JPH0628200A - 障害回復処理方法 - Google Patents

障害回復処理方法

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JPH0628200A
JPH0628200A JP4178734A JP17873492A JPH0628200A JP H0628200 A JPH0628200 A JP H0628200A JP 4178734 A JP4178734 A JP 4178734A JP 17873492 A JP17873492 A JP 17873492A JP H0628200 A JPH0628200 A JP H0628200A
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JP4178734A
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Erika Oobuchi
絵里香 大淵
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Hokuriku Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害監視装置における障害回復処理方法に関
し、障害検出から回復措置実行までの時間を短縮するこ
とを目的とする。 【構成】 処理装置1の制御の下で監視・措置実行手段
2がハードウェア7の障害の有無を表示する複数の監視
点3を走査して得た監視情報を順次記憶手段4に記憶さ
せたのち、処理装置1内の監視処理手段5が該監視情報
を順次読み出し、各監視点に対する措置を決定して措置
情報を記憶手段4に記憶したのち、監視・措置実行手段
2に該措置情報を読み出させて措置を実行させる障害監
視装置における障害回復処理方法であって、処理装置1
内に、監視処理手段5より障害を表示している監視点を
検出した通知を受けたときに、該監視点に対する措置情
報を監視・措置実行手段2が最初に読み取る記憶領域に
記憶させるよう監視処理手段5に指定する措置情報記憶
領域変更手段6を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害監視装置における
障害回復処理方法に関する。近年、複数のハードウェア
の障害の有無を監視するとともに、障害を発見した場合
に適切な措置を行う障害監視装置が多くのシステムに用
いられている。
【0002】上記の障害監視装置では、障害の監視と措
置を実行する監視制御回路が各ハードウェアの障害の有
無を表示している監視点を走査し、各監視点の表示内容
を監視情報として順次メモリに書き込むと、処理装置が
この監視情報を順次読み取って各監視点に対する措置を
決定し、決定した措置内容を措置情報としてメモリに書
き込んだのち、前記監視制御回路がこの措置情報を読み
取って実行するという構成をとるのが一般的である。
【0003】上記における措置としては、障害が検出さ
れた監視点に該当する障害装置の切り離し、或いは予備
装置への切替え(二重化構成の場合)などが主なもので
あるが、障害が検出されない監視点に対しては措置不要
であることを特に通知しない場合も多い。
【0004】この構成では処理装置及び監視制御回路が
監視及び措置を行うハードウェアの順序は固定している
のが普通であるため、処理装置がメモリに書き込んだ措
置情報は障害の有無に関わらず一定の順序で監視制御回
路によって読み出され、措置が実行される。このため、
例えば監視措置順位が後のハードウェアに障害があった
場合、そのハードウェアに対する措置情報はそれより前
の順位にある措置が不要なハードウェアの措置情報が全
部読み出されたあとで読み取られ、実行されることとな
る。
【0005】一方、上記のような障害監視装置では監視
点の数が多い場合、従来は複数の処理装置が監視点を分
担して処理を行っていたが、近年におけるプロセッサ類
の処理能力の増加に伴い、多数の監視点の監視処理を一
つの処理装置に行わせることによって、経済化と小型化
を実現したいという要望が強くなっている。しかし、監
視点が増加した場合、全監視点の監視と措置に要する時
間が長くなり、特に監視順位が後位のハードウェアに障
害が検出された場合には障害の回復が遅れるという問題
が生ずる。
【0006】このため、障害回復時間を短縮することが
できる障害回復処理方法が必要となっている。
【0007】
【従来の技術】図6は従来技術の障害監視装置の構成
図、図7は従来技術の障害監視装置のタイムチャートで
ある。
【0008】図6においては、各ハードウェア7はそれ
ぞれ監視点3に障害の有無を表示しており、処理装置1
1、監視制御回路2及びメモリ4からなる障害監視装置
