JPH0628505B2 - 非接触平面型テ−ブル - Google Patents
非接触平面型テ−ブルInfo
- Publication number
- JPH0628505B2 JPH0628505B2 JP60248738A JP24873885A JPH0628505B2 JP H0628505 B2 JPH0628505 B2 JP H0628505B2 JP 60248738 A JP60248738 A JP 60248738A JP 24873885 A JP24873885 A JP 24873885A JP H0628505 B2 JPH0628505 B2 JP H0628505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable table
- propulsion
- linear motor
- magnetic pole
- fixed body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Linear Motors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塵埃をきらう半導体やバイオテクノロジー関
連の工場などに用いて好適な非接触平面型テーブルに関
する。
連の工場などに用いて好適な非接触平面型テーブルに関
する。
(従来の技術) 従来、リニアモータを使用した直接駆動型のテーブルが
ある。このテーブルは入力パルス信号に同期して歩進す
るリニアモータを駆動部としているため開ループ制御が
可能であり、誤差が累積しないなどの特徴を有しており
その用途は拡がってきている。
ある。このテーブルは入力パルス信号に同期して歩進す
るリニアモータを駆動部としているため開ループ制御が
可能であり、誤差が累積しないなどの特徴を有しており
その用途は拡がってきている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種の従来のテーブルにおいて、ワー
クを含めたテーブルは、リニアモータと切り離して機械
的な直線軸受で支持されるようになっている。従って、
この機械的な直線軸受部を有しているために、この部分
から塵埃が発生し、半導体製造用、或いはバイオテクノ
ロジー関連のクリーンルームに用いるには不適である。
また、高真空状態においては潤滑油が蒸発し、雰囲気を
汚すと共に軸受部の焼損を招くといった問題があった。
このように、従来のこの種のテーブルは上記した厳しい
環境下で用いるには十分なものではなかった。
クを含めたテーブルは、リニアモータと切り離して機械
的な直線軸受で支持されるようになっている。従って、
この機械的な直線軸受部を有しているために、この部分
から塵埃が発生し、半導体製造用、或いはバイオテクノ
ロジー関連のクリーンルームに用いるには不適である。
また、高真空状態においては潤滑油が蒸発し、雰囲気を
汚すと共に軸受部の焼損を招くといった問題があった。
このように、従来のこの種のテーブルは上記した厳しい
環境下で用いるには十分なものではなかった。
本発明は、上記問題点を除去し、磁気力による可動テー
ブルの浮上と推進をブロック化されたリニアモータ磁極
によって行い、無塵埃型で、しかも直接駆動される非接
触平面型テーブルを提供することを目的とする。
ブルの浮上と推進をブロック化されたリニアモータ磁極
によって行い、無塵埃型で、しかも直接駆動される非接
触平面型テーブルを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、非接触平面型
テーブルにおいて、(a) 一定のピッチを有して整列した
歯列を有する固定体と、(b) 前記歯列と対向する複数の
歯を有し、かつ所定の間隔で設置される少なくとも4つ
の極片を設けた芯部材を有し、該極片上にそれぞれ巻回
される推進案内用コイルによって励磁される推進案内用
磁極と該推進案内用磁極に隣接して前記磁極の2つを同
極に励磁するように芯部材上に巻回される吸引用コイル
によって励磁される吸引用磁極とを一体化したリニアモ
ータ磁極を推進方向に少なくとも2つ有し該推進方向に
配されたリニアモータ磁極が前記固定体の歯列に対して
互いに位相をπ/4ずらされている可動テーブルと、
(c) 前記固定体と前記可動テーブル間の相対変位を検出
する変位検出手段と、(d) 該変位検出手段からの検出値
に基づいて、前記固定体と前記可動テーブル間の間隙を
調整し、前記可動テーブルの磁気浮上状態での推進を行
う制御手段とを設けるようにしたものである。
テーブルにおいて、(a) 一定のピッチを有して整列した
