム側
床であり、これらの望遠鏡側床1とドーム側床2とは離
間しており、それら両者間の隙間を符号Sで示す。
【0003】3は前記望遠鏡側床1上に設置された第1
の既設レール、4は前記ドーム側床2上に設置された第
2の既設レールであり、これら第1および第2の既設レ
ール3,4の被接続端面は、両者間の間隔幅が一側方か
ら他側方に向って漸次幅狭くなるテーパー面3a,4a
として形成されている。
の既設レール、4は前記ドーム側床2上に設置された第
2の既設レールであり、これら第1および第2の既設レ
ール3,4の被接続端面は、両者間の間隔幅が一側方か
ら他側方に向って漸次幅狭くなるテーパー面3a,4a
として形成されている。
【0004】5は前記第1および第2の既設レール3,
4間に設置されてそれら両者を接続する仮設レールであ
り、この仮設レール5の両端面は、前記既設レール3,
4のテーパー面3a,4aに当接係合させるテーパー面
5a,5bとして形成されている。6は前記第1および
第2の既設レール3,4間に前記仮設レール5を設置し
た際に該仮設レール5を固定するためのスプリングであ
る。
4間に設置されてそれら両者を接続する仮設レールであ
り、この仮設レール5の両端面は、前記既設レール3,
4のテーパー面3a,4aに当接係合させるテーパー面
5a,5bとして形成されている。6は前記第1および
第2の既設レール3,4間に前記仮設レール5を設置し
た際に該仮設レール5を固定するためのスプリングであ
る。
【0005】図8(a)は図7(b)の拡大側面図、図
8(b)は図8(a)の動作説明図であり、図8(b)
において、7は主鏡運搬台車、8a,8bはその主鏡運
搬台車7の車輪である。
8(b)は図8(a)の動作説明図であり、図8(b)
において、7は主鏡運搬台車、8a,8bはその主鏡運
搬台車7の車輪である。
【0006】次に動作について説明する。主鏡運搬台車
7の走行に際しては、第1の既設レール3と第2の既設
レール4との間に仮設レール5を嵌込み設置する。この
場合、スプリング6で前記仮設レール5を一側方から押
圧することにより、該既設レール5のテーパー5a,5
bを前記既設レール3,4のテーパー面3a,4aに接
合させて前記仮設レール5を固定する。
7の走行に際しては、第1の既設レール3と第2の既設
レール4との間に仮設レール5を嵌込み設置する。この
場合、スプリング6で前記仮設レール5を一側方から押
圧することにより、該既設レール5のテーパー5a,5
bを前記既設レール3,4のテーパー面3a,4aに接
合させて前記仮設レール5を固定する。
【0007】この状態において、主鏡運搬台車7は、第
1の既設レール3から仮設レール5を介して第2の既設
レール4に向う方向あるいはその逆方向に向ってそれら
のレール上を走行移動する。
1の既設レール3から仮設レール5を介して第2の既設
レール4に向う方向あるいはその逆方向に向ってそれら
のレール上を走行移動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の主鏡運搬台車用
レール装置は以上のように構成されているので、主鏡運
搬台車7が仮設レール5上を通過すると、その主鏡運搬
台車7の自重によって、基礎剛性の異なる望遠鏡側床1
あるいはドーム側床2が撓み、また、その望遠鏡側床1
とドーム側床2とには、それらの基礎剛性の差異によっ
て数十mmのオーダーの段差が生じる結果となる。この
ため、前記仮設レール5をスプリング6だけでは第1お
よび第2の既設レール3,4に対する所定の接続位置に
確実に固定しておくことができないという課題があっ
た。ここで、仮に前記仮設レール5をスプリング6で固
定しなかった場合、図8(b)に示すように、主鏡運搬
台車7が前記仮設レール5上を通過するとき、前述のよ
うに第1の既設レール3と第2の既設レール4との間に
生じる段差で前記仮設レール5が傾き、これによって前
記主鏡運搬台車7がガタを引き起こし、次いで、この状
態(図8(b)の状態)における前記仮設レール5の浮
き上がり端部に主鏡運搬台車7の後輪8bが乗り上げた
時、前記仮設レール5に作用する回転モーメントによっ
て該仮設レール5が外れてしまうなどの問題点があっ
た。
レール装置は以上のように構成されているので、主鏡運
搬台車7が仮設レール5上を通過すると、その主鏡運搬
台車7の自重によって、基礎剛性の異なる望遠鏡側床1
あるいはドーム側床2が撓み、また、その望遠鏡側床1
とドーム側床2とには、それらの基礎剛性の差異によっ
て数十mmのオーダーの段差が生じる結果となる。この
ため、前記仮設レール5をスプリング6だけでは第1お
よび第2の既設レール3,4に対する所定の接続位置に
確実に固定しておくことができないという課題があっ
た。ここで、仮に前記仮設レール5をスプリング6で固
定しなかった場合、図8(b)に示すように、主鏡運搬
台車7が前記仮設レール5上を通過するとき、前述のよ
うに第1の既設レール3と第2の既設レール4との間に
生じる段差で前記仮設レール5が傾き、これによって前
記主鏡運搬台車7がガタを引き起こし、次いで、この状
態(図8(b)の状態)における前記仮設レール5の浮
き上がり端部に主鏡運搬台車7の後輪8bが乗り上げた
時、前記仮設レール5に作用する回転モーメントによっ
て該仮設レール5が外れてしまうなどの問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、請求項1の発明は、スプリング
を使用せずとも仮設レールを簡単かつ確実に設置するこ
とができ、しかも、仮設レールが外れるような危惧がな
く走行体をスムーズに走行させることができる走行体の
レール装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、請求項1の発明は、スプリング
を使用せずとも仮設レールを簡単かつ確実に設置するこ
とができ、しかも、仮設レールが外れるような危惧がな
