JPH06290964A - 鉄心締付構造 - Google Patents
鉄心締付構造Info
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- JPH06290964A JPH06290964A JP5073276A JP7327693A JPH06290964A JP H06290964 A JPH06290964 A JP H06290964A JP 5073276 A JP5073276 A JP 5073276A JP 7327693 A JP7327693 A JP 7327693A JP H06290964 A JPH06290964 A JP H06290964A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄板積層鉄心に当て板を当ててボルトで締め
付けるとき、締め付けボルトの頭部が当て板よりも突出
することなく薄板積層鉄心を締め付けることができる鉄
心締め付け構造を提供する。 【構成】 締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器用積
層鉄心の両端面に当て板を当て、一方の当て板の貫通孔
部に皿取り加工する。頭部を皿形状にしたボルトを一方
の当て板の皿取り部に嵌合させ、ボルトの他端は他方の
当て板の穴を貫通させ、このボルトを当て板の外側より
ナットによって締付けることにより積層鉄心を固定す
る。
付けるとき、締め付けボルトの頭部が当て板よりも突出
することなく薄板積層鉄心を締め付けることができる鉄
心締め付け構造を提供する。 【構成】 締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器用積
層鉄心の両端面に当て板を当て、一方の当て板の貫通孔
部に皿取り加工する。頭部を皿形状にしたボルトを一方
の当て板の皿取り部に嵌合させ、ボルトの他端は他方の
当て板の穴を貫通させ、このボルトを当て板の外側より
ナットによって締付けることにより積層鉄心を固定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄板銅板を積層して
構成した電磁誘導機器用鉄心の締付構造に関するもので
ある。
構成した電磁誘導機器用鉄心の締付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁誘導機器、例えば変圧器の鉄
心締付構造を図5に示す。図において、符号1は薄板銅
板を積層した鉄心、12はシート状の導体より成り鉄心
1のすぐ外周に巻回されている二次巻線である。一次巻
線はこの二次巻線12のすぐ外周に設置されるが、この
発明においては直接的には関係ないので図示されていな
い。2は二次巻線を巻くための絶縁管、3は二次巻線の
巻始め口出導体、11は二次巻線の巻終り口出し導体で
ある。4は前記鉄心1の両端面に取り付けられた当て
板、5は前記鉄心1と当て板4との間に設けられた絶縁
板、6は金属ワッシャ、7は絶縁ワッシャ、8は絶縁ス
リーブ、9は薄板銅板よりなる前記鉄心1を締付けるボ
ルトである。このボルト9により当て板4と絶縁板5を
介して前記薄板銅板を積層して構成された鉄心1を締付
けている。10は該ボルトに螺合されたナット、13は
二次巻線内の冷却媒体通路を形成するスペーサである。
心締付構造を図5に示す。図において、符号1は薄板銅
板を積層した鉄心、12はシート状の導体より成り鉄心
1のすぐ外周に巻回されている二次巻線である。一次巻
線はこの二次巻線12のすぐ外周に設置されるが、この
発明においては直接的には関係ないので図示されていな
い。2は二次巻線を巻くための絶縁管、3は二次巻線の
巻始め口出導体、11は二次巻線の巻終り口出し導体で
ある。4は前記鉄心1の両端面に取り付けられた当て
板、5は前記鉄心1と当て板4との間に設けられた絶縁
板、6は金属ワッシャ、7は絶縁ワッシャ、8は絶縁ス
リーブ、9は薄板銅板よりなる前記鉄心1を締付けるボ
ルトである。このボルト9により当て板4と絶縁板5を
介して前記薄板銅板を積層して構成された鉄心1を締付
けている。10は該ボルトに螺合されたナット、13は
二次巻線内の冷却媒体通路を形成するスペーサである。
【0003】変圧器の二次巻線12がシート状導体で形
