JPH06282970A - テープ位置演算装置 - Google Patents

テープ位置演算装置

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JPH06282970A
JPH06282970A JP6770693A JP6770693A JPH06282970A JP H06282970 A JPH06282970 A JP H06282970A JP 6770693 A JP6770693 A JP 6770693A JP 6770693 A JP6770693 A JP 6770693A JP H06282970 A JPH06282970 A JP H06282970A
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JP
Japan
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tape
pulse
reel
information
control
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JP6770693A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suda
健一 須田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイマーローラ無しで、かつキャプスタンによ
る移送状態でなくても正確なテープ位置表示を得られる
ようにする。 【構成】供給側リール及び巻取り側リールをそれぞれ駆
動するモータ124、123の回転検出パルスは検出処
理部112に入力され、回転方向及び回転速度情報とし
てコントロール部110に入力される。コントロール部
110では、現在のリールテープ巻径情報を計算し、こ
の情報からテープ巻径に対応した(テープ上コントロー
ルパルス/リールパルス1個)に相当する量の情報また
は(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)
×2n に相当する情報を決定し、得られた情報からテー
プ位置表示用の信号を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダにおいてテープの巻き位置を把握し表示するテープ位
置表示装置に利用されるテープ位置演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ位置表示装置として、家庭用VT
Rではリールパルスを単純に積算表示するか、コントロ
ールパルスを積算・演算してテープ位置を表示する方法
が採用されている。
【0003】しかしリールパルスの単純な積算表示では
同じパルス当たりのテープ進み量がリールの巻径によっ
て異なるため、通常の記録・再生時のテープ進み具合に
対応したテープ位置はわからない。コントロールパルス
積算・演算による表示ではパルス当たりのテープ進み量
が一定なのでコントロールパルスが記録されている限り
正確なテープ位置を表示することができるが、無記録部
分あるいはコントロールパルス読取り不能部分では全く
動作しなくなる。従って、早送りあるいは巻戻しをした
場合に途中まではテープ位置に対応して正確に表示が変
化していくが、突然表示の変化が止まり、また再び表示
が変化していくことがある。これではテープ位置表示が
あっているのかどうかわからなくなる。
【0004】業務用VTRにおいては、正確なテープ位
置をコントロールし、かつ表示するために通常はタイム
コードをテープ上に記録し、これを読取り処理すること
で正確なテープ位置を表示している。
【0005】図5は、タイムコードが記録されるUNI
HI方式における説明図であり、タイムコードはテープ
の下端に記録され、1フレーム分の記録信号に対応して
いる。フレームは画面1枚を構成する単位であり、UN
IHI方式では通常の記録再生の時間で1フレームは1
/30秒、かつ1フレームは2フィールドで構成されて
いる。そして、1フィールドは、6トラックに分割され
て記録されている。従って、1フレームは、テープ上で
は12トラックに分割されて記録されている。通常の業
務用VTRにおけるテープ位置表示は、「…時間…分…
フレーム」という形式である。記録する場合のスタート
時の値は操作者が任意に設定することができ、後はフレ
ームに対応した正確なテープ位置がスタート時の値に加
算された形で記録されていく。
【0006】業務用VTRにおいては、通常はタイムコ
ードを読取り処理することで正確なテープ位置を表示し
ていることは先に述べたが、タイムコードが読取り不能
の場合は、コントロールパルス毎に1フレーム分を前回
表示の値に加算あるいは減算して表示する。再びタイム
コードが読取り可能になったらタイムコードを優先して
表示する。コントロールパルスは、再生時にテープスピ
ードを所定の値に維持し、且つ磁気テープの記録トラッ
