JPH06289390A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH06289390A JPH06289390A JP5079576A JP7957693A JPH06289390A JP H06289390 A JPH06289390 A JP H06289390A JP 5079576 A JP5079576 A JP 5079576A JP 7957693 A JP7957693 A JP 7957693A JP H06289390 A JPH06289390 A JP H06289390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- liquid crystal
- crystal display
- directional
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 白ヌケ現象を緩和する。
【構成】 液晶表示板11への光を拡散する拡散シート
14の前面に、多数の指向性レンズ23a,23bを有
する光指向体21を設け、液晶表示板11の有効表示領
域Raの端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角
θ1を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比
べて相対的に大とする。 【効果】 有効表示領域Raの端部の輝度を減らす。
14の前面に、多数の指向性レンズ23a,23bを有
する光指向体21を設け、液晶表示板11の有効表示領
域Raの端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角
θ1を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比
べて相対的に大とする。 【効果】 有効表示領域Raの端部の輝度を減らす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背面照明を有する受光
型液晶表示装置に関する。
型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受光型液晶表示装置に搭載する背
面照明は、市場ニーズとして薄型化が要求されるに伴
い、導光体(ライトガイド)方式を用いたものが主流と
なりつつある。
面照明は、市場ニーズとして薄型化が要求されるに伴
い、導光体(ライトガイド)方式を用いたものが主流と
なりつつある。
【0003】この方式は、図10の如く、透明のポリメ
チルメタアクリレート(PMMA)等からなる導光体1
の前面(図10中の上面)に、光を前方へ均一に拡散さ
せるための拡散シート3が配されている。導光体1の後
面(図10中の下面)には、導光体1内の光を均一にか
つ効率良く光散乱させる光散乱反射パターン4(TiO
2等)および反射シート5を形成している。また、管状
光源2としては、冷陰極管が主流であり、管径が3mm
の細管化したCCFTが使用されている。さらに、管状
光源2から導光体1と反対方向に出射される光を効率的
に導光体1中に入射させるためのランプリフレクタ(光
源反射体)6として、高効率反射フィルムが主として用
いられている。
チルメタアクリレート(PMMA)等からなる導光体1
の前面(図10中の上面)に、光を前方へ均一に拡散さ
せるための拡散シート3が配されている。導光体1の後
面(図10中の下面)には、導光体1内の光を均一にか
つ効率良く光散乱させる光散乱反射パターン4(TiO
2等)および反射シート5を形成している。また、管状
光源2としては、冷陰極管が主流であり、管径が3mm
の細管化したCCFTが使用されている。さらに、管状
光源2から導光体1と反対方向に出射される光を効率的
に導光体1中に入射させるためのランプリフレクタ(光
源反射体)6として、高効率反射フィルムが主として用
いられている。
【0004】なお、図10中、7は光遮蔽体(ブラック
ストライプ)を有する液晶表示板(LCDパネル)であ
る。
ストライプ)を有する液晶表示板(LCDパネル)であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、ユニット外
形からの制限上、液晶表示板7の端部が管状光源2に接
近した構造となっているものが多い。そうすると、どう
しても液晶表示板7の有効表示領域Raの端部の近傍で
は、導光体1の裏面の光散乱印刷パターン4の調整だけ
では克服し難い光の強度不均一性が発生していた。すな
わち、液晶表示板7の有効表示領域Raの端部の近傍ほ
