JPH0629012B2 - 液圧ブ−スタ - Google Patents

液圧ブ−スタ

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JPH0629012B2
JPH0629012B2 JP60048533A JP4853385A JPH0629012B2 JP H0629012 B2 JPH0629012 B2 JP H0629012B2 JP 60048533 A JP60048533 A JP 60048533A JP 4853385 A JP4853385 A JP 4853385A JP H0629012 B2 JPH0629012 B2 JP H0629012B2
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JP
Japan
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piston
chamber
power
master cylinder
booster
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JPS61207264A (ja
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廣 黒満
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のブレーキ装置に用いられる液圧ブー
スタ、特に、ポンプを電動機により駆動させるようにし
た液圧ブースタにかんするものである。
(従来の技術) 従来のこの種の液圧ブースタとしては、特開昭58−3
9554号公報に記載されたものがある。この液圧ブー
スタにおいては、ブースタ作動時にポンプは内部圧力が
大気圧になつているリザーバより液を吸入してブースタ
のパワー室に吐出する構成であるため、ブースタ作動中
は常にポンプはブースタの負荷に見合つた圧力で液を吐
出しており、電力消費量が大きいという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、電力消費量を従来の液圧ブースタよりも低減し
た液圧ブースタが発明され、特願昭59−62683号
として出願されいてる。
この改良された液圧ブースタは、ブースタボデー内に摺
動可能に嵌合されて同 ブースタボデー内をパワー室と
リザーバ室とに分割するパワーピストンと、このパワー
ピストン内に摺動可能に嵌合され且つの一端をブースタ
ボデー該に突出してペダルと連結された入力ピストン
と、この入力ピストンと前記パワーピストンとで構成さ
れて前記パワー室と前記リザーバ室とを接続・遮断制御
する常開弁と、前記入力ピストンと前記パワーピストン
とで構成され且つ前記常開弁の閉鎖後開放する常閉弁
と、前記ブースタボデーと同軸配置のマスタシリンダボ
デー内に前記パワーピストンの小径部の先端部が摺動可
能に嵌合されて同マスタシリンダボデー内に加圧室を形
成して成るマスタシリンダと、その吸入口を前記常閉弁
を介して前記リザーバ室に接続されるとともにその吐出
口を前記パワー室に接続されたプランジヤポンプと、こ
のプランジヤポンプを駆動する電動機と、前記入力ピス
トンの作動時に前記電動機の駆動回路を閉成するスイツ
チと、前記リーザバ室に接続されたアキユムレータを備
えた構成である。
このような構成においては、前記スイツチとして、前記
圧力室の昇圧に応答して電動機駆動回路を閉成する圧力
応答スイツチを使用した場合、ブレーキ時、入力ピスト
ンによりパワーピストンを強力なスプリングに抗して作
動させ加圧を昇圧させなければブースタ作動を起こせな
いため、ブレーキ初期に大きなペダル踏力が必要であ
り、またブースタ作動が開始した後は必要なペダル踏力
が小さくなるため、ペダル操作フイーリングが良いとは
言えないと言う問題があつた。
そこで本発明は、従来装置の比べて消費電力が少ないと
ともに、電動機駆動回路を開閉制御させるスイツチとし
てマスタシリンダの加圧室の昇圧に応答する圧力応答ス
イツチを用いた場合でも小さなペダル踏力でブースタ作
動を起こさせることができるようにすることを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の液圧ブースタは、ブースタボデー内に摺動可能
