JPH0628532U - 電子機器類の排熱構造 - Google Patents

電子機器類の排熱構造

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JPH0628532U JP32292U JP32292U JPH0628532U JP H0628532 U JPH0628532 U JP H0628532U JP 32292 U JP32292 U JP 32292U JP 32292 U JP32292 U JP 32292U JP H0628532 U JPH0628532 U JP H0628532U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器類の配置を自由に行ってもそれに対
応して排熱処理ができるフード装置を提供する。 【構成】 電子機器類10が設置される机2の天板4に
は、仕切板3が着脱自在に取付けられている。この仕切
板3の上部には、内部が中空の排熱ダクト部7を形成す
る台部1が仕切板3の横方向に連続して設けられ天板4
の上部を覆っている。前記台部1上部には排熱管8及び
ファン9が接続されて、台部1内部の排熱ダクト部7は
排熱管8及びファン9を介して外部とつながっている。
また、台部1の天板4上部を覆う部分の底面側には複数
の排熱口が配設されている。そして、天板4上に設置さ
れた電子機器類10の上方位置である台部1の排熱口部
分には、電子機器類10の位置に合せて矢印C方向に移
動自在のフード装置11が設定されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子機器類から発生する熱を排出するためのフード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のオフィス、特にテナントビルには非常に設備の良くない古いビルが多く 、そうした中に多くの人が詰め込まれ、人間生活の基本的条件である空調すら悪 化している。加えて、近年のオフィスオートメーション化により多数の種類のオ フィスオートメーション機器が使用されるようになった。オフィスオートメーシ ョン機器といわれる電子機器類には、机上面に置くタイプのものとしてたとえば コンピュータ、プリンタ、卓上ファックス、卓上コピーなどがある。また床面に 置くタイプのものとしてはたとえばオフィスコンピュータ、ファックス、コピー 、シュレッダーなどがある。
【0003】 ところで人体は1人当り100Kcal/時間の発熱量があるといわれているが、 電子機器類では1台当り一般的に150〜350Kcal/時間の発熱量があるとい われている。
【0004】 上述したような多種の電子機器類を使用するが、それらの機器の集中配置や機 器数の増加が著しく、単にパーティションの導入や既存の室内の一般空調設備な どではそれらの発生熱に対処することができなくなっている。つまり、局所的に 発生する熱を部屋全体でコントロールするには無駄が多く、かつ室温のバラツキ も生じ効率的ではなく快適性においても問題が多い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、その作業環境が健康問題としてクローズアップされつつある昨今、電 子機器類という新しい熱源がオフィスに入ってきたことによる空調の問題は新し い発想による解決が必要になってきた。さらに、オフィスの電子機器類の数やそ のレイアウトはフレキシブルでなくてはならない。またもし全電子機器類の排熱 を排熱効率を最大にするために現形式のオフィスの空調で行うとすれば、建物に 対して大がかりな工事を必要とするので適切ではない。
【0006】 従来の電子機器類の排熱装置として、間仕切に空調機能を設けたり、机等に個 人用の冷房設備を設けたりすることが提案されているが、どれも十分でなく上述 の問題を解決することはできない。 この考案は上述の問題点を解消するために 電子機器類の配置を自由に行ってもそれに対応して排熱処理ができるフード装置 を提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
図1と図4を参照して本考案の構成を説明する。 電子機器類10の上方に設定されてその排熱を排熱口17,18に対応して設 けられる。排熱口17,18に電子機器の熱を排出するためのものである。この フード装置11は矢印方向(前後方向)に移動自在であり、電子機器類の配置位 置に対応可能である。
【0008】
【作 用】
上記本考案の構成によれば、電子機器類から出た熱をフード装置11で収容し 排熱口17,18に導くことが出来、しかも電子機器類の位置に対応して排熱を 導ける。