ど、光の強度分布が強く、光洩れを生じていた。その結
果、液晶表示板7の液晶層を光が通過すると、シールエ
リア近傍の有効表示領域Raの端部で白ヌケ現象(wa
shed out)が発生するという重大な問題点があ
った。
形からの制限上、液晶表示板7の端部が管状光源2に接
近した構造となっているものが多い。そうすると、どう
しても液晶表示板7の有効表示領域Raの端部の近傍で
は、導光体1の裏面の光散乱印刷パターン4の調整だけ
では克服し難い光の強度不均一性が発生していた。すな
わち、液晶表示板7の有効表示領域Raの端部の近傍ほ
ど、光の強度分布が強く、光洩れを生じていた。その結
果、液晶表示板7の液晶層を光が通過すると、シールエ
リア近傍の有効表示領域Raの端部で白ヌケ現象(wa
shed out)が発生するという重大な問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記課題に鑑み、有効表示領域
Raの端部での白ヌケ現象を緩和し得る液晶表示装置の
提供を目的とする。
Raの端部での白ヌケ現象を緩和し得る液晶表示装置の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2の如く、一定の画素ピッチを有する液晶
表示板11と、該液晶表示板11の後方に平行に配され
た透光性の導光体12と、該導光体12の端面に近接さ
れた管状光源13と、前記導光体12からの前方への出
射光を液晶表示板11に向けて拡散する拡散シート14
と、前記導光体12内で後方へ向かう光を前方へ反射す
る反射シート15とを備えた液晶表示装置において、前
記拡散シート14の前面に、拡散シート14からの光を
前方へ指向せしめる光指向体21が設けられ、該光指向
体21は、透光性シート22の表面に、尖頭を有する山
形の多数の指向性レンズ23a,23bが管状光源13
に平行に並置形成されてなり、該指向性レンズ23a,
23bのうち、前記液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
は、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大とされたものである。
段は、図1,2の如く、一定の画素ピッチを有する液晶
表示板11と、該液晶表示板11の後方に平行に配され
た透光性の導光体12と、該導光体12の端面に近接さ
れた管状光源13と、前記導光体12からの前方への出
射光を液晶表示板11に向けて拡散する拡散シート14
と、前記導光体12内で後方へ向かう光を前方へ反射す
る反射シート15とを備えた液晶表示装置において、前
記拡散シート14の前面に、拡散シート14からの光を
前方へ指向せしめる光指向体21が設けられ、該光指向
体21は、透光性シート22の表面に、尖頭を有する山
形の多数の指向性レンズ23a,23bが管状光源13
に平行に並置形成されてなり、該指向性レンズ23a,
23bのうち、前記液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
は、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大とされたものである。
【0008】
【作用】上記課題解決手段において、管状光源13から
の光は、導光体12に入射後、その前面から出射し、拡
散シート14にて拡散された後、光指向体21に入光す
る。そして、光は、光指向体21にて前方へ指向せしめ
られ、前方からみた際の輝度を高める。
の光は、導光体12に入射後、その前面から出射し、拡
散シート14にて拡散された後、光指向体21に入光す
る。そして、光は、光指向体21にて前方へ指向せしめ
られ、前方からみた際の輝度を高める。
【0009】この際、特に、液晶表示板11の有効表示
領域Raの端部の近傍の拡散シート14の光輝度は、他
の部分に比べて高くなる。
領域Raの端部の近傍の拡散シート14の光輝度は、他
の部分に比べて高くなる。
【0010】しかし、光指向体21の指向性レンズ23
a,23bのうち、液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大としているので、有効表示領域Raの端部の
近傍については、指向性レンズ23aの光指向作用が弱
まり、その部分の輝度が緩和される。そうすると、バッ
クライトシステムとして光均一度(均斉)が高まり、そ
の結果、有効表示領域Raの端部近傍での白ヌケ現象を
緩和できる。
a,23bのうち、液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大としているので、有効表示領域Raの端部の