がこの監視点3によってハードウェア7の障害の有無を
監視し、障害を検出した場合に必要な措置を行ってい
る。障害監視の対象となるハードウェア7はプリント板
パッケージ回路などであるが、説明の便から、図6には
#1〜#8の8個の機器のみを示している。また、処理
装置11はマイクロプロセッサ、RAM、ROMなどによ
りファームウェアを構成し、監視制御回路2は処理装置
11の制御のもとで監視情報の収集と措置の実行を行う回
路としてLSI化される場合が多い。
【0009】以上を前提に、図6により従来技術を説明
する。処理装置11の監視処理部15は監視制御回路2に定
期的に指示を行ってハードウェア7の障害についての情
報を収集させる。監視制御回路2は上記指示を受けると
監視点3を走査し、各監視点3に表示されている障害の
有無を示す情報を監視情報としてメモリ4の監視情報記
憶領域4aに順次記憶させる。走査及び記憶の順序は予
め定められており、この例では常に#1のハードウェア
から順に走査し、記憶するものとする。
【0010】監視情報が監視情報記憶領域4aに記憶さ
れ始めると、監視処理部15内の監視情報分析処理部15a
が監視情報記憶領域4aに記憶された監視情報を記憶領
域の先頭、即ち、ハードウェア#1の監視情報が記憶さ
れている記憶領域より順次読み出して分析し、措置を決
定する。措置内容は措置情報として措置情報送出処理部
15bに送られ、措置情報送出処理部15bがメモリ4の措
置情報記憶領域4bに書き込む。
【0011】この措置情報は、障害を表示していない監
視点3に対しては措置不要を示す情報、障害を表示して
いる監視点3に対しては予め定められている措置、例え
ば、障害ハードウェア7の切り離し、或いは二重化構成
の場合における予備装置への切替え、等を指示する情報
となる。ここでは、各ハードウェア7は二重化構成をと
っているものとし、障害を表示している監視点3に対す
る措置情報は予備のハードウェア(図示省略)への切替
えを指示する情報であるとする。
【0012】措置不要の情報を含め、上記の措置情報は
メモリ4の措置情報記憶領域4bに順次書き込まれる
が、書き込まれる順序は監視情報の記憶と同一順序、即
ち、監視点3の#1から#8の順となる。
【0013】措置情報が書き込まれると監視制御回路2
は監視処理部15の指示により措置の実行に移り、メモリ
4の措置情報記憶領域4bに記憶された措置情報を記憶
領域の先頭より順次読み出し、該当監視点3に対して措
置情報に示された措置を実行する。なお、予備装置への
切替えを実行する場合は、監視点3に直接措置情報を送
らず、図示省略された切替装置に措置情報を送って切替
えさせるが、説明の便から措置情報はすべて該当監視点
3に送るものとする。 図7は以上の動作を説明するタ
イムチャートであるが、図では監視点#4に障害が発生
している場合の例を示している。以下、図6の構成を前
提に、図7について説明する。
【0014】図7のは監視制御回路2が処理装置11の
指示によりメモリ4の監視情報記憶領域4aに監視情報
の書き込みを行っている状態を示している。監視情報が
監視情報記憶領域4aに書き込まれると、処理装置11は
監視情報の読み出しを開始する。監視情報の読み出しは
監視情報が全部記憶されてから開始される場合もある
が、図のでは監視情報の書き込み速度が処理装置11に
よる読み出しと分析の速度より速いことを前提に、#1
の監視点の監視情報の書き込みが終了した時点で処理装
置11による読み出しが開始される例を図示している。な
お、この動作を行うため、図6のメモリ4にはDPRA
M (Dual Port Random Access Memory) を用い、監視制
御回路2による書き込みと処理装置11による読み出しが
同時に行えるようにしてある。
【0015】処理装置11の監視情報分析処理部15aは読
み出した監視情報の分析を#1より順次行い、各監視点
3に対する措置を決定する。決定した内容は措置不要の
場合を含め、措置情報として措置情報送出処理部15bに
送り、措置情報送出処理部15bはこれを順次メモリ4の
措置情報記憶領域4bに書き込む。は措置情報送出処
理部15bにおける書き込みを示している。
【0016】監視情報分析処理部15aが#4の監視点の
分析を行ったときに障害を検出したとすると、監視情報
分析処理部15aは障害に対する措置情報を前記同様、措
置情報送出処理部15bを介して措置情報記憶領域4bに
書き込む。また、監視情報分析処理部15aは障害を検出
すると以後の監視情報の読み取りと分析を中止して監視
制御回路2に措置の実行を指示する。
【0017】この時点で監視制御回路2が監視情報の書
き込みを終了していない場合は、監視制御回路2は図7
のに示すように#8の監視点3の監視情報の書き込み
