JPH06290715A - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
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- JPH06290715A JPH06290715A JP9711893A JP9711893A JPH06290715A JP H06290715 A JPH06290715 A JP H06290715A JP 9711893 A JP9711893 A JP 9711893A JP 9711893 A JP9711893 A JP 9711893A JP H06290715 A JPH06290715 A JP H06290715A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御格子と加速格子から成る電子銃におい
て、制御格子と加速格子夫れ夫れのビーム透過孔の位置
ずれを防ぐ構造と、対向間隔がばらつかない構造を得る
ことを目的としている。 【構成】 ビーム透過孔を有するスペーサが内部に一体
化して形成されたパイプ状絶縁部材を用い、そのパイプ
状絶縁部材のビーム透過孔を除く内壁全面にロー材を塗
布する。塗布したロー材は電極としての働きをし、パイ
プ状絶縁部材内部のスペーサを介して一方が制御格子、
他方が加速格子を形成して電子銃を構成している。
て、制御格子と加速格子夫れ夫れのビーム透過孔の位置
ずれを防ぐ構造と、対向間隔がばらつかない構造を得る
ことを目的としている。 【構成】 ビーム透過孔を有するスペーサが内部に一体
化して形成されたパイプ状絶縁部材を用い、そのパイプ
状絶縁部材のビーム透過孔を除く内壁全面にロー材を塗
布する。塗布したロー材は電極としての働きをし、パイ
プ状絶縁部材内部のスペーサを介して一方が制御格子、
他方が加速格子を形成して電子銃を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管用の電子銃、
特に小型化した場合において高精度な構造を有する電子
銃に関するものである。
特に小型化した場合において高精度な構造を有する電子
銃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型の陰極線管として例えば特公昭63
−53661号公報にあるように、制御格子と加速格子
は夫れ夫れ単体の部品を用い、夫れ夫れのビーム透過孔
が対向するように所定間隔を保持して両面にメタライズ
層を付した絶縁スペーサを介してロー付けにより接合す
る技術が開発されている。
−53661号公報にあるように、制御格子と加速格子
は夫れ夫れ単体の部品を用い、夫れ夫れのビーム透過孔
が対向するように所定間隔を保持して両面にメタライズ
層を付した絶縁スペーサを介してロー付けにより接合す
る技術が開発されている。
【0003】図1は従来技術によりロー付けされた電子
銃部品の断面図である。制御格子1と加速格子2は両面
にロー剤6、6’を有する絶縁スペーサ3を介して接合
されている。制御格子1と加速格子2には夫れ夫れビー
ム透過孔4、5が穿設されており、ずれのないように固
定されなければならない。また制御格子1と加速格子2
の対向面の距離はバラツキの無い管理をしなければなら
ない。
銃部品の断面図である。制御格子1と加速格子2は両面
にロー剤6、6’を有する絶縁スペーサ3を介して接合
されている。制御格子1と加速格子2には夫れ夫れビー
ム透過孔4、5が穿設されており、ずれのないように固
定されなければならない。また制御格子1と加速格子2
の対向面の距離はバラツキの無い管理をしなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前出の技術においては
制御格子1と加速格子2を両面に金属層を有する絶縁ス
ペーサ3を介してロー付けにより一体化しているが、制
御格子1と加速格子2に設けられた電子ビームの透過孔
4、5の位置決めをしながらロー付けするのは難しく透
過孔がずれてしまうことがある。ビーム透過孔の位置ず
れがあると、ビームが発せられても軸に対して曲がって
発せられることになり電子ビームが表示面の蛍光体にぶ
つかって蛍光体を光らす点(スポットポジション)が表
示面中心からずれてしまう。また、ビームの断面形状は
通常楕円形であるのが好ましいが三角形などの形状に変
化し、収差を起こしてしまう。このようにスポットポジ
ションのずれや収差が起こることにより解像度が低下す