近傍については、指向性レンズ23aの光指向作用が弱
まり、その部分の輝度が緩和される。そうすると、バッ
クライトシステムとして光均一度(均斉)が高まり、そ
の結果、有効表示領域Raの端部近傍での白ヌケ現象を
緩和できる。
【0011】
(第一実施例)本発明第一実施例の導光体(ライトガイ
ド)方式の液晶表示装置は、図1,2の如く、一定の画
素ピッチを有する液晶表示板11と、該液晶表示板11
の後方に平行に配された透光性の導光体12と、該導光
体12の端面に近接された管状光源13と、前記導光体
12からの前方への出射光を液晶表示板11に向けて拡
散する拡散シート14と、前記導光体12内で後方へ向
かう光を前方へ反射する反射シート15とを備え、前記
拡散シート14の前面に、拡散シート14からの光を前
方へ指向せしめる光指向体21(光学的レンズシート)
が設けられたものである。
ド)方式の液晶表示装置は、図1,2の如く、一定の画
素ピッチを有する液晶表示板11と、該液晶表示板11
の後方に平行に配された透光性の導光体12と、該導光
体12の端面に近接された管状光源13と、前記導光体
12からの前方への出射光を液晶表示板11に向けて拡
散する拡散シート14と、前記導光体12内で後方へ向
かう光を前方へ反射する反射シート15とを備え、前記
拡散シート14の前面に、拡散シート14からの光を前
方へ指向せしめる光指向体21(光学的レンズシート)
が設けられたものである。
【0012】前記液晶表示板11の画素ピッチは、例え
ば赤色(R)、緑色(G)および青色(B)について、
それぞれ95μmとされている。また、光遮蔽体(ブラ
ックストライプ)のピッチは、例えば30μmピッチと
されている。
ば赤色(R)、緑色(G)および青色(B)について、
それぞれ95μmとされている。また、光遮蔽体(ブラ
ックストライプ)のピッチは、例えば30μmピッチと
されている。
【0013】前記導光体12は、例えば長さ206.0
mm、幅159.7mm、厚み4mmの透光性アクリル
板等が使用される。
mm、幅159.7mm、厚み4mmの透光性アクリル
板等が使用される。
【0014】前記管状光源13は、例えば5W駆動、管
面輝度16000nt、管径3mm、管長218mm程
度の冷陰極管(CCFT)が使用され、前記導光体12
の両端面に一個づつ近接配置される。なお、管状光源1
3の周囲には、従来と同様の銀蒸着フィルムを用いた光
源反射体(ランプリフレクタ)16が配置されている。
面輝度16000nt、管径3mm、管長218mm程
度の冷陰極管(CCFT)が使用され、前記導光体12
の両端面に一個づつ近接配置される。なお、管状光源1
3の周囲には、従来と同様の銀蒸着フィルムを用いた光
源反射体(ランプリフレクタ)16が配置されている。
【0015】前記拡散シート14および反射シート15
は、例えば白色の半透明ポリカーボネイト樹脂が使用さ
れ、その厚さは例えば0.25mmとされる。なお、反
射シート15の前面には、TiO2等の光散乱材17
(光散乱反射印刷パターン)が塗布されている。
は、例えば白色の半透明ポリカーボネイト樹脂が使用さ
れ、その厚さは例えば0.25mmとされる。なお、反
射シート15の前面には、TiO2等の光散乱材17
(光散乱反射印刷パターン)が塗布されている。
【0016】前記光指向体21は、図2の如く、厚さ
0.26mmの透光性シート22の表面に、尖頭を有す
る山形の多数の指向性レンズ(三角プリズム)23a,
23bが金型成形により形成されたものである。このう
ち、該指向性レンズ23a,23bは、管状光源13に
平行な突条であり、管状光源13から離間する方向に一
定の周期をもって並置されている。
0.26mmの透光性シート22の表面に、尖頭を有す
る山形の多数の指向性レンズ(三角プリズム)23a,
23bが金型成形により形成されたものである。このう
ち、該指向性レンズ23a,23bは、管状光源13に
平行な突条であり、管状光源13から離間する方向に一
定の周期をもって並置されている。
【0017】該指向性レンズ23a,23bは、前方へ
の光指向性を高めるものであるが、その形成周期によっ
ては、光の回折により、モワレ現象が発生する。本実施
例では、このモワレ現象を目立ちにくくするために、モ
ワレ波長を視覚的に影響を及ぼさない程度まで小さくす
る、すなわちモワレの変調度を小さくすることを狙いに
している。このことから、該指向性レンズ23a,23
bの形成周期は、前記液晶表示板11の画素ピッチより
高精細とされる。なお、本実施例では、指向性レンズ2
3a,23bの形成ピッチは一律30μmとされてい
る。