く走行体をスムーズに走行させることができる走行体の
レール装置を得ることを目的とする。
【0010】請求項2および請求項3の発明は、仮設レ
ールが傾いても、該仮設レールと既設レールとの接続部
に段差が生じることなく、それらのレール上を連続的に
走行体が走行し、その走行が一層スムーズに行われる走
行体のレール装置を得ることを目的とする。
ールが傾いても、該仮設レールと既設レールとの接続部
に段差が生じることなく、それらのレール上を連続的に
走行体が走行し、その走行が一層スムーズに行われる走
行体のレール装置を得ることを目的とする。
【0011】請求項4の発明は、既設レールと仮設レー
ルの連結が確実堅固に行われて安全性を保障できる走行
体のレール装置を得ることを目的とする。
ルの連結が確実堅固に行われて安全性を保障できる走行
体のレール装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る走
行体のレール装置は、相互が離間位置に敷設された第1
および第2の既設レールと、走行体走行時に前記第1お
よび第2の既設レール間に仮設されてそれらの既設レー
ル相互を連結する仮設レールとから成る走行体のレール
装置において、前記仮設レールの両端部を接続すべき前
記第1および第2の既設レールの被接続端部に凸状また
は凹状の嵌合受部を形成すると共に、前記仮設レールの
両端部には前記嵌合受部に嵌脱可能な凹状または凸状の
嵌合部を形成し、走行体走行時に前記嵌合受部に前記嵌
合部を嵌込み係合させて前記第1の既設レールと第2の
既設レールを前記仮設レールで接続するように構成した
ものである。
行体のレール装置は、相互が離間位置に敷設された第1
および第2の既設レールと、走行体走行時に前記第1お
よび第2の既設レール間に仮設されてそれらの既設レー
ル相互を連結する仮設レールとから成る走行体のレール
装置において、前記仮設レールの両端部を接続すべき前
記第1および第2の既設レールの被接続端部に凸状また
は凹状の嵌合受部を形成すると共に、前記仮設レールの
両端部には前記嵌合受部に嵌脱可能な凹状または凸状の
嵌合部を形成し、走行体走行時に前記嵌合受部に前記嵌
合部を嵌込み係合させて前記第1の既設レールと第2の
既設レールを前記仮設レールで接続するように構成した
ものである。
【0013】請求項2の発明に係る走行体のレール装置
は、既設レール側の嵌合受部の端部上面および仮設レー
ル側の嵌合部の端部上下面にアール曲面を形成したもの
である。
は、既設レール側の嵌合受部の端部上面および仮設レー
ル側の嵌合部の端部上下面にアール曲面を形成したもの
である。
【0014】請求項3の発明に係る走行体のレール装置
における前記嵌合受部の端部上面側のアール曲面および
前記嵌合部の端部上面側のアール曲面は、前記仮設レー
ルの傾き時に該仮設レールの嵌合部下面側のアール曲面
が床面と接触する接触点の真上を境界点とし、この境界
点よりも走行体進行方向側で該走行体が前記仮設レール
上に乗り上げるように、アール曲率が設定された曲面形
状に形成されているものである。
における前記嵌合受部の端部上面側のアール曲面および
前記嵌合部の端部上面側のアール曲面は、前記仮設レー
ルの傾き時に該仮設レールの嵌合部下面側のアール曲面
が床面と接触する接触点の真上を境界点とし、この境界
点よりも走行体進行方向側で該走行体が前記仮設レール
上に乗り上げるように、アール曲率が設定された曲面形
状に形成されているものである。
【0015】請求項4の発明に係る走行体のレール装置
における前記嵌合受部と前記嵌合部は、それら相互の嵌
合時に着脱可能な連結ピンで上下回動可能に連結されて
いるものである。
における前記嵌合受部と前記嵌合部は、それら相互の嵌
合時に着脱可能な連結ピンで上下回動可能に連結されて
いるものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明における走行体のレール装置
は、互いに離間対向する第1および第2の既設レールの
被接続端部にそれぞれ形成された凸状または凹状の嵌合
受部に対して仮設レール両端部に形成された凹状または
凸状の嵌合部を嵌込み係合させることにより、前記第1
および第2の既設レール間に仮設レールを設置するの
で、従来のように、その仮設レールを設置位置でスプリ
ングにより固定する場合と異なって、走行体の通過時の
振動等で前記仮設レールが横方向に外れるようになこと
がなくなり、その仮設レールを前記既設レールとの適正
接続位置で確実に固定することができる。
は、互いに離間対向する第1および第2の既設レールの
被接続端部にそれぞれ形成された凸状または凹状の嵌合
受部に対して仮設レール両端部に形成された凹状または
凸状の嵌合部を嵌込み係合させることにより、前記第1
および第2の既設レール間に仮設レールを設置するの
で、従来のように、その仮設レールを設置位置でスプリ
ングにより固定する場合と異なって、走行体の通過時の
振動等で前記仮設レールが横方向に外れるようになこと
がなくなり、その仮設レールを前記既設レールとの適正
接続位置で確実に固定することができる。
【0017】請求項2の発明における走行体のレール装
置は、既設レール側の嵌合受部の端部上面および仮設レ
ール側の嵌合部の端部上下面にアール曲面が形成されて
いるので、第1の既設レールが設置された床と第2の既
設レールが設置された床の基礎剛性がそれぞれ異なり、
その一方の床が走行体通過時の荷重で沈降することによ
り前記仮設レールが傾いても、該仮設レールと既設レー
ルとの接続部に段差が生じることなく、それらのレール
上を連続的に走行体が走行することとなり、よって、そ
の走行が一層スムーズに行われる。
置は、既設レール側の嵌合受部の端部上面および仮設レ
ール側の嵌合部の端部上下面にアール曲面が形成されて
いるので、第1の既設レールが設置された床と第2の既
