JPS6353661B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6353661B2 JPS6353661B2 JP55162179A JP16217980A JPS6353661B2 JP S6353661 B2 JPS6353661 B2 JP S6353661B2 JP 55162179 A JP55162179 A JP 55162179A JP 16217980 A JP16217980 A JP 16217980A JP S6353661 B2 JPS6353661 B2 JP S6353661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- grating
- electron gun
- heater wire
- control grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/485—Construction of the gun or of parts thereof
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陰極線管用の電子銃特に先に提案し
た低消費電力の陰極を具備して成る電子銃の改良
に係わるものである。
た低消費電力の陰極を具備して成る電子銃の改良
に係わるものである。
先ず、本発明の理解を容易にするために第1図
乃至第3図を用いて先に提案した陰極について述
べる。第1図は低消費電力の直熱型の陰極1の全
体を示し、之は熱容量の極めて小さいヒータ線を
その必要な部分において密に且つ互いに接触せざ
る状態でコイル状に巻き、そのコイルヒータ線2
のコイル部を含んで直接熱電子放射物質、例えば
(Ba,Ca,Sr)O3等の如き金属の酸化物3を電
着又は吹付法等にて被着して構成される。この場
合、コイルヒータ線2は酸化物3の還元剤として
働き、且つ高温強度が大きく、比抵抗が大きく熱
膨張係数が小さい材質にて形成されるもので、例
えばタングステン(W)のコイルヒータ線が用い
られる。この陰極1は第2図及び第3図に示すよ
うに中心開孔4を有したセラミツク等の絶縁支持
体5に植立した一対のコバールピン6a及び6b
の上面間に圧着、かしめ付あるいは溶接等にて取
付けられ、所謂陰極構体7として構成される。な
お、コバールピン6a及び6b上にコイルヒータ
線2を溶接して後酸化物3を塗布するようにして
もよい。この陰極1によれば、従来のベースメタ
ルが省略され、コイルヒータ線2そのものの熱容
量が非常に小さく且つ酸化物3の被着された必要
部分のみがコイル状に巻回されて高抵抗となるた
めに、局部加熱され、熱電子放出に必要な温度が
従来のものに比して著しく小さくなり、陰極消費
電力が著しく低減される。又コイルヒータ線2の
酸化物被着部分がコイル状で抵抗値が高くなるた
めに、コバールピン6a及び6bとの接触部の抵
抗バラツキが無視できる様になり、陰極温度も均
一になり寿命のバラツキも少ない。又この陰極1
においては陰極線管の螢光面に1〜2μA程度しか
電流を取らない場合には陰極1のワーキング・エ
リアが微小面積であるため円柱状の陰極であつて
も問題はなくカツトオフが一定となる。更にスイ
ツチをオンしてから安定した画像ができるまでの
時間が短く瞬時安定画像が得られる。
乃至第3図を用いて先に提案した陰極について述
べる。第1図は低消費電力の直熱型の陰極1の全
体を示し、之は熱容量の極めて小さいヒータ線を
その必要な部分において密に且つ互いに接触せざ
る状態でコイル状に巻き、そのコイルヒータ線2
のコイル部を含んで直接熱電子放射物質、例えば
(Ba,Ca,Sr)O3等の如き金属の酸化物3を電
着又は吹付法等にて被着して構成される。この場
合、コイルヒータ線2は酸化物3の還元剤として
働き、且つ高温強度が大きく、比抵抗が大きく熱
膨張係数が小さい材質にて形成されるもので、例
えばタングステン(W)のコイルヒータ線が用い
られる。この陰極1は第2図及び第3図に示すよ
うに中心開孔4を有したセラミツク等の絶縁支持
体5に植立した一対のコバールピン6a及び6b
の上面間に圧着、かしめ付あるいは溶接等にて取
付けられ、所謂陰極構体7として構成される。な
お、コバールピン6a及び6b上にコイルヒータ
線2を溶接して後酸化物3を塗布するようにして
もよい。この陰極1によれば、従来のベースメタ
ルが省略され、コイルヒータ線2そのものの熱容
