JPH0628466B2 - 信号再生装置 - Google Patents
信号再生装置Info
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- JPH0628466B2 JPH0628466B2 JP58192941A JP19294183A JPH0628466B2 JP H0628466 B2 JPH0628466 B2 JP H0628466B2 JP 58192941 A JP58192941 A JP 58192941A JP 19294183 A JP19294183 A JP 19294183A JP H0628466 B2 JPH0628466 B2 JP H0628466B2
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/86—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially and simultaneously, e.g. corresponding to SECAM-system
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/44—Colour synchronisation
- H04N9/47—Colour synchronisation for sequential signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は信号再生装置に関し、例えばカラー映像信号の
色信号を線順次方式により記録媒体に記録し次いでこれ
を再生する際に、各水平走査期間の色信号が2種類の色
信号例えばR−YとB−Yという2種類の色差信号のい
ずれであるかを遅滞なく判別して、線順次化された色差
信号から相互に混入することなく2種類の色差信号を並
列に取出すための技術に関する。
色信号を線順次方式により記録媒体に記録し次いでこれ
を再生する際に、各水平走査期間の色信号が2種類の色
信号例えばR−YとB−Yという2種類の色差信号のい
ずれであるかを遅滞なく判別して、線順次化された色差
信号から相互に混入することなく2種類の色差信号を並
列に取出すための技術に関する。
<従来の技術> フランス等ではSECAM方式と呼称される線順次のテ
レビジョン方式が標準化されている。このSECAM方
式では2つの色差信号B−Y,R−Yを1水平走査期間
毎に交互に切換え、夫々を周波数がわずかに異なった2
つの副搬送波で周波数変調し輝度信号に重畳して搬送映
像信号を形成している。そこで、前記搬送映像信号の復
調系においては、1水平走査期間遅延させた信号とそう
でない信号とを並列に取り出すことにより1水平走査期
間毎に欠落された色差信号R−Y,B−Yを1水平走査
期間前の色差信号R−Y,B−Yにより補充して2つの
独立に連続した色差信号R−Y,B−Yを得ている。こ
のため復調系には1水平走査期間遅延された信号とそう
でない信号とを交互に取り出すためのスイッチが設けら
れている。このように2種類の色信号を並列に取り出す
ことを同時化と称し、このためのスイッチを同時化スイ
ッチと称す。
レビジョン方式が標準化されている。このSECAM方
式では2つの色差信号B−Y,R−Yを1水平走査期間
毎に交互に切換え、夫々を周波数がわずかに異なった2
つの副搬送波で周波数変調し輝度信号に重畳して搬送映
像信号を形成している。そこで、前記搬送映像信号の復
調系においては、1水平走査期間遅延させた信号とそう
でない信号とを並列に取り出すことにより1水平走査期
間毎に欠落された色差信号R−Y,B−Yを1水平走査
期間前の色差信号R−Y,B−Yにより補充して2つの
独立に連続した色差信号R−Y,B−Yを得ている。こ
のため復調系には1水平走査期間遅延された信号とそう
でない信号とを交互に取り出すためのスイッチが設けら
れている。このように2種類の色信号を並列に取り出す
ことを同時化と称し、このためのスイッチを同時化スイ
ッチと称す。
SECAM方式における前記同時化スイッチは次の様に
して切り換えられている。即ち2つの色差信号R−Y,
B−Yから線順次色信号を得る際1水平走査期間毎の副
搬送波の周波数を違えておき、復調系ではその周波数差
に基づいて色差信号R−Y,B−Yの何れであるかを判
別する信号を作り、この判別信号で同時化スイッチを切
り換えている。
して切り換えられている。即ち2つの色差信号R−Y,
B−Yから線順次色信号を得る際1水平走査期間毎の副
搬送波の周波数を違えておき、復調系ではその周波数差
に基づいて色差信号R−Y,B−Yの何れであるかを判
別する信号を作り、この判別信号で同時化スイッチを切
り換えている。
副搬送波の周波数差から判別信号を作る場合、従来はバ
ースト信号を2つの狭帯域バンドパスフィルタに並列に
通し、フィルタ出力の大小を検出することにより判別信
号を作っていた。
ースト信号を2つの狭帯域バンドパスフィルタに並列に
通し、フィルタ出力の大小を検出することにより判別信
号を作っていた。
<発明が解決しようとする課題> この場合、各々の副搬送波をノイズ等に影響されること
なく且つ互いに分離して正確に取り出すにはバンドパス
フィルタの帯域をできるだけ狭くせねばならない。
なく且つ互いに分離して正確に取り出すにはバンドパス
フィルタの帯域をできるだけ狭くせねばならない。
しかし、帯域を狭くすればするほどフィルタの出力が大
幅に遅延することになり、よって同時化のスイッチング
タイミングが遅れて一方の色差信号の途中に他方の色差
信号が次次に入ってしまうという問題が生じる。
幅に遅延することになり、よって同時化のスイッチング
タイミングが遅れて一方の色差信号の途中に他方の色差
信号が次次に入ってしまうという問題が生じる。
斯かる問題は、SECAMによるテレビジョン方式にお
いてのみならず、2つの色差信号を線順次化し且つ夫々
の色差信号で周波数がわずかに異なった2つの副搬送波
をFM変調し、このFM線順次色信号を輝度信号で主搬
送波をFM変調してなるFM輝度信号と周波数分割多重
(FDM)して記録媒体に記録し、次いで再生する場合
においても当然生じる。
いてのみならず、2つの色差信号を線順次化し且つ夫々
の色差信号で周波数がわずかに異なった2つの副搬送波
をFM変調し、このFM線順次色信号を輝度信号で主搬
送波をFM変調してなるFM輝度信号と周波数分割多重
(FDM)して記録媒体に記録し、次いで再生する場合
においても当然生じる。
本発明は上述したフィルタリングにより生じる問題を解
消し、色信号の種類を殆ど遅れることなく判別して、相
互に混入なく2種類の色信号を線順次色信号から同時化
することができる装置を提供することを目的とする。
消し、色信号の種類を殆ど遅れることなく判別して、相
互に混入なく2種類の色信号を線順次色信号から同時化
することができる装置を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 〔I〕 第1の発明による信号再生装置は、変調された
線順次色信号全般を対象として同時化するものであり、 2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互に選択され且
つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2種類の色信号
間で互いに異なるように変調されてなる線順次色信号を
復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備するすることを特徴とする。
線順次色信号全般を対象として同時化するものであり、 2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互に選択され且
つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2種類の色信号
間で互いに異なるように変調されてなる線順次色信号を
復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備するすることを特徴とする。
〔II〕 第2の発明による信号再生装置は、変調された
輝度信号に周波数多重されて記録媒体に記録されてい
る、変調された線順次色信号を対象として同時化するも
のであり、 2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互に選択され且
つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2種類の色信号
間で互いに異なるように変調されてなる線順次色信号
と、変調された輝度信号とが周波数多重されて記録され
た記録媒体を再生する手段と、 再生した信号から、変調された前記線順次色信号を分離
する分離手段と、 分離された線順次色信号を復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備することを特徴とする。
輝度信号に周波数多重されて記録媒体に記録されてい
る、変調された線順次色信号を対象として同時化するも
のであり、 2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互に選択され且
つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2種類の色信号
間で互いに異なるように変調されてなる線順次色信号
と、変調された輝度信号とが周波数多重されて記録され
た記録媒体を再生する手段と、 再生した信号から、変調された前記線順次色信号を分離
する分離手段と、 分離された線順次色信号を復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備することを特徴とする。
〔III〕 なお、線順次判別手段の実施の態様の一例と
して、 復調された線順次色信号を入力する第1及び第2の2つ
のサンプル・ホールド回路と、 1水平走査期間毎に与えられるパルスを入力して2分周
する分周回路と、 分周回路の出力信号の立上りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第1のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第1
のサンプリングパルス発生回路と、 分周回路の出力信号の立下りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第2のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第2
のサンプリングパルス発生回路と、 第1と第2のサンプル・ホールド回路の出力信号どうし
の大小を比較するコンパレータと、 コンパレータの出力信号と分周回路の出力信号との排他
的論理和を演算し、演算結果の出力信号で前記同時化手
段を作動させる排他的論理和ゲートと、 を有するものがある。
して、 復調された線順次色信号を入力する第1及び第2の2つ
のサンプル・ホールド回路と、 1水平走査期間毎に与えられるパルスを入力して2分周
する分周回路と、 分周回路の出力信号の立上りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第1のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第1
のサンプリングパルス発生回路と、 分周回路の出力信号の立下りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第2のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第2
のサンプリングパルス発生回路と、 第1と第2のサンプル・ホールド回路の出力信号どうし
の大小を比較するコンパレータと、 コンパレータの出力信号と分周回路の出力信号との排他
的論理和を演算し、演算結果の出力信号で前記同時化手
段を作動させる排他的論理和ゲートと、 を有するものがある。
〔IV〕 また、線順次判別手段の実施の態様の他の例と
して、 リセット端子を持ち、1水平走査期間毎に与えられるパ
ルスを2分周し、分周した出力信号で前記同時化手段を
作動させる分周回路と、 分周回路の出力信号の立上り又は立下りのいずれか一方
のタイミングに同期してトリガされ、水平帰線消去期間
内にクランプパルスを出力するクランプパルス発生回路
と、 復調された線順次色信号をクランプパルスを入力したと
き所定電位にクランプするクランプ回路と、 クランプされた線順次色信号を、各水平帰線消去期間の
うち、少なくともクランプされた水平帰線消去期間の直
後の水平帰線消去期間においてサンプリングするサンプ
リング回路と、 サンプリング回路が得たサンプリング値を基準値と比較
し、サンプル値が基準値より大きいか小さいかの予め定
めたいずれかの条件を満たす場合に、分周回路のリセッ
ト端子にリセットパルスを出力するリセットパルス発生
回路と、 を有するものがある。
して、 リセット端子を持ち、1水平走査期間毎に与えられるパ
ルスを2分周し、分周した出力信号で前記同時化手段を
作動させる分周回路と、 分周回路の出力信号の立上り又は立下りのいずれか一方
のタイミングに同期してトリガされ、水平帰線消去期間
内にクランプパルスを出力するクランプパルス発生回路
と、 復調された線順次色信号をクランプパルスを入力したと
き所定電位にクランプするクランプ回路と、 クランプされた線順次色信号を、各水平帰線消去期間の
うち、少なくともクランプされた水平帰線消去期間の直
後の水平帰線消去期間においてサンプリングするサンプ
リング回路と、 サンプリング回路が得たサンプリング値を基準値と比較
し、サンプル値が基準値より大きいか小さいかの予め定
めたいずれかの条件を満たす場合に、分周回路のリセッ
ト端子にリセットパルスを出力するリセットパルス発生
回路と、 を有するものがある。
〔V〕 また、前項〔IV〕の線順次判別手段中のリセッ
トパルス発生回路の例として、 サンプリング回路の出力信号と一定レベルの第1の信号
とを差動増幅する差動増幅器と、 この差動増幅器の出力信号と一定レベルの第2の信号と
をサンプリング回路のサンプリングパルスに一致したタ
イミングで交互に選択するスイッチと、 このスイッチの出力信号あるいはこの出力信号に比例す
る信号を前記サンプル値として基準値と比較するコンパ
レータと、 を有するものがある。
トパルス発生回路の例として、 サンプリング回路の出力信号と一定レベルの第1の信号
とを差動増幅する差動増幅器と、 この差動増幅器の出力信号と一定レベルの第2の信号と
をサンプリング回路のサンプリングパルスに一致したタ
イミングで交互に選択するスイッチと、 このスイッチの出力信号あるいはこの出力信号に比例す
る信号を前記サンプル値として基準値と比較するコンパ
レータと、 を有するものがある。
〔VI〕 更に、前項〔IV〕の線順次判別手段中のサンプ
リング回路の例として、サンプリングスイッチと、前記
分周回路の出力信号の立上りあるいは立下りのタイミン
グのうち、前記クランプパルス発生回路がトリガされな
い方のタイミングに同期してトリガされ、クランプされ
た水平帰線消去期間の直後の水平帰線消去期間内にサン
プリングスイッチを動作させるパルスを出力するサンプ
リングパルス発生回路とを有するものがあり、この場
合、リセットパルス発生回路はサンプリングパルス期間
の値を基準値と比較するコンパレータを有すれば良い。
リング回路の例として、サンプリングスイッチと、前記
分周回路の出力信号の立上りあるいは立下りのタイミン
グのうち、前記クランプパルス発生回路がトリガされな
い方のタイミングに同期してトリガされ、クランプされ
た水平帰線消去期間の直後の水平帰線消去期間内にサン
プリングスイッチを動作させるパルスを出力するサンプ
リングパルス発生回路とを有するものがあり、この場
合、リセットパルス発生回路はサンプリングパルス期間
の値を基準値と比較するコンパレータを有すれば良い。
<作 用> 第1の発明において、変調された線順次色信号を単一の
復調手段で復調すると、復調された線順次色信号の各水
平帰線消去期間の電位や色信号の種類に応じて異なる。
そこで、水平帰線消去期間の信号レベルを検出すること
により、狭帯域バンドパスフィルタを用いるSECAM
方式に比較すると殆ど遅れることなく色信号の種類を判
別することができ、この判別結果に応じて同時化手段が
動作して色信号相互の混入を防ぐ。
復調手段で復調すると、復調された線順次色信号の各水
平帰線消去期間の電位や色信号の種類に応じて異なる。
そこで、水平帰線消去期間の信号レベルを検出すること
により、狭帯域バンドパスフィルタを用いるSECAM
方式に比較すると殆ど遅れることなく色信号の種類を判
別することができ、この判別結果に応じて同時化手段が
動作して色信号相互の混入を防ぐ。
第2の発明では、記録媒体に変調された輝度信号と変調
