JPH087705B2 - 故障診断処理方式 - Google Patents
故障診断処理方式Info
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- JPH087705B2 JPH087705B2 JP1059337A JP5933789A JPH087705B2 JP H087705 B2 JPH087705 B2 JP H087705B2 JP 1059337 A JP1059337 A JP 1059337A JP 5933789 A JP5933789 A JP 5933789A JP H087705 B2 JPH087705 B2 JP H087705B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 二重化構成を採るマルチプロセッサシステムで用いら
れるプロセッサ間通信制御装置の故障診断処理方式に関
し、 現用系のデータ処理効率を落とさずに、診断を実行で
きるようにすることを目的とし、 実行プロセッサ名を表示する指定フラグと、診断デー
タとを基本単位として構成される診断用データを用意し
て、両方のプロセッサに展開するよう構成し、そして、
それぞれのプロセッサが、指定フラグで表示されてない
プロセッサであるときに、現用系の通信ラインを介し
て、実行側のプロセッサに対して診断データの実行を要
求する診断実行要求手段と、この実行要求があるとき
に、診断データを自らのプロセッサ間通信制御装置に対
して実行するととともに、要求元のプロセッサが受信要
求モードにあることを条件に、現用系の通信ラインを介
して、その診断に係るデータを要求元に送信する診断実
行送信手段と、この受信データと自らのプロセッサ間通
信制御装置の状態データとから、プロセッサ間通信制御
装置の故障解析を実行する故障解析手段とを備えるよう
構成する。
れるプロセッサ間通信制御装置の故障診断処理方式に関
し、 現用系のデータ処理効率を落とさずに、診断を実行で
きるようにすることを目的とし、 実行プロセッサ名を表示する指定フラグと、診断デー
タとを基本単位として構成される診断用データを用意し
て、両方のプロセッサに展開するよう構成し、そして、
それぞれのプロセッサが、指定フラグで表示されてない
プロセッサであるときに、現用系の通信ラインを介し
て、実行側のプロセッサに対して診断データの実行を要
求する診断実行要求手段と、この実行要求があるとき
に、診断データを自らのプロセッサ間通信制御装置に対
して実行するととともに、要求元のプロセッサが受信要
求モードにあることを条件に、現用系の通信ラインを介
して、その診断に係るデータを要求元に送信する診断実
行送信手段と、この受信データと自らのプロセッサ間通
信制御装置の状態データとから、プロセッサ間通信制御
装置の故障解析を実行する故障解析手段とを備えるよう
構成する。
本発明は、二重化構成を採るマルチプロセッサシステ
ムで用いられるプロセッサ間通信制御装置の故郷診断処
理方式に関し、特に、稼働中の現用系にかかる負荷をで
きる限り少なくして、故障状態にある待機系のプロセッ
サ間通信制御装置の故障解析を実行できるようにする故
障診断処理方式に関する。
ムで用いられるプロセッサ間通信制御装置の故郷診断処
理方式に関し、特に、稼働中の現用系にかかる負荷をで
きる限り少なくして、故障状態にある待機系のプロセッ
サ間通信制御装置の故障解析を実行できるようにする故
障診断処理方式に関する。
例えば、電話交換機システムでは、二重化構成を採る
マルチプロセッサシステムに従って、ネットワークの制
御を実行する構成が採られる。このような二重化構成を
採るマルチプロセッサシステムでは、プロセッサの間の
通信を制御するプロセッサ間通信制御装置に故障が発生
すると、直ちに現用系を切り換えて、切り換えられた現
用系に従って所定のデータ処理を続行していくととも
に、故障状態にある待機系のプロセッサ間通信制御装置
の故障解析を実行することになる。このような故障診断
処理にあっては、稼働中の現用系にかかる負荷をできる
限り少なくする手段を講じていく必要がある。
マルチプロセッサシステムに従って、ネットワークの制
御を実行する構成が採られる。このような二重化構成を
採るマルチプロセッサシステムでは、プロセッサの間の
通信を制御するプロセッサ間通信制御装置に故障が発生
すると、直ちに現用系を切り換えて、切り換えられた現
用系に従って所定のデータ処理を続行していくととも
に、故障状態にある待機系のプロセッサ間通信制御装置
の故障解析を実行することになる。このような故障診断
処理にあっては、稼働中の現用系にかかる負荷をできる
限り少なくする手段を講じていく必要がある。
第8図に、二重化構成を採るマルチプロセッサシステ
ムのシステム構成を示す。図中、1がメインプロセッ
サ、2が対向プロセッサである。メインプロセッサ1及
び対向プロセッサ2のそれぞれは、現用系と待機系とい
う二重化構成に従って、中央処理装置3、主記憶装置
4、チャネル制御装置5及び及びプロセッサ間通信制御
装置6を備える。図中では、“#0"と“#1"という記号
で、これらの各装置が、いずれの系に属しているのかを
示してある。
ムのシステム構成を示す。図中、1がメインプロセッ
サ、2が対向プロセッサである。メインプロセッサ1及
び対向プロセッサ2のそれぞれは、現用系と待機系とい
う二重化構成に従って、中央処理装置3、主記憶装置
4、チャネル制御装置5及び及びプロセッサ間通信制御
装置6を備える。図中では、“#0"と“#1"という記号
で、これらの各装置が、いずれの系に属しているのかを
示してある。
次に、“1系”のプロセッサ間通信制御装置6に故障
が発生した場合(いずれか一方若しくは双方の場合があ
る)を想定して、従来のプロセッサ間通信制御装置6に
対して故障診断の処理方式について説明する。
が発生した場合(いずれか一方若しくは双方の場合があ
る)を想定して、従来のプロセッサ間通信制御装置6に
対して故障診断の処理方式について説明する。
第9図に、従来技術の故障診断処理を実行するため
に、メインプロセッサ1及び対向プロセッサ2に展開さ
れることになる診断プログラムのユニット構成を示す。
図中、7はメインプロセッサ1の現用系に展開される実
行制御部であって、診断処理全体の制御を実行するも
の、8はメインプロセッサ1の待機系に展開されるデー
タ実行部であって、実行制御部7からの診断データに従
って、故障状態にあるメインプセッサ側のプロセッサ間
通信制御装置6に対して診断を実行するもの、9は対向
プロセッサの現用系に展開されるデータ転送部であっ
