JPH06282076A - カバーフィルムの剥離方法及びその装置 - Google Patents
カバーフィルムの剥離方法及びその装置Info
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- JPH06282076A JPH06282076A JP9207093A JP9207093A JPH06282076A JP H06282076 A JPH06282076 A JP H06282076A JP 9207093 A JP9207093 A JP 9207093A JP 9207093 A JP9207093 A JP 9207093A JP H06282076 A JPH06282076 A JP H06282076A
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- cover film
- roll
- plate material
- adhesive roll
- adhesive
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カバーフィルムの剥離用粘着テープを用いる
ことなくカバーフィルムを剥離するとともに、カバーフ
ィルムの剥離処理効率を向上する。 【構成】 カバーフィルム1bが貼着された板材1を搬
送させながら、粘着ロール5を前記板材1に接触させる
ことにより、カバーフィルム1bを粘着ロール5に巻き
付け剥離する。そして、粘着ロール5を上昇させ、剥離
ガイドロール7と協動して板材1からカバーフィルム1
bを剥離する。剥離されたカバーフィルム1bはインサ
ータ12で引き取りロール8に押し込まれて巻き取り軸
9に引き取られる。これにより、粘着ロール5からカバ
ーフィルム1bが剥離され、粘着ロール5で繰り返しカ
バーフィルム1bを剥離処理することができる。
ことなくカバーフィルムを剥離するとともに、カバーフ
ィルムの剥離処理効率を向上する。 【構成】 カバーフィルム1bが貼着された板材1を搬
送させながら、粘着ロール5を前記板材1に接触させる
ことにより、カバーフィルム1bを粘着ロール5に巻き
付け剥離する。そして、粘着ロール5を上昇させ、剥離
ガイドロール7と協動して板材1からカバーフィルム1
bを剥離する。剥離されたカバーフィルム1bはインサ
ータ12で引き取りロール8に押し込まれて巻き取り軸
9に引き取られる。これにより、粘着ロール5からカバ
ーフィルム1bが剥離され、粘着ロール5で繰り返しカ
バーフィルム1bを剥離処理することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷用版材に貼
着した保護フィルムを露光後に剥離するための装置、あ
るいはプリント基板に貼着した感光フィルムを露光後に
支持フィルムのみ、もしくは支持フィルムと感光層の未
露光部分とを合わせて剥離するための装置等、板材の表
面に貼着したカバーフィルムを剥離する装置に関するも
のである。
着した保護フィルムを露光後に剥離するための装置、あ
るいはプリント基板に貼着した感光フィルムを露光後に
支持フィルムのみ、もしくは支持フィルムと感光層の未
露光部分とを合わせて剥離するための装置等、板材の表
面に貼着したカバーフィルムを剥離する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、板材の表面に貼着したカバーフィ
ルムを剥離する装置として、例えば特開昭61−103
152号公報には、カバーフィルムを貼着した板材のカ
バーフィルム表面の一端部幅方向に両面粘着テープを貼
り付けし、しかる後にそのテープをそのテープと良粘着
性の巻き取り部材に貼り付けし、カバーフィルムを巻き
取ることにより、板材表面に貼着されたカバーフィルム
をその一端部から順次剥離する装置が提案されている。
ルムを剥離する装置として、例えば特開昭61−103
152号公報には、カバーフィルムを貼着した板材のカ
バーフィルム表面の一端部幅方向に両面粘着テープを貼
り付けし、しかる後にそのテープをそのテープと良粘着
性の巻き取り部材に貼り付けし、カバーフィルムを巻き
取ることにより、板材表面に貼着されたカバーフィルム
をその一端部から順次剥離する装置が提案されている。
【0003】また、特開昭62−167176号公報に
は、カバーフィルムを貼着した板材のカバーフィルム表
面の一端部幅方向に片面粘着テープをその板材先端から
はみ出した状態で貼り付けし、しかる後に片面粘着テー
プのはみ出し部分を上方に折り曲げ、そのテープをその
テープと良粘着性の巻き取り部材に貼り付けし、カバー
フィルムを巻き取ることにより板材の表面に貼着された
カバーフィルムをその一端部から順次剥離する装置が提
案されている。
は、カバーフィルムを貼着した板材のカバーフィルム表
面の一端部幅方向に片面粘着テープをその板材先端から
はみ出した状態で貼り付けし、しかる後に片面粘着テー
プのはみ出し部分を上方に折り曲げ、そのテープをその
テープと良粘着性の巻き取り部材に貼り付けし、カバー
フィルムを巻き取ることにより板材の表面に貼着された
カバーフィルムをその一端部から順次剥離する装置が提
案されている。
【0004】これらは何れも、板材の表面に貼着された
カバーフィルムの表面の一端部分に粘着テープを貼り付
けし、その粘着テープをその粘着テープと良粘着性を有
する巻き取り部材に貼り付けし、カバーフィルムを巻き
取ることにより、板材の表面に貼着されたカバーフィル
ムをその一端部から順次剥離することを特徴としてい
る。
カバーフィルムの表面の一端部分に粘着テープを貼り付
けし、その粘着テープをその粘着テープと良粘着性を有
する巻き取り部材に貼り付けし、カバーフィルムを巻き
取ることにより、板材の表面に貼着されたカバーフィル
ムをその一端部から順次剥離することを特徴としてい
る。
【0005】また、先に本発明者らが提案(特願平3−
269026号)した装置は、感圧粘着性のある粘着ロ
ールを板材の表面に貼着したカバーフィルムに押圧、貼
着させてカバーフィルムを一旦粘着ロールに巻付け、し
かる後にこのカバーフィルムを粘着ロールから剥離しつ
つニップロールに押し込み、粘着ロールに巻付けたカバ
ーフィルムをダストボックス内に収容し、粘着ロールを
繰り返し使用することを特徴としている。
269026号)した装置は、感圧粘着性のある粘着ロ
ールを板材の表面に貼着したカバーフィルムに押圧、貼
着させてカバーフィルムを一旦粘着ロールに巻付け、し
かる後にこのカバーフィルムを粘着ロールから剥離しつ
つニップロールに押し込み、粘着ロールに巻付けたカバ
ーフィルムをダストボックス内に収容し、粘着ロールを
