JPH06290403A - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JPH06290403A
JPH06290403A JP5086916A JP8691693A JPH06290403A JP H06290403 A JPH06290403 A JP H06290403A JP 5086916 A JP5086916 A JP 5086916A JP 8691693 A JP8691693 A JP 8691693A JP H06290403 A JPH06290403 A JP H06290403A
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Hiroyuki Umeda
弘幸 梅田
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノーマル記録モード及び長時間記録モード夫
々に対応可能なように回転消去ヘッドを最適な位置に取
付けること。 【構成】 テープ1aを走査する記録/再生ヘッド2,
3及び消去ヘッド4を回転体1に夫々設けてなり、ヘッ
ド3より先行する位置に設けられた消去ヘッド4の取付
角度θ°は、θ={(H2 −H6 )/(H2 −H3 )}
×180により規定される磁気記録/再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録/再生装置に係
り、特に回転ドラム外周に巻付けられて走行する磁気テ
ープに添接する回転磁気ヘッド及び回転消去ヘッドを回
転ドラムに設けてなる磁気記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録/再生装置は、例えば図
4に示す如く、磁気テープ1aを巻回される回転ドラム
1に180 °角度間隔で一対の回転記録/再生ヘッド2,
3を設け、さらに回転記録/再生ヘッド2と3の間の略
中間位置に回転消去ヘッド4を設ける構成とされてい
た。また、回転消去ヘッド4は磁気テープ1aに通常の
ノーマル記録モードで記録されるトラックの2トラック
ピッチ分の幅寸法に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
従来の磁気記録/再生装置では、図5に示す如く、回転
消去ヘッド4を2点鎖線で示すように、回転記録/再生
ヘッド2,3と同一平面5上に設けると、回転記録/再
生ヘッド2により記録されたトラックの6の一部を消去
してしまうため、回転消去ヘッド4の高さ位置を平面5
よりH1 寸法上方の位置に設定して回転消去ヘッド4を
取付け2トラックピッチ7を消去していた。このH1
法は回転消去ヘッド4が回転記録/再生ヘッド2,3の
略中間位置に配設されているため、トラックピッチH2
の1/2の寸法である。テープ速度を例えばノーマル記
録モードの1/2の低速にして長時間記録モードで記録
する場合は、図6に示す如くテープ速度が遅くなると共
にトラックピッチH3 がノーマル記録モード時のトラッ
クピッチH2 の1/2の寸法になる。したがって、長時
間記録モード時、回転消去ヘッド4を平面5よりトラッ
クピッチH3 の1/2の寸法の位置に設定すれば回転消
去ヘッド4が4トラックピッチ8のテープパターンに一
致して4トラック8を消去することになる。しかしなが
ら、H1 寸法がH3 ・1/2より大であり、回転消去ヘ
ッド4はノーマル記録モード時のH1 寸法の高さ位置に
設定されているため、長時間記録を行うと、本来消去す
べきテープパターンよりH4 寸法ズレてしまう。このた
め、例えば前に記録した記録済みのビデオ信号の途中に
別のビデオ信号をインサートする場合に、インサート最
後のトラックの次である前に記録されたつなぎ部分のト
ラック9の一部を消去してしまうといった問題点があ
る。
【0004】また、前記とは逆に長時間記録モード時に
回転消去ヘッド4の位置を設定する際には、図7に示す
如く、回転消去ヘッド4を実線で示すように平面5より
トラックピッチH3 寸法の半分のH3 /2寸法の高さ位
置に設定すれば良い。ところが、このように長時間記録
モードで設定された回転消去ヘッド4を用いて例えば長
時間記録モードよりテープ速度を2倍速くしたノーマル
記録を行う場合、図8に示す如く、回転消去ヘッド4の
平面5からの高さ位置がH1 寸法より小なるH3 /2寸
法であるため、回転消去ヘッド4は本来消去すべきトラ
ックパターンよりH5 寸法分ズレることになる。このた
め、ノーマル記録モード時に回転消去ヘッド4が回転記
録/再生ヘッド2により記録された幅H6 寸法のトラッ
ク10の一部であるH7 寸法分を消去してしまい、回転
記録/再生ヘッド3により記録されたトラックの幅H6
寸法より狭くなり、再生時トラックごとに出力差が生じ
るといった問題点がある。
【0005】したがって、図4において回転消去ヘッド
4を回転記録/再生ヘッド2,3と同位置に設けること
ができればテープ速度の切替に容易に対応しうるが、実
際にはこのようなことは不可能であり、回転消去ヘッド
4を回転記録/再生ヘッド2,3とは異なる位置に取付
けているのが実情である。このように、従来の磁気記録
/再生装置では回転消去ヘッド4の取付位置をノーマル
記録モードあるいは長時間記録モードに設定すると他の
モードで回転消去すべきトラックピッチよりズレて上記