【0009】
【実施例】
[実施例1] 図1の排熱装置の台部1にはフード装置11が設定されている。台部1は各机 2にそれぞれ設定されている。つまり、この台部1は仕切板3の上部に、その横 方向に連続して設けられており、机2の天板4の上部を覆っている。 前記机2についてその構造を述べると、天板4は脚部5の上部に水平に取付け られている。脚部5には幕板6が設けられている。図示例では2組の机2が計4 つ向い合せで並べられており、仕切板3,3により仕切られている。
【0010】 台部1,1は直列接続の形で机2,2の配列方向に接続されている。つまり各 台部1,1内の排熱ダクト部7が接続されているのである。右側の台部1には排 熱管8が接続されており、ここを通る熱は、ファン9を回すことにより矢印Aで 示すように外部へ排出できるようになっている。あるいはファン9を逆回転して 外部から矢印B方向に冷気を吐気することにより排熱管8を通る熱をとり除くか 、後述の排熱口17,18(図4参照)に送れるようになっている。
【0011】 机2の天板4の上には一例として1つの電子機器としてのワードプロセッサ1 0が置かれている。このワードプロセッサ10の上方位置である台部1の部分に は前記フード装置11が着脱自在である。このフード装置11はワードプロセッ サ10の位置に合せて矢印C方向に移動自在である。
【0012】 図2と図3にも示すように仕切板3は、側柱12、側柱取付金具13、補助金 具14により天板4と脚部5に対して着脱自在に取付けられている。また棚状の 台部1は側柱12に対してブラケット15により固定されている。図2をみると 、1組の机2,2が向い合せて並べてあるのが判る。ワードプロセッサ10は図 面の簡単化のために一方の机2の上にのみ描いてある。
【0013】 図3をみると、台部1の側部16には排熱口17が設けてある。この排熱口1 7には前記図1のフード装置11が位置される。また仕切板3には天板4寄りの ところに配線用とびら38が設けてある。このとびら38を開けることによりワ ードプロセッサ10の配線を仕切板3内に通せるようになっている。
【0014】 図4と図5を参照する。前記台部1には排熱口17と別の排熱口18が設けら れている。この排熱口18は、下側にある。したがって1つの台部1には8つの 排熱口17,18がある。図5で示すようにワードプロセッサ10の熱は矢印D ,E方向に沿って排熱口17,18を通り台部1内に導かれるのである。また図 4と図6のガイド板19を付設するとさらに好ましい。このガイド板19の引掛 部20は仕切板3の上部に掛けることができ、ワードプロセッサ10のうしろを 囲み排熱を効率よく排熱口17,18に導けるのである。
【0015】 図7は隣接の台部1,1の接続部分を示している。一方の台部1の接続部21 と他方の台部1の接続部22はねじ23を介して取付けてある。符号24は上板 であり、25は断熱性のクッション材である。この上板24は図8に示すように ねじ26により取付けられている。図8では前記側柱12,側柱取付金具13, 補助金具14およびねじ27,ブラケット15が示してある。
【0016】 図9と図10では、横支柱28,縦支柱29,上板支持部材30,端部用プレ ート31などが示してある。この台部1が端に位置される場合には端部用プレー ト31で台部1の端部をふさぐ。また必要に応じて排熱管8の取付穴32を上板 24に設けることもできる。
【0017】 上述の実施例1では、ワードプロセッサなどの電子機器をのせる天板4とは別 の仕切板3にではなく、仕切板3の上部に別途棚状に台部1を設けるので、既存 の机に安価に取付けることができ、電子機器の配置の変更の際にも簡単に対応で き、電子機器類の配置のじゃまにもならない。また、排熱は当然上るが、台部1 はそれを効率よく排出できる。排熱口17,18を下側に設ければ、台部1の上 面は棚として活用できる。
【0018】 図1のように机同志を向い合せてしかも横に並べて多数の電子機器を設置する 場合、隣接の排熱装置の台部1を横方向に密接してジョイントするので、横方向 に連続した排熱ダクトを容易に形成できる。この際、ダクトのすみの一カ所から 排熱をオフィスの外部に出せば、オフィスの美観をそこねることなくオフィスの 外へ排熱できる。
【0019】 図1のように机を対向式に配置して、それぞれに電子機器をのせた場合でも、 両側の机にオーバハングした台部1であるので、仕切板3を境にした両側の電子 機器の排熱が可能である。もちろん片側でも可能である。