量が非常に小さく且つ酸化物3の被着された必要
部分のみがコイル状に巻回されて高抵抗となるた
めに、局部加熱され、熱電子放出に必要な温度が
従来のものに比して著しく小さくなり、陰極消費
電力が著しく低減される。又コイルヒータ線2の
酸化物被着部分がコイル状で抵抗値が高くなるた
めに、コバールピン6a及び6bとの接触部の抵
抗バラツキが無視できる様になり、陰極温度も均
一になり寿命のバラツキも少ない。又この陰極1
においては陰極線管の螢光面に1〜2μA程度しか
電流を取らない場合には陰極1のワーキング・エ
リアが微小面積であるため円柱状の陰極であつて
も問題はなくカツトオフが一定となる。更にスイ
ツチをオンしてから安定した画像ができるまでの
時間が短く瞬時安定画像が得られる。
ところで、通常電子銃においては、各電極格子
が相互間の位置決めをなした状態でビードガラス
により支持固定されて組立てられる。しかし乍
ら、電子銃が小型化された場合には、このように
ビードガラスに支持して高精度に組立てることが
極めて難しい。
が相互間の位置決めをなした状態でビードガラス
により支持固定されて組立てられる。しかし乍
ら、電子銃が小型化された場合には、このように
ビードガラスに支持して高精度に組立てることが
極めて難しい。
本発明は、上述の点に鑑み、低消費電力の陰極
を具備すると共に、小型化した場合においても高
精度に組立てることができる電子銃を提供するも
のである。
を具備すると共に、小型化した場合においても高
精度に組立てることができる電子銃を提供するも
のである。
以下、図面を参照して本発明による電子銃を説
明する。
明する。
第4図は本発明の一実施例である。
本発明においては、中央に透孔を有し、両面に
銀ろう等のメタライズ層10を付したセラミツク
スペーサ11を設ける。そして電子銃を構成する
制御格子G1と加速格子G2とをビーム透過孔h2及
びh1が対向するように所定間隔d12を保持して、
両面にメタライズ層10を付したセラミツクスペ
ーサ11を介して接合して一体部品とする。次に
カソード高さHを測定し制御格子G1と陰極1間
が所定間隔d01となるようにセラミツクスペーサ
8を選定し、制御格子G1内にセラミツクスペー
サ8、第3図で示したと同様の陰極構体7を挿入
しリテーナ9で制御格子G1と溶接し電子銃15
を完成する。尚、12は制御格子G1のリード、
13は加速格子G2のリード、14a及び14b
は夫々対のコバールピン6a及び6bに接続した
カソードリード及びヒータリードである。
銀ろう等のメタライズ層10を付したセラミツク
スペーサ11を設ける。そして電子銃を構成する
制御格子G1と加速格子G2とをビーム透過孔h2及
びh1が対向するように所定間隔d12を保持して、
両面にメタライズ層10を付したセラミツクスペ
ーサ11を介して接合して一体部品とする。次に
カソード高さHを測定し制御格子G1と陰極1間
が所定間隔d01となるようにセラミツクスペーサ
8を選定し、制御格子G1内にセラミツクスペー
サ8、第3図で示したと同様の陰極構体7を挿入
しリテーナ9で制御格子G1と溶接し電子銃15
を完成する。尚、12は制御格子G1のリード、
13は加速格子G2のリード、14a及び14b
は夫々対のコバールピン6a及び6bに接続した
カソードリード及びヒータリードである。
かかる構成によれば、両面にメタライズ層10
を付したセラミツクスペーサ11によつて制御格
子G1と加速格子G2を接合して一体化部品とした
後に陰極構体7を組込むので電子銃が極めて小型
化された場合にも、精度よく組立てることができ
る。即ち制御格子G1と加速格子G2間の間隔d12は
セラミツクスペーサの厚さで一義的に高精度に定
まる。そして、制御格子G1と加速格子G2が一体
化して一部品として取り扱えるので組立てが高精
度に且つ容易となる。そして、陰極1としてはコ
イルヒータ線に熱電子放出物質を塗布したものを
用いるので陰極消費電力は低減する。
を付したセラミツクスペーサ11によつて制御格
子G1と加速格子G2を接合して一体化部品とした
後に陰極構体7を組込むので電子銃が極めて小型
化された場合にも、精度よく組立てることができ
る。即ち制御格子G1と加速格子G2間の間隔d12は
セラミツクスペーサの厚さで一義的に高精度に定
まる。そして、制御格子G1と加速格子G2が一体
化して一部品として取り扱えるので組立てが高精
度に且つ容易となる。そして、陰極1としてはコ