て、実行制御部7との間のデータ転送を実行するもの、
10は対向プロセッサ2の待機系に展開される転送データ
実行部であって、実行制御部7から送られてくる転送デ
ータに従って、故障状態にある対向プロセッサ側のプロ
セッサ間通信制御装置6に対して診断を実行するもので
ある。
に、メインプロセッサ1及び対向プロセッサ2に展開さ
れることになる診断プログラムのユニット構成を示す。
図中、7はメインプロセッサ1の現用系に展開される実
行制御部であって、診断処理全体の制御を実行するも
の、8はメインプロセッサ1の待機系に展開されるデー
タ実行部であって、実行制御部7からの診断データに従
って、故障状態にあるメインプセッサ側のプロセッサ間
通信制御装置6に対して診断を実行するもの、9は対向
プロセッサの現用系に展開されるデータ転送部であっ
て、実行制御部7との間のデータ転送を実行するもの、
10は対向プロセッサ2の待機系に展開される転送データ
実行部であって、実行制御部7から送られてくる転送デ
ータに従って、故障状態にある対向プロセッサ側のプロ
セッサ間通信制御装置6に対して診断を実行するもので
ある。
このようにプログラム展開される従来技術では、実行
制御部7が、先ず最初に、診断のために必要となるデー
タをデータ実行部8に渡し、データ実行部8は、この受
け取った診断データに従って、診断対象のプロセッサ間
通信制御装置6に対して診断処理を実行する。続いて、
データ実行部8は、プロセッサ間通信制御装置6から応
答結果を受け取るとともに、実行制御7に対して必要な
データのデータ転送を指示する。この指示を受け取る
と、実行制御部7は、現用系の通信ラインを介してデー
タ転送部9に対して要求のあったデータを転送し、転送
データ実行部10は、この受け取った転送データに従っ
て、診断対象のプロセッサ間通信制御装置6に対して診
断処理を実行する。続いて、データ転送部9は、転送デ
ータ実行部10からプロセッサ間通信制御装置6の応答結
果を受け取ると、現用系の通信ラインを介して実行制御
部7にそのデータを転送し、実行制御部7は、この転送
されてきたデータをデータ実行部8に渡す。そして、最
後に、データ実行部8が、双方のプロセッサ間通信制御
装置6からのデータをチェックすることで故障を診断
し、必要に応じて、実行制御部7が診断結果を表示する
よう処理する。
制御部7が、先ず最初に、診断のために必要となるデー
タをデータ実行部8に渡し、データ実行部8は、この受
け取った診断データに従って、診断対象のプロセッサ間
通信制御装置6に対して診断処理を実行する。続いて、
データ実行部8は、プロセッサ間通信制御装置6から応
答結果を受け取るとともに、実行制御7に対して必要な
データのデータ転送を指示する。この指示を受け取る
と、実行制御部7は、現用系の通信ラインを介してデー
タ転送部9に対して要求のあったデータを転送し、転送
データ実行部10は、この受け取った転送データに従っ
て、診断対象のプロセッサ間通信制御装置6に対して診
断処理を実行する。続いて、データ転送部9は、転送デ
ータ実行部10からプロセッサ間通信制御装置6の応答結
果を受け取ると、現用系の通信ラインを介して実行制御
部7にそのデータを転送し、実行制御部7は、この転送
されてきたデータをデータ実行部8に渡す。そして、最
後に、データ実行部8が、双方のプロセッサ間通信制御
装置6からのデータをチェックすることで故障を診断
し、必要に応じて、実行制御部7が診断結果を表示する
よう処理する。
このように、従来技術では、メインプロセッサ1が診
断処理の主導権を司って、診断に必要となるデータの設
定やプロセッサ間通信制御装置6からの応答チェック等
のすべてを実行するという構成を採っていた。
断処理の主導権を司って、診断に必要となるデータの設
定やプロセッサ間通信制御装置6からの応答チェック等
のすべてを実行するという構成を採っていた。
しかしながら、このような従来技術では、メインプロ
セッサ1に展開される故障診断のためのプログラムサイ
ズが大きくなって、メインプロセッサ1の負担が増加す
るという問題点があるとともに、メインプロセッサ1と
対向プロセッサ2との間のデータ転送量が多くなるため
に、診断時間が長くなってしまうという問題点があっ
た。これから、稼働中の現用系にかかる負荷が大きくな
って、データ処理の効率を著しく低下してしまうという
問題点があった。
セッサ1に展開される故障診断のためのプログラムサイ
ズが大きくなって、メインプロセッサ1の負担が増加す
るという問題点があるとともに、メインプロセッサ1と
対向プロセッサ2との間のデータ転送量が多くなるため
に、診断時間が長くなってしまうという問題点があっ
た。これから、稼働中の現用系にかかる負荷が大きくな
って、データ処理の効率を著しく低下してしまうという
問題点があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
マルチプロセッサシステムのプロセッサ間通信装置の故
障診断処理において、稼働中の現用系の負荷を小さくで
きるようにする故障診断処理方式の提供を目的とする。
マルチプロセッサシステムのプロセッサ間通信装置の故
障診断処理において、稼働中の現用系の負荷を小さくで
きるようにする故障診断処理方式の提供を目的とする。
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、第8図で説明したものと同じものについては同
一の記号で示してあり、6a現用系側のプロセッサ間通信
制御装置、6bは故障状態にある待機系側のプロセッサ間
通信制御装置を表している。20は診断用データ格納域で
あって、診断用データ30を格納するものである。この格
納される診断用データ30は、実行側のプロセッサ各を表
示する指定フラグ31と、プロセッサ間通信制御装置6bに
対して実行する診断データ32とを基本単位として、この
基本単位を実行順に並べることで構成される。
一の記号で示してあり、6a現用系側のプロセッサ間通信
制御装置、6bは故障状態にある待機系側のプロセッサ間
通信制御装置を表している。20は診断用データ格納域で
あって、診断用データ30を格納するものである。この格
納される診断用データ30は、実行側のプロセッサ各を表
示する指定フラグ31と、プロセッサ間通信制御装置6bに
対して実行する診断データ32とを基本単位として、この
基本単位を実行順に並べることで構成される。
40は診断実行要求手段であって、自ら指定フラグ31で
表示されていないプロセッサであるときに、現用系の通
信ラインを介して、実行側のプロセッサに対して基本単