設レールが設置された床の基礎剛性がそれぞれ異なり、
その一方の床が走行体通過時の荷重で沈降することによ
り前記仮設レールが傾いても、該仮設レールと既設レー
ルとの接続部に段差が生じることなく、それらのレール
上を連続的に走行体が走行することとなり、よって、そ
の走行が一層スムーズに行われる。
【0018】請求項3の発明における走行体のレール装
置は、仮設レールが走行体の通過時に傾いても、この場
合、前記仮設レールの嵌合部下面側のアール曲面が床面
と接触する接触点の真上を境界点とし、この境界点より
も走行体進行方向側で該走行体が前記仮設レール上に乗
り上げるので、その乗り上げ荷重により、前記仮設レー
ルが跳ね上がって外れるような危惧もなく、従って、走
行体を一層スムーズに且つ安全に走行させることができ
る。
置は、仮設レールが走行体の通過時に傾いても、この場
合、前記仮設レールの嵌合部下面側のアール曲面が床面
と接触する接触点の真上を境界点とし、この境界点より
も走行体進行方向側で該走行体が前記仮設レール上に乗
り上げるので、その乗り上げ荷重により、前記仮設レー
ルが跳ね上がって外れるような危惧もなく、従って、走
行体を一層スムーズに且つ安全に走行させることができ
る。
【0019】請求項4の発明における走行体のレール装
置は、既設レールの嵌合受部と仮設レールの嵌合部とが
両者の嵌合状態で連結ピンにより着脱可能に連結されて
いるので、前記仮設レールが外れるような危惧が全くな
くなって、安全性を確実に保障し得る。
置は、既設レールの嵌合受部と仮設レールの嵌合部とが
両者の嵌合状態で連結ピンにより着脱可能に連結されて
いるので、前記仮設レールが外れるような危惧が全くな
くなって、安全性を確実に保障し得る。
【0020】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1および請求項2の発明の実施例1
による走行体のレール装置を示す斜視図、図2は図1の
仮設レール接続部を示す拡大平面図、図3は図2の側面
図、図4は図3の要部拡大斜視図であり、図7および図
8と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。図1において、9は望遠鏡の主鏡セル、1
0は光学赤外線望遠鏡等の望遠鏡本体であり、この望遠
鏡本体10に前記主鏡セル9が着脱可能に取り付けられ
ており、この主鏡セル9を前記望遠鏡本体10から取り
外して主鏡運搬台車(走行体)7で望遠鏡側床(床)1
からドーム側床(床)2あるいはその逆方向に運搬する
ようになっている。
する。図1は請求項1および請求項2の発明の実施例1
による走行体のレール装置を示す斜視図、図2は図1の
仮設レール接続部を示す拡大平面図、図3は図2の側面
図、図4は図3の要部拡大斜視図であり、図7および図
8と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。図1において、9は望遠鏡の主鏡セル、1
0は光学赤外線望遠鏡等の望遠鏡本体であり、この望遠
鏡本体10に前記主鏡セル9が着脱可能に取り付けられ
ており、この主鏡セル9を前記望遠鏡本体10から取り
外して主鏡運搬台車(走行体)7で望遠鏡側床(床)1
からドーム側床(床)2あるいはその逆方向に運搬する
ようになっている。
【0021】図2において、30,40は第1(望遠鏡
側)の既設レール3と第2(ドーム側)の既設レール4
の端部(仮設レール5を接続すべき被接続端部)に平面
凸状の嵌合受部としてそれぞれ一体形成された嵌合凸
部、51,52は仮設レール5の両端部に平面凹状の嵌
合部として一体形成された嵌合凹部であり、この嵌合凹
部51,52を前記嵌合凸部30,40に嵌脱可能に嵌
込み係合させることにより、前記第1も既設レール3と
第2の既設レール4とが前記仮設レール5で着脱可能に
接続されるようになっている。
側)の既設レール3と第2(ドーム側)の既設レール4
の端部(仮設レール5を接続すべき被接続端部)に平面
凸状の嵌合受部としてそれぞれ一体形成された嵌合凸
部、51,52は仮設レール5の両端部に平面凹状の嵌
合部として一体形成された嵌合凹部であり、この嵌合凹
部51,52を前記嵌合凸部30,40に嵌脱可能に嵌
込み係合させることにより、前記第1も既設レール3と
第2の既設レール4とが前記仮設レール5で着脱可能に
接続されるようになっている。
【0022】30a,40aは前記既設レール3,4の
嵌合凸部30,40の上面にそれぞれ形成された上部ア
ール曲面(アール曲面)、51a,52aは前記仮設レ
ール5の嵌合凹部51,52の両側壁上面に形成された
上部アール曲面、51b,52bは前記嵌合凹部51,
52の両側壁下面に形成された下部アール曲面(アール
曲面)である。
嵌合凸部30,40の上面にそれぞれ形成された上部ア
ール曲面(アール曲面)、51a,52aは前記仮設レ
ール5の嵌合凹部51,52の両側壁上面に形成された
上部アール曲面、51b,52bは前記嵌合凹部51,
52の両側壁下面に形成された下部アール曲面(アール
曲面)である。
【0023】ここで、第1の既設レール3の設置床であ
る望遠鏡側床1および第2の既設レール4の設置床であ
るドーム側床2と前記仮設レール5との接触点は、主鏡
運搬台車(以下、単に運搬台車という)7が前記仮設レ
ール5を跨ぐ前の所謂通過前と、跨いだ後の通過後とで
は異なってくる。
る望遠鏡側床1および第2の既設レール4の設置床であ
るドーム側床2と前記仮設レール5との接触点は、主鏡
運搬台車(以下、単に運搬台車という)7が前記仮設レ
ール5を跨ぐ前の所謂通過前と、跨いだ後の通過後とで
は異なってくる。
【0024】即ち、望遠鏡側床1とドーム側床2とは基
礎剛性が異なり、これらの床1,2に運搬台車7が跨る
と、該運搬台車7の自重で前記一方の床1または2が沈
降することにより、前記仮設レール5は傾く。従って、
前記望遠鏡側床1とドーム側床2に対する仮設レール5
