JPH06285198A - ホール情報表示機能付ゴルフカート - Google Patents

ホール情報表示機能付ゴルフカート

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Publication number
JPH06285198A
JPH06285198A JP5077796A JP7779693A JPH06285198A JP H06285198 A JPH06285198 A JP H06285198A JP 5077796 A JP5077796 A JP 5077796A JP 7779693 A JP7779693 A JP 7779693A JP H06285198 A JPH06285198 A JP H06285198A
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JP
Japan
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display
hole
distance
information
current position
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Application number
JP5077796A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kawabata
河端  真一
Yoshiaki Goto
義昭 後藤
Shigeru Tanaka
田中  滋
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在位置から目標地点までの正確な距離情報
を迅速に提供する。 【構成】 ホール情報を記憶する記憶手段8eと、ホー
ル情報を表示する表示手段8aと、記憶手段8e及び表
示手段8aの作動を制御する制御手段200と、ホール
における現在位置を検出する現在位置検出手段100と
が設けられ、記憶手段8eにホールのレイアウト情報が
記憶され、制御手段200は、現在位置検出手段100
及び記憶手段8eの情報に基づいて、ホールのレイアウ
ト表示上においてホールにおける現在位置から所定距離
の位置を示す距離表示を、表示手段8aに表示させ、
又、カートが停止状態で且つ距離表示が指示されたとき
に距離表示を行う一方、カートの走行開始に伴って距離
表示を消去させ、又、距離表示をホール現在位置を中心
とする円弧状のラインにて表示するとともに、その円弧
状のラインの表示範囲をホールの横幅方向の広狭に合わ
せて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホール情報を記憶する
記憶手段と、ホール情報を表示する表示手段と、前記記
憶手段及び前記表示手段の作動を制御する制御手段とが
設けられたホール情報表示機能付ゴルフカートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記ホール情報表示機能付ゴルフカート
では、従来、例えばホール情報としてホールのレイアウ
トや距離等の情報が記憶され、これに対して、走行に伴
って移動するカートのホールにおける現在位置が検出さ
れ、この現在位置を上記ホールのレイアウト上に示した
ものやピンまでの残り距離等をホール情報として表示
し、プレイヤー等の便宜に供するようにしていた(例え
ば、本出願人が先に提案した特願平4−274753号
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ホールのレイアウト上に現在位置がマーク
等で示され、現在位置からピンまでの距離等が数字で示
されるだけであるので、例えば、プレイヤー等が次のシ
ョットの目標地点までの距離を判断する際には、レイア
ウト表示及びプレイヤー等自身がホールを実際に目視し
た情報に基づいてその距離判断をする必要があり、その
ため、目標地点までの距離の判断に時間がかかるととも
に、誤った判断をするおそれがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、プレイヤー等に対して、現在位置から目標地点まで
の正確な距離情報を迅速に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるホール情報
表示機能付ゴルフカートの第1の特徴構成は、ホールに
