JPH06285953A - フィルム等の成形装置 - Google Patents

フィルム等の成形装置

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JPH06285953A
JPH06285953A JP5077978A JP7797893A JPH06285953A JP H06285953 A JPH06285953 A JP H06285953A JP 5077978 A JP5077978 A JP 5077978A JP 7797893 A JP7797893 A JP 7797893A JP H06285953 A JPH06285953 A JP H06285953A
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JP
Japan
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film
upper plate
air
cooling roll
air chamber
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5077978A
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English (en)
Inventor
Takeshi Okada
武 岡田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷却ロールへ巻き付けられる直前
の、押し出したフィルム等に溶融樹脂の凝縮液が飛び散
ってフィルム等の品質を低下させることのないフィルム
等の成形装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明はTダイから吐出される溶融樹脂を冷
却ロールの巻掛け部位で冷却及び前記冷却ロールへ風圧
密着させるために配設される天井部が上板体をなした空
気吹出し装置を有するフィルム等の成形装置に於て、上
記上板体がその前縁から後縁にかけて下がり傾斜してな
ることを特徴とするフィルム等の成形装置を構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム或はシートの
成形装置、詳しくはその空気吹出し部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂系のフィルム或はシートを成
形する成形装置では、溶融された原材料である樹脂は押
出機によって押し出されながらTダイから吐出され、内
部に冷却水等を循環させる冷却ロールに巻掛けられて冷
却固化され、続いて引取り装置に順次引きとられつつ両
端をトリミングされて成形を完了する。この成形工程
中、Tダイからの吐出材料が冷却ロールに巻掛けられる
際に巻掛けを完全にするため、巻掛け部位近傍で材料の
冷却及び冷却ロールに対する密着を良好にするために空
気をフィルム或はシート(以下フィルム等という)表面
に吹き付けている。この方法は他の例えば静電気等を利
用する場合に比べて適切な成形速度以下では遙かに有効
である。
【0003】以下、従来装置の代表例について図3に基
づいて説明する。図3は空気吹き込み装置としてエアチ
ャンバを使用した例を示し、図中、1は図示せぬ押出機
の先端に装着される溶融樹脂をフィルム状にして吐出す
るTダイであり、2はTダイ1から吐出されるフィル
ム、3は吐出されたフィルム2を冷却固化するための前
記Tダイの吐出口近傍に配された冷却ロールであって、
内部に水その他の熱媒体を通じて表面を低温に保つ様に
され、図示せぬ駆動装置に連結されて矢印方向に回転す
る。図3はエアチャンバ8を用いた例を示すものであ
り、その上板体11は冷却ロール3の中心を通る水平線
と平行であって、先端部12は空気流の均一のため先細
に形成されている。9はエアチャンバ8の空気を吹出し
口部であり、10は主管である。
【0004】以上の構成を持つフィルム等の成形装置で
フィルム等を成形するには、図示せぬ押出機で溶融して
押し出される樹脂は、Tダイ1からフィルム状に吐出さ
れて回転する冷却ロール3に巻掛けられると共に、冷却
固化され、その後図示せぬ引き取り装置に順次引き取ら
れると共に両端をトリミングして巻とられる。エアチャ
ンバ8は、フィルム2等が冷却ロール3に接する部位の
近傍で空気をフィルム2等の表面に吹き付けることによ
ってフィルム2等を冷却ロール3に密着させると共に冷
却する。エアチャンバ8の吹出し空気は、図示せぬブロ
アから流量調整弁7を経て主管10に供給されるが、エ
アチャンバ8からは整流されて静圧状態にしてフィルム
2等に吹き付けてフィルム2等を冷却ロール3へ押し付
ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフィルム等
の成形装置には解決すべき次の課題があった。
【0006】即ち、従来の装置ではTダイ1から排出さ
れた直後の溶融樹脂は高温であって、該樹脂の含有物は
蒸発するが、比較的急速に外気温で冷却凝縮される。こ
の凝縮液はエアチャンバの上板体11に溜った後、先端
部12から空気吹出しの口部9に落下して、該空気によ
ってフィルム2の表面に吹き付けられて付着し、フィル
ム2の品質を損ねるという問題があった。
【0007】本発明は斯かる不具合を解消したフィルム
等の成形装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として、Tダイから吐出される溶融樹脂を冷却ロー
ルの巻掛け部位で冷却及び前記冷却ロールへ風圧密着さ
せるために配設される天井部が上板体をなした空気吹出
し装置を有するフィルム等の成形装置に於て、上記上板
体がその前縁から後縁にかけて下がり傾斜してなること
を特徴とするフィルム等の成形装置を提供しようとする
ものである。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。
【0010】即ち、上板体がその前縁から後縁にかけ
て、下がり傾斜しているため、Tダイから排出された直