クと回転磁気ヘッドドラム回転位相をコントロールする
ためのフレームに対応したプラス/マイナス一対の矩形
波の信号であり、この信号に同期して1フレーム分の進
みあるいは遅れのカウントを行い、前回表示の値に加算
あるいは減算することによりフレーム単位の正確なテー
プ位置表示をすることができる。
【0007】図6に示すように供給リールから巻取リー
ルに至るテープパス上の途中には、通常タイマーローラ
と呼ばれる磁気テープ移動と1:1で動作するローラが
配置されており、このローラの動作をロータリーエンコ
ーダでパルス信号に変換し、このパルス信号により、正
規のタイムコード及びコントロールパルス信号の両方が
読取り不能になった場合のテープ位置表示の補完を行っ
ている。
【0008】両方の信号が読取り不能になった場合と
は、第1に無記録テープの場合、第2に何等かの原因で
信号が消去あるいは減磁した場合、第3はテープスピー
ドが非常に遅く信号再生ヘッドで読めない場合が考えら
れる。特に編集作業等で所定のテープ位置を探す場合、
目的の位置に近付くに連れて徐々に減速し所定の位置で
停止させるわけであるが、停止寸前ではテープスピード
が非常に遅く信号再生ヘッドでは殆ど信号を読み取れな
い。業務用VTRで要求されている高精度のテープ位置
停止位置を保証するためにはこのような場合でも正確な
テープ位置を算出し、目標位置との差を算出して駆動装
置をコントロールする必要があり、このテープ位置表示
の補完は重要である。
【0009】前述したタイマーローラはゴム等の摩擦係
数の高い材質の外周部を有しこの外周部がテープと接触
しており、テープの移動に伴い殆ど無視できる程度の滑
りでテープの移動と1:1で回転し、前述ロータリーエ
ンコーダから出力されるパルス信号はフレーム当たり所
定のパルス数に設定されているので、このパルス数をカ
ウントし、所定パルス毎に疑似コントロールパルス信号
を出力することで正規のコントロールパルス信号と等価
の信号を得ることができる。なお、疑似コントロールパ
ルス信号の位相を合わせるために、前述のロータリーエ
ンコーダ出力パルスをカウントするレジスタは正規コン
トロールパルス信号によってリセットされる。このよう
にして、タイムコード、正規コントロール信号、タイマ
ーローラによる信号、の優先順にそれぞれの信号による
テープ位置を採用していくことであらゆる場合に対応し
て常に正確なテープ位置表示を実現している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した業務用VTR
においては、タイマーローラはテープ位置表示のための
重要な要素である。しかしながら、タイマーローラは部
品として非常に高価であるという欠点がある。それは高
摩擦係数を維持するためにゴム等の捕らえ所のない材質
を、テープ全長で数時間のレンジに対し±数秒という要
求表示精度を保証するために高い機械的精度の加工をし
なければならないことによる。また、タイマーローラが
高摩擦でテープに接触しており、かつ回転しているため
にテープ走行に対する影響度が非常に大きく、テープ走
行調整のためにテープ走行系のガイドを少し調整すると
テープ走行が微妙に変化するためタイマーローラのテー
プ走行に対する傾きを微妙に再調整する必要がある。即
ち、テープ走行調整はテープ走行系の各種ガイドの調
整、タイマーローラのテープ走行に対する傾き調整の繰
り返しになり、非常に長い調整時間を必要としていた。
このように価格が高価になる面と、調整で手間がかかる
面の2点が、家庭用VTRにタイマーローラが採用され
ていない大きな理由である。
【0011】さらに、テープ位置を認識する要件とし
て、タイムコードがテープに記録してあればその内容を
識別表示すれば良い。コントロールパルスが記録してあ
れば、コントロールパルスは磁気テープの移動量に対応
しているのでこれを計数して時間に換算し、テープ位置
を認識できる。タイマーローラがある場合、あるいはキ
ャプスタンで磁気テープを搬送する場合は、タイマーロ
ーラ回転・キャプスタン回転は磁気テープの移動量に対
応しているので、その回転数をカウントすることでテー
プ位置を認識できる。
【0012】しかしながら、キャプスタンを介さないで
サプライリールからテイクアップリールに磁気テープを
移相する早送り、巻き戻しの場合で、タイムコードもコ
ントロールパルスも記録されていない場合には、テープ
進み具合に対応したテープ位置の認識ができない。
【0013】そこでこの発明では、タイマーローラ無し
で、キャプスタンによる移送状態でなくてもで正確なテ
ープ位置表示を行うことができ、従ってテープ走行調整
が容易に行え、廉価なテープ位置演算装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明では、テープを
供給するための供給側リール及び巻き取るための巻取り
側リールと、前記供給側及び巻き取り側のリールをそれ
ぞれ駆動する駆動源を含むリール駆動手段と、上記各リ
ール回転に応じたパルス信号を発生するパルス信号発生