繰り返し使用することを特徴としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−103152号公報、及び特開昭62−1671
76号公報で提案された装置においては、次のような問
題がある。すなわち、前記した何れの従来装置を用いて
も、板材の表面に貼着されたカバーフィルムを板材から
剥離する場合、板材の表面に貼着したカバーフィルムの
一端部幅方向に両面あるいは片面粘着テープを貼着する
必要があるので、板材毎に少なくとも板材の幅方向長さ
に等しい多量の剥離用粘着テープが消費され、カバーフ
ィルムを剥離するのにコストが嵩むという問題点があ
る。
61−103152号公報、及び特開昭62−1671
76号公報で提案された装置においては、次のような問
題がある。すなわち、前記した何れの従来装置を用いて
も、板材の表面に貼着されたカバーフィルムを板材から
剥離する場合、板材の表面に貼着したカバーフィルムの
一端部幅方向に両面あるいは片面粘着テープを貼着する
必要があるので、板材毎に少なくとも板材の幅方向長さ
に等しい多量の剥離用粘着テープが消費され、カバーフ
ィルムを剥離するのにコストが嵩むという問題点があ
る。
【0007】また、剥離用粘着テープをカバーフィルム
の表面の一端部幅方向に貼り付けするときに、板材の搬
送を一旦停止する必要がある。そのため、カバーフィル
ムの剥離動作を連続的に行うことができず、カバーフィ
ルムの剥離処理に要する時間が長くなり、単位時間当た
りのカバーフィルムの剥離枚数が少ないという問題点も
ある。
の表面の一端部幅方向に貼り付けするときに、板材の搬
送を一旦停止する必要がある。そのため、カバーフィル
ムの剥離動作を連続的に行うことができず、カバーフィ
ルムの剥離処理に要する時間が長くなり、単位時間当た
りのカバーフィルムの剥離枚数が少ないという問題点も
ある。
【0008】一方、先に本発明者らが提案(特願平3−
269026号)したものは、前記従来技術の欠点は解
消するものの、板材搬送先端稜部を粘着ロールと平行搬
送して板材の表面に貼着されたカバーフィルムの全幅を
同時に剥離する方法であるため、カバーフィルムの初期
剥離に非常に大きな剥離力が必要となると共に、カバー
フィルムに対する粘着ロールの押圧力を大きくする必要
があった。特に、板材が広幅の場合は、粘着ロールへの
カバーフィルムの粘着が板材の幅方向に均一とならず、
部分的に粘着不良となって剥離不良を生ずることもあっ
た。また、粘着ロールに巻き取ったカバーフィルムを粘
着ロールから剥離する際、カバーフィルムが粘着ロール
の全外周面に粘着しているため、非常に大きな力が必要
になるという問題もあった。さらにカバーフィルムが前
記過大な引き取り力に耐えられずに破断して粘着ロール
の表面にカバーフィルムが残り、次の剥離処理が出来な
いという問題があった。また、剥離したカバーフィルム
をダストボックス内に収容処理する方法であるため、収
容したカバーフィルムの嵩が大きくなり、ダストボック
ス内のカバーフィルムを頻繁に取り出すことが必要とな
ると共に、その嵩高のカバーフィルムの取扱に手間を要
するという問題があった。
269026号)したものは、前記従来技術の欠点は解
消するものの、板材搬送先端稜部を粘着ロールと平行搬
送して板材の表面に貼着されたカバーフィルムの全幅を
同時に剥離する方法であるため、カバーフィルムの初期
剥離に非常に大きな剥離力が必要となると共に、カバー
フィルムに対する粘着ロールの押圧力を大きくする必要
があった。特に、板材が広幅の場合は、粘着ロールへの
カバーフィルムの粘着が板材の幅方向に均一とならず、
部分的に粘着不良となって剥離不良を生ずることもあっ
た。また、粘着ロールに巻き取ったカバーフィルムを粘
着ロールから剥離する際、カバーフィルムが粘着ロール
の全外周面に粘着しているため、非常に大きな力が必要
になるという問題もあった。さらにカバーフィルムが前
記過大な引き取り力に耐えられずに破断して粘着ロール
の表面にカバーフィルムが残り、次の剥離処理が出来な
いという問題があった。また、剥離したカバーフィルム
をダストボックス内に収容処理する方法であるため、収
容したカバーフィルムの嵩が大きくなり、ダストボック
ス内のカバーフィルムを頻繁に取り出すことが必要とな
ると共に、その嵩高のカバーフィルムの取扱に手間を要
するという問題があった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、カバーフィルムの剥離用粘着テープを
用いることなく安価にカバーフィルムを剥離することが
でき、しかもカバーフィルムの剥離処理効率が高く、し
かも剥離処理の信頼性の高いカバーフィルムの剥離装置
を提供することを目的としている。
たものであって、カバーフィルムの剥離用粘着テープを
用いることなく安価にカバーフィルムを剥離することが
でき、しかもカバーフィルムの剥離処理効率が高く、し
かも剥離処理の信頼性の高いカバーフィルムの剥離装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、カバーフィルムが貼着さ
れた板材を、その搬送先端稜部が粘着ロールの軸芯に対
して傾斜した状態で粘着ロールに搬入することにより、
前記粘着ロールにカバーフィルムを巻き取らせて板材表
面からカバーフィルムを剥離するものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、カバーフィルムが貼着さ
れた板材を、その搬送先端稜部が粘着ロールの軸芯に対
して傾斜した状態で粘着ロールに搬入することにより、
前記粘着ロールにカバーフィルムを巻き取らせて板材表
面からカバーフィルムを剥離するものである。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、板材の表
面に貼着されたカバーフィルムに粘着性を有する部材を
押圧粘着させて、前記カバーフィルムを粘着部材ととも
に一体的に剥離するカバーフィルムの剥離装置におい
て、前記カバーフィルムが貼着された板材を搬送する板
材搬送手段と、前記板材搬送手段の搬送面上に平行に配
置され、かつ昇降自在に架設された感圧粘着性のある粘
着ロールと、前記粘着ロールに巻き取られたカバーフィ
ルムを、前記粘着ロールから引き取る引き取り手段と、
前記板材搬送手段を、前記粘着ロールの軸芯に対して傾
斜した状態で該粘着ロールに搬送する手段と、を備えた
ものである。
面に貼着されたカバーフィルムに粘着性を有する部材を
押圧粘着させて、前記カバーフィルムを粘着部材ととも
に一体的に剥離するカバーフィルムの剥離装置におい
て、前記カバーフィルムが貼着された板材を搬送する板
材搬送手段と、前記板材搬送手段の搬送面上に平行に配
置され、かつ昇降自在に架設された感圧粘着性のある粘
