JPH0628744U - 抵抗値表示機能を有するクランプ電流計 - Google Patents

抵抗値表示機能を有するクランプ電流計

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JPH0628744U
JPH0628744U JP6710992U JP6710992U JPH0628744U JP H0628744 U JPH0628744 U JP H0628744U JP 6710992 U JP6710992 U JP 6710992U JP 6710992 U JP6710992 U JP 6710992U JP H0628744 U JPH0628744 U JP H0628744U
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JP
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electric
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Application number
JP6710992U
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English (en)
Inventor
泰輔 西澤
靖雄 大石
Original Assignee
株式会社西澤電機計器製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗値の表示が可能となり、計算作業をする
ことなく絶縁抵抗値等の把握が容易にできるようにす
る。 【構成】 クランプ電流計において、測定対象電路の電
圧値を入力するデータ入力部24と、この入力された電
圧値Eと測定された電流値Iとから抵抗値Rを、R=E
/Iによって演算するマイコン22と、このマイコン2
2から出力された抵抗値Rを電流値Iと共に表示する液
晶表示器26を備えて、抵抗値表示機能を付加する。従
って、表示された抵抗値により、絶縁抵抗等が容易に把
握できることになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はクランプ電流計、特に低圧電路の絶縁状態を測定するために用いられ るクランプ電流計の表示機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、回路の電流が作る磁界を検出して当該電流を求めるクランプ電流計 が周知であり、このクランプ電流計は、開閉可能とされ、かつコイルが巻かれた 環状鉄心を有し、この環状鉄心内へ測定対象となる電線を挿入することにより測 定が行われる。すなわち、上記電線に交流電流が流れると、環状鉄心のコイルに 電流が発生するので、このコイル電流を検出することによって電線に流れている 電流を測定できることになる。
【0003】 このようなクランプ電流計では、所定場所の電線の漏れ電流を測定することに よって、低圧電路及び電気機器の絶縁状態が監視される。すなわち、電路及び電 気機器は絶縁構造によって大地から充分に絶縁されており、正常時では大地に電 流は流れない。しかし、絶縁部材が劣化した場合、充電部分に電流を通しやすい 物体が接触した場合等では、大地に漏れ電流が流れることになる。この漏れ電流 が大きくなると、機器や配線の焼損が起こり、電気火災や感電事故につながるこ ととなる。このため、定期的に電路及び電気機器の絶縁状態が測定・監視されて おり、電気設備技術基準には、低電圧電路において所定の絶縁抵抗を維持するこ と、所定の漏れ電流内であることが規定され、電気機器においても所定の安全基 準が設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のクランプ電流計では、漏れ電流等の電流値について は測定・表示されるが、絶縁抵抗等の抵抗値については測定・表示されない。従 って、絶縁状態は測定された漏れ電流値によって推測しており、絶縁状態の把握 が迅速かつ充分に行えないという不便があった。しかも、絶縁抵抗値を正確に把 握する必要がある場合は、測定電路の電圧値を測定電流値で除して抵抗値を求め ており、この計算作業が煩雑であった。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、抵抗値の表示 が可能となり、計算作業をすることなく絶縁抵抗値等の把握が容易にできる抵抗 値表示機能を有するクランプ電流計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る抵抗値表示機能を有するクランプ電 流計は、測定対象電路の電圧値を入力する手段と、この入力された電圧値と測定 された電流値とから抵抗値を演算する演算手段と、この演算手段から出力された 抵抗値を表示する表示器と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記の構成によれば、例えば入力手段として少なくとも数値を設定できるデー タ入力部が設けられ、また演算手段としての演算回路がマイコン内に設定され、 表示器としては二段表示が可能な液晶表示器が設けられる。そうして、データ入 力部のキー操作によって測定しようとする電路の電圧値が入力されると、マイコ ン内の演算回路によって、電圧値(E)/測定電流値(I)=抵抗値(R)の演 算が実行され、この抵抗値が測定電流値と共に表示器に表示される。従って、絶 縁抵抗値等が表示器で確認でき、絶縁状態の把握が容易となる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1には、実施 例に係る抵抗値表示機能を有するクランプ電流計の構成が示されており、図示さ れるように、電流センサ10は環状鉄心12にコイル14が巻回された構成とな っている。従って、この環状鉄心12内に電線16a(電圧供給側),16b( 接地側)を挿入すると、上記コイル14には上記電線16a,16bに流れる電 流(交流)に比例した電流が発生する。このコイル14には、交流(AC)電流 を直流電流に変換する整流回路18が接続され、この整流回路18にはA/D変 換器20を介して測定動作を制御するマイコン22が接続される。
