JPH06280754A - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
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- JPH06280754A JPH06280754A JP7324693A JP7324693A JPH06280754A JP H06280754 A JPH06280754 A JP H06280754A JP 7324693 A JP7324693 A JP 7324693A JP 7324693 A JP7324693 A JP 7324693A JP H06280754 A JPH06280754 A JP H06280754A
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- JP
- Japan
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- pump
- distance
- rotor
- pump chamber
- cam ring
- Prior art date
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- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
リング内周に押し付けながら回転させるベーンポンプに
おいて、高回転時のポンプ吸入能力の向上とキャビテー
ション発生限界の向上を図ること。 【構成】 吸入ポート4のポンプ室開口部のロータ回転
軸Lから外周までの距離Rを、ロータ回転軸Lからカム
リング1の内周までの距離の最大値r2 と最小値r1 の
平均値(r1 +r2 )/2以下の距離に設定した。
Description
入ポートの改良技術に関する。
『新版油空圧便覧』(1989年;株式会社オーム社発
行)の225頁,226頁に記載のものが知られてい
る。
ンポンプ及び図8に示す非平衡形ベーンポンプが記載さ
れている。
ロータ、3はベーン、4は吸入ポート、5は吐出ポー
ト、6はポンプ室である。
来のベーンポンプにあっては、吸入ポート4の開口部が
ポンプ室6に対して常に全面開口するように、吸入ポー
ト4のロータ回転軸から外周までの距離が、ロータ回転
軸からカムリング1の内周までの距離の最大値とほぼ等
しいか最大値以上の距離に設定されているため、高速回
転させるベーンポンプにおいては、ポンプ室6の流体に
働く遠心力により、ポート開口部の外周側で遠心油圧が
発生し、図9に示すように、ポート開口部の外周側でポ
ンプ室6から吸入ポート4側へ流体が流出し、吸入能力
が低下する。
は、ポート開口部の外周側でポンプ室6から吸入ポート
4側へ流体が流出することでポート開口部の内周側に形
成される吸入有効断面積が縮まり、これによって、ポー
ト流速が速くなりポート圧を低下させる。したがって、
ポンプ回転数をある程度高回転領域まで上げるとキャビ
テーションが発生するポート圧以下となり、キャビテー
ションの発生により吐出流量の急低下が生じる。つま
り、ベーンポンプの入力回転数の限界がこのキャビテー
ション発生の限界により決まる。
開平4−19684号公報には、上記従来例よりポート
開口部のロータ回転軸から外周側までの距離がさらに長
く設定された大開口面積の吸入ポートを有するベーンポ
ンプが示され、これらも、上記同様の問題点を有する。
ので、その目的とするところは、ロータに取り付けられ
た複数のベーンをカムリング内周に押し付けながら回転
させるベーンポンプにおいて、高回転時のポンプ吸入能
力の向上とキャビテーション発生限界の向上を図ること
にある。
本発明のベーンポンプでは、吸入ポートのポンプ室開口
部のロータ回転軸から外周までの距離を、ロータ回転軸
からカムリング内周までの距離の最大値と最小値の平均
値以下の距離に設定した。
バーと、該ポンプハウジング及びポンプカバー内に収納
されたカムリングと、該カムリングにより仕切られたポ
ンプ室内に偏心して取り付けられたロータと、該ロータ
に半径方向に摺動可能に取り付けられた複数のベーン
と、前記ポンプハウジングとポンプカバーのうち少なく
とも一方にポンプ室に開口して設けてられた吸入ポート
とを備えたベーンポンプにおいて、前記吸入ポートのポ
ンプ室開口部のロータ回転軸から外周までの距離を、ロ
ータ回転軸からカムリング内周までの距離の最大値と最
小値の平均値以下の距離に設定したことを特徴とする。
ータ回転軸から外周までの距離を、ロータ回転軸からカ
ムリング内周までの距離の最大値と最小値の平均値以下
の距離に設定し、ロータの高回転時に遠心力による油圧
の発生で吸入ポートよりポンプ室の油圧が高くなる部分
を閉じているようにしたため、ポンプ室から吸入ポート
に向かっての流体の流れの発生が抑えられ、従来のベー
ンポンプに比べて流体の吸入能力が向上する。
は、上記のように、ポンプ室から吸入ポート側へ流体が
流出するのが抑えられることで、吸入ポートのポート開
口部がほぼ吸入有効断面積となり、従来に比べて吸入有