着ロールと、前記粘着ロールに巻き取られたカバーフィ
ルムを、前記粘着ロールから引き取る引き取り手段と、
前記板材搬送手段を、前記粘着ロールの軸芯に対して傾
斜した状態で該粘着ロールに搬送する手段と、を備えた
ものである。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、前記粘着
ロールの外周に設けられた感圧粘着部を、板材の搬送先
端稜部の傾斜角度にほぼ等しく、かつ、所定幅寸法のス
パイラル状の感圧粘着面としたものである。
ロールの外周に設けられた感圧粘着部を、板材の搬送先
端稜部の傾斜角度にほぼ等しく、かつ、所定幅寸法のス
パイラル状の感圧粘着面としたものである。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、前記粘着
ロールに巻き取られたカバーフィルムを、前記粘着ロー
ルから引き取り収容する引き取り手段が、駆動手段を有
する巻き取り軸で構成されたものである。
ロールに巻き取られたカバーフィルムを、前記粘着ロー
ルから引き取り収容する引き取り手段が、駆動手段を有
する巻き取り軸で構成されたものである。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、前記粘着
ロールに巻き取られたカバーフィルムを、前記粘着ロー
ルから引き取り、前記巻き取り軸に巻き取る際に、前記
粘着ロールに巻き取ったカバーフィルムの表面に両面粘
着材を貼付け、カバーフィルムを巻き取り手段へ案内し
て、巻き取り軸への巻き付けを行うものである。
ロールに巻き取られたカバーフィルムを、前記粘着ロー
ルから引き取り、前記巻き取り軸に巻き取る際に、前記
粘着ロールに巻き取ったカバーフィルムの表面に両面粘
着材を貼付け、カバーフィルムを巻き取り手段へ案内し
て、巻き取り軸への巻き付けを行うものである。
【0015】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。請求項1及
び2に記載の発明によれば、カバーフィルムが貼着され
た板材を位置決め手段によって粘着ロールに対して傾斜
した状態で板材搬送手段によって搬送し、板材の先端稜
部に粘着ロールを押圧粘着させる。板材の表面に貼着さ
れたカバーフィルムが粘着ロールの感圧粘着面と接触
し、板材の先端稜部のエッジ部(左右いずれかの端部)
から、順次幅方向に剥離して粘着ロールに巻き取られ
る。粘着ロール上に所定寸法のカバーフィルムが巻き取
られると、粘着ロールの板材表面への押圧が解除され、
粘着ロールが板材表面から上昇する。更に引き取り手段
による引き取り力によって、板材上のカバーフィルムが
板材の後端まで剥離され、粘着ロールに巻き取ったカバ
ーフィルムが全て引き取り手段に移行する。これによ
り、粘着ロールの粘着面が露出するので、上述の動作の
繰り返しで、次の板材のカバーフィルムが剥離される。
び2に記載の発明によれば、カバーフィルムが貼着され
た板材を位置決め手段によって粘着ロールに対して傾斜
した状態で板材搬送手段によって搬送し、板材の先端稜
部に粘着ロールを押圧粘着させる。板材の表面に貼着さ
れたカバーフィルムが粘着ロールの感圧粘着面と接触
し、板材の先端稜部のエッジ部(左右いずれかの端部)
から、順次幅方向に剥離して粘着ロールに巻き取られ
る。粘着ロール上に所定寸法のカバーフィルムが巻き取
られると、粘着ロールの板材表面への押圧が解除され、
粘着ロールが板材表面から上昇する。更に引き取り手段
による引き取り力によって、板材上のカバーフィルムが
板材の後端まで剥離され、粘着ロールに巻き取ったカバ
ーフィルムが全て引き取り手段に移行する。これによ
り、粘着ロールの粘着面が露出するので、上述の動作の
繰り返しで、次の板材のカバーフィルムが剥離される。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、粘着ロー
ルのスパイラル粘着部が板材の先端部のみに一定幅で粘
着し、板材表面に粘着されていたカバーフィルムは板材
先端部のエッジ部より順次幅方向に粘着ロールに貼着し
て巻き取られる。
ルのスパイラル粘着部が板材の先端部のみに一定幅で粘
着し、板材表面に粘着されていたカバーフィルムは板材
先端部のエッジ部より順次幅方向に粘着ロールに貼着し
て巻き取られる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、粘着ロー
ルに巻き取られたカバーフィルムが巻き取り軸に巻き取
られることにより、粘着ロールから取り外される。
ルに巻き取られたカバーフィルムが巻き取り軸に巻き取
られることにより、粘着ロールから取り外される。
【0018】請求項5に記載の発明によれば、カバーフ
ィルム上に貼付けられた両面粘着材によりカバーフィル
ムが巻き取り軸へ移行し巻き取りが開始され、粘着ロー
ルに粘着されたカバーフィルムと、板材からのカバーフ
ィルムとが順次連続的に剥離される。
ィルム上に貼付けられた両面粘着材によりカバーフィル
ムが巻き取り軸へ移行し巻き取りが開始され、粘着ロー
ルに粘着されたカバーフィルムと、板材からのカバーフ
ィルムとが順次連続的に剥離される。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1ないし図8は本実施例に係るカバーフィル
ムの剥離装置を動作順に示した図である。まず、図1に
示した本装置の待機状態の図を参照して、本装置の構成
を説明する。
明する。図1ないし図8は本実施例に係るカバーフィル
ムの剥離装置を動作順に示した図である。まず、図1に
示した本装置の待機状態の図を参照して、本装置の構成
を説明する。
【0020】図1において、符号1は処理対象となる板
材であり、板材本体1aの表面にカバーフィルム1bが
貼着されている。2は板材1を支持する搬送台であり、
2a,2bは板材を搬送方向に対して傾斜した状態にセ
ットするための位置決め部材であり、搬送台2上に位置
決め部材2a,2bが出入りし、板材1の側面の位置を
合わせ、板材1の傾斜角αを常に一定にするためのもの
で(図2参照)、本発明における位置決め手段に相当し
ている。
材であり、板材本体1aの表面にカバーフィルム1bが
貼着されている。2は板材1を支持する搬送台であり、
2a,2bは板材を搬送方向に対して傾斜した状態にセ
ットするための位置決め部材であり、搬送台2上に位置
決め部材2a,2bが出入りし、板材1の側面の位置を
合わせ、板材1の傾斜角αを常に一定にするためのもの
で(図2参照)、本発明における位置決め手段に相当し
ている。
【0021】この搬送台2の適宜個所に、板材1を搬送
するための搬送ニップロール3a,3bが配置されてい
る。前記搬送台2、及び搬送ニップロール3a,3b
