JPH06280800A - 誘引送風装置 - Google Patents
誘引送風装置Info
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- JPH06280800A JPH06280800A JP6960993A JP6960993A JPH06280800A JP H06280800 A JPH06280800 A JP H06280800A JP 6960993 A JP6960993 A JP 6960993A JP 6960993 A JP6960993 A JP 6960993A JP H06280800 A JPH06280800 A JP H06280800A
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- annular gap
- gap
- conical cylinder
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 20
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部品の精度を極端に高くしなくても、ベ
ンチュリーとオリフィスとの間の環状の隙間を狭く、か
つ均一にすることのできる誘引送風装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 ラッパ状のベンチュリー3と、このベンチュ
リー3の円錐筒部1側開口端部の内側に位置して、その
外周部と円錐筒部1との間に環状の隙間Aを形成するオ
リフィス4と、このオリフィス4の後端部に当接し、オ
リフィス4をベンチュリー3に押し付け固定するオリフ
ィス押さえ4Aと、このオリフィス押さえ4Aを固定す
るとともに、ベンチュリー3およびオリフィス4を囲
み、これらの外側に形成された箱状の圧力チャンバー5
と、この圧力チャンバー5内部に加圧空気を供給する加
圧空気供給手段とを備え、環状の隙間Aはこの隙間に設
けられた複数の突起3Aによって均一に確保されてなる
誘引送風装置の構成とする。
ンチュリーとオリフィスとの間の環状の隙間を狭く、か
つ均一にすることのできる誘引送風装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 ラッパ状のベンチュリー3と、このベンチュ
リー3の円錐筒部1側開口端部の内側に位置して、その
外周部と円錐筒部1との間に環状の隙間Aを形成するオ
リフィス4と、このオリフィス4の後端部に当接し、オ
リフィス4をベンチュリー3に押し付け固定するオリフ
ィス押さえ4Aと、このオリフィス押さえ4Aを固定す
るとともに、ベンチュリー3およびオリフィス4を囲
み、これらの外側に形成された箱状の圧力チャンバー5
と、この圧力チャンバー5内部に加圧空気を供給する加
圧空気供給手段とを備え、環状の隙間Aはこの隙間に設
けられた複数の突起3Aによって均一に確保されてなる
誘引送風装置の構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもに住宅などの換気
のために用いられる誘引送風装置に関するものである。
のために用いられる誘引送風装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進んでいるが、
この結果換気の必要性が高まっており、低騒音でより快
適な換気を実現し、かつ施工性のよいものが求められて
いる。
この結果換気の必要性が高まっており、低騒音でより快
適な換気を実現し、かつ施工性のよいものが求められて
いる。
【0003】従来より換気装置は、基本的に電動機と羽
根からなる送風装置により室内の空気を屋外に排出して
おり、室内の快適性を向上させるためには、電動機や羽
根の低騒音化が重要な課題となっていた。
根からなる送風装置により室内の空気を屋外に排出して
おり、室内の快適性を向上させるためには、電動機や羽
根の低騒音化が重要な課題となっていた。
【0004】そこで、騒音の発生源である電動機や羽根
を用いない換気装置として、実開昭59−45428号
公報に示すようなものがあった。これは通風路内部に設
けたノズルから一次空気を勢いよく噴射させ、これによ
って通風路内部に発生する誘引作用を用いて室内の換気
を行うものであるが、誘引作用効率を高めるためには一
次空気の吹き出し風速を相当高くする必要があり、この
結果この吹き出し音が高くなることから、換気効率をあ
まり高くすることができないという課題があった。
を用いない換気装置として、実開昭59−45428号
公報に示すようなものがあった。これは通風路内部に設
