JPH0628459B2 - 3管式プロジエクタ− - Google Patents

3管式プロジエクタ−

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JPH0628459B2
JPH0628459B2 JP60140914A JP14091485A JPH0628459B2 JP H0628459 B2 JPH0628459 B2 JP H0628459B2 JP 60140914 A JP60140914 A JP 60140914A JP 14091485 A JP14091485 A JP 14091485A JP H0628459 B2 JPH0628459 B2 JP H0628459B2
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栄 木村
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、赤、緑、青色画像用の投射型陰極線管がイン
ラインに配列された3管式プロジエクターに関する。
〔発明の概要〕
本発明は3管がインラインに配列され、右左の陰極線管
による画像の少なくとも垂直台形歪が補正されると共
に、陰極線管のラスタの4すみに対応して配された補正
用磁石で陰極線管による画像の垂直水平のピンクツシヨ
ン歪が補正されるものにおいて、補正用磁石によるラス
タ歪を相殺する補正信号を垂直副偏向コイルに供給する
ことにより、補正用磁石によるラスタ歪を補正するよう
にしたものである。
〔従来の技術〕
第5図は3管がインラインに配列された3管式プロジエ
クターを示している。同図において、(1R),(1G)及び(1
B)は、夫々赤、緑及び青色画像用の投射型陰極線管であ
り、夫々からの像光l,l及びlは投射レンズ(2
R),(2G)及び(2B)を介してスクリーン(3)上に重ねて投
射され、スクリーン(3)上にはカラー画像が表示され
る。
この場合、緑の光軸はスクリーン(3)に対して直角であ
るが、赤及び青の光軸は左右に夫々θだけずれている。
したがつて、何等手当てしないときには、スクリーン
(3)上における赤、緑及び青色画像S,S及びS
は、夫々第6図A,B及びCに示すようになり、赤色画
像S及び青色画像Sには垂直台形歪及び水平直線性
歪が生じる。
そこで、従来例えば副偏向コイルを設け、この副偏向コ
イルに適当な補正信号を供給することにより、その補正
がなされている。例えば、垂直台形歪を補正するため
に、垂直副偏向コイルに水平周期の鋸歯状波信号を垂直
周期の鋸歯状波信号で変調した信号が補正信号として供
給される。また、水平直線性歪を補正するために、水平
副偏向コイルに水平周期のパラボラ波信号が補正信号と
して供給される。
尚、このようにして補正されるとき、陰極線管(1R)及び
(1B)のラスタには、上述した画像歪とは逆方向のラスタ
歪が形成されることとなる。
ところで従来、陰極線管のラスタの4すみに対応して補
正用磁石を配し、これにより垂直水平のピンクツシヨン
歪を補正することが知られている。
例えば、第7図において、(11)は主偏向ヨークを構成す
る絶縁枠であり、ラスタの4すみに対応してその周縁筒
(12)上に金具(13)を用いて補正用磁石(14)が固定保持さ
れ、磁石(14)の回転位置を調整することで、第8図に破
線で示すように垂直水平のピンクツシヨン歪のあるラス
タが同図実線で示すように補正される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、補正用磁石(14)を用いて垂直水平のピンク
ツシヨン歪を補正し得るが、上述したように陰極線管(1
R),(1B)のラスタを歪ませてスクリーン(3)上の画像歪
の補正がなされるプロジエクターの陰極線管に、この補
正用磁石によるピンクツシヨン歪の補正を適用する場合
には、次のような不都合を生じる。即ち、陰極線管(1
R),(1B)のラスタL,Lの周辺部と補正用磁石(14)
との距離がラスタL,Lの場所によつて異なる(第
9図Aのa〜d参照)ために、補正の不均一によりラス
タL,Lにうねり歪を生じてしまうのである。第9
図A及びBは夫々陰極線管(1R)及び(1G)のラスタL
を示すものであるが、同図実線で示すようにうねり
歪を生じたものとなる。尚、同図破線は好ましい理想的
なラスタを示している。
本発明は斯る点に鑑み、上述したようなプロジエクター
において、補正用磁石によるラスタ歪を補正するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、インライン配列された赤、緑及び青色画像用
の投射型陰極線管(1R)、(1G)、(1B)を有する3管式プロ
ジエクターにおいて、赤、緑及び青色画像用の投射型陰
極線管(1R)、(1G)、(1B)のうちの左右の投射型陰極線管
(1R)、(1B)のラスタの4すみに対応して夫々設けられた
垂直水平のピンクツシヨン歪み補正用磁石(14)と、左右
の投射型陰極線管(1R)、(1B)に夫々設けられた垂直副偏
向コイル(24)と、水平周期の鋸歯状波信号が垂直周期の
鋸歯状波信号で変調された第1の信号及び水平周期のパ
ラボラ波信号が垂直周期の鋸歯状波信号で変調された第
2の信号の合成信号から成る正相及び逆相の補正信号を
発生して、左右の投射型陰極線管(1R)、(1B)の垂直副偏
向コイル(24)に夫々供給する補正信号発生手段とを有
し、左右の投射型陰極線管(1R)、(1B)の垂直副偏向コイ
ル(24)及び補正信号発生手段によって、左右の投射型陰
極線管(1R)、(1B)によるスクリーン上の画像の垂直台形
歪みと、左右の投射型陰極線管(1R)、(1B)のラスタの4