に嵌合されて同 ブースタボデー内をパワー室とリザー
バ室とに分割するパワーピストンと、このパワーピスト
ン内に摺動可能に嵌合され且つその一端をブースタボデ
ー該に突出してペダルと連結された入力ピストンと、こ
の入力ピストンと前記パワーピストンとで構成されて前
記パワー室と前記リザーバ室とを接続・遮断制御する常
開弁と、前記入力ピストンと前記パワーピストンとで構
成され且つ前記常開弁の閉鎖後開放する常閉弁と、前記
ブースタボデーと同軸配置のマスタシリンダボデー内に
摺動可能に嵌合されて同マスタシリンダボデー内に加圧
室を形成し且つ前記パワーピストンとは独立に作動可能
なマスタシリンダピストンと、その吸入口を前記常閉弁
を介して前記リザーバ室に接続されるとともにその吐出
口を前記パワー室に接続されたプランジヤポンプと、こ
のプランジヤポンプを駆動する電動機と、前記入力ピス
トンの作動時前記電動機の駆動回路を閉成するスイツチ
と、前記リザーバ室に接続されたアキユムレータと備
え、前記入力ピストンにより前記マスタシリンダピスト
ンを前記パワーピストンとは独立に作動可能な構成であ
る。
(作用) かかる本発明の液圧ブースタにおいては、ブースタ作動
時、入力ピストンの作動により先ず常開弁が閉じてパワ
ー圧室がリザーバ室から遮断され、次いで常閉弁が開放
してプランジヤポンプの吸入口がリザーバ室に連通し、
次いでマスタシリンダピストンが入力ピストンにより押
動されて加圧室に圧力が発生する。このため、電動機の
駆動回路を開閉制御させるスイツチをマスタシリンダの
加圧室の昇圧に応答して電動機駆動回路を閉成する圧力
応答スイツチを使用しても、入力ピストンによりマスタ
シリンダピストンを作動させ加圧室を軽く昇圧させるだ
けで圧力応答スイツチが作動して電動機の駆動回路を閉
成し、ポンプが作動してリザーバ室より液を吸入してパ
ワー室に吐出し、パワー室が昇圧してパワーピストンが
作動しマスタシリンダピストンを押動して加圧室を更に
昇圧するため、ブースタ作動をおこさせるために必要な
ペダル踏力は小さくで済む。ここで、電動機の駆動回路
が閉成するまでの間における入力ピストンの作動により
リザーバ室の容積が減少し、その減少分に相当する液量
がアキユムレータに蓄えられてリザーバ室に圧力が発生
し、従つてプランジヤポンプの吸入口には加圧された液
が供給されることになり、その後におけるプランジヤポ
ンプの吸入・吐出作動時、吸入口側におけるキヤビテー
シヨンの発生が防止される。
パワーピストンの作動が入力ピストンの作動に対応する
量に達した時常閉弁が再び閉じるため、ブレーキが保持
されている間はリザーバ室とプランジヤポンプの吸入口
が遮断されてプランジヤポンプの吸入・吐出作動が止ま
る。換言するとプランジヤポンプが空回りし、従つてプ
ランジヤポンプの負荷がなくなり、電動機の負荷もなく
なるため、消費電力は従来に比べて大幅に低減する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明することに
より、本考案を一層明らかにする。
図面において、ペダル1例えばブレーキペダルを操作す
ると、ペダル1に連結された入力ピストン2が動かされ
る。ペダルを踏むと、入力ピストン2は図の左方向へ移
動する。入力ピストン2は、パワーピストン3内に摺動
可能に嵌合されている。
パワーピストン3はブースタボデー4内に摺動可能に嵌
合されてブースタボデー4内を右側のパワー室5と左側
のリザーバ室6とに分割している。パワー室5はプラン
ジヤポンプ10の吐出口7に接続されている。この吐出
口7は吐出チエツクバルブ8を介してポンプ室11に接
続されている。ポンプ室11はまた吸入チエツクバルブ
13、吸入口14を順次介してパワーピストン3の外周
に形成された環状凹部15に接続されている。
プランジヤポンプ10はポンプ室11内で往復摺動する
プランジヤ16とこのプランジヤ16を往復摺動させる
手段としての偏心カム17とを有する。この偏心カム1
7は電動機18と連結され、回転駆動される。電動機1
8はバツテリー19と接続されてバツテリー19の電力
により駆動される。
パワーピストン3の内周にはパワー室5に開口する通路
20に接続する環状溝21が形成される。パワーピスト
ン3の内周には更に環状溝21に対し所定の間隔を置い
て環状溝22が形成される。この環状溝22は通路23
により環状凹部15と接続されている。
入力ピストン2の外周には環状溝21とで常開弁を構成