手段と、上記各リール回転方向の正逆を判別するための
正逆判別手段と、これらの信号を検出処理する検出処理
部と、この検出処理部の信号が入力される制御部とを有
し、前記制御部では、現在のリールテープ巻径情報を取
得し、この情報からテープ巻径に対応した(テープ上コ
ントロールパルス/リールパルス1個)に相当する量の
情報または(テープ上コントロールパルス/リールパル
ス1個)×2n に相当する情報を決定する手段と、この
手段により得られた情報からテープ位置を算出し表示信
号を得る手段とを備える。またこの発明では、前記制御
部において、前記(テープ上コントロールパルス/リー
ルパルス1個)に相当する量の情報を用いて表示用のテ
ープ位置を算出する場合、レジスタに格納されている以
前のデータに当該量の情報を加算または減算し、この結
果をテープ位置信号に換算する手段を備えている。
【0015】
【作用】上記の手段によると、テープの巻径情報と、リ
ールの回転方向の正逆情報によって、テープ巻径に対応
した(テープ上コントロールパルス/リールパルス1
個)相当の量の情報を用いて、リールパルスのタイミン
グでテープ位置を算出し、表示用信号に換算しており安
価に実現できる。また、当該量の情報をレジスタに格納
されている以前のデータに加算または減算しており、こ
のとき(テープ上コントロールパルス/リールパルス1
個)に相当する情報の代わりに(テープ上コントロール
パルス/リールパルス1個)×2n に相当する情報を用
いれば、n 以上の桁を換算すれば良く、計算が容易にな
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例である。この実施例
はハイビジョンVTR(UNIHI方式)における制御
及び信号系統を概略的に示している。
【0017】記録の場合、入力された映像・音声信号
は、A/D変換部100でデジタル信号に変換され、メ
モリ101に一時的に保存される。ここで、1フレーム
分が12トラックに分配するように読み出される(一般
にシャフリングと称している)。メモリ101から読み
出された信号は、D/A変換部102でアナログ信号に
変換され、画像信号処理部103に入力され、記録用信
号に変換され記録ヘッド部104に供給される。
【0018】再生の場合は、磁気テープから再生ヘッド
部105により記録信号がピックアップされ、画像信号
処理部103に入力され記録前の信号に復元される。こ
の再生信号は、A/D変換部106にてデジタル信号に
変換され、メモリ101に一旦格納され、元の配列とな
るように1フレーム分に整備されて読み出され、D/A
変換部107でアナログ信号に変換され、元の映像・音
声信号として導出される。コントロール部110は、こ
れらの一連の動作が円滑に進むように各部の信号処理部
をコントロールしている。
【0019】ACEヘッド111は、タイムコード、コ
ントロールパルス信号の記録、再生を行う磁気ヘッドで
あり、記録の場合、タイムコード、コントロールパルス
信号は、画像信号のフレームに同期して記録される。再
生の場合は、再生された信号が、検出処理部112で処
理され、コントロール部110に伝達される。再生され
たタイムコードは基本的にテープ位置の認識、表示に使
用され、コントロールパルスは基本的に再生の場合のキ
ャプスタンモータの速度制御・位相制御に使用される。
【0020】ドラムモータ121には、周波数パルス発
生器(FG)、位相パルス発生器(PG)が設けられて
おり、FGパルス、PGパルスは検出処理部112に入
力される。ここで処理されたFGパルス情報、PGパル
ス情報は、コントロール部110に伝達される。FGパ
ルス情報は回転磁気ヘッドの速度を一定に維持するため
に利用され、PGパルス情報は回転磁気ヘッドの回転位
相制御と回転磁気ヘッドの各々の記録・再生のタイミン
グ制御に使用される。
【0021】キャプスタンモータ122は、磁気テープ
を一定速度で搬送する手段であり、周波数パルス発生器
(FG)、位相パルス発生器(PG)が設けられてお
り、FGパルス、PGパルスは検出処理部112に入力
される。ここで処理されたFGパルス情報、PGパルス
情報は、コントロール部110に伝達される。ここで、
FGパルス情報はキャプスタンモータの速度を一定に維
持するために使用され、PGパルス情報は回転磁気ヘッ
ドの回転位相と磁気テープのコントロールパルスに対す
るキャプスタンモータの回転位相の制御に使用される。
【0022】サプライリールモータ124、テイクアッ
プリールモータ123は、磁気テープをリールに巻取っ
たり、リールから送り出したりする装置で、巻取り・送
出しとも所定のテープテンションを磁気テープに与える
ように制御される。サプライリールモータ、テイクアッ
プリールモータには、各々周波数パルス発生器(FG)
が設けられており、これによるFGパルスはA相、B相
の2つの信号からなり、リールモータの回転速度と回転
方向が検出できるようになっている。また、このFGは
