JPH06283091A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH06283091A
JPH06283091A JP7060793A JP7060793A JPH06283091A JP H06283091 A JPH06283091 A JP H06283091A JP 7060793 A JP7060793 A JP 7060793A JP 7060793 A JP7060793 A JP 7060793A JP H06283091 A JPH06283091 A JP H06283091A
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JP
Japan
Prior art keywords
arc
fixed terminal
spacer member
runner
arc runner
Prior art date
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Pending
Application number
JP7060793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Yonezu
英一 米津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7060793A priority Critical patent/JPH06283091A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アークを消弧装置へ導くためのアークランナ
と固定端子とが別部材であるにも拘らず、アークランナ
によるアーク案内効果を高めて遮断性能の向上を実現す
ること。 【構成】 固定端子12とモールドケース11の内底面
との間に位置される磁性体製のスペーサ部材21は、上
方が開口したコ字形状をなし、その両側には、固定端子
12の両縁部の切欠部24に嵌まり込む形状の一対の立
ち上がり片25が一体に形成され、その底部には、固定
端子12を各立ち上がり片25に挟まれた位置で貫通す
る形状に形成され先端が消弧装置19に指向されたアー
クランナ26が一体に形成される。これにより、アーク
が発生したときには、各立ち上がり片の上端間に、遮断
電流による磁束が流れる磁気通路が形成され、その磁束
とアークとの間に作用する電磁力によりアークがアーク
ランナ方向へ転移される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断時に発生する
アークを消弧装置側へ導くためのアークランナを備えた
回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に回路遮断器は、その遮断容量の大
小に応じて固定端子の形状が異なる。即ち、遮断容量が
大きいものは、例えば図5に示すように、モールドケー
ス1内に設けられる固定端子2は、導電板片から成るも
ので、その先端側(図の右側)部分をU字状に折り返し
屈曲させると共に、この折り返し部分3の上面に接点4
を設けた構成となっている。また、この場合、折り返し
部分3の先端箇所を消弧装置5へ向けて斜め上向きに延
出させることによってアークランナ3aを一体に形成し
ており、回路遮断時に固定側の接点4と可動アーム6側
の接点7との間に生じるアークを上記アークランナ3a
により消弧装置5側へ導くようになっている。
【0003】このような構成の回路遮断器にあっては、
短絡電流のような過大な事故電流が流れたときには、対
向状態にある固定端子2の折り返し部分3及び可動アー
ム6に夫々逆方向の電流が流れて、両者間に極めて大き
な磁気反発力を生ずる。このため、図示を省略した過電
流引き外し装置の作動開始を待たずに上記のような磁気
反発力に基づいて可動アーム6を回路遮断方向へ迅速に
回動させることができる。
【0004】これに対して、遮断容量が小さな回路遮断
器においては、上述のような磁気反発力による回路遮断
動作を特に必要としないため、例えば図6に示すよう
に、導電板片から成る固定端子8として、先端側にU字
状屈曲部を持たない単純形状のものを用いている。この
場合、固定端子8にアークランナを一体形成することが
不可能で、しかもモールドケース1を共通部品化する場
合には固定端子8とモールドケース1の内底面との間に
隙間が生ずるという事情があるため、固定端子8とモー
ルドケース1の内底面との間に、アークランナ9aを一
体に有するスペーサ9を配置するようにしている。尚、
アークランナ9aは、固定端子8に形成された孔(図示
せず)を貫通した状態となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6のように構成され
た回路遮断器では、アークランナ9aとアークの発生箇
所となる固定端子8とが別部材である関係上、回路遮断
動作時に発生したアークの足部分がアークランナ9aま
で転移し難いという事情があり、このため、消弧性能ひ
いては電流遮断性能が悪くなるという問題点があった。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その目的は、アークを消弧装置へ導くためのアーク
ランナと固定端子とが別部材であるにも拘らず、アーク
ランナによるアーク案内効果を高めることができて、遮
断性能の向上を実現できるようになる回路遮断器を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、モールドケース内に配置された固定端子
と、この固定端子に対し接離される可動アームと、前記
固定端子の上方に前記可動アームの移動軌跡と対応する
ように配置された消弧装置とを備えた回路遮断器におい
て、前記固定端子と前記モールドケースの内底面との間
に位置される磁性体製のスペーサ部材を設けた上で、こ
のスペーサ部材の両側から一体に立ち上がる形状に形成
されて上端が前記固定端子の両側縁部から上方へ突出し
た状態に位置される一対の立ち上がり片を設けると共