問題点が生じるため、テープ速度の異なるノーマル記録
モード及び長時間記録モードに対応することが難しかっ
た。
【0006】そこで、本発明は各モードのトラックピッ
チ及び回転記録/再生ヘッドの幅寸法に基づいて回転消
去ヘッドの取付位置を設定して、上記問題点を解決した
磁気記録/再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は下記構成になる
磁気記録/再生装置を提供する。
【0008】走行する磁気テープ1aを走査する一対の
回転記録/再生ヘッド2,3及び回転消去ヘッド4を回
転体1に夫々設けてなる磁気記録/再生装置において、
一方の回転記録/再生ヘッド3より先行する位置に設け
られた該回転消去ヘッド4の取付角度θ°は、 θ={(H2 −H6 )/(H2 −H3 )}×180 (但し、Ha=H3 ×θ/180 Hb=(180 −θ)×H2 /180 H6 =Ha+Hb H2 :ノーマル記録モード時に形成される該磁気テープ
1a上のトラック幅 H3 :長時間記録モード時に形成される該磁気テープ1
a上のトラック幅 H6 :該一対の回転記録/再生ヘッド2,3夫々のヘッ
ド幅 Ha:長時間記録モード時における該一対の回転記録/
再生ヘッド2,3取付位置平面5に対する該回転消去ヘ
ッド4の高さ位置補正量 Hb:ノーマル記録モード時における該一対の回転記録
/再生ヘッド2, 3取付位置平面5に対
する該回転消去ヘッド4の高さ位置補正量)により規定
されることを特徴とする磁気記録/再生装置。
【0009】
【実施例】図1乃至図2に本発明になる磁気記録/再生
装置の一実施例を示す。まず、回転消去ヘッド4は図2
に示す如く回転ドラム1の回転記録/再生ヘッド3より
角度θ°先行する位置に取付けられている。図1中、テ
ープ1aを例えばノーマル記録モード時の1/2のテー
プ速度で走行させる長時間記録モード時では、回転記録
/再生ヘッド2と3とにより記録されたトラックが重複
してトラックピッチH3 は、回転記録/再生ヘッド2,
3のヘッド幅寸法H6 よりも小となり、4トラックピッ
チが回転消去ヘッド4の幅寸法に対応している。回転消
去ヘッド4を長時間記録モードで先行する回転記録/再
生ヘッド2により記録されたトラック11の幅方向上後
行する回転記録/再生ヘッド3と重複するH8 寸法の部
分を消去する高さ位置に設定する。したがって、回転消
去ヘッド4は回転記録/再生ヘッド2と3との重複部分
のH8 寸法を消去しうる平面5よりHa寸法の高さ位置
に設定され、回転記録/再生ヘッド2の後に形成される
4トラックピッチ8に対してはみ出すことなく一致しう
る位置に設定される。
【0010】なお、平面5に対する回転消去ヘッド4の
高さ位置の補正量Haは長時間記録モード時のテープ走
行速度によって定まるトラックピッチH3 と角度θ°と
の関係により、Ha=H3 ×θ/180 で求められる。
【0011】次に、ノーマル記録モード時ではテープ走
行速度が例えば上記長時間記録モード時の2倍であり、
トラックピッチ幅寸法H2 はこのテープ速度により定ま
る。また、トラックピッチのH2 寸法は回転記録/再生
ヘッド2,3の幅寸法H6 よりも大である。したがっ
て、回転記録/再生ヘッド2と3との間にはH2 −H6
寸法のガードバンド13が形成される。
【0012】ノーマル記録モードでは、回転消去ヘッド
4を先行する回転記録/再生ヘッド2により記録された
トラック12を消去しない位置に設定される。即ち、平
面5よりHa寸法の高さ位置に設定された回転消去ヘッ
ド4は2トラックパターン7に対してガードバンド13
の寸法H2 −H6 分下方にズレた位置に取付けられてお
り、回転記録/再生ヘッド2により記録されたトラック
12の上端よりに一致する。
【0013】また、回転記録/再生ヘッド2により記録
されたトラック12の下端位置と、回転消去ヘッド4に
対応する平面5との寸法Hbは(180 −θ)×H2 /18
0 により求められる。また、回転消去ヘッド4の取付角
度θを回転記録/再生ヘッド2,3の幅寸法H6 がH6
=Ha+Hbとなるように求める。
【0014】したがって、角度θは 前記Ha=H3 ×θ/180 …(1) Hb=(180 −θ)×H2 /180 …(2) H6 =Ha+Hb …(3) の各式(1),(2),(3)より θ={(H2 −H6 )/(H2 −H3 )}×180 …(4) の式で求められる。
【0015】このように、回転消去ヘッド4がノーマル
記録モード時と長時間記録モード時とを共用しうる回転
消去ヘッド4の取付装置はテープ速度に応じたトラック
ピッチH2 ,H3 及び回転記録/再生ヘッド2の幅寸法
6 により得ることができる。したがって、上記式
(1)〜(4)より得られた回転ドラム1上の角度θ及
び補正量Haの位置に回転消去ヘッド4を取付ければ良
い。即ち、上記各式(1)〜(4)より得られた回転消
去ヘッド4の取付装置はノーマル記録モード時に先行す
る回転記録/再生ヘッド2により記録されたトラック1
2を消去せず、長時間記録モード時に先行する回転記録
/再生ヘッド2により記録されたトラック11の幅方向
上後行する回転記録/再生ヘッドと重複する部分を消去
する位置である。
【0016】また、回転消去ヘッド4は長時間記録モー
ド時にテープ幅方向上後行するトラック側、あるいはノ
