JPH06281808A - カラーフィルターの形成方法 - Google Patents
カラーフィルターの形成方法Info
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- JPH06281808A JPH06281808A JP7157793A JP7157793A JPH06281808A JP H06281808 A JPH06281808 A JP H06281808A JP 7157793 A JP7157793 A JP 7157793A JP 7157793 A JP7157793 A JP 7157793A JP H06281808 A JPH06281808 A JP H06281808A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラーフィルターを傷付けるような恐れを伴
うことなく、基板の上に残った顔料の粒子を能率よくか
つ的確に除去して色純度の高いカラーフィルターを形成
することができるカラーフィルターの形成方法を提供す
る。 【構成】 基板11の上に光硬化型カラーレジストを塗
布し、この塗布したカラーレジストの膜13を露光・現
像してカラーフィルターのパターンを得るパターニング
工程を複数回繰り返して基板11の上に複数の色のカラ
ーフィルターRF,GF,BFを形成する方法におい
て、少なくとも、最後のパターニング工程に移行する前
のパターニング工程時には、基板の上のカラーレジスト
を現像して各色のカラーフィルターのパターンを得るご
とに、その基板11を前記カラーレジストの基材の溶解
が可能な溶剤で洗浄する。
うことなく、基板の上に残った顔料の粒子を能率よくか
つ的確に除去して色純度の高いカラーフィルターを形成
することができるカラーフィルターの形成方法を提供す
る。 【構成】 基板11の上に光硬化型カラーレジストを塗
布し、この塗布したカラーレジストの膜13を露光・現
像してカラーフィルターのパターンを得るパターニング
工程を複数回繰り返して基板11の上に複数の色のカラ
ーフィルターRF,GF,BFを形成する方法におい
て、少なくとも、最後のパターニング工程に移行する前
のパターニング工程時には、基板の上のカラーレジスト
を現像して各色のカラーフィルターのパターンを得るご
とに、その基板11を前記カラーレジストの基材の溶解
が可能な溶剤で洗浄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー画像を表示す
る液晶表示素子に設けられるカラーフィルターを基板の
上に形成する方法に関する。
る液晶表示素子に設けられるカラーフィルターを基板の
上に形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば多色カラー画像を表示する単純マ
トリックス型液晶表示素子においては、図4に示すよう
に、その液晶表示素子の一方の透明基板(ガラス板)1
の上に一定の間隔をあけてブラックマスク2が形成さ
れ、これらブラックマスク2の間に赤、緑、青のカラー
フィルターRF,GF,BFが順次交互に形成されてい
る。
トリックス型液晶表示素子においては、図4に示すよう
に、その液晶表示素子の一方の透明基板(ガラス板)1
の上に一定の間隔をあけてブラックマスク2が形成さ
れ、これらブラックマスク2の間に赤、緑、青のカラー
フィルターRF,GF,BFが順次交互に形成されてい
る。
【0003】このようなカラーフィルターRF,GF,
BFを形成する工程について説明すると、まず図5
(A)に示すように、予めブラックマスク2が形成され
た基板1の上にその全域に亘ってスピンナーなどにより
光硬化型カラーレジストを均一に塗布してレジスト膜3
を形成する。
BFを形成する工程について説明すると、まず図5
(A)に示すように、予めブラックマスク2が形成され
た基板1の上にその全域に亘ってスピンナーなどにより
光硬化型カラーレジストを均一に塗布してレジスト膜3
を形成する。
【0004】前記カラーレジストは、例えばアクリル系
の光硬化型樹脂を基材として、この基材に必要な顔料を
分散させ、かつその基材を有機溶剤で溶解して液状とし
たものである。
の光硬化型樹脂を基材として、この基材に必要な顔料を
分散させ、かつその基材を有機溶剤で溶解して液状とし
