JPH06282896A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JPH06282896A JPH06282896A JP5069624A JP6962493A JPH06282896A JP H06282896 A JPH06282896 A JP H06282896A JP 5069624 A JP5069624 A JP 5069624A JP 6962493 A JP6962493 A JP 6962493A JP H06282896 A JPH06282896 A JP H06282896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- hub
- tape cassette
- leader
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドロップアウトやエラーの少ないテープカセ
ットを提供する。 【構成】 リーダーテープ2の一端をハブ23にクラン
プし他端を磁気テープ9の一端と接続し、この磁気テー
プの裏面で、リーダーテープとの接続点より0〜150
cmの所定箇所に一対の反射シート1を配設した。上記
反射シートは900〜1000nmの波長光での反射率
が70%以上であり、厚さを15μm以下とした。
ットを提供する。 【構成】 リーダーテープ2の一端をハブ23にクラン
プし他端を磁気テープ9の一端と接続し、この磁気テー
プの裏面で、リーダーテープとの接続点より0〜150
cmの所定箇所に一対の反射シート1を配設した。上記
反射シートは900〜1000nmの波長光での反射率
が70%以上であり、厚さを15μm以下とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音楽や映像などの情報を
記録再生可能な磁気テープカセットに関し、特にドロッ
プアウトおよびエラーレートの増加を抑制したテープカ
セットに関する。
記録再生可能な磁気テープカセットに関し、特にドロッ
プアウトおよびエラーレートの増加を抑制したテープカ
セットに関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットは(図2)に示すように
磁気テープ9の端部をハブ23のテープ止め用切り欠き
部15にテープ止め片(以下クランプと呼ぶ)24を圧
入して止めハブに固定し、一方のハブより他方のハブに
巻き付けたり巻戻したりするものである。
磁気テープ9の端部をハブ23のテープ止め用切り欠き
部15にテープ止め片(以下クランプと呼ぶ)24を圧
入して止めハブに固定し、一方のハブより他方のハブに
巻き付けたり巻戻したりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなテープカ
セットでは、ハブの外周面が切り欠き部でクランプとの
間に隙間を生じたり、段差が生じたりして不連続とな
る。この隙間および段差はテープを巻回せしめた場合に
テープ側に転写され、特に巻き心近くのテープ表面にテ
ープ長手方向に対して直角のライン状の転写跡が生じ、
この転写跡のできたテープを用いて信号の記録、再生を
行った場合に、この転写跡部分で信号の欠落現象が生じ
ドロップアウトやエラーの原因となる。
セットでは、ハブの外周面が切り欠き部でクランプとの
間に隙間を生じたり、段差が生じたりして不連続とな
る。この隙間および段差はテープを巻回せしめた場合に
テープ側に転写され、特に巻き心近くのテープ表面にテ
ープ長手方向に対して直角のライン状の転写跡が生じ、
この転写跡のできたテープを用いて信号の記録、再生を
行った場合に、この転写跡部分で信号の欠落現象が生じ
ドロップアウトやエラーの原因となる。
【0004】ハブと磁気テープの接続部にリーダーテー
プを備え上記現象を軽減することが行われているが、記
録密度が高くなるデジタル記録、再生においては未だ不
十分であり、特に高温多湿の環境にしばらく放置された
テープについては(図3)に示すようにテープの巻締り
現象が生じ、クランプ24とハブ23の不連続部16の
段差、隙間がテープ9に転写され、テープへの転写跡1
7を発生する。この転写跡は巻心から巻外にいくに従い
徐々に軽微にはなるものの広い範囲に、場合によっては
テープ長で2mにも影響し、ドロップアウトやエラーが
発生することが判明した。
プを備え上記現象を軽減することが行われているが、記
録密度が高くなるデジタル記録、再生においては未だ不
十分であり、特に高温多湿の環境にしばらく放置された
テープについては(図3)に示すようにテープの巻締り
現象が生じ、クランプ24とハブ23の不連続部16の
段差、隙間がテープ9に転写され、テープへの転写跡1
7を発生する。この転写跡は巻心から巻外にいくに従い
徐々に軽微にはなるものの広い範囲に、場合によっては