の接触点は、この仮設レール5が傾く前と傾いた後とで
は異なる。
礎剛性が異なり、これらの床1,2に運搬台車7が跨る
と、該運搬台車7の自重で前記一方の床1または2が沈
降することにより、前記仮設レール5は傾く。従って、
前記望遠鏡側床1とドーム側床2に対する仮設レール5
の接触点は、この仮設レール5が傾く前と傾いた後とで
は異なる。
【0025】そこで、図5において、前記仮設レール5
の傾き前の接触点をX、傾き後の接触点をYとすると、
運搬台車7の前輪8aの通過前の接触点Xはその前輪8
a通過後にY点へ移動することが明らかである。
の傾き前の接触点をX、傾き後の接触点をYとすると、
運搬台車7の前輪8aの通過前の接触点Xはその前輪8
a通過後にY点へ移動することが明らかである。
【0026】このように、運搬台車7の前輪8aの通過
前と通過後とでは仮設レール5の接触点がXからYへ移
動することにより、該移動後の接触点Yの真上であるZ
点よりも前記運搬台車7の後輪8b進入側(図5で矢印
A側)で該後輪8bが仮設レール5上に乗り上げると、
この仮設レール5には、前記Z点よりも矢印A側に位置
ずれした個所で前記運搬台車7の後輪8b側の自重によ
るモーメントが作用することにより、前記仮設レール5
は回転して外れることとなる。
前と通過後とでは仮設レール5の接触点がXからYへ移
動することにより、該移動後の接触点Yの真上であるZ
点よりも前記運搬台車7の後輪8b進入側(図5で矢印
A側)で該後輪8bが仮設レール5上に乗り上げると、
この仮設レール5には、前記Z点よりも矢印A側に位置
ずれした個所で前記運搬台車7の後輪8b側の自重によ
るモーメントが作用することにより、前記仮設レール5
は回転して外れることとなる。
【0027】そこで、この発明では、前記各既設レール
3,4側の嵌合凸部30,40の上部アール曲面30
a,40aと、仮設レール5側の嵌合凹部51,52の
上部アール曲面51a,52aおよび下部アール曲面5
1b,52bは、前記Z点を境界点(死点)として該Z
点よりも図5の矢印B側の領域で運搬台車7が仮設レー
ル5に乗り上げるように、曲面形状が決定されている。
3,4側の嵌合凸部30,40の上部アール曲面30
a,40aと、仮設レール5側の嵌合凹部51,52の
上部アール曲面51a,52aおよび下部アール曲面5
1b,52bは、前記Z点を境界点(死点)として該Z
点よりも図5の矢印B側の領域で運搬台車7が仮設レー
ル5に乗り上げるように、曲面形状が決定されている。
【0028】即ち、前記仮設レール5の上部アール曲面
51a,52aと下部アール曲面51b,52bは、そ
の仮設レール5が傾いた時、運搬台車7の進入側におけ
る仮設レール5と望遠鏡側1との接触点Yを通る垂線Z
を境界として該垂線Zよりも運搬台車7の進行方向側で
該運搬台車7が前記仮設レール5に乗り上げるように、
アール曲率が設定された曲面形状に形成されている。な
お、この場合における前記境界点(垂線)Zは、望遠鏡
側床1とドーム側床2の自重変形時のずれ量から決定さ
れる。
51a,52aと下部アール曲面51b,52bは、そ
の仮設レール5が傾いた時、運搬台車7の進入側におけ
る仮設レール5と望遠鏡側1との接触点Yを通る垂線Z
を境界として該垂線Zよりも運搬台車7の進行方向側で
該運搬台車7が前記仮設レール5に乗り上げるように、
アール曲率が設定された曲面形状に形成されている。な
お、この場合における前記境界点(垂線)Zは、望遠鏡
側床1とドーム側床2の自重変形時のずれ量から決定さ
れる。
【0029】次に上記実施例1の動作について説明す
る。運搬台車7を望遠鏡側床1からドーム側床2に向っ
て走行させる際、第1既設レール3と第2の既設レール
4の嵌合凸部30,40とに既設レール5の嵌合凹部5
1,52を嵌込み係合させることによって、前記第1お
よび第2の既設レール3,4相互間に仮設レール5が設
置されてそれらのレール相互が図2,図3に示すように
連結される。この連結状態では、前記嵌合凸部30,4
0と嵌合凹部51,52との嵌合によって、第1および
第2の既設レール3,4相互間から前記仮設レール5が
横方向に外れるようなことがなくなる。
る。運搬台車7を望遠鏡側床1からドーム側床2に向っ
て走行させる際、第1既設レール3と第2の既設レール
4の嵌合凸部30,40とに既設レール5の嵌合凹部5
1,52を嵌込み係合させることによって、前記第1お
よび第2の既設レール3,4相互間に仮設レール5が設
置されてそれらのレール相互が図2,図3に示すように
連結される。この連結状態では、前記嵌合凸部30,4
0と嵌合凹部51,52との嵌合によって、第1および
第2の既設レール3,4相互間から前記仮設レール5が
横方向に外れるようなことがなくなる。
【0030】このようなレール連結状態において、運搬
台車7を第1の既設レール3から仮設レール5を経て第
2の既設レール4側に走行させることにより、前記運搬
台車7の前輪8aが仮設レール5を通過し、その運搬台
車7が図5に示すように第1の既設レール3と第2の既
設レール4とに跨って位置に到達すると、第1の既設レ
ール3が敷設された望遠鏡側の床1と第2の既設レール
4が敷設されたドーム側の床2とでは基礎剛性が異なる
ことに起因して、ドーム側の床2が前記運搬台車7の前
輪8a側の荷重で沈降する。
台車7を第1の既設レール3から仮設レール5を経て第
2の既設レール4側に走行させることにより、前記運搬
台車7の前輪8aが仮設レール5を通過し、その運搬台
車7が図5に示すように第1の既設レール3と第2の既
設レール4とに跨って位置に到達すると、第1の既設レ
ール3が敷設された望遠鏡側の床1と第2の既設レール
4が敷設されたドーム側の床2とでは基礎剛性が異なる
ことに起因して、ドーム側の床2が前記運搬台車7の前
輪8a側の荷重で沈降する。
【0031】その沈降によつて、仮設レール5が図5に