成される場合、所定の厚さの巻始めと巻終りの口出導体
3、11をシート状導体の巻き方向と直角方向に設ける
必要がある。しかしながら、シート状導体を真円に近い
形状で巻回した場合、巻終り口出導体11が真円より突
出することになる。従って、二次巻線12と一次巻線と
の絶縁距離は巻終り口出導体11の最外部から所定距離
に決定しなければならず、一次巻線の外径が大きなもの
となり変圧器が大型となる。これを避けるために、二次
巻線の外形が円形内に入るようにする必要がある。二次
巻線12の外形を円形にする方法として、特開昭55−
154717号公報に示されたように二次巻線内の冷却
媒体通路を形成するスペーサの一部分をなくしたり、絶
縁管2を馬蹄形のものを用いたりしている。
成される場合、所定の厚さの巻始めと巻終りの口出導体
3、11をシート状導体の巻き方向と直角方向に設ける
必要がある。しかしながら、シート状導体を真円に近い
形状で巻回した場合、巻終り口出導体11が真円より突
出することになる。従って、二次巻線12と一次巻線と
の絶縁距離は巻終り口出導体11の最外部から所定距離
に決定しなければならず、一次巻線の外径が大きなもの
となり変圧器が大型となる。これを避けるために、二次
巻線の外形が円形内に入るようにする必要がある。二次
巻線12の外形を円形にする方法として、特開昭55−
154717号公報に示されたように二次巻線内の冷却
媒体通路を形成するスペーサの一部分をなくしたり、絶
縁管2を馬蹄形のものを用いたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の鉄心締付構造に
おいて薄板銅板が積層された鉄心1をボルト9で締め付
けると、当て板4より前記ボルトの頭部が突出する。こ
のため、馬蹄形の絶縁管を使用した二次巻線12に従来
の鉄心締付構造を適用した場合、鉄心1と絶縁管2の間
に大きなクリアランスが必要となり、また鉄心1の断面
形状を絶縁管2のへこみのある側の積み段数を少なくす
る等非対称のものとしなければならない。このため、絶
縁管2内に占める鉄心断面積の割合を大きくできない。
おいて薄板銅板が積層された鉄心1をボルト9で締め付
けると、当て板4より前記ボルトの頭部が突出する。こ
のため、馬蹄形の絶縁管を使用した二次巻線12に従来
の鉄心締付構造を適用した場合、鉄心1と絶縁管2の間
に大きなクリアランスが必要となり、また鉄心1の断面
形状を絶縁管2のへこみのある側の積み段数を少なくす
る等非対称のものとしなければならない。このため、絶
縁管2内に占める鉄心断面積の割合を大きくできない。
【0005】また、必要な断面積の鉄心を得ようとする
と、前記積層鉄心1と絶縁管2の間に大きなクリアラン
スが必要になり、巻線の外径が大きくなり、変圧器が大
形になり、そのため変圧器が高価のものとなる欠点があ
った。
と、前記積層鉄心1と絶縁管2の間に大きなクリアラン
スが必要になり、巻線の外径が大きくなり、変圧器が大
形になり、そのため変圧器が高価のものとなる欠点があ
った。
【0006】この発明は、上記の課題を解消するために
なされたもので、小型・軽量で、しかも安価な変圧器を
得ることを目的とする。
なされたもので、小型・軽量で、しかも安価な変圧器を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1の発
明は、締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器用積層鉄
心の両端面に当て板を当て前記貫通孔に通したボルト及
びナット等により前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付け
る鉄心締付構造において、前記の一方の当て板の貫通孔
部に皿取り加工し、頭部を皿形状にしたボルトを前記当
て板の皿取り部に嵌合し他端はもう一方の当て板の穴を
貫通しこの当て板の外側よりナットによって締付けるよ
うに構成される。
明は、締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器用積層鉄
心の両端面に当て板を当て前記貫通孔に通したボルト及
びナット等により前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付け
る鉄心締付構造において、前記の一方の当て板の貫通孔