歯列を有する固定体と、(b) 前記歯列と対向する複数の
歯を有し、かつ所定の間隔で設置される少なくとも4つ
の極片を設けた芯部材を有し、該極片上にそれぞれ巻回
される推進案内用コイルによって励磁される推進案内用
磁極と該推進案内用磁極に隣接して前記磁極の2つを同
極に励磁するように芯部材上に巻回される吸引用コイル
によって励磁される吸引用磁極とを一体化したリニアモ
ータ磁極を推進方向に少なくとも2つ有し該推進方向に
配されたリニアモータ磁極が前記固定体の歯列に対して
互いに位相をπ/4ずらされている可動テーブルと、
(c) 前記固定体と前記可動テーブル間の相対変位を検出
する変位検出手段と、(d) 該変位検出手段からの検出値
に基づいて、前記固定体と前記可動テーブル間の間隙を
調整し、前記可動テーブルの磁気浮上状態での推進を行
う制御手段とを設けるようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、リニアモータ磁極中の吸引用磁極の磁
気力により可動テーブルは、非接触状態に保持され、リ
ニアモータ磁極中の推進案内用磁極の磁気力により、こ
の可動テーブルは推進され、また、可動テーブルの姿勢
制御は複数のリニアモータ磁極中の各吸引用コイルのそ
れぞれの励磁電流を調整することにより遂行される。
気力により可動テーブルは、非接触状態に保持され、リ
ニアモータ磁極中の推進案内用磁極の磁気力により、こ
の可動テーブルは推進され、また、可動テーブルの姿勢
制御は複数のリニアモータ磁極中の各吸引用コイルのそ
れぞれの励磁電流を調整することにより遂行される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
まず、この非接触平面型テーブルの構造及び作用の概略
を第1図乃至第3図を用いて説明する。
を第1図乃至第3図を用いて説明する。
図中、1は固定体であり、底面部1a、その底面部の両
側端から上方に延びる側面部1b、その側面部の上端か
ら内側に延びる張出部1cとからなり、可動テーブルの
進行方向の前後は開口となっている。2は可動テーブル
であり、上部にはテーブル面2aを有し、その中心部か
ら下部に垂下する垂直部2bと、その垂直部2bから両
側に延びる棚部2cとからなり、断面工形状をなしてい
る。そして、固定体1の張出部1cの下面には進行方向
に直行する歯面を有する歯列を形成し、可動テーブルの
棚部2cにはリニアモータ磁極3を配設し、その歯列と
リニアモータ磁極3を対向させる。
側端から上方に延びる側面部1b、その側面部の上端か
ら内側に延びる張出部1cとからなり、可動テーブルの
進行方向の前後は開口となっている。2は可動テーブル
であり、上部にはテーブル面2aを有し、その中心部か
ら下部に垂下する垂直部2bと、その垂直部2bから両
側に延びる棚部2cとからなり、断面工形状をなしてい
る。そして、固定体1の張出部1cの下面には進行方向
に直行する歯面を有する歯列を形成し、可動テーブルの
棚部2cにはリニアモータ磁極3を配設し、その歯列と
リニアモータ磁極3を対向させる。
(1) 可動テーブルの非接触状態保持 リニアモータ磁極3の吸引用コイルによって励磁される
吸引用磁極と、固定体の張出部1cの下面に設けられる
歯列間の磁気力により、リニアモータ磁極3はその歯列
に吸引され、可動テーブルは釣り下げられ、非接触状態
に保持される。
吸引用磁極と、固定体の張出部1cの下面に設けられる
歯列間の磁気力により、リニアモータ磁極3はその歯列
に吸引され、可動テーブルは釣り下げられ、非接触状態
に保持される。
(2) 可動テーブルの推進 リニアモータ磁極3の推進案内用コイルによって励磁さ
れる推進案内用磁極と、固定体1の張出部1cの下面に
設けられる歯列間の磁気力により、可動テーブル2は釣
り下げされた状態で推進する。
れる推進案内用磁極と、固定体1の張出部1cの下面に
設けられる歯列間の磁気力により、可動テーブル2は釣
り下げされた状態で推進する。
(3) 可動テーブルの姿勢制御 可動テーブル2の姿勢制御は、可動テーブル2に磁気力
が作用する各リニアモータ磁極中の吸引用磁極の励磁電
流の調整により行う。即ち、可動テーブル2が所定の状
態になるように各リニアモータ磁極中の吸引用磁極の励
磁電流を調整して位置決めを行う。そのために、可動テ
ーブル2と吸引用磁極間の間隙は変位検出器4によって
検出され、その検出値に基づいて適性な姿勢制御が行わ
れる。
が作用する各リニアモータ磁極中の吸引用磁極の励磁電
流の調整により行う。即ち、可動テーブル2が所定の状
態になるように各リニアモータ磁極中の吸引用磁極の励