位をなす診断データ32の実行を要求するもの、50は診断
実行送信手段であって、診断実行要求手段40からの実行
要求があるときに、基本単位をなす診断データ32を自ら
のプロセッサ間通信制御装置6bに対して実行するととも
に、要求元のプロセッサが受信要求モードにあることを
条件に、現用系の通信ラインを介して、その診断に係る
データを要求元のプロセッサに送信するもの、60は故障
解析手段であって、現用系の通信ラインを介してこの診
断実行送信手段50からのデータを受け取ると、受け取っ
たデータと自らのプロセッサ間通信制御装置6bの状態デ
ータとから、プロセッサ間通信制御装置6bの故障解析を
実行するものである。
表示されていないプロセッサであるときに、現用系の通
信ラインを介して、実行側のプロセッサに対して基本単
位をなす診断データ32の実行を要求するもの、50は診断
実行送信手段であって、診断実行要求手段40からの実行
要求があるときに、基本単位をなす診断データ32を自ら
のプロセッサ間通信制御装置6bに対して実行するととも
に、要求元のプロセッサが受信要求モードにあることを
条件に、現用系の通信ラインを介して、その診断に係る
データを要求元のプロセッサに送信するもの、60は故障
解析手段であって、現用系の通信ラインを介してこの診
断実行送信手段50からのデータを受け取ると、受け取っ
たデータと自らのプロセッサ間通信制御装置6bの状態デ
ータとから、プロセッサ間通信制御装置6bの故障解析を
実行するものである。
本発明では、メインプロセッサ1及び対向プロセッサ
2のそれぞれが、同一の構成に従って、診断用データ格
納域20、診断実行要求手段40、診断実行送信手段50及び
故障解析手段60を備えるとともに、同一の診断用データ
30を、メインプロセサ1及び対向プロセッサ2の双方の
診断用データ格納域20に展開することになる。
2のそれぞれが、同一の構成に従って、診断用データ格
納域20、診断実行要求手段40、診断実行送信手段50及び
故障解析手段60を備えるとともに、同一の診断用データ
30を、メインプロセサ1及び対向プロセッサ2の双方の
診断用データ格納域20に展開することになる。
本発明では、診断用データ30の基本単位を順次読み出
していくときに、その指定フラグ31が自らのプロセッサ
名を表示していないと判断するときには、診断実行要求
手段40は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介し
て、実行側となる相手方のプロセッサの診断実行送信手
段50に対してその指定フラグ31に続く診断データ32の実
行要求を行ってから、受信要求モードに入るよう処理す
る。この実行要求を受け取ると、実行側のプロセッサ、
すなわち、指定フラグ31で表示されている側のプロセッ
サの診断実行送信手段50は、実行要求のある診断データ
32を自らの故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6b
に対して実行し、続いて、要求元のプロセッサが受信要
求モードにあることを確認してから、現用系のプロセッ
サ間通信制御装置6aを介して、その診断に係るデータを
要求元のプロセッサに送信する。このデータを受け取る
と、要求元のプロセッサの故障解析手段60は、受信した
データと、自らの故障状態にあるプロセッサ間通信制御
装置6bの状態データとから、プロセッサ間通信制御装置
6bの故障原因の解析を実行する。
していくときに、その指定フラグ31が自らのプロセッサ
名を表示していないと判断するときには、診断実行要求
手段40は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介し
て、実行側となる相手方のプロセッサの診断実行送信手
段50に対してその指定フラグ31に続く診断データ32の実
行要求を行ってから、受信要求モードに入るよう処理す
る。この実行要求を受け取ると、実行側のプロセッサ、
すなわち、指定フラグ31で表示されている側のプロセッ
サの診断実行送信手段50は、実行要求のある診断データ
32を自らの故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6b
に対して実行し、続いて、要求元のプロセッサが受信要
求モードにあることを確認してから、現用系のプロセッ
サ間通信制御装置6aを介して、その診断に係るデータを
要求元のプロセッサに送信する。このデータを受け取る
と、要求元のプロセッサの故障解析手段60は、受信した
データと、自らの故障状態にあるプロセッサ間通信制御
装置6bの状態データとから、プロセッサ間通信制御装置
6bの故障原因の解析を実行する。
このように、本発明では、実行プロセッサ名と診断デ
ータとの対から構成されるプロセッサ間通信制御装置の
ための診断用データ30を双方のプロセッサに共通に展開
して、双方のプロセッサが、互いに同期を取りながら、
等しい負荷に従ってこの展開された診断用データ30を実
行していくことで、プロセッサ間通信制御装置の故障の
解析を実行する。これから、故障診断のために要するデ
ータ転送量を著しく減少できることで、診断時間を大き
く短縮できることになるとともに、どちらか一方のプロ
セッサに負荷が偏ってしまうということが無くなる。従
って、移動中の現用系のデータ処理の効率を落とさず
に、プロセッサ間通信制御装置の診断が実行できること
になる。
ータとの対から構成されるプロセッサ間通信制御装置の
ための診断用データ30を双方のプロセッサに共通に展開
して、双方のプロセッサが、互いに同期を取りながら、
等しい負荷に従ってこの展開された診断用データ30を実
行していくことで、プロセッサ間通信制御装置の故障の
解析を実行する。これから、故障診断のために要するデ
ータ転送量を著しく減少できることで、診断時間を大き
く短縮できることになるとともに、どちらか一方のプロ
セッサに負荷が偏ってしまうということが無くなる。従
って、移動中の現用系のデータ処理の効率を落とさず
に、プロセッサ間通信制御装置の診断が実行できること
になる。
以下、電話交換機システムのマルチプロセッサシステ
ムに適用した実施例に従って本発明を詳細に説明する。
ムに適用した実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に、本発明が適用される電話交換機システムの
システム構成を示す。この図に示すように、複数設けら
れる対向プロセッサ2が、メインプロセッサ1からの制
御を受けて、それぞれが受け持つネットワーク19の切換