効断面積の拡大が図られる。これによって、ロータ回転
数を高回転領域まで上げても吸入ポートのポート圧がキ
ャビテーションが発生するポート圧以上となるのが確保
され、キャビテーション発生限界が向上する。
する。
量のベーンポンプの内部構造を示す図、図2は第1実施
例ベーンポンプの図1A−A線による縦断面図である。
2はロータ、3はベーン、4は吸入ポート、5は吐出ポ
ート、6はポンプ室、7はポンプハウジング、8はポン
プカバー、9は側板である。
れるポンプハウジング7及びポンプカバー8内に収納さ
れていて、図1に示すように、一端がピボットピン10
に、他端がリターンスプリング11により揺動可能に支
持され、吐出圧に応じて偏心量を可変とする構造になっ
ている。
られたポンプ室6内にカムリング1とは偏心して取り付
けられ、エンジン等から回転駆動される。
に摺動可能に複数取り付けられていて、内径部分にはベ
ーンリング12が設けられている。
側板9にポンプ室6に開口して設けてられている。
たポンプ室開口部は、ロータ回転軸Lからポンプ室開口
部外周までの距離Rが、ロータ回転軸Lからカムリング
1の内周までの距離の最大値r2 と最小値r1 の平均値
(r1 +r2 )/2以下の距離に設定されている。
ータ回転軸Lからポンプ室開口部内周までの距離は、ロ
ータ1の偏心量にかかわらず、ポンプ室6に開口する距
離に設定されている。
に、ロータ回転軸Lからカムリング内周までの距離の最
小値r1 (ロータ2の外周までの距離にほぼ等しい)
と、ロータ回転軸Lからカムリング内周までの距離の最
大値r2 との範囲にあるポンプ室6には、図4に示すよ
うに、遠心力による油圧が発生する。
pmとし、流体密度830kg/m3 とする。
4のポート圧がほぼ0.03MPa程度以上であると、ポ
ンプ室6の方が吸入ポート4より圧力が高くなり、ポン
プ室6から吸入ポート4に向かって流体が流れ出す領域
となる。
1MPaから0.03MPaを差し引いた0.07MPaまで
許容されることになり、遠心力による油圧が0.07M
Paの位置でのポンプ半径を図4によりみると、ロータ回
転軸Lからカムリング1の内周までの距離の最大値r2
と最小値r1 のほぼ平均値(r1 +r2 )/2となって
いる。なお、図4でハッチングに示す領域は、ポンプ室
6から吸入ポート4に向かって流体が流れ出す領域とな
る。
部は、ロータ回転軸Lからポンプ室開口部外周までの距
離Rを、ロータ回転軸Lからカムリング1の内周までの
距離の最大値r2 と最小値r1 の平均値(r1 +r2 )
/2以下の距離に設定することで、少なくとも実験の条
件下では、ポンプ室6から吸入ポート4に向かっての流
体の流れを無くしている。
ンポンプの場合、図9に示すように、ポンプ室6から吸
入ポート4に向かっての流体の流れにより、吸入能力の
低下がみられた。
うに吸入ポート4のポンプ室開口部の形状を設定し、吸
入ポート4よりポンプ室6の油圧が高くなる部分を閉じ
ていることで、図5に示すように、ポンプ室6から吸入
ポート4に向かっての流体の流れが発生せず、吸入能力
を向上することができる。
圧の発生に基づくポンプ室6から吸入ポート4に向かっ
ての流体の流れにより吸入ポート4での吸入有効断面積
が縮小し、キャビテーションの発生がロータ回転がある
回転に達するとみられた。
うに、ポンプ室6から吸入ポート4側へ流体が流出する
のが抑えられることで、吸入ポート4のポート開口部が
ほぼ吸入有効断面積となり、従来に比べて吸入有効断面
積の拡大が図られる。これによって、ロータ回転数を高
回転領域まで上げても吸入ポート4のポート圧がキャビ
テーションが発生するポート圧以上となるのが確保さ
れ、キャビテーション発生限界を向上させることができ
る。
転軸Lから外周までの距離Rを、ロータ回転軸Lからカ
ムリング1の内周までの距離の最大値r2 と最小値r1
の平均値(r1 +r2 )/2以下の距離に設定したた
め、高回転時のポンプ吸入能力の向上とキャビテーショ
ン発生限界の向上を図ることができる。
出流量が確保されるベーンポンプとすることができ、例
えば、自動車用自動変速機のポンプとして非常に有効性
を発揮することになる。
のベーンポンプの内部構造を示す図である。
タ、3はベーン、4は吸入ポート、5は吐出ポート、6
はポンプ室、13は背圧ポートである。
1実施例と同様に、ロータ回転軸Lからポンプ室開口部
外周までの距離Rが、ロータ回転軸Lからカムリング1
の内周までの距離の最大値r2 と最小値r1 の平均値
(r1 +r2 )/2以下の距離に設定されている。
は、第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
は、ロータに取り付けられた複数のベーンをカムリング
内周に押し付けながら回転させるベーンポンプにおい
て、吸入ポートのポンプ室開口部のロータ回転軸から外
周までの距離を、ロータ回転軸からカムリング内周まで
の距離の最大値と最小値の平均値以下の距離に設定した
ため、高回転時のポンプ吸入能力の向上とキャビテーシ
ョン発生限界の向上を図ることができるという効果が得
られる。