ーマル記録モード時にテープ幅方向上先行するトラック
側に位置ズレを生じることが無い。したがって例えば従
来の如く長時間記録モード時において、前に記録された
ビデオ信号の間にインサートする場合つなぎ部分のトラ
ックの一部を消去してしいまうといった不都合は生じな
い。また、ノーマル記録モード時に先行する回転記録/
再生ヘッドにより記録されたトラックの一部を消去して
トラック幅を狭くしてしまうといったことも防止され
る。したがって、回転消去ヘッド4を上記式(1)〜
(4)で求められた回転ドラム1の所定位置に取付ける
ことにより、1個の固定された回転消去ヘッド4でテー
プ走行速度の異なるノーマル記録モード及び長時間記録
モードに対応しうる。
【0017】なお、上記説明では1個の回転消去ヘッド
を用いた場合につき説明したが、2個の回転消去ヘッド
を設けて、2個の回転記録/再生ヘッドの各トラックに
対応させる場合でも上記と同様各回転消去ヘッドの位置
を設定すれば良い。また、上記した図1乃至図8は図面
の第1図乃至第8図に夫々対応するものである。
【0018】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる磁気記録/再
生装置によれば、1個の回転消去ヘッドをノーマル記録
モード及びノーマル記録モードより磁気テープのテープ
速度が低速である長時間記録モードに対応しうる最適な
位置に取付けることができ、テープ速度の異なる両モー
ドにおいて回転消去ヘッドを共用し得、しかも記録モー
ドを切替えた際に従来の如く、回転消去ヘッドがテープ
幅方向上位置ズレして、先行するヘッドにより記録され
たトラックの一部を消去してトラック幅を狭くしたり、
あるいは前に記録されたつなぎ部分のトラックの一部を
消去してしまうといった不都合を防止しうる等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる磁気記録/再生装置の一実施例の
長時間モード時及びノーマル記録モード時におけるトラ
ックに対する回転消去ヘッド及び回転記録/再生ヘッド
の位置を説明するための図である。
【図2】図1に対応する回転消去ヘッドの位置を説明す
るための回転ドラムの平面図である。
【図3】本発明になる磁気記録/再生装置の一実施例の
長時間モード時及びノーマル記録モード時におけるトラ
ックに対する回転消去ヘッド及び回転記録/再生ヘッド
の位置を説明するための図である。
【図4】従来の装置に適用された回転消去ヘッドを説明
するための平面図である。
【図5】図4に対応してノーマル記録モード、あるいは
長時間記録モード時の回転消去ヘッド及び回転記録/再
生ヘッドの位置を説明するための図である。
【図6】図4に対応してノーマル記録モード、あるいは
長時間記録モード時の回転消去ヘッド及び回転記録/再
生ヘッドの位置を説明するための図である。
【図7】図4に対応してノーマル記録モード、あるいは
長時間記録モード時の回転消去ヘッド及び回転記録/再
生ヘッドの位置を説明するための図である。
【図8】図4に対応してノーマル記録モード、あるいは
長時間記録モード時の回転消去ヘッド及び回転記録/再
生ヘッドの位置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム 2,3 回転記録/再生ヘッド 4 回転消去ヘッド 5 平面 7,8 トラックピッチ 11,12 トラック 13 ガードバンド H2 ,H3 トラック幅 H6 ヘッド幅 Ha,Hb 高さ位置補正量 θ 取付角度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する磁気テープを走査する一対の回転
    記録/再生ヘッド及び回転消去ヘッドを回転体に夫々設
    けてなる磁気記録/再生装置において、 一方の回転記録/再生ヘッドより先行する位置に設けら
    れた該回転消去ヘッドの取付角度θ°は、 θ={(H2 −H6 )/(H2 −H3 )}×180 (但し、Ha=H3 ×θ/180 Hb=(180 −θ)×H2 /180 H6 =Ha+Hb H2 :ノーマル記録モード時に形成される該磁気テープ
    上のトラック幅 H3 :長時間記録モード時に形成される該磁気テープ上
    のトラック幅 H6 :該一対の回転記録/再生ヘッド夫々のヘッド幅 Ha:長時間記録モード時における該一対の回転記録/
    再生ヘッド取付位置平面に対する該回転消去ヘッドの高
    さ位置補正量 Hb:ノーマル記録モード時における該一対の回転記録
    /再生ヘッド取付位置平面に対する該回転消去ヘッドの
    高さ位置補正量) により規定されることを特徴とする磁気記録/再生装
    置。
JP5086916A 1993-03-23 1993-03-23 磁気記録/再生装置 Expired - Lifetime JPH07114001B2 (ja)

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JPH06290403A true JPH06290403A (ja) 1994-10-18
JPH07114001B2 JPH07114001B2 (ja) 1995-12-06

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