は、本発明における板材搬送手段に相当している。
するための搬送ニップロール3a,3bが配置されてい
る。前記搬送台2、及び搬送ニップロール3a,3b
は、本発明における板材搬送手段に相当している。
【0022】搬送ニップロール3a,3bの間にバック
アップロール4があり、このバックアップロール4の上
方に、板材搬送面に平行に配置された粘着ロール5があ
る。粘着ロール5は、図示しない軸受により回転自在に
支持され、下降位置において、バックアップロール4と
ニップした状態でバックアップロール4の駆動手段と係
合し、従動回転されると共に昇降自在の支持機構6に架
設されている。
アップロール4があり、このバックアップロール4の上
方に、板材搬送面に平行に配置された粘着ロール5があ
る。粘着ロール5は、図示しない軸受により回転自在に
支持され、下降位置において、バックアップロール4と
ニップした状態でバックアップロール4の駆動手段と係
合し、従動回転されると共に昇降自在の支持機構6に架
設されている。
【0023】支持機構6には、粘着ロール5が下降した
際に、その粘着ロール5をバックアップロール4に押圧
するためのバネ材6aが備えられている。また、粘着ロ
ール5の外表面あるいは軸上の周方向に合マークが設け
られ、この合マークを検出するセンサS4が設けられて
いる。
際に、その粘着ロール5をバックアップロール4に押圧
するためのバネ材6aが備えられている。また、粘着ロ
ール5の外表面あるいは軸上の周方向に合マークが設け
られ、この合マークを検出するセンサS4が設けられて
いる。
【0024】粘着ロール5の外周面には、感圧粘着部材
5a(図2に示す斜線領域)が設けられている。粘着ロ
ール5の外周面は、大部分が非粘着部材で覆われ、傾斜
した状態で搬送される板材の先端部分と粘着する部分の
み、板材角度αに対応して適当な幅寸法の感圧粘着部材
がスパイラル状に配置されている。
5a(図2に示す斜線領域)が設けられている。粘着ロ
ール5の外周面は、大部分が非粘着部材で覆われ、傾斜
した状態で搬送される板材の先端部分と粘着する部分の
み、板材角度αに対応して適当な幅寸法の感圧粘着部材
がスパイラル状に配置されている。
【0025】このスパイラル状の粘着部材を構成する手
段として、粘着ロール外周面全体を感圧粘着材とし、所
定幅の粘着面が露出するようにプラスチック製フィルム
などの非粘着部材をスパイラル状に巻付けマスキングす
る方法、また、非粘着部材で作られたロールに適当な幅
の感圧粘着テープをスパイラル状に巻付ける方法等があ
る。
段として、粘着ロール外周面全体を感圧粘着材とし、所
定幅の粘着面が露出するようにプラスチック製フィルム
などの非粘着部材をスパイラル状に巻付けマスキングす
る方法、また、非粘着部材で作られたロールに適当な幅
の感圧粘着テープをスパイラル状に巻付ける方法等があ
る。
【0026】この感圧粘着部材5aとしては、一般にポ
リウレタン、天然ゴム、ポリクロロプレン、ポリイソブ
チレン、ポリアクリレート系ゴム、ポリビニルエーテル
系ゴム等の高分子ベースを基盤として、これに軟化剤
(可塑剤)や、粘着性付与剤を加えたものが好ましく用
いられる。これらの粘着材は、使用後において表面に付
着したごみ、ほこり等により粘着力が低下した場合、水
またはアルコール等の溶媒洗浄により速やかに粘着機能
を回復し再使用が容易に可能である。何れにしても、粘
着ロール5に用いられる感圧粘着部材5aの粘着力は、
板材本体1aに対するカバーフィルム1bの粘着力より
も強いことが必要であり、しかも粘着ロール5に貼り付
いたカバーフィルム1bが機械的に容易に離脱できる程
度であることが望ましい。このような感圧粘着部材5a
は、上記粘着部材の中でも特にポリウレタン系のもの
(具体的には、特公昭53−31192号公報に開示さ
れた製造方法によって得られたもの)が望ましい。
リウレタン、天然ゴム、ポリクロロプレン、ポリイソブ
チレン、ポリアクリレート系ゴム、ポリビニルエーテル
系ゴム等の高分子ベースを基盤として、これに軟化剤
(可塑剤)や、粘着性付与剤を加えたものが好ましく用
いられる。これらの粘着材は、使用後において表面に付
着したごみ、ほこり等により粘着力が低下した場合、水
またはアルコール等の溶媒洗浄により速やかに粘着機能
を回復し再使用が容易に可能である。何れにしても、粘
着ロール5に用いられる感圧粘着部材5aの粘着力は、
板材本体1aに対するカバーフィルム1bの粘着力より
も強いことが必要であり、しかも粘着ロール5に貼り付
いたカバーフィルム1bが機械的に容易に離脱できる程
度であることが望ましい。このような感圧粘着部材5a
は、上記粘着部材の中でも特にポリウレタン系のもの
(具体的には、特公昭53−31192号公報に開示さ
れた製造方法によって得られたもの)が望ましい。
【0027】前記粘着ロール5の取り付け位置よりも下
手側で、搬送台2に近接した位置に、剥離ガイドロール
7が粘着ロール5と平行に設けられている。剥離ガイド
ロール7は、粘着ロール5、及び引き取りロール8と協
動してカバーフィルム1bを板材1から剥離するための
もので、本発明の剥離ガイド手段に相当する。
手側で、搬送台2に近接した位置に、剥離ガイドロール
7が粘着ロール5と平行に設けられている。剥離ガイド
ロール7は、粘着ロール5、及び引き取りロール8と協
動してカバーフィルム1bを板材1から剥離するための
もので、本発明の剥離ガイド手段に相当する。
【0028】バックアップロール4と、上昇位置にある
粘着ロール5との間で、これらのロール4,5よりも下
手側に、粘着ロール5によって巻き取られたカバーフィ
ルム1bを引き取るための引き取りロール8がある。引
き取りロール8の上方に、脱着可能で図示しないモータ
等の駆動手段に連結された巻き取り軸9があり、巻き取
り軸9には引き取りロール8に押圧するためのバネ材9
aが備えられている。引き取りロール8の更に下手側
に、剥離したカバーフィルム1bが引き取りロール8に
巻き込むのを防止するスクレーバ10がある。
粘着ロール5との間で、これらのロール4,5よりも下
手側に、粘着ロール5によって巻き取られたカバーフィ
ルム1bを引き取るための引き取りロール8がある。引
き取りロール8の上方に、脱着可能で図示しないモータ
等の駆動手段に連結された巻き取り軸9があり、巻き取
り軸9には引き取りロール8に押圧するためのバネ材9
aが備えられている。引き取りロール8の更に下手側
に、剥離したカバーフィルム1bが引き取りロール8に
巻き込むのを防止するスクレーバ10がある。
【0029】粘着ロール5の上方には粘着ロール5に巻
きつけられ引き上げられてきたカバーフィルム1bに両
面粘着テープTを貼り付けるテープ貼り機14がある。
テープ貼り機14には両面粘着テープTを取り付け巻き