磁電流を調整して位置決めを行う。そのために、可動テ
ーブル2と吸引用磁極間の間隙は変位検出器4によって
検出され、その検出値に基づいて適性な姿勢制御が行わ
れる。
以下、本発明の一実施例を順次説明する。
まず、リニアモータ磁極について説明する。
前記したように、固定体1の張出部1cの下面には、一
定のピッチを有して整列した歯列が推進方向に直行する
ように形成され、この歯列に対向してある間隙をもつ位
置にリニアモータ磁極3が配設される。第4図のよう
に、このリニアモータ磁極3には芯部材21の基部に可動
テーブル2の吸引用コイル、先端部に推進案内用コイル
が巻装される。即ち、可動テーブル2を磁気的に吸引し
て非接触支持を行う吸引用磁極と可動テーブル2を磁気
的に推進する推進案内用磁極を一体形成する。この芯部
材21は、即ち、凹形を持つ連接した形状に打ち抜かれた
電磁鋼板等の強磁性材料を積み重ねて構成され、この芯
部材21の各々凹部の外周には吸引用コイル26及び27を互
いに逆磁性になるように巻装している。この芯部材の各
先端部は第1極片、第2極片、第3極片、第4極片より
なり、各極片にはそれぞれ推進案内用コイル28,29,3
0,31が巻装され、第1磁極22、第2磁極23、第3磁極2
4、第4磁極25を形成している。これらの磁極22、23、24、
25 に設けられた各々の歯のピッチは固定体の歯のピッ
チと同一にするが、磁極相互の間の歯のピッチは磁極の
歯のピッチからずれており、第1磁極22を基準にする
と、これに対して第2磁極23は1/2ピッチ、第3磁極
24は1/4ピッチ、また、第4磁極25は3/4ピッチだ
け固定体の歯のピッチに対して相対的にずらすように配
設する。
定のピッチを有して整列した歯列が推進方向に直行する
ように形成され、この歯列に対向してある間隙をもつ位
置にリニアモータ磁極3が配設される。第4図のよう
に、このリニアモータ磁極3には芯部材21の基部に可動
テーブル2の吸引用コイル、先端部に推進案内用コイル
が巻装される。即ち、可動テーブル2を磁気的に吸引し
て非接触支持を行う吸引用磁極と可動テーブル2を磁気
的に推進する推進案内用磁極を一体形成する。この芯部
材21は、即ち、凹形を持つ連接した形状に打ち抜かれた
電磁鋼板等の強磁性材料を積み重ねて構成され、この芯
部材21の各々凹部の外周には吸引用コイル26及び27を互
いに逆磁性になるように巻装している。この芯部材の各
先端部は第1極片、第2極片、第3極片、第4極片より
なり、各極片にはそれぞれ推進案内用コイル28,29,3
0,31が巻装され、第1磁極22、第2磁極23、第3磁極2
4、第4磁極25を形成している。これらの磁極22、23、24、
25 に設けられた各々の歯のピッチは固定体の歯のピッ
チと同一にするが、磁極相互の間の歯のピッチは磁極の
歯のピッチからずれており、第1磁極22を基準にする
と、これに対して第2磁極23は1/2ピッチ、第3磁極
24は1/4ピッチ、また、第4磁極25は3/4ピッチだ
け固定体の歯のピッチに対して相対的にずらすように配
設する。
次に、このリニアモータ磁極の動作について第5図を用
いて説明する。
いて説明する。
(1) 吸引用コイル26,27のみに第5図に矢印で示す方向
(正方向とする)の電流を流すと、第5図(a) に示され
るように磁束が流れ、磁気吸引力を生じる。
(正方向とする)の電流を流すと、第5図(a) に示され
るように磁束が流れ、磁気吸引力を生じる。
(2) 第1磁極22及び第2磁極23を励磁する推進案内用コ
イル28,29のみに電流を流すと、起磁力を生じ、第5図
(b)に示されるように磁束が流れる。また負の方向に電
流を流すと、起磁力の方向は逆になり、磁束も逆の方向
に流れる。第3磁極24及び第4磁極25を励磁する推進案
内用コイル30,31についても同様のことが言える。
イル28,29のみに電流を流すと、起磁力を生じ、第5図
(b)に示されるように磁束が流れる。また負の方向に電
流を流すと、起磁力の方向は逆になり、磁束も逆の方向
に流れる。第3磁極24及び第4磁極25を励磁する推進案
内用コイル30,31についても同様のことが言える。
ここで、吸引用コイル26,27に、ある一定電流Icを流
しておく。つまり、第5図 (a)に示される起磁力を発生
させて磁束を流しておき、同時に推進用コイル28,29に
正の電流Iaを流すと、第1磁極22では電流Icと電流
Iaの起磁力が強め合い、一方、第2磁極23では電流I
cと電流Iaの起磁力が打ち消し合い、可動テーブル2
は第5図 (b)の位置に安定するような復元力を発生す
る。つまり、第1磁極22の歯の凸部と固定体1の歯の凸