処理を実行することで、電話交換機システムの分散制御
を実行するよう構成される。このように構成される電話
交換機システムでは、プロセッサ間通信制御装置6の故
障によるシステムダウンに対処するために、メインプロ
セッサ1及び対向プロセッサ2が二重化構成を採り、各
対向プロセッサ2は、通常には、現用系に従ってそれぞ
れのネットワーク19の制御を実行していくとともに、プ
ロセッサ間通信制御装置6に障害が発生したときには、
待機していた待機系を現用系に切り換えて、ネットワー
ク19の制御を続行していくことになる。そして、故障の
発生時には、切り換えられた現用系の通信ラインを使っ
て、プロセッサ間通信制御装置6の故障診断処理を実行
していくよう処理する。
システム構成を示す。この図に示すように、複数設けら
れる対向プロセッサ2が、メインプロセッサ1からの制
御を受けて、それぞれが受け持つネットワーク19の切換
処理を実行することで、電話交換機システムの分散制御
を実行するよう構成される。このように構成される電話
交換機システムでは、プロセッサ間通信制御装置6の故
障によるシステムダウンに対処するために、メインプロ
セッサ1及び対向プロセッサ2が二重化構成を採り、各
対向プロセッサ2は、通常には、現用系に従ってそれぞ
れのネットワーク19の制御を実行していくとともに、プ
ロセッサ間通信制御装置6に障害が発生したときには、
待機していた待機系を現用系に切り換えて、ネットワー
ク19の制御を続行していくことになる。そして、故障の
発生時には、切り換えられた現用系の通信ラインを使っ
て、プロセッサ間通信制御装置6の故障診断処理を実行
していくよう処理する。
第3図に、本発明に係るこのプロセッサ間通信制御装
置6の故障診断処理の実施例構成を示す。この図は、本
発明の故障診断処理を実行するために、メインプロセッ
サ1及び対向プロセッサ2に展開されることになる診断
プログラムのユニット構成を示すものである。図中、第
9図で説明したものと同じ機能を発揮するものについて
は、同一の記号で示してあり、また、第1図で説明した
ように、6aで現用系側のプロセッサ間通信制御装置、6b
で故障状態にある待機系側のプロセッサ間通信制御装置
を表すことにする。11はメインプロセッサ1及び対向プ
ロセッサ2の現用系をメモリ上に展開される受信要求フ
ラグであって、故障診断に係るデータに関して受信要求
状態にあるときに、自らの実行制御部7によりフラグが
セットされることで受信要求モードであることを表示す
るもの、12はメインプロセッサ1及び対向プロセッサ2
の現用系に展開されるフラグ監視部であって、相手方の
実行制御部7により起動されて、受信要求フラグ11のフ
ラグ状態を監視するものである。
置6の故障診断処理の実施例構成を示す。この図は、本
発明の故障診断処理を実行するために、メインプロセッ
サ1及び対向プロセッサ2に展開されることになる診断
プログラムのユニット構成を示すものである。図中、第
9図で説明したものと同じ機能を発揮するものについて
は、同一の記号で示してあり、また、第1図で説明した
ように、6aで現用系側のプロセッサ間通信制御装置、6b
で故障状態にある待機系側のプロセッサ間通信制御装置
を表すことにする。11はメインプロセッサ1及び対向プ
ロセッサ2の現用系をメモリ上に展開される受信要求フ
ラグであって、故障診断に係るデータに関して受信要求
状態にあるときに、自らの実行制御部7によりフラグが
セットされることで受信要求モードであることを表示す
るもの、12はメインプロセッサ1及び対向プロセッサ2
の現用系に展開されるフラグ監視部であって、相手方の
実行制御部7により起動されて、受信要求フラグ11のフ
ラグ状態を監視するものである。
この図に示すように、本発明では、診断処理の制御を
実行する実行制御部7が、メインプロセッサ1及び対向
プロセッサ2の双方の現用系に等しく展開されるよう構
成されるとともに、この実行制御部7からの診断データ
に従って、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6b
に対して診断処理を実行するデータ実行部8が、メイン
プロセッサ1及び対向プロセッサ2の双方の待機系に、
等しく展開されるよう構成することを特徴とする。
実行する実行制御部7が、メインプロセッサ1及び対向
プロセッサ2の双方の現用系に等しく展開されるよう構
成されるとともに、この実行制御部7からの診断データ
に従って、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6b
に対して診断処理を実行するデータ実行部8が、メイン
プロセッサ1及び対向プロセッサ2の双方の待機系に、
等しく展開されるよう構成することを特徴とする。
第4図に、このような構成を可能とするために、本発
明が備える診断用データ30のデータ構造を示す。この図
に示すように、本発明では、故障状態にあるプロセッサ
間通信制御装置6bの故障診断を実行するために必要とさ
れる診断用データ30を、実行側のプロセッサ名を表示す
る指定フラグ31と、具体的な診断内容を指定する診断デ
ータ32とを基本単位にして構成して、この基本単位を実
行順に並べることで構成することになる。第4図の例で
具体的に説明するならば、の指定フラグ31には“1"が
セットされ、の診断データ32には“ライト命令”が設
定され、の指定フラグ31には“0"がセットされ、の
診断データ32には“リード命令”が設定されているの
で、最初に、メインプロセッサ1の側のプロセッサ間通
信制御装置6bに対して“ライト命令”を実行し、続い
て、対向プロセッサ2の側のプロセッサ間通信制御装置
6bに対して“リード命令”を実行するというようなデー
タ構造をとる。そして、本発明では、このような構造を
もつ診断用データ30を、メインプロセッサ1及び対向プ
ロセッサ2の双方に共通に展開することになる。
明が備える診断用データ30のデータ構造を示す。この図
に示すように、本発明では、故障状態にあるプロセッサ
間通信制御装置6bの故障診断を実行するために必要とさ
れる診断用データ30を、実行側のプロセッサ名を表示す
る指定フラグ31と、具体的な診断内容を指定する診断デ
ータ32とを基本単位にして構成して、この基本単位を実
行順に並べることで構成することになる。第4図の例で
具体的に説明するならば、の指定フラグ31には“1"が
セットされ、の診断データ32には“ライト命令”が設
定され、の指定フラグ31には“0"がセットされ、の
診断データ32には“リード命令”が設定されているの
で、最初に、メインプロセッサ1の側のプロセッサ間通