部に皿取り加工し、頭部を皿形状にしたボルトを前記当
て板の皿取り部に嵌合し他端はもう一方の当て板の穴を
貫通しこの当て板の外側よりナットによって締付けるよ
うに構成される。
【0008】この発明に係る第2の発明は、締付用貫通
孔が設けられた電磁誘導加工用積層鉄心の両端面に当て
板を当て前記貫通孔に通したボルト及びナット等により
前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付ける鉄心締付構造に
おいて、積層鉄心の両端面に当接された当て板の内、一
方の当て板の貫通孔相当部にネジを切り、ボルトは頭部
無しの構造で先端は一方の当て板のネジ部に締込み、他
端はもう一方の当て板の穴を貫通しこの当て板の外側よ
りナットによって締付けるように構成される。
孔が設けられた電磁誘導加工用積層鉄心の両端面に当て
板を当て前記貫通孔に通したボルト及びナット等により
前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付ける鉄心締付構造に
おいて、積層鉄心の両端面に当接された当て板の内、一
方の当て板の貫通孔相当部にネジを切り、ボルトは頭部
無しの構造で先端は一方の当て板のネジ部に締込み、他
端はもう一方の当て板の穴を貫通しこの当て板の外側よ
りナットによって締付けるように構成される。
【0009】この発明に係る第3の発明は、締付用貫通
孔が 設された電磁誘導機器用積層鉄心の両端面に当て
板を当て前記貫通孔に通したボルト及びナット等により
前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付ける鉄心締付構造に
おいて、積層鉄心の両端面に当接された当て板の内、一
方の当て板の貫通孔相当部に他端にネジを切った丸棒を
溶接し、他端はもう一方の当て板の穴を貫通しこの当て
板の外側よりナットによって締め付けるように構成され
る。
孔が 設された電磁誘導機器用積層鉄心の両端面に当て
板を当て前記貫通孔に通したボルト及びナット等により
前記電磁誘導機器用積層鉄心を締付ける鉄心締付構造に
おいて、積層鉄心の両端面に当接された当て板の内、一
方の当て板の貫通孔相当部に他端にネジを切った丸棒を
溶接し、他端はもう一方の当て板の穴を貫通しこの当て
板の外側よりナットによって締め付けるように構成され
る。
【0010】
【作用】この発明における鉄心締付構造では、当て板を
介して貫通孔にボルトを通して積層鉄心を締め付けると
きに一方の当て板からボルトの頭部が突出しないため
に、絶縁管と積層鉄心間のクリアランスを小さくでき
る。従って、同一断面積の積層鉄心とした場合絶縁管の
径を小さくできるため、変圧器の巻線径を小さくできコ
ストの安価な変圧器を製作できる。
介して貫通孔にボルトを通して積層鉄心を締め付けると
きに一方の当て板からボルトの頭部が突出しないため
に、絶縁管と積層鉄心間のクリアランスを小さくでき
る。従って、同一断面積の積層鉄心とした場合絶縁管の
径を小さくできるため、変圧器の巻線径を小さくできコ
ストの安価な変圧器を製作できる。
【0011】
実施例1 以下この発明の第1の実施例を図1において説明する。
図1はこの発明の第1の実施例に係る鉄心締付構造の断
面図である。この図において、符号1〜8、10〜13
は前記の従来例の説明に用いた5図と同一または相当部
分を示すので、説明は省略する。24は鉄心1の一方の
端面の絶縁板5の外側に当てられた当て板である。25
はボルトの頭部が皿形状の皿頭ボルトである。このボル
ト25により鉄心1を締め付けたとき、頭部の皿形状の
部分が当て板24の孔の皿取り部に嵌合し、ボルト25
の頭部は当て板24からほとんど飛び出さない。26は
ボルト25の頭部に設けられた角穴でボルトを回転させ
たり、固定するときに使用される。皿取りした穴を有す
る当て板24は馬蹄形の絶縁管2のへこみがある個所と
対向するように組み合わせる。
図1はこの発明の第1の実施例に係る鉄心締付構造の断
面図である。この図において、符号1〜8、10〜13
は前記の従来例の説明に用いた5図と同一または相当部
分を示すので、説明は省略する。24は鉄心1の一方の
端面の絶縁板5の外側に当てられた当て板である。25
はボルトの頭部が皿形状の皿頭ボルトである。このボル
ト25により鉄心1を締め付けたとき、頭部の皿形状の