けたノズルから一次空気を勢いよく噴射させ、これによ
って通風路内部に発生する誘引作用を用いて室内の換気
を行うものであるが、誘引作用効率を高めるためには一
次空気の吹き出し風速を相当高くする必要があり、この
結果この吹き出し音が高くなることから、換気効率をあ
まり高くすることができないという課題があった。
【0005】このようなことから、電動機や羽根を用い
ることなく、しかも誘引作用効率を高めるものとして特
開昭62−58100号公報に示すようなものもあっ
た。以下、その構成について図6を参照しながら説明す
る。
ることなく、しかも誘引作用効率を高めるものとして特
開昭62−58100号公報に示すようなものもあっ
た。以下、その構成について図6を参照しながら説明す
る。
【0006】図に示すように、円錐筒部101と円筒部
102を滑らかに結んだラッパ状のベンチュリー103
と、このベンチュリー103の円錐筒部101側開口端
部の内側に位置して、その外周部と円錐筒部101との
間に環状の隙間Bを形成するオリフィス104と、この
オリフィス104を固定するとともに、オリフィス10
4、およびベンチュリー103を囲み、これらの外側に
形成される箱状の圧力チャンバー105と、この圧力チ
ャンバー105と接続された接続管107内を通して圧
力チャンバー105内部に加圧空気を供給する送風機
(図示せず)とから送風装置が構成されている。そし
て、たとえば、オリフィス104の吸込口108を室内
(図示せず)と連通させるとともに、ベンチュリー10
3の吐出口109を室外(図示せず)と連通させてお
き、送風機で加圧させた一次空気110を圧力チャンバ
ー105内部に送り込むと、この一次空気110が環状
の隙間Bを通過する際にその風速が高められて、ベンチ
ュリー103内部の吐出口109側に吹き出される。こ
れによって、ベンチュリー103内部およびオリフィス
104内部に誘引作用が発生し、室内の空気111が吸
込口108から吸い込まれていき、ベンチュリー103
およびオリフィス104内部を通過して吐出口109か
ら室外へ排出される。
102を滑らかに結んだラッパ状のベンチュリー103
と、このベンチュリー103の円錐筒部101側開口端
部の内側に位置して、その外周部と円錐筒部101との
間に環状の隙間Bを形成するオリフィス104と、この
オリフィス104を固定するとともに、オリフィス10
4、およびベンチュリー103を囲み、これらの外側に
形成される箱状の圧力チャンバー105と、この圧力チ
ャンバー105と接続された接続管107内を通して圧
力チャンバー105内部に加圧空気を供給する送風機
(図示せず)とから送風装置が構成されている。そし
て、たとえば、オリフィス104の吸込口108を室内
(図示せず)と連通させるとともに、ベンチュリー10
3の吐出口109を室外(図示せず)と連通させてお
き、送風機で加圧させた一次空気110を圧力チャンバ
ー105内部に送り込むと、この一次空気110が環状
の隙間Bを通過する際にその風速が高められて、ベンチ
ュリー103内部の吐出口109側に吹き出される。こ
れによって、ベンチュリー103内部およびオリフィス
104内部に誘引作用が発生し、室内の空気111が吸
込口108から吸い込まれていき、ベンチュリー103
およびオリフィス104内部を通過して吐出口109か
ら室外へ排出される。
【0007】そして上記構成の送風装置は、コアンダ効
果(Coanda effect…気体の噴流が、噴流
軸の方向と湾曲した壁の曲面に沿った方向の近くを流れ
ようとする傾向をいい、流体素子としての応用が考えら
れている。)によって、一次空気の吹き出し音を上げる
ことなく、換気効率を向上させていた。
果(Coanda effect…気体の噴流が、噴流
軸の方向と湾曲した壁の曲面に沿った方向の近くを流れ
ようとする傾向をいい、流体素子としての応用が考えら
れている。)によって、一次空気の吹き出し音を上げる
ことなく、換気効率を向上させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、誘引作用と
コアンダ効果とを用いて室内の空気を室外へ排出する場
合には、環状の隙間Bを極力狭く、かつ均一にすること
によって、換気効率を大幅に向上させることはよく知ら
れているが、上記従来の誘引送風装置では、環状の隙間
Bを狭く、しかも均一にさせるには、この環状の隙間B
に影響を及ぼすベンチュリー103およびオリフィス1
04などの個々の構成部品の寸法精度を大幅に向上させ
なければならないので、製造コストが大幅に増大すると
いう問題があった。
コアンダ効果とを用いて室内の空気を室外へ排出する場