された線順次色信号とが周波数多重して記録されている
ので、記録媒体の再生信号から変調された線順次色信号
を分離した後、これを単一の復調手段で復調する。以降
の作用は第1の発明と同じである。
された線順次色信号とが周波数多重して記録されている
ので、記録媒体の再生信号から変調された線順次色信号
を分離した後、これを単一の復調手段で復調する。以降
の作用は第1の発明と同じである。
以上の説明から判るように、変調方式はFM変調方式で
もPM変調方式でもかまわず、復調した線順次色信号に
おいて各水平帰線消去期間の電位が2種類の色信号間で
互いに異なるようになっていれば適用できる。また、2
種類の色信号としてはR−YとB−Yの色差信号に限定
されることはない。更に、本発明はテレビジョン方式は
もとよりVTR、回転ディスク装置など各種の録画方式
に適用することができるものである。
もPM変調方式でもかまわず、復調した線順次色信号に
おいて各水平帰線消去期間の電位が2種類の色信号間で
互いに異なるようになっていれば適用できる。また、2
種類の色信号としてはR−YとB−Yの色差信号に限定
されることはない。更に、本発明はテレビジョン方式は
もとよりVTR、回転ディスク装置など各種の録画方式
に適用することができるものである。
<実施例> 以下、図面を参照して本発明を説明する。なお、第1図
に線順次方式による磁気記録系の簡略構成例を参考のた
め示し、第2図にその再生系の簡略構成例を参考のため
に示し、第3図に同時化スイッチの動作例を関連の信号
と共に参考のために示し、これらについて予め簡単に説
明しておく。
に線順次方式による磁気記録系の簡略構成例を参考のた
め示し、第2図にその再生系の簡略構成例を参考のため
に示し、第3図に同時化スイッチの動作例を関連の信号
と共に参考のために示し、これらについて予め簡単に説
明しておく。
第1図において、磁気記録系の1例として1は輝度信号
Yの入力端子、2は一方の色信号例えばR−Yの入力端
子、3は他方の色信号例えばB−Yの入力端子、4は搬
送波が7MHz程度のFM変調器、5は搬送波が1.2MHz
のFM変調器、6は搬送波が1.3MHzのFM変調器、7
は線順次化スイッチ、8は加算回路、9は記録用アン
プ、10は記録ヘッド、11はスイッチ制御信号の入力
端子である。スイッチ制御信号は、1水平走査期間即ち
1Hの始端毎に生じる水平駆動信号(いわゆるHDパル
ス)などに基づいて作られ、1H毎に立上りと立下りを
繰返すオン/オフ信号、即ち1/2fHの信号(fHは水
平走査周波数)である。
Yの入力端子、2は一方の色信号例えばR−Yの入力端
子、3は他方の色信号例えばB−Yの入力端子、4は搬
送波が7MHz程度のFM変調器、5は搬送波が1.2MHz
のFM変調器、6は搬送波が1.3MHzのFM変調器、7
は線順次化スイッチ、8は加算回路、9は記録用アン
プ、10は記録ヘッド、11はスイッチ制御信号の入力
端子である。スイッチ制御信号は、1水平走査期間即ち
1Hの始端毎に生じる水平駆動信号(いわゆるHDパル
ス)などに基づいて作られ、1H毎に立上りと立下りを
繰返すオン/オフ信号、即ち1/2fHの信号(fHは水
平走査周波数)である。
再生系の1例として第2図において、12は再生ヘッ
ド、13はヘッドアンプ、14はFM輝度信号分離用の
ハイパスフィルタ、15は輝度信号用のFM復調器、1
6はFM線順次色差信号分離用のローパスフィルタ、1
7は線順次色差信号用の単一のFM復調器、18は1H
ディレーライン、19は同時化スイッチ、20は判別信
号IDの入力端子である。
ド、13はヘッドアンプ、14はFM輝度信号分離用の
ハイパスフィルタ、15は輝度信号用のFM復調器、1
6はFM線順次色差信号分離用のローパスフィルタ、1
7は線順次色差信号用の単一のFM復調器、18は1H
ディレーライン、19は同時化スイッチ、20は判別信
号IDの入力端子である。
今、復調された線順次色差信号LSSが第3図(a)に示
す順序でR−YとB−Yを繰返し且つ、B−Yではその
水平帰線消去期間HBLKB−Yの電位VHがR−Yの
水平帰線消去期間HBLKR−Yの電位VLよりも高い
とする。また、判別信号IDのレベルが第3図(b)に示
す如くB−YとR−Yの繰返しに対応して例えば
“0”,“1”と変化するものとする。すると、第3図
(c),(d)に示すように判別信号IDの“0”,“1”に
対応して同時化スイッチ19の接点19a,19b,1
9c,19dをオン/オフさせることにより、R−Yと
B−Yが互いに分離された2つの連続した色差信号が得
られる。但し、判別信号の変化点は記録時の変化点と同
じである。
す順序でR−YとB−Yを繰返し且つ、B−Yではその
水平帰線消去期間HBLKB−Yの電位VHがR−Yの
水平帰線消去期間HBLKR−Yの電位VLよりも高い
とする。また、判別信号IDのレベルが第3図(b)に示
す如くB−YとR−Yの繰返しに対応して例えば
“0”,“1”と変化するものとする。すると、第3図
(c),(d)に示すように判別信号IDの“0”,“1”に
対応して同時化スイッチ19の接点19a,19b,1
9c,19dをオン/オフさせることにより、R−Yと
B−Yが互いに分離された2つの連続した色差信号が得
られる。但し、判別信号の変化点は記録時の変化点と同
じである。
<第1実施例> 第11図,第12図,第13図を参照して、本発明の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第11図は本発明の一実施例に係る線順次判別回路を示
す。図中、21は復調された線順次色差信号LSSの入
力端子であり、第2図に示したFM復調器17の出力信
号を入力する。28は1H毎に水平帰線消去期間に生じ
るパルス例えばHDパルスの入力端子、50と51はサ
ンプル・ホールド回路、52は入力パルスHDを2分周
する分周回路、53と54はサンプリングパルス発生回
路、55はコンパレータ、56は排他的論理和ゲートで
ある。2つのサンプル・ホールド回路50,51のホー
ルド時間は2Hとしており、それぞれサンプリングパル
スSPa,SPbをサンプリングパルス発生回路53,
54から入力する都度、線順次色差信号LSSをサンプ
リングして2Hの間ホールドする。各サンプリングパル
ス発生回路53,54は分周回路52の出力パルスでサ
ンプリングパルスSPa,SPbを発生する。この分周
回路52はリセット機能を必要とせず、HDパルスを単
に2分周するだけで十分である。従い、2つのサンプリ
ングパルス発生回路53,54は各水平帰線消去期間内
において1H毎交互にサンプリングパルスSPa,SP
bを発生する。両回路53,54としてここでは立上り
トリガのモノステーブルマルチバイブレータと立下りト
リガのモノステーブルマルチバイブレータとを用い、い
ずれをも分周回路52の端子出力でトリガするように
している。コンパレータ55は一方のサンプル・ホール
ド回路50の出力をプラス入力端子に、他方のサンプル
・ホールド回路51の出力をマイナス入力端子にそれぞ
れ入力して両信号の大小を比較し、プラス入力端子の電
圧がマイナス入力端子より大きいとき“1”を出力し、
逆の場合“0”を出力する。排他的論理和ゲート56は
コンパレータ55の出力と分周回路52の出力との排他
的論理和演算を行い、その論理結果を判別信号IDとし
て端子29に出力し第2図に示した同時化スイッチ19
を作動させる。
す。図中、21は復調された線順次色差信号LSSの入
力端子であり、第2図に示したFM復調器17の出力信
号を入力する。28は1H毎に水平帰線消去期間に生じ
るパルス例えばHDパルスの入力端子、50と51はサ
ンプル・ホールド回路、52は入力パルスHDを2分周
する分周回路、53と54はサンプリングパルス発生回
路、55はコンパレータ、56は排他的論理和ゲートで
ある。2つのサンプル・ホールド回路50,51のホー
ルド時間は2Hとしており、それぞれサンプリングパル
スSPa,SPbをサンプリングパルス発生回路53,
54から入力する都度、線順次色差信号LSSをサンプ
リングして2Hの間ホールドする。各サンプリングパル
ス発生回路53,54は分周回路52の出力パルスでサ
ンプリングパルスSPa,SPbを発生する。この分周
回路52はリセット機能を必要とせず、HDパルスを単
に2分周するだけで十分である。従い、2つのサンプリ
ングパルス発生回路53,54は各水平帰線消去期間内
において1H毎交互にサンプリングパルスSPa,SP
bを発生する。両回路53,54としてここでは立上り