部が一致するような位置に安定しようとする。
しておく。つまり、第5図 (a)に示される起磁力を発生
させて磁束を流しておき、同時に推進用コイル28,29に
正の電流Iaを流すと、第1磁極22では電流Icと電流
Iaの起磁力が強め合い、一方、第2磁極23では電流I
cと電流Iaの起磁力が打ち消し合い、可動テーブル2
は第5図 (b)の位置に安定するような復元力を発生す
る。つまり、第1磁極22の歯の凸部と固定体1の歯の凸
部が一致するような位置に安定しようとする。
次に、電流Iaを零にし、電流Ibを正にすると、第3
磁極24に磁束が流れようとし、第5図 (c)に示す位置に
安定するように可動テーブル2に推力が発生し、1/4
ピッチだけ歩進する。
磁極24に磁束が流れようとし、第5図 (c)に示す位置に
安定するように可動テーブル2に推力が発生し、1/4
ピッチだけ歩進する。
次に、電流Ibを零にし、電流Iaを負にすると、第2
磁極23に対する起磁力が強め合い磁束が流れるため、更
に1/4ピッチ歩進する。
磁極23に対する起磁力が強め合い磁束が流れるため、更
に1/4ピッチ歩進する。
このようにして、Ia(正)→Ib(正)→Ia(負)
→Ib(負)というように、推進案内用コイル28,29及
び30,31の電流を切り換えることによって、1/4ピッ
チ毎に可動テーブル2が歩進することになる。
→Ib(負)というように、推進案内用コイル28,29及
び30,31の電流を切り換えることによって、1/4ピッ
チ毎に可動テーブル2が歩進することになる。
このように構成することにより、可動テーブルの非接触
支持と可動テーブルの推進をコンパクトなリニアモータ
磁極によって達成し、従来のころがり軸受等の機構的な
軸受機構が全廃することができる。
支持と可動テーブルの推進をコンパクトなリニアモータ
磁極によって達成し、従来のころがり軸受等の機構的な
軸受機構が全廃することができる。
次に、可動テーブルの姿勢制御について第1図〜第3図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
これらの図に示されるように、可動テーブル2の棚部2
cには4個のリニアモータ磁極3が可動テーブルの進行
方向に二列に配設され、固定体1の張出部1cの下面の
歯列と所定の間隙を有して対向する。また、リニアモー
タ磁極3の略中央部付近に変位検出器4をそれぞれ配設
し、固定体1と可動テーブル2間の間隙の相対変位を検
出する。
cには4個のリニアモータ磁極3が可動テーブルの進行
方向に二列に配設され、固定体1の張出部1cの下面の
歯列と所定の間隙を有して対向する。また、リニアモー
タ磁極3の略中央部付近に変位検出器4をそれぞれ配設
し、固定体1と可動テーブル2間の間隙の相対変位を検
出する。
ここで、まず、可動テーブル2の原点位置をドクスイッ
チなどによって定め、この位置で可動テーブル2の非接
触支持を行う。つまり、リニアモータ磁極に予め駆動回
路9を介して励磁電流を流して可動テーブル2の重量と
磁気吸引力とをバランスさせ可動テーブル2の重量と磁
気吸引力とをバランスさせ可動テーブル2を磁気浮上さ
せ非接触状態にする。
チなどによって定め、この位置で可動テーブル2の非接
触支持を行う。つまり、リニアモータ磁極に予め駆動回
路9を介して励磁電流を流して可動テーブル2の重量と
磁気吸引力とをバランスさせ可動テーブル2の重量と磁
気吸引力とをバランスさせ可動テーブル2を磁気浮上さ
せ非接触状態にする。
次に、その非接触状態において、各変位検出器4からの
検出値を電子制御装置8に入力インターフェース8−3
を介して読み込み、その読み込まれた値と予めメモリ8
−2に記憶されている各変位検出器の基準値(基準とな
る空隙値)とが比較され、偏差が零になるようにI/O
インターフェース8−4を介して駆動回路9において、
各リニアモータ磁極中の吸引用コイルの励磁電流値を調
整する。なお、CPU8−1は中央処理装置であり、電
子制御装置8の全体的制御及び演算を行う。MD18−
5はマニュアルデータインプット装置であり、各種のデ
ータを入力できるようになっている。10は駆動回路9に
接続される電源である。
検出値を電子制御装置8に入力インターフェース8−3
を介して読み込み、その読み込まれた値と予めメモリ8
−2に記憶されている各変位検出器の基準値(基準とな
る空隙値)とが比較され、偏差が零になるようにI/O
インターフェース8−4を介して駆動回路9において、
各リニアモータ磁極中の吸引用コイルの励磁電流値を調
整する。なお、CPU8−1は中央処理装置であり、電
子制御装置8の全体的制御及び演算を行う。MD18−