MR素子を使用していて、リールの回転速度に影響され
ることなく、高速度でも低速度でも回転検出できる。
【0023】キャプスタンを介さないでサプライリール
からテイクアップリールに磁気テープを移送する早送り
や巻戻しの場合、前述した双方モータのFG信号を処理
・演算することによって、所定の移送速度に制御するこ
ともできるし、その回転方向も認識することができる。
コントロール部110は、テープ位置の演算機能を備
え、テープ位置表示信号をテープ位置表示部125に与
える。
【0024】新しいカセットテープが挿入された場合
は、ピンチローラを圧着してキャプスタン搬送モードに
てカセットの諸元の調査が行われる。そのための計算式
の例を以下に示す。数式において、f1p、f2pは、各リ
ールの回転周波数、np は回転速度比、r1、r2 はテー
プ巻半径、v(x1)はテープ搬送速度であり、そのリール
との関連は図5に示している。
【0025】
【数1】
【0026】
【数2】
【0027】
【数3】
【0028】
【数4】
【0029】現在のリール巻半径は(2)、(3)式あ
るいはこれを変形した式から、テープ厚みは(8)式ま
たは(9)式あるいはこれを変形した式から、後に述べ
るキャプスタン無しでのテープ移送の場合のテープスピ
ード制御の基準量は(5)式あるいはこれを変形した式
から求めることができる。
【0030】キャプスタン無しでのテープ移送の場合、
(14)式または(18)式あるいはこれを変形した式
により、リールからのパルス情報だけで所定のスピード
に制御することができる。また、実際の移送スピード
は、(18)式、(19)式あるいはこれを変形した式
によりモニターすることができる。リール巻半径はの
(16)式、(17)式あるいはこれを変形した式から
求めることができる。ここでこのシステムでは、カセッ
ト諸元調査から一連のテープ移送の制御を、図1で説明
したコントロール部110のサーボ回路が行っている。
【0031】サーボ回路は記録・再生その他のモード動
作を行うために各種信号を処理して、ドラム、キャプス
タン、リールモータの回転制御・位相制御、記録・再生
のヘッド切換えタイミング、及び信号切換えタイミング
等を制御する回路である。なお先に説明したリール巻半
径の計算、実際の移送スピード(モニタ)の計算は、中
央演算処理装置(CPU)の計算処理能力の絡みで計算
を簡略化するために、リール巻半径の計算はmm単位、
実際の移送スピード(モニタ)の計算は整数部で行って
いる。
【0032】さてテープ位置の検出であるが、(16)
式、(17)式あるいはこれを変形した式からリール巻
半径を小数点以下まで限りなく細かく計算し、(8)式
または(9)式あるいはこれを変形した式から求めたテ
ープ厚みのデータからテープ位置(時間)に換算するこ
ともできる。しかし、テープはテンションによって緩く
巻かれりきつく巻かれたりするため、同じリール巻半径
でも量にばらつきがあり、また計算そのものも小数点以
下までを限りなく細かく計算することはCPU能力的に
限界があり、現実的ではない。そこでこのシステムは、
より現実的で正確なテープ位置を計算できる方式とする
ものである。
【0033】つまり、テープを巻取るための供給側・巻
取り側一対のリールと、駆動源を含むリール駆動手段、
リール回転に応じたパルス信号を発生するパルス発生手
段と、リール回転方向の正逆判別するための正逆判別手
段と、これらの信号を検出する検出処理部と、現在のリ
ールテープ巻径情報と、テープ巻径に対応した(コント
ロールパルス/リールパルス1個)または(コントロー
ルパルス/リールパルス1個)×2n の情報と、さらに
これら信号からテープ位置を算出するコントロール部
(テープ位置を算出するための1個以上のレジスタを有
する)とを必要条件としている。図2はそのための構成
を概念的に示している。テープ位置計算処理制御部20
0には、リールパルス、リール正逆方向、リール巻径情
報が入力される。現在のリールテープ巻径情報は、他の
回路から入手しても良いし、リールの周波数信号(FG
信号)からコントロール部が算出しても良い。
【0034】このシステムでは、テープ巻径に対応した
(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)相
当の量が、リールパルスのタイミングでテープ位置を算
出するためのレジスタに加算あるいは減算される。この
レジスタの値がテープ位置に換算される。
【0035】つまり、テープ位置計算処理制御部200
は、テープ巻径に対応した(コントロールパルス/リー
ルパルス1個)相当の量を、リールパルスのタイミング
で、ゲート回路201を通して、第1のレジスタ202
の内容に加算あるいは減算処理指令を行う。加算するか
減算するかは、リール正逆方向情報により決定する。第
1のレジスタ202の内容は、換算・表示制御部203
においてテープ位置に換算され、表示部に送られる。第
1のレジスタ202のn桁の変化(0←→1)がある
と、その変化は、テープ位置計算処理制御部200に入