信制御装置6bに対して“ライト命令”を実行し、続い
て、対向プロセッサ2の側のプロセッサ間通信制御装置
6bに対して“リード命令”を実行するというようなデー
タ構造をとる。そして、本発明では、このような構造を
もつ診断用データ30を、メインプロセッサ1及び対向プ
ロセッサ2の双方に共通に展開することになる。
このように、本発明では、故障診断のための診断用デ
ータ30についても、メインプロセッサ1と対向プロセッ
サ2とで全く等しく備えるよう構成する。
ータ30についても、メインプロセッサ1と対向プロセッ
サ2とで全く等しく備えるよう構成する。
次に、第5図ないし第7図に示すフローチャートに従
って、本発明の動作処理について詳細に説明する。ここ
で、第5図のフローチャートはデータ実行部8が実行す
るフローチャートであり、第6図のフローチャートは実
行制御部7が実行するフローチャートであり、第7図の
フローチャートはフラグ監視部12が実行するフローチャ
ートである。
って、本発明の動作処理について詳細に説明する。ここ
で、第5図のフローチャートはデータ実行部8が実行す
るフローチャートであり、第6図のフローチャートは実
行制御部7が実行するフローチャートであり、第7図の
フローチャートはフラグ監視部12が実行するフローチャ
ートである。
診断処理を実行するデータ実行部8は、第5図のフロ
ーチャートに示すように、先ず最初に、ステップ1で、
プロセッサ種別を判別して、自らのプロセッサがメイン
プロセッサ1であると判別するときには、ステップ2で
プロセッサ変数として“1"を割り付けるとともに、自ら
のプロセッサが対向プロセッサ2であると判別するとき
には、ステップ3でプロセッサ変数と“0"を割り付ける
処理を実行する。続いて、ステップ4に進んで、実行制
御部7から与えられた処理対象の診断用データ30の指定
フラグ31が、自らのプロセッサ変数を変数しているの
か、あるいは逆に、相手方のプロセッサ変数を示してい
るのかを判断する。
ーチャートに示すように、先ず最初に、ステップ1で、
プロセッサ種別を判別して、自らのプロセッサがメイン
プロセッサ1であると判別するときには、ステップ2で
プロセッサ変数として“1"を割り付けるとともに、自ら
のプロセッサが対向プロセッサ2であると判別するとき
には、ステップ3でプロセッサ変数と“0"を割り付ける
処理を実行する。続いて、ステップ4に進んで、実行制
御部7から与えられた処理対象の診断用データ30の指定
フラグ31が、自らのプロセッサ変数を変数しているの
か、あるいは逆に、相手方のプロセッサ変数を示してい
るのかを判断する。
このステップ4の判断で、処理対象となる指定フラグ
31が相手方のプロセッサ変数を表示していると判断する
ときには、相手方のプロセッサのデータ実行部8がその
指定フラグ31に続く診断データ32を実行することを意味
しているので、データ実行部8は、ステップ5に進ん
で、自らの実行制御部7に対して送信要求を送出すると
ともに、続くステップ6で、次の指定フラグ31までの診
断データ32を実行せずにスキップする。一方、処理対象
となる指定フラグ31が自らのプロセッサ変数を表示して
いると判断するときには、自らが指定フラグ31に続く診
断データ32を実行することを意味しているので、データ
実行部8は、ステップ7に進んで、自らの実行制御部7
に対して受信要求を送出し、相手側からの要求を受け付
けると、続くステップ8で、次の指定フラグ31までの診
断データ32を実行することになる。そして、最後にステ
ップ9で診断用データ30のすべての実行が終了したのか
否かを判断し、終了したと判断するときには処理を終了
し、終了していないと判断するときにはステップ4に戻
るよう処理する。
31が相手方のプロセッサ変数を表示していると判断する
ときには、相手方のプロセッサのデータ実行部8がその
指定フラグ31に続く診断データ32を実行することを意味
しているので、データ実行部8は、ステップ5に進ん
で、自らの実行制御部7に対して送信要求を送出すると
ともに、続くステップ6で、次の指定フラグ31までの診
断データ32を実行せずにスキップする。一方、処理対象
となる指定フラグ31が自らのプロセッサ変数を表示して
いると判断するときには、自らが指定フラグ31に続く診
断データ32を実行することを意味しているので、データ
実行部8は、ステップ7に進んで、自らの実行制御部7
に対して受信要求を送出し、相手側からの要求を受け付
けると、続くステップ8で、次の指定フラグ31までの診
断データ32を実行することになる。そして、最後にステ
ップ9で診断用データ30のすべての実行が終了したのか
否かを判断し、終了したと判断するときには処理を終了
し、終了していないと判断するときにはステップ4に戻
るよう処理する。
すなわち、指定フラグ31で表示されていない側のプロ
セッサのデータ実行部8は、相手方のプロセッサのデー
タ実行部8への起動要求を送信すべく処理するととも
に、指定フラグ31で表示されている側のプロセッサのデ
ータ実行部8は、相手方のプロセッサからの起動要求を
受信すると、指定フラグ31に続く診断データ32を実行す
べく処理することになる。
セッサのデータ実行部8は、相手方のプロセッサのデー
タ実行部8への起動要求を送信すべく処理するととも
に、指定フラグ31で表示されている側のプロセッサのデ
ータ実行部8は、相手方のプロセッサからの起動要求を
受信すると、指定フラグ31に続く診断データ32を実行す
べく処理することになる。
次に、第6図のフローチャートに従って、実行制御部
7が実行するデータ実行部8に対しての制御処理につい
て説明する。ステップ11で示すようにデータ実行部制御
処理に入ると、ステップ12で、データ実行部8からの要
求が送信要求であるのか、あるいは受信要求であるのか
を判断する。このステップ12の判断で、送信要求である
と判断するときには、相手方のプロセッサのデータ実行
部8に対して診断データ32の実行結果の送信を要求して
いることを意味しているので、実行制御部7は、続くス
テップ13で、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して、相手方のプロセッサのフラグ監視部12を起動す
る。そして、相手方のプロセッサの受信要求フラグ11に
受信要求のフラグがセットされることを確認すると、現
用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介して、送信要求
のあるデータを相手方のプロセッサの実行制御部7に渡
すよう処理する。