する環状溝24が形成されている。この環状溝24は入
力ピストン2の移動に応じて環状溝21と連通・遮断す
る。また環状溝24は環状溝22とで常閉弁を構成し、
入力ピストン2の移動に応じて環状溝22と連通・遮断
する。環状溝24は入力ピストン2の内部に形成された
通路25により、パワーピストン3の内部にパワーピス
トン3と入力ピストン2とマスタシリンダピストン38
とで形成される室26に連通している。この室26には
入力ピストン2を外方、つまり図の右方向へ付勢するス
プリング27が入力ピストン2とマスタシリンダピスト
ン38間に張設されている。
パワーピストン3には室26をリザーバ室6に連通する
通路28が形成されている。リザーバ室6にはパワーピ
ストン3をパワー室5側へ付勢するスプリング29が設
けられている。
リザーバ室6は通路30によりアキユムレータ37の室
31に連通されている。アキユムレータ37の室31に
はスプリング32及びこのスプリング32により通路3
0側へ付勢されるピストン33が設けられている。
ブースタボデー4と一体に形成されたマスタシリンダボ
デー34内にはマスタシリンダピストン38が摺動可能
に嵌合して加圧室35を形成している。この加圧室は回
路39によりホイルブレーキシリンダ40に接続されて
いる。加圧室35内に設けられたスプリング41はマス
タシリンダピストン38をパワーピストン3の左端に当
接させるように付勢する。このスプリング41の付勢力
はスプリング27の付勢力よりも大きく、ペダル1の開
放状態ではマスタシリンダピストン38を図の位置に戻
し、入力ピストン2はスプリング27により、その左端
に固定されたストツパ42がマスタシリンダピストン3
8に当接した図の位置に戻される。
図の状態では加圧室35はマスタシリンダボデー34に
形成されたコンペンセーテイングポート43によりリザ
ーバ44に連通しているが、マスタシリンダピストン3
8がスプリングの位置から左方向へ移動することにより
同マスタシリンダピストン38に取り付けられたピスト
ンカツプ45がコンペンセーテイングポート43との連
通を遮断することからリザーバ44から遮断される。
回路39には電動機18の駆動回路を開閉制御する圧力
応答スイツチ36が連結されており、この圧力応答スイ
ツチ36は加圧室35の昇圧に応じて作動して電動機1
8の駆動回路を閉成する。
次の本実施例の作動を説明する。
ペダル1を踏むと入力ピストン2が押され、図の左方へ
移動する。入力ピストン2の移動により環状溝24が距
離Aだけ移動すると、パワーピストン3は静止している
ので、それまで環状溝21と連通し開放していた常開弁
が閉じる。即ち環状溝24が環状溝21から遮断され
る。そして、入力ピストン2が距離B(B>A)だけ移
動すると、環状溝24が環状溝22と連通し、常閉弁が
開放する。更に入力ピストン2が距離C(C>B)だけ
移動すると、入力ピストン肩部2aがマスタシリンダピ
ストン38に当接して同マスタシリンダピストン38を
図で左方向へ押動する。このマスタシリンダピストン3
8の移動により、同マスタシリンダピストン38に取り
付けられたピストンカツプ45が加圧室35をコンペン
セーテイングポート43から遮断するため、加圧室35
が昇圧し、この昇圧に応じて圧力押動スイツチ36が作
動して電動機18の駆動回路を閉成するため、電動機1
8がプランジヤポンプ19を作動させる。
上述の作動において、入力ピストン2がマスタシリンダ
ピストン38の押動を開始するまでの間、入力ピストン
2のブースタボデー内への侵入体積分の液がリザーバ室
6から通路30を通つてアキユムレータ37へ流入して
蓄積され、リザーバ室6には比較的低い所定圧力が発生
する。そのため、入力ピストンの移動により環状溝24
が環状溝22と連通した時リザーバ室6内の加圧液が通
路28、室26、環状溝22、環状溝24、通路23、
環状溝15を順次介してプランジヤポンプ10の吸入口
14より吸入チエツクバルブ13を介してポンプ室11
にに供給される。ポンプ室11に供給された液は、電動
機18により偏心カム17が回転されプランジヤ16が
往復摺動することにより通路9、吐出チエツクバルブ
8、吐出口7を順次介して、リザーバ室から遮断状態に
あるパワー室5に供給される。これによりパワー室5が
昇圧し、パワーピストン3が図で左方向へ摺動してマス
タシリンダピストン38に当接し同マスタシリンダピス
