JPH06287908A - 2軸起振振動ローラ - Google Patents

2軸起振振動ローラ

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JPH06287908A
JPH06287908A JP7791893A JP7791893A JPH06287908A JP H06287908 A JPH06287908 A JP H06287908A JP 7791893 A JP7791893 A JP 7791893A JP 7791893 A JP7791893 A JP 7791893A JP H06287908 A JPH06287908 A JP H06287908A
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JP
Japan
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rolling
vibration
case
pair
vibrating
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Application number
JP7791893A
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English (en)
Inventor
Akira Mitsui
晃 三井
Hideki Iwakuma
秀樹 岩隈
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Sakai Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sakai Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2軸起振振動ローラにおける偏心軸の回動によ
り発生する熱を効率よく放散し、起振機ケ−ス内の潤滑
油の温度上昇を招かないようにすることを目的とする。 【構成】転動輪の左右のフレームに取着された支持体
と、転動輪回転中心線と平行な方向に回転軸を有する一
対の偏心軸と、転動輪内においてこの一対の偏心軸を囲
繞し、左右の支持体の少なくとも一方に支持されてな
る、潤滑油を内蔵させた起振機ケースと、前記支持体に
取付けられ、前記一対の偏心軸を回動させる回転駆動機
構と、前記起振機ケ−スと転動輪間を軸支する、左右の
ころがり軸受とを備える振動ローラにおいて、転動輪の
内部に、前記起振機ケースを冷却するための冷却用液体
を貯留させることを特徴とする2軸起振振動ローラを構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面等の締固めに使用
される2軸起振振動ローラに係り、特に一対の偏心軸の
高速の回動により発生する熱を効率よく放散し得る2軸
起振振動ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】2軸起振振動ローラは、例えば実開昭6
4−607号公報、特開昭63−315711号公報、
特開平1−290801号公報または特開平4−146
303号公報等に記載されるように、転動輪内におい
て、転動輪回転中心線と平行な方向に回転軸を有する2
つの偏心軸を互いに逆方向に回転させ、転動輪の接地部
に特定の方向または特定のパターンの振動を行わせるよ
うにしたものである。本発明は、これらの2軸起振振動
ローラを対象とするものであるが、代表例として、特開
平4−146303号公報に記載のものについて説明す
ると、転動輪回転中心線に対して水平方向に対称離間さ
せかつ逆方向に同一回転数で回転駆動される回転軸に偏
心重錘を取付け、この回転軸を回転させるもので、前記
回転軸に固着される偏心重錘は、両回転軸の回転におい
て上下方向に一致し、水平方向には対称位置となるよう
にしており、上下方向には両偏心重錘の作用力が作用
し、水平方向には互いに打ち消し合って作用力がゼロと
なり、振動ローラの振動方向が上下方向のみとなるよう
に構成されている。
【0003】従来、この種の2軸起振振動ローラは、図
3の(a)に示すように、転動輪1内に起振機ケース5
を配設し、この起振機ケース5に、偏心重錘6a,7a
を有する一対の偏心軸6,7を軸支しており、起振機ケ
ース5の内部に潤滑油30が所定のレベルまで貯蔵され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】振動ローラの偏心軸の