るという問題点があった。制御格子1と加速格子2のビ
ーム透過孔のずれ幅を30ミクロン以内に抑えて接合す
ればほとんど問題はないが30ミクロン以上のずれ幅が
生じると上述のような問題が生じる。30ミクロンのず
れ幅は制御格子と加速格子夫れ夫れのビーム透過孔にピ
ンを刺して接合した場合でも生じてしまうずれ幅であ
り、ずれ幅30ミクロンという精度をロー付けにより保
つのは難しい。また、ロー付けのためロー材6、6’の
量や、ロー付けの温度によるロー材のながれ具合により
制御格子1と加速格子2の間隔がばらついてしまうとい
う問題点もあった。
制御格子1と加速格子2を両面に金属層を有する絶縁ス
ペーサ3を介してロー付けにより一体化しているが、制
御格子1と加速格子2に設けられた電子ビームの透過孔
4、5の位置決めをしながらロー付けするのは難しく透
過孔がずれてしまうことがある。ビーム透過孔の位置ず
れがあると、ビームが発せられても軸に対して曲がって
発せられることになり電子ビームが表示面の蛍光体にぶ
つかって蛍光体を光らす点(スポットポジション)が表
示面中心からずれてしまう。また、ビームの断面形状は
通常楕円形であるのが好ましいが三角形などの形状に変
化し、収差を起こしてしまう。このようにスポットポジ
ションのずれや収差が起こることにより解像度が低下す
るという問題点があった。制御格子1と加速格子2のビ
ーム透過孔のずれ幅を30ミクロン以内に抑えて接合す
ればほとんど問題はないが30ミクロン以上のずれ幅が
生じると上述のような問題が生じる。30ミクロンのず
れ幅は制御格子と加速格子夫れ夫れのビーム透過孔にピ
ンを刺して接合した場合でも生じてしまうずれ幅であ
り、ずれ幅30ミクロンという精度をロー付けにより保
つのは難しい。また、ロー付けのためロー材6、6’の
量や、ロー付けの温度によるロー材のながれ具合により
制御格子1と加速格子2の間隔がばらついてしまうとい
う問題点もあった。
【0005】本発明は、制御格子と加速格子の位置ずれ
を防ぐ構造を得ることを目的としている。また、制御格
子と加速格子の対向間隔がばらつかない構造を得ること
を目的としている。
を防ぐ構造を得ることを目的としている。また、制御格
子と加速格子の対向間隔がばらつかない構造を得ること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、内部にビーム透過孔を有するスペーサ部
を一体形成したパイプ状絶縁部材(好ましくは絶縁性セ
ラミック)を用い、スペーサ部のビーム透過孔を除く内
壁全面にロー材を塗布し、塗布したロー材が電極として
の働きをもち、制御格子と加速格子夫れ夫れの電極部を
形成して電子銃とする。
に本発明では、内部にビーム透過孔を有するスペーサ部
を一体形成したパイプ状絶縁部材(好ましくは絶縁性セ
ラミック)を用い、スペーサ部のビーム透過孔を除く内
壁全面にロー材を塗布し、塗布したロー材が電極として
の働きをもち、制御格子と加速格子夫れ夫れの電極部を
形成して電子銃とする。
【0007】上記のように構成された電子銃においては
一本のパイプ状絶縁部材の内径が制御格子と加速格子の
位置決めをする働きをもつ。透過孔はパイプ状絶縁部材
の内部のスペーサに正確に穿っておけばビーム透過孔の
位置ずれは無くなる。
一本のパイプ状絶縁部材の内径が制御格子と加速格子の
位置決めをする働きをもつ。透過孔はパイプ状絶縁部材
の内部のスペーサに正確に穿っておけばビーム透過孔の
位置ずれは無くなる。
【0008】
【実施例】図2は本発明の一実施例であり電子銃の部分
図である。7はパイプ状絶縁部材、7’はスペーサ部で
パイプ状絶縁部材7の内部に一体形成されている。9は
ビーム透過孔である。パイプ状絶縁部材7の内部にはロ
ー材8、8’がビーム透過孔を除いて塗布され、ロー材
8が制御格子、ロー材8’が加速格子として夫れ夫れの
電極を形成する。制御格子と加速格子の位置は、パイプ
状絶縁部材7の内径によって位置決めされ、パイプ状絶
縁部材7の内部形状が制御格子と加速格子の形状を成し
ている。制御格子と加速格子の対向面はサペーサ部7に
より所定の間隔が保たれる。次に絶縁支持体11の上面
から陰極13の上部までの高さを測定し、ロー材8によ
って形成された制御格子と陰極13の間隔が所定の間隔
となるようにスペーサ10を選定して制御格子内にスペ
ーサ10を入れ、絶縁支持体11に植立した一対のコバ
ールピン14及び14’の上面間に陰極13を圧着した
陰極構体を挿入し、リテーナ12で固定して電子銃を完
成する。
