JPH0628541B2 - 茶煎液の濁化防止法 - Google Patents
茶煎液の濁化防止法Info
- Publication number
- JPH0628541B2 JPH0628541B2 JP61068187A JP6818786A JPH0628541B2 JP H0628541 B2 JPH0628541 B2 JP H0628541B2 JP 61068187 A JP61068187 A JP 61068187A JP 6818786 A JP6818786 A JP 6818786A JP H0628541 B2 JPH0628541 B2 JP H0628541B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- decoction
- parts
- added
- turbidity
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、食品茶類煎液に係わるものである。
茶類煎液は、欠点をもっている。例えば、茶類煎液はそ
の茶の種類(紅茶、緑茶、中国茶等)の如何に拘わら
ず、煎出後、その温度附近(80〜100℃)において透明
であるが、その温度が低下するにつれ、漸次濁化する。
液中エキス成分が高いほど濁化は顕著となる。
の茶の種類(紅茶、緑茶、中国茶等)の如何に拘わら
ず、煎出後、その温度附近(80〜100℃)において透明
であるが、その温度が低下するにつれ、漸次濁化する。
液中エキス成分が高いほど濁化は顕著となる。
従来、紅茶煎液の濁化防止法として、タンナーゼにより
タンニンを分解する方法(日本特許第758267
号)、ティークリームを除去する方法(特公昭48−2
4754、特開昭51-26254)その他がある。前者の方法
は、酵素タンナーゼが高価であり、後者の分離法は風味
が変化し、工程上時間を要する。他に、特開昭50−6
798は、紅茶煎液にコーンシラップ、ソルビット及び
グリセリンを添加し濁化を防止するというものである
が、これら添加物の有する甘味が同時に附与されること
により、その茶類煎液本来の味を損う。
タンニンを分解する方法(日本特許第758267
号)、ティークリームを除去する方法(特公昭48−2
4754、特開昭51-26254)その他がある。前者の方法
は、酵素タンナーゼが高価であり、後者の分離法は風味
が変化し、工程上時間を要する。他に、特開昭50−6
798は、紅茶煎液にコーンシラップ、ソルビット及び
グリセリンを添加し濁化を防止するというものである
が、これら添加物の有する甘味が同時に附与されること
により、その茶類煎液本来の味を損う。
この発明は、このような欠点のないものである。以下
に、その詳細を説明する。
に、その詳細を説明する。
茶(紅茶、緑茶、中国茶)から得られた煎液(室温下、
加熱下のいずれによるものでもよい)を用意する。この
際、抽出液の温度の高低如何は問わない。すなわち、煎
出直後の高温にあるものでもよいし、室温にあり濁化し
たものでもよい。
加熱下のいずれによるものでもよい)を用意する。この
際、抽出液の温度の高低如何は問わない。すなわち、煎
出直後の高温にあるものでもよいし、室温にあり濁化し
たものでもよい。
このものに、マルトトリオースを添加する。使用量は煎
液のエキス成分濃度の高低の如何によって異なり、ブリ
ックス(Bx)0.1°以上の煎液100部(重量、以下同
じ)に対して、マルトトリオース約80部以下量を添加
すればよい。この範囲において0.5〜20部見当の範
囲が殊に好適である。添加には特別の工程を必要としな
い。加熱下でもよいが、室温下にあり濁化した状態にあ
るものでもよく、味、香りを変えることなく透明な煎液
が得られる。ここに、この発明はその目的を達する。
液のエキス成分濃度の高低の如何によって異なり、ブリ
ックス(Bx)0.1°以上の煎液100部(重量、以下同
じ)に対して、マルトトリオース約80部以下量を添加
すればよい。この範囲において0.5〜20部見当の範
囲が殊に好適である。添加には特別の工程を必要としな
い。加熱下でもよいが、室温下にあり濁化した状態にあ
るものでもよく、味、香りを変えることなく透明な煎液
が得られる。ここに、この発明はその目的を達する。
実験例 ウーロン茶1部に熱湯5部を加え煎液3部(pH5.0)
を得た(Brix8°)。このものを室温下に放置したとこ
ろ液は白褐色の濁りを生じた。この濁液各3部にグリセ
リン、ソルビット、コーンシロップ及びマルトトリオー
ス各2部をそれぞれに添加し、濁りを観察した後、30
倍に稀釈し飲用し甘さを比較した。
を得た(Brix8°)。このものを室温下に放置したとこ
ろ液は白褐色の濁りを生じた。この濁液各3部にグリセ
リン、ソルビット、コーンシロップ及びマルトトリオー
ス各2部をそれぞれに添加し、濁りを観察した後、30
倍に稀釈し飲用し甘さを比較した。
実施例1 緑茶1部に熱湯5部を加え煎液3部(pH5.2)を得た
(ブリックス8°)このものを室温下に放置したところ
液は白褐色の濁りを生じた。この濁液にルトトリオース
2部を加えたところ、その濁りは即時消失し、このもの
を30倍に希釈し飲用したところ、添加したマルトトリ
オース個有の甘味はほとんど感じられず、しかも液は完
全な透明であった。
(ブリックス8°)このものを室温下に放置したところ
液は白褐色の濁りを生じた。この濁液にルトトリオース
2部を加えたところ、その濁りは即時消失し、このもの
を30倍に希釈し飲用したところ、添加したマルトトリ
オース個有の甘味はほとんど感じられず、しかも液は完
全な透明であった。
実施例2 ウーロン茶1部に熱湯5部を加え煎液3部(pH5.2)
を得た(ブリックス8°)。このものを室温下に放置し
たところ、液は白褐色の濁りを生じた。このものに、マ
ルトトリオース2部を添加したところ、濁りは直ちに消
失し、このものを30倍に希釈し飲用したところ、甘味
はほとんど感じられず液は完全な透明であった。
を得た(ブリックス8°)。このものを室温下に放置し
たところ、液は白褐色の濁りを生じた。このものに、マ
ルトトリオース2部を添加したところ、濁りは直ちに消
失し、このものを30倍に希釈し飲用したところ、甘味
はほとんど感じられず液は完全な透明であった。
Claims (1)
- 【請求項1】茶類煎液にマルトトリオースを添加するこ
とを特徴とする茶煎液の濁化防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61068187A JPH0628541B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 茶煎液の濁化防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61068187A JPH0628541B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 茶煎液の濁化防止法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62228228A JPS62228228A (ja) | 1987-10-07 |
| JPH0628541B2 true JPH0628541B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=13366529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61068187A Expired - Lifetime JPH0628541B2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 茶煎液の濁化防止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628541B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019022520A (ja) * | 2018-10-19 | 2019-02-14 | 株式会社東洋新薬 | 組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5231958A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-10 | Nippon Benkan Kogyo Kk | Method of producing branch pipe coupling |
| JPS61146150A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | T Hasegawa Co Ltd | 茶類エキストラクトの製法 |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP61068187A patent/JPH0628541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62228228A (ja) | 1987-10-07 |
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Legal Events
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