合には、環状の隙間Bを極力狭く、かつ均一にすること
によって、換気効率を大幅に向上させることはよく知ら
れているが、上記従来の誘引送風装置では、環状の隙間
Bを狭く、しかも均一にさせるには、この環状の隙間B
に影響を及ぼすベンチュリー103およびオリフィス1
04などの個々の構成部品の寸法精度を大幅に向上させ
なければならないので、製造コストが大幅に増大すると
いう問題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、極力
低コストでベンチュリーとオリフィスとの間の環状の隙
間を狭く、かつ均一にすることのできる誘引送風装置を
提供することを目的としている。
低コストでベンチュリーとオリフィスとの間の環状の隙
間を狭く、かつ均一にすることのできる誘引送風装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するための第1の手段は、円錐筒部と円筒部を滑らかに
結んだラッパ状のベンチュリーと、このベンチュリーの
円錐筒部側開口端部の内側に位置して、その外周部と円
錐筒部との間に環状の隙間を形成するオリフィスと、こ
のオリフィスの後端部に当接し、前記オリフィスを前記
ベンチュリーに押し付け固定するオリフィス押さえと、
このオリフィス押さえを固定するとともに、前記ベンチ
ュリーおよび前記オリフィスを囲み、これらの外側に形
成される箱状の圧力チャンバーと、この圧力チャンバー
内部に加圧空気を供給する加圧空気供給手段とを備え、
前記環状の隙間はこの隙間に設けられた複数の突起によ
って均一に確保されてなる誘引送風装置の構成をしたも
のである。
するための第1の手段は、円錐筒部と円筒部を滑らかに
結んだラッパ状のベンチュリーと、このベンチュリーの
円錐筒部側開口端部の内側に位置して、その外周部と円
錐筒部との間に環状の隙間を形成するオリフィスと、こ
のオリフィスの後端部に当接し、前記オリフィスを前記
ベンチュリーに押し付け固定するオリフィス押さえと、
このオリフィス押さえを固定するとともに、前記ベンチ
ュリーおよび前記オリフィスを囲み、これらの外側に形
成される箱状の圧力チャンバーと、この圧力チャンバー
内部に加圧空気を供給する加圧空気供給手段とを備え、
前記環状の隙間はこの隙間に設けられた複数の突起によ
って均一に確保されてなる誘引送風装置の構成をしたも
のである。
【0011】また、上記目的を達成するための第2の手
段は、突起の形状を環状の隙間を流れる空気の進行方向
に対して、その長軸側がほぼ平行に位置する流線形とし
た誘引送風装置の構成をしたものである。
段は、突起の形状を環状の隙間を流れる空気の進行方向
に対して、その長軸側がほぼ平行に位置する流線形とし
た誘引送風装置の構成をしたものである。
【0012】また、上記目的を達成するための第3の手
段は、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部をその
曲率半径の中心がベンチュリーの円錐筒部の中心軸上に
位置する球面形状に形成した誘引送風装置の構成をした
ものである。
段は、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部をその
曲率半径の中心がベンチュリーの円錐筒部の中心軸上に
位置する球面形状に形成した誘引送風装置の構成をした
ものである。
【0013】また、上記目的を達成するための第4の手
段は、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部に弾性
材で形成したOリングを介在させた誘引送風装置の構成
としている。
段は、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部に弾性
材で形成したOリングを介在させた誘引送風装置の構成
としている。
【0014】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、オ
リフィス押さえでオリフィスをベンチュリーに押し付け
固定するときベンチュリーとオリフィスとの間に設けら
れた突起によって、狭くかつ均一な隙間が形成されるこ
ととなる。
リフィス押さえでオリフィスをベンチュリーに押し付け
固定するときベンチュリーとオリフィスとの間に設けら
れた突起によって、狭くかつ均一な隙間が形成されるこ
ととなる。
【0015】また、第2の手段の構成により、環状の隙
間を流れる空気は、その進行方向を突起によって乱され
ることなく、効率良くベンチュリー内部に吹き出される
こととなる。
間を流れる空気は、その進行方向を突起によって乱され
ることなく、効率良くベンチュリー内部に吹き出される