軸受においては、偏心軸の高速回転ににより、多量の熱
が発生する。実開平2−47233号公報に記載される
ような通常の1軸起振ローラでは、起振機ケ−スと転動
輪は一体となって、その接触面積も大きいので、偏心軸
の軸受から、表面積が最も大きく熱の伝達率も優れる転
動輪への熱の伝達が十分に行われるので問題はない。と
ころが、上記のような2軸式振動ローラでは、特定の振
動方向あるいは、特定の振動パターンを発生させるため
に、転動輪内部の起振機ケ−スが、転動輪とは、一体に
なっておらず、いずれも、起振機ケ−スと転動輪間が接
触面積の非常に小さな、ころがり軸受によって軸支され
ている。したがって、図3の(b)に示すように、一対
の偏心軸の高速の回動により発生する熱が、起振機ケー
ス中の潤滑油,起振機ケースを介して、ころがり軸受を
通ってのみ転動輪1に伝わる。このため、放熱性が悪
く、起振機ケ−ス5内の潤滑油の温度上昇を招く欠点が
あった。
【0005】本発明は、上記した従来の2軸式振動ロー
ラ固有の問題点を解決した新規な2軸起振振動ローラを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、転動輪の左右のフレームに取着された
支持体と、転動輪回転中心線と平行な方向に回転軸を有
する一対の偏心軸と、転動輪内においてこの一対の偏心
軸を囲繞し、左右の支持体の少なくとも一方に支持され
てなる、潤滑油を内蔵させた起振機ケースと、前記支持
体に取付けられ、前記一対の偏心軸を回動させる回転駆
動機構と、前記起振機ケ−スと転動輪間を軸支する、左
右のころがり軸受とを備える振動ローラにおいて、転動
輪の内部に、前記起振機ケースを冷却するための冷却用
液体を貯留させることを特徴とする2軸起振振動ローラ
を構成した。
【0007】
【作用】偏心軸の回動により発生する熱は、起振機ケー
ス中の潤滑油,起振機ケースから冷却用液体を経て転動
輪に伝わり十分に放散するようになる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図1は、本発明に係る2軸起振振動ローラ
の転動輪の平面断面図である。転動輪1内には、中心に
軸穴2a,2aが形成された支持部材2,2と一体の鏡
板3,3が離間して設けられており、この双方の鏡板
3,3間に振動機構4が収装されている。この振動機構
4は、円筒形の起振機ケ−ス5と、この起振機ケ−ス5
内に軸支された偏心重錘6a,7aを有する一対の偏心
軸6,7と、この偏心軸6,7を回転駆動するギヤトレ
ーン8および起振用モータ9を主要部として構成されて
いる。前記起振機ケ−ス5の両側方には、中空の軸部5
a,5bが一体的に形成されていて、右方の軸部5a
は、支持体10Aに支持されると共に、この支持体10
Aは、防振部材11Aを介してフレーム12に取着され
ている。転動輪1の鏡板3,3と一体の支持部材2,2
に形成した軸穴2a,2aは、起振機ケ−ス5の軸部5
a,5bを、ころがり軸受13,13を介して支承して
いる。
【0009】一方、左側の支持体10Bには、減速機付
走行駆動用モータ14が取付けてあり、その回転駆動部
14aが、転動輪1の鏡板3と一体の支持部材2に固定
されているので、転動輪1は、起振機ケ−ス5の軸部5
a,5bを軸として転動することになる。左側の支持体
10Bは、防振部材11Bを介してフレーム12に取着
されている。
【0010】前記起振用モ−タ9は、右側の支持体10
Aに固定され、この起振用モ−タ9の回転軸にカップリ
ング15を介して連結してなる駆動軸16は、前記起振
機ケ−ス5の右方の軸部5aの軸心を挿通する態様でこ
ろがり軸受17に支承されている。また、一対の偏心軸
6,7は、路面に対して水平な位置関係で、起振機ケ−
ス5と一体の内壁5c,5dにそれぞれ軸受18を介し
て支承されている。一対の偏心軸6,7への動力伝達
は、前記ギヤトレーン8により行われる。すなわち、駆
動軸16に固定されたギヤ20が回動すると、これと噛
合している従動ギヤ21が回動して一方の偏心軸6が回
動し、この偏心軸6に固定された駆動ギヤ22により、
これと噛合するギヤ23が回動して他方の偏心軸7が、
一方の偏心軸6と逆方向に回動する。このとき偏心軸
6,7の偏心重錘6a,7aの相互関係および偏心位置
は、周方向に180度の位相差をもって偏心し、それぞ
れ垂直状態に回動したとき同一垂直方向の位相となるよ
うに設定されている。
【0011】さて、図2(a)に示すように、起振機ケ
ース5には、潤滑油30が一対の偏心軸6,7に達する
まで内蔵され、また、転動輪1の内部、つまり鏡板3,