の光指向性を高めるものであるが、その形成周期によっ
ては、光の回折により、モワレ現象が発生する。本実施
例では、このモワレ現象を目立ちにくくするために、モ
ワレ波長を視覚的に影響を及ぼさない程度まで小さくす
る、すなわちモワレの変調度を小さくすることを狙いに
している。このことから、該指向性レンズ23a,23
bの形成周期は、前記液晶表示板11の画素ピッチより
高精細とされる。なお、本実施例では、指向性レンズ2
3a,23bの形成ピッチは一律30μmとされてい
る。
【0018】そして、該指向性レンズ23a,23bの
うち、前記液晶表示板11の有効表示領域Raの端部の
近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1は、他の指
向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて相対的に大
とされている。具体的には、θ1は約140°、θ2は
約90°に夫々設定されている。
うち、前記液晶表示板11の有効表示領域Raの端部の
近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1は、他の指
向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて相対的に大
とされている。具体的には、θ1は約140°、θ2は
約90°に夫々設定されている。
【0019】なお、このように指向性レンズ23a,2
3bの頂角θ1,θ2が異なると、形成ピッチを一律3
0μmとした場合、頂角θ1が約140°である指向性
レンズ23aの高さ寸法は、頂角θ2が約90°である
指向性レンズ23bの高さ寸法より小となる。本実施例
では、指向性レンズ23a,23bの下端部(谷底部)
を同一平面上(面一)に形成しているため、光指向体2
1は端部の外寸厚みが中央部の外寸厚みより薄く形成さ
れることになる。
3bの頂角θ1,θ2が異なると、形成ピッチを一律3
0μmとした場合、頂角θ1が約140°である指向性
レンズ23aの高さ寸法は、頂角θ2が約90°である
指向性レンズ23bの高さ寸法より小となる。本実施例
では、指向性レンズ23a,23bの下端部(谷底部)
を同一平面上(面一)に形成しているため、光指向体2
1は端部の外寸厚みが中央部の外寸厚みより薄く形成さ
れることになる。
【0020】なお、光指向体21と前記液晶表示板11
とは密着させてもよいが、離間距離の許容範囲として、
0.0mm〜0.5mm程度離間しているだけであれば
差し支えない。ここで、光指向体21は、前述のよう
に、端部の外寸厚みが中央部の外寸厚みより薄く形成さ
れるため、光指向体21と液晶表示板11との離間距離
は、端部の方が中央部より大であるが、この離間距離の
ばらつきは、上述の許容範囲内に抑えておく。
とは密着させてもよいが、離間距離の許容範囲として、
0.0mm〜0.5mm程度離間しているだけであれば
差し支えない。ここで、光指向体21は、前述のよう
に、端部の外寸厚みが中央部の外寸厚みより薄く形成さ
れるため、光指向体21と液晶表示板11との離間距離
は、端部の方が中央部より大であるが、この離間距離の
ばらつきは、上述の許容範囲内に抑えておく。
【0021】また、該指向性レンズ23a,23bの尖
頭は、その頂部を完全に尖った形状とするのが望ましい
が、実際には、形成ピッチが小さいことから、製造精度
の問題により厳密な意味で尖った形状とするのが困難な
場合がある。この場合、頂部が若干の円みを帯びた形状
であっても差し支えない。
頭は、その頂部を完全に尖った形状とするのが望ましい
が、実際には、形成ピッチが小さいことから、製造精度
の問題により厳密な意味で尖った形状とするのが困難な
場合がある。この場合、頂部が若干の円みを帯びた形状
であっても差し支えない。
【0022】上記構成の液晶表示装置において、管状光
源13からの光は、導光体12に入射後、その前面から
出射し、拡散シート14にて拡散された後、光指向体2
1に入光する。そして、光は、光指向体21にて前方へ
指向せしめられ、前方からみた際の輝度を高める。
源13からの光は、導光体12に入射後、その前面から
出射し、拡散シート14にて拡散された後、光指向体2
1に入光する。そして、光は、光指向体21にて前方へ
指向せしめられ、前方からみた際の輝度を高める。
【0023】この際、特に、有効表示領域Raの端部近
傍は、管状光源13との間の距離が小さく、拡散シート
14の光輝度は、他の部分に比べて高くなる。これを補
正するためには、導光体12の裏面の光散乱材17で調
整することも考えられるが、導光体12の裏面の光散乱
材17は、光の反射を調整するためだけのものであり、