たものである。
【0005】次に、基板1の上に形成したレジスト膜3
を予備焼成し、この予備焼成後にレジスト膜3の所定領
域をフォトマスク4を用いて露光し、その露光部分を現
像して図5(B)に示すように、第1色目の例えば赤色
のカラーフィルターRFのパターンを得る。こののち基
板1の全体を水洗いし、乾燥し、本焼成を行なう。
を予備焼成し、この予備焼成後にレジスト膜3の所定領
域をフォトマスク4を用いて露光し、その露光部分を現
像して図5(B)に示すように、第1色目の例えば赤色
のカラーフィルターRFのパターンを得る。こののち基
板1の全体を水洗いし、乾燥し、本焼成を行なう。
【0006】次に、基板1の上に、第2色目としての例
えば緑色の顔料が混入されたカラーレジストを塗布して
そのレジスト膜を前述と同様に露光・現像して図5
(C)に示すように、第2色目の緑色のカラーフィルタ
ーGFを得る。さらに同様の工程を繰り返して図5
(D)に示すように、第3色目の青色のカラーフィルタ
ーBFを得る。
えば緑色の顔料が混入されたカラーレジストを塗布して
そのレジスト膜を前述と同様に露光・現像して図5
(C)に示すように、第2色目の緑色のカラーフィルタ
ーGFを得る。さらに同様の工程を繰り返して図5
(D)に示すように、第3色目の青色のカラーフィルタ
ーBFを得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基板の上に
塗布されたカラーレジストはその非露光部分が現像の処
理により除去され、露光部分がカラーフィルターのパタ
ーンとして残るわけであるが、この現像の処理時に非露
光部分のカラーレジストを完全に除去することが困難
で、カラーフィルターのパターン以外の領域の上に、図
5(B),(C),(D)に示すように、カラーレジス
トの一部がその顔料の粒子と共にごく僅かであるが残っ
てしまう。
塗布されたカラーレジストはその非露光部分が現像の処
理により除去され、露光部分がカラーフィルターのパタ
ーンとして残るわけであるが、この現像の処理時に非露
光部分のカラーレジストを完全に除去することが困難
で、カラーフィルターのパターン以外の領域の上に、図
5(B),(C),(D)に示すように、カラーレジス
トの一部がその顔料の粒子と共にごく僅かであるが残っ
てしまう。
【0008】カラーレジストを現像してカラーフィルタ
ーのパターンを形成したのちには水洗いにより基板が洗
浄されるが、しかし単なる水洗いではその顔料の粒子を
完全に取り除くことが困難である。
ーのパターンを形成したのちには水洗いにより基板が洗
浄されるが、しかし単なる水洗いではその顔料の粒子を
完全に取り除くことが困難である。
【0009】このように顔料の粒子が基板の上に残る状
態のまま、第2色目、第3色目のカラーフィルターのパ
ターンを形成すると、その残留顔料の上にパターンが重
なるため、第2色目のカラーフィルターのパターンに第
1色目の顔料の粒子が混入し、第3色目のカラーフィル
ターのパターンに第1色目および第2色目の顔料の粒子
が混入し、この結果、その第2色目および第3色目のカ
ラーフィルターの色純度が低下し、カラー画像を表示す
る際の表示品位が低下してしまう。
態のまま、第2色目、第3色目のカラーフィルターのパ
ターンを形成すると、その残留顔料の上にパターンが重
なるため、第2色目のカラーフィルターのパターンに第
1色目の顔料の粒子が混入し、第3色目のカラーフィル
ターのパターンに第1色目および第2色目の顔料の粒子
が混入し、この結果、その第2色目および第3色目のカ
ラーフィルターの色純度が低下し、カラー画像を表示す
る際の表示品位が低下してしまう。
【0010】さらに、顔料の粒子が基板の上に残ってい
ると、カラーレジストをその顔料の粒子の上に塗布する
ことになり、この結果、基板に対するそのカラーレジス
トの密着性が損なわれ、形成されたカラーフィルターが
基板から剥離しやすくなり、安定性が欠けてしまう。
ると、カラーレジストをその顔料の粒子の上に塗布する
ことになり、この結果、基板に対するそのカラーレジス
トの密着性が損なわれ、形成されたカラーフィルターが
基板から剥離しやすくなり、安定性が欠けてしまう。
【0011】ところで、カラーレジストを現像してカラ
ーフィルターのパターンを得るごとに、基板の上を濡れ
た布などで軽く拭き取るようにすれば、残留顔料を完全