3間には、冷却用液体50を起振機ケース5に達するま
で貯留させる。冷却用液体50としては、水,潤滑油そ
の他の冷却作用のある液体が適宜用いられる。
【0012】上記の構成からなる2軸起振振動ローラに
よれば、一対の偏心軸6,7の高速の回動により発生す
る熱は、図2の(b)に示すように、接触面積の大きい
潤滑油から起振機ケ−スを通り、さらに冷却用液体を介
して転動輪に伝達される。なお、冷却用液体50は、必
ずしも起振機ケース51に達するまで貯留させなくては
ならないものではない。すなわち、起振機ケース51に
達しない量であっても、転動輪1の回転とともに、転動
輪内周面に付着した冷却用液体が起振機ケース51に滴
下されて、起振機ケース51を冷却させるためである。
【0013】上記の実施例においては、振動方向が上下
方向のみとなるように構成された2軸起振振動ローラに
ついて説明したが、前述のように、転動輪内において、
転動輪回転中心線と平行な方向に回転軸を有する2つの
偏心軸を互いに逆方向に回転させ、転動輪の接地部に振
動を行わせる2軸起振振動ローラが本発明の対象であっ
て、その振動方向あるいは振動パターンを問うものでは
ない。また、走行駆動用モータを備え、駆動する転動輪
について説明したが、被駆動の転動輪であっても、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲において、十分に機能するも
のである。
【0014】
【発明の効果】上記の構成からなる2軸起振振動ローラ
によれば、転動輪の内部に、前記起振機ケースを冷却す
るための冷却用液体を貯留させたので、一対の偏心軸の
高速の回動により発生する熱は、接触面積の大きい潤滑
油から起振機ケ−スを通り、さらに冷却用液体を介して
転動輪に伝達され、放散される。したがって、放熱性が
よく、潤滑油の温度上昇が少なく、従来技術の欠点を解
消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す2軸起振振動ローラの転
動輪の平面断面図である。
【図2】(a),(b)は、図1の横断面図および熱の
通り易さを経路の太さで示した伝達経路図である。
【図3】(a),(b)は、従来の2軸起振振動ローラ
の転動輪の横断面図および熱の伝達を経路の太さで示し
た図である。
【符号の説明】
1 …転動輪 2 …支持部材 3 …鏡板 4 …振動機構 5 …起振機ケース 5a…孔 6 …偏心軸 6a…偏心重錘 7 …偏心軸 7a…偏心重錘 8 …ギヤトレーン 9 …起振用モータ 10A…支持体 10B…支持体 11A…防振部材 11B…防振部材 12 …フレーム 13 …ころがり軸受 14 …減速機付走行駆動用モータ 14a…回転駆動部 15 …カップリング 16 …駆動軸 17 …ころがり軸受 18 …ころがり軸受 20 …ギヤ 21 …従動ギヤ 22 …駆動ギヤ 23 …ギヤ 30 …潤滑油 50 …冷却用液体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転動輪の左右のフレームに取着された支
    持体と、転動輪回転中心線と平行な方向に回転軸を有す
    る一対の偏心軸と、転動輪内においてこの一対の偏心軸
    を囲繞し、左右の支持体の少なくとも一方に支持されて
    なる、潤滑油を内蔵させた起振機ケースと、前記支持体
    に取付けられ、前記一対の偏心軸を回動させる回転駆動
    機構と、前記起振機ケ−スと転動輪間を軸支する、左右
    のころがり軸受とを備える振動ローラにおいて、 転動輪の内部に、前記起振機ケースを冷却するための冷
    却用液体を貯留させることを特徴とする2軸起振振動ロ
    ーラ。
JP7791893A 1993-04-05 1993-04-05 2軸起振振動ローラ Pending JPH06287908A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100393942C (zh) * 2003-10-11 2008-06-11 陈启方 一种智能振动压路机的激振器
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WO2016010549A1 (en) * 2014-07-18 2016-01-21 Volvo Construction Equipment Ab Road compactor having drum cooling function
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