示すように傾き、このとき、望遠鏡側の床1に対する仮
設レール5の接触点がX点からY点に移行するが、第1
の既設レール3と仮設レール5との接続部上面に形成さ
れたアール曲面30a,51aは、前記Y点の真上の境
界点Zよりも台車進行側(B側)で前記運搬台車7の後
輪8bが前記仮設レール5に乗り上げるように、アール
曲率が設定された曲面形状となっていることから、前記
運搬台車7の後輪8bは前記仮設レール5上にスムーズ
に乗り上げて該仮設レール5を通過することとなる。
示すように傾き、このとき、望遠鏡側の床1に対する仮
設レール5の接触点がX点からY点に移行するが、第1
の既設レール3と仮設レール5との接続部上面に形成さ
れたアール曲面30a,51aは、前記Y点の真上の境
界点Zよりも台車進行側(B側)で前記運搬台車7の後
輪8bが前記仮設レール5に乗り上げるように、アール
曲率が設定された曲面形状となっていることから、前記
運搬台車7の後輪8bは前記仮設レール5上にスムーズ
に乗り上げて該仮設レール5を通過することとなる。
【0032】従って、運搬台車7は、第1の既設レール
3から仮設レール5を介して第2の既設レール4側に向
ってそれらのレール上を段差なく(ガタ付きなく)スム
ーズに連続走行する。
3から仮設レール5を介して第2の既設レール4側に向
ってそれらのレール上を段差なく(ガタ付きなく)スム
ーズに連続走行する。
【0033】実施例2.上記実施例1では、第1および
第2の既設レール3,4における嵌合凸部30,40の
上面にアール曲面30a,40aを、かつ、仮設レール
5における嵌合凹部51,52の両側壁上下面にアール
曲面51a,52aおよび51b,52bを形成した
が、この実施例2では、上記実施例1におけるアール曲
面30a,40b、51a,52a、51b,52bに
加え、図2および図4に示すように、前記嵌合凸部3
0,40の両側面部にもアール曲面30b,40bを形
成したものである。この場合、仮設レール5の嵌合凹部
51,52の両側内壁面部にも前記嵌合凸部30,40
の側部アール曲面30b,40bに嵌込み整合させるア
ール曲面を形成してもよいことは勿論である。
第2の既設レール3,4における嵌合凸部30,40の
上面にアール曲面30a,40aを、かつ、仮設レール
5における嵌合凹部51,52の両側壁上下面にアール
曲面51a,52aおよび51b,52bを形成した
が、この実施例2では、上記実施例1におけるアール曲
面30a,40b、51a,52a、51b,52bに
加え、図2および図4に示すように、前記嵌合凸部3
0,40の両側面部にもアール曲面30b,40bを形
成したものである。この場合、仮設レール5の嵌合凹部
51,52の両側内壁面部にも前記嵌合凸部30,40
の側部アール曲面30b,40bに嵌込み整合させるア
ール曲面を形成してもよいことは勿論である。
【0034】この実施例2によれば、前記嵌合凸部3
0,40と前記嵌合凹部51,52との嵌合部が一種の
自在継手構造となることから、仮設レール5の上下方向
と左右方向への回動変位が可能となり、望遠鏡側床1の
ドーム側床2に対する回転位置に多少の誤差が生じても
仮設レール5を簡単に固定でき、また、無理な力もかか
らなく、その左右方向への若干の回動作用により運搬台
車7の通過時に生じる振動を吸収することができるとい
う新たな効果が加わる。
0,40と前記嵌合凹部51,52との嵌合部が一種の
自在継手構造となることから、仮設レール5の上下方向
と左右方向への回動変位が可能となり、望遠鏡側床1の
ドーム側床2に対する回転位置に多少の誤差が生じても
仮設レール5を簡単に固定でき、また、無理な力もかか
らなく、その左右方向への若干の回動作用により運搬台
車7の通過時に生じる振動を吸収することができるとい
う新たな効果が加わる。
【0035】実施例3.この実施例3では、前記嵌合凸
部30,40と前記嵌合凹部51,52とを、それらの
嵌合時に図4に一点鎖線で示す着脱可能な連結ピンPに
よって連結する構成としたものである。従って、この実
施例3によれば、仮設レール5の設置時における各既設
レール3,4と前記仮設レール5との連結を一層確実に
行うことができ、仮設レール5が外れるという危惧が全
くなくなって、安全性を保障できるという効果がある。
部30,40と前記嵌合凹部51,52とを、それらの
嵌合時に図4に一点鎖線で示す着脱可能な連結ピンPに
よって連結する構成としたものである。従って、この実
施例3によれば、仮設レール5の設置時における各既設
レール3,4と前記仮設レール5との連結を一層確実に
行うことができ、仮設レール5が外れるという危惧が全
くなくなって、安全性を保障できるという効果がある。
【0036】実施例4.図6はこの発明の実施例4によ
る走行体のレール装置を示す要部平面である。上記実施
例1および実施例2では、第1および第2の既設レール
3,4に嵌合凸部30、40を形成し、仮設レール5に
嵌合凹部51,52を形成したが、これとは逆に、この
実施例4では、第1および第2の既設レール3、4に嵌
合凹部51,52をそれぞれ一体形成すると共に、仮設
レール5に嵌合凸部30、40を一体形成した構成とし
ている。この場合、前記嵌合凹部51,52の上面には
上記実施例1,2におけるアール曲面30a,40aを
形成し、前記嵌合凸部30,40のそれぞれの上下面に
は、上記実施例1,2における上部アール曲面51a,
52aと下部アール曲面51b,52bとを形成してお
くものとする。また、前記嵌合凸部30,40の両側に
も上記実施例2の場合と同様に側部アール曲面30b,
40bを形成しておくものとする。従って、この実施例
4にあっても上記実施例1,2の場合と同様の効果が得
られる。
る走行体のレール装置を示す要部平面である。上記実施
例1および実施例2では、第1および第2の既設レール
3,4に嵌合凸部30、40を形成し、仮設レール5に
嵌合凹部51,52を形成したが、これとは逆に、この