に取り除くことが可能である。しかしながらこのような
工程を実際の製造ラインに導入することは難しく、また
基板の上を布などで拭き取ると、既に基板の上に形成さ
れているカラーフィルターのパターンを傷付けてしまう
恐れが生じる。
ーフィルターのパターンを得るごとに、基板の上を濡れ
た布などで軽く拭き取るようにすれば、残留顔料を完全
に取り除くことが可能である。しかしながらこのような
工程を実際の製造ラインに導入することは難しく、また
基板の上を布などで拭き取ると、既に基板の上に形成さ
れているカラーフィルターのパターンを傷付けてしまう
恐れが生じる。
【0012】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、カラーフィルター
を傷付けるような恐れを伴うことなく、基板の上に残っ
た顔料の粒子を能率よくかつ的確に除去して色純度の高
いカラーフィルターを形成することができるカラーフィ
ルターの形成方法を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、カラーフィルター
を傷付けるような恐れを伴うことなく、基板の上に残っ
た顔料の粒子を能率よくかつ的確に除去して色純度の高
いカラーフィルターを形成することができるカラーフィ
ルターの形成方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような目
的を達成するために、基板の上に光硬化型カラーレジス
トを塗布し、この塗布したカラーレジストの膜を露光・
現像してカラーフィルターのパターンを得るパターニン
グ工程を複数回繰り返して基板の上に複数の色のカラー
フィルターを形成する方法において、少なくとも、最後
のパターニング工程に移行する前のパターニング工程時
には、基板の上のカラーレジストを現像して各色のカラ
ーフィルターのパターンを得るごとに、その基板を前記
カラーレジストの基材の溶解が可能な溶剤で洗浄するよ
うにしたものである。
的を達成するために、基板の上に光硬化型カラーレジス
トを塗布し、この塗布したカラーレジストの膜を露光・
現像してカラーフィルターのパターンを得るパターニン
グ工程を複数回繰り返して基板の上に複数の色のカラー
フィルターを形成する方法において、少なくとも、最後
のパターニング工程に移行する前のパターニング工程時
には、基板の上のカラーレジストを現像して各色のカラ
ーフィルターのパターンを得るごとに、その基板を前記
カラーレジストの基材の溶解が可能な溶剤で洗浄するよ
うにしたものである。
【0014】
【作用】最初のパターニング工程で第1色目のカラーフ
ィルターのパターンが形成されたときには、そのパター
ン以外の領域の上に、現像時に除去しきれなかったカラ
ーレジストの一部がその顔料の粒子と共に残る。
ィルターのパターンが形成されたときには、そのパター
ン以外の領域の上に、現像時に除去しきれなかったカラ
ーレジストの一部がその顔料の粒子と共に残る。
【0015】しかし、第1色目のカラーフィルターのパ
ターンが形成されのちには、前記カラーレジストの基材
の溶解が可能な溶剤で基板1が洗浄されるため、カラー
レジストの基材が溶解し、この基材で覆われていたカラ
ーレジストの顔料の粒子がその溶剤と共に流れ、基板の
上から顔料の粒子が完全に除去される。
ターンが形成されのちには、前記カラーレジストの基材
の溶解が可能な溶剤で基板1が洗浄されるため、カラー
レジストの基材が溶解し、この基材で覆われていたカラ
ーレジストの顔料の粒子がその溶剤と共に流れ、基板の
上から顔料の粒子が完全に除去される。
【0016】したがってこののち、基板の上に第2色目
のカラーレジストが塗布されても、このカラーレジスト
に前回の第1色目のカラーレジストの顔料が混入するよ
うなことがなく、形成されるカラーフィルターの色純度
が良好に保たれる。
のカラーレジストが塗布されても、このカラーレジスト
に前回の第1色目のカラーレジストの顔料が混入するよ
うなことがなく、形成されるカラーフィルターの色純度
が良好に保たれる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1ない
し図3を参照して説明する。
し図3を参照して説明する。
【0018】図1はカラーフィルターを形成する方法を