テープ長で2mにも影響し、ドロップアウトやエラーが
発生することが判明した。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を解決
し、ドロップアウトやエラーの増加の少ないテープカセ
ットを提供することにある。
し、ドロップアウトやエラーの増加の少ないテープカセ
ットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明では、両端をリーダーテープを介して一対のハ
ブにクランプした磁気テープの裏面で、リーダーテープ
と磁気テープの接続部より0〜150cmの所定箇所に
一対の反射シートを配設した。
に本発明では、両端をリーダーテープを介して一対のハ
ブにクランプした磁気テープの裏面で、リーダーテープ
と磁気テープの接続部より0〜150cmの所定箇所に
一対の反射シートを配設した。
【0007】上記反射シートは900〜1000nmの
波長光での反射率が70%以上であり、厚さを15μm
以下としたものである。
波長光での反射率が70%以上であり、厚さを15μm
以下としたものである。
【0008】
【作用】本発明の構成によれば、ハブ外周面の不連続部
の段差、隙間のテープへの転写が軽微になる所定の箇所
に反射シートを配設しており、反射シートより巻心側は
信号の記録、再生を行わないようすることができ、ドロ
ップアウトやエラーの少ないテープカセットを提供する
ことができる。
の段差、隙間のテープへの転写が軽微になる所定の箇所
に反射シートを配設しており、反射シートより巻心側は
信号の記録、再生を行わないようすることができ、ドロ
ップアウトやエラーの少ないテープカセットを提供する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0010】(図1)は本発明の実施例によるテープカ
セットの構成を示す要部斜視図である。
セットの構成を示す要部斜視図である。
【0011】一対のハブ23にクランプ24によりリー
ダーテープ2の一端を固定し、リーダーテープの他端と
磁気テープ9の一端をスプライシングテープ3により接
続し、接続部より所定距離のテープ裏面側に反射シール
1を貼付している。
ダーテープ2の一端を固定し、リーダーテープの他端と
磁気テープ9の一端をスプライシングテープ3により接
続し、接続部より所定距離のテープ裏面側に反射シール
1を貼付している。
【0012】上記構成のテープをコンパクトカセット用
シェルに装着して4.75cm/sのテープ速度、96
kbit/sのビットレートでデジタル信号を記録し、
40℃80%RHの高温多湿環境に20日間放置後、再
生したときのエラーの発生状況を測定した。結果を(図
4)に示す。テープ始端からハブの回転に同期した大き
なエラーが発生し、再生時間とともに減少している。す
なわちクランプ部近傍にはハブの不連続部、段差の転写
が大きく外周にいくに従い小さくなっていることが分か
る。
シェルに装着して4.75cm/sのテープ速度、96
kbit/sのビットレートでデジタル信号を記録し、
40℃80%RHの高温多湿環境に20日間放置後、再
生したときのエラーの発生状況を測定した。結果を(図
4)に示す。テープ始端からハブの回転に同期した大き
なエラーが発生し、再生時間とともに減少している。す
なわちクランプ部近傍にはハブの不連続部、段差の転写
が大きく外周にいくに従い小さくなっていることが分か
る。
【0013】したがって、テープカセットの使用される
システムの許容されるエラーに対応して反射シールを貼
付し、反射シールより巻心側は記録、再生に使用しない
ようにすることで、エラーの少ないテープカセットを提
供することができる。
システムの許容されるエラーに対応して反射シールを貼
付し、反射シールより巻心側は記録、再生に使用しない
ようにすることで、エラーの少ないテープカセットを提
供することができる。
【0014】なお、実施例では厚さ20μm、長さ30
cmのリーダーテープ、PET(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルムをベースフィルムに使用した厚さ12
μmのテープの例を示したが、リーダーテープおよびベ
ースフィルムの材質および厚さ、さらにテープの構成に
よりエラーの発生状況は異なり、エラーの発生状況およ
び許容量に対応して反射シールの貼付場所を決定するこ
とが好ましい。
cmのリーダーテープ、PET(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルムをベースフィルムに使用した厚さ12
μmのテープの例を示したが、リーダーテープおよびベ
ースフィルムの材質および厚さ、さらにテープの構成に
よりエラーの発生状況は異なり、エラーの発生状況およ
び許容量に対応して反射シールの貼付場所を決定するこ