実施例4では、第1および第2の既設レール3、4に嵌
合凹部51,52をそれぞれ一体形成すると共に、仮設
レール5に嵌合凸部30、40を一体形成した構成とし
ている。この場合、前記嵌合凹部51,52の上面には
上記実施例1,2におけるアール曲面30a,40aを
形成し、前記嵌合凸部30,40のそれぞれの上下面に
は、上記実施例1,2における上部アール曲面51a,
52aと下部アール曲面51b,52bとを形成してお
くものとする。また、前記嵌合凸部30,40の両側に
も上記実施例2の場合と同様に側部アール曲面30b,
40bを形成しておくものとする。従って、この実施例
4にあっても上記実施例1,2の場合と同様の効果が得
られる。
【0037】なお、上記各実施例において、第1および
第2の既設レール3,4間に仮設レール5を設置してそ
れらのレール上を走行させる走行体は、主鏡運搬台車7
に限定されるものではなく、上記レール上を走行させ得
る走行体であれば、いかなる用途の走行体であってもよ
い。また、車輪も両鍔形で説明したが、仮設レール5は
捩れ力に耐えるので、片鍔形であってもよい。
第2の既設レール3,4間に仮設レール5を設置してそ
れらのレール上を走行させる走行体は、主鏡運搬台車7
に限定されるものではなく、上記レール上を走行させ得
る走行体であれば、いかなる用途の走行体であってもよ
い。また、車輪も両鍔形で説明したが、仮設レール5は
捩れ力に耐えるので、片鍔形であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、互いに離間対向する第1および第2の既設レールの
被接続端部に凸状または凹状の嵌合受部をそれぞれ形成
すると共に、前記第1,第2の既設レール間に設置すべ
き仮設レールの両端部には凹状または凸状の嵌合部を形
成し、この嵌合部を前記嵌合受部に嵌脱可能に嵌込み係
合するように構成したので、従来のように、前記仮設レ
ールを所定の設置位置でスプリングにより固定する場合
と異なって、走行体の通過時の振動等で前記仮設レール
が横方向に外れるようになことがなくなり、その仮設レ
ールを前記既設レールとの適正接続位置で確実に固定す
ることができるという効果がある。
ば、互いに離間対向する第1および第2の既設レールの
被接続端部に凸状または凹状の嵌合受部をそれぞれ形成
すると共に、前記第1,第2の既設レール間に設置すべ
き仮設レールの両端部には凹状または凸状の嵌合部を形
成し、この嵌合部を前記嵌合受部に嵌脱可能に嵌込み係
合するように構成したので、従来のように、前記仮設レ
ールを所定の設置位置でスプリングにより固定する場合
と異なって、走行体の通過時の振動等で前記仮設レール
が横方向に外れるようになことがなくなり、その仮設レ
ールを前記既設レールとの適正接続位置で確実に固定す
ることができるという効果がある。
【0039】請求項2の発明によれば、既設レール側の
嵌合受部の端部上面および仮設レール側の嵌合部の端部
上下面にアール曲面を形成するように構成したので、第
1の既設レールが設置された床と第2の既設レールが設
置された床の基礎剛性がそれぞれ異なり、その一方の床
が走行体通過時の荷重で沈降することにより前記仮設レ
ールが傾いても、該仮設レールと既設レールとの接続部
に段差が生じることなく、それらのレール上を連続的に
走行体が走行することとなって、その走行が一層スムー
ズに行われるという効果がある。
嵌合受部の端部上面および仮設レール側の嵌合部の端部
上下面にアール曲面を形成するように構成したので、第
1の既設レールが設置された床と第2の既設レールが設
置された床の基礎剛性がそれぞれ異なり、その一方の床
が走行体通過時の荷重で沈降することにより前記仮設レ
ールが傾いても、該仮設レールと既設レールとの接続部
に段差が生じることなく、それらのレール上を連続的に
走行体が走行することとなって、その走行が一層スムー
ズに行われるという効果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、前記嵌合受部の
端部上面側のアール曲面および前記嵌合部の端部上面側
のアール曲面を、前記仮設レールの傾き時に該仮設レー
ルの嵌合部下面側のアール曲面が床面と接触する接触点
の真上を境界点として該境界点よりも走行体進行方向側
で該走行体が前記仮設レール上に乗り上げるように、ア
ール曲率が設定された曲面形状に形成するように構成し
たので、前記仮設レールが傾いた状態において、該仮設
レール上に走行体が乗り上げても、この場合、その乗り
上げ荷重で前記仮設レールが跳ね上がって外れるような
危惧もなく、従って、走行体を一層スムーズに且つ安全
に走行させることができるという効果がある。
端部上面側のアール曲面および前記嵌合部の端部上面側
のアール曲面を、前記仮設レールの傾き時に該仮設レー
ルの嵌合部下面側のアール曲面が床面と接触する接触点
の真上を境界点として該境界点よりも走行体進行方向側
で該走行体が前記仮設レール上に乗り上げるように、ア
ール曲率が設定された曲面形状に形成するように構成し
たので、前記仮設レールが傾いた状態において、該仮設
レール上に走行体が乗り上げても、この場合、その乗り
上げ荷重で前記仮設レールが跳ね上がって外れるような
危惧もなく、従って、走行体を一層スムーズに且つ安全
に走行させることができるという効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、既設レールの嵌
合受部と仮設レールの嵌合部とが両者の嵌合状態で連結
ピンにより着脱可能に連結するように構成したので、前
記仮設レールが外れるような危惧が全くなくなって、安
全性を確実に保障できるという効果がある。
合受部と仮設レールの嵌合部とが両者の嵌合状態で連結
ピンにより着脱可能に連結するように構成したので、前
記仮設レールが外れるような危惧が全くなくなって、安