示す断面図、図2はカラーフィルターを形成する全体の
工程の流れを示す工程図、図3は基板の上に顔料の粒子
が残る原因を説明するための説明図である。
示す断面図、図2はカラーフィルターを形成する全体の
工程の流れを示す工程図、図3は基板の上に顔料の粒子
が残る原因を説明するための説明図である。
【0019】この実施例は、基板11の上に赤、緑、青
のカラーフィルターRF,GF,BFを順に形成する場
合の例であり、まず、図1(A)に示すように、予めブ
ラックマスク12が形成された基板11の上に、その全
体に亘ってスピンナーなどにより光硬化型カラーレジス
トを均一に塗布してレジスト膜13を形成する。
のカラーフィルターRF,GF,BFを順に形成する場
合の例であり、まず、図1(A)に示すように、予めブ
ラックマスク12が形成された基板11の上に、その全
体に亘ってスピンナーなどにより光硬化型カラーレジス
トを均一に塗布してレジスト膜13を形成する。
【0020】前記カラーレジストは、アクリル系の光硬
化型樹脂を基材として、この基材に必要な顔料を分散さ
せ、かつその基材を有機溶剤で溶解して液状としたもの
である。
化型樹脂を基材として、この基材に必要な顔料を分散さ
せ、かつその基材を有機溶剤で溶解して液状としたもの
である。
【0021】次に、基板11の上に形成したレジスト膜
13を予備焼成し、この予備焼成後にレジスト膜13の
所定領域をフォトマスク14を用いて露光し、その露光
部分を現像して図1(B)に示すように、第1色目の赤
色のカラーフィルターRFのパターンを得る。
13を予備焼成し、この予備焼成後にレジスト膜13の
所定領域をフォトマスク14を用いて露光し、その露光
部分を現像して図1(B)に示すように、第1色目の赤
色のカラーフィルターRFのパターンを得る。
【0022】ここで、カラーレジストを現像して第1色
目のカラーフィルターRFのパターンを形成したときに
は、そのパターン以外の領域の上に、現像時に除去しき
れなかったカラーレジストの一部がその顔料の粒子と共
に残る。
目のカラーフィルターRFのパターンを形成したときに
は、そのパターン以外の領域の上に、現像時に除去しき
れなかったカラーレジストの一部がその顔料の粒子と共
に残る。
【0023】この原因について考えてみると、図3に示
すように、現像の処理が行われても、カラーレジストに
含有している顔料の粒子aがそのカラーレジストの基
材、すなわちこの実施例におけるアクリル系の樹脂bで
覆われてその樹脂bの粘着力で基板1の上に残るものと
言える。したがって、カラーレジストの基材つまり樹脂
bを充分に溶解することが可能であれば基板11の上に
残った顔料の粒子aを完全に除去することができる。
すように、現像の処理が行われても、カラーレジストに
含有している顔料の粒子aがそのカラーレジストの基
材、すなわちこの実施例におけるアクリル系の樹脂bで
覆われてその樹脂bの粘着力で基板1の上に残るものと
言える。したがって、カラーレジストの基材つまり樹脂
bを充分に溶解することが可能であれば基板11の上に
残った顔料の粒子aを完全に除去することができる。
【0024】そこで、この発明においては、カラーレジ
ストを現像して第1色目のカラーフィルターRFのパタ
ーンを形成したのちに、1次リンスとして、図1(C)
に示すように、カラーレジストの基材の溶解が可能な溶
剤を基板11の上にシャワーして基板11を洗浄する。
ストを現像して第1色目のカラーフィルターRFのパタ
ーンを形成したのちに、1次リンスとして、図1(C)
に示すように、カラーレジストの基材の溶解が可能な溶
剤を基板11の上にシャワーして基板11を洗浄する。
【0025】この洗浄により、顔料の粒子を覆っていた
カラーレジストの基材が溶解されるから、シャワーされ
た溶剤と共に顔料の粒子が流され、基板11の上から顔
料の粒子が完全に除去される。
カラーレジストの基材が溶解されるから、シャワーされ
た溶剤と共に顔料の粒子が流され、基板11の上から顔
料の粒子が完全に除去される。
【0026】この1次リンスの工程時には、基板11の
上に既に形成されている第1色目のカラーフィルターR
Fのパターンにカラーレジストの基材の溶剤が接触する
が、そのカラーフィルターRFのパターンは露光による
光重合反応で既に硬化しているから、その溶剤の影響を
受けることはない。
上に既に形成されている第1色目のカラーフィルターR