おける現在位置を検出する現在位置検出手段が設けら
れ、前記記憶手段に、ホールのレイアウト情報が記憶さ
れ、前記制御手段は、前記現在位置検出手段及び前記記
憶手段の情報に基づいて、前記ホールのレイアウト表示
上においてホールにおける現在位置から所定距離の位置
を示す距離表示を、前記表示手段に表示させるように構
成されている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、カートの走行状態
を検出する走行状態検出手段と、前記距離表示を指示す
るための手動操作式の指示手段とが設けられ、前記制御
手段は、前記走行状態検出手段及び前記指示手段の情報
に基づいて、カートが停止状態で且つ前記距離表示が指
示されたときに前記距離表示を行わせるとともに、カー
トの走行開始に伴って前記距離表示を消去させるように
構成されている点にある。
【0007】又、第3の特徴構成は、前記制御手段は、
前記距離表示をホールにおける現在位置を中心とする円
弧状のラインにて表示するとともに、その円弧状のライ
ンの表示範囲をホールの横幅方向の広狭に合わせて変化
させるように構成されている点にある。
【0008】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、現在位置検
出手段によって検出されたホールにおける現在位置から
所定距離の位置を示す距離表示が、記憶手段から読み出
されて表示手段に表示されたホールのレイアウト表示上
に表示される。
【0009】又、第2の特徴構成によれば、走行状態検
出手段によってカートの停止状態が検出され、且つ、手
動操作式の指示手段によって距離表示が指示されると、
前記距離表示が表示手段に表示され、走行状態検出手段
によってカートの走行開始が検出されると前記距離表示
が表示手段から消去される。
【0010】又、第3の特徴構成によれば、前記距離表
示がホールにおける現在位置を中心とする円弧状のライ
ンにて表示され、その円弧状のラインの表示範囲がホー
ルの横幅方向の広狭に合わせて変化する。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、ホールにおける現在位置から所定の距離の位置を、
表示画面のホールのレイアウト表示上において視覚的に
容易に知ることができるので、従来、例えばプレイヤー
等が次のショットの目標地点までの距離を判断する際
に、レイアウト表示及びプレイヤー等自身がホールを実
際に目視した情報からその距離判断をする必要もなく、
目標地点までの距離判断を迅速且つ正確に行うことがで
き、もって、プレイヤー等にとって一層便利なホール情
報表示機能付ゴルフカートが得られるに至った。
【0012】又、第2の特徴構成によれば、カートが走
行開始すると表示画面上の距離表示が自動的に消去され
るので、プレイヤー等が不要になった距離表示の消去操
作を行う必要がなく、もって、上記第1の特徴構成によ
る効果を実現しながらも、より一層便利なホール情報表
示機能付ゴルフカートを得るに至った。
【0013】又、第3の特徴構成によれば、ホールにお
ける現在位置から所定の距離の位置の表示が現在位置を
中心とする円弧状のラインで示されので、現在位置から
所定の距離の位置をより感覚的に知ることができ、同時
に、その円弧状のラインの表示範囲がホールの横幅が広
い場合には広く逆に狭い場合に狭くなるので、ホールが
存在しない範囲まで上記円弧状のラインが表示されて表
示画面が見にくくなること等もなく、もって、上記第1
の特徴構成による効果を一層高めたホール情報表示機能
付ゴルフカートを得るに至った。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2に示すように、本実施例のゴルフカート(以
下、カートという)Cは、一対の後輪1と前輪2を備え
る三輪構造の車体に、操縦用のハンドル3、クラブケー
ス4等を付設して構成されている。後輪1は走行輪であ
って走行モータ6により回転駆動され、又、前輪2は遊
転輪であると共に、操向モータ7によって操舵角を変更
される操向輪である(図1参照)。尚、両モータ6,7
はカートCに搭載されたバッテリーの電力で駆動され
る。又、カートCの車体後部側には、小物入れ用のカゴ
14が付設されている。
【0015】操縦用のハンドル3は、カートCの走行、
停止等を操作するためのものであり、握り操作部である
グリップ3aを備えている。そして、グリップ3aは左
右軸芯P周りのニュートラル位置(走行中立位置)に復