イルヒータ線に熱電子放出物質を塗布したものを
用いるので陰極消費電力は低減する。
なお、第4図の電子銃では、カソード高さHが
バラツク毎に間隔d01を規定するセラミツクスペ
ーサ8を選定しなければならず部品点数、コスト
面で不利となる。絶縁支持体5のコバールピン6
a及び6bの上面にてコイルヒータ線2を溶接す
るために位置精度が出しにくい。制御格子G1と
陰極構体の絶縁支持体5間には少なからずガタが
あるため、いくらコバールピン6a及び6bにコ
イルヒータ線2を精度よく取付けても制御格子
G1内に絶縁支持体5を挿入した時点でそのガタ
が影響し制御格子G1のビーム透過孔h1とコイル
ヒータ線即ち陰極1の位置精度が出しにくい。陰
極構体7,セラミツクスペーサ8及びリテーナ9
を制御格子G1内に組み込むために制御格子G1の
深さ(電子銃の軸心方向の長さ)が大きくなり電
子銃を、より小型化しにくい。
バラツク毎に間隔d01を規定するセラミツクスペ
ーサ8を選定しなければならず部品点数、コスト
面で不利となる。絶縁支持体5のコバールピン6
a及び6bの上面にてコイルヒータ線2を溶接す
るために位置精度が出しにくい。制御格子G1と
陰極構体の絶縁支持体5間には少なからずガタが
あるため、いくらコバールピン6a及び6bにコ
イルヒータ線2を精度よく取付けても制御格子
G1内に絶縁支持体5を挿入した時点でそのガタ
が影響し制御格子G1のビーム透過孔h1とコイル
ヒータ線即ち陰極1の位置精度が出しにくい。陰
極構体7,セラミツクスペーサ8及びリテーナ9
を制御格子G1内に組み込むために制御格子G1の
深さ(電子銃の軸心方向の長さ)が大きくなり電
子銃を、より小型化しにくい。
次に、この点を改善した実施例を示す。
第5図乃至第7図はその実施例である。この例
においては、第5図に示すように中央に透孔21
を有し且つフランジ部22を有した凸型筒状をな
し、その凸面に制御格子G1が配される浅い段部
23を形成して成る例えばセラミツクからなる絶
縁スペーサ24を設ける。この絶縁スペーサ24
の段部23とフランジ部22の面22aと反対側
の端面24aには夫々メタライズ層25を形成す
る。そして、この絶縁スペーサ24の1の端面2
4a側に加速格子G2を配し、その段部23に透
孔21を通してビーム透過孔h2及びh1が対向する
ように制御格子G1を配し、さらにフランジ部2
2の面に一対のコバールピン6a及び6bを配
し、この状態で同時にろう付けを行なつて絶縁ス
ペーサ24に対して制御格子G1,加速格子G2及
びコバールピン6a,6bを一対に取付ける。こ
の場合、制御格子G1と加速格子G2間の間隔d12は
絶縁スペーサ24の内縁の厚さl1によつて一義的
に精度よく定まる。又、コバールピン6a及び6
bのろう付位置は第7図に示す如く絶縁スペーサ
24の軸心と直交する中心線26から外れる位
置、即ち中心線26にコバールピン6a及び6b
の外周縁が接する位置とする。このコバールピン
6a及び6bの側面には陰極を取付ける際の陰極
と制御格子G1間の間隔d01を規定し且つ陰極の取
付作業を向上させるための溝27を夫々形成す
る。そして、制御格子G1,加速格子G2と共に一
体化されたコバールピン6a及び6bに対して、
第1図で示したと同様の陰極、即ち熱容量の小さ
いヒータ線を密に互いに接触せざる状態でコイル
状に巻いたコイルヒータ線2に熱電子放射物質例
えば(Ba,Ca,Sr)O3等の如き金属の酸化物3
を被着して成る陰極1を、その溝27を通してコ
バールピンの側面で溶接する。この陰極1の溶接
に際しては所謂通り違い顕微鏡(光学的に芯出し
する装置)を用いて酸化物3が塗布されたコイル
ヒータ線2と制御格子G1のビーム透過孔h1の位
置とを合せ、両者の位置合せ後に必要あらばコバ
ールピン6a,6b側を微調整して(微かに曲げ
る等して)接合する。陰極1を制御格子G1間の
間隔d01はコバールピン6a,6bの溝27の位
置で精度よく定まる。一方、制御格子G1は第6
図に示す如く浅いカツプ状をなし一部コイルヒー
タ線2が通る切欠28を設けた形状とし、電子ビ
ームの回り込み(所謂ストレー)の防止を計つて
いる。
においては、第5図に示すように中央に透孔21
を有し且つフランジ部22を有した凸型筒状をな
し、その凸面に制御格子G1が配される浅い段部
23を形成して成る例えばセラミツクからなる絶
縁スペーサ24を設ける。この絶縁スペーサ24
の段部23とフランジ部22の面22aと反対側
の端面24aには夫々メタライズ層25を形成す
