JPH06280562A - 管理機 - Google Patents
管理機Info
- Publication number
- JPH06280562A JPH06280562A JP7372593A JP7372593A JPH06280562A JP H06280562 A JPH06280562 A JP H06280562A JP 7372593 A JP7372593 A JP 7372593A JP 7372593 A JP7372593 A JP 7372593A JP H06280562 A JPH06280562 A JP H06280562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- muffler
- room
- bonnet
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Soil Working Implements (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジン2の部分のみならず、マフラー4等
の周辺機器の冷却も良好に行え、しかも、安全性並びに
防塵防水性を高め、低騒音化も実現する。 【構成】 エンジン2の周りの上部及び側部を覆うボン
ネット5を設けて、その内部に隔壁61,62を介して
始動用機器室30、エンジン室20、マフラー室40の
3室を画成し、これら3室を通路61a,62aを介し
て順次連結し、吸気側30から排気側40に向けてダク
ト化した通路中に冷却風を強制的に通過させた。又、同
時に、ボンネット5でエンジン周りの高温且つ振動部分
を覆い、安全性並びに防塵防水性を高めると共に、エン
ジン音及び排気音が外部に漏れるのを低減した。
の周辺機器の冷却も良好に行え、しかも、安全性並びに
防塵防水性を高め、低騒音化も実現する。 【構成】 エンジン2の周りの上部及び側部を覆うボン
ネット5を設けて、その内部に隔壁61,62を介して
始動用機器室30、エンジン室20、マフラー室40の
3室を画成し、これら3室を通路61a,62aを介し
て順次連結し、吸気側30から排気側40に向けてダク
ト化した通路中に冷却風を強制的に通過させた。又、同
時に、ボンネット5でエンジン周りの高温且つ振動部分
を覆い、安全性並びに防塵防水性を高めると共に、エン
ジン音及び排気音が外部に漏れるのを低減した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体にエンジンを搭載
し、耕耘、土入れ、うね立て、溝堀り等の農作業に用い
る主に小形歩行式の管理機に関する。
し、耕耘、土入れ、うね立て、溝堀り等の農作業に用い
る主に小形歩行式の管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の管理機は、機体に搭載す
るエンジンに、クランク軸部に取付けるエンジン冷却フ
ァンを介してシリンダブロックの内部に風を導く所謂強
制空冷式のものを主に用いており、又、実開昭58−1
57721号公報等に開示されているように、エンジン
上部に取付けるボンネットは、エンジン上部の燃料タン
ク部分を覆う比較的浅い構造であり、エンジンの大部分
及びエンジン周りに接続するマフラー等の機器は、外部
にむきだし状態にしておくのが一般的である。
るエンジンに、クランク軸部に取付けるエンジン冷却フ
ァンを介してシリンダブロックの内部に風を導く所謂強
制空冷式のものを主に用いており、又、実開昭58−1
57721号公報等に開示されているように、エンジン
上部に取付けるボンネットは、エンジン上部の燃料タン
ク部分を覆う比較的浅い構造であり、エンジンの大部分
及びエンジン周りに接続するマフラー等の機器は、外部
にむきだし状態にしておくのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の強制空
冷式の冷却構造では、エンジン部分のみの冷却は良好に
行えるが、最も高温になるマフラー部分は外気への自然
放熱のみに頼って冷やすことになるから、その冷却が不
充分であるし、甲羅形のボンネットはエンジン上部の燃
料タンク部分のみを覆う比較的浅い構造であり、エンジ
ン外面やマフラー等の高温部分の殆どが外部に露出さ
れ、人が触れると危険であるし、防塵防水性も悪く、エ
ンジン音や排気音が外部に直接漏れて騒音も大きい問題
がある。
冷式の冷却構造では、エンジン部分のみの冷却は良好に
行えるが、最も高温になるマフラー部分は外気への自然