【0020】 図4と図5のように、台部1の上板24と本体33の間にフード装置11をは さみこみこのスキ間をガイドとしてフード装置11を図1のC方向に移動可能と すれば、電子機器の配置位置に応じてフード装置11の位置を容易に設定でき、 より効率的な排熱が可能となる。
【0021】 図4と図6のガイド板19を付設して図1の矢印C方向に移動できるようにす れば、電子機器の下側からの排熱をも上方へ向いフード装置11側又は排気口1 7,18に効率よく導くことができる。同様に仕切板3自体もガイド板19とと もに下側の排熱をフード装置11又は排熱口17,18に効率よく導くことがで きる。そして仕切板3内は電子機器の配線類の配置および被覆処理をする空間と して利用できるのである。 なお、使用しない排熱口17,18は別のふたによりふさぐこともできる。こ のようにすることで使用している排熱口17,18の排熱能力を高めることがで きる。
【0022】 [実施例2] 図11は台部101の下側に筒体190の排熱ダクト部102が設けられてい る。この排熱ダクト部102は断面長方形状の中空パイプである。この排熱ダク ト部102の下側にはフード装置103が取付けられている。フード装置103 の下にはワードプロセッサ110が天板104の上にのせてある。この図では図 面の簡単化のために1つの机と排熱装置が示してある。
【0023】 図12に示すように排熱ダクト部102の下にはスリット状の排熱口117が 形成されている。この排熱口117にフード装置103の開口120が位置され ている。このフード装置103はねじにより排熱ダクト部102に取付けられて いる。
【0024】 [実施例3] 図13は筒体290の排熱ダクト部202とフード装置203を示している。 隣接の排熱ダクト部202,202はジョイント部材250により接続される。 筒体290は断面コ字形であり、下側には分割カバー240が複数並べてはめこ んで固定してある。この中は排熱ダクト部である。分割カバー240の取付けら れていない排熱口217にはフード装置203がねじ261と部材260を介し て取付けてある。その断面が図14に示してある。図15は図13のG−G線に おける断面図、図16は排熱口217を示している。 この実施例3では分割カバー240の位置を変えることによりフード装置20 3を部材290の排熱ダクト部202の好みのところに取付けることができる。 これにより電子機器の配置を自由に変えることができる。そのときの取変えも簡 単である。
【0025】 [実施例4] 図17では、さらに加えて排熱ホース5300の中が排熱ダクト部5390と して働き、床面Fに設置した電子機器5330の排熱を仕切板303を通して台 部5301の排熱ダクト部5391に送れるようになっている。この台部530 1にも排熱口5317が形成されており、この排熱口5317には電子機器53 40の上部の熱を導けるようになっている。符号5311はフード装置である。
【0026】 [実施例5] 図18を参照する。 排熱装置301には各机302がそれぞれ設定されている。排熱装置301は 仕切板301aを構成している。仕切板301aの内部に空間部を設け、この空 間部を排熱ダクト部303としたものである。 机302は天板304と脚部305を有している。排熱装置301のパイプ3 06は横方向に設けられている。パイプ306の中が排熱ダクト部303である 。パイプ306の両端は突出しており、隣接のパイプ306は金具307,ボル ト308,ナット309aおよびジョイントカバー309により接続されている 。排熱ダクト部303には排熱口310がつながっている。排熱口310の近く にはワードプロセッサ311が天板304の上にのせてある。この排熱装置30 1にはフード装置312が横方向にスライド可能でかつ着脱可能に取付けてある 。
【0027】 図19は別のフード装置322の例を示している。穴322aは排熱口に合せ る。
【0028】 [実施例6] 図20を参照する。 排熱装置の仕切板431aの上部にパイプ436が固定されている。パイプ4 36の中が排熱ダクト部433となっている。パイプ436にはフード装置43 2が取付けてある。フード装置432はパイプ436の長手方向に移動自在で着 脱可能である。さらに、接続ユニット440を接続することによりパイプ436 をたとえば437,438,439を介して分岐できる。パイプ436の途中に は排熱口430が形成されており、ワードプロセッサ411に対応している。 図21は別のタイプのフード装置442を示している。穴442aは図20の排 熱口430に対応する。
【0029】 [実施例7] 図22を参照する。排熱管551がパイプ536に接続されている。532は フードでありパイプ536に着脱可能かつ左右方向に移動自在である。