【0009】 このマイコン22には、電圧値をキー入力するデータ入力部24が接続され、 また電流値、電圧値、抵抗値等を表示するための液晶表示器26が接続されてお り、このマイコン22内には抵抗演算回路が組み込まれている。すなわち、マイ コン22は、抵抗値をRとすると、上記データ入力部24で入力された電圧値E 及び上記電流センサ10で測定された電流値Iによって、R=E÷Iの演算を行 うことになる。そして、上記液晶表示器26にはこの抵抗値Rが数値表示される 。
【0010】 図2には、実施例のクランプ電流計の外観が示されており、図示の電流センサ 10は、先端部が操作ツマミ28によって開くようになっている。従って、測定 の際には操作ツマミ28で先端部を開き、電線16a,16bを電流センサ10 の開口部内へ挿入・配置することになる。また、データ入力部24には数値を入 力するための各種キーが配置され、このキー操作により液晶表示器26に数字を 表示させながら電圧値の設定ができる。更に、液晶表示器26はmA、MΩ等の 所定の単位の下に電流値と抵抗値の両者を表示することができる。
【0011】 実施例は以上の構成からなり、図3に示される低圧電路及び電気機器を測定対 象とする場合を説明する。図3の場合は、3300Vの電圧を110Vに変圧す るトランス28の二次側に電気機器30が接続されており、上記電流センサ10 は図示の電線16a,16bを測定することになる。このとき、電路である電線 16aには静電容量Cが与えられると共に漏れ抵抗R1 が生じており、これらに より漏れ電流I1 が大地に流れる。
【0012】 一方、電気機器30では、負荷R2 に図示の電流I3 が流れると同時に、機器 の絶縁抵抗R3 を介して漏れ電流I2 が大地に流れる。従って、この場合の合成 漏れ電流I4 は、I4 =I1 +I2 となる。この結果、電線16aには電気機器 30の負荷R2 に流れる電流I3 と上記合成漏れ電流I4 の両電流が流れ、他方 の電線16bには上記負荷R2 に流れる電流I3 が流れることになる。そこで、 実施例では電線16a,16bの両電線を電流センサ10内に配置しており、こ れによれば、(I3 +I4 )−I3 =I4 によって電流I3 が打ち消されること になり、漏れ電流I4 のみを測定できる。
【0013】 このようにして、低圧電路及び機器の漏れ電流I4 が電流センサ10で交流電 流として検出されるが、この交流電流は整流回路18で直流電流に変換されてお り、この直流電流はデジタル変換された後にマイコン22へ供給される。一方、 データ入力部24のキー操作によって、予め電路の電圧を入力しておくことにな るが、実施例では110Vの電圧値が入力される。そうすると、マイコン22で は、上述したR=E÷Iの演算が行われ、例えば測定された漏れ電流値が0.1 mAであるとすると、R=110(V)÷0.1(mA)=1.1(MΩ)とな り、この抵抗値Rが絶縁抵抗となる。
【0014】 更に、マイコン22はこの抵抗値Rを電流値Iと共に、液晶表示器26へ供給 しており、液晶表示器26には、図示のように電流値0.1mA、抵抗値1.1 MΩが表示される。従って、測定者は自ら計算等を行うことなく、液晶表示器2 6の表示にて即座に絶縁抵抗値を知ることが可能となる。
【0015】 上記実施例では、電圧値入力手段として簡単な構成のデータ入力部24を用い たが、その他、タッチパネル式のもの、数字キーを有するもの等の各種の入力手 段を用いることができる。また、液晶表示器26では電流値と抵抗値を二段に表 示するようにしたが、一箇所に電流値と抵抗値を交互に表示する等、その他の各 種の表示構成とすることが可能である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、クランプ電流計において、測定対象電 路の電圧値を入力する手段と、この入力された電圧値と測定された電流値とから 抵抗値を演算する演算手段と、この演算手段から出力された抵抗値を表示する表 示器と、を備えたので、抵抗値自体の表示が可能となり、絶縁抵抗値等が容易に 把握できるという利点がある。従って、抵抗値の計算作業も不必要となり、電気 設備の保安作業に大きな効果が期待できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る抵抗値表示機能を有する
クランプ電流計の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例のクランプ電流計の外観を示す図であ
る。
【図3】測定される電路及び電気機器の構成及び電流の
流れを示す図である。
【符号の説明】
10 … 電流センサ 16a,16b … 電線 18 … 整流回路 22 … マイコン(演算回路を有する) 24 … データ入力部 26 … 液晶表示器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象電路の電圧値を入力する手段
    と、この入力された電圧値と測定された電流値とから抵
    抗値を演算する演算手段と、この演算手段から出力され
    た抵抗値を表示する表示器と、を備えた抵抗値表示機能
    を有するクランプ電流計。
JP6710992U 1992-08-31 1992-08-31 抵抗値表示機能を有するクランプ電流計 Pending JPH0628744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6710992U JPH0628744U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 抵抗値表示機能を有するクランプ電流計

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JP6710992U JPH0628744U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 抵抗値表示機能を有するクランプ電流計

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JPH0628744U true JPH0628744U (ja) 1994-04-15

Family

ID=13335405

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JP6710992U Pending JPH0628744U (ja) 1992-08-31 1992-08-31 抵抗値表示機能を有するクランプ電流計

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