放熱のみに頼って冷やすことになるから、その冷却が不
充分であるし、甲羅形のボンネットはエンジン上部の燃
料タンク部分のみを覆う比較的浅い構造であり、エンジ
ン外面やマフラー等の高温部分の殆どが外部に露出さ
れ、人が触れると危険であるし、防塵防水性も悪く、エ
ンジン音や排気音が外部に直接漏れて騒音も大きい問題
がある。
【0004】本発明では、エンジン周りの上部及び側部
を覆うボンネットを設けて、その内部にエンジン室を中
間に挟んで3つの室を画成し、これら3室を吸気側から
排気側に向けてダクト化し、その内部に冷却風を強制的
に通過させることにより、エンジン部分のみならず、マ
フラー等の周辺機器の冷却も良好に行え、しかも、安全
性並びに防塵防水性を高め、低騒音化も実現した管理機
を提供することを目的とする。
を覆うボンネットを設けて、その内部にエンジン室を中
間に挟んで3つの室を画成し、これら3室を吸気側から
排気側に向けてダクト化し、その内部に冷却風を強制的
に通過させることにより、エンジン部分のみならず、マ
フラー等の周辺機器の冷却も良好に行え、しかも、安全
性並びに防塵防水性を高め、低騒音化も実現した管理機
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために、機体1にエンジン2を搭載し、該エンジン
2における送風機201の付設側に始動用機器3を、他
側にマフラー4をそれぞれ配設して、これらエンジン
2、始動用機器3及びマフラー4の上部及び側部を覆う
ボンネット5を設けると共に、前記エンジン2の両側
に、始動用機器室30とマフラー室40を両側に配置し
てエンジン室20を区画する隔壁61,62を設ける一
方、前記始動用機器室30及びマフラー室40を外気に
連通し、且つ前記始動用機器室30に隣接する第一隔壁
61に、前記始動用機器室30を前記送風機201を通
して前記エンジン室20に連通させる空気導入口61a
を、前記マフラー室40に隣接する第二隔壁62に、前
記エンジン室20をマフラー室40に連通させる空気排
出口62aをそれぞれ設けた。
するために、機体1にエンジン2を搭載し、該エンジン
2における送風機201の付設側に始動用機器3を、他
側にマフラー4をそれぞれ配設して、これらエンジン
2、始動用機器3及びマフラー4の上部及び側部を覆う
ボンネット5を設けると共に、前記エンジン2の両側
に、始動用機器室30とマフラー室40を両側に配置し
てエンジン室20を区画する隔壁61,62を設ける一
方、前記始動用機器室30及びマフラー室40を外気に
連通し、且つ前記始動用機器室30に隣接する第一隔壁
61に、前記始動用機器室30を前記送風機201を通
して前記エンジン室20に連通させる空気導入口61a
を、前記マフラー室40に隣接する第二隔壁62に、前
記エンジン室20をマフラー室40に連通させる空気排
出口62aをそれぞれ設けた。
【0006】
【作用】送風機201の駆動により、外気は、始動用機
器室30から、第一隔壁61に設ける空気導入口61a
を経てエンジン2の内部並びにエンジン室20、第二隔
壁62に設ける空気排出口62aを経てマフラー室40
の順にダクト化した通路中を流れる。こうして、エンジ
ン部分のみならず、始動用機器3及びマフラー4の周り
にも強制的に冷却風が通過するため、エンジン2及びそ
の周辺機器の冷却が良好に行える。しかも、このとき、
エンジン室20を中間にしてその一側の始動機器室30
から他側のマフラー室40に向けて順番に風が流れるか
ら、風の逆流や滞留も少なく、効率的に各部を冷却でき
るし、低温側の始動用機器室30から順次高温側となる
エンジン室20、マフラー室40に向けて順に風が通れ
るから、ボンネット5の内部のヒートバランスも良好に
保たれる。
器室30から、第一隔壁61に設ける空気導入口61a
を経てエンジン2の内部並びにエンジン室20、第二隔
壁62に設ける空気排出口62aを経てマフラー室40
の順にダクト化した通路中を流れる。こうして、エンジ
ン部分のみならず、始動用機器3及びマフラー4の周り
にも強制的に冷却風が通過するため、エンジン2及びそ
の周辺機器の冷却が良好に行える。しかも、このとき、
エンジン室20を中間にしてその一側の始動機器室30
から他側のマフラー室40に向けて順番に風が流れるか
ら、風の逆流や滞留も少なく、効率的に各部を冷却でき
るし、低温側の始動用機器室30から順次高温側となる
エンジン室20、マフラー室40に向けて順に風が通れ
るから、ボンネット5の内部のヒートバランスも良好に