トリガのモノステーブルマルチバイブレータと立下りト
リガのモノステーブルマルチバイブレータとを用い、い
ずれをも分周回路52の端子出力でトリガするように
している。コンパレータ55は一方のサンプル・ホール
ド回路50の出力をプラス入力端子に、他方のサンプル
・ホールド回路51の出力をマイナス入力端子にそれぞ
れ入力して両信号の大小を比較し、プラス入力端子の電
圧がマイナス入力端子より大きいとき“1”を出力し、
逆の場合“0”を出力する。排他的論理和ゲート56は
コンパレータ55の出力と分周回路52の出力との排他
的論理和演算を行い、その論理結果を判別信号IDとし
て端子29に出力し第2図に示した同時化スイッチ19
を作動させる。
ここで、線順次色差信号LSSは、HDパルスに基づい
て2種類の色差信号R−YとB−Yを1H毎に交互に選
択したものであり、B−Yではその水平帰線消去期間H
BLKB−Yの電位VHがR−Yの水平帰線消去期間H
BLKR−Yの電位VLよりも高いとする。また、分周
回路52の出力はHDパルスを2分周したものの反転
出力であり、この出力の“1”レベル期間がR−Y信
号に、“0”レベル期間がB−Y信号にそれぞれ対応す
る場合と、逆に出力の“0”レベル期間がR−Y信号
に、“1”レベル期間がR−Y信号に対応する場合との
2通りの状態が生じ、対応関係は、必ずしも一定しな
い。一方、判別信号IDは同時化スイッチを動作させて
線順次色差信号LSSを2つの色差信号R−YとB−Y
に混入することなく分離させるものであり、ここでは、
判別信号IDの“1”レベル期間がR−Y信号に必ず対
応し、“0”レベル期間がB−Y信号に必ず対応するも
のとしている。
て2種類の色差信号R−YとB−Yを1H毎に交互に選
択したものであり、B−Yではその水平帰線消去期間H
BLKB−Yの電位VHがR−Yの水平帰線消去期間H
BLKR−Yの電位VLよりも高いとする。また、分周
回路52の出力はHDパルスを2分周したものの反転
出力であり、この出力の“1”レベル期間がR−Y信
号に、“0”レベル期間がB−Y信号にそれぞれ対応す
る場合と、逆に出力の“0”レベル期間がR−Y信号
に、“1”レベル期間がR−Y信号に対応する場合との
2通りの状態が生じ、対応関係は、必ずしも一定しな
い。一方、判別信号IDは同時化スイッチを動作させて
線順次色差信号LSSを2つの色差信号R−YとB−Y
に混入することなく分離させるものであり、ここでは、
判別信号IDの“1”レベル期間がR−Y信号に必ず対
応し、“0”レベル期間がB−Y信号に必ず対応するも
のとしている。
第12図において、今、線順次色差信号LSSと分周回
路52の端子出力が第12図(a),(b)に示す対応関係
にあったとすると、2つのサンプリングパルスSPa,
SPbと線順次色差信号LSSとの対応関係は同図
(c),(d)のようになる。このサンプリングによると、R
−Yの方の電位VLの方がB−Yの方の電位VHよりも
低いとすれば、コンパレータ55のプラス入力端子には
常にR−Yの方の低い電圧が入力され、逆にマイナス入
力端子には常にB−Yの方の高い電圧が入力されること
になるから、コンパレータ55の出力は常に“0”であ
る。そこでコンパレータ55の出力と分周回路52の
端子出力との排他的論理和をとれば第12図(e)の信号
がゲート56から得られる。この信号が判別信号IDで
あり、第12図(a),(e)の比較から判るように、判別信
号IDが“1”のときR−Y信号に対応し、“0”のと
きB−Y信号に対応する。
路52の端子出力が第12図(a),(b)に示す対応関係
にあったとすると、2つのサンプリングパルスSPa,
SPbと線順次色差信号LSSとの対応関係は同図
(c),(d)のようになる。このサンプリングによると、R
−Yの方の電位VLの方がB−Yの方の電位VHよりも
低いとすれば、コンパレータ55のプラス入力端子には
常にR−Yの方の低い電圧が入力され、逆にマイナス入
力端子には常にB−Yの方の高い電圧が入力されること
になるから、コンパレータ55の出力は常に“0”であ
る。そこでコンパレータ55の出力と分周回路52の
端子出力との排他的論理和をとれば第12図(e)の信号
がゲート56から得られる。この信号が判別信号IDで
あり、第12図(a),(e)の比較から判るように、判別信
号IDが“1”のときR−Y信号に対応し、“0”のと
きB−Y信号に対応する。
一方、第13図に示すように、何らかの原因により、例
えばノイズのため同期のタイミングが狂い、線順次色差
信号LSSと分周回路52の端子出力との対応関係が
第12図(a),(b)とは逆転して第13図(a),(b)のよう
になった場合を考える。このままでは、同時化スイッチ
19の出力がR−Y色差信号とB−Y色差信号との間で
入れ違ってしまう。しかし、本発明によれば、この場
合、2つのサンプリングパルスSPa,SPbと線順次
色差信号LSSとの対応関係も第13図(c),(d)のよう
に逆転する。従ってコンパレータ55の出力は常に
“1”となる。そこで、コンパレータ55の出力と分周
回路52の端子出力との排他的論理和をとれば第13
図(e)に示す信号が、判別信号IDとしてゲート56か
ら得られる。ここで第13図(a),(e)を比較すれば、判
別信号IDが“1”のときR−Y信号に対応し、判別信
号IDが“0”のときB−Y信号に対応する。この対応
関係は第12図(a),(e)の場合と同じである。
えばノイズのため同期のタイミングが狂い、線順次色差
信号LSSと分周回路52の端子出力との対応関係が
第12図(a),(b)とは逆転して第13図(a),(b)のよう
になった場合を考える。このままでは、同時化スイッチ
19の出力がR−Y色差信号とB−Y色差信号との間で
入れ違ってしまう。しかし、本発明によれば、この場
合、2つのサンプリングパルスSPa,SPbと線順次
色差信号LSSとの対応関係も第13図(c),(d)のよう
に逆転する。従ってコンパレータ55の出力は常に
“1”となる。そこで、コンパレータ55の出力と分周
回路52の端子出力との排他的論理和をとれば第13
図(e)に示す信号が、判別信号IDとしてゲート56か
ら得られる。ここで第13図(a),(e)を比較すれば、判
別信号IDが“1”のときR−Y信号に対応し、判別信
号IDが“0”のときB−Y信号に対応する。この対応
関係は第12図(a),(e)の場合と同じである。
つまり、排他的論理和ゲート56の出力を、第2図の同
時化スイッチ19を作動させる判別信号として用いるこ
とができる。なお、分周回路52の端子出力の代りに
そのQ端子出力を排他的論理和ゲート56に与えたり、
サンプリングパルス発生回路53,54に与えるように
しても同様のことが言え、判別信号の“1”,“0”と
R−Y,B−Y信号とが一定の対応関係に維持される。
時化スイッチ19を作動させる判別信号として用いるこ
とができる。なお、分周回路52の端子出力の代りに
そのQ端子出力を排他的論理和ゲート56に与えたり、
サンプリングパルス発生回路53,54に与えるように
しても同様のことが言え、判別信号の“1”,“0”と
R−Y,B−Y信号とが一定の対応関係に維持される。
以上説明した実施例では、各水平帰線消去期間の電位を
相互に比較することにより色差信号の種類を判別するよ
うにしている。従って、フィルタを用いて周波数差によ
り判別する場合に比較し、判別の遅延は殆ど無い。
相互に比較することにより色差信号の種類を判別するよ
うにしている。従って、フィルタを用いて周波数差によ
り判別する場合に比較し、判別の遅延は殆ど無い。
<第2実施例> 次に第4図を参照して本発明の他の実施例の線順次判別
回路を説明する。
回路を説明する。
第4図におおいて、21は復調された線順次色差信号L
SSの入力端子、22はクランプ回路、23はサンプリ
ングスイッチ、24はサンプリングパルスSPの入力端
子、25はリセットパルス発生回路、26は基準電圧V
refの設定端子、27はフリップフロップF/Fを用
いた分周回路、28は1H毎に与えられるパルス例えば
HDパルスの入力端子、29は判別信号IDの出力端
子、30はモノステーブルマルチバイブレータM/Mを
用いたクランプパルス発生回路である。
SSの入力端子、22はクランプ回路、23はサンプリ
ングスイッチ、24はサンプリングパルスSPの入力端
子、25はリセットパルス発生回路、26は基準電圧V
refの設定端子、27はフリップフロップF/Fを用
いた分周回路、28は1H毎に与えられるパルス例えば
HDパルスの入力端子、29は判別信号IDの出力端