Fのパターンにカラーレジストの基材の溶剤が接触する
が、そのカラーフィルターRFのパターンは露光による
光重合反応で既に硬化しているから、その溶剤の影響を
受けることはない。
【0027】そしてこの1次リンスは、基板11の上に
溶剤をシャワーするだけであるから、基板11の上に既
に形成されているカラーフィルターRFを傷付けるよう
な恐れもないし、またその作業を能率よく行なうことが
できる。こののち、2次リンスとして基板11を純水で
洗浄し、乾燥し、本焼成を行なって第1色目のカラーフ
ィルターRFを完成させる。
溶剤をシャワーするだけであるから、基板11の上に既
に形成されているカラーフィルターRFを傷付けるよう
な恐れもないし、またその作業を能率よく行なうことが
できる。こののち、2次リンスとして基板11を純水で
洗浄し、乾燥し、本焼成を行なって第1色目のカラーフ
ィルターRFを完成させる。
【0028】次に、基板11の上に第2色目の緑色の顔
料を含むカラーレジストを塗布し、前記第1色目のカラ
ーフィルターRFのパターニング工程と同様に、塗布し
たレジスト膜を露光し、現像して第2色目の緑色のカラ
ーフィルターGFのパターンを得る。
料を含むカラーレジストを塗布し、前記第1色目のカラ
ーフィルターRFのパターニング工程と同様に、塗布し
たレジスト膜を露光し、現像して第2色目の緑色のカラ
ーフィルターGFのパターンを得る。
【0029】基板11の上に第2色目のカラーレジスト
を塗布した際には、既に基板11の上から前回の赤色の
カラーレジストの顔料がその前回の工程の1次リンスに
より完全に除去されており、したがって塗布した第2色
目のカラーレジストに前回の第1色目のカラーレジスト
の顔料が混入するようなことがない。
を塗布した際には、既に基板11の上から前回の赤色の
カラーレジストの顔料がその前回の工程の1次リンスに
より完全に除去されており、したがって塗布した第2色
目のカラーレジストに前回の第1色目のカラーレジスト
の顔料が混入するようなことがない。
【0030】第2色目のカラーフィルターGFのパター
ンを現像したのちには、第1色目のカラーフィルターR
Fを現像したときと同様に、1次リンスとして、基板1
1の上にカラーレジストの基材の溶解が可能な溶剤をシ
ャワーして基板11を洗浄する。この洗浄により、基板
11の上に残っていた第2色目のカラーレジストの顔料
の粒子が基板11の上から完全に除去される。このの
ち、2次リンスとして基板11を純水で洗浄し、乾燥
し、本焼成を行なって第2色目のカラーフィルターGF
を完成させる。
ンを現像したのちには、第1色目のカラーフィルターR
Fを現像したときと同様に、1次リンスとして、基板1
1の上にカラーレジストの基材の溶解が可能な溶剤をシ
ャワーして基板11を洗浄する。この洗浄により、基板
11の上に残っていた第2色目のカラーレジストの顔料
の粒子が基板11の上から完全に除去される。このの
ち、2次リンスとして基板11を純水で洗浄し、乾燥
し、本焼成を行なって第2色目のカラーフィルターGF
を完成させる。
【0031】次に、基板11の上に第3色目の青色の顔
料を含むカラーレジストを塗布し、前記第2色目のカラ
ーフィルターGFのパターニング工程と同様に、塗布し
たレジスト膜を露光し、現像して第3色目の青色のカラ
ーフィルターBFのパターンを得る。
料を含むカラーレジストを塗布し、前記第2色目のカラ
ーフィルターGFのパターニング工程と同様に、塗布し
たレジスト膜を露光し、現像して第3色目の青色のカラ
ーフィルターBFのパターンを得る。
【0032】基板11の上に第3色目のカラーレジスト
を塗布した際には、既に基板11の上から前回の緑色の
カラーレジストの顔料がその前回の工程の1次リンスに
より完全に除去されており、したがって塗布した第3色
目のカラーレジストに前回の第2色目のカラーレジスト
の顔料が混入するようなことがない。
を塗布した際には、既に基板11の上から前回の緑色の
カラーレジストの顔料がその前回の工程の1次リンスに
より完全に除去されており、したがって塗布した第3色
目のカラーレジストに前回の第2色目のカラーレジスト
の顔料が混入するようなことがない。
【0033】第3色目のカラーフィルターBFのパター
ンを現像したのちには、第2色目および第3色目のカラ
ーフィルターRF,GFを現像したときと同様に、1次