こととなる。
【0016】また、第3の手段の構成により、オリフィ
ス押さえでオリフィスをベンチュリーに押し付け固定す
る際、オリフィスをオリフィス押さえに対して調芯する
ことができ、ベンチュリーの円錐筒部の中心軸上にオリ
フィスの中心が容易に合致されることとなり、均一な環
状の隙間を確実に形成することができることとなる。
ス押さえでオリフィスをベンチュリーに押し付け固定す
る際、オリフィスをオリフィス押さえに対して調芯する
ことができ、ベンチュリーの円錐筒部の中心軸上にオリ
フィスの中心が容易に合致されることとなり、均一な環
状の隙間を確実に形成することができることとなる。
【0017】また、第4の手段の構成により、オリフィ
スとオリフィス押さえとの当接部に隙間が発生しても、
この隙間から加圧空気が漏れるのをOリングが防止する
こととなる。
スとオリフィス押さえとの当接部に隙間が発生しても、
この隙間から加圧空気が漏れるのをOリングが防止する
こととなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0019】図に示すように、円錐筒部1と円筒部2を
滑らかに結んでラッパ状のベンチュリー3が形成されて
おり、その円錐筒部1側開口端部の内周部には、全周を
3等分した位置のそれぞれから突起3A(図では1箇所
のみ図示)を内方に向けて突設し、これらの突起3Aに
略円錐筒状のオリフィス4の外周を当接させて、円錐筒
部1とオリフィス4との間に環状の隙間を形成してい
る。また突起3Aは、その高さが0.2〜0.5mm程度
の寸法に形成されており、これによって環状の隙間Aも
0.2〜0.5mm程度の狭いものとしている。またオリ
フィス4は、後端部を円環状のオリフィス押さえ4Aに
よって、円錐筒部1側に押し付け固定されている。そし
て、オリフィス4およびベンチュリー3の外側には、オ
リフィス押さえ4Aの外周部を固定するとともに、オリ
フィス4およびベンチュリー3を囲む箱状の圧力チャン
バー5が設けられており、さらにこの圧力チャンバー5
と接続された接続管7を通して圧力チャンバー5内部に
加圧空気を供給する加圧空気供給手段である送風機(図
示せず)が設けられている。
滑らかに結んでラッパ状のベンチュリー3が形成されて
おり、その円錐筒部1側開口端部の内周部には、全周を
3等分した位置のそれぞれから突起3A(図では1箇所
のみ図示)を内方に向けて突設し、これらの突起3Aに
略円錐筒状のオリフィス4の外周を当接させて、円錐筒
部1とオリフィス4との間に環状の隙間を形成してい
る。また突起3Aは、その高さが0.2〜0.5mm程度
の寸法に形成されており、これによって環状の隙間Aも
0.2〜0.5mm程度の狭いものとしている。またオリ
フィス4は、後端部を円環状のオリフィス押さえ4Aに
よって、円錐筒部1側に押し付け固定されている。そし
て、オリフィス4およびベンチュリー3の外側には、オ
リフィス押さえ4Aの外周部を固定するとともに、オリ
フィス4およびベンチュリー3を囲む箱状の圧力チャン
バー5が設けられており、さらにこの圧力チャンバー5
と接続された接続管7を通して圧力チャンバー5内部に
加圧空気を供給する加圧空気供給手段である送風機(図
示せず)が設けられている。
【0020】上記のように構成された誘引送風装置にお
いて、そのオリフィス4の吸込口8を室内(図示せず)
と連通させるとともに、ベンチュリー3の吐出口9を室
外(図示せず)と連通させておき、送風機で500〜5
000Paに加圧した一次空気10を圧力チャンバー5
内部に送り込むと、この一次空気10は環状の隙間Aを
通過する際にその風速が高められてベンチュリー3内部
の吐出口9側に吹き出される。これによって、ベンチュ
リー3内部およびオリフィス4内部に誘引作用が発生
し、室内の空気が吸込口8から吸い込まれていき、オリ
フィス4およびベンチュリー3内部を通過して吐出口9
から室外へ排出される。そして、この送風作用は、コア
ンダ効果によって、一次空気10の吹き出し音を上げる
ことなく、換気効率が向上する。さらに3個の突起を介
してオリフィス4をオリフィス押さえ4Aでベンチュリ
ー3に押し付けることによって、環状の隙間Aを形成し
ているので、隙間Aの寸法に影響するベンチュリー3お
よびオリフィス4等の個々の構成部品の寸法精度にバラ
ツキがあっても、ベンチュリー3の円錐筒部1の内壁か
らオリフィス4の外周面が離れて環状の隙間Aが広がっ
たり、ベンチュリー3の円錐筒部1の内壁にオリフィス
4の外周面が部分接触したりすることがなく、隙間Aを
0.2〜0.5mm程度の狭い間隔で均一に確保すること
ができる。
いて、そのオリフィス4の吸込口8を室内(図示せず)