出す軸14aと両面粘着テープTの剥離紙を巻き取る巻
き取り軸14bがある。また、軸14aには両面粘着テ
ープTの巻き出し量を制御するストッパー14cが設け
られている。
きつけられ引き上げられてきたカバーフィルム1bに両
面粘着テープTを貼り付けるテープ貼り機14がある。
テープ貼り機14には両面粘着テープTを取り付け巻き
出す軸14aと両面粘着テープTの剥離紙を巻き取る巻
き取り軸14bがある。また、軸14aには両面粘着テ
ープTの巻き出し量を制御するストッパー14cが設け
られている。
【0030】粘着ロール5の取り付け位置よりも上手側
で、前記引き取りロール8と巻き取り軸9のニップ点に
対向する位置に、粘着ロール5によって引き上げられた
カバーフィルム1bを引き取りロール8と巻き取り軸9
のニップ点に押し入れるためのインサータ12がある。
このインサータ12の先端部には、カバーフィルム1b
の有無を検出するためのフィルムセンサ12aが取り付
けられている。
で、前記引き取りロール8と巻き取り軸9のニップ点に
対向する位置に、粘着ロール5によって引き上げられた
カバーフィルム1bを引き取りロール8と巻き取り軸9
のニップ点に押し入れるためのインサータ12がある。
このインサータ12の先端部には、カバーフィルム1b
の有無を検出するためのフィルムセンサ12aが取り付
けられている。
【0031】なお、図中のS1〜S3は、搬送台2上の
板材1の有無を光学的に検出する板材センサであり、1
3は本装置が板材1を受け入れる準備が出来た状態(待
機状態)を示すランプである。
板材1の有無を光学的に検出する板材センサであり、1
3は本装置が板材1を受け入れる準備が出来た状態(待
機状態)を示すランプである。
【0032】以下、本装置の動作を順に説明する。図1
に示すように、各センサS1〜S3が板材1を検出して
いない状態が、本装置の待機状態である。この状態にお
いてランプ13が点灯し、オペレータに板材1の供給が
可能であることを表示する。このとき、装置の各ロール
3a、3b、4、8、9は停止しており、粘着ロール5
は支持機構6と一体に降下した位置に有り、バックアッ
プロール4に押圧し、板材が搬送されてきた時に粘着ロ
ール5のスパイラル粘着部が板材先端部と同期し押圧粘
着するような回転位置にセンサS4にて検知され所定位
置の状態で停止している。なお、粘着ロール5を押圧す
る手段は、バネ材6aに限らず、例えば錘、圧力シリン
ダ等の加圧手段を用いてもよい。インサータ12は後退
位置にある。
に示すように、各センサS1〜S3が板材1を検出して
いない状態が、本装置の待機状態である。この状態にお
いてランプ13が点灯し、オペレータに板材1の供給が
可能であることを表示する。このとき、装置の各ロール
3a、3b、4、8、9は停止しており、粘着ロール5
は支持機構6と一体に降下した位置に有り、バックアッ
プロール4に押圧し、板材が搬送されてきた時に粘着ロ
ール5のスパイラル粘着部が板材先端部と同期し押圧粘
着するような回転位置にセンサS4にて検知され所定位
置の状態で停止している。なお、粘着ロール5を押圧す
る手段は、バネ材6aに限らず、例えば錘、圧力シリン
ダ等の加圧手段を用いてもよい。インサータ12は後退
位置にある。
【0033】図2に示すように、搬送台2及び位置決め
部材2a,2bに沿って板材1が供給される。このとき
板材1は位置決め部材2a,2bにより搬送ニップロー
ル3aの軸方向に対して角度αだけ傾斜した状態で供給
される。なお、板材の傾斜角αは1度から45度が適用
可能であるが、傾斜角を大きくすると装置が大きくなる
ため傾斜角αは10度以下とすることが好ましい。ま
た、位置決め部材2a,2bは板材1が搬送ニップロー
ル3aにて搬送される時、板材の進行を妨げないよう搬
送台面上に出入りする機構でソレノイド、圧力シリンダ
等を利用する。また、処理する板材の幅寸法が常に一定
である場合には、固定した位置決めガイド2cを設ける
のが適当である。
部材2a,2bに沿って板材1が供給される。このとき
板材1は位置決め部材2a,2bにより搬送ニップロー
ル3aの軸方向に対して角度αだけ傾斜した状態で供給
される。なお、板材の傾斜角αは1度から45度が適用
可能であるが、傾斜角を大きくすると装置が大きくなる
ため傾斜角αは10度以下とすることが好ましい。ま
た、位置決め部材2a,2bは板材1が搬送ニップロー
ル3aにて搬送される時、板材の進行を妨げないよう搬
送台面上に出入りする機構でソレノイド、圧力シリンダ
等を利用する。また、処理する板材の幅寸法が常に一定
である場合には、固定した位置決めガイド2cを設ける
のが適当である。
【0034】図3に示すように、搬送台2及び位置決め
部材2a,2bに沿って板材1が送り込まれ、板材セン
サS1が板材1の先端部を検知すると、これに基づいて
ランプ13が消灯してオペレータに運転開始を表示す
る。
部材2a,2bに沿って板材1が送り込まれ、板材セン
サS1が板材1の先端部を検知すると、これに基づいて
ランプ13が消灯してオペレータに運転開始を表示す
る。
【0035】搬送ニップロール3a,3b、バックアッ
プロール4、引き取りロール8、及び巻き取り軸9が駆
動され、それとともに、位置決め部材2a,2bが搬送
台面下に引き下がる、送り込まれた板材1が搬送ニップ
ロール3aによって粘着ロール5の方向へ搬送される。
板材1が搬送されて粘着ロール5とバックアップロール
4との間に挟み込まれると、板材1に貼着されたカバー
フィルム1bは、粘着ロール5とバックアップロール4
とにより回転押圧されるので、その先端稜部の先頭から
粘着ロール5の粘着部に板材幅方向に順次粘着され、カ
バーフィルム1bが順次剥離されるとともに、板材本体
1aだけが下手側に搬送されていく。
プロール4、引き取りロール8、及び巻き取り軸9が駆
動され、それとともに、位置決め部材2a,2bが搬送
台面下に引き下がる、送り込まれた板材1が搬送ニップ
ロール3aによって粘着ロール5の方向へ搬送される。
板材1が搬送されて粘着ロール5とバックアップロール
4との間に挟み込まれると、板材1に貼着されたカバー
フィルム1bは、粘着ロール5とバックアップロール4
とにより回転押圧されるので、その先端稜部の先頭から
粘着ロール5の粘着部に板材幅方向に順次粘着され、カ
バーフィルム1bが順次剥離されるとともに、板材本体
1aだけが下手側に搬送されていく。
【0036】図4に示すように、板材本体1aの先端部
が板材センサS2で検知された後、所定長さのカバーフ
ィルム1bを粘着ロール5に巻き付けた後、粘着ロール
5が上昇して、中間位置で停止する。このとき、板材本
体1aが粘着ロール5と共に上昇しないように、剥離ガ
イドロール7が板材本体1aの浮き上がりを防止する。