リンスとして、基板11の上にカラーレジストの基材の
溶解が可能な溶剤をシャワーして基板11を洗浄する。
この洗浄により、基板11の上に残っていた第3色目の
カラーレジストの顔料の粒子が基板11の上から完全に
除去される。こののち、2次リンスとして基板11を純
水で洗浄し、乾燥し、本焼成を行なって第3色目のカラ
ーフィルターBFを完成させる。
ンを現像したのちには、第2色目および第3色目のカラ
ーフィルターRF,GFを現像したときと同様に、1次
リンスとして、基板11の上にカラーレジストの基材の
溶解が可能な溶剤をシャワーして基板11を洗浄する。
この洗浄により、基板11の上に残っていた第3色目の
カラーレジストの顔料の粒子が基板11の上から完全に
除去される。こののち、2次リンスとして基板11を純
水で洗浄し、乾燥し、本焼成を行なって第3色目のカラ
ーフィルターBFを完成させる。
【0034】このようにカラーレジストを現像して各色
のカラーフィルターRF,GF,BFのパターンを得る
ごとに、基板11の上の残留顔料の粒子をそれぞれ1次
リンスにより除去するものであり、したがって各工程ご
とに塗布されるカラーレジストに他の色の顔料の粒子が
混入するようなことがなく、したがって形成した各カラ
ーフィルターRF,GF,BFを高い色純度に保て、こ
れにより表示品位の向上を図ることができる。
のカラーフィルターRF,GF,BFのパターンを得る
ごとに、基板11の上の残留顔料の粒子をそれぞれ1次
リンスにより除去するものであり、したがって各工程ご
とに塗布されるカラーレジストに他の色の顔料の粒子が
混入するようなことがなく、したがって形成した各カラ
ーフィルターRF,GF,BFを高い色純度に保て、こ
れにより表示品位の向上を図ることができる。
【0035】また各カラーフィルターRF,GF,BF
のパターニングの都度、基板11の上から残留顔料が完
全に除去されるから、基板11の上に塗布されるカラー
レジストが基板11に確実に密着し、したがって形成さ
れる各カラーフィルターRF,GF,BFと基板11と
が強固に密着して剥離の恐れが生じるようなことがな
い。
のパターニングの都度、基板11の上から残留顔料が完
全に除去されるから、基板11の上に塗布されるカラー
レジストが基板11に確実に密着し、したがって形成さ
れる各カラーフィルターRF,GF,BFと基板11と
が強固に密着して剥離の恐れが生じるようなことがな
い。
【0036】ところで、最後の第3色目のカラーフィル
ターBFのパターンを形成した以後には、基板11にカ
ラーレジストが塗布されることがないから、この最後の
工程時における1次リンスは省略することも可能であ
る。
ターBFのパターンを形成した以後には、基板11にカ
ラーレジストが塗布されることがないから、この最後の
工程時における1次リンスは省略することも可能であ
る。
【0037】ただ、最後の工程においても1次リンスの
処理を行なえば、前回および前前回の工程で形成した第
1色目のカラーフィルターRFおよび第2色目のカラー
フィルターGFの上に付着して残る顔料の粒子をその最
後の工程の1次リンスで除去することができる点で有利
である。
処理を行なえば、前回および前前回の工程で形成した第
1色目のカラーフィルターRFおよび第2色目のカラー
フィルターGFの上に付着して残る顔料の粒子をその最
後の工程の1次リンスで除去することができる点で有利
である。
【0038】なお、前記実施例においては、パターニン
グ工程を3回繰り返して3色のカラーフィルターのパタ
ーンを形成するようにしたが、パターニング工程を2回
繰り返して2色のカラーフィルターのパターンを形成す
るような場合、あるいはパターニング工程を4回以上繰
り返して4色以上のカラーフィルターのパターンを形成
するような場合であってもよい。
グ工程を3回繰り返して3色のカラーフィルターのパタ
ーンを形成するようにしたが、パターニング工程を2回
繰り返して2色のカラーフィルターのパターンを形成す
るような場合、あるいはパターニング工程を4回以上繰
り返して4色以上のカラーフィルターのパターンを形成
するような場合であってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
少なくとも最後のパターニング工程に移行する前のパタ