と連通させるとともに、ベンチュリー3の吐出口9を室
外(図示せず)と連通させておき、送風機で500〜5
000Paに加圧した一次空気10を圧力チャンバー5
内部に送り込むと、この一次空気10は環状の隙間Aを
通過する際にその風速が高められてベンチュリー3内部
の吐出口9側に吹き出される。これによって、ベンチュ
リー3内部およびオリフィス4内部に誘引作用が発生
し、室内の空気が吸込口8から吸い込まれていき、オリ
フィス4およびベンチュリー3内部を通過して吐出口9
から室外へ排出される。そして、この送風作用は、コア
ンダ効果によって、一次空気10の吹き出し音を上げる
ことなく、換気効率が向上する。さらに3個の突起を介
してオリフィス4をオリフィス押さえ4Aでベンチュリ
ー3に押し付けることによって、環状の隙間Aを形成し
ているので、隙間Aの寸法に影響するベンチュリー3お
よびオリフィス4等の個々の構成部品の寸法精度にバラ
ツキがあっても、ベンチュリー3の円錐筒部1の内壁か
らオリフィス4の外周面が離れて環状の隙間Aが広がっ
たり、ベンチュリー3の円錐筒部1の内壁にオリフィス
4の外周面が部分接触したりすることがなく、隙間Aを
0.2〜0.5mm程度の狭い間隔で均一に確保すること
ができる。
【0021】このように本発明の第1実施例の誘引送風
装置によれば、ベンチュリー3およびオリフィス4等の
個々の構成部品の寸法精度を極度に高めなくても、また
高度な組み立て技術を用いなくても、環状の隙間Aを
0.2〜0.5mm程度の狭い間隔で均一に確保すること
ができる。
装置によれば、ベンチュリー3およびオリフィス4等の
個々の構成部品の寸法精度を極度に高めなくても、また
高度な組み立て技術を用いなくても、環状の隙間Aを
0.2〜0.5mm程度の狭い間隔で均一に確保すること
ができる。
【0022】つぎに本発明の第2実施例について図2お
よび図3を参照しながら説明する。なお、上記第1実施
例と同一構成要素には同一符号を付し、その説明は省略
する。
よび図3を参照しながら説明する。なお、上記第1実施
例と同一構成要素には同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0023】本実施例は上記第1実施例に対し、突起3
Aの形状を環状の隙間Aを流れる一次空気10の進行方
向に対して、その長軸側がほぼ平行に位置する流線形と
した点に特徴がある。
Aの形状を環状の隙間Aを流れる一次空気10の進行方
向に対して、その長軸側がほぼ平行に位置する流線形と
した点に特徴がある。
【0024】上記構成により、環状の隙間Aを均一に確
保する突起3Aの長さを長くしてその効果を高めても、
環状の隙間Aを流れる一次空気10は、その進行方向を
突起3Aによって乱されることなく、効率よくベンチュ
リー3内部に吹き出されることとなる。
保する突起3Aの長さを長くしてその効果を高めても、
環状の隙間Aを流れる一次空気10は、その進行方向を
突起3Aによって乱されることなく、効率よくベンチュ
リー3内部に吹き出されることとなる。
【0025】このように本発明の第2実施例の誘引送風
装置によれば、環状の隙間Aを流れる一次空気10の流
動性を損なうことなく、環状の隙間Aの均一性を向上さ
せることができる。
装置によれば、環状の隙間Aを流れる一次空気10の流
動性を損なうことなく、環状の隙間Aの均一性を向上さ
せることができる。
【0026】つぎに本発明の第3実施例について図4を
参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同一構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同一構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0027】本実施例は上記第1実施例に対し、オリフ
ィス4とオリフィス押さえ4Aとの当接部を、その曲率
半径の中心がベンチュリー3の円錐筒部1の中心軸上に
位置する球面形状に形成した点に特徴がある。
ィス4とオリフィス押さえ4Aとの当接部を、その曲率
半径の中心がベンチュリー3の円錐筒部1の中心軸上に
位置する球面形状に形成した点に特徴がある。
【0028】上記構成により、オリフィス押さえ4Aで
オリフィス4をベンチュリー3側に押し付け固定する
際、当初、オリフィス4の中心軸がベンチュリー3の円
錐筒部1の中心軸に対し若干の傾きをもって組み付けら
れても、オリフィス4が突起3Aに当接したとき、オリ
フィス4とオリフィス押さえ4Aとの当接部でオリフィ
ス4とオリフィス押さえ4Aとが球面移動して調芯し、
オリフィス4の中心軸が円錐筒部1の中心軸と容易に合