に、前記スペーサ部材から一体に立ち上がって前記固定
端子を前記一対の立ち上がり片に挟まれた位置で貫通す
る形状に形成されて先端が前記消弧装置に指向されたア
ークランナを設ける構成としたものである。この場合、
アークランナを、可動アームと同じ方向へ指向させる構
成とすることが望ましい。
【0008】
【作用】固定端子とモールドケースの内底面との間に位
置された磁性体製のスペーサ部材には、その両側から一
体に立ち上がって上端が前記固定端子の両側縁部から上
方へ突出した状態となる一対の立ち上がり片が設けられ
ているから、遮断動作時においてアークを伴う電流が流
れた場合には、スペーサ部材及び各立ち上がり片により
形成される磁気通路に上記の電流による磁束が発生する
ようになる。この場合、各立ち上がり片は、上端が固定
端子の両側縁部から上方へ突出し、且つ固定端子及びア
ークランナを両側から挟むように位置されているから、
これら立ち上がり片の上端間に形成される磁気通路を通
る磁束が固定端子及び可動アーム間に発生したアークの
足部分と鎖交することになる。このため、その磁束によ
る電磁力がアークに作用するようになって、アークがア
ークランナ方向へ転移していくようになるから、消弧装
置によるアーク電圧上昇機能が速やかに発揮されるよう
になってアークが早期に消弧されるようになり、結果的
に遮断性能が向上するようになる。
【0009】また、アークランナが可動アームと同じ方
向へ指向されていた場合には、アークがアークランナに
転移したときに、そのアークランナに流れる電流の向き
と可動アームに流れる電流の向きが反対方向となるた
め、アークランナ及び可動アーム間で電磁反発力が作用
するようになって、可動アームの開離速度が上がるよう
になるから、この面からも遮断性能が向上するようにな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
しながら説明する。図1において、モールドケース11
内に設けられた固定端子12は、その図示左端側がモー
ルドケース11外に突出されており、その突出部分は、
端子ねじ13が設けられて電源母線接続部として機能す
るように構成されている。また、固定端子12の右端側
の上面には接点14が取り付けられている。
【0011】モールドケース11内に固定端子12と対
応するように設けられた可動アーム15は、その基端側
(図中右端側)が支軸16に回動可能に支持されている
と共に、その先端側の下面には前記接点14と対向する
接点17が取り付けられており、その回動に応じて固定
端子12と接離するように構成されている。この場合図
示しないが、可動アーム15は、ノブの操作に応じてト
グルリンク機構を通じて回動されるようになっており、
ノブがオン位置へ操作された状態では下方へ回動されて
両接点14及び17間を接触させた閉路状態を保持する
と共に、ノブがオフ位置へ操作されたとき、並びに周知
構成の引き外し装置が動作されたときに上方へ回動され
て開路状態に切換わる構成となっている。また、可動ア
ーム15の基端側は、可撓導体18を介して図示しない
主回路導体に接続されている。
【0012】モールドケース11内には、固定端子12
の上方に位置するようにしてV字型の切欠を持つ複数枚
の磁性グリッド板19aを適宜の間隔で支持した周知の
デアイオン消弧装置19が設けられており、最下部のグ
リッド板19aと固定端子12との間には絶縁板20が
設けられている。
【0013】さて、固定端子12とモールドケース11
の内底面との間には磁性体製のスペーサ部材21が配置
されるものであり、以下においては、このスペーサ部材
21及び固定端子12について図2〜図4も参照しなが
ら説明する。
【0014】固定端子12は、導電金属板を図3に示す
ような形状に折曲したもので、図中左端部に前記ねじ1
3用のねじ孔22を形成し、前記接点14に対しねじ孔
22側から隣接する位置に貫通孔23を形成し、さら
に、接点14の対応した両側縁部に一対の切欠部24、
24を形成した構成となっている。
【0015】一方、スペーサ部材21は、導電金属板を
上方が開口し且つ幅寸法Ws(図4参照)が前記固定端
子12の幅寸法Wt(図2参照)と略等しいコ字形状に
折曲した構成となっている。そして、斯かるスペーサ部
材21には、その両側から立ち上がって前記固定端子1
2の切欠部24に嵌まり込み得る形状の一対の立ち上が
り片25、25が一体に形成されていると共に、その底
部から立ち上がって前記貫通孔23を貫通し得る形状の
アークランナ26が一体に形成されており、特に、上記
アークランナ26は、貫通孔23に貫通された状態で先
端が前記消弧装置19方向(つまり可動アーム15と同
じ方向)へ指向した状態となる略く字形状に形成されて
いる。
【0016】このような構成の結果、スペーサ部材21
を固定端子12の下面に宛てがって一体化した状態で
は、各立ち上がり片25が切欠部24に嵌まり込んで固
定端子12の両側縁部から上方へ突出した状態に位置さ
れると共に、アークランナ26が貫通孔23に貫通され
てその先端が前記消弧装置19方向へ指向した状態に位
置されるようになっている。尚、一対の立ち上がり片2
5は、スペーサ部材21及び固定端子12が一体化され
た状態では、接点14及びアークランナ26を両側から
挟んだ状態となるように構成される。
【0017】上記した構成によれば、過電流引き外し動
作に応じて両接点14及び17が開離されるときには、
それらの間に遮断電流の大きさに応じたアークが発生す
る。このように遮断電流が流れた場合には、スペーサ部
材21及び各立ち上がり片25により形成される磁気通
路(図4に破線Fで示す)に上記の電流による磁束が発
生するようになる。このとき、上記各立ち上がり片25
は、上端が固定端子12の両側縁部から上方へ突出し、
且つ接点14及びアークランナ26を両側から挟むよう
に位置されているから、遮断電流の発生に応じて形成さ
れる上記磁気通路Fは、各立ち上がり片25の上端間の
空間部、つまり接点14を含む固定端子12の上方空間
部及びアークランナ26に対応した部分を通るようにな