の終了をまって措置の実行に移り、メモリ4の措置情報
記憶領域4bの先頭から措置情報の読み出しを開始す
る。この例では#1〜#3の監視点については措置が不
要であるが、図7のに示すように#1の監視点に対す
る措置情報から順次読み出されるため、#4に対する措
置は#1〜#3の監視点に対する措置情報の読み出しを
終わってから実行される。
【0018】処理装置11が措置の実行を依頼してから監
視制御回路2が措置の実行を開始するまでの時間を
T1 、監視制御回路2が措置の実行を開始してから障害
を表示している監視点#4の読み出しを開始するまでの
時間をT2 とすると、処理装置11が措置の実行を依頼し
てから監視制御回路2が障害監視点#4の措置を開始す
るまでの時間は図7に示すように(T1 +T2 )とな
る。
【0019】図6では監視点3の数が少なく、障害監視
点の走査順序が比較的早い場合を示しているが、監視点
3の数が多く、障害が発生したハードウェア7の走査順
序が後位にある場合には障害措置の実行がかなり遅れる
こととなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の障害監視装
置における障害回復処理方法では、監視点に対する措置
情報は障害の有無に関わらず一定の順序で読み出される
ため、後順位にあるハードウェアに障害が発生した場合
には措置が実行されるまでに時間を要し、障害回復が遅
れるという問題を有している。
【0021】本発明は障害検出から回復措置実行までの
時間を短縮することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図中、1は障害監視装置の処理装置、7は障
害監視対象となる複数のハードウェア、3は複数のハー
ドウェア7の各々が障害の有無を表示する複数の監視
点、4は監視情報及び措置情報を記憶する記憶手段、2
は処理装置1の制御により複数の監視点3を走査して監
視情報を順次記憶手段4に記憶させ、かつ、記憶手段4
に記憶された措置情報を読み出し、該当監視点3に対し
て読み出した措置情報に従った措置を実行する監視・措
置実行手段である。
【0023】5は処理装置1内において記憶手段4に記
憶された監視情報を順次読み出して各監視点3に対する
措置を決定し、措置内容を措置情報として前記記憶手段
4に記憶させたのち、監視・措置実行手段2に該措置情
報を読み出させて措置を実行させる監視処理手段であ
る。
【0024】6は処理装置1内において、前記監視処理
手段5より障害を表示している監視点3を検出した通知
を受けたときに、該監視点3に対する措置情報を前記監
視・措置実行手段2が最初に読み取る前記記憶手段4内
の記憶領域に記憶させるよう監視情報の記憶順序と異な
る措置情報の記憶順序を前記監視処理手段5に指定する
措置情報記憶領域変更手段である。
【0025】
【作用】図1において、監視・措置実行手段2は処理装
置1の制御により複数のハードウェア7の各々が障害の
有無を表示する複数の監視点3を走査し、監視結果を監
視情報として順次記憶手段4に記憶させる。処理装置1
の監視処理手段5は記憶手段4に記憶された前記監視情
報を順次読み取り、各監視点3に対する措置を決定して
措置情報を記憶手段4に記憶させるが、その際、障害を
表示している監視点3を検出すると措置情報記憶領域変
更手段6にこれを通知する。
【0026】措置情報記憶領域変更手段6はこの通知を
受けると、その監視点3に対する措置情報を前記監視・
措置実行手段2が最初に読み取る記憶手段4内の措置情
報記憶領域(図示省略)に記憶させるよう監視情報の記
憶順序と異なる措置情報の記憶順序を監視処理手段5に
指定する。これにより、監視処理手段5はこの変更され
た記憶領域に措置情報を記憶させる。
【0027】措置情報を記憶手段4に記憶させると監視
処理部5は監視・措置実行手段2に措置の実行を指示す
る。監視・措置実行手段2はこの指示を受けると、措置
情報が記憶された記憶手段4より順次措置情報を読み出
し、読み出した順に措置を実行するが、前記により障害
を表示している監視点3に対する措置情報が監視・措置
実行手段2が最初に読み出す措置情報記憶領域に記憶さ
れているため、障害を表示している監視点3に対する措
置情報を最初に読み出して実行する。
【0028】従って、図1においては障害が検出された
ハードウェアに対する回復処理が最優先で実行される。
【0029】
【実施例】図2は本発明の実施例構成図、図3は本発明
の実施例メモリ記憶状態図、図4は本発明の実施例フロ
ーチャート、図5は本発明の実施例タイムチャートであ
る。
【0030】全図を通じ、同一記号は同一対象物を示
し、1はマイクロプロセッサ、RAM、ROMなど(以
上、図示省略)により構成したファームウェアを主体と