致することとなる。
オリフィス4をベンチュリー3側に押し付け固定する
際、当初、オリフィス4の中心軸がベンチュリー3の円
錐筒部1の中心軸に対し若干の傾きをもって組み付けら
れても、オリフィス4が突起3Aに当接したとき、オリ
フィス4とオリフィス押さえ4Aとの当接部でオリフィ
ス4とオリフィス押さえ4Aとが球面移動して調芯し、
オリフィス4の中心軸が円錐筒部1の中心軸と容易に合
致することとなる。
【0029】このように本発明の第3実施例の誘引送風
装置によれば、組み立て当初、ベンチュリー3の円錐筒
部1の中心軸とオリフィス4の中心軸とが一致せずに組
み付けられても、無理なく均一な環状の隙間Aを形成す
ることができるので、その組み立て作業性を大幅に向上
させることができる。
装置によれば、組み立て当初、ベンチュリー3の円錐筒
部1の中心軸とオリフィス4の中心軸とが一致せずに組
み付けられても、無理なく均一な環状の隙間Aを形成す
ることができるので、その組み立て作業性を大幅に向上
させることができる。
【0030】つぎに本発明の第4実施例について図5を
参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同一構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
参照しながら説明する。なお、上記第1実施例と同一構
成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0031】本実施例は上記第1実施例に対し、オリフ
ィス4とオリフィス押さえ4Aの当接部となるそれぞれ
の面に環状の溝13を設け、これらの溝13で弾性材か
らなるOリング12を挟持し、このOリング12を介し
てオリフィス押さえ4Aでオリフィス4をベンチュリー
3側に押し付け固定した点に特徴がある。
ィス4とオリフィス押さえ4Aの当接部となるそれぞれ
の面に環状の溝13を設け、これらの溝13で弾性材か
らなるOリング12を挟持し、このOリング12を介し
てオリフィス押さえ4Aでオリフィス4をベンチュリー
3側に押し付け固定した点に特徴がある。
【0032】上記構成により、組み立て時にオリフィス
4とオリフィス押さえ4Aとの当接部にごみ等の異物が
挟まったり、また当接部自体の平面度が悪く、オリフィ
ス4とオリフィス押さえ4Aとの間に隙間が発生し、こ
の隙間から加圧空気10が漏れるのをOリング12が防
止することとなる。
4とオリフィス押さえ4Aとの当接部にごみ等の異物が
挟まったり、また当接部自体の平面度が悪く、オリフィ
ス4とオリフィス押さえ4Aとの間に隙間が発生し、こ
の隙間から加圧空気10が漏れるのをOリング12が防
止することとなる。
【0033】このように本発明の第4実施例の誘引送風
装置によれば、オリフィス4とオリフィス押さえ4Aと
の当接部に隙間が発生し、この隙間から加圧空気10が
漏れ、誘引送風装置の性能が低下するのを確実に防止す
ることができる。
装置によれば、オリフィス4とオリフィス押さえ4Aと
の当接部に隙間が発生し、この隙間から加圧空気10が
漏れ、誘引送風装置の性能が低下するのを確実に防止す
ることができる。
【0034】なお、実施例では突起3Aをベンチュリー
3の円錐筒部1に設けたが、オリフィス4外周部に設け
てもよく、その作用効果に差異を生じない。
3の円錐筒部1に設けたが、オリフィス4外周部に設け
てもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0035】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば環状の隙間の寸法に影響を及ぼすベンチュリ
ーおよびオリフィス等の個々の構成部品の寸法精度を上
げなくとも、この隙間に設けられた複数の突起によっ
て、環状の隙間を狭く、かつ均一にさせることのできる
誘引送風装置が提供できる。
明によれば環状の隙間の寸法に影響を及ぼすベンチュリ
ーおよびオリフィス等の個々の構成部品の寸法精度を上
げなくとも、この隙間に設けられた複数の突起によっ
て、環状の隙間を狭く、かつ均一にさせることのできる
誘引送風装置が提供できる。
【0036】また、突起の形状を環状の隙間を流れる空
気の進行方向に対して、その長軸側がほぼ平行に位置す
る流線形とすることによって、隙間を流れる加圧空気の
流動性を損なうことなく、環状の隙間の均一性を高める
ことができる。
気の進行方向に対して、その長軸側がほぼ平行に位置す
る流線形とすることによって、隙間を流れる加圧空気の
流動性を損なうことなく、環状の隙間の均一性を高める
ことができる。