光源13から出て導光体12内を直接前方に通過する直
接光についての調整は不可能である。したがつて、光散
乱材17だけで輝度むらを完全に調整することは困難で
ある。
傍は、管状光源13との間の距離が小さく、拡散シート
14の光輝度は、他の部分に比べて高くなる。これを補
正するためには、導光体12の裏面の光散乱材17で調
整することも考えられるが、導光体12の裏面の光散乱
材17は、光の反射を調整するためだけのものであり、
光源13から出て導光体12内を直接前方に通過する直
接光についての調整は不可能である。したがつて、光散
乱材17だけで輝度むらを完全に調整することは困難で
ある。
【0024】しかし、光指向体21の指向性レンズ23
a,23bのうち、液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大としているので、有効表示領域Raの端部の
近傍については、指向性レンズ23aの傾斜面の傾斜が
緩くなり、これに伴って指向性レンズ23aの傾斜面か
ら出射される出射光も屈折によって緩い角度で出射す
る。すなわち、指向性レンズ23aから出射される光に
ついては光指向作用が弱まることになり、その部分の輝
度が緩和される。そうすると、バックライトシステムと
して光均一度(均斉)が高まり、その結果、有効表示領
域Raの端部近傍での白ヌケ現象(washed ou
t)を緩和できる。
a,23bのうち、液晶表示板11の有効表示領域Ra
の端部の近傍の指向性レンズ23aの尖頭の頂角θ1
を、他の指向性レンズ23bの尖頭の頂角θ2に比べて
相対的に大としているので、有効表示領域Raの端部の
近傍については、指向性レンズ23aの傾斜面の傾斜が
緩くなり、これに伴って指向性レンズ23aの傾斜面か
ら出射される出射光も屈折によって緩い角度で出射す
る。すなわち、指向性レンズ23aから出射される光に
ついては光指向作用が弱まることになり、その部分の輝
度が緩和される。そうすると、バックライトシステムと
して光均一度(均斉)が高まり、その結果、有効表示領
域Raの端部近傍での白ヌケ現象(washed ou
t)を緩和できる。
【0025】(第二実施例)上記第一実施例では、頂角
θ1,θ2の異なる指向性レンズ23a,23bの下端
部(谷底部)を面一に形成していたため、光指向体21
の端部の外寸厚みは、中央部の外寸厚みより薄くなって
いた。すなわち、光指向体21の端部において、外形寸
法上の段差が形成されることになる。そうすると、液晶
表示板11との間の離間距離は、端部と中央部とで異な
ってしまう。
θ1,θ2の異なる指向性レンズ23a,23bの下端
部(谷底部)を面一に形成していたため、光指向体21
の端部の外寸厚みは、中央部の外寸厚みより薄くなって
いた。すなわち、光指向体21の端部において、外形寸
法上の段差が形成されることになる。そうすると、液晶
表示板11との間の離間距離は、端部と中央部とで異な
ってしまう。
【0026】この離間距離は、第一実施例で述べたよう
に、輝度が低下しない許容範囲内にあれば、極端な輝度
段差を防止することはできる。しかし、光指向体21と
液晶表示板11との間の離間距離が異なると、光の干渉
作用から、表示画面の輝度が端部と中央部で異なる可能
性がある。
に、輝度が低下しない許容範囲内にあれば、極端な輝度
段差を防止することはできる。しかし、光指向体21と
液晶表示板11との間の離間距離が異なると、光の干渉
作用から、表示画面の輝度が端部と中央部で異なる可能
性がある。
【0027】そこで、本発明第二実施例では、図3の如
く、頂角θ1,θ2の異なる指向性レンズ23a,23
bの上端部(頂部)を面一に形成し、光指向体21と液
晶表示板11との離間距離を均一にしている。これによ
り、光の干渉から、表示画面の輝度が端部と中央部で異
なるのを防止できる。
く、頂角θ1,θ2の異なる指向性レンズ23a,23
bの上端部(頂部)を面一に形成し、光指向体21と液
晶表示板11との離間距離を均一にしている。これによ
り、光の干渉から、表示画面の輝度が端部と中央部で異
なるのを防止できる。
【0028】(第三実施例)本発明第三実施例は、図4
の如く、端部の指向性レンズ23aの頂角θ1を140
°とし、また、中央部の指向性レンズ23bの頂角θ2
を90°とする点で、上記第一実施例および第二実施例
と同様であるが、これら両指向性レンズ23a,23b
の間に挟まれた他の指向性レンズ23c,23d,23
e,…の頂角は、中央部に近づくにしたがって徐々に鋭
角に変化するよう設定されている。そうすると、指向性
レンズ23a,23b,23c,23d,23e,…の
高さ寸法は、端部から中央部に近づくにしたがって徐々