部分が当て板24の孔の皿取り部に嵌合し、ボルト25
の頭部は当て板24からほとんど飛び出さない。26は
ボルト25の頭部に設けられた角穴でボルトを回転させ
たり、固定するときに使用される。皿取りした穴を有す
る当て板24は馬蹄形の絶縁管2のへこみがある個所と
対向するように組み合わせる。
【0012】次に、前記のように構成された鉄心締付構
造の締付け作用について説明する。まず図1の発明にお
いて、締付け方法は従来どうり貫通孔が設けられた積層
鉄心1を積層方向の表裏両面から当て板4、24を介し
てボルト25を貫通孔に通して締め付ける。ボルト25
の頭部の皿形部は当て板24の穴の皿取り部に嵌合され
る。ボルト25は鉄心1に設けられた貫通孔の中に設け
られた絶縁スリーブ8を通り、この絶縁スリーブ8はボ
ルト25と鉄心1を絶縁する。ボルト25の他端は鉄心
1の外側に設けられた絶縁板5、当て板4の穴を貫通し
絶縁ワッシャ7、金属ワッシャ6を介してナット10が
ねじ込まれる。ボルト25の頭部に設けられた+、−ま
たは六角穴26等のボルト固定用の溝に治具を当ててボ
ルトを固定し、ナット10をスパナ等により所定のトル
クで回転させ、鉄心1を適切な圧力で締め付ける。この
ようにして無負荷損や騒音の低い良好な鉄心を得ること
ができる。
造の締付け作用について説明する。まず図1の発明にお
いて、締付け方法は従来どうり貫通孔が設けられた積層
鉄心1を積層方向の表裏両面から当て板4、24を介し
てボルト25を貫通孔に通して締め付ける。ボルト25
の頭部の皿形部は当て板24の穴の皿取り部に嵌合され
る。ボルト25は鉄心1に設けられた貫通孔の中に設け
られた絶縁スリーブ8を通り、この絶縁スリーブ8はボ
ルト25と鉄心1を絶縁する。ボルト25の他端は鉄心
1の外側に設けられた絶縁板5、当て板4の穴を貫通し
絶縁ワッシャ7、金属ワッシャ6を介してナット10が
ねじ込まれる。ボルト25の頭部に設けられた+、−ま
たは六角穴26等のボルト固定用の溝に治具を当ててボ
ルトを固定し、ナット10をスパナ等により所定のトル
クで回転させ、鉄心1を適切な圧力で締め付ける。この
ようにして無負荷損や騒音の低い良好な鉄心を得ること
ができる。
【0013】上記第1の実施例においては、ボルトの頭
部を皿状にしたものを使用し一方の当て板の穴部には皿
取り加工をし、ボルトの皿形状と当て板の皿取り加工部
が嵌合するように構成されているため、ボルトの頭部が
前記当て板24より突出することなしに積層鉄心1を締
付ける事ができる。よって馬蹄形の絶縁管2のへこみ部
と当て板24を対向するように組み合わせると絶縁管2
と鉄心1との間のクリアランスを小さくすることが出来
るため、同一断面積の鉄心とした場合絶縁管2を小さく
でき、さらに変圧器の巻線径を小さくできコストが安価
で寸法の小さな変圧器を製作することができる。
部を皿状にしたものを使用し一方の当て板の穴部には皿
取り加工をし、ボルトの皿形状と当て板の皿取り加工部
が嵌合するように構成されているため、ボルトの頭部が
前記当て板24より突出することなしに積層鉄心1を締
付ける事ができる。よって馬蹄形の絶縁管2のへこみ部
と当て板24を対向するように組み合わせると絶縁管2
と鉄心1との間のクリアランスを小さくすることが出来
るため、同一断面積の鉄心とした場合絶縁管2を小さく
でき、さらに変圧器の巻線径を小さくできコストが安価
で寸法の小さな変圧器を製作することができる。
【0014】実施例2 以下この発明の第2の実施例を図2において説明する。
図2はこの発明の第2の実施例に係る鉄心締付構造の部
分断面図である。この図において、符号1〜8、10〜
13は、前の従来例の図5と同一または相当部分を示す
ので、説明は省略する。27は鉄心の一方の端面の絶縁
板5の外側に当てられた当て板である。鉄心の貫通孔に
対応する穴部にはネジ加工をしている。28はボルト
で、両端にはネジが施されており、一端は当て板27の
ネジ部に締込まれ、他端は図1に示す第1の発明の実施
例の場合と同様当て板4の外側に取り付けられた絶縁ワ
ッシャ7、金属ワッシャ6を通してナット10によって
締めつけられる。当て板27とボルト28の接合面に
は、ボルト28の回り止めのためポンチ打ち14が数個
所に施される。29はボルト28の頭部に設けられた角
穴でボルトを回転させたり、固定するときに使用され
る。