7が実行するデータ実行部8に対しての制御処理につい
て説明する。ステップ11で示すようにデータ実行部制御
処理に入ると、ステップ12で、データ実行部8からの要
求が送信要求であるのか、あるいは受信要求であるのか
を判断する。このステップ12の判断で、送信要求である
と判断するときには、相手方のプロセッサのデータ実行
部8に対して診断データ32の実行結果の送信を要求して
いることを意味しているので、実行制御部7は、続くス
テップ13で、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して、相手方のプロセッサのフラグ監視部12を起動す
る。そして、相手方のプロセッサの受信要求フラグ11に
受信要求のフラグがセットされることを確認すると、現
用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介して、送信要求
のあるデータを相手方のプロセッサの実行制御部7に渡
すよう処理する。
一方、ステップ12の判断で、受信要求であると判断す
るときには、相手方のプロセッサのデータ実行部8の診
断データ32に関してのデータの受信を要求していること
を意味しているので、実行制御部7は、続くステップ14
で、自らの受信要求フラグ11に受信要求のフラグをセッ
トする。続いて、ステップ15でデータ受信の待ち合わせ
を実行し、次のステップ16でデータを受信したのか否か
を判断して、受信したと判断するときには、ステップ17
に進んで、受信したデータをデータ実行部8に転送す
る。そして、最後にステップ18で、データ実行部制御処
理が終了したのか否かを判断し、終了したと判断すると
きには処理を終了し、終了していないと判断するときに
はステップ12に戻るよう処理する。
るときには、相手方のプロセッサのデータ実行部8の診
断データ32に関してのデータの受信を要求していること
を意味しているので、実行制御部7は、続くステップ14
で、自らの受信要求フラグ11に受信要求のフラグをセッ
トする。続いて、ステップ15でデータ受信の待ち合わせ
を実行し、次のステップ16でデータを受信したのか否か
を判断して、受信したと判断するときには、ステップ17
に進んで、受信したデータをデータ実行部8に転送す
る。そして、最後にステップ18で、データ実行部制御処
理が終了したのか否かを判断し、終了したと判断すると
きには処理を終了し、終了していないと判断するときに
はステップ12に戻るよう処理する。
すなわち、実行制御部7は、データ実行部8からの要
求に従って、現用系の通信ラインを介して、相手方のプ
ロセッサのデータ実行部8に対して診断データ32の実行
結果等を送信し、あるいは、相手方のプロセッサのデー
タ実行部8から診断データ32の実行結果等を受信するよ
う処理することになる。
求に従って、現用系の通信ラインを介して、相手方のプ
ロセッサのデータ実行部8に対して診断データ32の実行
結果等を送信し、あるいは、相手方のプロセッサのデー
タ実行部8から診断データ32の実行結果等を受信するよ
う処理することになる。
次に、第7図のフローチャートに従って、フラグ監視
部12の処理について説明する。フラグ監視部12は、相手
方のプロセッサの実行制御部7より起動されると、ステ
ップ21で、受信要求フラグ11に受信要求のフラグがセッ
トされているのか否かを判断する。その判断で、受信要
求のフラグがセットされていないと判断するときには、
データを受信できる状態ではないことを意味するので、
ステップ22に進み、タイミング処理を行ってからステッ
プ21に戻るよう処理する。一方、ステップ21の判断で、
受信要求のフラグがセットされていると判断するときに
は、データを受信できる状態となったことを意味するの
で、ステップ23に進み、相手方のプロセッサの実行制御
部7から送られてくるデータを自らのプロセッサの実行
制御部7に渡し、続くステップ24で、受信要求フラグ11
をクリアして処理を終了する。
部12の処理について説明する。フラグ監視部12は、相手
方のプロセッサの実行制御部7より起動されると、ステ
ップ21で、受信要求フラグ11に受信要求のフラグがセッ
トされているのか否かを判断する。その判断で、受信要
求のフラグがセットされていないと判断するときには、
データを受信できる状態ではないことを意味するので、
ステップ22に進み、タイミング処理を行ってからステッ
プ21に戻るよう処理する。一方、ステップ21の判断で、
受信要求のフラグがセットされていると判断するときに
は、データを受信できる状態となったことを意味するの
で、ステップ23に進み、相手方のプロセッサの実行制御
部7から送られてくるデータを自らのプロセッサの実行
制御部7に渡し、続くステップ24で、受信要求フラグ11
をクリアして処理を終了する。
すなわち、フラグ監視部12は、受信状態になることを
検出すると、送られてきたデータを実行制御部7に転送
することになる。
検出すると、送られてきたデータを実行制御部7に転送
することになる。
次に、第4図に示した診断用データ30を例にして、故
障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bに対して診断
処理を具体的に説明する。
障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bに対して診断
処理を具体的に説明する。
の指定フラグ31が処理対象の指定フラグ31であると
するならば、の指定フラグが“1"を表示しているの
で、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、自らが実
行の起動要求受信側であると判断し、対向プロセッサ2
のデータ実行部8は、自らが非実行の起動要求送信側で
あると判断する。これから、対向プロセッサ2のデータ
実行部8は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して、メインプロセッサ1のデータ実行部8に対して起
動要求を実行するとともに、の診断データの“ライト
命令”のスキップ処理を実行して、次のの指定フラグ
により受信待ち状態に入るよう処理する。一方、この起
動要求を受け取ると、の指定フラグ31により受信待ち
状態に入っていたメインプロセッサ1のデータ実行部8
は、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bに対し
て、の診断データ32の“ライト命令”を実行する。す
なわち、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、故障