帰付勢されており、このニュートラル位置からグリップ
3aを前後方向に回すことにより、前進又は後進状態に
切り換えることができる。即ち、グリップ3aがアクセ
ルレバーの役目を果たし、上記ニュートラル位置から前
方側に回すと前進の増速側に操作される。又、グリップ
3aの左側面に設けられた解除ボタン3dを押しなが
ら、グリップ3aをニュートラル位置から後方側に回す
と後進の増速側に操作され、解除ボタン3dを押さない
状態では後進側への操作はできないようになっている。
又、グリップ3aの上記ニュートラル位置からの回転角
度を検出する第1ポテンショメータ3bが、グリップ3
aの右側に設けられ、この第1ポテンショメータ3b
が、前進側及び後進側夫々の手動操作で指示される速度
を検出するようになっている。以上より、第1ポテンシ
ョメータ3bが、カートCの走行状態を検出する走行状
態検出手段を構成する。又、図示しないが、グリップ3
aを前方側に所定角度以上回すと、その位置、即ち前進
側の所定速度状態でグリップ3aをロックするロック機
構が設けられている。
【0016】又、グリップ3aを前後軸芯Q周りに左右
方向に回すと、この操作によって操向輪2の操舵角を変
更できるようになっている。即ち、グリップ3aがステ
アリング操作レバーの役目を果たし、グリップ3aを時
計周りに回せばカートCは右折し、反時計周りに回せば
カートCは左折する。又、回転角度に応じて回転半径が
変化する。つまり、小さく回せば緩やかなカーブで曲が
り、大きく回せば急なカーブで曲がる。そして、回転方
向及び回転角度は、第2ポテンショメータ3cによって
検出される。尚、グリップ3aを握った手を緩めればグ
リップ3aは中立位置(直進状態)に戻るように復帰付
勢されている。
【0017】図1に示すように、マイクロコンピュータ
及びその周辺回路からなるコントローラ5が設けられ、
コントローラ5には、前記第1及び第2ポテンショメー
タ3b,3cからの情報が入力され、コントローラ5か
らは、モータ駆動回路6a,7aを介して前記走行モー
タ6及び操向モータ7に対する駆動信号が出力されてい
る。そして、コントローラ5は、前記第1及び第2ポテ
ンショメータ3b,3cの情報、即ち、手動によるアク
セル及びステアリング操作の指示情報に基づいて前記走
行モータ6及び操向モータ7の駆動を制御し、カートC
の走行、停止制御及び操向制御を行う。尚、バッテリー
からコントローラ5等への電源供給を開閉することによ
り、カートCの起動、停止を行うためのキー式の電源ス
イッチ16が後述の表示装置8の右下位置に設けられて
いる(図3参照)。
【0018】又、カートCには、走行輪1の回転数に比
例するパルス数の信号を出力するロータリーエンコーダ
12が設けられ、このロータリーエンコーダ12の検出
情報は前記コントローラ5に入力されている。そして、
コントローラ5は、上記パルス数を積算して走行距離を
求めるように構成されている。又、前記カゴ14の内側
には、カートCの車体の方位を検出する地磁気方位セン
サ13が設置されている(図2参照)。そして、地磁気
方位センサ13にて検出された車体の方位の方向にロー
タリーエンコーダ12にて検出された走行距離進んだ経
路を積算することによって、例えばティーグラウンド地
点を原点(0,0)として、ホールにおける現在位置
(x,y)が計測される(図12参照)ので、コントロ
ーラ5を利用して、ホールにおける現在位置を検出する
現在位置検出手段100が構成される。
【0019】図2に示すように、ハンドル3の前方にL
CD(液晶)モジュール等からなる表示装置8が付設さ
れている。この表示装置8には、図1及び図3に示すよ
うに、ホールのレイアウト、距離、高低差等の各種のホ
ール情報を表示する表示手段としてのLCDからなるグ
ラフィックディスプレイ8aと、画面切換入力やスコア
入力等を指示するためのファンクションキー8bと、数
字入力用のテンキー8cと、ホールのレイアウト情報そ
の他の各種のホール情報を記憶する記憶手段としての着
脱自在なメモリカード8eと、これらを制御して、キー
入力処理やメモリ入出力処理や画面制御等を実行するマ
イクロプロセッサ8dとが設けられている。尚、上記キ
ー8b,8cは、フラットキーパネル式に構成されてい
る。
【0020】グラフィックディスプレイ8aには、例え
ば図3に示すような表示が行われる。図中、9にはホー
ル全体の概略レイアウトがグラフィック表示され、10
には、前記算出されたカート現在位置からピンまでの概
算距離、及び、カート現在位置のグリーン面を基準とし