とが好ましい。
【0015】反射シールは、一般的な磁気テープの裏面
の反射率が40%以下であることおよび自然光での誤動
作を少なくするため、900〜1000nmの波長光で
の反射率が70%以上のものを使用した。この反射シー
ルは例えばPETフィルムにアルミ蒸着して作ることが
できる。また、反射シールの厚さを20μm以上とする
とこの段差がテープに転写してドロップアウトやエラー
の原因になるので15μm以下とした。
の反射率が40%以下であることおよび自然光での誤動
作を少なくするため、900〜1000nmの波長光で
の反射率が70%以上のものを使用した。この反射シー
ルは例えばPETフィルムにアルミ蒸着して作ることが
できる。また、反射シールの厚さを20μm以上とする
とこの段差がテープに転写してドロップアウトやエラー
の原因になるので15μm以下とした。
【0016】なお、テープ始・終端近傍に配設した反射
シールを検出して記録、再生システムの停止あるいは反
転制御することは公知であり、説明は省略する。
シールを検出して記録、再生システムの停止あるいは反
転制御することは公知であり、説明は省略する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、両端をリーダー
テープを介して一対のハブにクランプした磁気テープの
裏面で、リーダーテープと磁気テープの接続部より0〜
150cmの所定箇所に一対の反射シートを配設したの
でハブの段差などの転写がドロップアウトやエラーに影
響するテープの巻心部分は使用しないようできるので、
ドロップアウトやエラーの少ないテープカセットを提供
することができる。また、反射シートは900〜100
0nmの波長光での反射率が70%以上であり、厚さを
15μm以下としたので誤動作が少なく、反射シート自
身の転写によるドロップアウトやエラーの少ないテープ
カセットを提供することができる。
テープを介して一対のハブにクランプした磁気テープの
裏面で、リーダーテープと磁気テープの接続部より0〜
150cmの所定箇所に一対の反射シートを配設したの
でハブの段差などの転写がドロップアウトやエラーに影
響するテープの巻心部分は使用しないようできるので、
ドロップアウトやエラーの少ないテープカセットを提供
することができる。また、反射シートは900〜100
0nmの波長光での反射率が70%以上であり、厚さを
15μm以下としたので誤動作が少なく、反射シート自
身の転写によるドロップアウトやエラーの少ないテープ
カセットを提供することができる。
【図1】本発明の実施例によるテープカセットの要部斜
視図
視図
【図2】本発明および従来のテープカセットの要部斜視
図
図
【図3】ハブの不連続部および段差の転写の様子を示す
斜視図
斜視図
【図4】従来のテープカセットを用いて記録/再生した
信号のエラーの発生状況を示す図
信号のエラーの発生状況を示す図
1 反射シール 2 リーダーテープ 3 スプライシングテープ 9 磁気テープ 15 切り欠き部 17 転写跡 23 ハブ 24 クランプ
Claims (2)
- 【請求項1】両端をリーダーテープを介して一対のハブ
にクランプした磁気テープの裏面で、リーダーテープと
磁気テープの接続部より0〜150cmの所定箇所に一
対の反射シートを配設したことを特徴とするテープカセ
ット。 - 【請求項2】反射シートは900〜1000nmの波長
光での反射率が70%以上であり、厚さを15μm以下
とすることを特徴とする請求項1記載のテープカセッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069624A JPH06282896A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069624A JPH06282896A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282896A true JPH06282896A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13408217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5069624A Pending JPH06282896A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06282896A (ja) |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5069624A patent/JPH06282896A/ja active Pending
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