保たれる。
【0007】同時に、エンジン2は、ボンネット5の内
部で、特に隔壁61,62で区画され、始動用機器室3
0とマフラー室40を両側に配置してその間に挟まれる
エンジン室20に配設されるため、エンジン2から発す
る音が外部に漏れるのを効果的に低減できるし、ボンネ
ット5の内部に、始動用機器3及びマフラー4も配設さ
れるため、これら始動用機器3やマフラー4から発する
音が外部に漏れるのも低減できる。しかも、エンジン
2、始動用機器3及びマフラー4の各部がボンネット5
で覆われるため、安全性並びに防塵防水性も高め得る。
部で、特に隔壁61,62で区画され、始動用機器室3
0とマフラー室40を両側に配置してその間に挟まれる
エンジン室20に配設されるため、エンジン2から発す
る音が外部に漏れるのを効果的に低減できるし、ボンネ
ット5の内部に、始動用機器3及びマフラー4も配設さ
れるため、これら始動用機器3やマフラー4から発する
音が外部に漏れるのも低減できる。しかも、エンジン
2、始動用機器3及びマフラー4の各部がボンネット5
で覆われるため、安全性並びに防塵防水性も高め得る。
【0008】
【実施例】図3に示す管理機は、機体1の前部にエンジ
ン2を搭載し、後部にハンドルフレーム10を介して後
上方に延びるハンドル11を支持し、伝動ケース21及
びミッションケース22に内装する伝動機構を介して、
エンジン2を走行車輪23及び耕耘ロータリー24に連
動させている。12は操作レバーである。
ン2を搭載し、後部にハンドルフレーム10を介して後
上方に延びるハンドル11を支持し、伝動ケース21及
びミッションケース22に内装する伝動機構を介して、
エンジン2を走行車輪23及び耕耘ロータリー24に連
動させている。12は操作レバーである。
【0009】エンジン2は、図4及び図5に示すよう
に、その下部ベース部2aを、機体1を構成する正面視
コ字形で側面視概略三角形状のフレーム1aに、支持筒
71並びに筒形弾性体72及び取付ボルト73をもつ合
計4つの防振ゴム7を介して弾性的に支持している。
又、図6に示すように、エンジン2に備えるエンジン冷
却ファンを構成する送風機201の付設側には、この送
風機201及び該送風機201に一体化するフライホイ
ールマグネト202を覆う導風カバー31とセルモータ
32及びバッテリー33をもつセル仕様の始動用機器3
を配設している。尚、図6中、81は燃料タンク、81
aは燃料タンクカバー、82は燃料供給ポンプ、83は
気化器、84はエアクリーナである。一方、エンジン2
の他側には、図7に示すように、エンジン2の排気管9
0に接続するマフラー4を配設している。
に、その下部ベース部2aを、機体1を構成する正面視
コ字形で側面視概略三角形状のフレーム1aに、支持筒
71並びに筒形弾性体72及び取付ボルト73をもつ合
計4つの防振ゴム7を介して弾性的に支持している。
又、図6に示すように、エンジン2に備えるエンジン冷
却ファンを構成する送風機201の付設側には、この送
風機201及び該送風機201に一体化するフライホイ
ールマグネト202を覆う導風カバー31とセルモータ
32及びバッテリー33をもつセル仕様の始動用機器3
を配設している。尚、図6中、81は燃料タンク、81
aは燃料タンクカバー、82は燃料供給ポンプ、83は
気化器、84はエアクリーナである。一方、エンジン2
の他側には、図7に示すように、エンジン2の排気管9
0に接続するマフラー4を配設している。
【0010】そして、図1及び図2に示すように、エン
ジン2、始動用機器3及びマフラー4の上部及び側部を
覆う丸みを帯びた箱形のボンネット5を形成して、この
ボンネット5を、機体1の前部に固定する取付フレーム
1b及びエンジン2の後方に立設する仕切兼取付フレー
ム1cを介して、機体1に着脱自由に取付ける。又、エ
ンジン2の両側に、始動用機器3を配設する始動用機器
室30とマフラー4を配設するマフラー室40を両側に
配置してボンネット5の内部にエンジン室20を区画す
る隔壁61,62を設ける。この隔壁61,62は、エ
ンジン2の両側部に一体に固定しており、又、ボンネッ
ト5の内面には、隔壁61,62における外周部近くの
側面とオーバーラップする所定高さのリブ51,52を
内方に向けて突設している。
ジン2、始動用機器3及びマフラー4の上部及び側部を
覆う丸みを帯びた箱形のボンネット5を形成して、この
ボンネット5を、機体1の前部に固定する取付フレーム
1b及びエンジン2の後方に立設する仕切兼取付フレー