るため、接点14及び17間に発生したアークの足部分
が上記立ち上がり片25の上端間の空間部を通る磁束と
鎖交することになる。このため、その磁束による電磁力
がアークに作用するようになって、アークがアークラン
ナ26方向へ転移していくようになるから、消弧装置1
9によるアーク電圧上昇機能が速やかに発揮されるよう
になってアークが早期に消弧されるようになり、結果的
に遮断性能が向上するようになる。
【0018】また、アークがアークランナ26に転移し
たときには、アークランナ26に流れる電流の向きと可
動アーム15に流れる電流の向きが反対方向となるた
め、アークランナ26及び可動アーム15間で電磁反発
力が作用するようになる。この結果、可動アーム15の
開離速度が上がるようになり、この面からも遮断性能の
向上を期待できるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1に記載の回路遮断器によれば、遮断動作時におい
てアークが発生した場合に、そのときの遮断電流により
発生する磁束による電磁力によって上記アークをアーク
ランナ方向へ転移させる構成となっているから、アーク
を消弧装置へ導くためのアークランナと固定端子とが別
部材であるにも拘らず、アークランナによるアーク案内
効果を高めることができて、遮断性能の向上を実現でき
るという優れた効果を奏するものである。
【0020】また、請求項2に記載の回路遮断器によれ
ば、アークランナを、可動アームと同じ方向へ指向させ
る構成とすることによって、遮断電流が流れたときにア
ークランナと可動アームとの間に電磁反発力を作用させ
るようにしたから、可動アームの開離速度が上がるよう
になって遮断性能の向上をさらに促進できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分縦断面図
【図2】固定端子とスペーサ部材とを組み合わせた状態
での平面図
【図3】同状態での側面図
【図4】同状態での正面図
【図5】従来例を示す図1相当図
【図6】異なる従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図面中、11はモールドケース、12は固定端子、14
は接点、15は可動アーム、17は接点、19は消弧装
置、21はスペーサ部材、25は立ち上り片、26はア
ークランナを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドケース内に配置された固定端子
    と、この固定端子に対し接離される可動アームと、前記
    固定端子の上方に前記可動アームの移動軌跡と対応する
    ように配置された消弧装置とを備えた回路遮断器におい
    て、 前記固定端子と前記モールドケースの内底面との間に位
    置される磁性体製のスペーサ部材を設けると共に、 このスペーサ部材の両側から一体に立ち上がる形状に形
    成され上端が前記固定端子の両側縁部から上方へ突出し
    た状態に位置される一対の立ち上がり片と、 前記スペーサ部材から一体に立ち上がって前記固定端子
    を前記一対の立ち上がり片に挟まれた位置で貫通する形
    状に形成され先端が前記消弧装置に指向されたアークラ
    ンナとを備えたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 アークランナは、可動アームと同じ方向
    へ指向されていることを特徴とする請求項1記載の回路
    遮断器。
JP7060793A 1993-03-30 1993-03-30 回路遮断器 Pending JPH06283091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7060793A JPH06283091A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 回路遮断器

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JP7060793A JPH06283091A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 回路遮断器

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JPH06283091A true JPH06283091A (ja) 1994-10-07

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ID=13436446

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JP7060793A Pending JPH06283091A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 回路遮断器

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JP (1) JPH06283091A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012160482A (ja) * 2012-05-31 2012-08-23 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 回路遮断器
CN107170653A (zh) * 2017-07-04 2017-09-15 合肥东玖电气有限公司 一种电力安全防护的断路器

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JP2012160482A (ja) * 2012-05-31 2012-08-23 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 回路遮断器
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