る。そして、この絶縁スペーサ24の1の端面2
4a側に加速格子G2を配し、その段部23に透
孔21を通してビーム透過孔h2及びh1が対向する
ように制御格子G1を配し、さらにフランジ部2
2の面に一対のコバールピン6a及び6bを配
し、この状態で同時にろう付けを行なつて絶縁ス
ペーサ24に対して制御格子G1,加速格子G2及
びコバールピン6a,6bを一対に取付ける。こ
の場合、制御格子G1と加速格子G2間の間隔d12は
絶縁スペーサ24の内縁の厚さl1によつて一義的
に精度よく定まる。又、コバールピン6a及び6
bのろう付位置は第7図に示す如く絶縁スペーサ
24の軸心と直交する中心線26から外れる位
置、即ち中心線26にコバールピン6a及び6b
の外周縁が接する位置とする。このコバールピン
6a及び6bの側面には陰極を取付ける際の陰極
と制御格子G1間の間隔d01を規定し且つ陰極の取
付作業を向上させるための溝27を夫々形成す
る。そして、制御格子G1,加速格子G2と共に一
体化されたコバールピン6a及び6bに対して、
第1図で示したと同様の陰極、即ち熱容量の小さ
いヒータ線を密に互いに接触せざる状態でコイル
状に巻いたコイルヒータ線2に熱電子放射物質例
えば(Ba,Ca,Sr)O3等の如き金属の酸化物3
を被着して成る陰極1を、その溝27を通してコ
バールピンの側面で溶接する。この陰極1の溶接
に際しては所謂通り違い顕微鏡(光学的に芯出し
する装置)を用いて酸化物3が塗布されたコイル
ヒータ線2と制御格子G1のビーム透過孔h1の位
置とを合せ、両者の位置合せ後に必要あらばコバ
ールピン6a,6b側を微調整して(微かに曲げ
る等して)接合する。陰極1を制御格子G1間の
間隔d01はコバールピン6a,6bの溝27の位
置で精度よく定まる。一方、制御格子G1は第6
図に示す如く浅いカツプ状をなし一部コイルヒー
タ線2が通る切欠28を設けた形状とし、電子ビ
ームの回り込み(所謂ストレー)の防止を計つて
いる。
このような構成の電子銃によれば、第4図で示
した絶縁支持体5,セラミツクスペーサ8及びリ
テーナ9等を使用せずに組立てられるために部品
点数が少なくコスト面で非常に有利となると同時
に、長さの短い小型軽量の電子銃が得られる。又
陰極1の溶接以前の工程、即ち制御格子G1,加
速格子G2及びコバールピン6a,6bを取付け
る工程が1回のろう付け工程で済み、その後陰極
1を溶接するだけで全て完了するので、作業能率
が向上する。又、第4図の如く制御格子G1内に
陰極構体7を組込むという工程がないため、ガタ
による精度不良という問題が全く発生しない。
した絶縁支持体5,セラミツクスペーサ8及びリ
テーナ9等を使用せずに組立てられるために部品
点数が少なくコスト面で非常に有利となると同時
に、長さの短い小型軽量の電子銃が得られる。又
陰極1の溶接以前の工程、即ち制御格子G1,加
速格子G2及びコバールピン6a,6bを取付け
る工程が1回のろう付け工程で済み、その後陰極
1を溶接するだけで全て完了するので、作業能率
が向上する。又、第4図の如く制御格子G1内に
陰極構体7を組込むという工程がないため、ガタ
による精度不良という問題が全く発生しない。
さらに第4図のようにコバールピン6a,6b
の上面にコイルヒータ線2を溶接した場合はそれ
だけで0.3mmの位置ずれ分が発生する可能性があ
つたが、この例ではコバールピン6a,6bその
ものが精度よく植立されているのでコバールピン
6a,6bの側面で溶接するだけで位置精度が確
保される。又、第4図の例ではコバールピン6
a,6bの上面にコイルヒータ線2を溶接する工
程と、制御格子G1に陰極構体7を挿入する工程
の2回をそれぞれ注意深く行なわないと位置精度
が補償されなかつたが、この例はコイルヒータ線
2を直接制御格子G1のビーム透過孔h1に対して
位置精度を出しながら溶接するという方法を取る
ため、上記問題は発生せず位置精度が保証され
る。
の上面にコイルヒータ線2を溶接した場合はそれ
だけで0.3mmの位置ずれ分が発生する可能性があ
つたが、この例ではコバールピン6a,6bその
ものが精度よく植立されているのでコバールピン
6a,6bの側面で溶接するだけで位置精度が確
保される。又、第4図の例ではコバールピン6
a,6bの上面にコイルヒータ線2を溶接する工
程と、制御格子G1に陰極構体7を挿入する工程
の2回をそれぞれ注意深く行なわないと位置精度
が補償されなかつたが、この例はコイルヒータ線