て後述のように算出される高低差が表示され、11には
ホールNoとホール距離等が表示される。尚、9aはホ
ールにおける現在位置を示すカーソルである。又、一枚
のメモリカード8eには、例えば、一つのゴルフコース
の各ホール毎の画面表示データが記憶されている。つま
り、各ホール毎に、ホール全体の表示(図3)、セカン
ドショット地点からグリーンまでのズーム表示(図4
(a))、グリーン周辺のズーム表示(図4(b))と
いった複数の表示をグラフィックディスプレイ8aの画
面上で表示するためのデータが記憶されている。そし
て、ホール内での上記表示の切り換えは、カートCの現
在位置に基づいてマイクロプロセッサ8dが自動的に実
行する。
【0021】前記ファンクションキー8bの各キーF1
〜F4には、複数の機能が割り当てられており、グラフ
ィックディスプレイ8aの右端位置に、各キーの機能が
表示される。例えば、図3の画面では、F1キーは、カ
ートCを後述の誘導線22によって誘導させながらホー
ル間を自動走行させるためのスタート指令、F2キーは
ワンポイントアドバイス等のガイド情報の表示(図5
(a))、F3キーは、ホールのレイアウト表示上にホ
ールにおける現在位置から50、100、150ヤード
の3地点の位置を、現在位置を中心とする円弧状のライ
ンにて示す距離表示(図5(b))、F4キーはスコア
入力画面の表示(図6)への切換を夫々行うために使用
される。尚、上記ガイド情報の表示画面(図5(a))
は、ホール全体の表示(図3)の上に重ねて表示したも
のであり、F1キー(元の画面に戻る機能に設定されて
いる)を押すことにより、元の画面(図3)に復帰す
る。又、上記距離表示は、セカンドショット地点からグ
リーンまでのズーム表示(図4(a))上に表示したも
のである。
【0022】以上より、前記ファンクションキー8b
(F3キー)が、上記距離表示を指示するための手動式
の指示手段を構成する。又、前記マイクロプロセッサ8
d及び前記コントローラ5とによって、前記メモリカー
ド8e及び前記グラフィックディスプレイ8aの作動を
制御する制御手段200が構成され、この制御手段20
0が、前記現在位置検出手段100及び前記メモリカー
ド8eの情報に基づいて、前記ホールのレイアウト表示
上においてホールにおける現在位置から所定距離(この
例では、50、100、150ヤードの3地点)の位置
を示す距離表示を、前記グラフィックディスプレイ8a
に表示させるように構成される。
【0023】又、前記制御手段200は、前記第1ポテ
ンショーメータ3b及び前記ファンクションキー8bの
情報に基づいて、カートCが停止状態(即ち、前記グリ
ップ3aが走行中立位置に復帰している場合)で且つ前
記距離表示が指示されたとき(即ち、ファンクションキ
ー8bのうちのF3キーが押されたとき)に前記距離表
示を行わせるとともに、カートCの走行開始に伴って
(即ち、前記グリップ3aが走行中立位置以外の位置に
操作されたとき)前記距離表示を消去させるように構成
されている。
【0024】尚、前記スコア入力画面(図6)では、画
面右側のF1キー及びF2キーを押すことでカーソルを
移動させてプレイヤーを選択でき、F3キー(終了機
能)を押せば元の表示画面に戻る。そして、各プレイヤ
ー毎に入力されたスコアデータはメモリカード8eに記
憶され、そのメモリカード8eは、プレー終了後に表示
装置8から外されてクラブハウスに設置されたコンピュ
ータに接続され、スコアデータが集計されるようになっ
ている。又、ホール情報の表示データ等の書き込みや変
更も上記コンピュータに接続して行われる。
【0025】図7に示すように、隣接するホールH1,
H2の間に亘ってカートCを誘導するために誘導線22
が敷設され、カートCはこの誘導線22を追従しながら
自動走行するように構成されている。即ち、図8に示す
ように、カートCの車体底部に誘導線22を検出する左
右一対の追従センサ23が設けられ、前記コントローラ
5がこの追従センサ23の検出情報に基づいて操向モー
タ7を制御するように構成されている。具体的に説明す
れば、誘導線22には電源装置22bにより数KHzの
交流電流が流されており、追従センサ23は誘導線22
の周囲に発生する交番磁界を検出する電磁ピックアップ
である。一対の追従センサ23に誘起される交流電圧
は、コントローラ5にて各別に増幅、整流、平滑されて
DC電圧となり、さらにA/D変換されてディジタル表
示の検出値を得る。そして、一対の追従センサ23の検