する処理装置、2は図1の監視・措置実行手段2の実現
形態で、例えばLSIで構成される監視制御回路、4は
メモリ(図1の記憶手段に相当)、4a及び4bはメモ
リ4内の監視情報記憶領域及び措置情報記憶領域であ
る。また、5a及び5bは監視処理部内の監視情報分析
処理部及び措置情報送出処理部である。なお、説明の便
から、図2にはハードウェア7として#1〜#8の8個
の機器(例えば、プリント板パッケージの回路)のみを
図示している。
【0031】以下、図4のフローチャートを併用し、従
来技術と重複する部分を省略して図2及び図3の説明を
行う。なお、S1〜S16は図4の各ステップを識別する
記号である。
【0032】図2において、処理装置1の監視処理部5
は所定の周期ごとに監視制御回路2を起動して監視点3
の情報収集を指示する(S1) 。監視制御回路2は起動
されると最初に監視点3の#1(以下、監視点#1のよ
うに記す)の表示内容を監視情報としてメモリ4の監視
情報記憶領域4aに記憶させ、以後、全監視点3の走査
を終るまで監視情報の記憶処理を続ける(S2〜S3)
。監視情報の記憶を全部終了すると、監視制御回路2
は処理装置1より措置実行の指示があるまで待機状態と
なる(S4) 。
【0033】処理装置1では監視制御回路2を起動する
と、監視情報分析処理部5aがメモリ4の監視情報記憶
領域4aの読み出しを開始するが、最初の監視点#1の
監視情報が記憶されていない場合は記憶されるのをまっ
て読み出しを行う(S7,S8)。なお、メモリ4は従
来技術と同様、DPRAMであるため、監視制御回路2
による書き込みと処理装置1による読み出しを同時に行
うことができる監視点#1の監視情報が記憶されると、
監視情報分析処理部5aはこの監視情報を読み出し、障
害を表示しているか否かを分析する(S9) 。障害でな
い場合は措置情報記憶領域4bの監視点#1用の記憶領
域に例えば「措置不要」の情報を書き込むが、実際には
S11では何も書き込まないこともある(S10, S11) 。
この状態で監視情報の読み出しが終了していなければ、
次の監視情報の読み出しに戻る(S12→S7)。これを
繰り返し、すべての監視点3が障害を表示していなけれ
ば、周期起動のための時間計数(公知の技術であるため
詳細を省略する)に入り、次の起動時期が到来したとき
に監視制御回路2を起動して監視を指示する(S12→S
16→S1)。
【0034】上記の監視情報分析(S9) において、例
えば監視点#4の監視情報が障害を表示していることを
検出したとすると(S10) 、監視情報分析処理部5aは
監視点#4の障害検出を措置情報記憶領域変更処理部6
に通知し、以後の監視情報の分析を中止する。措置情報
記憶領域変更処理部6は前記通知を受けると監視点#4
の措置情報を措置情報記憶領域4bの先頭の領域(監視
制御回路2が最初に読み出しを行う領域で、通常、監視
点#1の措置情報を記憶させる領域)に記憶するよう措
置情報の記憶順序を監視情報の記憶順序と変えて、各措
置情報の記憶領域を示す情報(以下、アドレスと記す)
を監視情報分析処理部5aに返送する(S13) 。
【0035】監視情報分析処理部5aは上記アドレスを
受信すると措置情報とともに措置情報送出処理部5bに
これを送り、措置情報送出処理部5bはこの措置情報を
措置情報記憶領域4b内の指定されたアドレスに記憶さ
せる(S14) 。
【0036】この書き込みが終わると、処理装置1の監
視処理部5は監視制御回路2を起動し、措置の実行を指
示する(S15) 。監視制御回路2は起動されると措置情
報記憶領域4bの先頭の記憶領域に記憶されている措置
情報から読み出しを開始するが、この場合は監視点#4
の措置情報が最初に読み出されるため、監視点#4に対
して措置情報(例えば監視点#4に対応する現用ハード
ウェアを予備のハードウェアと切替えるよう指示する措
置情報)に指定されている措置を実行し(S5,S
6)、この監視周期における処理を終了する。
【0037】図3は以上におけるメモリ4の監視情報記
憶領域4a及び措置情報記憶領域4bの記憶状態を説明
する図である。上記の如く、監視点3の走査順序及び措
置実行順序を#1より#8までの数字順であるとする
と、監視情報記憶領域4aには例えば図3の(1)に示
すように監視情報が記憶される。例示したアドレスの数
字は各監視点の監視情報が記憶される記憶領域の先頭ア
ドレスを示している。
【0038】措置情報は図3の(2)の(a)に示すよ
うに基本的には監視情報記憶領域4aと同様に#1から
数字順に措置情報記憶領域4bに記憶される。しかし、
障害が検出されたとき、例えば監視点#4に障害が検出
されたときは措置情報記憶領域変更処理部6が監視点#
4の措置情報を監視情報記憶領域4aの先頭の記憶領