5はマニュアルデータインプット装置であり、各種のデ
ータを入力できるようになっている。10は駆動回路9に
接続される電源である。
このように、フィードバック制御を行うことにより、円
滑な可動テーブルの姿勢制御を行うことができる。
滑な可動テーブルの姿勢制御を行うことができる。
また、推進方向の位置は予め原点位置を記憶しておき、
この位置からリニアモータ磁極に加えられるパルス数に
よってその変位量を認識すると共に可動テーブルの位置
を制御することができる。
この位置からリニアモータ磁極に加えられるパルス数に
よってその変位量を認識すると共に可動テーブルの位置
を制御することができる。
次に、可動テーブルのマイクロステップ駆動について説
明する。
明する。
ここで、マイクロステップ駆動とはリニアパルスモータ
の2つの巻線に90゜位相のずれた二相電流を流し、同期
モータとして駆動する方法であり、可動テーブルの推進
用電流IaとIbとして第6図に示されるような電流波
形を供給する。
の2つの巻線に90゜位相のずれた二相電流を流し、同期
モータとして駆動する方法であり、可動テーブルの推進
用電流IaとIbとして第6図に示されるような電流波
形を供給する。
第7図はマイクロステップ駆動を行わせるためのブロッ
ク図であり、図中、41はリングカウンタ、42,43はRO
M、44,45はD/Aコンバータ、46,47は駆動アンプで
ある。
ク図であり、図中、41はリングカウンタ、42,43はRO
M、44,45はD/Aコンバータ、46,47は駆動アンプで
ある。
この図に示されるように、リングカウンタ41に移動指令
が入力されると、ROM42,43に記憶されている波形デ
ータ、つまり、正弦、余弦値が読み出され、D/Aコン
バータ44,45を介してアナログ量が駆動アンプ46,47に
入力され、増幅されて推進案内用コイル28,29,30,31
に加えられる。
が入力されると、ROM42,43に記憶されている波形デ
ータ、つまり、正弦、余弦値が読み出され、D/Aコン
バータ44,45を介してアナログ量が駆動アンプ46,47に
入力され、増幅されて推進案内用コイル28,29,30,31
に加えられる。
波形はA相とB相の比率が電気角位置(時間)によって
決められており、それを角電気角位置に応じて出力して
可動テーブル2を移動させる。なお、駆動アンプとして
電圧アンプを用いる場合は受動的なタイピングを期待で
きる。このように構成することによって、可動テーブル
は滑らかに移動し、また微小距離の位置決めが可能とな
る。
決められており、それを角電気角位置に応じて出力して
可動テーブル2を移動させる。なお、駆動アンプとして
電圧アンプを用いる場合は受動的なタイピングを期待で
きる。このように構成することによって、可動テーブル
は滑らかに移動し、また微小距離の位置決めが可能とな
る。
ところで、この可動テーブルは接触状態にして駆動させ
るために、可動テーブルの動きに対する機械的ダイピン
グが非常に小さい。従って、マイクロステップ駆動を行
っても若干の振動を伴う。この振動を抑制するには、推
進方向に配設される複数のリニアモータ磁極の可動テー
ブル2の歯に対する位相を互いにπ/4ずらすようにす
る。つまり、ある時点においてリニアモータ磁極3a,
3bの推進案内用コイルにおいては、第8図 (a)に示さ
れる起磁力を生じるように、一方、リニアモータ磁極3
c、3dの推進案内用コイルにおいては第8図 (b)に示
されるような起磁力を生じるようにそれぞれリニアモー
タ磁極を配置する。
るために、可動テーブルの動きに対する機械的ダイピン
グが非常に小さい。従って、マイクロステップ駆動を行
っても若干の振動を伴う。この振動を抑制するには、推
進方向に配設される複数のリニアモータ磁極の可動テー
ブル2の歯に対する位相を互いにπ/4ずらすようにす
る。つまり、ある時点においてリニアモータ磁極3a,
3bの推進案内用コイルにおいては、第8図 (a)に示さ
れる起磁力を生じるように、一方、リニアモータ磁極3
c、3dの推進案内用コイルにおいては第8図 (b)に示
されるような起磁力を生じるようにそれぞれリニアモー
タ磁極を配置する。
このように、リニアモータ磁極の位置を電気角でπ/4
ずらした場合、推力及びダイピング特性は均一化され、
同位相の配置にした場合に比して、より、円滑な駆動が
可能となる。
ずらした場合、推力及びダイピング特性は均一化され、
同位相の配置にした場合に比して、より、円滑な駆動が
可能となる。
なお、上記ではマイクロステップ駆動の場合について説
明したが、通常のステップモータとして考えると、第9
図のようなパターンとなる。即ち、リニアモータ磁極I