状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bを介して、対向
プロセッサ2のデータ実行部8に対して、データの転送
を行うことになる。
するならば、の指定フラグが“1"を表示しているの
で、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、自らが実
行の起動要求受信側であると判断し、対向プロセッサ2
のデータ実行部8は、自らが非実行の起動要求送信側で
あると判断する。これから、対向プロセッサ2のデータ
実行部8は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して、メインプロセッサ1のデータ実行部8に対して起
動要求を実行するとともに、の診断データの“ライト
命令”のスキップ処理を実行して、次のの指定フラグ
により受信待ち状態に入るよう処理する。一方、この起
動要求を受け取ると、の指定フラグ31により受信待ち
状態に入っていたメインプロセッサ1のデータ実行部8
は、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bに対し
て、の診断データ32の“ライト命令”を実行する。す
なわち、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、故障
状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bを介して、対向
プロセッサ2のデータ実行部8に対して、データの転送
を行うことになる。
続いて、の指定フラグ31が“0"を表示しているの
で、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、自らが非
実行の起動要求送信側であると判断し、対向プロセッサ
2のデータ実行部8は、自らが実行の起動要求受信側で
あると判断する。これから、メインプロセッサ1の実行
部8は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介し
て、対応プロセッサ2のデータ実行部8に対して送信起
動要求を実行するとともに、の診断データの“リード
命令”のスキップ処理を実行して、次のの指定フラグ
により受信待ち状態に入るよう処理する。一方、この送
信起動要求を受け取ると、対向プロセッサ2のフラグ監
視部12は、受信要求フラグ11を監視することで対向プロ
セッサ2のデータ実行部8が受信待ち状態にあることを
確認すると、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して送られてくるメインプロセッサ1からの起動要求を
データ実行部8に渡す。それから、起動命令に従って、
対向プロセッサ2のデータ実行部8は、故障状態にある
プロセッサ間通信制御装置6bに対して、の診断データ
32の“リード命令”を実行する。すなわち、対向プロセ
ッサ2のデータ実行部8は、の“ライト命令”による
送られてきたデータの読取処理を行うことになる。そし
て、対向プロセッサ2のデータ実行部8は、この読取結
果と、送られてきた読取正解値とを比較することで、故
障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bの故障がいか
なるものであるのかを解析するよう処理することにな
る。
で、メインプロセッサ1のデータ実行部8は、自らが非
実行の起動要求送信側であると判断し、対向プロセッサ
2のデータ実行部8は、自らが実行の起動要求受信側で
あると判断する。これから、メインプロセッサ1の実行
部8は、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介し
て、対応プロセッサ2のデータ実行部8に対して送信起
動要求を実行するとともに、の診断データの“リード
命令”のスキップ処理を実行して、次のの指定フラグ
により受信待ち状態に入るよう処理する。一方、この送
信起動要求を受け取ると、対向プロセッサ2のフラグ監
視部12は、受信要求フラグ11を監視することで対向プロ
セッサ2のデータ実行部8が受信待ち状態にあることを
確認すると、現用系のプロセッサ間通信制御装置6aを介
して送られてくるメインプロセッサ1からの起動要求を
データ実行部8に渡す。それから、起動命令に従って、
対向プロセッサ2のデータ実行部8は、故障状態にある
プロセッサ間通信制御装置6bに対して、の診断データ
32の“リード命令”を実行する。すなわち、対向プロセ
ッサ2のデータ実行部8は、の“ライト命令”による
送られてきたデータの読取処理を行うことになる。そし
て、対向プロセッサ2のデータ実行部8は、この読取結
果と、送られてきた読取正解値とを比較することで、故
障状態にあるプロセッサ間通信制御装置6bの故障がいか
なるものであるのかを解析するよう処理することにな
る。
このようにして、本発明では、メインプロセッサ1と
対向プロセッサ2が、共通的に展開される診断用データ
30を使い、指定フラグ31で表示された指示に従って、互
いに同期をとりながら順次この診断用データ30を実行し
ていくことで、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装
置6bの故障解析を実行するのである。
対向プロセッサ2が、共通的に展開される診断用データ
30を使い、指定フラグ31で表示された指示に従って、互
いに同期をとりながら順次この診断用データ30を実行し
ていくことで、故障状態にあるプロセッサ間通信制御装
置6bの故障解析を実行するのである。
以上、図示実施例について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではない。例えば、本発明は、電話交
換機システムのマルチプロセッサシステムにその用途が
限られるものではない。また、説明の便宜上、ライト/
リード命令の診断データで具体列を説明したが、これに
限られるものでもない。
に限定されるものではない。例えば、本発明は、電話交
換機システムのマルチプロセッサシステムにその用途が
限られるものではない。また、説明の便宜上、ライト/
リード命令の診断データで具体列を説明したが、これに
限られるものでもない。
〔発明の効果〕 このように、本発明によれば、実行プロセッサ名と診
断データとの対から構成されるプロセッサ間通信制御装
置のための診断用データを双方のプロセッサに展開し