【0030】 [実施例8] 図23と図24に示すように、排熱装置661の仕切板661aの内部全体が 排熱ダクト部663である。仕切板661の中央には排熱口670があり、付近 にフード672が着脱自在でかつ左右方向に移動可能に取付けてある。隣接の仕 切板661aは連結材665により接続自在である。仕切板661aには封止部 材666,667が取付けてあり、一方の封止部材667にはパイプ668を介 してファン669が接続されている。 図25は連結部材665を示している。図26は別の排熱装置671を示して おり、仕切板671aの排熱ダクト部673と配線ダクト671cとしたもので ある。670は排熱口であり、671bは開口である。
【0031】 [実施例9] 図27と図28を参照する。 机701は脚部703と天板701を有している。後面板704にはパイプ7 05,706が設定されている。パイプ705の中は排熱ダクト部707となっ ている。パイプ705には排熱口709が形成され、パイプ706の中は配線ダ クト708となっている。 排熱口709の近くにはフード装置711が着脱及び左右方向に移動自在に設 けてある。フード装置711はパイプ705の上にのっている。フード装置71 1の縁712はパイプ705と天板702にはさまるようになっている。フード 711には開口714がある。
【0032】 [実施例10] 図29と図30を参照する。 天板822の上にプリンタ820がのせてある。パイプ825が金具823に より取付けてある。パイプ825の中は排熱ダクト部827であり、排熱口82 9が形成されている。フード装置821はプリンタ820をおおいかぶすように なっており、着脱及び左右方向へ移動自在である。フード装置821の縁821 aは天板822とパイプ825の間に挟んである。820aはプリンタ用紙であ る。 図31は別のパイプ845を示している。847はフタで848は溝である。
【0033】 [実施例11] 図32と図33を参照する。 天板952と脚部953の後には後面板955があり、この中は排熱ダクト部 957である。天板952には排熱口960が形成されている。排熱口960は 排熱ダクト部957とつながっている。フード装置961は差込み部962を有 している。差込み部962は排熱口960に差込まれている。差込み位置を変え ることでフード装置961を移動できる。
【0034】 [実施例12] 図34と図35を参照する。 天板972と脚部973のうしろには後面板975があり、この中は排熱ダク ト部977である。排熱口980にフード装置981の差込み部982を差込み 、かつこの位置を変えることで位置を移動できる。 図36と図37では、排熱口960又は980に弾性部材985が取付けてあ り、使用しないときにふさぐようになっている。
【0035】 [実施例13] 図38では天板1072の後にある後面板1075が取付けてある。ジャバラ 形のパイプ1076が後面板1075に取付けてあり、中が排熱ダクト部107 7となっている。天板1072の後縁には金具1072aを介してフード装置1 071が取付けている。排熱口1076a天板1072の穴1080とは関連し ている。
【0036】 [実施例14] 図39を参照する。天板1082の後側には後面板1085があり、これは前 面1085aと後面1085bより成る。後面板1085にはパイプ1086と 配線1086が内蔵されている。パイプ1086の中は排熱ダクト部1087と なっており、排熱口1090,1092につながっている。配線1089は配線 ダクト部1091と配線導入口1092を通っている。フード装置1101は配 線導入口1092と排熱口1090のところにかぶさっている。このフード装置 1101は左右に移動できる。
【0037】 [実施例15] 図40を参照する。床面に自立型の排熱装置1291の仕切板1291aを示 している。仕切板1291aは上が排熱ダクト部1293で下が配線ダクト部1 295となっている。排熱ダクト部1293には排熱口1290が接続しており 、この近くにはフード装置1292が溝に沿って横方向移動可能及び着脱自在に 取付けてある。排熱ダクト部1293は排熱管1299に接続されている。
【0038】 [実施例16] 図41をみると、排熱装置2101の仕切板2101aは下から上まで排熱ダ クト部2103となっている。そして上下に排熱口2100,2110がある。 フード装置2102が仕切板2101aに取付けてある。上の排熱口2100は 天板2104上のワードプロセッサ2011の排熱を、下の排熱口2110は下 の電子機器2211の排熱をそれぞれ吸入する。