すみに対応して夫々設けられた垂直水平のピンクツシヨ
ン歪み補正用磁石(14)によるラスタ歪みとが補正される
ようにした3管式プロジエクターである。
〔作用〕
垂直副偏向コイル(24)に供給される補正信号により陰極
線管(1R)及び(1B)のラスタL,Lには、補正用磁石
(14)によるラスタ歪とは逆方向のラスタ歪が形成され
る。そのため、このラスタ歪と補正用磁石(14)によるラ
スタ歪とは相殺され、ラスタ歪が補正される。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。第1図は、第9図Aの実線に示すようなラ
スタ歪、即ちうねり歪を生じる陰極線管(1R)の補正回路
を示すものである。
同図において、(21)は補正信号発生回路であり、この発
生回路(21)からは、第3図Dに示す水平周期(1H)の信号
psが垂直周期(1V)の鋸歯状波信号で変調された信号
(第4図Dに図示)が取り出される。第3図Dに示
す水平周期の信号のうねり部分lは、第9図Aの実線
に示すようなラスタLのうねりと対応するように位相
調整がなされている。
発生回路(21)は、例えば第2図に示すよう構成とされ
る。同図において、端子(21a)には、第3図Aに示す水
平周期のパラボラ波信号Sが垂直周期の鋸歯状波信号
で変調された信号S(第4図Aに図示)が供給され
る。また、端子(21b)には、第3図Cに示す水平周期の
鋸歯状波信号Sが垂直周期の鋸歯状波信号で変調され
た信号S(第4図Cに図示)が供給される。これら信
号S,Sは垂直走査中央で振幅最小であり、垂直走
査の前半、後半で極性が逆転しているものである。
端子(21a)に供給される信号Sは、オペアンプ(21c)で
積分され、さらに位相がかえられて、接続点Pには第3
図Bに示すパラボラ波のなまつた波形の水平周期の信号
′が垂直周期の鋸歯状波信号で変調された信号S
(第4図Bに図示)が得られる。そして、この信号
′と上述した端子(21b)に供給される信号Sとが
合成され、端子(21d)には補正信号S(第4図Dに図
示)が取り出される。
第1図に戻つて、発生回路(21)で発生される補正信号S
は補正信号合成回路(22)に供給され、他の補正信号と
合成される。この場合、後述する垂直副偏向コイル(24)
で必要とする補正量に対応して、補正信号S等のレベ
ルが調整されて合成される。
この合成回路(22)からの合成信号SALは出力回路(23)
に供給され、この出力回路(23)より陰極線管(1R)のネツ
ク部に配された垂直副偏向コイル(24)に、合成信号S
ALに応じた電流が流される。尚、第1図において、(2
5)は帰還信号を得るための抵抗器である。
以上の構成において、垂直副偏向コイル(24)には、発生
回路(21)で発生された補正信号Sによる電流が流され
る。この電流により陰極線管(1R)のラスタLに、上述
した補正用磁石(14)によるうねり歪とは逆方向のうねり
歪が形成される(第9図Aの1点鎖線参照)。したがつ
て、補正用磁石(14)によるラスタ歪は相殺され補正され
ることとなる。
尚、第1図例は、第9図Aの実線に示すようなラスタ歪
を生じる陰極線管(1R)の補正回路を示すものであるが、
第9図Bの実線に示すようなラスタ歪を生じる陰極線管
(1R)の補正回路も同様に構成される。ただし、補正信号
(第4図Dに図示)の正負が反転されて使用され
る。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、補正用磁石によるラスタ歪
を相殺する補正信号が垂直副偏向コイルに供給されるの
で、ピンクツシヨン歪を補正する補正用磁石によるラス
タ歪を補正することができ、スクリーン上に良好な画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の構成図、第2図〜第
4図はその説明のための図、第5図は3管式プロジエク
ターの構成図、第6図はその説明のための図、第7図は
ピンクツシヨン歪の補正用磁石を示す図、第8図〜第9
図はその説明のための図である。 (1R)〜(1B)は夫々投射型陰極線管、(3)はスクリーン、
(14)はピンクツシヨン歪の補正用磁石、(21)は補正信号
発生回路、(24)は垂直副偏向コイルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インライン配列された赤、緑及び青色画像
    用の投射型陰極線管を有する3管式プロジエクターにお
    いて、 上記赤、緑及び青色画像用の投射型陰極線管のうちの左
    右の投射型陰極線管のラスタの4すみに対応して夫々設
    けられた垂直水平のピンクツシヨン歪み補正用磁石と、 上記左右の投射型陰極線管に夫々設けられた垂直副偏向
    コイルと、 水平周期の鋸歯状波信号が垂直周期の鋸歯状波信号で変
    調された第1の信号及び水平周期のパラボラ波信号が垂
    直周期の鋸歯状波信号で変調された第2の信号の合成信
    号から成る正相及び逆相の補正信号を発生して、上記左
    右の投射型陰極線管に夫々設けられた垂直副偏向コイル
    に夫々供給する補正信号発生手段とを有し、 上記左右の投射型陰極線管に夫々設けられた垂直副偏向
    コイル及び上記補正信号発生手段によって、上記左右の
    投射型陰極線管によるスクリーン上の画像の垂直台形歪
    みと、上記左右の投射型陰極線管のラスタの4すみに対
    応して夫々設けられた垂直水平のピンクツシヨン歪み補
    正用磁石によるラスタ歪みとが補正されるようにしたこ
    とを特徴とする3管式プロジエクター。
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