ム1cを介して、機体1に着脱自由に取付ける。又、エ
ンジン2の両側に、始動用機器3を配設する始動用機器
室30とマフラー4を配設するマフラー室40を両側に
配置してボンネット5の内部にエンジン室20を区画す
る隔壁61,62を設ける。この隔壁61,62は、エ
ンジン2の両側部に一体に固定しており、又、ボンネッ
ト5の内面には、隔壁61,62における外周部近くの
側面とオーバーラップする所定高さのリブ51,52を
内方に向けて突設している。
【0011】更に、図4及び図6に示すように、始動用
機器室30の下方部ほぼ全域を、ボンネット5の下方部
位において外気に連通すると共に、始動用機器室30に
隣接する第一隔壁61に、始動用機器室30を送風機2
01ひいては該送風機201を通してエンジン室20に
連通させる空気導入口61aを設ける一方、図4及び図
7に示すように、マフラー室40の下方部で伝動ケース
21の前方部領域を、ボンネット5の下方部位において
外気に連通すると共に、マフラー室40に隣接する第二
隔壁62に、エンジン室20をマフラー室40に連通さ
せる空気排出口62aを設ける。
機器室30の下方部ほぼ全域を、ボンネット5の下方部
位において外気に連通すると共に、始動用機器室30に
隣接する第一隔壁61に、始動用機器室30を送風機2
01ひいては該送風機201を通してエンジン室20に
連通させる空気導入口61aを設ける一方、図4及び図
7に示すように、マフラー室40の下方部で伝動ケース
21の前方部領域を、ボンネット5の下方部位において
外気に連通すると共に、マフラー室40に隣接する第二
隔壁62に、エンジン室20をマフラー室40に連通さ
せる空気排出口62aを設ける。
【0012】こうして、図1並びに図6及び図7の白抜
き矢印で示したように、送風機201の駆動により、外
気は、ボンネット5の下方部から始動用機器室30に流
入し、該始動用機器室30から第一隔壁61に設ける空
気導入口61aを経てエンジン2のシリンダブロック2
bの内部並びにエンジン室20に流れ、続いて、第二隔
壁62に設ける空気排出口62aを経てマフラー室40
に流れ、そして、マフラー室40の下方前方部から外部
に排出される。このように、始動用機器室30からモー
タ室20を経てマフラー室40に向かう順次ダクト化し
た通路中を風が通れるから、エンジン2の部分のみなら
ず、始動用機器3及びマフラー4も良好に冷却できる。
しかも、このとき、エンジン室20を中間にしてその一
側の始動機器室30から他側のマフラー室40に向けて
順番に風が流れるから、風の逆流や滞留も少なく、効率
的に各部を冷却できるし、低温側の始動用機器室30か
ら順次高温側となるエンジン室20、マフラー室40に
向けて順に風が通れるから、ボンネット5の内部のヒー
トバランスも良好に保たれる。
き矢印で示したように、送風機201の駆動により、外
気は、ボンネット5の下方部から始動用機器室30に流
入し、該始動用機器室30から第一隔壁61に設ける空
気導入口61aを経てエンジン2のシリンダブロック2
bの内部並びにエンジン室20に流れ、続いて、第二隔
壁62に設ける空気排出口62aを経てマフラー室40
に流れ、そして、マフラー室40の下方前方部から外部
に排出される。このように、始動用機器室30からモー
タ室20を経てマフラー室40に向かう順次ダクト化し
た通路中を風が通れるから、エンジン2の部分のみなら
ず、始動用機器3及びマフラー4も良好に冷却できる。
しかも、このとき、エンジン室20を中間にしてその一
側の始動機器室30から他側のマフラー室40に向けて
順番に風が流れるから、風の逆流や滞留も少なく、効率
的に各部を冷却できるし、低温側の始動用機器室30か
ら順次高温側となるエンジン室20、マフラー室40に
向けて順に風が通れるから、ボンネット5の内部のヒー
トバランスも良好に保たれる。
【0013】同時に、エンジン2は、ボンネット5の内
部で、特に隔壁61,62で区画され、始動用機器室3
0とマフラー室40を両側に配置してその間に挟まれる
エンジン室20に配設されるため、エンジン2から発す
る音が外部に漏れるのを効果的に低減できるし、ボンネ
ット5の内部に、始動用機器3及びマフラー4も配設さ
れるため、これら始動用機器3やマフラー4から発する
音が外部に漏れるのも低減でき、低騒音化が図れる。特
に、本実施例では、隔壁61,62をエンジン2に一体
に設けるから、ボンネット5のエンジン2側への取り付
けを容易にできながら、その取付状態において、隔壁6
1,62とボンネット5の内面に突設するリブ51,5