トン38を押動するため、加圧室35が更に昇圧する。
加圧室35の圧力は入力ピストン2の図における左端が
加圧室35に露出しているため同入力ピストン2に作用
して右方向へ押しペダル反力を発生する。
ブレーキが保持されている間は常開弁及び常閉弁が共に
閉じ、即ち環状溝24が環状溝21及び22の何れから
も遮断し、プランジヤポンプ10の吸入口14に液が供
給されないことによりプランジヤポンプ10の吸入・吐
出作動が止まり(空回りする)、電動機18の負荷が軽
くなる。
ペダル1を戻すと、入力ピストンがスプリング27、4
1により図の右方向へ移動させられ、常開弁が開放する
(環状溝24が環状溝21と連通する)ため、パワー室
5の液はリザーバ室6に戻り、パワーピストン3がスプ
リング29により図の右方向へ戻るとともにマスタシリ
ンダピストン38がスプリング41により戻り、加圧室
の圧力が消滅し、圧力応答スイツチ36が電動機の駆動
回路を再び開く。このように駆動回路が開かれるまでの
間、電動機18はブレーキ保持中と同様に軽い負荷しか
受けない。
以上説明した一実施例では、電動機18の駆動回路を加
圧室35の圧力に応答する圧力応答スイツチ26により
開閉制御しているが、ペダル1の動きに応答して駆動回
路を閉成するスイツチに置換して実施することができ
る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば消費電力を
従来装置に比べて大幅に低減することができるととも
に、プランジヤポンプの吸入口に加圧液を供給するため
キヤビテーシヨンが発生しないと言う効果がある。そし
て、マスタシリンダピストンをパワーピストンとは別体
にして入力ピストンで直接作動させるようにしたため、
マスタシリンダの加圧室の圧力に応答するスイツチによ
り電動機の駆動回路を開閉制御する場合でも小さなペダ
ル踏力でブースタ作動を起こさせることができる等の優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の縦断面図である。 符号の説明 1……ペダル、2……入力ピストン、3……パワーピス
トン、4……ブースタボデー、5……パワー室、6……
リザーバ室、10……プランジヤポンプ、18……電動
機、34……マスタシリンダボデー、35……加圧室、
36……圧力応答スイツチ、37……アキユムレータ、
38……マスタシリンダピストン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブースタボデー内に摺動可能に嵌合されて
    同 ブースタボデー内をパワー室とリザーバ室とに分割
    するパワーピストンと、このパワーピストン内に摺動可
    能に嵌合され且つその一端をブースタボデー外に突出し
    てペダルと連結された入力ピストンと、この入力ピスト
    ンと前記パワーピストンとで構成されて前記パワー室と
    前記リザーバ室とを接続・遮断制御する常開弁と、前記
    入力ピストンと前記パワーピストンとで構成され且つ前
    記常開弁の閉鎖後開放する常閉弁と、前記ブースタボデ
    ーと同軸配置のマスタシリンダボデー内に摺動可能に嵌
    合されて同マスタシリンダボデー内に加圧室を形成し且
    つ前記パワーピストンとは独立に作動可能なマスタシリ
    ンダピストンと、その吸入口を前記常閉弁を介して前記
    リザーバ室に接続されるとともにその吐出口を前記パワ
    ー室に接続されたプランジヤポンプと、このプランジヤ
    ポンプを駆動する電動機と、前記入力ピストンの作動時
    に前記電動機の駆動回路を閉成するスイツチと、前記リ
    ザーバ室に接続されたアキユムレータを備え、前記入力
    ピストンにより前記マスタシリンダピストンを前記パワ
    ーピストンとは独立に作動可能にされた液圧ブースタ。
JP60048533A 1985-03-11 1985-03-11 液圧ブ−スタ Expired - Lifetime JPH0629012B2 (ja)

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JPS61207264A JPS61207264A (ja) 1986-09-13
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