子、30はモノステーブルマルチバイブレータM/Mを
用いたクランプパルス発生回路である。
第4図に示した線順次判別回路の動作を説明する。今、
クランプ回路22に入る線順次色差信号LSSが第5図
(a)に示すようにR−Yの色差信号から始まり、且つR
−Yの色差信号の水平帰線消去期間中の電位VLよりも
B−Yの色差信号の水平帰線消去期間中の電位VHの方
が高いものとし、また同図(b)に示すように水平帰線消
去期間に生じるHDパルスが分周回路27に入力したと
する。更に、最初の色差信号R−Y1が入力し且つ最初
のパルスHD1が入力したときに、分周回路27の端
子出力が第5図(d)に示すようにたまたま“1”に立上
り、この端子出力によってクランプパルス発生回路3
0がトリガされたとする。すると、時定数を適切に選定
することにより、クランプパルス発生回路30のQ端子
には第5図(e)に示す如く水平帰線消去期間内にクラン
プパルスCP1が出力される。これにより最初の水平帰
線消去期間HBLK1の電位は必らずクランプ電位V
cpとなる。一方、サンプリングパルスSPが第5図
(c)のように1H毎に与えられるとすれば、最初のサン
プリングパルスSP1によって得られるサンプル値は第
5図(f)に示す如くクランプ電位Vcpである。また、
リセットパルス発生回路25は簡単のため入力電圧を基
準電圧Vrefと直接比較してリセットパルスを出力す
るものとし、例えば Vref<入力電圧 …式(1) の場合だけリセットパルスを出力するように設定してお
く。従って、 Vcp<Vref …式(2) となるようにクランプ電位を設定しておくことにより、
最初のサンプリングではリセットパルスが出ない。この
ため2番目のパルスHD2が分周回路27に入力しても
端子出力が立下るだけでクランプパルスは出力されな
い。次の水平帰線消去期間HBLK2の電位は、前述の
如くB−Yの水平帰線消去期間中の電位VHの方がR−
Yの水平帰線消去期間中の電位VLよりも高いとしたこ
とと、最初の色差信号R−Y1に対応するHBLK1を
クランプ電位Vcpでクランプしたことから、HBLK
1のクランプ電位Vcpよりも高くなる。そこで2番目
のサンプリングパルスSP2によって得られるサンプル
値はVcp+(VH−VL)であるから、 Vref<Vcp+VH−VL …式(3) をも満足するようにリセットパルス発生回路25の基準
電圧Vrefを設定しておくことにより、サンプリング
スイッチ23をオンにしたとき、第5図(g)に示すよう
にリセットパルスRPが出力される。このリセットパル
スが出力されると、、分周回路27の端子出力は直ち
に立上る。これによって2番目のクランプパルスCP2
が生じ、HBLK2の電位はクランプされる。次に3番
目のパルスHD3が分周回路27に入力されても端子
出力が立下るだけでクランプパルスは出力されず、HB
LK3の電位はクランプされない。しかし、3番目のサ
ンプリングパルスSP3によって得られるサンプル値は
直前のHBLK2の電位がVcpにクランプされたこと
から、Vcp−(VH−VL)である。VH>VLとし
たことと式(2)より Vcp−VH+VL<Vref …式(4) が成立するから、今度はリセットパルスが生じない。次
に4番目のパルスHD4が分周回路27に入力される
と、端子出力が立上り、クランプパルスCP3が生じ
てB−Yの色差信号のものであるHBLK4の電位がク
ランプされる。この状態でサンプリングスイッチ23が
オンしてリセットパルス発生回路25にクランプ電位V
cpが入力されても、Vcp<Vrefであるからリセ
ットパルスは生じない。以降、同じことが繰り返され、
色差信号の種類と分周回路27の端子出力のレベルと
がB−Y2以後完全に対応する。従って、第5図(h)に
示す分周回路27のQ端子出力を第2図の判別信号入力
端子20に入力させることによって、最初の色差信号が
入ったときには色差信号の種類との対応関係が一致せず
分周回路27の出力が“1”,“0”いずれになってい
ても2H以降は、第3図(b)に示した線順次色差信号に
対応する判別信号IDが得られる。また、判別が継続す
る途中でドロップアウトが生じても、ドロップアウト終
了2H後には判別信号IDは線順次色差信号に正しく対
応する。
クランプ回路22に入る線順次色差信号LSSが第5図
(a)に示すようにR−Yの色差信号から始まり、且つR
−Yの色差信号の水平帰線消去期間中の電位VLよりも
B−Yの色差信号の水平帰線消去期間中の電位VHの方
が高いものとし、また同図(b)に示すように水平帰線消
去期間に生じるHDパルスが分周回路27に入力したと
する。更に、最初の色差信号R−Y1が入力し且つ最初
のパルスHD1が入力したときに、分周回路27の端
子出力が第5図(d)に示すようにたまたま“1”に立上
り、この端子出力によってクランプパルス発生回路3
0がトリガされたとする。すると、時定数を適切に選定
することにより、クランプパルス発生回路30のQ端子
には第5図(e)に示す如く水平帰線消去期間内にクラン
プパルスCP1が出力される。これにより最初の水平帰
線消去期間HBLK1の電位は必らずクランプ電位V
cpとなる。一方、サンプリングパルスSPが第5図
(c)のように1H毎に与えられるとすれば、最初のサン
プリングパルスSP1によって得られるサンプル値は第
5図(f)に示す如くクランプ電位Vcpである。また、
リセットパルス発生回路25は簡単のため入力電圧を基
準電圧Vrefと直接比較してリセットパルスを出力す
るものとし、例えば Vref<入力電圧 …式(1) の場合だけリセットパルスを出力するように設定してお
く。従って、 Vcp<Vref …式(2) となるようにクランプ電位を設定しておくことにより、
最初のサンプリングではリセットパルスが出ない。この
ため2番目のパルスHD2が分周回路27に入力しても
端子出力が立下るだけでクランプパルスは出力されな
い。次の水平帰線消去期間HBLK2の電位は、前述の
如くB−Yの水平帰線消去期間中の電位VHの方がR−
Yの水平帰線消去期間中の電位VLよりも高いとしたこ
とと、最初の色差信号R−Y1に対応するHBLK1を
クランプ電位Vcpでクランプしたことから、HBLK
1のクランプ電位Vcpよりも高くなる。そこで2番目
のサンプリングパルスSP2によって得られるサンプル
値はVcp+(VH−VL)であるから、 Vref<Vcp+VH−VL …式(3) をも満足するようにリセットパルス発生回路25の基準
電圧Vrefを設定しておくことにより、サンプリング
スイッチ23をオンにしたとき、第5図(g)に示すよう
にリセットパルスRPが出力される。このリセットパル
スが出力されると、、分周回路27の端子出力は直ち
に立上る。これによって2番目のクランプパルスCP2
が生じ、HBLK2の電位はクランプされる。次に3番
目のパルスHD3が分周回路27に入力されても端子
出力が立下るだけでクランプパルスは出力されず、HB
LK3の電位はクランプされない。しかし、3番目のサ
ンプリングパルスSP3によって得られるサンプル値は
直前のHBLK2の電位がVcpにクランプされたこと
から、Vcp−(VH−VL)である。VH>VLとし
たことと式(2)より Vcp−VH+VL<Vref …式(4) が成立するから、今度はリセットパルスが生じない。次
に4番目のパルスHD4が分周回路27に入力される
と、端子出力が立上り、クランプパルスCP3が生じ
てB−Yの色差信号のものであるHBLK4の電位がク
ランプされる。この状態でサンプリングスイッチ23が
オンしてリセットパルス発生回路25にクランプ電位V
cpが入力されても、Vcp<Vrefであるからリセ
ットパルスは生じない。以降、同じことが繰り返され、
色差信号の種類と分周回路27の端子出力のレベルと
がB−Y2以後完全に対応する。従って、第5図(h)に
示す分周回路27のQ端子出力を第2図の判別信号入力
端子20に入力させることによって、最初の色差信号が
入ったときには色差信号の種類との対応関係が一致せず
分周回路27の出力が“1”,“0”いずれになってい
ても2H以降は、第3図(b)に示した線順次色差信号に
対応する判別信号IDが得られる。また、判別が継続す
る途中でドロップアウトが生じても、ドロップアウト終
了2H後には判別信号IDは線順次色差信号に正しく対
応する。
以上の動作説明ではリセットパルス発生回路は入力され
たサンプル値を直接基準電位Vrefと比較するものと
し且つ式(1)が成立するときにリセットパルスを出力す
るものとしたため式(2)と式(3)の関係が必要となった。