2とがオーバーラップするため、エンジン室20の内部
を良好に区画できる。しかも、エンジン2、始動用機器
3及びマフラー4の各部がボンネット5で覆われるた
め、高温部分に人が手を触れるのを防止でき、安全性を
高め得るし、防塵防水性に優れ、ほこり等を内部に吸い
込み難く、エンジン2の寿命を高め得るし、又、外部か
ら水や油も付き難く、エンジン2部分等のボンネット5
の内部部品の後処理も簡易化でき、その後処理コストも
低減できる。
部で、特に隔壁61,62で区画され、始動用機器室3
0とマフラー室40を両側に配置してその間に挟まれる
エンジン室20に配設されるため、エンジン2から発す
る音が外部に漏れるのを効果的に低減できるし、ボンネ
ット5の内部に、始動用機器3及びマフラー4も配設さ
れるため、これら始動用機器3やマフラー4から発する
音が外部に漏れるのも低減でき、低騒音化が図れる。特
に、本実施例では、隔壁61,62をエンジン2に一体
に設けるから、ボンネット5のエンジン2側への取り付
けを容易にできながら、その取付状態において、隔壁6
1,62とボンネット5の内面に突設するリブ51,5
2とがオーバーラップするため、エンジン室20の内部
を良好に区画できる。しかも、エンジン2、始動用機器
3及びマフラー4の各部がボンネット5で覆われるた
め、高温部分に人が手を触れるのを防止でき、安全性を
高め得るし、防塵防水性に優れ、ほこり等を内部に吸い
込み難く、エンジン2の寿命を高め得るし、又、外部か
ら水や油も付き難く、エンジン2部分等のボンネット5
の内部部品の後処理も簡易化でき、その後処理コストも
低減できる。
【0014】更に、本実施例では、図1に示したよう
に、始動用機器室30及びエンジン室20に接するボン
ネット5の内面及び隔壁61の表面に、消音性を有する
ウレタンスポンジ等の吸音材5aを貼り付けていると共
に、最も高温になるマフラー室40に接するボンネット
5の内面及び隔壁62の表面に、消音性及び断熱性を有
するグラスウール等の吸音兼断熱材5bを貼り付けてお
り、これら吸音材5a及び吸音兼断熱材5bにより、ダ
クト構造とした各部の気密性を高め得ると共に、一層の
低騒音化を図っている。この場合、吸音材5a及び吸音
兼断熱材5bは、エンジン2に一体化した隔壁61,6
2の外周部がボンネット5の内面に干渉するのを回避
し、エンジン2の振動がボンネット5に直接伝わるのを
阻止するクッション材としても機能する。尚、特に吸音
材5a等を貼り付けない場合には、隔壁61,62の外
周部とボンネット5の内面との間に所定の隙間が空くよ
うに、隔壁61,62は小さめに形成するのが好まし
い。
に、始動用機器室30及びエンジン室20に接するボン
ネット5の内面及び隔壁61の表面に、消音性を有する
ウレタンスポンジ等の吸音材5aを貼り付けていると共
に、最も高温になるマフラー室40に接するボンネット
5の内面及び隔壁62の表面に、消音性及び断熱性を有
するグラスウール等の吸音兼断熱材5bを貼り付けてお
り、これら吸音材5a及び吸音兼断熱材5bにより、ダ
クト構造とした各部の気密性を高め得ると共に、一層の
低騒音化を図っている。この場合、吸音材5a及び吸音
兼断熱材5bは、エンジン2に一体化した隔壁61,6
2の外周部がボンネット5の内面に干渉するのを回避
し、エンジン2の振動がボンネット5に直接伝わるのを
阻止するクッション材としても機能する。尚、特に吸音
材5a等を貼り付けない場合には、隔壁61,62の外
周部とボンネット5の内面との間に所定の隙間が空くよ
うに、隔壁61,62は小さめに形成するのが好まし
い。
【0015】その上、本実施例では、図7に示したよう
に、マフラー室40の下方前方部を外気に開放し、空気
排出口61aから流入した空気を下方前方側に向けて流
し、伝動ケース21内への風の流入は避けるようにした
から、該伝動ケース21内のベルトを冷やして、ベルト
寿命を縮めることも回避できるし、しかも、マフラー4
及びその尾管9を、マフラー室40における空気の通路
に沿って配置し、排気ガスの経路も効果的に冷却すると
共に、尾管9を機体1の下方側まで延長し、その延長部
91に、機体1の下方部位において前後に迂回状に巻回
する巻回部92を設けて、該巻回部92の出口92aを
機体1の下方部位に開口させて、排気ガスの経路を全体
に長くとることにより、排気音も低減し、低騒音化をよ
り一層図っている。
に、マフラー室40の下方前方部を外気に開放し、空気
排出口61aから流入した空気を下方前方側に向けて流