図である。7はパイプ状絶縁部材、7’はスペーサ部で
パイプ状絶縁部材7の内部に一体形成されている。9は
ビーム透過孔である。パイプ状絶縁部材7の内部にはロ
ー材8、8’がビーム透過孔を除いて塗布され、ロー材
8が制御格子、ロー材8’が加速格子として夫れ夫れの
電極を形成する。制御格子と加速格子の位置は、パイプ
状絶縁部材7の内径によって位置決めされ、パイプ状絶
縁部材7の内部形状が制御格子と加速格子の形状を成し
ている。制御格子と加速格子の対向面はサペーサ部7に
より所定の間隔が保たれる。次に絶縁支持体11の上面
から陰極13の上部までの高さを測定し、ロー材8によ
って形成された制御格子と陰極13の間隔が所定の間隔
となるようにスペーサ10を選定して制御格子内にスペ
ーサ10を入れ、絶縁支持体11に植立した一対のコバ
ールピン14及び14’の上面間に陰極13を圧着した
陰極構体を挿入し、リテーナ12で固定して電子銃を完
成する。
【0009】本実施例の構造による電子銃は、パイプ状
絶縁部材の内部形状の加工精度が問題となるが、パイプ
状絶縁部材内部の形状は複雑なものではないので製造上
での困難性はない。
絶縁部材の内部形状の加工精度が問題となるが、パイプ
状絶縁部材内部の形状は複雑なものではないので製造上
での困難性はない。
【0010】本発明は上記説明のように構成したので以
下のような効果を奏する。
下のような効果を奏する。
【0011】一本のパイプ状絶縁部材の内部壁面にロー
材を塗布して制御格子と加速格子を形成するのでビーム
透過孔の位置ずれは無くなる。
材を塗布して制御格子と加速格子を形成するのでビーム
透過孔の位置ずれは無くなる。
【0012】ロー材を塗布して形成した制御格子と加速
格子の間のスペーサは、常に所定の厚みでパイプ状絶縁
部材の内部に一体形成されるので、制御格子と加速格子
の対向間隔のバラツキは無くなる。
格子の間のスペーサは、常に所定の厚みでパイプ状絶縁
部材の内部に一体形成されるので、制御格子と加速格子
の対向間隔のバラツキは無くなる。
【0013】部品数が減り構造が簡単になるため、製造
工程における作業性が向上する。
工程における作業性が向上する。
【図1】従来技術による電子銃部品の断面図
【図2】本発明の一実施例で断面図
1 制御格子 2 加速格子 3 絶縁スペーサ 4 透過孔 5 透過孔 6、6’ ロー材 7 パイプ状絶縁部材 7’ スペーサ部 8、8’ ロー材 9 ビーム透過孔 10 スペーサ 11 絶縁支持体 12 リテーナ 13 陰極 14、14’ コバールピン
Claims (1)
- 【請求項1】制御格子と加速格子から成る電子銃におい
て、ビーム透過孔を有するスペーサが内部に一体化して
形成されたパイプ状絶縁部材を用い、そのパイプ状絶縁
部材のビーム透過孔を除く内壁全面にロー材を塗布し、
塗布したロー材を電極部として用い、スペーサを介して
一方を制御格子の電極、他方を加速格子の電極として形
成したことを特徴とする電子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9711893A JPH06290715A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9711893A JPH06290715A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 電子銃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290715A true JPH06290715A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14183662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9711893A Pending JPH06290715A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 電子銃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290715A (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP9711893A patent/JPH06290715A/ja active Pending
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