(リニアモータ磁極3a或いは3b)が1相励磁の時は
リニアモータ磁極II(リニアモータ磁極3c或いは3
d)は2相励磁となり、逆の場合は逆となる。
明したが、通常のステップモータとして考えると、第9
図のようなパターンとなる。即ち、リニアモータ磁極I
(リニアモータ磁極3a或いは3b)が1相励磁の時は
リニアモータ磁極II(リニアモータ磁極3c或いは3
d)は2相励磁となり、逆の場合は逆となる。
ここで表のプラスマイナスはステップモータのバイポー
ラ駆動の時のコイル電圧(或いは電流)の極性である。
ラ駆動の時のコイル電圧(或いは電流)の極性である。
このように、マイクロステップ駆動時だけでなく、通常
のステップモータの場合も、励磁位相をずらすことによ
りダイピングを行わせることができる。
のステップモータの場合も、励磁位相をずらすことによ
りダイピングを行わせることができる。
更に、n×π/4(n=1,3,5,7)進んでいても
遅れるようにしても上記の作用効果を奏することができ
る。つまり、片一方が2相励磁の場合、もう一方が1相
励磁になるように構成するとよい。
遅れるようにしても上記の作用効果を奏することができ
る。つまり、片一方が2相励磁の場合、もう一方が1相
励磁になるように構成するとよい。
次に、この非接触平面型テーブルの位置閉ループ制御の
一実施例を第10図を用いて説明する。
一実施例を第10図を用いて説明する。
ここでは進行方向位置検出器66を設ける。そして、リニ
アモータ磁極3と進行方向検出器66は可動テーブル2に
固定される。また、吸引用コイル26の駆動回路やギャッ
プ検出器とギャップ制御回路などは省略されている。
アモータ磁極3と進行方向検出器66は可動テーブル2に
固定される。また、吸引用コイル26の駆動回路やギャッ
プ検出器とギャップ制御回路などは省略されている。
図中、51は現在位置と移動指令値との誤差を出力する偏
差カウンタ、52はD/Aコンバータ、53はPID調節器
などからなる制御器、54は符号判別器であり、位相を進
めるか遅らせるか、つまり、プラスかマイナスかの信号
を出力する。55は絶対値回路、56は位相出力器であり通
常は90゜に固定しておく。57は位相加減算器、58、59は
ROM、60,61はD/A変換器、62,63は乗算器、64,
65は駆動アンプ、66は進行方向位置検出器であり、固定
体1に設けられる歯に対する位相を検出する。波形は、
例えば、正弦波、余弦波形として出力する。67は位置変
換器であり、例えば、R/D(レゾルバ/デジタル)コ
ンバータであり、現在位相出力を位相加減算器57に出力
すると共に、速度出力を加算点68に出力し、速度ループ
を形成する。また、この位置変換器67からは現在位置信
号を偏差カウンタ51に出力し、位置ループを形成する。
差カウンタ、52はD/Aコンバータ、53はPID調節器
などからなる制御器、54は符号判別器であり、位相を進
めるか遅らせるか、つまり、プラスかマイナスかの信号
を出力する。55は絶対値回路、56は位相出力器であり通
常は90゜に固定しておく。57は位相加減算器、58、59は
ROM、60,61はD/A変換器、62,63は乗算器、64,
65は駆動アンプ、66は進行方向位置検出器であり、固定
体1に設けられる歯に対する位相を検出する。波形は、
例えば、正弦波、余弦波形として出力する。67は位置変
換器であり、例えば、R/D(レゾルバ/デジタル)コ
ンバータであり、現在位相出力を位相加減算器57に出力
すると共に、速度出力を加算点68に出力し、速度ループ
を形成する。また、この位置変換器67からは現在位置信
号を偏差カウンタ51に出力し、位置ループを形成する。
次に、この非接触平面型テーブルの他の実施例について
第11図を用いて説明する。
第11図を用いて説明する。
図中、101 は固定体であり、底面部101a、その底面部の
中心部から上部へ延びる垂直部101b、その垂直部から両
側に延びる張出部101cからなり、断面工形状である。10
2 は可動テーブルであり、上部にテーブル面102a、その
テーブル面の両端から下部に延びる側面部102b、その側
面部の下端から内側に延びる棚部102cからなり、固定体
101 を抱き込むような形状をなしている。103 はリニア
モータ磁極であり、前記棚部102cに配設される。つま
り、この実施例においては、可動テーブルはアウターム
バー形となっている。
中心部から上部へ延びる垂直部101b、その垂直部から両
側に延びる張出部101cからなり、断面工形状である。10
2 は可動テーブルであり、上部にテーブル面102a、その
テーブル面の両端から下部に延びる側面部102b、その側