図2はこの発明の第2の実施例に係る鉄心締付構造の部
分断面図である。この図において、符号1〜8、10〜
13は、前の従来例の図5と同一または相当部分を示す
ので、説明は省略する。27は鉄心の一方の端面の絶縁
板5の外側に当てられた当て板である。鉄心の貫通孔に
対応する穴部にはネジ加工をしている。28はボルト
で、両端にはネジが施されており、一端は当て板27の
ネジ部に締込まれ、他端は図1に示す第1の発明の実施
例の場合と同様当て板4の外側に取り付けられた絶縁ワ
ッシャ7、金属ワッシャ6を通してナット10によって
締めつけられる。当て板27とボルト28の接合面に
は、ボルト28の回り止めのためポンチ打ち14が数個
所に施される。29はボルト28の頭部に設けられた角
穴でボルトを回転させたり、固定するときに使用され
る。
【0015】次に第2の発明においては、ボルト28は
当て板27のネジ部に締め込まれる。締付方法は第1の
発明の場合と同様であるが、ボルト28とナット10に
より鉄心1を締付完了した後はボルト28と当て板27
の接合面には回り止めのためにポンチ打ち14を数個所
に施され、長期間の使用に耐えるようにしている。
当て板27のネジ部に締め込まれる。締付方法は第1の
発明の場合と同様であるが、ボルト28とナット10に
より鉄心1を締付完了した後はボルト28と当て板27
の接合面には回り止めのためにポンチ打ち14を数個所
に施され、長期間の使用に耐えるようにしている。
【0016】上記第2の実施例においては、両端にネジ
を施したボルトを使用し、一方の当て板の穴部にはネジ
加工をし、ボルトのネジ部を当て板のネジ部に締め込ん
で構成しているので、ボルトの頭部が前記当て板27よ
り突出することなしに積層鉄心1を締付けることができ
る。よって馬蹄形の絶縁管2のへこみ部と当て板27を
対向するように組み合わせると、絶縁管2と鉄心との間
のクリアランスを小さくすることができるため、同一断
面積の鉄心を構成する場合には絶縁管2を小さくでき
る。このため、変圧器の巻線径を小さくできコストが安
価で寸法の小さな変圧器を製作することができる。
を施したボルトを使用し、一方の当て板の穴部にはネジ
加工をし、ボルトのネジ部を当て板のネジ部に締め込ん
で構成しているので、ボルトの頭部が前記当て板27よ
り突出することなしに積層鉄心1を締付けることができ
る。よって馬蹄形の絶縁管2のへこみ部と当て板27を
対向するように組み合わせると、絶縁管2と鉄心との間
のクリアランスを小さくすることができるため、同一断
面積の鉄心を構成する場合には絶縁管2を小さくでき
る。このため、変圧器の巻線径を小さくできコストが安
価で寸法の小さな変圧器を製作することができる。
【0017】実施例3 以下、この発明の第3の実施例を図4において説明す
る。図4はこの発明の第3の実施例に係る鉄心締付構造
の断面図である。この図において、符号1〜8、10〜
13は前に従来例の図5と同一または相当部分を示すの
で、説明は省略する。27は鉄心の一方の端面の絶縁板
5の外側に当てられた当て板である。鉄心の貫通孔に対
応する穴部には皿取りをした穴加工をしている。28は
ボルトで、ネジ加工してない一端は当て板27の穴部に
挿入され、その端面は溶接後グラインダ仕上げされ、他
端にはネジが施されている。この他端は図1に示す第1
の発明の実施例の場合と同様に当て板4の外側に取り付
けられた絶縁ワッシャ7、金属ワッシャ6を通してナッ
ト10で締めつけられる。当て板27とボルト28の接
合面にはボルト28を固定するために溶接により当て板
27とボルト28の接合面に溶接部30が施され溶接肉
が当て板27より外に飛び出さないように平面状にグラ
インダ仕上げされる。
る。図4はこの発明の第3の実施例に係る鉄心締付構造
の断面図である。この図において、符号1〜8、10〜
13は前に従来例の図5と同一または相当部分を示すの
で、説明は省略する。27は鉄心の一方の端面の絶縁板
5の外側に当てられた当て板である。鉄心の貫通孔に対
応する穴部には皿取りをした穴加工をしている。28は
ボルトで、ネジ加工してない一端は当て板27の穴部に
挿入され、その端面は溶接後グラインダ仕上げされ、他
端にはネジが施されている。この他端は図1に示す第1
の発明の実施例の場合と同様に当て板4の外側に取り付
けられた絶縁ワッシャ7、金属ワッシャ6を通してナッ