に大となるよう変化することになる。
の如く、端部の指向性レンズ23aの頂角θ1を140
°とし、また、中央部の指向性レンズ23bの頂角θ2
を90°とする点で、上記第一実施例および第二実施例
と同様であるが、これら両指向性レンズ23a,23b
の間に挟まれた他の指向性レンズ23c,23d,23
e,…の頂角は、中央部に近づくにしたがって徐々に鋭
角に変化するよう設定されている。そうすると、指向性
レンズ23a,23b,23c,23d,23e,…の
高さ寸法は、端部から中央部に近づくにしたがって徐々
に大となるよう変化することになる。
【0029】なお、本実施例では、すべての指向性レン
ズ23a,23bの下端部(谷底部)を面一に形成して
いる。したがって、指向性レンズ23a,23b,23
c,23d,23e,…の高さ寸法の変化により、光指
向体21の外寸厚みは、端部から中央部に近づくにした
がって徐々に厚くなることになる。
ズ23a,23bの下端部(谷底部)を面一に形成して
いる。したがって、指向性レンズ23a,23b,23
c,23d,23e,…の高さ寸法の変化により、光指
向体21の外寸厚みは、端部から中央部に近づくにした
がって徐々に厚くなることになる。
【0030】上記構成により、第一実施例で問題となっ
ていた光指向体21の端部における外形寸法上の段差を
形成しなくても済み、光指向体21と液晶表示板11と
の離間距離を、端部から中央部に近づくにしたがって徐
々に近くすることができる。したがって、第一実施例で
問題となっていた端部における極端な輝度段差を防止で
きる。
ていた光指向体21の端部における外形寸法上の段差を
形成しなくても済み、光指向体21と液晶表示板11と
の離間距離を、端部から中央部に近づくにしたがって徐
々に近くすることができる。したがって、第一実施例で
問題となっていた端部における極端な輝度段差を防止で
きる。
【0031】(第四実施例)本発明第四実施例は、図5
の如く、指向性レンズ23a,23b,…の頂角θ1,
θ2,…を、中央部に近づくにしたがって徐々に鋭角に
変化するよう設定している点で、前述の第三実施例と同
様であるが、すべての指向性レンズ23a,23bの上
端部(頂部)を面一に形成している点で、第三実施例と
異なる。
の如く、指向性レンズ23a,23b,…の頂角θ1,
θ2,…を、中央部に近づくにしたがって徐々に鋭角に
変化するよう設定している点で、前述の第三実施例と同
様であるが、すべての指向性レンズ23a,23bの上
端部(頂部)を面一に形成している点で、第三実施例と
異なる。
【0032】したがって、光指向体21の外寸厚みは一
定となり、光指向体21と液晶表示板11との離間距離
を均一になる。そうすると、光の干渉から、表示画面の
輝度が端部だけ異なるのを防止できる。
定となり、光指向体21と液晶表示板11との離間距離
を均一になる。そうすると、光の干渉から、表示画面の
輝度が端部だけ異なるのを防止できる。
【0033】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0034】例えば、上記各実施例では、光指向体21
を単一にしか配していなかったが、複数枚重ねることに
よりさらに輝度特性を改善させてもよい。
を単一にしか配していなかったが、複数枚重ねることに
よりさらに輝度特性を改善させてもよい。
【0035】また、上記各実施例では、導光体方式の液
晶表示装置について説明したが、直化型方式に適用して
もよい。
晶表示装置について説明したが、直化型方式に適用して
もよい。
【0036】さらに、光指向体の形状は、図1、図3、
図4および図5に示したものに限るものではなく、例え
ば、図6、図7、図8または図9の如く、指向性レンズ
23a,23b,…を凹状または凸状に傾斜させ、表面
輝度を傾斜角度等にて調整し得るよう配置してもよい。
図4および図5に示したものに限るものではなく、例え
ば、図6、図7、図8または図9の如く、指向性レンズ
23a,23b,…を凹状または凸状に傾斜させ、表面
輝度を傾斜角度等にて調整し得るよう配置してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、液晶表示板への光を拡散する拡散シートの前面
に、複数の指向性レンズを有する光指向体を設け、指向
性レンズのうち、液晶表示板の有効表示領域の端部の近
傍の指向性レンズの尖頭の頂角を、他の指向性レンズの
尖頭の頂角に比べて相対的に大としているので、有効表
示領域の端部の近傍については、指向性レンズの光指向
作用が弱まり、その部分の輝度が緩和される。そうする
と、バックライトシステムとして光均一度(均斉)が高