【0039】 [実施例17] 図42を参照すると、排熱装置2131の仕切板2131aは左右にパイプ2 133が取付けてある。仕切板2131aのたて方向には穴2137が形成され ている。穴2137には天板2144の係止部がはめこんであり、天板2144 を水平に支持している。棚としてのフード装置2155が係止部2160を介し て穴2137にはめこんである。フード装置2155は穴2137を選択して上 下移動できる。仕切板2131の中に接続パイプ2139が水平に内蔵してあり 、両端はパイプ2133,2133につながっていて、排熱口2130が接続パ イプ2139につながっている。
【0040】 [実施例18] 図43を参照すると、天板3132の後側には、後面板3141の前にパイプ 3136が設けてある。パイプ3136内は排熱ダクト部3137である。フー ド装置3200の下を通った排熱は穴3133を通りパイプ3136内に入る。
【0041】 [実施例19] 図44を参照すると、天板3152の後下側に後面板3154がある。後面板 3154のうしろにはパイプ3156が設けられ、その上にはフード装置317 0がある。天板上の電子機器3470の熱はフード装置3170から穴3161 を通りパイプ3156の排熱ダクト部3157に入る。また、下の電子機器31 71の熱は後面板3154の穴3154aを通りパイプ3156の排熱ダクト部 3157に入る。
【0042】 [実施例20] 図45をみると、天板3182には横穴3187と穴3188が形成されてい る。穴3188にはフード装置3190の差込み部3191が差込み可能である 。
【0043】 [実施例21] 図46を参照すると、フード装置3400は広い範囲をカバーしており、実質 的にスリット3300にフック3500を引掛けて上下方向に移動可能であり、 電子機器3100に対応してその高さ調整ができる。
【0044】 [実施例22] 図47をみると、横部材4400にフード装置4200が横方向に移動自在に 取付けてある。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のフード装置によれば、排熱口に対応して設けら れて移動可能であり、電子機器類の配置位置に対応可能な構成であるので、電子 機器類の配置を自由に行っても電子機器類の熱を効率よく排出することができる 。したがって大きな設備をしなくても作業環境を良好に保つとこができる。
【提出日】平成4年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内に設置された電子機器類から発生する熱を排熱除去するための 排熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のオフィス、特にテナントビルには非常に設備の良くない古いビルが多く 、そうした中に多くの人が詰め込まれ、人間生活の基本的条件である空調すら悪 化している。加えて、近年のオフィスオートメーション化により多数の種類のオ フィスオートメーション機器が使用されるようになった。オフィスオートメーシ ョン機器といわれる電子機器類には、机上面に置くタイプのものとしてたとえば コンピュータ、プリンタ、卓上ファックス、卓上コピーなどがある。また床面に 置くタイプのものとしてはたとえばオフィスコンピュータ、ファックス、コピー 、シュレッダーなどがある。
【0003】 ところで人体は1人当り100Kcal/時間の発熱量があるといわれている が、電子機器類では1台当り一般的に150〜350Kcal/時間の発熱量が あるといわれている。
【0004】 上述したような多種の電子機器類を使用するが、それらの機器の集中配置や機 器数の増加が著しく、単にパーティションの導入や既存の室内の一般空調設備な どではそれらの発生熱に対処することができなくなっている。つまり、局所的に 発生する熱を部屋全体でコントロールする従来の方式には無駄が多く、かつ室温 のバラツキも生じ効率的ではなく快適性においても問題が多い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
【0006】 そこで、その作業環境が健康問題としてクローズアップされつつある昨今、電 子機器類という新しい熱源がオフィスに入ってきたことによる空調の問題は新し い発想による解決が必要になってきた。さらに、オフィスの電子機器類の数やそ のレイアウトはフレキシブルでなくてはならない。またもし全電子機器類の排熱 を排熱効率を最大にするために現形式のオフィスの空調で行うとすれば、建物に 対して大がかりな工事を必要とするので適切ではない。 この考案は、上述の問題点を解消するために、電子機器類の配置を自由に行っ てもそれに対応して容易に排熱処理ができる電子機器類の排熱構造を提供するこ とを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
