JPH06280880A - ベアリング用中空球の製造方法 - Google Patents
ベアリング用中空球の製造方法Info
- Publication number
- JPH06280880A JPH06280880A JP34154993A JP34154993A JPH06280880A JP H06280880 A JPH06280880 A JP H06280880A JP 34154993 A JP34154993 A JP 34154993A JP 34154993 A JP34154993 A JP 34154993A JP H06280880 A JPH06280880 A JP H06280880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- hollow
- core material
- diameter
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 量産性に富み、均一良形な中空球の製造方法
を得る。 【構成】 発泡ポリスチレンを素材として直径2mmの球
形芯材1を形成し、この芯材1の外周にジルコニア2の
粉体を転動被覆して接着することで直径3mmの球形に造
形し、ついで1450゜Cで焼成して芯材1を焼失除去
し、内部が中空状10となった直径約2.5mmのジルコ
ニア2の焼結球を形成する。
を得る。 【構成】 発泡ポリスチレンを素材として直径2mmの球
形芯材1を形成し、この芯材1の外周にジルコニア2の
粉体を転動被覆して接着することで直径3mmの球形に造
形し、ついで1450゜Cで焼成して芯材1を焼失除去
し、内部が中空状10となった直径約2.5mmのジルコ
ニア2の焼結球を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベアリング用の中空球
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械設備の軽薄短小化においてもベアリ
ング球は、その構造から大幅な改善が進まず、軽量化の
ための多孔質化、或いは軽量物質への素材変更等が試み
られているが、強度の問題や他の部品による大きさの制
約等から問題点が多いのである。また、中空状のころが
り軸受用転動体として、二つの対称型のわん形部材を形
成して溶接で結合したもの、或いは金属粉末の内部に有
機芯材を埋め込んで圧縮成形した後、焼結させて芯材を
焼失して中空球としたものが公知であるが、これらはい
ずれも研削,研磨による整形を要すると共に、一個づつ
形成されるため量産できず手間のかかるものであった。
ング球は、その構造から大幅な改善が進まず、軽量化の
ための多孔質化、或いは軽量物質への素材変更等が試み
られているが、強度の問題や他の部品による大きさの制
約等から問題点が多いのである。また、中空状のころが
り軸受用転動体として、二つの対称型のわん形部材を形
成して溶接で結合したもの、或いは金属粉末の内部に有
機芯材を埋め込んで圧縮成形した後、焼結させて芯材を
焼失して中空球としたものが公知であるが、これらはい
ずれも研削,研磨による整形を要すると共に、一個づつ
形成されるため量産できず手間のかかるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、特に
強い強度を必要としない自転車、OA機器等の軽工業の
ベアリング球として有効であり、量産性に富んで極めて
実用的な中空球の製造方法を提供するものである。
強い強度を必要としない自転車、OA機器等の軽工業の
ベアリング球として有効であり、量産性に富んで極めて
実用的な中空球の製造方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、有機
物質から成る芯材の外周に金属又はセラミックスの粉体
を転動被覆して造形し、加熱して該芯材を除去すると共
に、金属又はセラミックスの粉体を焼結して中空状と成
すベアリング用中空球の製造方法である。
物質から成る芯材の外周に金属又はセラミックスの粉体
を転動被覆して造形し、加熱して該芯材を除去すると共
に、金属又はセラミックスの粉体を焼結して中空状と成
すベアリング用中空球の製造方法である。
【0005】
【作用】有機物質の芯材の外周に金属又はセラミックス
の粉体を転動被覆し、これを焼成することで芯材が焼失
すると共に、中空状の金属又はセラミックスの中空球が
焼結形成されるのであり、金属又はセラミックスの粉体
を転動被覆する造形法のため量産性に富み、且つ良形の
形状とすることができる。
の粉体を転動被覆し、これを焼成することで芯材が焼失
すると共に、中空状の金属又はセラミックスの中空球が
焼結形成されるのであり、金属又はセラミックスの粉体
を転動被覆する造形法のため量産性に富み、且つ良形の
形状とすることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面を参照しながら説
明する。図1で示す未焼成のベアリング球は、発泡ポリ
スチレンを素材として直径2mmの球形芯材1を形成し、
この芯材1の外周にジルコニア2の粉体を転動被覆接着
して直径3mmの球形に造形し、ついで1450゜Cで焼
成することにより芯材1が焼失して除去されるため、図
2のように、内部が中空状10となった直径約2.5mm
のジルコニア2の焼結球が形成されるのである。
明する。図1で示す未焼成のベアリング球は、発泡ポリ
スチレンを素材として直径2mmの球形芯材1を形成し、
この芯材1の外周にジルコニア2の粉体を転動被覆接着
して直径3mmの球形に造形し、ついで1450゜Cで焼
成することにより芯材1が焼失して除去されるため、図
2のように、内部が中空状10となった直径約2.5mm
のジルコニア2の焼結球が形成されるのである。
【0007】本例方法によると、大きさを従来と同一と
しても軽量化となるものであり、それを使用した製品の
軽量化が図れると共に、重量に比例する摩耗率も小さく
なって耐久性が向上するのである。なお、図3に本例に
より得られた中空球と別の中実球との比較例を示す。
しても軽量化となるものであり、それを使用した製品の
軽量化が図れると共に、重量に比例する摩耗率も小さく
なって耐久性が向上するのである。なお、図3に本例に
より得られた中空球と別の中実球との比較例を示す。
【0008】本例方法は前記のような製造方法とした
が、本発明においてはこれに限定されない。例えば、ベ
アリング中空球の材質はジネコニアの他、窒化珪素等の
セラミックスに限定されず、鉄や鋼等の金属でもよい。
が、本発明においてはこれに限定されない。例えば、ベ
アリング中空球の材質はジネコニアの他、窒化珪素等の
セラミックスに限定されず、鉄や鋼等の金属でもよい。
【0009】また、芯材も任意であり、ポリスチレンの
他、ポリウレタン等の有機物質が使用できるのである。
さらに、大きさも適宜であるが、直径2〜15mmが妥当
で、中空径割合30〜90%が最適である。
他、ポリウレタン等の有機物質が使用できるのである。