この状態で板材1が搬送されていくと、板材1の搬送距
離に見合った長さのカバーフィルム1bが剥離され、剥
離ガイドロール7に係合する。以後、カバーフィルム1
bの剥離角度θは、剥離ガイドロール7によって規制さ
れる。このとき、剥離ガイドロール7と板材1との距離
を出来るだけ小さして、カバーフィルム1bの剥離角度
θを大きくとり、好ましくは180°にすることによ
り、カバーフィルム1bの剥離力を小さくすることがで
きる。これにより、カバーフィルム1bの剥離時の板材
本体1aの浮き上がりや変形を防止することができると
ともに、搬送ニップロール3a,3b及び引き取りロー
ル8の駆動力を小さくすることができる。
が板材センサS2で検知された後、所定長さのカバーフ
ィルム1bを粘着ロール5に巻き付けた後、粘着ロール
5が上昇して、中間位置で停止する。このとき、板材本
体1aが粘着ロール5と共に上昇しないように、剥離ガ
イドロール7が板材本体1aの浮き上がりを防止する。
この状態で板材1が搬送されていくと、板材1の搬送距
離に見合った長さのカバーフィルム1bが剥離され、剥
離ガイドロール7に係合する。以後、カバーフィルム1
bの剥離角度θは、剥離ガイドロール7によって規制さ
れる。このとき、剥離ガイドロール7と板材1との距離
を出来るだけ小さして、カバーフィルム1bの剥離角度
θを大きくとり、好ましくは180°にすることによ
り、カバーフィルム1bの剥離力を小さくすることがで
きる。これにより、カバーフィルム1bの剥離時の板材
本体1aの浮き上がりや変形を防止することができると
ともに、搬送ニップロール3a,3b及び引き取りロー
ル8の駆動力を小さくすることができる。
【0037】図5に示すように、板材1が更に搬送さ
れ、所定長さの剥離処理を行い板材センサS3が板材本
体1aを検知すると、粘着ロール5が上限位置にまで上
昇し、テープ貼り機14と粘着ロール5に巻かれたカバ
ーフィルム1bが接触するとともにテープ貼り機14の
ストッパー14cが図示しない駆動装置により、巻き出
し軸14aから外れる。次いで、インサータ12が前進
し、粘着ロール5と剥離ガイドロール7の中間部分にあ
るカバーフィルム1bを引き取りロール8の方向に移動
させる。このとき、インサータ12の先端部に設けたフ
ィルムセンサ12aが、剥離されたカバーフィルム1b
を検知すると、インサータ12は更に引き取りニップロ
ール8側へ移動する。もし、フィルムセンサ12aがカ
バーフィルム1bを検知しない場合は、カバーフィルム
1bの剥離不良として、本装置の運転を停止したり、搬
送ニップロール3a,3bとバックアップロール4を逆
転させて、板材1を供給側に排出する等の処理を行う。
れ、所定長さの剥離処理を行い板材センサS3が板材本
体1aを検知すると、粘着ロール5が上限位置にまで上
昇し、テープ貼り機14と粘着ロール5に巻かれたカバ
ーフィルム1bが接触するとともにテープ貼り機14の
ストッパー14cが図示しない駆動装置により、巻き出
し軸14aから外れる。次いで、インサータ12が前進
し、粘着ロール5と剥離ガイドロール7の中間部分にあ
るカバーフィルム1bを引き取りロール8の方向に移動
させる。このとき、インサータ12の先端部に設けたフ
ィルムセンサ12aが、剥離されたカバーフィルム1b
を検知すると、インサータ12は更に引き取りニップロ
ール8側へ移動する。もし、フィルムセンサ12aがカ
バーフィルム1bを検知しない場合は、カバーフィルム
1bの剥離不良として、本装置の運転を停止したり、搬
送ニップロール3a,3bとバックアップロール4を逆
転させて、板材1を供給側に排出する等の処理を行う。
【0038】フィルムセンサ12aでカバーフィルム1
bが検知され、インサータ12が更に前進すると、図6
に示すように、粘着ロール5に巻き取られたカバーフィ
ルム1bがインサータ12の前進量に見合った長さだけ
巻きもどる。このときテープ貼り機14の巻き出し軸1
4aに取りつけられた両面粘着テープTが巻き出され、
カバーフィルム1b上に両面粘着テープTが貼付けられ
るとともに、両面粘着テープTの剥離紙が巻き取り軸1
4bに巻き取られる。引き取りロール8と巻き取り軸9
の噛み合い部分にカバーフィルム1bが押し込まれる。
図7に示すように、テープ貼付け機14のストッパ14
cが巻き出し軸14aに係合し粘着ロール5が再び中間
位置に降下して両面粘着テープTが切断される。インサ
ータ12が後退し、カバーフィルム1bが引き取りロー
ル8と巻き取り軸9に取り付けられたバネ材9aの付勢
力によりニップされ、カバーフィルム1bの巻き取りが
開始される。このときカバーフィルム1b上に貼付けら
れた両面粘着テープTによりカバーフィルム1bが巻き
取り軸9へ移行し巻き取りが開始され、粘着ロール5に
粘着されたカバーフィルム1bと板材1からカバーフィ
ルム1bとが順次連続的に剥離され巻き取り軸9に引き
取られる。粘着ロール5からカバーフィルム1bを剥離
する際に、粘着ロール5にはカバーフィルム1bが先端
から所定の幅でしかもスパイラル状の粘着面に粘着され
ているため、順次幅方向の部分的な剥離を行うことが可
能となり巻き取り軸9の駆動力を小さくできる。また、
センサS1が板材を検知しなくなると、位置決め部材2
a,2bが搬送台2の搬送面上に突出する。
bが検知され、インサータ12が更に前進すると、図6
に示すように、粘着ロール5に巻き取られたカバーフィ
ルム1bがインサータ12の前進量に見合った長さだけ
巻きもどる。このときテープ貼り機14の巻き出し軸1
4aに取りつけられた両面粘着テープTが巻き出され、
カバーフィルム1b上に両面粘着テープTが貼付けられ
るとともに、両面粘着テープTの剥離紙が巻き取り軸1
4bに巻き取られる。引き取りロール8と巻き取り軸9
の噛み合い部分にカバーフィルム1bが押し込まれる。
図7に示すように、テープ貼付け機14のストッパ14
cが巻き出し軸14aに係合し粘着ロール5が再び中間
位置に降下して両面粘着テープTが切断される。インサ
ータ12が後退し、カバーフィルム1bが引き取りロー
ル8と巻き取り軸9に取り付けられたバネ材9aの付勢
力によりニップされ、カバーフィルム1bの巻き取りが
開始される。このときカバーフィルム1b上に貼付けら
れた両面粘着テープTによりカバーフィルム1bが巻き
取り軸9へ移行し巻き取りが開始され、粘着ロール5に
粘着されたカバーフィルム1bと板材1からカバーフィ
ルム1bとが順次連続的に剥離され巻き取り軸9に引き
取られる。粘着ロール5からカバーフィルム1bを剥離
する際に、粘着ロール5にはカバーフィルム1bが先端
から所定の幅でしかもスパイラル状の粘着面に粘着され
ているため、順次幅方向の部分的な剥離を行うことが可
能となり巻き取り軸9の駆動力を小さくできる。また、