ーニング工程の際に、基板の上のカラーレジストを現像
して各色のカラーフィルターのパターンを得るごとに、
その基板を前記カラーレジストの基材の溶解が可能な溶
剤で洗浄するようにしたから、基板の上に塗布したカラ
ーレジストにその前回のカラーレジストの顔料が混入す
るようなことがなく、したがって色純度の高い各色のカ
ラーフィルターを得ることができ、また各カラーフィル
ターが基板に確実に密着してその剥離の恐れがなく、さ
らに基板を溶剤で洗浄するだけであるから、その作業を
能率よく行なえ、かつ基板の上に既に形成されているカ
ラーフィルターを傷付けるような恐れもない。
少なくとも最後のパターニング工程に移行する前のパタ
ーニング工程の際に、基板の上のカラーレジストを現像
して各色のカラーフィルターのパターンを得るごとに、
その基板を前記カラーレジストの基材の溶解が可能な溶
剤で洗浄するようにしたから、基板の上に塗布したカラ
ーレジストにその前回のカラーレジストの顔料が混入す
るようなことがなく、したがって色純度の高い各色のカ
ラーフィルターを得ることができ、また各カラーフィル
ターが基板に確実に密着してその剥離の恐れがなく、さ
らに基板を溶剤で洗浄するだけであるから、その作業を
能率よく行なえ、かつ基板の上に既に形成されているカ
ラーフィルターを傷付けるような恐れもない。
【図1】この発明の一実施例に係るカラーフィルター形
成方法を示す断面図。
成方法を示す断面図。
【図2】そのカラーフィルター形成工程の流れを示す工
程図。
程図。
【図3】基板の上に顔料の粒子が残る原因を説明するた
めの説明図。
めの説明図。
【図4】従来の方法で基板の上にカラーフィルターが形
成された状態を示す断面図。
成された状態を示す断面図。
【図5】従来のカラーフィルター形成方法を示す断面
図。
図。
11…基板 13…レジスト膜 RF…赤色のカラーフィルター GF…緑色のカラーフィルター BF…青色のカラーフィルター RF,GF,BF…カラーフィルター
Claims (1)
- 【請求項1】基板の上に光硬化型カラーレジストを塗布
し、この塗布したカラーレジストの膜を露光・現像して
カラーフィルターのパターンを得るパターニング工程を
複数回繰り返して基板の上に複数の色のカラーフィルタ
ーを形成する方法において、 少なくとも、最後のパターニング工程に移行する前のパ
ターニング工程時には、基板の上のカラーレジストを現
像して各色のカラーフィルターのパターンを得るごと
に、その基板を前記カラーレジストの基材の溶解が可能
な溶剤で洗浄することを特徴とするカラーフィルターの
形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157793A JPH06281808A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | カラーフィルターの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157793A JPH06281808A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | カラーフィルターの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06281808A true JPH06281808A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13464698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7157793A Pending JPH06281808A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | カラーフィルターの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06281808A (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP7157793A patent/JPH06281808A/ja active Pending
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