ト10で締めつけられる。当て板27とボルト28の接
合面にはボルト28を固定するために溶接により当て板
27とボルト28の接合面に溶接部30が施され溶接肉
が当て板27より外に飛び出さないように平面状にグラ
インダ仕上げされる。
【0018】次に第3の実施例においては、ボルト28
は当て板27の穴部に挿入され、溶接し固定される。締
付方法は第1の実施例の場合と同様、ボルト28とナッ
ト10により鉄心1を締付ける
は当て板27の穴部に挿入され、溶接し固定される。締
付方法は第1の実施例の場合と同様、ボルト28とナッ
ト10により鉄心1を締付ける
【0019】上記第3の実施例においては、一端はネジ
加工がされず他端はネジが施われたしたボルトを使用
し、一方の当て板の穴部には皿取り加工をし、ボルトの
ネジの無い方の一端を当て板の皿取り加工した穴部に挿
入し溶接した構造としているので、ボルトの頭部が前記
当て板4より突出することなしに積層鉄心1を締付ける
事ができる。よって馬蹄形の絶縁管のへこみ部と当て板
27とを対向するように組み合わせると絶縁管2と鉄心
との間のクリアランスを小さくすることが出来る。この
ため、同一断面積の鉄心を構成する場合には絶縁管2を
小さくできる。さらに変圧器の巻線径を小さくできコス
トが安価で寸法の小さな変圧器を製作することができ
る。
加工がされず他端はネジが施われたしたボルトを使用
し、一方の当て板の穴部には皿取り加工をし、ボルトの
ネジの無い方の一端を当て板の皿取り加工した穴部に挿
入し溶接した構造としているので、ボルトの頭部が前記
当て板4より突出することなしに積層鉄心1を締付ける
事ができる。よって馬蹄形の絶縁管のへこみ部と当て板
27とを対向するように組み合わせると絶縁管2と鉄心
との間のクリアランスを小さくすることが出来る。この
ため、同一断面積の鉄心を構成する場合には絶縁管2を
小さくできる。さらに変圧器の巻線径を小さくできコス
トが安価で寸法の小さな変圧器を製作することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば積層鉄
心の両端に設けられた当て板の一方の当て板からボルト
の頭部を突出することなく積層鉄心を締め付けることが
できるので、絶縁管と鉄心との間のクリアランスを小さ
くできる。すなわち、同一断面積の鉄心とした場合絶縁
管を小さくできるため変圧器巻線径を小さくでき、コス
トの安価な変圧器を製作できる。
心の両端に設けられた当て板の一方の当て板からボルト
の頭部を突出することなく積層鉄心を締め付けることが
できるので、絶縁管と鉄心との間のクリアランスを小さ
くできる。すなわち、同一断面積の鉄心とした場合絶縁
管を小さくできるため変圧器巻線径を小さくでき、コス
トの安価な変圧器を製作できる。
【図1】この発明の実施例1の鉄心締付構造を示す断面
図である。
図である。
【図2】この発明の実施例2の鉄心締付構造を示す断面
図である。
図である。
【図3】この発明の実施例2のボルトと当て板との接合
部の詳細図である。
部の詳細図である。
【図4】この発明の実施例3の鉄心締付構造を示す断面
図である。
図である。
【図5】従来の鉄心締付構造を示す断面図である。
1 鉄心 2 絶縁管 3 巻始め口出導体 4 当て板 5 絶縁板 6 金属ワッシャ 7 絶縁ワッシャ 8 絶縁スリーブ 9 ボルト 10 ナット 11 巻終り口出導体 12 二次巻線 13 スペーサ 14 ポンチ打ち 24 当て板 25 皿頭ボルト 26 六角穴 27 当て板 28 ボルト 29 六角穴 30 溶接部
Claims (3)
- 【請求項1】 締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器
用積層鉄心の両端面に当て板を当て、前記貫通孔に通し
たボルト及びナット等により前記電磁誘導機器用積層鉄
心を締付ける鉄心締付構造において、前記の一方の当て
板の貫通孔部に皿取り加工し、頭部を皿形状にしたボル
トを前記当て板の皿取り部に嵌合し他端はもう一方の当
て板の穴を貫通しこの当て板の外側よりナットによって
締付けることを特徴とする鉄心締付構造。 - 【請求項2】 締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器
用積層鉄心の両端面に当て板を当て、前記貫通孔に通し