造図である。
による縦断面図である。
リング内周までの距離の最大値と最小値を示す図であ
る。
る遠心力による油圧特性図である。
る。
造図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプハウジング及びポンプカバーと、
該ポンプハウジング及びポンプカバー内に収納されたカ
ムリングと、該カムリングにより仕切られたポンプ室内
に偏心して取り付けられたロータと、該ロータに半径方
向に摺動可能に取り付けられた複数のベーンと、前記ポ
ンプハウジングとポンプカバーのうち少なくとも一方に
ポンプ室に開口して設けてられた吸入ポートとを備えた
ベーンポンプにおいて、 前記吸入ポートのポンプ室開口部のロータ回転軸から外
周までの距離を、ロータ回転軸からカムリング内周まで
の距離の最大値と最小値の平均値以下の距離に設定した
ことを特徴とするベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07324693A JP3632859B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07324693A JP3632859B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ベーンポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280754A true JPH06280754A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3632859B2 JP3632859B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=13512640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07324693A Expired - Fee Related JP3632859B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3632859B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752815A (en) * | 1995-09-12 | 1998-05-19 | Mercedes Benz Ag | Controllable vane pump |
| EP2746583A1 (en) | 2012-12-20 | 2014-06-25 | Jtekt Corporation | Vane pump |
| JP6042969B2 (ja) * | 2013-03-19 | 2016-12-14 | ジヤトコ株式会社 | ベーンポンプ |
| WO2018212738A3 (en) * | 2016-11-29 | 2019-01-24 | Hema Endüstri̇ Anoni̇m Şi̇rketi̇ | VARIABLE DISPLACEMENT PALLET PUMP WITH INCREASED VACUUM PERFORMANCE |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP07324693A patent/JP3632859B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752815A (en) * | 1995-09-12 | 1998-05-19 | Mercedes Benz Ag | Controllable vane pump |
| EP2746583A1 (en) | 2012-12-20 | 2014-06-25 | Jtekt Corporation | Vane pump |
| JP6042969B2 (ja) * | 2013-03-19 | 2016-12-14 | ジヤトコ株式会社 | ベーンポンプ |
| WO2018212738A3 (en) * | 2016-11-29 | 2019-01-24 | Hema Endüstri̇ Anoni̇m Şi̇rketi̇ | VARIABLE DISPLACEMENT PALLET PUMP WITH INCREASED VACUUM PERFORMANCE |
| CN110036203A (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-19 | 盒马实业股份有限公司 | 一种具有更高抽吸性能的变量叶片泵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3632859B2 (ja) | 2005-03-23 |
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Legal Events
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