出値が等しいときが適正操向位置であり、右側の追従セ
ンサ23の検出値が左側の追従センサ23の検出値より
大きくなれば、カートCが誘導線22に対して左側にず
れており、逆であれば右側にずれていると判断する。以
上より、一対の追従センサ23にて、誘導線22の存否
及びそれからのずれが検出される。そして、コントロー
ラ5は、上記ずれとは反対の方向に操舵するように操向
モータ7を制御する。
【0026】又、上記誘導線22の始端側位置及び終端
側位置には、夫々始端マークM1及び終端マークM2が
設置され、カートCの車体の底部には、両マークM1,
M2を検出するマークセンサ24が設けられている(図
8参照)。両マークM1,M2は磁性体のプレートであ
り、マークセンサ24は近接スイッチで構成され、この
マークセンサ24の検出情報はコントローラ5に入力さ
れている。
【0027】次に、図9〜図11に示すフローチャート
に基づいて、コントローラ5の作動を説明する。先ず、
制御がスタートすると定数設定等のイニシャライズ処理
を行ってから、前記グリップ3aの手動操作入力に応じ
た走行及び操向制御処理を行う。次に、現在位置(x,
y)及び車体の方位(D)の計測を行うが、現在位置
(x,y)は、図12に示すように、ティーショット地
点を原点(0,0)としてホールの方向に沿った距離y
とホールの方向に直交する方向に沿った距離xとを算出
し、この両距離(x,y)によって表わす。尚、上記現
在位置(x,y)情報よりピンまでの距離が算出され
る。又、車体の方位(D)は、前記地磁気方位センサ1
3の情報より検出される。又、詳述はしないが、予め記
憶されたホール面の高低差情報(例えば、グリーン面に
対する高低差)と上記現在位置(x,y)情報とより、
現在位置での高低差Hが計算される。
【0028】次に、画面表示処理を行う。まず、上記求
めたピンまでの距離及び高低差Hを表示する。次に、前
記算出された現在位置(x,y)によって表示画面を切
り換える。具体的には、図12に示すように、ティーシ
ョット地点からグリーンに至る間に、ホールの方向に沿
って2つの距離y0,y1が、また、ホールの方向に直
交する方向に1つの距離x0が設定される。そして、ホ
ールの方向に沿った設定距離のうち短い方の距離y0以
下のときは(y<y0)ホール全体の表示がなされ、テ
ィーショットを終えてセカンドショット地点に移動し、
ホールの方向に沿った距離yが上記2つの設定距離y
0,y1の間に位置する(y1>y>y0)か、あるい
は、上記距離yがグリーンに近い方の設定距離y1を越
え且つホールの方向に直交する方向の設定距離x0より
も手前側に位置するときは、ホール全体の表示からセカ
ンドショット地点からグリーンまでのズーム表示に切り
換わり、セカンドショットを終えてグリーンに近づくと
(y>y1、x>x0)、グリーン周辺のズーム表示に
切り換わる。
【0029】次に、各ファンクションキーF1〜F4の
入力状態を調べ、F1キーがON状態であれば前記自動
走行処理を行い、F2キーがON状態であれば前記ガイ
ド表示処理を行い、F3キーがON状態であれば前記参
考距離表示処理を行い、F4キーがON状態であれば前
記スコア入力処理を行う。
【0030】上記参考距離表示処理では、図11(b)
に示すように、前述の円弧状ラインによる距離表示がな
され、グリップ3aが走行中立位置に復帰している限り
上記距離表示を行い、グリップ3aが走行中立位置以外
に操作されると上記距離表示を消去する。
【0031】又、上記処理と同時に、図11(a)に示
すように、一定の周期に設定された割り込み処理によっ
て、前記ホールのレイアウト表示上の現在位置を示すカ
ーソル(9a)を点滅表示させる処理が実行される。
【0032】〔別実施例〕上記実施例では、ホールのレ
イアウト上においてホールの現在位置から所定距離の位
置を示す距離表示を現在位置を中心とする円弧状のライ
ンにて表示する場合に、その円弧状のラインの表示範囲
(具体的にはラインの長さ)はホールの幅とは関係なく
予め決められたもの(図5(b)参照)を示したが、こ
れ以外に、例えば、図13に示すように、ホールの横幅
方向の両端に沿った限界線Wを設定し、上記円弧状のラ
インの表示範囲をこの限界線Wの間に制限することによ
り、円弧状のラインの表示範囲をホールの横幅方向の広
狭に合わせて変化させるようにしてもよい。つまり、ホ
ールの横幅が広い場合には円弧状のラインの表示範囲を
広くし、ホールの横幅が狭い場合には円弧状のラインの
表示範囲を狭くするのである。