しかし、式(1)の代りに 入力電圧<Vref …式(5) をリセットパルス発生の条件とするならば、 となるように設定しておけば、分周回路27の端子出
力と色差信号の種類との関係が先の説明の場合と逆転す
るだけである。また各水平帰線消去期間での電位の大小
関係の設定を逆にしても分周回路27の端子出力と色
差信号の種類との関係が先の説明の場合と逆転するだけ
である。更にサンプル値を基準電位と直接比較する必要
は必ずしもなく、通常は増幅器などが途中に入るため、
サンプル値に比例した電圧あるいは電流と基準値との比
較をすることが多い。
たサンプル値を直接基準電位Vrefと比較するものと
し且つ式(1)が成立するときにリセットパルスを出力す
るものとしたため式(2)と式(3)の関係が必要となった。
しかし、式(1)の代りに 入力電圧<Vref …式(5) をリセットパルス発生の条件とするならば、 となるように設定しておけば、分周回路27の端子出
力と色差信号の種類との関係が先の説明の場合と逆転す
るだけである。また各水平帰線消去期間での電位の大小
関係の設定を逆にしても分周回路27の端子出力と色
差信号の種類との関係が先の説明の場合と逆転するだけ
である。更にサンプル値を基準電位と直接比較する必要
は必ずしもなく、通常は増幅器などが途中に入るため、
サンプル値に比例した電圧あるいは電流と基準値との比
較をすることが多い。
<第3実施例> 第4図の実施例の応用例として、サンプル値に比例した
電流を基準値と比較するように構成した場合の一実施例
を第6図、第7図により説明する。なお、クランプパル
スCPは水平帰線消去期間に出れば良いので分周回路2
7の端子出力の立下りのタイミングに同期してクラン
プパルス発生回路30がトリガされるようにしても良
い。また、分周回路27の端子出力の代りにQ端子出
力でトリガさせることもでき、更に端子から判別信号
IDを出力させることも可能である。
電流を基準値と比較するように構成した場合の一実施例
を第6図、第7図により説明する。なお、クランプパル
スCPは水平帰線消去期間に出れば良いので分周回路2
7の端子出力の立下りのタイミングに同期してクラン
プパルス発生回路30がトリガされるようにしても良
い。また、分周回路27の端子出力の代りにQ端子出
力でトリガさせることもでき、更に端子から判別信号
IDを出力させることも可能である。
第6図において、差動増幅器31、切換スイッチ32、
定電流回路33、カレントミラー回路34、コンパレー
タ35及び電流検出用抵抗Rによってリセットパルス発
生回路25が構成されている。他は第4図の回路と同じ
である。第7図を参照しながら動作を説明する。但し、
第7図は第5図と対比するに、第7図(f)の波形が第5
図(f)のものに対して異なるだけで、説明の簡単のた
め、他の両図(a)どうし、(b)どうし、(c)どうし、(d)ど
うし、(e)どうし、(g)どうし、(h)どうしは夫々同じに
なるようにしてある。つまり、VH>VLであり、また
R−Y1の色差信号が入力したときにたまたま分周回路
27の端子出力が“1”に立上ったとする。従って、
最初の水平帰線消去期間HBLK1の電位はVcpにク
ランプされる。一方、サンプリングされた信号は差動増
幅器31の入力端子に与えられる。差動増幅器31の出
力は切換スイッチ32の一方の接点Aに与えられ、サン
プリング期間だけこのスイッチ32を通ってカレントミ
ラー回路34に供給される。切換スイッチ32の他方の
接点Bには定電流回路33が接続され、サンプリング期
間以外は定電流回路33がカレントミラー回路34に接
続される。コンパレータ35にはカレントミラー回路3
4の出力に接続した抵抗Rの端子間電圧ERが与えら
れ、基準電圧Vrefと大小比較される。Vrefより
も抵抗Rによる電圧ERが小さい場合に、コンパレータ
35からリセットパルスRPが出力される。ところで、
差動増幅器31の他方の入力端子には一定電圧Ebをか
け、クランプ電位Vcpがサンプリングされて入力され
ても定電流回路33よりわずかに少ないが殆んど同じ量
だけカレントミラー回路34から電流を吸い込めるよう
になっている。従って、最初のクランプパルスCP1に
よってクランプされたHBLK1の電位をサンプリング
しても、抵抗Rの端子間電圧ERは殆んど下らず、基準
電圧Vrefよりも十分大きいようにバイアス電圧Eb
及び基準電圧Vrefを選定しておく。これにより、リ
セットパルスは生じない。このため分周回路27に2番
目のパルスHD2が入力してもクランプパルスは出な
い。そこで、2番目のサンプリングパルスSP2によっ
て得たサンプル値Vcp+(VH−VL)が差動増幅器
31に与えられると出力電流が大きく減り抵抗Rの端子
間電圧ERがVrefより十分小さくなるように、更に
バイアス電圧Eb及び基準電圧Vrefを選定してお
く。このようにEb,Vrefを選定しておくと、2番
目のサンプリングでリセットパルスが生じ、HBLK2
の電位がクランプされる。次いで3番目のパルスHD3
が分周回路27に入っても端子出力は立下るからクラ
ンプはされない。またHBLK3の電位はVcp−(V
H−VL)であるからリセットパルスも出ない。4番目
のパルスHD4が分周回路27に入れば、HBLK4の
電位はクランプされるためやはりリセットパルスは出な
い。以降同様であり、分周回路27のQ端子出力あるい
は端子出力を判別信号IDとすることができる。な
お、カレントミラー回路34はダイナミックレンジを拡
げるために用いているので、基本的には不要である。
定電流回路33、カレントミラー回路34、コンパレー
タ35及び電流検出用抵抗Rによってリセットパルス発
生回路25が構成されている。他は第4図の回路と同じ
である。第7図を参照しながら動作を説明する。但し、
第7図は第5図と対比するに、第7図(f)の波形が第5
図(f)のものに対して異なるだけで、説明の簡単のた
め、他の両図(a)どうし、(b)どうし、(c)どうし、(d)ど
うし、(e)どうし、(g)どうし、(h)どうしは夫々同じに
なるようにしてある。つまり、VH>VLであり、また
R−Y1の色差信号が入力したときにたまたま分周回路
27の端子出力が“1”に立上ったとする。従って、
最初の水平帰線消去期間HBLK1の電位はVcpにク
ランプされる。一方、サンプリングされた信号は差動増
幅器31の入力端子に与えられる。差動増幅器31の出
力は切換スイッチ32の一方の接点Aに与えられ、サン
プリング期間だけこのスイッチ32を通ってカレントミ
ラー回路34に供給される。切換スイッチ32の他方の
接点Bには定電流回路33が接続され、サンプリング期
間以外は定電流回路33がカレントミラー回路34に接
続される。コンパレータ35にはカレントミラー回路3
4の出力に接続した抵抗Rの端子間電圧ERが与えら
れ、基準電圧Vrefと大小比較される。Vrefより
も抵抗Rによる電圧ERが小さい場合に、コンパレータ
35からリセットパルスRPが出力される。ところで、
差動増幅器31の他方の入力端子には一定電圧Ebをか
け、クランプ電位Vcpがサンプリングされて入力され
ても定電流回路33よりわずかに少ないが殆んど同じ量
だけカレントミラー回路34から電流を吸い込めるよう
になっている。従って、最初のクランプパルスCP1に
よってクランプされたHBLK1の電位をサンプリング
しても、抵抗Rの端子間電圧ERは殆んど下らず、基準
電圧Vrefよりも十分大きいようにバイアス電圧Eb
及び基準電圧Vrefを選定しておく。これにより、リ
セットパルスは生じない。このため分周回路27に2番
目のパルスHD2が入力してもクランプパルスは出な
い。そこで、2番目のサンプリングパルスSP2によっ
て得たサンプル値Vcp+(VH−VL)が差動増幅器
31に与えられると出力電流が大きく減り抵抗Rの端子
間電圧ERがVrefより十分小さくなるように、更に
バイアス電圧Eb及び基準電圧Vrefを選定してお
く。このようにEb,Vrefを選定しておくと、2番
目のサンプリングでリセットパルスが生じ、HBLK2
の電位がクランプされる。次いで3番目のパルスHD3
が分周回路27に入っても端子出力は立下るからクラ
ンプはされない。またHBLK3の電位はVcp−(V
H−VL)であるからリセットパルスも出ない。4番目
のパルスHD4が分周回路27に入れば、HBLK4の
電位はクランプされるためやはりリセットパルスは出な
い。以降同様であり、分周回路27のQ端子出力あるい
は端子出力を判別信号IDとすることができる。な
お、カレントミラー回路34はダイナミックレンジを拡