域、即ち、(a)における監視点#1の措置情報を記憶
する領域に記憶させるように変更する。このアドレスの
変換は次のような演算により行われる。
【0039】先ず、監視点#4の措置情報の記憶領域の
先頭アドレスを措置情報記憶領域4bの最先頭のアドレ
ス“20000"に設定する。また、監視点#5以降の監視
点、即ち、監視点#5〜#8の措置情報を記憶する記憶
領域の先頭アドレスは、(a)に示す基本記憶状態にお
けるそれぞれの監視点の先頭アドレスから監視点#4の
アドレスの変化分、即ち、20300 −20000 =300 を引い
た値に設定する。従って、監視点#5の先頭アドレスは
20400− 300=20100 、監視点#6〜8の先頭アドレス
はそれぞれ 20200、 20300、20400 となる。
【0040】また、監視点#4より若い番号の監視点、
即ち、監視点#1〜#3の先頭アドレスは、措置情報記
憶領域4bの最後のアドレス(図には記載されていない
が、"20799”が最後のアドレスとなる)の次のアドレス
の値 "20800"から措置情報記憶領域4bの最先頭のアド
レスの値 "20000"と監視点#4のアドレスの変化分(20
300 − 20000=300 )を引いたのち、(a)に示す基本
記憶状態におけるそれぞれの監視点の先頭アドレスの値
を加えて算出する。例えば、監視点#1の先頭アドレス
は、 ( 20800 −20000 −300 ) +20000 = 20500 となり、監視点#2及び#3の先頭アドレスは 20600及
び 20700となる。図3の(b)は上記により記憶領域を
変更した後の記憶状態を示す。
【0041】次に、以上説明した実施例のタイムチャー
トを図5により説明する。図5の及びは、従来技術
において説明した図7における及びと同一であるの
で説明を省略する。図5のは監視情報分析処理部5a
が読み出した監視情報の分析を終わり、措置が決定され
る時期を示しているが、この時期は図7のと同一であ
る。しかし、図7のにおいては措置情報の決定と同時
に措置情報記憶領域4bに記憶させているが、図5の
において決定した措置情報はに点線で示すように仮に
記憶させるだけで最終的な記憶順序とはなっていない
(図5及び図7とも、監視情報分析処理部5aまたは15
aから措置情報分析処理部5bまたは15bへの転送時間
は無視している)。
【0042】前述したように、図2の構成では障害を検
出したときに措置情報の記憶領域を変更する。監視点#
4の監視情報の分析により障害を検出し、措置を決定す
ると、監視点#4に対する措置情報は図5のに示すよ
うに措置情報記憶領域4bの先頭に記憶させるように変
更する。このとき、先に措置が決定した#1〜#3の措
置情報(図5のに点線で図示されている情報)は例え
ば図3(2)の(b)に示したように記憶領域の後位に
移動される。なお、監視点#4の監視情報により障害が
検出された場合、図4で説明したように以後の監視情報
の分析を中止するため、監視点#5以降の措置情報は作
成されておらず、実際には記憶されることがないが、記
憶しない状態は「措置不要」が記憶されたことと同一で
あるので図5の及びには監視点#5以降に対する措
置情報を図示し、図3(2)の(b)の図示内容と一致
させてある。
【0043】以上の結果、監視点#4に対する措置情報
は図3(2)の(b)に示すように措置情報記憶領域4
bの最先頭に記憶される。この状態で監視処理部5が監
視制御回路2に措置の実行を指示すると、監視制御回路
2は措置情報記憶領域4bより措置情報を読み出す処理
に入るが、このとき、未だ監視情報の書き込みが終了し
ていなければ、その終了をまって措置情報の読み出しを
開始する。読み出しは措置情報記憶領域4bの最先頭か
ら行うが、先頭には監視点#4に対する措置情報が記憶
されているため、監視点#4に対する措置が最初に行わ
れる。
【0044】図5では処理装置1が監視制御回路2に措
置の実行を指示したときに監視制御回路2が監視情報の
書き込みを終了していない状態にあり、措置情報の読み
出しを開始するまでに時間T1 を要している状態を示し
ている。しかし、措置情報の読み出しを開始すると最初
に監視点#4に対する措置が実行されるため、処理装置
11が措置の実行を依頼してから監視制御回路2が障害監
視点#4の措置を開始するまでの時間はT1 のみとな
り、図7に示した従来技術より時間T2 だけ短くなって
いる。監視点3の数が多い場合、時間T2 は大きくなる
が、本発明では監視点の数が増えても処理装置11が措置
の実行を依頼してから監視制御回路2が障害監視点#4
の措置を開始するまでの時間は増加しない。
【0045】以上、図2乃至図5により本発明の実施例
を説明したが、図2乃至図5はあくまで本発明の一実施