後、蒸発、凝縮して上板体上に降りた溶融樹脂の凝縮液
は溜ることができず、後縁方向に流れ、空気吹出し口へ
落下することがない。
【0011】
【実施例】本発明の第1、第2実施例を図1、図2によ
り説明する。なお、従来例または先の実施例と同様の構
成部材には同符号を付し、必要ある場合を除き説明を省
略する。
【0012】(第1実施例)第1実施例を図1により説
明する。
【0013】図1は空気吹き込み装置としてエアチャン
バを使用した本実施例の側断面図で、図中、1は図示せ
ぬ押出機の先端に装着される、溶融樹脂をフィルム状に
して吐出するTダイであり、2はTダイ1から吐出され
るフィルム、3は吐出されたフィルム2を冷却固化する
ための前記Tダイの吐出口近傍に配された冷却ロールで
あって、内部に水その他の熱媒体を通じて表面を低温に
保つ様にされ、図示せぬ駆動装置に連結されて矢印方向
に回転する。8はエアチャンバであって、その上板体1
1aは前縁15から後縁16にかけて下がり傾斜に形成
されている。即ち、図1に於て、直線L1は冷却ロール
3の中心を通る水平線、L2は前記上板体11aの延長
線であって、直線L1とL2の角度はθに形成されてい
る。又、前縁15の内側は、空気流を均一に排出できる
よう、端部に向かって先細に形成されている。尚、反対
側の下板体17は従来と同じように形成してある。9は
エアチャンバ8の空気を吹出しの口部であり、10は主
管である。
【0014】以上の構成を持つフィルム2等の成形装置
でフィルム2等を成形する作業について説明すると、図
示せぬ押出機で溶融して押し出される樹脂は、Tダイ1
からフィルム状に吐出されて回転する冷却ロール3に巻
掛けられると共に、冷却固化され、その後図示せぬ引き
取り装置に順次引き取られると共に両端をトリミングし
て巻とられる。エアチャンバ8は、フィルム2等が冷却
ロール3に接する部位の近傍で空気をフィルム2等の表
面に吹き付けることによってフィルム2等を冷却ロール
3に密着させると共に冷却する。エアチャンバ8の吹出
し空気は、図示せぬブロアから流量調整弁7を経て主管
10に供給されるが、エアチャンバ8からは整流されて
静圧状態にしてフィルム2等に吹き付けてフィルム2等
を冷却ロール3へ押し付ける。その際、高温のTダイ1
から排出された直後の溶融樹脂の含有物は蒸発し、外気
温で冷却凝縮され、上板体11a上に凝縮液となって降
下するが、上板体11aは前縁15から後縁16にかけ
て傾斜している為、上板体11aに凝縮液は溜まること
ができず、後縁16方向に流れので、エアチャンバ8の
空気吹出し用の口部9への落下を生じない。その為、フ
ィルム2等に凝縮液が吹き付けられることがないため、
フィルム2等の品質の低下を生じない。
【0015】(第2実施例)第2実施例を図2により説
明する。
【0016】図2は本実施例の側断面図である。第2実
施例は上板体の傾斜を別部材で形成した例で、図2にお
いて、エアチャンバ8aの上板体11b及び下板体17
aは共に冷却ロール3の水平線と平行に形成してある。
そしてその冷却ロール3側に該上板体11bに前縁20
から後縁21にかけて下り傾斜状に形成したリップ体2
2を外挿し、固着してある。この様なリップ体22を用
いることによって、従来のエアチャンバをエアチャンバ
8aとして流用することができると共に、凝縮液を空気
吹き出しの口部9に落下するのを防止することが出来
る。
【0017】以上の通り、第1、第2実施例によればフ
ィルム等の成形装置の空気吹出し装置の上板体11a,
11bを、その上面が前縁15,20から後縁16,2
1にかけて下がり傾斜となるよう構成するのでフィルム
2側となる前縁15,20側へ凝縮液が落下することが
なく、この結果、フィルム2等へ凝縮液が飛び散ってフ
ィルム2等の品質を低下させることがなくなるという利
点がある。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の効果を有する。
【0019】即ち、本発明のフィルム等の成形装置によ
れば、エアチャンバの上板体が前縁から後縁にかけて下
がり傾斜に形成されている為、溶融樹脂の凝縮液が該上
板体に溜ることができず、後縁側に流れ、空気吹き出し
口に落下することがない。その為、フィルム等に該凝縮
液が付着することがなくなり、フィルム等の品質が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフィルム等の成形装
置の側断面図、
【図2】本発明の第2実施例に係るフィルム等の成形装
置の側断面図、
【図3】従来のフィルム等の成形装置の側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 Tダイ 2 フィルム 3 冷却ロール 8,8a エアチャンバ 9 口部 10 主管 11a,11b 上板体 15 前縁 16 後縁 20 前縁 21 後縁 22 リップ体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Tダイから吐出される溶融樹脂を冷却ロ
    ールの巻掛け部位で冷却及び前記冷却ロールへ風圧密着
    させるために配設される天井部が上板体をなした空気吹
    出し装置を有するフィルム等の成形装置に於て、上記上
    板体がその前縁から後縁にかけて下がり傾斜してなるこ
    とを特徴とするフィルム等の成形装置。
JP5077978A 1993-04-05 1993-04-05 フィルム等の成形装置 Withdrawn JPH06285953A (ja)

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JP5077978A JPH06285953A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 フィルム等の成形装置

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Cited By (4)

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