全性を確実に保障できるという効果がある。
【図1】この発明の実施例1および実施例2による走行
体のレール装置を示す斜視図である。
体のレール装置を示す斜視図である。
【図2】図1の仮設レール接続部を示す要部拡大平面図
である。
である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図3の要部を拡大して示し、且つ、この発明の
実施例3による走行体のレール装置の説明を兼ねた斜視
図である。
実施例3による走行体のレール装置の説明を兼ねた斜視
図である。
【図5】図3の動作説明図である。
【図6】この発明に実施例4による走行体のレール装置
を示す要部平面図である。
を示す要部平面図である。
【図7】図7(a)は従来の主鏡運搬台車用レール装置
における仮設レール設置前の状態を示す概略的な斜視図
である。図7(b)は図1(a)における仮設レール設
置後の状態を示す斜視図である。
における仮設レール設置前の状態を示す概略的な斜視図
である。図7(b)は図1(a)における仮設レール設
置後の状態を示す斜視図である。
【図8】図8(a)は図7(b)の拡大側面図である。
図8(b)は図8(a)の動作説明図である。
図8(b)は図8(a)の動作説明図である。
1 望遠鏡側床(床) 2 ドーム側床(床) 3 第1の既設レール 4 第2の既設レール 5 仮設レール 7 主鏡運搬台車(走行体) 30,40 嵌合凸部(嵌合受部) 30a,40a 上部アール曲面(アール曲面) 30b,40b 側部アール曲面(アール曲面) 51,52 嵌合凹部(嵌合部) 51a,52a 上部アール曲面(アール曲面) 51b,52b 下部アール曲面(アール曲面) P 連結ピン Y 接触点 Z 境界点
Claims (4)
- 【請求項1】 相互が離間位置に敷設された第1および
第2の既設レールと、走行体走行時に前記第1および第
2の既設レール間に仮設されてそれらの既設レール相互
を連結する仮設レールとから成る走行体のレール装置に
おいて、前記仮設レールの両端部を接続すべき前記第1
および第2の既設レールの被接続端部に凸状または凹状
の嵌合受部を形成すると共に、前記仮設レールの両端部
には前記嵌合受部に嵌脱可能な凹状または凸状の嵌合部
を形成し、走行体走行時に前記嵌合受部に前記嵌合部を
嵌込み係合させて前記第1の既設レールと第2の既設レ
ールを前記仮設レールで接続するように構成したことを
特徴とする走行体のレール装置。 - 【請求項2】 前記既設レール側の嵌合受部の端部上面
および前記仮設レール側の嵌合部の端部上下面には、ア
ール曲面が形成されていることを特徴とする請求項1記
載の走行体のレール装置。 - 【請求項3】 前記嵌合受部の端部上面側のアール曲面
および前記嵌合部の端部上面側のアール曲面は、前記仮
設レールの傾き時に該仮設レールの嵌合部下面側のアー
ル曲面が床面と接触する接触点の真上を境界点とし、こ
の境界点よりも走行体進行方向側で該走行体が前記仮設
レール上に乗り上げるように、アール曲率が設定された
曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項2記
載の走行体のレール装置。 - 【請求項4】 前記嵌合受部と前記嵌合部は、それら相
互の嵌合時に着脱可能な連結ピンで上下回動可能に連結
されていることを特徴とする請求項2または3に記載の
走行体のレール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044593A JP2954447B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 走行体のレール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9044593A JP2954447B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 走行体のレール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280207A true JPH06280207A (ja) | 1994-10-04 |
| JP2954447B2 JP2954447B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=13998824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9044593A Expired - Lifetime JP2954447B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 走行体のレール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954447B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013058162A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社Ihi | 軌道中継装置、および台車搬送システム |
| WO2015045803A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 株式会社Ihi | 搬送システム |
| KR101660212B1 (ko) * | 2016-06-15 | 2016-10-10 | 이국현 | 철도 레일 설치 모듈 조립 방법 |
| CN108951315A (zh) * | 2017-06-14 | 2018-12-07 | 深圳市朗驰欣创科技股份有限公司 | 轨道连接装置及轨道组件 |