さらに、大きさも適宜であるが、直径2〜15mmが妥当
で、中空径割合30〜90%が最適である。
【0010】
【発明の効果】本発明方法によると、有機物質の焼失に
より中空軽量のベアリング球となり、金属又はセラミッ
クスの粉体を転動被覆して造形するため量産性に富むと
共に、良形の均一な球状に成形できることから整形のた
めの研削研磨工程を要しない効果が大きく、軽工業のベ
アリング球として極めて有効である。
より中空軽量のベアリング球となり、金属又はセラミッ
クスの粉体を転動被覆して造形するため量産性に富むと
共に、良形の均一な球状に成形できることから整形のた
めの研削研磨工程を要しない効果が大きく、軽工業のベ
アリング球として極めて有効である。
【図1】本発明を説明するための一実施例の一部切欠正
面図である。
面図である。
【図2】その焼結前の一部切欠正面図である。
【図3】摩耗率の比較表である。
1 芯材 10 中空状 2 ジルコニア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 晃 愛知県瀬戸市川端町3丁目30番地 株式会 社陶研産業内 (72)発明者 田中 敬 愛知県瀬戸市川端町3丁目30番地 株式会 社陶研産業内
Claims (1)
- 【請求項1】 有機物質から成る芯材の外周に金属又は
セラミックスの粉体を転動被覆して造形し、加熱して該
芯材を除去すると共に、金属又はセラミックスの粉体を
焼結して中空状と成すことを特徴とするベアリング用中
空球の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34154993A JPH06280880A (ja) | 1993-12-11 | 1993-12-11 | ベアリング用中空球の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34154993A JPH06280880A (ja) | 1993-12-11 | 1993-12-11 | ベアリング用中空球の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280880A true JPH06280880A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=18346934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34154993A Pending JPH06280880A (ja) | 1993-12-11 | 1993-12-11 | ベアリング用中空球の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06280880A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003141C2 (nl) * | 1996-05-15 | 1997-11-18 | Skf Ind Trading & Dev | Wentellager met verbeterde slijtage-kenmerken, en wentelelement voor een dergelijke lager. |
| EP0807762A1 (en) * | 1996-05-15 | 1997-11-19 | SKF Industrial Trading & Development Company, B.V. | Rolling bearing element comprising a zirconium material |
| US6325027B1 (en) * | 1999-05-28 | 2001-12-04 | Sinus Holding As | Bearing arrangement |
| KR100428075B1 (ko) * | 2001-02-08 | 2004-04-27 | 이부락 | 부식방지용 베어링 제조 방법 |
| KR100894591B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-04-24 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 속이 빈 팔라듐 촉매의 제조 |
| JP2010001985A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
| KR100943826B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2010-02-25 | 성균관대학교산학협력단 | 금속 중공구의 제조 방법 |
| WO2010067967A3 (ko) * | 2008-12-08 | 2010-08-05 | 가야에이엠에이 주식회사 | 금속 중공구, 금속 중공구의 제조 방법, 경량 구조체, 및 경량 구조체의 제조 방법 |
| US11028015B2 (en) | 2017-07-04 | 2021-06-08 | AGC Inc. | Glass ball having specific Young's modulus and coefficient of thermal expansion |
| WO2021158473A1 (en) | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Ceramic rolling element with skeletal structure |
| WO2021158472A1 (en) | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Additive manufacturing of hollow or partially hollow rolling elements |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935482A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-02 | ||
| JPS61197487A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-09-01 | 株式会社 陶研産業 | 耐摩耗焼結球 |
-
1993
- 1993-12-11 JP JP34154993A patent/JPH06280880A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935482A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-02 | ||