2を直接制御格子G1のビーム透過孔h1に対して
位置精度を出しながら溶接するという方法を取る
ため、上記問題は発生せず位置精度が保証され
る。
第8図乃至第10図は特にコバールピンを使用
せずに構成した実施例である。本例に於ては、第
8図に示すように中央に透孔21を有しその一端
面に第6図と同様の浅いカツプ状の制御格子G1
が嵌着される段部23を形成して成る筒状の例え
ばセラミツクからなる絶縁スペーサ31を設け
る。絶縁スペーサ31の段部23,一端面31a
及び他端面31bには夫々メタライズ層25を被
着形成する。そして、この絶縁スペーサ31の他
端面31bに加速格子G2を配し、之と対向して
段部23に制御格子G1を配し同時にろう付けし
て一体化する。次いで第1図と同様の陰極1を制
御格子G1のビーム透過孔h1の位置に精度よく合
せながら直接絶縁スペーサ31の一端面31a上
の対のメタライズ層25にAgペイント又は無機
接着剤を介して取付ける。即ち第9図及び第10
図に示すように例えばニツケル板32でコイルヒ
ータ線2の端部を挟みつけ、その上からAgペイ
ント又は無機接着剤33で接着する。そして、コ
イルヒータ線2の両端より例えばニツケル板32
を介してカソードリード14a及びヒータリード
14bを導出し、又制御格子G1及び加速格子G2
から夫々リード12及び13を導出する。34は
保持リードである。この場合、制御格子G1と加
速格子G2間の間隔d12は絶縁スペーサ31の内縁
の厚さl1で精度よく規定され、制御格子G1と陰極
1間の間隔d01も段部23の高さl2で精度よく規
定される。かかる構成によれば、第5図の場合に
比してさらにコバールピンが省略され構造の簡素
化が計れ、しかも陰極1の制御格子G1に対する
位置精度がよく、短く小型軽量の電子銃が得る等
第5図と同様の作用効果を奏するものである。
せずに構成した実施例である。本例に於ては、第
8図に示すように中央に透孔21を有しその一端
面に第6図と同様の浅いカツプ状の制御格子G1
が嵌着される段部23を形成して成る筒状の例え
ばセラミツクからなる絶縁スペーサ31を設け
る。絶縁スペーサ31の段部23,一端面31a
及び他端面31bには夫々メタライズ層25を被
着形成する。そして、この絶縁スペーサ31の他
端面31bに加速格子G2を配し、之と対向して
段部23に制御格子G1を配し同時にろう付けし
て一体化する。次いで第1図と同様の陰極1を制
御格子G1のビーム透過孔h1の位置に精度よく合
せながら直接絶縁スペーサ31の一端面31a上
の対のメタライズ層25にAgペイント又は無機
接着剤を介して取付ける。即ち第9図及び第10
図に示すように例えばニツケル板32でコイルヒ
ータ線2の端部を挟みつけ、その上からAgペイ
ント又は無機接着剤33で接着する。そして、コ
イルヒータ線2の両端より例えばニツケル板32
を介してカソードリード14a及びヒータリード
14bを導出し、又制御格子G1及び加速格子G2
から夫々リード12及び13を導出する。34は
保持リードである。この場合、制御格子G1と加
速格子G2間の間隔d12は絶縁スペーサ31の内縁
の厚さl1で精度よく規定され、制御格子G1と陰極
1間の間隔d01も段部23の高さl2で精度よく規
定される。かかる構成によれば、第5図の場合に
比してさらにコバールピンが省略され構造の簡素
化が計れ、しかも陰極1の制御格子G1に対する
位置精度がよく、短く小型軽量の電子銃が得る等
第5図と同様の作用効果を奏するものである。
上述せる如く、本発明は低消費電力の陰極を具
備した電子銃においてその高精度にして且つ作業
能率よく構成でき、又小型軽量に得られるもの
で、小型陰極線管に適して好適ならしめるもので
ある。
備した電子銃においてその高精度にして且つ作業
能率よく構成でき、又小型軽量に得られるもの
で、小型陰極線管に適して好適ならしめるもので
ある。
第1図は本発明に適用される陰極の例を示す断
面図、第2図及び第3図は本発明の説明に供する
陰極構体を示す平面図及び側面図、第4図は本発
明の電子銃の要部の一実施例を示す断面図、第5
図は本発明の電子銃の要部の他実施例を示す断面
図、第6図及び第7図はその要部の斜視図及び平
面図、第8図は本発明の電子銃の要部の他実施例
を示す断面図、第9図及び第10図はその要部の
平面図及び断面図である。 1は陰極、2はコイルヒータ線、3は熱電子放
射物質、G1は制御格子、G2は加速格子、24,
31は絶縁スペーサである。
面図、第2図及び第3図は本発明の説明に供する