| CN108978363A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-12-11 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种非固定式钢轨接头 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP9044593A patent/JP2954447B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103717804A (zh) * | 2011-10-19 | 2014-04-09 | 株式会社Ihi | 轨道中继装置以及台车搬运系统 |
| JPWO2013058162A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2015-04-02 | 株式会社Ihi | 軌道中継装置、および台車搬送システム |
| CN103717804B (zh) * | 2011-10-19 | 2015-10-07 | 株式会社Ihi | 轨道中继装置以及台车搬运系统 |
| WO2013058162A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社Ihi | 軌道中継装置、および台車搬送システム |
| US10011955B2 (en) | 2013-09-25 | 2018-07-03 | Ihi Corporation | Transport system |
| WO2015045803A1 (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 株式会社Ihi | 搬送システム |
| CN105358401A (zh) * | 2013-09-25 | 2016-02-24 | 株式会社Ihi | 搬送系统 |
| CN105358401B (zh) * | 2013-09-25 | 2017-04-26 | 株式会社Ihi | 搬送系统 |
| KR101660212B1 (ko) * | 2016-06-15 | 2016-10-10 | 이국현 | 철도 레일 설치 모듈 조립 방법 |
| CN108951315A (zh) * | 2017-06-14 | 2018-12-07 | 深圳市朗驰欣创科技股份有限公司 | 轨道连接装置及轨道组件 |
| CN108951315B (zh) * | 2017-06-14 | 2023-10-27 | 深圳市朗驰欣创科技股份有限公司 | 轨道连接装置及轨道组件 |
| CN108978363A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-12-11 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种非固定式钢轨接头 |
| CN108978363B (zh) * | 2018-07-06 | 2023-09-22 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种非固定式钢轨接头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2954447B2 (ja) | 1999-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100485970B1 (ko) | 승객 컨베이어 장치 | |
| JPH09103453A (ja) | 可搬式患者支持システム | |
| JPH06280207A (ja) | 走行体のレール装置 | |
| US6253685B1 (en) | Guide rail for automatic controlled road vehicles | |
| KR20010079578A (ko) | 특히 경사 로울러를 가지는 로울러 안내 조립체를 위한연결-분리 슬롯을 가지는 가이드 레일 | |
| JPS607083B2 (ja) | 機械的なパ−キング装置、ランプ、昇降台または類似物のための走行路面構造体 | |
| JP2002037059A (ja) | 分岐を備えた有軌道台車システム | |
| KR910009723B1 (ko) | 패널의 현수 주행 장치 | |
| EP0284316A2 (en) | Track transportation systems | |
| JP2007022213A (ja) | 鉄道車両の渡り板装置 | |
| JP2601819Y2 (ja) | レールの継目構造 | |
| JPS58127802A (ja) | 補強枠を使用したモノレ−ル桁の支承構造 | |
| JP2000171479A (ja) | 車輛の姿勢を規制する軌条を有した輸送機構の高速化 | |
| JPS6332875Y2 (ja) | ||
| JP2000327251A (ja) | エスカレーター | |
| JP2001151459A (ja) | 覆工板上走路 | |
| JPH0663601U (ja) | レールの継目構造 | |
| JP2863151B2 (ja) | 側溝蓋及び側溝構造 | |
| JPS5927358Y2 (ja) | 移動用台車の固定装置 | |
| JPH1120922A (ja) | 搬送設備 | |
| GB2078663A (en) | Loading and unloading platform for a road trailer | |
| KR100375929B1 (ko) | 경전철용 대차의 구조 | |
| JPH092277A (ja) | 不整面を走行できる台車機構 | |
| JPH0237069A (ja) | 懸垂鉄道の軌道構造における軌条伸縮装置 | |
| JP2001019325A (ja) | コンベヤ装置 |