次に、上記の目的を達成するための手段を、本考案の第1の実施例に対応する 図1を参照して説明する。 すなわち、本考案に係る電子機器類の排熱構造は、 床面に自立する仕切板1を有し、該仕切板1の内部には、左右方向に連続する排 熱ダクト部2を有し、該排熱ダクト部2の左右端部には、隣接する他の仕切板の 排熱ダクト部の左右端部の接続開口と連通状に接続自在とされた接続開口3を有 し、仕切板1の前面には前記排熱ダクト部2と連通する排熱口4を設けたことを 特徴とする。
【0008】
【作 用】
電子機器類から排出される熱は、排熱口4内に導かれ、排熱ダクト部2を通っ て排熱される。または、排熱ダクト部2から供給される冷気が、排熱口4から電 子機器類に供給されることにより排熱を除去させる。 仕切板1を移動することにより、これと一体の排熱ダクト部2も同時に移動し 、隣接して並設された複数の仕切板1の排熱ダクト部2の接続開口3どうしを接 続し、一方の端部の机の排熱ダクト部を、排熱管及びファンを介して外部に導出 し、両端部の排熱ダクト部の外方の接続開口は閉鎖させる。
【0009】
【実施例】
[実施例1] 図1は、第1の実施例をしめすものせある。 1は、床面に自立する形の衝立形の仕切板であり、机5の天板6の背部に設置 され、机5と略同一幅となっている。仕切板1の内部には、左右方向に全通する 空洞が形成され、水平方向の中仕切7により上部と下部に区画され、空洞の上部 は、排熱ダクト部2となっており、空洞の下部は配線ダクト部8となっている。 。排熱ダクト部2と配線ダクト部8の左右の開口は接続開口3、9となっており 、隣接する他の仕切板の排熱ダクト部及び配線ダクト部の左右端部の接続開口と 連通状に接続自在とされている。また、仕切板1の前面の上部には排熱ダクト部 2と連通する排熱口4が開口形成されている。さらに、排熱ダクト部2の他端の 接続開口3は、着脱自在の端板により閉鎖され、該閉鎖側の排熱ダクト部2には 、排熱管13が接続されている。
【0010】 10は、フード装置であり、仕切板1の前面の上部に係止されて設けられ、机 5に載置されたワードプロセッサ等の電子機器類11(図2参照)の上部と排熱 口4を覆い、電子機器類11から排出される熱を排熱口4に導く形状となってい る。フード装置10の後端には下方向に係止片10aが突設され、この係止片1 0aが仕切板1の上面に左右方向に連続形成された係止溝12に係止されて、左 右方向に移動可能及び着脱自在となっている。
【0011】 上記第1の実施例において、電子機器類11からの排熱は、フード装置10に 集められて、排熱口4から排熱管13を通りファンにより室外に排出される。
【0012】 [実施例2] 図2は、第2の実施例を示すものである。 第2の実施例では、仕切板101内の空洞は、上下に連続して全て排熱ダクト 部102となっており、仕切板101の前面の上部には上部排熱口104aが形 成され、仕切板101の前面の下部には下部排熱口104bが形成されている。 この第2の実施例では、天板6の上部の電子機器類11からの排熱は、上部排 熱口104aから、また床面上の電子機器類11からの排熱は、下部排熱口10 4bから、それぞれ排熱ダクト部102及び接続開口103を通って室外に排出 される。
【0013】 [実施例3] 図3は、第3の実施例を示すものである。 第3の実施例では、仕切板201内の上部には、左右方向にパイプが設けられ て、このパイプが排熱ダクト部202とされ、排熱ダクト部202の左右端部が 接続開口203となっている。仕切板201の前面の上部には、排熱ダクト部2 02と連通する排熱口204が形成されている。 仕切板201の前面の左右には、上下方向に断続して、多数の係止孔14が列 設されている。仕切板201の前面の中段部には、天板206が、その後端左右 の係止部を係止孔14に係止させることにより着脱自在に設けられている。また 、仕切板201の前面の上段部には、フード装置210が、その後端左右の係止 部210aを係止孔14に係止させることにより着脱自在に設けられている。こ のフード装置210の上面板は、棚板とされている。