【0033】又、上記距離表示を円弧状のラインで行わ
ずに、例えば、ホールの現在位置から所定距離の位置に
その距離を表す数字(50ヤードを表す50)のみを表
示するものでもよい。又、距離表示される距離は、実施
例のもの(50、100、150ヤードの3地点)に限
らず、適宜設定できる。
【0034】上記実施例では、カートCの走行開始に伴
って前記距離表示を消去させるように構成したが、走行
開始後も前記距離表示を行うようにしてもよい。
【0035】上記実施例では、ホール情報を記憶する記
憶手段を、メモリカード8eによって構成したが、これ
以外の、種々の電気的及び磁気的な記憶手段でもよい。
【0036】上記実施例では、ホール情報を表示する表
示手段を、LCD(液晶)式のグラフィックディスプレ
イ8aによって構成したが、これ以外に、例えば、CR
TやLED等の表示手段が使用できる。
【0037】上記実施例では、ホールにおける現在位置
を検出する現在位置検出手段100を、車体の方位情報
と走行距離の情報とから求めるものを示したが、現在位
置検出手段の構成は、これに限るものではない。
【0038】上記実施例では、カートの走行状態を検出
する走行状態検出手段3bを、手動操作されるグリップ
3aの操作量(回転量)を検出するポテンショメータに
よって構成したものを示したが、これ以外に、例えば、
走行輪1の回転数に比例するパルス数の信号を出力する
ロータリーエンコーダ12にて構成してもよい。
【0039】上記実施例では、距離表示を指示する手動
操作式の指示手段を、表示装置8に設けたファンクショ
ンキー8bによって構成したが、他に設けたスイッチ等
の入力手段でもよい。
【0040】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】ゴルフカートの斜視図
【図3】ゴルフカートの表示部の正面図
【図4】表示画面の説明図
【図5】表示画面の説明図
【図6】表示画面の説明図
【図7】ゴルフカートを走行させるゴルフコースの一例
を示す平面図
【図8】ゴルフカートと誘導線の関係を示す背面図
【図9】制御作動のフローチャート
【図10】制御作動のフローチャート
【図11】制御作動のフローチャート
【図12】ゴルフコースにおける現在位置及び方位計測
のレイアウト図
【図13】別実施例の距離表示の説明図
【符号の説明】
8e 記憶手段 8a 表示手段 200 制御手段 100 現在位置検出手段 3b 走行状態検出手段 8b 指示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホール情報を記憶する記憶手段(8e)
    と、ホール情報を表示する表示手段(8a)と、前記記
    憶手段(8e)及び前記表示手段(8a)の作動を制御
    する制御手段(200)とが設けられたホール情報表示
    機能付ゴルフカートであって、 ホールにおける現在位置を検出する現在位置検出手段
    (100)が設けられ、 前記記憶手段(8e)に、ホールのレイアウト情報が記
    憶され、 前記制御手段(200)は、前記現在位置検出手段(1
    00)及び前記記憶手段(8e)の情報に基づいて、前
    記ホールのレイアウト表示上においてホールにおける現
    在位置から所定距離の位置を示す距離表示を、前記表示
    手段(8a)に表示させるように構成されているホール
    情報表示機能付ゴルフカート。
  2. 【請求項2】 カートの走行状態を検出する走行状態検
    出手段(3b)と、前記距離表示を指示するための手動
    操作式の指示手段(8b)とが設けられ、 前記制御手段(200)は、前記走行状態検出手段(3
    b)及び前記指示手段(8b)の情報に基づいて、カー
    トが停止状態で且つ前記距離表示が指示されたときに前
    記距離表示を行わせるとともに、カートの走行開始に伴
    って前記距離表示を消去させるように構成されている請
    求項1記載のホール情報表示機能付ゴルフカート。
  3. 【請求項3】 前記制御手段(200)は、前記距離表
    示をホール現在位置を中心とする円弧状のラインにて表
    示するとともに、その円弧状のラインの表示範囲をホー
    ルの横幅方向の広狭に合わせて変化させるように構成さ
    れている請求項1記載のホール情報表示機能付ゴルフカ
    ート。
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