面部の下端から内側に延びる棚部102cからなり、固定体
101 を抱き込むような形状をなしている。103 はリニア
モータ磁極であり、前記棚部102cに配設される。つま
り、この実施例においては、可動テーブルはアウターム
バー形となっている。
このように構成すると、リニアモータ磁極部の防水、防
塵機能を高めることができる。
塵機能を高めることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、非接触平
面型テーブルにおいて、一定のピッチを有して整列した
歯列を有する固定体と、前記歯列と対向する複数の歯を
有し、かつ所定の間隔で設置される少なくとも4つの極
片を設けた芯部材を有し、該極片上にそれぞれ巻回され
る推進案内用コイルによって励磁される推進案内用磁極
と該推進案内用磁極に隣接して前記磁極の2つを同極に
励磁するように芯部材上に巻回される吸引用コイルによ
って励磁される吸引用磁極とを一体化したリニアモータ
磁極を推進方向に少なくとも2つ有し該推進方向に配さ
れたリニアモータ磁極が前記固定体の歯列に対して互い
に位相をπ/4ずらされている可動テーブルと、前記固
定体と前記可動テーブル間の相対変位を検出する変位検
出手段と、該変位検出手段からの検出値に基づいて、前
記固定体と前記可動テーブル間の間隙を調整し、前記可
動テーブルの磁気浮上状態での推進を行う制御手段とを
設けるようにしたので、 (1) 可動テーブルを非接触状態で推進可能であり、その
制御も極めて円滑である。
面型テーブルにおいて、一定のピッチを有して整列した
歯列を有する固定体と、前記歯列と対向する複数の歯を
有し、かつ所定の間隔で設置される少なくとも4つの極
片を設けた芯部材を有し、該極片上にそれぞれ巻回され
る推進案内用コイルによって励磁される推進案内用磁極
と該推進案内用磁極に隣接して前記磁極の2つを同極に
励磁するように芯部材上に巻回される吸引用コイルによ
って励磁される吸引用磁極とを一体化したリニアモータ
磁極を推進方向に少なくとも2つ有し該推進方向に配さ
れたリニアモータ磁極が前記固定体の歯列に対して互い
に位相をπ/4ずらされている可動テーブルと、前記固
定体と前記可動テーブル間の相対変位を検出する変位検
出手段と、該変位検出手段からの検出値に基づいて、前
記固定体と前記可動テーブル間の間隙を調整し、前記可
動テーブルの磁気浮上状態での推進を行う制御手段とを
設けるようにしたので、 (1) 可動テーブルを非接触状態で推進可能であり、その
制御も極めて円滑である。
(2) 可動テーブルは直接駆動型の平面型テーブルであ
り、しかも、その構成は簡単でコンパクトである。
り、しかも、その構成は簡単でコンパクトである。
(3) 従来の機械的な軸受を必要とするものに比べて、雰
囲気を汚すことがなく、しかも保守を容易にすることが
できる。
囲気を汚すことがなく、しかも保守を容易にすることが
できる。
(4) 高真空状態における使用が可能であり、この場合、
従来の機械的な軸受のように潤滑油は蒸発し、雰囲気を
汚すと共に軸受部が焼損することもない。
従来の機械的な軸受のように潤滑油は蒸発し、雰囲気を
汚すと共に軸受部が焼損することもない。
このように、本発明は種々の利点を有し、その効果は大
である。
である。
特に、本発明は前記した厳しい環境下においても十分に
使用できるため、半導体製造用、或いはバイオテクノロ
ジー関連のクリーンルームに用いて好適である。
使用できるため、半導体製造用、或いはバイオテクノロ
ジー関連のクリーンルームに用いて好適である。
第1図は本発明の一実施例を示す非接触平面型テーブル
の一部破断斜視図、第2図は第1図のII−II′線断面
図、第3図はその全体構成図、第4図はリニアモータ磁
極の斜視図、第5図はリニアモータ磁極の動作説明図、
第6図及び第8図はマイクロステップ駆動電流波形図、
第7図はマイクロステップ駆動システム構成図、第9図
は励磁シーケンス図、第10図は閉ループ制御システム構
成図、第11図は本発明の他の実施例を示す非接触平面型
テーブルの一部破断斜視図である。 1,101 ……固定体、2,102 ……可動テーブル、3,
103 ……リニアモータ磁極、4……変位検出器、8……
電子制御装置、9……駆動回路、10……電源。
の一部破断斜視図、第2図は第1図のII−II′線断面
図、第3図はその全体構成図、第4図はリニアモータ磁
極の斜視図、第5図はリニアモータ磁極の動作説明図、
第6図及び第8図はマイクロステップ駆動電流波形図、
第7図はマイクロステップ駆動システム構成図、第9図
は励磁シーケンス図、第10図は閉ループ制御システム構