センサS1が板材を検知しなくなると、位置決め部材2
a,2bが搬送台2の搬送面上に突出する。
【0039】板材1からのカバーフィルム1bの剥離が
完了した後においても、図8に示すように、本装置の運
転は継続され、カバーフィルム1bの末尾の引き取り
と、粘着ロール5に粘着されたカバーフィルム1bの剥
離が行われる。一方、カバーフィルム1bの剥離が完了
した板材本体1aは、搬送ニップロール3bを通過した
後、図示しない次工程に送られる。
完了した後においても、図8に示すように、本装置の運
転は継続され、カバーフィルム1bの末尾の引き取り
と、粘着ロール5に粘着されたカバーフィルム1bの剥
離が行われる。一方、カバーフィルム1bの剥離が完了
した板材本体1aは、搬送ニップロール3bを通過した
後、図示しない次工程に送られる。
【0040】一般に印刷用版材に貼着した保護フィルム
やプリント基板に貼着した感光フィルム等は、厚みが薄
く剛性が小さい。しかも剥離時に静電気を発生し帯電す
るので、剥離後のカバーフィルム1bは装置部分へ接触
すると貼り付きが生じやすく、その取り扱いが極めて困
難なものが多い。そこで、図8に示したように、本実施
例では、引き取りロール8の外周へのカバーフィルム1
bの巻き付きを防止するため、引き取りロール8の外周
部にスクレーパ10を設けている。
やプリント基板に貼着した感光フィルム等は、厚みが薄
く剛性が小さい。しかも剥離時に静電気を発生し帯電す
るので、剥離後のカバーフィルム1bは装置部分へ接触
すると貼り付きが生じやすく、その取り扱いが極めて困
難なものが多い。そこで、図8に示したように、本実施
例では、引き取りロール8の外周へのカバーフィルム1
bの巻き付きを防止するため、引き取りロール8の外周
部にスクレーパ10を設けている。
【0041】以上のようにして、剥離された全てのカバ
ーフィルム1bが巻き取り軸9に巻き取られ、全ての板
材センサS1〜S3が板材本体1aを検知しなくなる
と、粘着ロール5が下限位置まで下がりバックアップロ
ーラ4と接触回転する。その後、粘着ロール5に設けら
れた合マークがセンサS4で検知されると、本装置の各
ロール駆動部が停止するとともに、ランプ13が点灯
し、図1に示した待機状態に戻る。
ーフィルム1bが巻き取り軸9に巻き取られ、全ての板
材センサS1〜S3が板材本体1aを検知しなくなる
と、粘着ロール5が下限位置まで下がりバックアップロ
ーラ4と接触回転する。その後、粘着ロール5に設けら
れた合マークがセンサS4で検知されると、本装置の各
ロール駆動部が停止するとともに、ランプ13が点灯
し、図1に示した待機状態に戻る。
【0042】なお、本発明におけるテープ貼付け機は上
記実施例のような両面粘着テープTの貼付け機に限定さ
れず、例えば、接着剤を供給するような装置であっても
よいし、貼付け場所を粘着ロール上でなく巻き取り軸上
に貼付けてもよい。
記実施例のような両面粘着テープTの貼付け機に限定さ
れず、例えば、接着剤を供給するような装置であっても
よいし、貼付け場所を粘着ロール上でなく巻き取り軸上
に貼付けてもよい。
【0043】また、本発明における板材搬送手段は、上
述の実施例のようなニップロールによるものに限定され
ず、例えばベルトコンベアを用いてもよい。また、剥離
ガイド手段は実施例のような剥離ガイドロール7に限定
されず、棒状部材や板材を用いてもよい。
述の実施例のようなニップロールによるものに限定され
ず、例えばベルトコンベアを用いてもよい。また、剥離
ガイド手段は実施例のような剥離ガイドロール7に限定
されず、棒状部材や板材を用いてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1、及び2に記載の発明によれば、カバーフィルムが貼
着された板材を搬送方向に対して傾斜し、搬送させなが
ら、粘着ロールを前記板材に接触させることにより、カ
バーフィルムが粘着ロールに巻き付け剥離し引き取るの
で、同じ粘着ロールを使って繰り返しカバーフィルムを
剥離することができ、従来装置のように、カバーフィル
ム剥離用の粘着テープを用いる必要がなく、カバーフィ
ルムの剥離処理に要する費用を低減することができる。
また、カバーフィルムを剥離するのに、従来装置のよう
に、板材を一旦停止する必要がないので、カバーフィル
ムの剥離処理を連続的に行うことができ、処理効率が格
段に向上する。また、板材先端部のエッジ部より順次幅
方向に粘着剥離するため剥離に必要な力を小さくできる
とともに、カバーフィルム剥離動作の信頼性が格段に向
上する。
1、及び2に記載の発明によれば、カバーフィルムが貼
着された板材を搬送方向に対して傾斜し、搬送させなが
ら、粘着ロールを前記板材に接触させることにより、カ
バーフィルムが粘着ロールに巻き付け剥離し引き取るの
で、同じ粘着ロールを使って繰り返しカバーフィルムを
剥離することができ、従来装置のように、カバーフィル
ム剥離用の粘着テープを用いる必要がなく、カバーフィ
ルムの剥離処理に要する費用を低減することができる。
また、カバーフィルムを剥離するのに、従来装置のよう
に、板材を一旦停止する必要がないので、カバーフィル
ムの剥離処理を連続的に行うことができ、処理効率が格
段に向上する。また、板材先端部のエッジ部より順次幅
方向に粘着剥離するため剥離に必要な力を小さくできる
とともに、カバーフィルム剥離動作の信頼性が格段に向
上する。
【0045】請求項3に記載の発明によれば、スパイラ
ル状に粘着部材が配置された粘着ロールを前記板材に接
触させることにより、カバーフィルムを粘着ロールに巻
き付け剥離し、粘着ロールからカバーフィルムを剥離す
る際に順次幅方向の部分的な剥離が可能となるので、巻
き取り力を小さくできフィルムの破断をなくすことがで
きる。したがって、粘着ロールにカバーフィルムが残る
ことなくカバーフィルムの剥離処理を連続的に行うこと
ができる。
ル状に粘着部材が配置された粘着ロールを前記板材に接
触させることにより、カバーフィルムを粘着ロールに巻
き付け剥離し、粘着ロールからカバーフィルムを剥離す
る際に順次幅方向の部分的な剥離が可能となるので、巻
き取り力を小さくできフィルムの破断をなくすことがで
きる。したがって、粘着ロールにカバーフィルムが残る
ことなくカバーフィルムの剥離処理を連続的に行うこと
ができる。
【0046】請求項4に記載の発明によれば、粘着ロー
ルに巻き付いたカバーフィルムを駆動手段を有する巻き
取り軸へ巻き取り収容しているので、カバーフィルムの
嵩が小さくなり、多量の板材の剥離処理を連続的に行う
ことができる。
ルに巻き付いたカバーフィルムを駆動手段を有する巻き
取り軸へ巻き取り収容しているので、カバーフィルムの
嵩が小さくなり、多量の板材の剥離処理を連続的に行う