【0014】 上記第2及び第3の実施例において、第1の実施例と共通する個所には共通の 符号をふしてその説明は省略した。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る電子機器類の排熱構造によれば、床面に自 立形とした仕切板の内部に仕切板の左右長さと略同等の長さを有する排熱ダクト 部を固定して設け、該排熱ダクト部左右の接続開口を、隣接して設けた仕切板の 排熱ダクト部の接続開口と連通状に接続自在となし、仕切板前面の排熱口から電 子機器類からの発熱を排熱させるようにしたので、室内における仕切板の配列方 向に沿って自由に排熱ダクト部を連続させて室内に設けた電子機器類からの発熱 を排熱でき、その排熱ダクト部の接続形成を各仕切板の配列作業と同時に極めて 容易且つ自由に行なわせることができ、そのレイアウトの自由性と配置作業性を 向上させることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す斜視図
【図2】実施例1の側面図
【図3】実施例1の正面図
【図4】フード装置付近を示す斜視図
【図5】熱の流れを示す図
【図6】別のガイド板の例を示す図
【図7】接続部を示す断面図
【図8】台部の斜視図
【図9】台部の分解斜視図
【図10】台部の部分斜視図
【図11】実施例2を示す斜視図
【図12】フード装置の斜視図
【図13】実施例3を示す斜視図
【図14】フード装置を装着を説明するための図
【図15】フード装置を装着を説明するための図
【図16】フード装置を装着を説明するための図
【図17】実施例4を示す側面図
【図18】実施例5を示す斜視図
【図19】別のフード装置を示す斜視図
【図20】実施例6を示す斜視図
【図21】別のフード装置の斜視図
【図22】実施例7を示す斜視図
【図23】実施例8を示す斜視図
【図24】実施例8の側面図
【図25】接続部分を示す断面図
【図26】別の排熱装置を示す一部の斜視図
【図27】実施例9を示す斜視図
【図28】その側面図
【図29】実施例10を示す斜視図
【図30】実施例10を示す側面図
【図31】別の排熱装置を示す斜視図
【図32】実施例11を示す斜視図
【図33】実施例11の要部の断面図
【図34】実施例12の斜視図
【図35】実施例12の断面図
【図36】弾性部材の動きをみる図
【図37】弾性部材の動きをみる図
【図38】実施例13を示す斜視図
【図39】実施例14を示す斜視図
【図40】実施例15の斜視図
【図41】別の実施例16を示す斜視図
【図42】実施例17を示す斜視図
【図43】実施例18を示す側面図
【図44】実施例19を示す斜視図
【図45】実施例20を示す斜視図
【図46】実施例21を示す斜視図
【図47】実施例22を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…排熱装置の台部、2…机、4…天板、11…フード
装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 電子機器類の排熱構造
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す斜視図
【図2】実施例2の側面図
【図3】実施例3の斜視図
【符号の説明】 1,101,201…仕切板、2,102,202…排
熱ダクト部、3,103,203…接続開口、4,10
4a,104b,204…排熱口、6,206…天板、
10,210…フード装置、11…電子機器類、13…
排熱管、14…係止孔
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器類の上方に設定されて電子機器
    類の熱を排熱口に導くフード装置において、 電子機器類の熱を排出する排熱口に対応して設けられる
    と共に、電子機器類の配置位置に対応して移動可能な構
    成になることを特徴とするフード装置。
JP1992000322U 1992-01-09 1992-01-09 電子機器類の排熱構造 Expired - Lifetime JPH07821Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62131133A (ja) * 1985-12-03 1987-06-13 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 室内の局所排気装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62131133A (ja) * 1985-12-03 1987-06-13 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 室内の局所排気装置

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