力される。するとテープ位置計算処理制御部200は、
疑似コントロールパルスを出力し、第1のレジスタ20
2をリセットする。テープ位置計算処理制御部200
は、正規コントロールパルスが入力したときも、第1の
レジスタ202をリセットするようになっている。
【0036】これにより、リールの回転方向の正逆に応
じて、テープ巻径に対応したデータ、(コントロールパ
ルス/リールパルス1個)相当の量が、第1のレジスタ
202の内容に対して加算または減算され、その結果
が、換算・表示制御部203によりテープ位置に換算さ
れ、表示部に送られる。また、第1のレジスタ202の
値を正規のコントロールパルス信号のタイミングでリセ
ットすると共に、n 桁の変化(0←→1)に対応してパ
ルスを発生し、正規のコントロールパルス信号が途中で
無くなった場合に疑似コントロールパルス信号として使
用できるようになっている。
【0037】上記の実施例では、(コントロールパルス
/リールパルス1個)相当の量を計算によって求めると
したが、リールパルス1個当たりのテープ量を予めテー
ブルに格納しておき、読み出して第1のレジスタの内容
に加算あるいは減算するようにしても良い。
【0038】図3はさらに他の実施例である。図2と同
一部分には同一符号を付している。上記の説明は、(テ
ープ上コントロールパルス/リールパルス1個)相当の
量を用いて、第1のレジスタ202の内容に加減を行う
ものとして説明したが、ここで(テープ上コントロール
パルス/リールパルス1個)相当の量の代わりに(コン
トロールパルス/リールパルス1個)×2n を用いれ
ば、n 桁以上の桁を換算すれば良く、計算が容易とな
る。このために、リール巻径情報を用いてリールパルス
のタイミングで、データベース210の中から、予め計
算しておいた量(コントロールパルス/リールパルス1
個)×2n を選択して、第1のレジスタ202の内容に
加算または減算するようにしても良い。
【0039】即ち、第1のレジスタ202は、そのn-m
桁の変化(0←→1)に対応してパルスが発生するよう
になっており、このパルスは、テープ位置計算処理制御
部200に入力される。テープ位置計算処理部200
は、n-m 桁が変化(0←→1)したパルスを検出する
と、このパルスを第2のレジスタ204の内容に加算ま
たは減算する。加算するか減算するかは、リール正逆方
向情報により決定する。
【0040】ここで、第2のレジスタ204のm桁の変
化(0←→1)は、テープ位置計算処理制御部200で
検出されるようになっている。m桁の変化があると、テ
ープ位置計算処理制御部200は、疑似コントロールパ
ルスを出力する。第2のレジスタ204は、疑似コント
ロールパルスおよび正規のコントロールパルスによりリ
セットされる。正規のコントロールパルスは、テープ位
置計算処理制御部200を通して出力されるようになっ
ている。
【0041】このようにすると、第1のレジスタ202
の内容からは、テープの絶対位置を認識できるし、第2
のレジスタ204のm桁の変化からは正規のコントロー
ルパルスが途中でなくなったとしても、疑似コントロー
ルパルスを得ることができる。
【0042】図4はUNIHIカセットでリール一周3
60パルス、テープ巻径を1mm単位で区切り、その平
均値での(コントロールパルス/リールパルス1個)×
n を用いた場合の、理論テープ位置に対する表示テー
プ位置の表示誤差のグラフである。実用的には殆ど問題
のないレベルであることがわかる。
【0043】先の従来技術の説明で、業務用VTRでは
通常は、タイムコードを読み取り処理することで正確な
テープ位置を表示し、タイムコードが読み取り不能の場
合は、コントロールパルス毎に1フレームを前回表示の
値に加算あるいは減算表示し、再びタイムコードが読み
取り可能になったらタイムコードを優先して表示するこ
とを述べた。また、とくに編集作業等で所定のテープ位
置を探す場合、目的の位置に近付くにつれて除々に減速
し、停止寸前ではテープスピードが非常の遅くコントロ
ール信号を再生ヘッドでは殆ど読み取れない場合は、タ
イマーローラによって出力されるパルスをカウントし、
所定パルス毎に疑似コントロールパルス信号を出力する
ことでタイムコードの補間をしていることを述べた。
【0044】これに対して、この実施例では、タイマー
ローラは無くとも疑似コントロールパルス信号を得るこ
とができ、a,タイムコード、b,正規コントロール信
号c,疑似コントロールパルス信号、の優先順にそれぞ
れの信号によるテープ位置を採用していくことであらゆ
る場合に対応して常に正確なテープ位置表示を実現でき
る。
【0045】
【発明の効果】上記したようにこの発明は、リールの回
転と回転方向の情報だけでテープ位置を算出することが
でき、従来のタイマーローラを使用した場合と同等もし
くはそれ以上の制度で、テープ位置の検出及び認識が可
能であり、タイマーローラを使用しないので、安価なコ
ストでテープ位置検出を実現でき、さらにテープ走行に
大きな影響を与えるタイマーローラが存在しないので、