ことができる。
【0047】請求項5に記載の発明によれば、粘着ロー
ルに巻き付いたカバーフィルムに両面粘着材を貼付け巻
き取り軸へ移行し巻き取り収容しているので、カバーフ
ィルムの巻き取り動作を確実に実施でき、カバーフィル
ムの収容動作の信頼性が向上する。
ルに巻き付いたカバーフィルムに両面粘着材を貼付け巻
き取り軸へ移行し巻き取り収容しているので、カバーフ
ィルムの巻き取り動作を確実に実施でき、カバーフィル
ムの収容動作の信頼性が向上する。
【図1】本発明に係るカバーフィルムの剥離装置の一実
施例の待機状態を示す図である。
施例の待機状態を示す図である。
【図2】実施例装置に板材を供給した状態を示す平面図
である。
である。
【図3】板材先端部分のカバーフィルムを粘着ロールで
剥離した状態を示す図である。
剥離した状態を示す図である。
【図4】カバーフィルムの先端部分の剥離を完了し、粘
着ロールにカバーフィルムを巻き付け、粘着ロールを板
材上面から上昇させた状態を示す図である。
着ロールにカバーフィルムを巻き付け、粘着ロールを板
材上面から上昇させた状態を示す図である。
【図5】カバーフィルムを巻き付けた粘着ロールを上限
まで上昇させた状態を示す図である。
まで上昇させた状態を示す図である。
【図6】粘着ロールに巻き付けたカバーフィルムに両面
粘着テープを貼付けた状態を示す図である。
粘着テープを貼付けた状態を示す図である。
【図7】巻き取り軸によるカバーフィルムの巻き取り開
始の状態を示す図である。
始の状態を示す図である。
【図8】カバーフィルムの剥離完了後で、引き取りニッ
プロールによるカバーフィルムの引き取り状態を示す図
である。
プロールによるカバーフィルムの引き取り状態を示す図
である。
1…板材 1a…板材本体 1b…カバーフィルム 2…搬送台 2a,2b…位置決め部材 3a,3b…搬送ニップロール 4…バックアップロール 5…粘着ロール 6…支持機構 6a…バネ材 7…剥離ガイドロール 8…引き取りロール 9…巻き取り軸 9a…バネ材 10…スクレーパ 12…インサータ 13…ランプ S1,S2,S3…板材センサ S4…粘着ロール回転位置センサ 14…テープ貼り機 14a…巻き出し軸 14b…巻き取り軸 14c…ストッパ T…両面粘着テープ
Claims (5)
- 【請求項1】 カバーフィルムが貼着された板材を、そ
の搬送先端稜部が粘着ロールの軸芯に対して傾斜した状
態で粘着ロールに搬入することにより、前記粘着ロール
にカバーフィルムを巻き取らせて板材表面からカバーフ
ィルムを剥離することを特徴とするカバーフィルムの剥
離方法。 - 【請求項2】 板材の表面に貼着されたカバーフィルム
に粘着性を有する部材を押圧粘着させて、前記カバーフ
ィルムを粘着部材とともに一体的にカバーフィルムを剥
離するカバーフィルムの剥離装置であって、 前記カバーフィルムが貼着された板材を搬送する板材搬
送手段と、 前記板材搬送手段の搬送面上に平行に配置され、かつ昇
降自在に架設された感圧粘着性のある粘着ロールと、 前記粘着ロールに巻き取られたカバーフィルムを、前記
粘着ロールから引き取る引き取り手段と、 前記板材搬送手段を、前記粘着ロールの軸芯に対して傾
斜した状態で該粘着ロールに搬送する手段と、 を備えたことを特徴とするカバーフィルムの剥離装置。 - 【請求項3】 前記粘着ロールの外周に設けられた感圧
粘着部を、板材の搬送先端稜部の傾斜角度にほぼ等し
く、かつ、所定幅寸法のスパイラル状の感圧粘着面とし
たことを特徴とする請求項2に記載のカバーフィルムの
剥離装置。 - 【請求項4】 前記粘着ロールに巻き取られたカバーフ
ィルムを、前記粘着ロールから引き取り収容する引き取
り手段が、駆動手段を有する巻き取り軸で構成されたこ
とを特徴とする請求項2、又は、3に記載のカバーフィ
ルムの剥離装置。 - 【請求項5】 前記粘着ロールに巻き取られたカバーフ
ィルムを、前記粘着ロールから引き取り、前記巻き取り
軸に巻き取る際に、前記粘着ロールに巻き取ったカバー
フィルムの表面に両面粘着材を貼付け、カバーフィルム
を巻き取り手段へ案内して、巻き取り軸への巻き付けを
行うことを特徴とする請求項4に記載のカバーフィルム
の剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207093A JPH06282076A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | カバーフィルムの剥離方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207093A JPH06282076A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | カバーフィルムの剥離方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282076A true JPH06282076A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14044207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207093A Pending JPH06282076A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | カバーフィルムの剥離方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06282076A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012119419A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Lintec Corp | シート剥離装置及び剥離方法 |
| CN110329835A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-10-15 | 深圳市世椿机器人有限公司 | 一种单面胶自动贴胶机 |
| CN111847080A (zh) * | 2020-08-07 | 2020-10-30 | 江苏鑫玛斯机械科技有限公司 | 一种全自动双刀割膜贴膜机 |
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1993
- 1993-03-26 JP JP9207093A patent/JPH06282076A/ja active Pending
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