まり、その結果、有効表示領域の端部近傍での白ヌケ現
象を緩和できるといった優れた効果がある。
よると、液晶表示板への光を拡散する拡散シートの前面
に、複数の指向性レンズを有する光指向体を設け、指向
性レンズのうち、液晶表示板の有効表示領域の端部の近
傍の指向性レンズの尖頭の頂角を、他の指向性レンズの
尖頭の頂角に比べて相対的に大としているので、有効表
示領域の端部の近傍については、指向性レンズの光指向
作用が弱まり、その部分の輝度が緩和される。そうする
と、バックライトシステムとして光均一度(均斉)が高
まり、その結果、有効表示領域の端部近傍での白ヌケ現
象を緩和できるといった優れた効果がある。
【図1】本発明第一実施例の液晶表示装置を示す断面図
【図2】本発明第一実施例の光指向体を示す側面図
【図3】本発明第二実施例の光指向体を示す側面図
【図4】本発明第三実施例の光指向体を示す側面図
【図5】本発明第四実施例の光指向体を示す側面図
【図6】本発明の他の実施例の光指向体を示す側面図
【図7】本発明の他の実施例の光指向体を示す側面図
【図8】本発明の他の実施例の光指向体を示す側面図
【図9】本発明の他の実施例の光指向体を示す側面図
【図10】従来の液晶表示装置を示す断面図
11 液晶表示板 12 導光体 13 管状光源 14 拡散シート 15 反射シート 21 光指向体 22 透光性シート 23a,23b 指向性レンズ
Claims (1)
- 【請求項1】 一定の画素ピッチを有する液晶表示板
と、該液晶表示板の後方に平行に配された透光性の導光
体と、該導光体の端面に近接された管状光源と、前記導
光体からの前方への出射光を液晶表示板に向けて拡散す
る拡散シートと、前記導光体内で後方へ向かう光を前方
へ反射する反射シートとを備えた液晶表示装置におい
て、前記拡散シートの前面に、拡散シートからの光を前
方へ指向せしめる光指向体が設けられ、該光指向体は、
透光性シートの表面に、尖頭を有する山形の多数の指向
性レンズが前記管状光源に平行に並置形成されてなり、
該指向性レンズのうち、前記液晶表示板の有効表示領域
端部の近傍の指向性レンズの尖頭の頂角は、他の指向性
レンズの尖頭の頂角に比べて相対的に大とされたことを
特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079576A JPH06289390A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079576A JPH06289390A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06289390A true JPH06289390A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13693826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5079576A Pending JPH06289390A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06289390A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004021052A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Kimoto Co., Ltd. | 光制御フィルム |
| JP2007218984A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シート |
| JP2009135116A (ja) * | 2002-11-29 | 2009-06-18 | Fujitsu Ltd | 面光源装置、プリズムシート、表示装置及び情報処理装置 |
| CN113687539A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-11-23 | 武汉华星光电技术有限公司 | 一种背光模组及显示终端 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5079576A patent/JPH06289390A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004021052A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Kimoto Co., Ltd. | 光制御フィルム |
| CN100373176C (zh) * | 2002-08-30 | 2008-03-05 | 木本股份有限公司 | 光控制薄膜 |
| KR100937093B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2010-01-21 | 키모토 컴파니 리미티드 | 광제어 필름 |
| US7771091B2 (en) | 2002-08-30 | 2010-08-10 | Kimoto Co., Ltd. | Light control film |
| JP2009135116A (ja) * | 2002-11-29 | 2009-06-18 | Fujitsu Ltd | 面光源装置、プリズムシート、表示装置及び情報処理装置 |
| JP2007218984A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光学機能シート |
| CN113687539A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-11-23 | 武汉华星光电技术有限公司 | 一种背光模组及显示终端 |
| CN113687539B (zh) * | 2021-08-16 | 2024-02-09 | 武汉华星光电技术有限公司 | 一种背光模组及显示终端 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3427636B2 (ja) | 面光源装置及び液晶表示装置 | |
| KR100483209B1 (ko) | 면 광원장치 | |
| US7163330B2 (en) | Front light, reflective type of display, and light controlling method | |
| US7566148B2 (en) | Side light-emitting device, backlight unit having the side light-emitting device, and liquid crystal display apparatus employing the backlight unit | |
| KR101607287B1 (ko) | 도광판, 이를 갖는 백라이트 어셈블리 및 표시장치 | |
| CN102269839B (zh) | 导光板以及背光模组 | |
| JP2006031941A (ja) | 面状光源ユニット | |
| JP2004319364A (ja) | 照明装置および液晶表示装置 | |
| JPH09105804A (ja) | 光制御シート、面光源装置及び液晶表示装置 | |
| KR20040048803A (ko) | 면상 광원장치 및 표시장치 | |
| JP3955505B2 (ja) | 導光板 | |
| JPH09265092A (ja) | サイドライト型面光源装置 | |
| JPH09269489A (ja) | 液晶表示装置及び背面照明部用導光板の製造方法 | |
| JP2003173713A (ja) | 照明装置および液晶表示装置 | |
| US7543965B2 (en) | Side light-emitting device, backlight unit having the side light-emitting device, and liquid crystal display apparatus employing the backlight unit | |
| KR19980069863A (ko) | 도광체, 도광체의 제조 방법 및 면광원 | |
| KR20020030077A (ko) | 하나 이상의 일체형 디퓨저를 가진 도광관 | |
| JP2000098382A (ja) | 透明導光板 | |
| KR20030078305A (ko) | 반사형 도광판 및 이를 이용한 백라이트 유닛 | |
| JPH06289390A (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR100989167B1 (ko) | 백라이트 유닛 | |
| JP2003021726A (ja) | 導光体及びこれを用いた面光源装置と液晶ディスプレイ装置 | |
| JP2003066239A (ja) | 導光板および平面照明装置 | |
| JP3396805B2 (ja) | 透過型面状照明装置 | |
| JP4815930B2 (ja) | 光透過フィルム、バックライト装置および液晶表示装置 |