げるために用いているので、基本的には不要である。
<第4実施例> 第6図の回路をより具体化した実施例を第8図に示す。
第8図において、トランジスタ36,41及びコンデン
サ48がクランプ回路22を構成する。トランジスタ3
9がサンプリングスイッチ23に相当し、トランジスタ
39とトランジスタ40とは互いに逆にオン/オフし切
換スイッチ32に相当する。更に、トランジスタ41と
トランジスタ42が差動増幅器31を構成し、トランジ
スタ44,45がカレントミラー回路34を構成する。
3つの抵抗46,47,38は差動増幅器31に適切な
バイアス電圧Ebを与えるものである。なお、一例とし
てあげれば、定電流回路33は2mA流し、電流検出用
抵抗Rは2KΩであり、この抵抗Rの端子間電圧ERは
4Vの定常状態から2番目のサンプリングで2Vに下る
ようになっている。第8図中、コンデンサ48は直流カ
ット用である。
第8図において、トランジスタ36,41及びコンデン
サ48がクランプ回路22を構成する。トランジスタ3
9がサンプリングスイッチ23に相当し、トランジスタ
39とトランジスタ40とは互いに逆にオン/オフし切
換スイッチ32に相当する。更に、トランジスタ41と
トランジスタ42が差動増幅器31を構成し、トランジ
スタ44,45がカレントミラー回路34を構成する。
3つの抵抗46,47,38は差動増幅器31に適切な
バイアス電圧Ebを与えるものである。なお、一例とし
てあげれば、定電流回路33は2mA流し、電流検出用
抵抗Rは2KΩであり、この抵抗Rの端子間電圧ERは
4Vの定常状態から2番目のサンプリングで2Vに下る
ようになっている。第8図中、コンデンサ48は直流カ
ット用である。
<第5実施例> サンプリングパルスはクランプパルス発生回路30とは
逆のタイミングで発生させることもできる。例えばクラ
ンプパルスを分周回路27の出力信号の立上りで発生さ
せるならば同じ信号の立下りでサンプリングパルスを発
生させれば良い。このようにした一実施例を第9図に示
す。第9図において、21は線順次色差信号LSSの入
力端子、22はクランプ回路、23はサンプリングスイ
ッチ、25はリセットパルス発生回路、27は分周回
路、28はHDパルスの入力端子、29は判別信号ID
の出力端子、30はクランプパルス発生回路、49はサ
ンプリングパルス発生回路である。クランプパルス発生
回路30には分周回路27の端子出力の立上りでトリ
ガされるモノステーブルマルチバイブレータを用いる一
方、サンプリングパルス発生回路49には分周回路27
の端子出力の立下りでトリガされるモノステーブルマ
ルチバイブレータを用いている。もちろん、分周回路2
7のQ端子出力の立上りでトリガされるモノステーブル
マルチバイブレータを用いても等価である。なお、サン
プリングパルスは水平帰線消去期間を越えるほど幅広で
あってはならない。サンプリングスイッチ23の出力が
コンパレータ35に与えられる。そこでコンパレータ3
5によりサンプリングスイッチ23が導通したときの出
力レベルを基準電圧Vrefと大小比較するだけで、リ
セットパルスRPを得ることができる。回路動作の他の
点は第4図、第6図、第8図のものと同様である。第1
0図に第9図中各部の動作波形を示す。
逆のタイミングで発生させることもできる。例えばクラ
ンプパルスを分周回路27の出力信号の立上りで発生さ
せるならば同じ信号の立下りでサンプリングパルスを発
生させれば良い。このようにした一実施例を第9図に示
す。第9図において、21は線順次色差信号LSSの入
力端子、22はクランプ回路、23はサンプリングスイ
ッチ、25はリセットパルス発生回路、27は分周回
路、28はHDパルスの入力端子、29は判別信号ID
の出力端子、30はクランプパルス発生回路、49はサ
ンプリングパルス発生回路である。クランプパルス発生
回路30には分周回路27の端子出力の立上りでトリ
ガされるモノステーブルマルチバイブレータを用いる一
方、サンプリングパルス発生回路49には分周回路27
の端子出力の立下りでトリガされるモノステーブルマ
ルチバイブレータを用いている。もちろん、分周回路2
7のQ端子出力の立上りでトリガされるモノステーブル
マルチバイブレータを用いても等価である。なお、サン
プリングパルスは水平帰線消去期間を越えるほど幅広で
あってはならない。サンプリングスイッチ23の出力が
コンパレータ35に与えられる。そこでコンパレータ3
5によりサンプリングスイッチ23が導通したときの出
力レベルを基準電圧Vrefと大小比較するだけで、リ
セットパルスRPを得ることができる。回路動作の他の
点は第4図、第6図、第8図のものと同様である。第1
0図に第9図中各部の動作波形を示す。
以上説明した第4図、第6図、第8図、第9図の各実施
例はクランプした水平帰線消去期間の直後の水平帰線消
去期間の電位を直接若しくは間接的に基準値と比較する
ことにより色差信号の種類を判別するようになってい
る。この方法は判別直前の水平帰線消去期間の電位をク
ランプすることによって絵柄によらず極めて正確な判定
を行うことができる利点を有する。もちろん、水平帰線
消去期間の電位を利用して判別を行うので、フィルタを
用いて周波数差により判別する場合に比較し、判別の遅
延は殆ど無いと言える。
例はクランプした水平帰線消去期間の直後の水平帰線消
去期間の電位を直接若しくは間接的に基準値と比較する
ことにより色差信号の種類を判別するようになってい
る。この方法は判別直前の水平帰線消去期間の電位をク
ランプすることによって絵柄によらず極めて正確な判定
を行うことができる利点を有する。もちろん、水平帰線
消去期間の電位を利用して判別を行うので、フィルタを
用いて周波数差により判別する場合に比較し、判別の遅
延は殆ど無いと言える。
<発明の効果> 以上、詳細に説明したように本発明によれば、復調され
た線順次色信号の各水平帰線消去期間の電位が色信号の
種類に応じて異なることに着目し、この電位を検出して
色信号の判別を行うので、色信号の判別を遅れることな
く正しく行うことができる。
た線順次色信号の各水平帰線消去期間の電位が色信号の
種類に応じて異なることに着目し、この電位を検出して
色信号の判別を行うので、色信号の判別を遅れることな
く正しく行うことができる。
第1図は線順次方式の一例として示す磁気記録系の簡略
構成図、第2図はその再生系の簡略構成図、第3図は第
2図中各部の動作説明図、第4図は本発明の一実施例
(第2実施例)の回路図、第5図は第4図中各部の動作
説明図、第6図はリセットパルス発生回路の一実施例
(第3実施例)を示す回路図、第7図は第6図中各部の
動作説明図、第8図は第6図をより具体化した例(第4
実施例)を示す回路図、第9図は他の実施例(第5実施
例)の回路図、第10図は第9図中各部の動作説明図、
第11図は本発明の一実施例(第1実施例)を示す回路
図、第12図及び第13図はそれぞれ第11図各部の動
作説明図である。 図面中、 22はクランプ回路、 23はサンプリングスイッチ、 25はリセットパルス発生回路、 27はリセット端子付分周回路、 30はクランプパルス発生回路、 31は差動増幅器、 32は切換スイッチ、 33は定電流源、 35はコンパレータ、 49はサンプリングパルス発生回路、 50と51はサンプル・ホールド回路、 52は分周回路、 53と54はサンプリングパルス発生回路、 55はコンパレータ、 56は排他的論理和ゲートである。
構成図、第2図はその再生系の簡略構成図、第3図は第
2図中各部の動作説明図、第4図は本発明の一実施例
(第2実施例)の回路図、第5図は第4図中各部の動作
説明図、第6図はリセットパルス発生回路の一実施例
(第3実施例)を示す回路図、第7図は第6図中各部の
動作説明図、第8図は第6図をより具体化した例(第4
実施例)を示す回路図、第9図は他の実施例(第5実施
例)の回路図、第10図は第9図中各部の動作説明図、
第11図は本発明の一実施例(第1実施例)を示す回路
図、第12図及び第13図はそれぞれ第11図各部の動
作説明図である。 図面中、 22はクランプ回路、 23はサンプリングスイッチ、 25はリセットパルス発生回路、 27はリセット端子付分周回路、 30はクランプパルス発生回路、 31は差動増幅器、 32は切換スイッチ、 33は定電流源、 35はコンパレータ、 49はサンプリングパルス発生回路、 50と51はサンプル・ホールド回路、 52は分周回路、 53と54はサンプリングパルス発生回路、 55はコンパレータ、 56は排他的論理和ゲートである。