テープ走行調整が大幅に簡略化でき、また磁気テープへ
のダメージが少ないテープ走行系を得るのに有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図。
【図2】この発明の要部の概念を示す図。
【図3】この発明の要部の他の概念を示す図。
【図4】この発明を適用したVTRのテープ表示誤差の
例を示す図。
【図5】テープ巻径を算出する時の演算要素を示す説明
図。
【図6】ハイビジョンVTRのUNHI方式のテープパ
ターン図。
【図7】上記VTRのテープ走行系路を示す図。
【符号の説明】
100、106…A/D変換器、101…メモリ、10
2、107…D/A変換器、110…コントロール部、
111…ACEヘッド、112…検出処理部、121…
ドラムモータ、122…キャプスタンモータ、123…
テイクアップリール、124…サプライリール、125
…テープ位置表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを供給するための供給側リール及び
    巻き取るための巻取り側リールと、 前記供給側及び巻き取り側のリールをそれぞれ駆動する
    駆動源を含むリール駆動手段と、 上記各リール回転に応じたパルス信号を発生するパルス
    信号発生手段と、 上記各リール回転方向の正逆を判別するための正逆判別
    手段と、 これらの各信号を検出処理する検出処理部と、 前記検出処理部の信号が入力される制御部とを有し、 前記制御部では、現在のリールテープ巻径情報を取得
    し、この情報からテープ巻径に対応した(テープ上コン
    トロールパルス/リールパルス1個)に相当する量の情
    報または(テープ上コントロールパルス/リールパルス
    1個)×2n に相当する情報を決定する手段と、 この手段により得られた情報からテープ位置を算出し表
    示信号を得る手段とを具備したことを特徴とするテープ
    位置演算装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記(テープ上コントロ
    ールパルス/リールパルス1個)に相当する量の情報を
    用いて表示用のテープ位置を算出する場合、レジスタに
    格納されている以前のデータに当該量の情報を前記正逆
    判別手段の判別結果に応じて加算または減算し、この結
    果をテープ位置信号に換算する手段を有したことを特徴
    とする請求項1記載のテープ位置演算装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、現在のリールテープ巻径
    情報を取得から前記(テープ上コントロールパルス/リ
    ールパルス1個)に相当する情報を予め記憶しておいた
    テーブルより選択する手段と、前記(テープ上コントロ
    ールパルス/リールパルス1個)に相当する情報をレジ
    スタの内容に前記正逆判別手段の判別結果に応じて加算
    または減算し、この結果をテープ位置信号に換算する手
    段を有したことを特徴とする請求項1記載のテープ位置
    演算装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記レジスタのn桁のビ
    ット変化を検出して疑似コントロールパルスを発生し、
    前記第レジスタをリセットする手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のテープ位置演算装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、現在のリールテープ巻径
    情報を取得から前記(テープ上コントロールパルス/リ
    ールパルス1個)×2n に相当する情報を予め記憶して
    おいたテーブルより選択する手段と、前記(テープ上コ
    ントロールパルス/リールパルス1個)×2n に相当す
    る情報を第1のレジスタの内容に前記正逆判別手段の判
    別結果に応じて加算または減算し、この結果をのn桁以
    上をテープ位置信号に換算する手段と、前記第1のレジ
    スタの(n-m)桁のビット変化を検出して、第2のレジス
    タの内容に前記正逆判別結果に応じて“1”を加算また
    は減算する手段と、前記第2のレジスタのm桁のビット
    変化を検出して疑似コントロールパルスを発生し、第2
    のレジスタをリセットする手段とを具備したことを特徴
    とする請求項1記載のテープ位置演算装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116687277A (zh) * 2023-07-07 2023-09-05 上海问界探索科技发展有限公司 一种非线性推进地面清洁设备

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