【0037】また、オリフィスとオリフィス押さえとの
当接部を、その曲率半径の中心がベンチュリーの円錐筒
部の中心軸上に位置する球面形状に形成することによっ
て、組み立て工程の当初、ベンチュリーの円錐筒部の中
心軸とオリフィスの中心軸とが一致していない場合に
も、無理なく環状の隙間を形成することができるので、
その組み立て作業性を大幅に向上させることができる。
当接部を、その曲率半径の中心がベンチュリーの円錐筒
部の中心軸上に位置する球面形状に形成することによっ
て、組み立て工程の当初、ベンチュリーの円錐筒部の中
心軸とオリフィスの中心軸とが一致していない場合に
も、無理なく環状の隙間を形成することができるので、
その組み立て作業性を大幅に向上させることができる。
【0038】また、オリフィスとオリフィス押さえとの
当接部に弾性材で形成したOリングを介在させることに
よって、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部に隙
間が発生し、この隙間から加圧空気が漏れ、誘引送風装
置の性能が低下するのを確実に防止することができる。
当接部に弾性材で形成したOリングを介在させることに
よって、オリフィスとオリフィス押さえとの当接部に隙
間が発生し、この隙間から加圧空気が漏れ、誘引送風装
置の性能が低下するのを確実に防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例の誘引送風装置の側断面図
【図2】同第2実施例の誘引送風装置のベンチュリーお
よびオリフィスの側断面図
よびオリフィスの側断面図
【図3】同第2実施例の誘引送風装置のベンチュリーの
背面図
背面図
【図4】同第3実施例の誘引送風装置の側断面図
【図5】同第4実施例の誘引送風装置の側断面図
【図6】従来の誘引送風装置の側断面図
A 環状の隙間 1 円錐筒部 2 円筒部 3 ベンチュリー 3A 突起 4 オリフィス 4A オリフィス押さえ 5 圧力チャンバー 6 ケース 12 Oリング
Claims (4)
- 【請求項1】 円錐筒部と円筒部を滑らかに結んだラッ
パ状のベンチュリーと、このベンチュリーの円錐筒部側
開口端部の内側に位置して、その外周部と円錐筒部との
間に環状の隙間を形成するオリフィスと、このオリフィ
スの後端部に当接し、前記オリフィスを前記ベンチュリ
ーに押し付け固定するオリフィス押さえと、このオリフ
ィス押さえを固定するとともに、前記ベンチュリーおよ
び前記オリフィスを囲み、これらの外側に形成される箱
状の圧力チャンバーと、この圧力チャンバー内部に加圧
空気を供給する加圧空気供給手段とを備え、前記環状の
隙間はこの隙間に設けられた複数の突起によって均一に
確保されてなる誘引送風装置。 - 【請求項2】 突起の形状を環状の隙間を流れる空気の
進行方向に対して、その長軸側がほぼ平行に位置する流
線形とした請求項1記載の誘引送風装置。 - 【請求項3】 オリフィスとオリフィス押さえとの当接
部をその曲率半径の中心がベンチュリーの円錐筒部の中
心軸上に位置する球面形状に形成した請求項1または2
記載の誘引送風装置。 - 【請求項4】 オリフィスとオリフィス押さえとの当接
部に弾性材で形成したOリングを介在させた請求項1ま
たは2記載の誘引送風装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP6960993A JPH06280800A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 誘引送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6960993A JPH06280800A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 誘引送風装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280800A true JPH06280800A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13407771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6960993A Pending JPH06280800A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 誘引送風装置 |
Country Status (1)
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