Claims (6)
- 【請求項1】2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互
に選択され且つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2
種類の色信号間で互いに異なるように変調されてなる線
順次色信号を復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備する信号再生装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の信号再生装置
において、前記線順次判別手段として、 復調された線順次色信号を入力する第1及び第2の2つ
のサンプル・ホールド回路と、 1水平走査期間毎に与えられるパルスを入力して2分周
する分周回路と、 分周回路の出力信号の立上りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第1のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第1
のサンプリングパルス発生回路と、 分周回路の出力信号の立下りタイミングに同期してトリ
ガされ、水平帰線消去期間内に第2のサンプル・ホール
ド回路を作動させるサンプリングパルスを出力する第2
のサンプリングパルス発生回路と、 第1と第2のサンプル・ホールド回路の出力信号どうし
の大小を比較するコンパレータと、 コンパレータの出力信号と分周回路の出力信号との排他
的論理和を演算し、演算結果の出力信号で前記同時化手
段を作動させる排他的論理和ゲートと、 を有することを特徴とする信号再生装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の信号再生装置
において、前記線順次判別手段として、 リセット端子を持ち、1水平走査期間毎に与えられるパ
ルスを2分周し、分周した出力信号で前記同時化手段を
作動させる分周回路と、 分周回路の出力信号の立上り又は立下りのいずれか一方
のタイミングに同期してトリガされ、水平帰線消去期間
内にクランプパルスを出力するクランプパルス発生回路
と、 復調された線順次色信号をクランプパルスを入力したと
き所定電位にクランプするクランプ回路と、 クランプされた線順次色信号を、各水平帰線消去期間の
うち、少なくともクランプされた水平帰線消去期間の直
後の水平帰線消去期間においてサンプリングするサンプ
リング回路と、 サンプリング回路が得たサンプリング値を基準値と比較
し、サンプル値が基準値より大きいか小さいかの予め定
めたいずれかの条件を満たす場合に、分周回路のリセッ
ト端子にリセットパルスを出力するリセットパルス発生
回路と、 を有することを特徴とする信号再生装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項において、前記リセ
ットパルス発生回路が、 前記サンプリング回路の出力信号と一定レベルの第1の
信号とを差動増幅する差動増幅器と、 この差動増幅器の出力信号と一定レベルの第2の信号と
をサンプリング回路のサンプリングパルスに一致したタ
イミングで交互に選択するスイッチと、 このスイッチの出力信号あるいはこの出力信号に比例す
る信号を前記サンプル値として基準値と比較するコンパ
レータと、 を有することを特徴とする信号再生装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第3項において、 前記サンプリング回路は、サンプリングスイッチと、前
記分周回路の出力信号の立上りあるいは立下りのタイミ
ングのうち、前記クランプパルス発生回路がトリガされ
ない方のタイミングに同期してトリガされ、クランプさ
れた水平帰線消去期間の直後の水平帰線消去期間内にサ
ンプリングスイッチを動作させるパルスを出力するサン
プリングパルス発生回路とを有し、 前記リセットパルス発生回路は、サンプリングパルス期
間の値を基準値と比較するコンパレータを有すること、 を特徴とする信号再生装置。 - 【請求項6】2種類の色信号が1水平走査期間毎に交互
に選択され且つ復調後の水平帰線消去期間での電位が2
種類の色信号間で互いに異なるように変調されてなる線
順次色信号と、変調された輝度信号とが周波数多重され
て記録された記録媒体を再生する手段と、 再生した信号から、変調された前記線順次色信号を分離
する分離手段と、 分離された線順次色信号を復調する単一の復調手段と、 復調された線順次色信号を入力し、水平帰線消去期間で
の信号レベルを検出して色信号の種類を判別する線順次
判別手段と、 線順次判別手段の判別結果に応じて、復調された線順次
色信号を2つの信号に分けて出力する同時化手段と、 を具備する信号再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192941A JPH0628466B2 (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 信号再生装置 |
| US06/660,325 US4623914A (en) | 1983-10-15 | 1984-10-12 | Discrimination circuit for a line sequential signal |
| DE8484112419T DE3482615D1 (de) | 1983-10-15 | 1984-10-15 | Diskriminatorschaltung fuer ein zeilensequentielles signal. |
| EP84112419A EP0139293B1 (en) | 1983-10-15 | 1984-10-15 | A discrimination circuit for a line sequential color signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58192941A JPH0628466B2 (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 信号再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084083A JPS6084083A (ja) | 1985-05-13 |
| JPH0628466B2 true JPH0628466B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16299550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58192941A Expired - Lifetime JPH0628466B2 (ja) | 1983-10-15 | 1983-10-15 | 信号再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628466B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61159894A (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-19 | Nec Home Electronics Ltd | 磁気デイスク再生装置 |
| JPH0810947B2 (ja) * | 1985-05-24 | 1996-01-31 | キヤノン株式会社 | ビデオ信号処理装置 |
| JPH02302178A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | Id検波回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5923518B2 (ja) * | 1977-07-28 | 1984-06-02 | ソニー株式会社 | Secam方式カラ−テレビジヨン受像機の色信号復調回路 |
-
1983
- 1983-10-15 JP JP58192941A patent/JPH0628466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084083A (ja) | 1985-05-13 |
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