たボルト及びナット等により前記電磁誘導機器用積層鉄
心を締付ける鉄心締付構造において、積層鉄心の両端面
に当接された当て板の内、一方の当て板の貫通孔相当部
にネジを切り、ボルトは頭部無しの構造で先端は一方の
当て板のネジ部に締込み、他端はもう一方の当て板の穴
を貫通しこの当て板の外側よりナットによって締付けた
ことを特徴とする鉄心締付構造。 - 【請求項3】 締付用貫通孔が設けられた電磁誘導機器
用積層鉄心の両端面に当て板を当て、前記貫通孔に通し
たボルト及びナット等により前記電磁誘導機器用積層鉄
心を締付ける鉄心締付構造において、積層鉄心の両端面
に当接された当て板の内、一方の当て板の貫通孔相当部
に他端にネジを切った丸棒を溶接し、他端はもう一方の
当て板の穴を貫通しこの当て板の外側よりナットによっ
て締め付けたことを特徴とする鉄心締付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073276A JPH06290964A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 鉄心締付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073276A JPH06290964A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 鉄心締付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290964A true JPH06290964A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13513473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5073276A Pending JPH06290964A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 鉄心締付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3951812A1 (en) * | 2020-08-06 | 2022-02-09 | Hitachi Energy Switzerland AG | Transformer core and transformer |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5073276A patent/JPH06290964A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3951812A1 (en) * | 2020-08-06 | 2022-02-09 | Hitachi Energy Switzerland AG | Transformer core and transformer |
| WO2022029100A1 (en) * | 2020-08-06 | 2022-02-10 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Transformer core and transformer |
| KR20230031962A (ko) * | 2020-08-06 | 2023-03-07 | 히타치 에너지 스위처랜드 아게 | 변압기 코어 및 변압기 |
| JP2023536966A (ja) * | 2020-08-06 | 2023-08-30 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 変圧器コアおよび変圧器 |
| US20230274871A1 (en) * | 2020-08-06 | 2023-08-31 | Hitachi Energy Switzerland Ag | Transformer core and transformer |
| JP2024109850A (ja) * | 2020-08-06 | 2024-08-14 | ヒタチ・エナジー・リミテッド | 変圧器コアおよび変圧器 |
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