て、双方のプロセッサが、互いに同期を取りながら、等
しい負荷に従ってこの展開された診断用データを実行し
ていくことで、プロセッサ間通信制御装置の故障の解析
を実行する。これから、故障診断のために要するデータ
転送量を著しく減少できることで、診断時間を大きく短
縮できることになるとともに、どちらか一方のプロセッ
サに負荷が偏ってしまうということが無くなる。従っ
て、稼働中の現用系のデータ処理の効率を落とさずに、
プロセッサ間通信制御装置の診断が実行できることにな
る。
断データとの対から構成されるプロセッサ間通信制御装
置のための診断用データを双方のプロセッサに展開し
て、双方のプロセッサが、互いに同期を取りながら、等
しい負荷に従ってこの展開された診断用データを実行し
ていくことで、プロセッサ間通信制御装置の故障の解析
を実行する。これから、故障診断のために要するデータ
転送量を著しく減少できることで、診断時間を大きく短
縮できることになるとともに、どちらか一方のプロセッ
サに負荷が偏ってしまうということが無くなる。従っ
て、稼働中の現用系のデータ処理の効率を落とさずに、
プロセッサ間通信制御装置の診断が実行できることにな
る。
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明が適用される電話交換機システムのシス
テム構成図、 第3図は本発明の実施例構成図、 第4図は本発明の診断用データの構造図、 第5図、第6図及び第7図は本発明が実行するフローチ
ャート、 第8図は二重化構成を採るマルチプロセッサシステムの
システム構成図、 第9図は従来技術の説明図である。 1はメインプロセッサ、2は対向プロセッサ、6はプロ
セッサ間通信制御装置、7は実行制御部、8はデータ実
行部、11は受信要求フラグ、12はフラグ監視部、20は診
断用データ格納域、30は診断用データ、31は指定フラ
グ、32は診断データ、40は診断実行要求手段、50は診断
実行送信手段、60は故障解析手段である。
テム構成図、 第3図は本発明の実施例構成図、 第4図は本発明の診断用データの構造図、 第5図、第6図及び第7図は本発明が実行するフローチ
ャート、 第8図は二重化構成を採るマルチプロセッサシステムの
システム構成図、 第9図は従来技術の説明図である。 1はメインプロセッサ、2は対向プロセッサ、6はプロ
セッサ間通信制御装置、7は実行制御部、8はデータ実
行部、11は受信要求フラグ、12はフラグ監視部、20は診
断用データ格納域、30は診断用データ、31は指定フラ
グ、32は診断データ、40は診断実行要求手段、50は診断
実行送信手段、60は故障解析手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−736(JP,A) 特開 昭57−141759(JP,A) 特開 平1−260556(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】メインプロセッサ(1)と対向プロセッサ
(2)の間の通信を制御するプロセッサ間通信制御装置
(6)に発生した故障の診断を実行する故障診断処理方
式において、 実行側のプロセッサ名を表示する指定フラグと、プロセ
ッサ間通信制御装置(6)に対して実行する診断データ
とを基本単位とし、この基本単位を実行順に並べること
で構成される診断用データ(30)を用意して、メインプ
ロセッサ(1)と対向プロセッサ(2)の双方に展開す
るよう構成し、 そして、メインプロセッサ(1)及び対向プロセッサ
(2)のそれぞれが、自らが上記指定フラグで表示され
ていないプロセッサであるときに、現用系の通信ライン
を介して、実行側のプロセッサに対して上記基本単位を
なす診断データの実行を要求する診断実行要求手段(4
0)と、 この実行要求があるときに、上記基本単位をなす診断デ
ータを故障状態にある自らのプロセッサ間通信制御装置
(6)に対して実行するとともに、要求元のプロセッサ
が受信要求モードにあることを条件に、現用系の通信ラ
インを介して、その診断に係るデータを要求元のプロセ
ッサに送信する診断実行送信手段(50)と、 受信するこの診断実行送信手段(50)からのデータと、
故障状態になる自らのプロセッサ間通信制御装置(6)
の状態データとから、プロセッサ間通信制御装置(6)
の故障解析を実行する故障解析手段(60)とを備えるこ
とを、 特徴とする故障診断処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059337A JPH087705B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 故障診断処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1059337A JPH087705B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 故障診断処理方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02236738A JPH02236738A (ja) | 1990-09-19 |
| JPH087705B2 true JPH087705B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=13110406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1059337A Expired - Lifetime JPH087705B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 故障診断処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4531643B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-08-25 | 株式会社日立製作所 | 記憶制御方法、システム及びプログラム |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1059337A patent/JPH087705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02236738A (ja) | 1990-09-19 |
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