陰極構体を示す平面図及び側面図、第4図は本発
明の電子銃の要部の一実施例を示す断面図、第5
図は本発明の電子銃の要部の他実施例を示す断面
図、第6図及び第7図はその要部の斜視図及び平
面図、第8図は本発明の電子銃の要部の他実施例
を示す断面図、第9図及び第10図はその要部の
平面図及び断面図である。 1は陰極、2はコイルヒータ線、3は熱電子放
射物質、G1は制御格子、G2は加速格子、24,
31は絶縁スペーサである。
Claims (1)
- 1 制御格子と加速格子がその対向面のビーム透
過領域を除く周囲領域に金属層を介して絶縁スペ
ーサが介在して一体化され、コイルヒータ線に熱
電子放射物質を塗布してなる陰極が上記透孔に臨
んで配置されて成る電子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16217980A JPS5787041A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Electron gun |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16217980A JPS5787041A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Electron gun |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787041A JPS5787041A (en) | 1982-05-31 |
| JPS6353661B2 true JPS6353661B2 (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=15749509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16217980A Granted JPS5787041A (en) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | Electron gun |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5787041A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612599Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1994-03-30 | 関西日本電気株式会社 | 直熱型カソード |
| JPH02226641A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-10 | Miyota Seimitsu Kk | 電子銃用電極 |
| US5057736A (en) * | 1989-04-07 | 1991-10-15 | Nec Corporation | Directly-heated cathode structure |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2606897C3 (de) * | 1976-02-20 | 1981-07-30 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Elektronenstrahlerzeugungssystem einer Elektronenstrahlröhre |
| JPS5537717A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-15 | Hitachi Ltd | Direct heating cathode construction and its manufacturing method |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP16217980A patent/JPS5787041A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787041A (en) | 1982-05-31 |
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