し、伝動ケース21内への風の流入は避けるようにした
から、該伝動ケース21内のベルトを冷やして、ベルト
寿命を縮めることも回避できるし、しかも、マフラー4
及びその尾管9を、マフラー室40における空気の通路
に沿って配置し、排気ガスの経路も効果的に冷却すると
共に、尾管9を機体1の下方側まで延長し、その延長部
91に、機体1の下方部位において前後に迂回状に巻回
する巻回部92を設けて、該巻回部92の出口92aを
機体1の下方部位に開口させて、排気ガスの経路を全体
に長くとることにより、排気音も低減し、低騒音化をよ
り一層図っている。
【0016】ところで、以上の実施例では、ボンネット
5を、一部材で形成するか或は複数部材を一体化して形
成することにより、全体として一体の構造のものとした
が、その他、図3において、ボンネット5の下部パート
5Aと上部パート5Bとを着脱可能な分割構造としても
よく、この場合には、メンテナンス時等において、上部
パート5Bのみを取り外せば内部を開放することがで
き、そのメンテナンス性を向上できる利点も得られる。
5を、一部材で形成するか或は複数部材を一体化して形
成することにより、全体として一体の構造のものとした
が、その他、図3において、ボンネット5の下部パート
5Aと上部パート5Bとを着脱可能な分割構造としても
よく、この場合には、メンテナンス時等において、上部
パート5Bのみを取り外せば内部を開放することがで
き、そのメンテナンス性を向上できる利点も得られる。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ボンネット5に
よりエンジン2並びに始動用機器3及びマフラー4の上
部及び側部を覆い、その内方に、隔壁61,62を介し
て始動用機器室30、エンジン室20、マフラー室40
の3室を画成し、これら3室を低温で吸気側の始動用機
器室30から、エンジン2及びエンジン室20を経て、
高温で排気側のマフラー室40に向けてダクト化し、そ
の通路中に冷却風を強制的に通過させたから、風の逆流
や滞留も少なく、ボンネット5の内部のヒートバランス
も良好に保たれながら、エンジン2の部分のみならず、
始動用機器3及びマフラー4も良好に冷却できると共
に、ボンネット5でエンジン周りの高温且つ振動部分を
覆ったから、安全性並びに防塵防水性を高め得、エンジ
ン音及び排気音が外部に漏れるのを効果的に低減して低
騒音化も図れる。
よりエンジン2並びに始動用機器3及びマフラー4の上
部及び側部を覆い、その内方に、隔壁61,62を介し
て始動用機器室30、エンジン室20、マフラー室40
の3室を画成し、これら3室を低温で吸気側の始動用機
器室30から、エンジン2及びエンジン室20を経て、
高温で排気側のマフラー室40に向けてダクト化し、そ
の通路中に冷却風を強制的に通過させたから、風の逆流
や滞留も少なく、ボンネット5の内部のヒートバランス
も良好に保たれながら、エンジン2の部分のみならず、
始動用機器3及びマフラー4も良好に冷却できると共
に、ボンネット5でエンジン周りの高温且つ振動部分を
覆ったから、安全性並びに防塵防水性を高め得、エンジ
ン音及び排気音が外部に漏れるのを効果的に低減して低
騒音化も図れる。
【図1】 本発明に係る管理機のボンネットを開いた分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】 同管理機の要部平面図。
【図3】 同管理機の全体構造を示す側面図。
【図4】 同管理機の要部正面図。
【図5】 図4のA,A線での拡大断面図。
【図6】 同管理機の要部右側面図。
【図7】 同管理機の要部左側面図。
1;機体、2;エンジン、3;始動用機器、4;マフラ
ー、5;ボンネット、20;エンジン室、30;始動用
機器室、40;マフラー室、51,52;リブ、61,
62;隔壁、61a;空気導入口、62a;空気排出
口、201;送風機
ー、5;ボンネット、20;エンジン室、30;始動用
機器室、40;マフラー室、51,52;リブ、61,
62;隔壁、61a;空気導入口、62a;空気排出
口、201;送風機
Claims (1)
- 【請求項1】機体(1)にエンジン(2)を搭載し、該
エンジン(2)における送風機(201)の付設側に始
動用機器(3)を、他側にマフラー(4)をそれぞれ配
設して、これらエンジン(2)、始動用機器(3)及び
マフラー(4)の上部及び側部を覆うボンネット(5)
を設けると共に、前記エンジン(2)の両側に、始動用
機器室(30)とマフラー室(40)を両側に配置して