例を示したものに過ぎず、本発明が図示したもののみに
限定されるものでないことは言うまでもない。
【0046】例えば、図4では障害が検出されなかった
場合、処理装置1は措置の実行のための監視制御回路2
の起動(S15) を行っていないが、障害の有無に関わら
ず、措置の実行のための監視制御回路2を起動しても本
発明の効果は変わらない。
【0047】また、図3(2)の(b)では障害が検出
された監視点#4に対する措置情報の記憶領域を先頭に
移したのち、監視点#5〜#8をこれに続く領域に記憶
させているが、例えば監視点#4に対する措置情報に続
いて監視点#1〜#3、即ち、障害を検出した監視点に
先立って措置が決定された監視点に対する措置情報を記
憶させ、それに続く領域を残りの監視点#5〜#8の措
置情報の記憶領域としても差支えない。この場合、監視
点#5〜#8はまだ監視情報の分析を終わっていない監
視点の情報であるため、実際には措置情報記憶領域4b
に記憶させなくてもよいが、何れにしても本発明の効果
が変わらない。
【0048】更に、上記の説明においては監視情報分析
処理部5aが障害を検出したとき、措置情報記憶領域変
更処理部6は障害が検出された監視点に対する記憶領域
の変更を監視情報分析処理部5aに返送し、監視情報分
析処理部5aが変更された極領域の情報と措置情報を措
置情報分析処理部5bに送っているが、障害を検出した
とき、監視情報分析処理部5aが障害の検出の通知とと
もに措置情報も措置情報記憶領域変更処理部6に送り、
措置情報記憶領域変更処理部6が変更した記憶領域の情
報と装置情報を措置情報送出処理部5bに送るようにし
ても本発明の効果は変わらない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハードウェアの障害の有無を表示する監視点を監視して
障害を検出した場合に、障害を表示している監視点に対
する措置が最初に実行されるため、監視点の数が多く、
かつ、監視順位が後位にある監視点に障害が検出された
場合でも、障害の回復は迅速に行われる。
【0050】以上の如く、本発明は障害監視装置の性能
向上と、監視対象ハードウェアの信頼性向上に大きく貢
献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の実施例構成図
【図3】 本発明の実施例メモリ記憶状態図
【図4】 本発明の実施例フローチャート
【図5】 本発明の実施例タイムチャート
【図6】 従来技術の構成図
【図7】 従来技術のタイムチャート
【符号の説明】
1 処理装置 2 監視・措置実行手段 3 監視点 4 記憶手段 5 監視処理手段 6 措置情報記憶領域変更手段 7 ハードウェア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置(1) の制御により監視・措置実
    行手段(2) が複数のハードウェア(7) の各々が障害の有
    無を表示する複数の監視点(3) を走査し、各監視点(3)
    の表示内容を監視情報として順次記憶手段(4) に記憶さ
    せたとき、前記処理装置(1) 内の監視処理手段(5) が該
    監視情報を順次読み出して各監視点(3) に対する措置を
    決定し、措置内容を措置情報として前記記憶手段(4) に
    記憶させたのち、前記監視・措置実行手段(2) に該措置
    情報を読み出させて措置を実行させる障害監視装置にお
    ける障害回復処理方法であって、 前記処理装置(1) 内に、前記監視処理手段(5) より障害
    を表示している監視点(3) を検出した通知を受けたとき
    に、該監視点(3) に対する措置情報を前記監視・措置実
    行手段(2) が最初に読み取る前記記憶手段(4) 内の記憶
    領域に記憶させるよう監視情報の記憶順序と異なる措置
    情報の記憶順序を前記監視処理手段(5)に指定する措置
    情報記憶領域変更手段(6) を備え、 ハードウェア(7) の障害を検出したときに障害ハードウ
    ェア(7) に対する措置を優先して実行することを特徴と
    する障害回復処理方法。
JP4178734A 1992-07-07 1992-07-07 障害回復処理方法 Withdrawn JPH0628200A (ja)

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JP4178734A JPH0628200A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 障害回復処理方法

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