JPH0628260B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH0628260B2 JPH0628260B2 JP58098377A JP9837783A JPH0628260B2 JP H0628260 B2 JPH0628260 B2 JP H0628260B2 JP 58098377 A JP58098377 A JP 58098377A JP 9837783 A JP9837783 A JP 9837783A JP H0628260 B2 JPH0628260 B2 JP H0628260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- semiconductor device
- film
- psg film
- group iii
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P14/00—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars
- H10P14/60—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of insulating materials
Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体装置、詳しくは、その電極と配線上の表
面保護膜の構成に関する。
面保護膜の構成に関する。
従来例の構成とその問題点 半導体装置でその最表面部に設けられる表面保護膜は、
たとえば、外部からのナトリウムイオンの侵入による半
導体素子の劣化を防止すること、ならびに、たとえば、
外部からの水分の侵入による電極金属層あるいは配線金
属層の腐食、断線を防止することなど、主として、半導
体装置の品質、寿命を高めるために形成される。従来、
この表面保護膜のひとつに、リンケイ酸ガラス(以下、
PSGと記す)膜の第1層と、この上に、ケイ酸ガラス
(以下、NSGと記す)膜の第2層とを二層に積ねた表
面保護膜が知られている。しかし、NSG膜は水分の侵
入を完全に防止できず、加えて、PSG膜の吸湿性とも
係わりをもって、PSG膜中のリンと水分とが反応して、
リン酸が生じて、これが電極金属あるいは配線金属層を
腐食し、特性不良あるいは断線を生じることの要因にな
っていた。
たとえば、外部からのナトリウムイオンの侵入による半
導体素子の劣化を防止すること、ならびに、たとえば、
外部からの水分の侵入による電極金属層あるいは配線金
属層の腐食、断線を防止することなど、主として、半導
体装置の品質、寿命を高めるために形成される。従来、
この表面保護膜のひとつに、リンケイ酸ガラス(以下、
PSGと記す)膜の第1層と、この上に、ケイ酸ガラス
(以下、NSGと記す)膜の第2層とを二層に積ねた表
面保護膜が知られている。しかし、NSG膜は水分の侵
入を完全に防止できず、加えて、PSG膜の吸湿性とも
係わりをもって、PSG膜中のリンと水分とが反応して、
リン酸が生じて、これが電極金属あるいは配線金属層を
腐食し、特性不良あるいは断線を生じることの要因にな
っていた。
発明の目的 本発明は、従来例にみられた上述の問題点を解消するも
のであり、半導体装置の特性向上が確実に達成し得る電
極と配線上の表面保護膜構成を提案するものである。
のであり、半導体装置の特性向上が確実に達成し得る電
極と配線上の表面保護膜構成を提案するものである。
発明の構成 本発明は、要約するに、電極上もしくは配線上、または
電極上と配線上に、PSG膜の第1層とIII族元素含有
のPSG膜よりなる第2層とをそなえた表面保護膜を有
する半導体装置であり、これにより、半導体装置の特性
の安定性が顕著に向上する。
電極上と配線上に、PSG膜の第1層とIII族元素含有
のPSG膜よりなる第2層とをそなえた表面保護膜を有
する半導体装置であり、これにより、半導体装置の特性
の安定性が顕著に向上する。
実施例の説明 本発明の半導体装置を第1図の要部断面構造によって詳
しく説明する。なお、図中、1は半導体基板、2は絶縁
膜、3は電極金属層(あるいは配線金属層)、4は第1
層のPSG膜、5は第2層のIII族元素含有のPSG膜
である。この半導体装置を形成する工程をのべると、半
導体基板1上に絶縁膜2として、たとえば二酸化シリコ
ン膜を形成し、ついで、電極金属層3として、たとえば
アルミニウム層を形成するまでは従来例の場合と同じで
ある。そして、第1層のPSG膜4は、たとえば,化学
蒸着法(CVD法)によって、成長温度400℃で,モ
ノシラン(SiH4):ホスフィン(PH3)=96:4のガス
混合比および酸素(O2)との反応で、約2000Åに形成され
る。しかるのち、第2層のPSG膜5として、成長温度
400℃で、SiH4:PH3:ジボラン(B2H6)=96:4:4
のガス混合比および酸素との反応で、膜厚約6000Åのホ
ウ素B含有のPSG膜がCVD法によって形成される。
しく説明する。なお、図中、1は半導体基板、2は絶縁
膜、3は電極金属層(あるいは配線金属層)、4は第1
層のPSG膜、5は第2層のIII族元素含有のPSG膜
である。この半導体装置を形成する工程をのべると、半
導体基板1上に絶縁膜2として、たとえば二酸化シリコ
ン膜を形成し、ついで、電極金属層3として、たとえば
アルミニウム層を形成するまでは従来例の場合と同じで
ある。そして、第1層のPSG膜4は、たとえば,化学
蒸着法(CVD法)によって、成長温度400℃で,モ
ノシラン(SiH4):ホスフィン(PH3)=96:4のガス
混合比および酸素(O2)との反応で、約2000Åに形成され
る。しかるのち、第2層のPSG膜5として、成長温度
400℃で、SiH4:PH3:ジボラン(B2H6)=96:4:4
のガス混合比および酸素との反応で、膜厚約6000Åのホ
ウ素B含有のPSG膜がCVD法によって形成される。
CVD法によって形成されたPSG膜は、元来、リンP
成分に富むPSGと、リン成分の少ないPSGとに分相
した状態で存在する。これは、P2O5のケイ酸(SiO2)ガ
ラスへの溶解度が小さいことによるもので、ガラスとし
ても,甚だ不安定な状態である。ところが、これにB2O
3を添加すると、P2O5のケイ酸ガラスへの溶解度が増
加し、安定なガラスが形成される。B2O3はSiO2と任意
の割合でガラス内に溶解し、ホウケイ酸ガラスとしての