エンジン室(20)を区画する隔壁(61,62)を設
ける一方、前記始動用機器室(30)及びマフラー室
(40)を外気に連通し、且つ前記始動用機器室(3
0)に隣接する第一隔壁(61)に、前記始動用機器室
(30)を前記送風機(201)を通して前記エンジン
室(20)に連通させる空気導入口(61a)を、前記
マフラー室(40)に隣接する第二隔壁(62)に、前
記エンジン室(20)をマフラー室(40)に連通させ
る空気排出口(62a)をそれぞれ設けていることを特
徴とする管理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07372593A JP3218356B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 管理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07372593A JP3218356B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 管理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280562A true JPH06280562A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3218356B2 JP3218356B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=13526497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07372593A Expired - Fee Related JP3218356B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 管理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218356B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007040324A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 歩行型農作業機 |
| JP2007284864A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業機械のエンジンフード及び作業機械のプラットフォームプレート |
| JP2012076562A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 管理機 |
| JP2012228937A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 歩行型移動農機のマフラ冷却構造 |
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|---|---|---|---|---|
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| US7109208B2 (en) | 2001-04-11 | 2006-09-19 | Senju Pharmaceutical Co., Ltd. | Visual function disorder improving agents |
| US8273900B2 (en) | 2008-08-07 | 2012-09-25 | Novartis Ag | Organic compounds |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP07372593A patent/JP3218356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007040324A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 歩行型農作業機 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3218356B2 (ja) | 2001-10-15 |
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