| JPS61197487A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-09-01 | 株式会社 陶研産業 | 耐摩耗焼結球 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003141C2 (nl) * | 1996-05-15 | 1997-11-18 | Skf Ind Trading & Dev | Wentellager met verbeterde slijtage-kenmerken, en wentelelement voor een dergelijke lager. |
| EP0807762A1 (en) * | 1996-05-15 | 1997-11-19 | SKF Industrial Trading & Development Company, B.V. | Rolling bearing element comprising a zirconium material |
| EP0807761A1 (en) * | 1996-05-15 | 1997-11-19 | SKF Industrial Trading & Development Company, B.V. | Rolling element bearing having improved wear characteristics, and rolling element for such bearing |
| US5967670A (en) * | 1996-05-15 | 1999-10-19 | Skf Industrial Trading & Development Company B.V. | Rolling element bearing having at least one rolling element having a hardness greater than the hardness of the other rolling elements |
| US6325027B1 (en) * | 1999-05-28 | 2001-12-04 | Sinus Holding As | Bearing arrangement |
| KR100428075B1 (ko) * | 2001-02-08 | 2004-04-27 | 이부락 | 부식방지용 베어링 제조 방법 |
| KR100894591B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-04-24 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 속이 빈 팔라듐 촉매의 제조 |
| KR100943826B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2010-02-25 | 성균관대학교산학협력단 | 금속 중공구의 제조 방법 |
| JP2010001985A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
| WO2010067967A3 (ko) * | 2008-12-08 | 2010-08-05 | 가야에이엠에이 주식회사 | 금속 중공구, 금속 중공구의 제조 방법, 경량 구조체, 및 경량 구조체의 제조 방법 |
| US11028015B2 (en) | 2017-07-04 | 2021-06-08 | AGC Inc. | Glass ball having specific Young's modulus and coefficient of thermal expansion |
| WO2021158473A1 (en) | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Ceramic rolling element with skeletal structure |
| WO2021158472A1 (en) | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Additive manufacturing of hollow or partially hollow rolling elements |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7534422B2 (ja) | 骨組構造を有するセラミック転動体 | |
| CA2417167A1 (en) | Porous metal article, metal composite material using the article and method for production thereof | |
| JP4078512B2 (ja) | 高圧縮性鉄粉 | |
| JPS5852002B2 (ja) | 粉末焼結球面体とその製造方法 | |
| JP6100556B2 (ja) | セラミックボール素球 | |
| JP2023513131A (ja) | 中空または部分中空転動体の付加製造 | |
| WO2006114911A1 (ja) | 摺動部品とその製造方法 | |
| JPH02214606A (ja) | 球体の製造方法 | |
| JPH0648813A (ja) | セラミックス製転動体 | |
| JP4263045B2 (ja) | フェライト内包セラミック中空粒子及びその製造方法 | |
| JP2003181764A (ja) | 多孔性ビトリファイド砥石の製造方法及び気孔形成剤 | |
| CN116475421B (zh) | 一种关节轴承一体成形的制造方法 | |
| JPH02129056A (ja) | セラミック球体の製造方法 | |
| JPH01136936A (ja) | 高炉装入用自溶性ペレットの製造方法 | |
| KR20070121005A (ko) | 슬라이딩 부품과 그 제조 방법 | |
| JP7339154B2 (ja) | 摺動部材および摺動部材の製造方法 | |
| JPS59156954A (ja) | 多孔質セラミツクスの製造方法 | |
| KR101028969B1 (ko) | 금속 중공구의 제조 방법, 금속 중공구, 경량 구조체의 제조 방법, 및 경량 구조체 | |
| SU1271657A1 (ru) | Способ изготовлени пористых полых изделий из металлических порошков | |
| SU1184607A1 (ru) | Способ получени пористых спеченных изделий | |
| JPH0758097B2 (ja) | セラミック軸受とその製造法 | |
| JPS60187741A (ja) | ピストンリングとその製造方法 | |
| JPH08119643A (ja) | 光学素子成形用型 | |
| JPS63310904A (ja) | 高密度焼結部品の製造方法 | |
| JPS62109904A (ja) | 鉄系焼結体のサイジング方法 |