安定度も高いものが得られる。一方、B2O3,P2O5は、そ
れぞれ単独の系としてガラスを形成するが、そのいずれ
も、水に対して弱く、吸湿性がある。これに対し、B2O3
−P2O5系で、ホウ素BとリンPとが1対1の比率で混
合されると、第2図に示すような元素配列をとって安定
化する。すなわち、ガラス中では,P,Bの各元素に酸
素がそれぞれ4個配置した構造をとるが、P:B=1:
1の対応で酸素イオンに対して電界のバランスが保た
れ、これによって、安定性が大幅に向上するのである。
同様のことは、アルミニウム(Al)やガリウム(Ga)が
Pと共存する場合にも認められる。
成分に富むPSGと、リン成分の少ないPSGとに分相
した状態で存在する。これは、P2O5のケイ酸(SiO2)ガ
ラスへの溶解度が小さいことによるもので、ガラスとし
ても,甚だ不安定な状態である。ところが、これにB2O
3を添加すると、P2O5のケイ酸ガラスへの溶解度が増
加し、安定なガラスが形成される。B2O3はSiO2と任意
の割合でガラス内に溶解し、ホウケイ酸ガラスとしての
安定度も高いものが得られる。一方、B2O3,P2O5は、そ
れぞれ単独の系としてガラスを形成するが、そのいずれ
も、水に対して弱く、吸湿性がある。これに対し、B2O3
−P2O5系で、ホウ素BとリンPとが1対1の比率で混
合されると、第2図に示すような元素配列をとって安定
化する。すなわち、ガラス中では,P,Bの各元素に酸
素がそれぞれ4個配置した構造をとるが、P:B=1:
1の対応で酸素イオンに対して電界のバランスが保た
れ、これによって、安定性が大幅に向上するのである。
同様のことは、アルミニウム(Al)やガリウム(Ga)が
Pと共存する場合にも認められる。
したがって、第1層のPSG膜4と第2層のIII族元素
含有のPSG膜5との二層構造によって、耐水性、耐ナ
トリウムイオン侵入性の両方にすぐれた表面保護膜がで
きる。
含有のPSG膜5との二層構造によって、耐水性、耐ナ
トリウムイオン侵入性の両方にすぐれた表面保護膜がで
きる。
発明の効果 以上のように本発明の方法を用いれば、従来の方法にホ
ウ素を含有するという簡単な1工程を加えるだけで耐湿
性に優れると同時に、アルカリイオンの侵入に対して優
れたバリア効果を有した半導体装置の電極と配線に対す
る表面保護膜が得られる。すなわち、第1層のPSG膜
でナトリウムイオンをトラップし、第2層のIII族元素
含有PSG膜で、第1層のPSG膜を水分の浸蝕から防ぐ
効果をもたらす。
ウ素を含有するという簡単な1工程を加えるだけで耐湿
性に優れると同時に、アルカリイオンの侵入に対して優
れたバリア効果を有した半導体装置の電極と配線に対す
る表面保護膜が得られる。すなわち、第1層のPSG膜
でナトリウムイオンをトラップし、第2層のIII族元素
含有PSG膜で、第1層のPSG膜を水分の浸蝕から防ぐ
効果をもたらす。
第1図は本発明実施例装置の要部断面図、第2図はP2O5
−B2O3系ガラスの原子配列である。 1……半導体基板、2……絶縁膜、3……金属配線、4
……PSG膜、5……III族元素含有PSG膜。
−B2O3系ガラスの原子配列である。 1……半導体基板、2……絶縁膜、3……金属配線、4
……PSG膜、5……III族元素含有PSG膜。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−112744(JP,A) 特開 昭59−105338(JP,A) 特公 昭48−30708(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】電極上または配線上、もしくは電極上と配
線上に、リンケイ酸ガラス膜の第1層と、リンとIII族
元素が1対1の比率で含有されるリンケイ酸のガラス膜
よりなる第2層と、をそなえた表面保護膜(ただし、リ
ンおよびIII族元素の各含有量6モル%を除く)を有す
る半導体装置。 - 【請求項2】III族元素がホウ素、アルミニウム、ガリ
ウムから選ばれてなる特許請求の範囲第1項に記載の半
導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098377A JPH0628260B2 (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58098377A JPH0628260B2 (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59222938A JPS59222938A (ja) | 1984-12-14 |
| JPH0628260B2 true JPH0628260B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=14218181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58098377A Expired - Lifetime JPH0628260B2 (ja) | 1983-06-02 | 1983-06-02 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628260B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1402094A (en) * | 1971-08-23 | 1975-08-06 | Shell Int Research | Lubricant compositions |
| JPS56112744A (en) * | 1980-02-08 | 1981-09-05 | Nec Corp | Manufacture of semiconductor device |
| JPS59105338A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-18 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1983
- 1983-06-02 JP JP58098377A patent/JPH0628260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59222938A (ja) | 1984-12-14 |
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