成図、第11図は本発明の他の実施例を示す非接触平面型
テーブルの一部破断斜視図である。 1,101 ……固定体、2,102 ……可動テーブル、3,
103 ……リニアモータ磁極、4……変位検出器、8……
電子制御装置、9……駆動回路、10……電源。
Claims (3)
- 【請求項1】(a) 一定のピッチを有して整列した歯列を
有する固定体と、 (b) 前記歯列と対向する複数の歯を有し、かつ所定の間
隔で設置される少なくとも4つの極片を設けた芯部材を
有し、該極片上にそれぞれ巻回される推進案内用コイル
によって励磁される推進案内用磁極と該推進案内用磁極
に隣接して前記磁極の2つを同極に励磁するように芯部
材上に巻回される吸引用コイルによって励磁される吸引
用磁極とを一体化したリニアモータ磁極を推進方向に少
なくとも2つ有し該推進方向に配されたリニアモータ磁
極が前記固定体の歯列に対して互いに位相をπ/4ずら
されている可動テーブルと、 (c) 前記固定体と前記可動テーブル間の相対変位を検出
する変位検出手段と、 (d) 該変位検出手段からの検出値に基づいて、前記固定
体と前記可動テーブル間の間隙を調整し、前記可動テー
ブルの磁気浮上状態での推進を行う制御手段とを具備す
ることを特徴とする非接触平面型テーブル。 - 【請求項2】前記推進案内用コイルには正弦波状と余弦
波状の電流を供給し、これらの各相に流れる電流により
マイクロステップ駆動を行う手段を具備することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の非接触平面型テーブ
ル。 - 【請求項3】前記マイクロステップ駆動時に変位検出手
段により前記可動テーブルの進行方向の変位を検出し、
その検出値に基づいて一定の励磁進み角となるようにク
ローズドループ制御を行う手段を具備することを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の非接触平面型テーブ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60248738A JPH0628505B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 非接触平面型テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60248738A JPH0628505B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 非接触平面型テ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110473A JPS62110473A (ja) | 1987-05-21 |
| JPH0628505B2 true JPH0628505B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17182627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60248738A Expired - Fee Related JPH0628505B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 非接触平面型テ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628505B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190059519A (ko) | 2017-11-23 | 2019-05-31 | (주)포스코케미칼 | 부정형 내화 조성물 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115560A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-23 | Toshiro Higuchi | リニアステツプモ−タ |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60248738A patent/JPH0628505B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62110473A (ja) | 1987-05-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |